JP2765703B2 - 自動案内装置 - Google Patents

自動案内装置

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JP2765703B2 JP12156988A JP12156988A JP2765703B2 JP 2765703 B2 JP2765703 B2 JP 2765703B2 JP 12156988 A JP12156988 A JP 12156988A JP 12156988 A JP12156988 A JP 12156988A JP 2765703 B2 JP2765703 B2 JP 2765703B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えばCPU,ROM,RAM等からなるマイクロコ
ンピュータを携帯可能媒体に収容した、いわゆるICカー
ドを用いて、この携帯可能媒体に被鑑賞対象の案内を自
動的に行わせる装置に関する。
[従来の技術] 従来、絵画などの展覧会場、博覧会場において、被鑑
賞対象の案内を自動的に行う装置が種々開発されてい
る。たとえば、特開昭61−198273号公報に開示されてい
るように、人が通ったことを人体が発する赤外線から検
出して、案内を自動的に行う技術、特開昭61−198272号
公報に開示されているように、被鑑賞対象の下に取り付
けて、人が近づいたことを検出して、案内を自動的に行
う技術、あるいは実開昭61−46635号公報に開示されて
いるように案内を単に自動的に行う技術がある。また、
被鑑賞者がそれぞれ受令機を持ち、所定のエリア毎に、
画一的に放送される案内を聴取する装置が開発されてい
る。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の技術では、被鑑賞対象に人が近
づくと画一的に案内が行われたり、あるいは所定のエリ
ア毎に案内が単に繰り返し行われているに過ぎなっかた
ため、以下に示すような問題があった。
案内が不特定多数の人を対象としているため、短い案
内が繰り返し行われる。このため、詳細な案内を行うこ
とができず説明不足になる。また、詳細な案内を行う
と、案内をはじめから聞かなかった人は、次に案内がは
じめから行われるまで、長時間待たされることになる。
案内内容が画一的であることから、被鑑賞者対象に会
わせた案内ができない。このため、被鑑賞対象者が子供
でも、大人でも同一の案内を受けるため、子供には、説
明が難しすぎたり、大人には説明が陳腐であったりす
る。
所定のエリアにはいると案内が自動的に行われるた
め、聞きたくない人も案内を聞かされることになる。
本発明は、上記の課題を解決することにより、被鑑賞
対象の案内を自動的に個々に行うことを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するための手段として、第1発明の自
動案内装置は、第1図に例示するように、被鑑賞対象の
識別データを出力する複数の設置媒体MAと、該設置媒体
MAから出力された識別データに基づいて、被鑑賞対象の
鑑賞データを出力する携帯可能媒体MBとから構成される
自動案内装置であって、個々の設置媒体MAは、被鑑賞対
象の識別データを記憶する識別データ記憶手段MCと、上
記識別データを無線で出力する識別データ出力手段MDと
を備え、該設置媒体MAが記憶する上記識別データは、個
々の設置媒体MA毎に固有のデータが記憶され、携帯可能
媒体MBは、被鑑賞対象の鑑賞データを識別データに対応
して記憶する鑑賞データ記憶手段MEと、設置媒体MAの識
別データ出力手段MCから出力された識別データを入力す
る識別データ入力手段MFと、該識別データ入力手段MFが
入力した識別データに対応する鑑賞データを上記鑑賞デ
ータ記憶手段MEから選択する鑑賞データ選択手段MGと、
上記選択された鑑賞データを出力する鑑賞データ出力手
段MHとを備えることを要旨とする。
第2発明の自動案内装置は、第1発明の自動案内装置
において、上記鑑賞データ出力手段が、操作手段への指
示操作によって選択された鑑賞データの出力を開始する
ように構成されたをことを要旨とする。
第3発明の自動案内装置は、第1発明の自動案内装置
において、上記鑑賞データ出力手段が、上記識別データ
が受信されたとき上記鑑賞データの出力を自動的に開始
