JP2766078B2 - ベローズポンプ - Google Patents

ベローズポンプ

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JP2766078B2
JP2766078B2 JP2410484A JP41048490A JP2766078B2 JP 2766078 B2 JP2766078 B2 JP 2766078B2 JP 2410484 A JP2410484 A JP 2410484A JP 41048490 A JP41048490 A JP 41048490A JP 2766078 B2 JP2766078 B2 JP 2766078B2
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oil
bellows
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piston
compartment
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欣吾 神谷
一行 柚木
栄嗣 大野
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Aisan Industry Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Aisan Industry Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばガソリン、薬品
あるいは水等の流体加圧ポンプとして使用されるベロー
ズポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のベローズポンプとしては、例えば
実開昭60−97385号公報に開示されたものがあ
る。この公報のベローズポンプは、シリンダに内挿され
たピストンと前記シリンダの端壁間に略筒状を呈するベ
ローズを介装して前記ピストンの作動に伴う前記ベロー
ズの伸縮に応じて、該ベローズの内周側または外周側に
形成される第1の作動室の容積を増減させて1次流体を
移送するベローズポンプにおいて、前記ベローズを境に
前記第1の作動室の反対側に第2の作動室を形成し、該
第2の作動室内に2次流体を導入して前記ベローズ内外
の差圧を無くすように構成して、ベローズの負担を軽減
し、その長寿命化を図っている。なお前記2次流体とし
ては、1次流体が気体の場合にはそれと異種の気体、1
次流体が液体の場合にはそれと同程度の粘度を有する液
体が使用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のベローズポンプにあっては、2次流体として差圧調
整作用のみの働きをなす流体が使用されるために、その
専用流体を用意しなければならないうえ、ポンプ本体に
前記2次流体のための収容タンク及び配管を設ける必要
があり装置構造の複雑化を招くことになることから、コ
ストが高くつくことになる。
【0004】そこで本発明は、前記した問題点を解決す
るためになされたものであり、その目的は2次流体とし
て専用流体を使用することなくまた装置構造を簡素化し
て、コスト低減を図ることのできるベローズポンプを提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本発
明のベローズポンプは、シリンダ室をもつポンプ本体
と、前記シリンダ室に往復移動可能に配置されたピスト
ンと、前記ピストンとシリンダ室との間に架設されたベ
ローズと、前記ベローズでその内外に区画された両区画
室と、を備え、前記ピストンの往復移動による一方の区
画室の体積の増減により1次流体のポンプ作用をなすベ
ローズポンプにおいて、前記ポンプ本体に前記他方の区
画室及び前記ピストンを往復移動させる駆動機構の潤滑
室に連通するオイル室が設けられ、このオイル室及びそ
れに連通する各室に2次流体としての潤滑オイルが収容
されている。また前記他方の区画室と前記オイル室とを
連通する連通路に、その区画室の潤滑オイルの圧力を調
整する圧力調整用バルブを備えている。
【0006】
【作用】前記手段によれば、ピストンの往復移動による
一方の区画室の体積の増減により1次流体のポンプ作用
がなされると同時に、他方の区画室の体積の増減により
潤滑オイルのポンプ作用がなされることによって、両区
画室の圧力バランスがとれ、両区画室間の差圧が低減さ
れる。また他方の区画室に導入される2次流体として潤
滑オイルを使用することにし、ポンプ本体にその駆動機
構の潤滑室に連通するオイル室を設けて、このオイル室
及びそれに連通する各室に前記潤滑オイルが収容されて
いることにより、前記潤滑オイルが前記差圧調整作用の
他に駆動機構の潤滑作用も兼ねることができ、また装置
構造も簡素なものになる。また圧力調整用バルブによっ
