JP2765589B2 - 携帯型電子機器のプロテクタ - Google Patents

携帯型電子機器のプロテクタ

Info

Publication number
JP2765589B2
JP2765589B2 JP1297651A JP29765189A JP2765589B2 JP 2765589 B2 JP2765589 B2 JP 2765589B2 JP 1297651 A JP1297651 A JP 1297651A JP 29765189 A JP29765189 A JP 29765189A JP 2765589 B2 JP2765589 B2 JP 2765589B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protector
electronic device
portable electronic
attached
case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1297651A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03159299A (ja
Inventor
英一 奈良
修二 秋月
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KASHIO KEISANKI KK
Fujikura Ltd
Original Assignee
KASHIO KEISANKI KK
Fujikura Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KASHIO KEISANKI KK, Fujikura Ltd filed Critical KASHIO KEISANKI KK
Priority to JP1297651A priority Critical patent/JP2765589B2/ja
Publication of JPH03159299A publication Critical patent/JPH03159299A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2765589B2 publication Critical patent/JP2765589B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Transmitters (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は携帯型電子機器のプロテクタに関する。
[従来の技術] 例えばレストランでは、最近、ウエートレスまたはウ
エータが客席で注文を受けそのデータを光通信方式や無
線通信方式等によりコントローラに向けて伝送すること
が行われている。このとき、ウエートレスまたはウエー
タが使用する携帯型電子機器は、ハンディターミナル等
と呼ばれ、例えば第6図に示すように、機器ケース2の
表面に注文等のデータを入力するためのキー入力部3、
この入力部3で入力されたデータを表示するための液晶
表示部4等が設けられた構造となっている。
ところで、このような携帯型電子機器を使用するレス
トランでが、ウエートレスまたウエータ携帯型電子機器
を手に持って客席の間を頻繁に歩き回り、立ったままで
注文を受け、注文等のデータを入力することになるの
で、相当注意していても、携帯型電子機器を落して破損
してしまう危険率が高い。
そこで、従来では、例えば第6図に示すように、携帯
型電子機器1の機器ケース2にネックストラップ5を着
脱可能に取り付け、首に掛けて使用することができるよ
うにしたものがある。また、第7図に示しように、携帯
型電子機器1の機器ケース2にハンドサポートベルト6
を着脱可能に取り付け、手に巻いて使用することができ
るようにしたものがある。更に、第8図に示すように、
開閉可能なキャリングケース7内に携帯型電子機器1を
着脱可能に装着し、キャリングケース7を開けて使用す
ることができるようにしたものがある。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、ネックストラップ5あるいはハンドサ
ポートベルト6を用いる方法では、首に掛けたり手に巻
いたりすることになるので、面倒である上邪魔になるこ
とがあり、また首や手に対して付けたり外したりすると
き、誤ってネックストラップ5あるいはハンドサポート
ベルト6と共に携帯型電子機器1を落として破損してし
まうことがある。
一方、キャリングケース7を用いる方法では、誤って
落しても携帯型電子機器1を保護することができるが、
落下時の衝撃を柔げるにはキャリングケース7のケース
本体と携帯型電子機器1との間にスペースを設けること
となり、しかもキャリングケース7で携帯型電子機器1
を全体的に覆うことになるので、キャリングケース7の
大きさ及び重量がかなり大きくなり、その上キャリング
ケース7を開けた状態で携帯型電子機器1のキー入力部
3を操作することになるので、操作性がかなり悪く、ま