するように構成されたをことを要旨とする。
第4発明の自動案内装置は、第1発明の自動案内装置
において、上記設置媒体が、被鑑賞対象の近傍に配設さ
れて、該被鑑賞対象の案内文を掲示する案内文掲示手段
に装着されることを要旨とする。
第5発明の自動案内装置は、複数の被鑑賞対象の各々
の近傍に設置される赤外線発光設置媒体と、該赤外線発
光設置媒体から出力された赤外線信号に基づいて、該被
鑑賞対象の鑑賞データを出力する携帯可能媒体とから構
成される自動案内装置であって、赤外線発光設置媒体
は、被鑑賞対象に関連するデータが含まれた個々の赤外
線信号を発光する赤外線発生手段を備え、携帯可能媒体
は、上記赤外線発生手段から発光された個々の赤外線信
号を受光する赤外線信号受信手段と、該赤外線信号受信
手段が受光した赤外線信号に基づいて、被鑑賞対象の鑑
賞データを出力する鑑賞データ出力手段とを備えること
を要旨とする。
[作用] 第1発明の自動案内装置は、個々の設置媒体MAにおい
て、識別データ記憶手段MCから読みだした個々の設置媒
体毎に固有のデータである被鑑賞対象の識別データを、
識別データ出力手段MDが無線で出力する。一方、携帯可
能媒体MBにおいて、設置媒体MAから出力された識別デー
タを識別データ入力手段MFで入力し、この入力した識別
データに対応する鑑賞データを鑑賞データ記憶手段MEか
ら鑑賞データ選択手段MGが選択して、この鑑賞データを
鑑賞データ出力手段MHが出力する。これにより、携帯可
能媒体MBは、設置媒体MAから送られてくる被鑑賞対象の
識別データに対応する鑑賞データを自動的に選択して、
出力する。
第2発明の自動案内装置は、携帯可能媒体の操作手段
への指示操作を行うと、鑑賞データ出力手段が、選択さ
れた鑑賞データの出力を開始する。これにより、鑑賞デ
ータの出力が、所望の時から開始される。
第3発明の自動案内装置は、識別データを受信したと
き、鑑賞データ出力手段が鑑賞データの出力を自動的に
開始する。これにより、被鑑賞対象の前に立ったとき
に、鑑賞データの出力が開始される。
第4発明の自動案内装置は、被鑑賞対象の近傍に配設
されることにより、該被鑑賞対象の案内文を掲示する案
内文掲示手段に設置媒体が装着されている。
第5発明の自動案内装置は、複数の被鑑賞対象の各々
の近傍に、この被鑑賞対象に関連するデータが含まれた
個々の赤外線信号を発光する赤外線発生手段を備えた赤
外線発光設置媒体が設置される。また、携帯可能媒体の
赤外線信号受信手段が赤外線発光設置媒体から出力され
た個々の赤外線信号を受光し、これに基づいて鑑賞デー
タ出力手段が被鑑賞対象の鑑賞データを出力する。
[実施例] 次に、本発明の自動案内装置の一実施例を説明する。
第2図の構成図に示すように、本実施例の自動案内装置
1は、携帯可能電子素子媒体、いわゆるICカードの構成
を有する案内カード10と、この案内カード10に識別コー
ドを赤外線により出力する複数の識別器11とから構成さ
れている。
(1)識別器11:識別器11は、第2図に示すように、被
鑑賞対象物である絵画等の近傍に取り付けられるもので
あり、外観を示す第3図、及びその回路構成を示す第4
図に表わされるものである。
第3図に示すように、識別器11は、識別コードを赤外
線発生ダイオード18から出力する識別コード出力装置20
を主要部とし、これらを収容する本体22、赤外線発生ダ
イオード18のカバー24、及び本体の前面に取り付けら
れ、絵画等の案内文を取り付けるための案内文取り付け
板26などから構成されている。
第4図に示すように、識別器11の回路構成は、455kHz
の方形波を発振する発振器30、この発振器30発振波を、
1/12、および1/256に分周する分周器32、固有の識別コ
ードを出力する識別コード出力器34、分周器32によって
1/256に分周された波形と、識別コード出力器34から出
力された識別コード信号とを入力して、コード出力信号
を出力する出力制御器36、分周器32によって1/12分周さ
れたキャリア波と、コード出力信号とを入力して、パル
ス駆動信号を出力するパルス変調器38、このパルス駆動
信号によってドライブされる出力トランジスタ40、及び
出力トランジスタ40に接続された赤外線発生ダイオード
18からなるものである。
したがって、上記構成により、識別器は11は、38kHz
のキャリアを、分周器32と、識別コード出力器34との出
