JP2765624B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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    • H01L2924/351Thermal stress
    • H01L2924/3511Warping

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体基板の裏面
に被着した金属層を介して前記半導体基板が発生する熱
を逃がすためのPHS(Plated Heat Sink)構造を有す
る半導体装置の製造方法に関し、特に、ボンディング面
の反りまたは変形を防止できる半導体装置の製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の半導体装置の製造方法
は、半導体基板が発生する熱を逃がすためのPHS構造
を半導体基板の裏面に金属層を被着させて形成し、この
金属層のめっきパスをエッチング処理した後、半導体基
板をスクライブ処理してチップ化し、このチップ化され
た半導体基板をパッケージ上にはんだ付け処理により固
着して、装置の回路基板を製造している。
【0003】この製造工程を、半導体装置のGaAsF
ET(ガリューム砒素電界効果トランジスタ)を例に
し、図4を参照して説明する。
【0004】まず、工程終了時の構造を図4(A)に示
す最初の工程は、半導体基板のGaAs基板1の表面に
能動層2を設け、周知のプロセス技術によりゲート電極
3、ソース電極4、ドレイン電極5等を順次形成し、F
ETの素子を製造する。
【0005】次の工程は、図4(B)に工程終了時の構
造が示されているように、動作時に発生する熱の放散の
ため、裏面の研磨・エッチング等の処理によりGaAs
基板1を薄層化し、この面にめっきパスとなる金属層、
この例ではTi層およびAu層それぞれをほぼ50nm
および200nmの厚さになるようにスパッタ蒸着等の
手段により重ね合わせ、スパッタTi層6およびスパッ
タAu層7を形成している。
【0006】次の工程は、図4(C)に工程終了時の構
造が示されているように、スパッタAu層7の表面にフ
ォトレジスタを塗布し、この上にチップ化のためのパタ
ーンを形成し、このパターンのスクライブ線を除いた部
分にPHS構造となるめっきAu層8を電解めっき法に
より形成の後、フォトレジスタを除去している。
【0007】次の工程は、図4(D)に工程終了時の構
造が示されているように、めっきAu層8をマスクとし
てめっきパスをイオンミリング等の方法によりエッチン
グ処理し、GaAs基板1をスクライブ処理してFET
のチップを形成している。
【0008】ここで、熱抵抗を低減するために、GaA
s基板1の厚さはほぼ30〜50μmに形成され、ま
た、チップの強度を保持するために、PHSとなるめっ
きAu層8は厚さほぼ10〜30μmに形成されてい
る。
【0009】図4(D)で生成されたFETチップの形
状は、図5(A)に示されるように、ほぼ平坦である。
このようなFETチップは、図5(B)に示されるよう
に、はんだ10によってパッケージ9にはんだ付けされ
が、この際、はんだ10の融点以上の温度に加熱され
る。一方、FETチップのGaAs基板1およびめっき
Au層8それぞれの熱膨脹係数に差があるため、冷却し
て固着したFETチップは図5(B)に示されるよう
に、熱膨脹によるストレスによって湾曲し、この結果、
ボンディング工事で不良等を発生する頻度が高くなり、
FETの組み立て性が悪化する。
【0010】このような問題点を解決するチップの構造
が、例えば、特開昭63−131555号公報に提案さ
れている。この構造では、図6(A)に示されるよう
に、一定間隔で設けられたスリット11によって、PH
S構造が複数のめっきAu層12に分離されているの
で、パッケージ9に組み込む際の熱膨脹率の差による変
形が抑制され、組み立て性を改善することができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の半導体
装置の製造方法では、FETチップをパッケージ上に融
点以上の温度に加熱してはんだ付けする際、FETチッ