て前記ベローズの内外の区画室の圧力をほとんど同圧に
設定することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面にしたがって
説明する。ベローズポンプを断面図で示した図1におい
て、ポンプ本体45は、縦方向に円筒状のシリンダ室
(後述する区画室14,15からなる室)34を形成す
る主体としてのボデイ33と、そのボデイ33上に複数
本(図示は1本)の固定ボルト27によって取り付けら
れたバルブブロック26と、前記ボデイ33の側面(図
示右側面)に複数本(図示は1本)の固定ねじ7によっ
て取り付けられたオイルカバー11とからなる。オイル
カバー11は、前記ボデイ33の側面に上下のオイル室
13a,13bを形成している。両オイル室13a,1
3bは隔壁11aの連通孔13cを介して互いに連通さ
れている。このオイル室13a,13bには、2次流体
としての潤滑オイルが充填されている。
【0008】前記ボデイ33の下部には、水平方向に貫
通しかつその一端面が前記下側オイル室13bと連通す
るシャフト孔33aが形成されている。このシャフト孔
33a内には、後述する駆動シャフト40、偏心カム9
及び従動ローラー38等を主体とした駆動機構50が備
えられている。前記シャフト孔33aには、駆動シャフ
ト40が左右のベアリング3,6によって回転可能に支
持されている。駆動シャフト40の一端部(図示左端
部)はボデイ33の側面から突出している。この突出端
部には、適宜の回転駆動源との連繋をなす動力伝達機構
のプーリ(図示しない)を取り付けるためのキー溝41
及びおねじ42が形成されている。
【0009】前記シャフト孔33a内の両ベアリング
3,6の相互間が潤滑室4に設定されている。前記駆動
シャフト40の右端部にはその潤滑室4と前記下側オイ
ル室13bとを連通する連通路10が形成され、潤滑室
4に前記潤滑オイルが導入されている。なおボデイ33
の下面に設けられたオイル抜き用孔46は、それにねじ
付けたプラグねじ5によって塞がれている。前記駆動シ
ャフト40の外周の溝(符号省略)とシャフト孔33a
の内周の溝(符号省略)には、左側のベアリング3の抜
け止めのためのスナップリングからなる内外のストッパ
2a,2bがそれぞれ嵌め付けられている。また前記シ
ャフト孔33aには、ストッパ2bに隣接してシール材
1が圧入されている。シール材1は、シャフト孔33a
と駆動シャフト40との間において潤滑室4をシールし
ている。
【0010】駆動シャフト40には、前記潤滑室4に位
置しかつ前記シリンダ室34の下方に位置する偏心カム
9が設けられている。この偏心カム9は、真円形状をな
しており、その軸心が駆動シャフト40の軸心に対し所
定量偏心している。前記シリンダ室34の下部には、シ
リンダ室34と潤滑室4とを区画するピストン37が昇
降可能に嵌められている。なおピストン37の外周面と
シリンダ室34の内周面の間のクリアランスは、前記潤
滑オイルのオイル粘度によって気密が保たれる程度に設
定されている。またシリンダ室34において前記ピスト
ン37より上側の内壁面には、その軸方向に沿う適数本
のオイル通路用条溝43が形成されている。条溝43
は、本例では図2に断面図で示されるようにほぼ等間隔
で4本形成されている。
【0011】図1において、前記ピストン37の下部に
は、従動ローラー38が駆動シャフト40の軸線と平行
な軸線を有するローラーシャフト39を介して回転可能
に取り付けられている。本例の場合、ピストン37にロ
ーラーシャフト39が圧入等によって架設され、このシ
ャフト39上に従動ローラー38が回転可能に支持され
ている。従動ローラー38はピストン37内に組み込ま
れており、その下端部がピストン37の下端面から露出
されかつ前記駆動シャフト40の偏心カム9上に転動可
能に当接されている。ピストン37の上端面にはフラン
ジ36が圧入によって固定されている。また前記ボデイ
33の上端部には、円形のカバー板31が相互の上端面
が互いに同一平面をなすように嵌め付けられている。カ
バー板31は、ボデイ33にキー30によって回り止め
されているとともに、その中心部には前記シリンダ室3
4と同一軸線をなす連通孔31aが開けられている。前
記フランジ36とカバー板31との間にはコイルスプリ
ング17が配置されている。コイルスプリング17は、
常にはピストン37を図示下方へ付勢している。
【0012】さらにフランジ36とカバー板31との間
には、前記スプリング17の外周に位置されかつ蛇腹状
断面を有する円筒形ベローズ35が配置されている。ベ
ローズ35は、例えばステンレス材料によって形成され
ていて、その両端面がフランジ36あるいはカバー板3
1に溶着等によって気密状に接合されている。このベロ
ーズ35によって、前記シリンダ室34が内外の区画室
14,15に区画されている。なおシリンダ室34は、
ベローズ35の圧縮時の最大外径より僅かに大きい口径