力により、所定のパルス位置変調を加えた第5図に示す
ようなスタートマーカと、識別コードとからなるパルス
駆動信号に基づく赤外線信号を、繰り返し出力する。
(2)案内カード10:案内カード10は、カード型の携帯
可能媒体であって、外観を示す第6図、及びその回路構
成を示す第7図に表わされるものである。
第6図に示すように、案内カード10は、表面に識別器
11から発光された赤外線信号を受光するPIN受光ダイオ
ード50と、案内データの再生状態を操作する操作ボタン
スイッチ部52とを備え、これらを収容する本体54、本体
を人の首に吊り下げるための吊り下げ鎖56、及び案内デ
ータを人に音声信号として出力するためのイヤースピー
カ58などから構成されている。
第7図に示すように、案内カード10の回路構成は、周
知のマイクロコンピュータ部60、マイクロコンピュータ
部60に各種のデータを入力するための入力部62、及びマ
イクロコンピュータ部60から出力されたデータをイヤー
スピーカ58に音声信号に変換して出力するための出力部
64などから構成されている。
マイクロコンピュータ部60:周知のCPU66,ROM68,RAM7
0,出力ポート72,入力ポート74,及びデータバス76等から
構成され、ROM68内に予め格納された制御プログラム、
及び制御データにしたがって、入力部62、及び出力部64
を制御するものである。
入力部62:入力部62は、識別器11からの識別コードを
入力する回路として、識別器11から出力された赤外線信
号を、受光して、電気信号に変換するPIN受光ダイオー
ド50、PIN受光ダイオード50が変換した電気信号から識
別コードを復調する復調器80、復調器80が復調した識別
コードのシリアル信号をパラレル信号に変換して入力ポ
ート74に出力するシリアル−パラレル変換回路82を備え
ている。また、入力部62には、案内データの再生音量を
調節するボリュームスイッチ84、はじめから再生させる
再生スイッチ86、先送りする先送りスイッチ88、戻す戻
しスイッチ90、及び再生を停止させる停止スイッチ92か
らなる操作ボタンスイッチ部52、及びホストコンピュー
タから案内カード10に案内データを、磁気結合して、予
め入力するためのインタフェース部94が設けられてい
る。
出力部64:出力部64は、出力ポート72から出力された
音声データを音声信号に合成する音声合成LSI96、音声
合成LSI96から出力された音声信号を増幅して、イヤー
スピーカ58に出力する音声増幅器98から構成されてい
る。
次に、第8図の案内データ入力ルーチンと、第9図の
案内データ出力ルーチンのフローチャートに基づいて、
案内カード10の動作を説明する。
案内データの入力:本実施例の案内カード10は、まず、
使用に先立って、この案内カード10に、案内データと、
識別データとを入力する。これは、第8図に示すよう
に、図示しないホストコンピュータのインタフェースか
ら、所定の書き込み信号(たとえば所定周波数のパルス
波)がインタフェース部94を介して入力されたか否かを
判断し(ステップ100)、書き込み信号が入力されてい
れば、次にインタフェース部94を経由して、ホストコン
ピュータのインタフェースに書き込み許可信号を出力す
る(ステップ110)。ついで、この書き込み許可信号に
応答して、ホストコンピュータから送られてくる識別デ
ータと、案内データとを入力し(ステップ120)、次
に、この入力したデータを、RAM70に格納する(ステッ
プ130)。以上の入力処理を、繰り返すことにより、ホ
ストコンピュータからの全てのデータが入力された場合
には、ホストコンピュータからの書き込み信号が出力さ
れなくなり、これを判断し、本案内データ入力ルーチン
は、一旦終了する(ステップ100)。
案内データの出力:案内カード10を首に吊り下げた人
が、案内カード10の表面側をいずれかの識別器11に向け
ることにより、この案内カード10は、識別器11からの赤
外線信号をPIN受光ダイオード50介して入力する。この
入力した赤外線信号の識別コードから、識別データを検
出して、入力し(ステップ200)、ついで、入力した識
別データに対応する案内データをRAM70から読みだし
て、RAM70内の所定のワークエリアに格納する(ステッ
プ210)。ワークエリアに格納した後は、操作ボタンス
イッチ部52をモニタし(ステップ220)、操作ボタンス