プのGaAs基板およびめっきAu層それぞれの熱膨脹
係数に差があるため、冷却して固着したFETチップは
図5(B)に示されるように、熱膨脹によるストレスに
よって湾曲し、この結果、ボンディング工事で不良等を
発生する頻度が高くなり、FETの組み立て性が悪化す
るという問題点がある。
【0012】また、この問題点を改善する上記公開公報
に提案された構造では、めっきAu層がスリットにより
分離されているだけなので、チップをパッケージにはん
だ付けの際、図5(B)に図示されている状態同様、め
っきAu層がGaAs基板に密着するスリットのない2
層構造部分では、熱膨脹率の差による変形を生じる一
方、スリットの部分では、表面の電極層が薄く無視でき
るとすると、GaAs基板だけの1層構造であり、熱膨
脹率の差による変形はなく、図6(B)に示されるよう
に、波打ち形状になり、FETの組み立て性は改善され
るが、なお、ボンディング工事で不良等を発生するとい
う問題点は免れない。
【0013】更に、PHS構造のめっきAu層がないG
aAs基板だけの1層構造では機械的強度が弱くなって
おり、チップ全体として湾曲は生じないが、機械的にチ
ップを押さえ付けようとする力や溶融したはんだによる
表面張力などにより、スリットによる1層部分のGaA
s基板がスリットがない2層部分に比べて反対方向に、
非常に小さな曲率半径で湾曲する。一般に、薄膜が変形
した際の薄膜表面の応力は、その曲率半径に反比例し、
膜厚に比例するため、局所的にはGaAs基板に非常に
大きな応力が集中するという問題点がある。
【0014】具体的には、GaAs基板の厚さを30μ
m、めっきAu層の厚さを15μmとし、スリットの幅
をスリットピッチの10分の1程度とした場合、GaA
s基板にほぼ500MPa の応力が生じる。
【0015】他方、GaAs基板に300MPa の応力
が生じた場合、FETは、動作する際の温度上昇によ
り、滑り転移が発生して運動することが知られている。
この転移はFETが動作する際のイオン衝突現象による
増殖ともあいまってFETの出力低下を招き、FETの
信頼性を低下させるという問題点も生じる。
【0016】これらの問題点を解決する手段として、ス
リットを局所的に形成する構造、スリットを基板側に形
成する構造、または、PHS構造を複数の材料による多
層構造とし、その熱膨脹率の違いによりチップをパッケ
ージに取り付ける際の反りを緩和させる方法等がある
が、いずれの手段も局所的な湾曲、製造工程の複雑化な
どの問題は避けられない。
【0017】本発明の課題は、製造工程を複雑化させる
ことなく、ボンディング面の反りまたは変形を防止でき
る半導体装置の製造方法を提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明による半導体装置
の製造方法は、半導体基板の裏面に被着した金属層を介
して前記半導体基板が発生する熱を逃がすためのPHS
構造を有する半導体装置の製造方法において、前記PH
S構造として、めっき法により(111)方向に配向し
た金属層を形成し、その後、はんだ付け処理によりパッ
ケージ上に組み込むまでの工程で、この金属層の配向性
を(200)方向へ変化するように熱処理を行なってい
る。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0020】図1は本発明の実施の一形態を示す工程説
明図である。図1に示された半導体装置の製造方法で
は、図1(A)に示された状態が従来技術における図4
(C)の状態と同一であり、この状態に至るまでの製造
工程は従来と同一である。
【0021】すなわち、図1(A)に示された状態は、
次の工程により形成される。
【0022】まず、GaAs基板1の表面に能動層2を
設け、周知のプロセス技術によりゲート電極3、ソース
電極4、ドレイン電極5等を順次形成し、FET素子を
製造する工程がある。次に、裏面の研磨・エッチング等
の処理によりGaAs基板1を薄層化し、この面にめっ
きパスとなる金属層、この例ではTi層およびAu層そ
れぞれをほぼ50nmおよび200nmの厚さになるよ
うにスパッタ蒸着等の手段により重ね合わせ、スパッタ
Ti層6およびスパッタAu層7を形成する工程と、次