をもって形成されている。このため、ベローズ35の外
周縁がシリンダ室34の内壁によって案内されることと
なり、ベローズ35のくねり等の揺動が防止される。
【0013】前記バルブブロック26には、前記カバー
板31の連通孔31aに連続する縦孔状の吐出孔19
と、その吐出孔19に交差する吸入孔21が設けられて
いる。吸入孔21の入口端(図示右端部)には、吸入口
金具20がねじ付けられている。吸入口金具20は、吸
入孔21に連通しかつ先端が図示しない一次流体源に接
続される接続パイプ20aを有している。また吐出孔1
9の出口端(図示上端部)には、吐出口金具24がねじ
付けられている。吐出口金具24は、吐出孔19に連通
しかつ先端が1次流体の被供給側管路(図示省略)に接
続される接続パイプ24aを有している。また前記1次
流体としては、ガソリン、アルコール、薬品、水、その
他の液体が考えられる。
【0014】前記吸入孔21及び吐出孔19には、バル
ブブロック26に組み込まれることにより1次流体の逆
流を防止する逆止弁として機能する吸入弁28及び吐出
弁23がそれぞれ設けられている。詳しくは、図3にバ
ルブブロックの断面図が示されているように、吸入弁2
8は、吸入孔21の入口側の途中から反対側(図示左
側)に向かってその口径を大きくして形成された部分に
ボール28a、スプリング28bが順に入れられた後、
ボルト28cがねじ付けられてなる。このボール28a
は、ボルト28cのねじ付けによるスプリング28bの
付勢力をもって吸入孔21のテーパ段付部を弁座28d
として当接し、その吸入孔21を閉じる。また吐出弁2
3は、吐出孔19の出口側の途中から出口側口径を大き
くして形成された部分にボール22、スプリング25が
順に入れられた後、前記吐出口金具24がねじ付けられ
てなる。このボール22は、吐出口金具24のねじ付け
によるスプリング25の付勢力をもって吐出孔19のテ
ーパ段付部を弁座23aとして当接し、その吐出孔19
を閉じる。
【0015】図1において、前記ボデイ33のオイルカ
バー11側の側壁には、前記シリンダ室34の外側区画
室15と上側オイル室13aとを連通するオイル吐出孔
48とオイル吸入孔47とが上下に並設されており、外
側区画室15に前記オイル室13aの潤滑オイルが充填
されている。なお各孔47,48の区画室15側端部
は、前記条溝43の溝底において開口されている。
【0016】オイル吸入孔47及びオイル吐出孔48に
は、ボデイ33に組み込まれることによりオイルの逆流
を防止する逆止弁として機能するオイル吸入弁12及び
オイル調圧弁16がそれぞれ設けられている。このオイ
ル吸入弁12及びオイル調圧弁16は、前記潤滑オイル
の圧力を調整するための圧力調整用バルブとしても機能
するものである。詳しくは、図4にボデイ33の部分断
面図が示されているように、オイル吸入弁12は、オイ
ル吸入孔47の途中から入口側(図示右側)に向かって
その口径を大きくして形成された部分にスプリング12
a,ボール12bが順に入れられた後、通し孔12dを
もつボルト12cがねじ付けられてなる。このボール1
2bは、ボルト12cのねじ付けによるスプリング12
aの付勢力をもってボルト12cの通し孔12dのテー
パ段付部を弁座12eとして当接し、そのオイル吸入孔
47を閉じる。
【0017】オイル調圧弁16は、オイル吐出孔48の
入口側の途中から出口側口径を大きくして形成された部
分にボール16a、スプリング16bが順に入れられた
後、通し孔16dをもつボルト16cがねじ付けられて
なる。このボール16aは、ボルト16cのねじ付けに
よるスプリング16bの付勢力をもってオイル吐出孔4
8のテーパ段付部を弁座16eとして当接し、その吐出
孔48を閉じる。前記オイル吸入弁12と吸入弁28と
は互いに同圧力で開弁されるように設定されている。ま
たオイル調圧弁16と吐出弁23も互いに同圧力で開弁
されるように設定されている。なお図1において、前記
ボデイ33とカバー板31の接合面、カバー板31とバ
ルブブロック26との接合面、ボデイ33とオイルカバ
ー11との接合面には、それぞれOリング32,29,
8が配置されている。またオイルカバー11の上端に設
けたオイル注入口11bは、ボルト18をねじ付けるこ
とによって塞がれている。
【0018】前記したベローズポンプにおいて、駆動シ
ャフト40を図示しない回転駆動源の駆動によって回転
させると、そのシャフト40の偏心カム9上を従動ロー
ラー38が接触回転する。この従動ローラー38がスプ
リング17の付勢力をもって偏心カム9の外周面になら
って転動することによって、ピストン37が昇降、すな
わち往復移動させられる。このとき、ピストン37が上
昇すると、スプリング17及びベローズ35が圧縮させ
られる。続いてピストン37が下降すると、スプリング
17の反力によりベローズ35が伸長させられる。
【0019】前記ピストン37の上昇によって内外の区