イッチ部52の状態に基づいて、たとえば以下に示すよう
にワークエリア内の案内データを音声合成LSI96に出力
し、所定の案内データをイヤースピーカ58から出力する
(ステップ230)。いずれのスイッチも押されていな
ければ、案内データを、はじめから再生する。いずれ
かのスイッチが押されていれば、そのスイッチの内容に
基づいて、再生、または停止等を行う。
以上に説明した本実施例の自動案内装置1は、以下に
示すような優れた効果を奏する。
それぞれの絵画に、それぞれ識別器11を取り付けて、
絵画の前に立った人にだけそれぞれの絵画の説明を自動
的にすることができる。これにより、それぞれの絵画の
ことを個別に、かつ詳細に説明することができる。
識別器11からの識別データの送出が、赤外線であるこ
とから、極めて、指向性を鋭くすることができる。した
がって、案内をしなければならない人に選択的にデータ
を伝えることができる。これにより、個々の絵画の説明
を、より詳細にすることができる。
案内カード10を吊り下げた人が、識別器11の信号送出
エリアに入ってから、その識別器11の識別データに対応
する案内を送出することから、常に絵画を見ながら、そ
の絵画の案内をはじめから聞くことができる。
現在聞いている絵画の案内を、自由に停止、早送り、
戻し、再再生を行うことができる。
案内カード10に納められている案内データを、被案内
対象である人に対応して、予めセットすることができる
ことから、たとえば、同一の絵画に対しても、大人用
と、子供用の説明を、区別して行うことができる。
以上に説明したように、本実施例により、被鑑賞対象
の案内を、詳細に、しかも個々の人に応じて行うことが
可能になるという極めて優れた効果を奏する。
なお、本発明は、上記の実施例に限定されるものでな
く、要旨を変更しない範囲で様々な態様の実施が可能で
ある。たとえば、赤外線に代えて、無線でデータを送出
できるものであればなんでもよく、案内カード10に予め
データを入力する手段も、磁力線によりデータを入力す
る方法に代えて、直接接点を介し、あるいは他の同様な
カップリング方法により、行うことも可能である。ま
た、本発明は絵画等の案内にのみ用いるものではなく、
全ての展示物の案内、道案内などの用途に用いることが
可能である。
[発明の効果] 第1発明の自動案内装置は、個々の設置媒体から、個
々の設置媒体毎に固有の識別データを送出し、携帯可能
媒体でこれを受けて、この識別データに対応する鑑賞デ
ータを、出力する。これにより、携帯可能媒体は、被鑑
賞対象の近傍に設けられている設置媒体により選択させ
られた鑑賞データを出力する。したがって、本発明によ
り以下に示すような優れた効果を奏する。
被鑑賞対象に対応して、個々に設置媒体を設け、それ
ぞれの被鑑賞対象に対応する鑑賞データを出力すること
ができる。これにより、鑑賞エリアを小さくできること
から、一つの被鑑賞対象に対して、詳細な鑑賞データを
出力することができる。
被鑑賞対象に対応して出力された鑑賞データを、以後
自由に処理することができる。これにより、画一的に鑑
賞データを出力することに加えて、被鑑賞人に、所望の
データを選択して、得ることを可能にすることができ
る。
一の識別データに対して、相違する鑑賞データを出力
する携帯可能媒体を、用意することができる。これによ
り、被鑑賞人を、分別することができ、より適切な鑑賞
データを出力することができる。
第2発明の自動案内装置は、鑑賞データの出力が、所
望の時から開始される。この結果、鑑賞人が鑑賞データ
を聞きたいときに聞くことが出来、利便性が向上すると
いう極めて優れた効果を奏する。
第3発明の自動案内装置は、被鑑賞対象の近傍に位置
したときに、鑑賞データの出力が開始される。これによ
り、被鑑賞対象の鑑賞を開始したときに合わせて説明を
聞くことが出来ることから、使用感が向上するという極
めて優れた効果を奏する。
第4発明の自動案内装置は、案内文掲示手段に設置媒
体が装着されている。これにより、案内文と対応させた
り、案内文とワンセットで識別データを管理することが
出来る。また、識別データの送信箇所と、案内文の掲載
箇所を同じ位置にすることが出来る。この結果、被鑑賞
対象と、鑑賞データとが取り違えられることがなくな
り、間違った案内が行われることを防止することが出来
る。また、例えば指向性の強い赤外線によって、識別デ