いで、スパッタAu層7の表面にフォトレジスタを塗布
し、この上にチップ化のためのパターン形成をし、この
パターンのスクライブ線を除いた部分にPHS構造とな
るめっきAu層8を電解めっき法により形成の後、フォ
トレジスタを除去する工程とにより、図1(A)に示さ
れた状態が形成される。
【0023】ここで、Auめっきは、“Au”の配向方
向が(111)方向となるように行なう。Auめっきの
配向方向は、(111)方向の他、(200)方向また
は(311)方向があるが、めっき液の添加剤およびめ
っき条件により決定される。Auめっきでは、“Au”
の析出反応において、“Au”の錯イオンの供給が過多
で成長表面でのAu原子のマイグレーションが不十分な
場合、“Au”が(111)方向に配向しやすい。例え
ば、同一のめっき液を使用する場合、めっき電流を大き
くする方が(111)方向に配向しやすい。ある1つの
実施例では、めっき電流密度が0.6A/dm2 の場
合、Au粒子は、成長表面の法線方向に伸びる柱状とな
り、粒界に隙間が生じ易いという傾向がある。
【0024】次の工程の熱処理は、本発明により加えら
れたものである。図(A)の状態で、摂氏330度、3
0分間の熱処理が行なわれるものとする。この熱処理は
“Au”の再結晶化を促している。この際、Auめっき
の膜質により決まるある温度で“Au”の再結晶化が起
こり、“Au”の配向が(111)方向から(200)
方向へ変化する。同時に、“Au”の粒界の隙間も詰ま
り、“Au”が緻密化して、“Au”の内部ストレス
は、引っ張り方向へ遷移する。この結果、GaAs基板
は表面側に凸に湾曲する。
【0025】ここで、図2を参照して、GaAs基板上
に(111)方向へ配向しためっきAu層を形成したチ
ップに対して、温度を徐々に変化させた際のGaAs基
板の反りについて説明する。図2は、温度を徐々に変化
させた際のGaAs基板の反りを測定した結果の一例を
示すグラフである。
【0026】室温で表面の状態が平坦なGaAs基板
は、温度の上昇に伴い、GaAs基板とめっきAu層と
の熱膨脹率の差により、徐々にめっきAu層側に凸にな
るように反りが増加していく。しかし、この反りは、ほ
ぼ摂氏280度で急激に緩和している。この現象は、上
記したように“Au”の再結晶化に伴うものである。再
結晶化後の温度の上昇および下降に対する変化は、熱膨
脹計数の差によるバイメタル効果に従っており、室温ま
で冷却された際には、GaAs基板は逆方向の表面(G
aAs基板面)側に凸に反っている。
【0027】この急激な反りの変化は配向性の変化に起
因している。元の配向性を(111)方向だけでなく、
(200)方向も持つようなめっき条件(電流密度、温
度、めっき液組成等)を選定すれば、反りの変化量がコ
ントロール可能である。
【0028】また、図1に戻り、これを参照する。図1
(B)の状態は、図1(A)の状態で、めっきAu層8
をマスクに、めっきパスをイオンミリング等の方法によ
りエッチング処理し、次いで、GaAs基板1をスクラ
イブ処理して形成されたチップである。図1(B)で
は、厚さ方向の寸法を強調しているので、チップが有す
る前述の反りは明示されていないが、実際には、図1
(C)に示されているように、チップには表面方向に凸
の反りが生じている。
【0029】次いで、チップは、図1(D)に示される
ように、パッケージ9上にはんだ10によりはんだ付け
される。はんだ付けの際、上述のように、はんだ10の
融点以上の温度に加熱するので、GaAs基板1とめっ
きAu層8との熱膨脹率の差により、めっきAu層8側
方向に凸に湾曲する。この結果、図1(C)で有してい
た反りを相殺し、チップは表面をほぼ平坦な形状にして
パッケージ9に固着される。
【0030】従って、この製造工程により、組み立て後
のチップに反りがなく、ボンディング不良等の不具合も
生じない。
【0031】次に、図3を参照して、上記とは別の実施
例について説明する。
【0032】図3(B)までの工程は、従来の図4
(D)までの工程と同一である。また、図1を参照して
説明した上記実施例との相違は、めっきAu層8をマス
クに、めっきパスをイオンミリング等の方法によりエッ
チング処理し、次いで、GaAs基板1をスクライブ処
理する工程の前の熱処理がないことである。この結果、