画室14,15の体積が減少させられ、内側区画室14
の1次流体及び外側区画室15の2次流体としての潤滑
オイルが同時に圧縮される。すると、1次流体が前記圧
縮力によって吐出弁23を開くことで、吐出孔19から
吐出される。またオイル調圧弁16は、外側区画室15
のオイル圧力が前記吐出弁23の開く圧力とほぼ同圧力
になったときに開き、外側区画室15の潤滑オイルを上
側オイル室13aに逃がす。このためベローズ35の内
外の圧力差が小さくなる。
【0020】また前記ピストン37の下降によって内外
の区画室14,15の体積が増大されると、両区画室1
4,15の圧力が下がるので、吐出弁23及びオイル調
圧弁16はともに閉じる。さらにピストン37が下降し
て前記圧力が更に下がると、吸入弁28が開いて1次流
体が内側区画室14へ吸入される。またオイル吸入弁1
2は、外側区画室15のオイル圧力が前記吸入弁28の
開く圧力とほぼ同圧に下がったとき開いてオイル室13
aの潤滑オイルを外側区画室15に吸入するので、この
場合もベローズ35の内外の圧力差が小さくなる。従っ
て本例のベローズポンプによると、ベローズ35の内外
の圧力差の低減を図りながら、1次流体の圧送が行われ
る。このため、ベローズ35の耐久性が向上される。
【0021】また外側区画室15に導入される2次流体
として潤滑オイルを使用することにし、ポンプ本体45
にその駆動機構50の潤滑室4に連通するオイル室13
a,13bを設けて、このオイル室13a,13b及び
それに連通する各室4,15に前記潤滑オイルが収容さ
れていることにより、前記潤滑オイルが前記差圧調整作
用の他に駆動機構50の潤滑作用も兼ねることができ、
また装置構造も簡素なものが得られる。また圧力調整用
バルブとしてのオイル吸入弁12及びオイル調圧弁16
によってベローズ35の内外の区画室14,15の間の
差圧をほとんどなくし、ベローズ35の負担を最小にし
てその耐久性を向上することができる。
【0022】なお本発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更
が可能である。例えば、ベローズ35としては一体成形
品あるいは溶接成形品でもよいし、またベローズ35の
折曲部はジクザク断面あるいは波形断面でもよい。また
駆動機構50としては、実施例の偏心カム式の他、クラ
ンク式機構を採用しても良い。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、2次流体としての潤滑
オイルが差圧調整作用の他に駆動機構の潤滑作用も兼ね
ることができ、またポンプ本体にオイル室及び駆動機構
が組み込まれるために装置構造も簡素なものが得られ、
よってコストの低減が図れる。また圧力調整用バルブに
よってベローズ内外の区画室の差圧をほとんどなくし、
ベローズの負担を最小にしてその耐久性を向上すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ベローズポンプの断面図である。
【図2】シリンダ室の平断面図である。
【図3】バルブブロックの断面図である。
【図4】ボデイの部分断面図である。
【符号の説明】
4 潤滑室 14 内側区画室 15 外側区画室 34 シリンダ室 35 ベローズ 37 ピストン 45 ポンプ本体 50 駆動機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大野 栄嗣 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 審査官 千葉 成就 (56)参考文献 特開 昭50−85903(JP,A) 実開 昭60−97385(JP,U) 実開 昭64−4882(JP,U) 特公 昭42−7213(JP,B1)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダ室をもつポンプ本体と、 前記シリンダ室に往復移動可能に配置されたピストン
    と、 前記ピストンとシリンダ室との間に架設されたベローズ
    と、 前記ベローズでその内外に区画された両区画室と、 を備え、前記ピストンの往復移動による一方の区画室の
    体積の増減により1次流体のポンプ作用をなすベローズ
    ポンプにおいて、 前記ポンプ本体に前記他方の区画室及び前記ピストンを
    往復移動させる駆動機構の潤滑室に連通するオイル室が
    設けられ、このオイル室及びそれに連通する各室に2次
    流体としての潤滑オイルが収容されているベローズポン
    プ。
  2. 【請求項2】 前記他方の区画室と前記オイル室とを連
    通する連通路に、その区画室の潤滑オイルの圧力を調整
    する圧力調整用バルブを備えた請求項1のベローズポン
    プ。
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