ータを発信する場合には、案内文の正面に立った鑑賞者
の携帯可能媒体に、確実に、かつ選択的に識別データを
伝えることが出来る。したがって、狭い範囲に多数の鑑
賞対象を設置して、これの個々に、個別の解説を行う用
途に特に適する効果を奏する。
第5発明の自動案内装置は、被鑑賞対象の近傍から出
力された個々の赤外線信号に基づいて、被鑑賞対象の鑑
賞データが出力される。これにより、被鑑賞対象の周囲
の所定のエリアにだけ、個々の赤外線信号を出力して、
この赤外線信号を受信したもののみに、被鑑賞対象の鑑
賞データを出力することが出来る。この結果、多数の鑑
賞対象の各々を、個々に説明する用途に特に優れた効果
が得られるという極めて優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1発明の自動案内装置の基本的構成を例示す
る構成図、第2図は一実施例の構成図、第3図はその識
別器の構成図、第4図はその識別コード出力装置の構成
図、第5図はその動作の説明図、第6図は案内カードの
構成図、第7図はその回路構成を示す構成図、第8図は
その案内データ入力ルーチンのフローチャート、第9図
は同案内データ出力ルーチンのフローチャートである。 MA……設置媒体、MB……携帯可能媒体、MC……識別デー
タ記憶手段、MD……識別データ出力手段、ME……鑑賞デ
ータ記憶手段、MF……識別データ入力手段、MG……鑑賞
データ選択手段、MH……鑑賞データ出力手段、10……案
内カード、11……識別器、20……識別コード出力装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 17/60

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被鑑賞対象の識別データを出力する複数の
    設置媒体と、該設置媒体から出力された識別データに基
    づいて、被鑑賞対象の鑑賞データを出力する携帯可能媒
    体とから構成される自動案内装置であって、 個々の設置媒体は、 被鑑賞対象の識別データを記憶する識別データ記憶手段
    と、 上記識別データを無線で出力する識別データ出力手段と
    を備え、 該設置媒体が記憶する上記識別データは、個々の設置媒
    体毎に固有のデータが記憶され、 携帯可能媒体は、 被鑑賞対象の鑑賞データを識別データに対応して記憶す
    る鑑賞データ記憶手段と、 設置媒体の識別データ出力手段から出力された識別デー
    タを入力する識別データ入力手段と、 該識別データ入力手段が入力した識別データに対応する
    鑑賞データを上記鑑賞データ記憶手段から選択する鑑賞
    データ選択手段と、 上記選択された鑑賞データを出力する鑑賞データ出力手
    段とを備える自動案内装置。
  2. 【請求項2】上記鑑賞データ出力手段は、操作手段への
    指示操作によって選択された鑑賞データの出力を開始す
    るように構成されたをことを特徴とする請求項1記載の
    自動案内装置。
  3. 【請求項3】上記鑑賞データ出力手段は、上記識別デー
    タが受信されたとき上記鑑賞データの出力を自動的に開
    始するように構成されたことを特徴とする請求項1記載
    の自動案内装置。
  4. 【請求項4】上記設置媒体は、被鑑賞対象の近傍に配設
    されて、該被鑑賞対象の案内文を掲示する案内文掲示手
    段に装着されることを特徴とする請求項1記載の自動案
    内装置。
  5. 【請求項5】複数の被鑑賞対象の各々の近傍に設置され
    る赤外線発光設置媒体と、該赤外線発光設置媒体から出
    力された赤外線信号に基づいて、該被鑑賞対象の鑑賞デ
    ータを出力する携帯可能媒体とから構成される自動案内
    装置であって、 赤外線発光設置媒体は、 被鑑賞対象に関連するデータが含まれた個々の赤外線信
    号を発光する赤外線発生手段を備え、 携帯可能媒体は、 上記赤外線発生手段から発光された個々の赤外線信号を
    受光する赤外線信号受信手段と、 該赤外線信号受信手段が受光した赤外線信号に基づい
    て、被鑑賞対象の鑑賞データを出力する鑑賞データ出力
    手段と を備える自動案内装置。
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