従来技術の説明の図5(A)同様、図3(C)で図示さ
れるように、形成されたチップの面はほぼ平坦な状態で
ある。
【0033】次に、チップをパッケージ9に取り付ける
際、はんだ10の融点を超え、めっきAu層8の配向性
が変化するのに十分な温度、摂氏350度で5分間、加
熱する熱処理が行なわれた後、冷却されてチップがパッ
ケージ9に固着されるものとする。このことは、チップ
の反りとチップのパッケージ9への取り付けとを同時に
行なっていることになる。すなわち、熱処理によりめっ
きAu層8の配向性が変化してチップが反るのと同時
に、はんだ10が溶け、次いで、冷却によりGaAs基
板1とめっきAu層8との熱膨脹率の差がチップの反り
を逆方向に湾曲させると同時にチップをパッケージ9に
固着している。
【0034】この結果、パッケージにはんだ付け固着さ
れたチップの表面の状態はほぼ平坦な形状となるので、
ボンディング不良等の不具合を生じることはない。
【0035】上記説明では、PHS構造としてめっきA
u層を図示して説明したが、上記機能を満たすものであ
れば、他の金属層でもよく、また、熱処理工程の順序
も、更に、チップを構成する材料および半導体の種類、
半導体装置の種類も自由であり、PHS構造を有するも
のであれば、上記製造方法が適用できるのは明らかであ
り、上記説明が本発明を限定するものではない。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、P
HS構造として、めっき法により(111)方向に配向
しためっきAu膜を形成し、その後、はんだ付け処理に
よりパッケージ上に組み込むまでの工程で、めっきAu
膜の配向性を(200)方向へ変化するように熱処理を
行なう半導体装置の製造方法が得られる。この製造方法
によって、製造工程を複雑化させることなく、パッケー
ジ組み込み後のチップのボンディング面の反りまたは変
形が防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す工程説明図であ
る。
【図2】めっきAu層付きのGaAs基板における反り
に対する温度依存性の一例を示すグラフである。
【図3】本発明の実施の別の一形態を示す工程説明図で
ある。
【図4】従来のチップ形成までの工程の一例を示す工程
説明図である。
【図5】図4の工程に続く従来の一例を示す工程説明図
である。
【図6】図5とは別の図4の工程に続く従来の一例を示
す工程説明図である。
【符号の説明】
1 GaAs基板 2 能動層 3 ゲート電極 4 ソース電極 5 ドレイン電極 6 スパッタTi層 7 スパッタAu層 8 めっきAu層 9 パッケージ 10 はんだ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板の裏面に被着した金属層を介
    して前記半導体基板が発生する熱を逃がすためのPHS
    (Plated Heat Sink)構造を有する半導体装置の製造方
    法において、前記PHS構造として、めっき法により
    (111)方向に配向した金属層を形成し、その後、は
    んだ付け処理によりパッケージ上に組み込むまでの工程
    で、前記金属層の配向性を(200)方向へ変化するよ
    うに熱処理を行なうことを特徴とする半導体装置の製造
    方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記金属層は、Au
    (金)膜であることを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記熱処理は、めっ
    き法により(111)方向に配向した金属層を形成した
    後、前記半導体基板をスクライブ処理によりチップ化す
    る前に行なわれることを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記熱処理は、チッ
    プ化された半導体基板をパッケージ上に組み込む際、は
    んだ付け処理と同時に行なわれることを特徴とする半導
    体装置の製造方法。
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