たキャリングケース7を開閉しなければならず、面倒で
ある。
この原因は、ネックストラップ5、ハンドサポートベ
ルト6あるいはキャリングケース7を使用することに起
因する。
この発明の課題は、携帯型電子機器に対して簡単に着
脱できると共に、落下時の衝撃から携帯型電子機器を確
実に保護できるようにすることである。
[課題を解決するための手段] この発明の手段は、衝撃吸収材により有底筒状に形成
された第1のプロテクタと、前記第1のプロテクタと同
様に衝撃吸収材により有底筒状に形成された第2のプロ
テクタとを、各プロテクタの開口部が向き合う状態で、
伸縮材により帯状に形成された複数のサイドバンド部に
より連結した携帯型電子機器のプロテクタであって、前
記第1のプロテクタおよび前記第2のプロテクタを前記
電子機器の端部に装着する際には、前記複数のサイドバ
ンド部の弾性変形により伸長させることにより前記第1
のプロテクタおよび前記第2のプロテクタとの間隔を広
げて、前記第1のプロテクタおよび前記第2のプロテク
タを前記電子機器の両端に夫々装着することを可能と
し、前記第1のプロテクタおよび前記第2のプロテクタ
を前記電子機器の両端に夫々装着した後は、前記複数の
サイドバンド部の収縮力によって前記第1のプロテクタ
と前記第2のプロテクタとが前記電子機器を挟持した状
態を保持して前記電子機器を保護するようにしたことを
特徴とする。
[実施例] 以下、実施例につきこの発明を詳細に説明する。
第1図はこの発明の一実施例におけるプロテクタを携
帯型電子機器に装着した状態を示したものである。
プロテクタ11は、第2図にも示すように、上部プロテ
クタ部12、下部プロテクタ部13及び一対のサイドバンド
部14を備えている。上部プロテクタ部12は、IIRやSBR等
の衝撃吸収材により、上板21、表板22、裏板23及び一対
の側板24を備えて有頭角筒状に形成され、かつ表板22
に、携帯型電子機器41の機器ケース42の表面に設けられ
た液晶表示部43を逃げるための逃げ用切欠部25が形成さ
れ、更に上板21、表板22、裏板23及び一対の側板24の各
内側に、例えば第5図に示すように、衝撃吸収用のリブ
26が形成された構造となっている。
下部プロテクタ部13は、IIRやSBR等の衝撃吸収材によ
り、下板31、表板32、裏板33及び一対の側板34を備えて
有底角筒状に形成され、かつ表板32に、携帯型電子機器
41の機器ケース42の表面に設けられたキー入力部44を逃
げるための逃げ用切欠部35が形成され、更に下板31、表
板32、裏板33及び一対の側板34の各内側に、例えば第3
図及び第4図に示すように、衝撃吸収用のリブ36が形成
された構造となっている。
一対のサイドバンド部14は、天然ゴム等の伸縮材によ
り帯状に形成されている。これらサイドバンド部14の各
一端は上部プロテクタ部12の一対の側板24にそれぞれ連
結され、各他端は下部プロテクタ部13の一対の側板34に
それぞれ連結されている。連結方法は、連結金具を用い
てもよいが、この実施例では装着等によって一体化され
た構造となっている。一体構造の場合、部品点数が最小
単位の1つとなり、また連結不良等の事故を少なくする
ことができる。
このプロテクタ11を携帯型電子機器41の機器ケース42
に装着する場合には、一対のサイドバンド部14を共に適
宜に伸長しながら、上部プロテクタ部12と下部プロテク
タ部13とを携帯型電子機器41の機器ケース42の上部と下
部とにそれぞれ装着すると、サイドバンド部14が機器ケ
ース42の側面に沿わされた状態で収縮しようとすること
により、上部プロテクタ部12の内側のリブ26の部分が機
器ケース42の上部に密着されると共に、下部プロテクタ
部13の内側のリブ36の部分が機器ケース42の下部に密着
される。この状態では、落下時に衝撃を受ける可能性の
高い機器ケース42の上部四隅及び下部四隅が上部プロテ
クタ部12及び下部プロテクタ部13によってそれぞれ覆わ
れることのなるので、誤って落しても、落下字の衝撃か
ら携帯型電子機器41を保護することができる。しかも、
両プロテクタ部12、13の内側には衝撃吸収材用のリブ2
6、36が形成されているので、落下時の衝撃がより一層
吸収され、携帯型電子機器41をより一層保護することが
できる。
また、機器ケース42の表面に設けられたキー入力部44
や液晶表示部43を覆うことなく、機器ケース42の上下部
のみに両プロテクタ部12、13が密着されることになるの
で、プロテクタ11を小型化及び軽量化するころができる
上、プロテクタ11を機器ケース42に密着させた状態のま
まキー入力部44を操作することができ、また液晶表示部
43を目視することができ、携帯型電子機器41の操作性の
向上を図ることができる。
更に、一対のサイドバンド部14を伸縮させることによ
り、機器ケース42の上下部に対して両プロテクタ部12、
13をそれぞれ取り付けたり取り外したりすることもで
き、したがってプロテクタ11の機器ケース42への着脱を
容易に行うことができる。
なお、携帯型電子機器41の機器ケース42の側面等にコ
ネクタやブザー音用の穴、バーコード読取部等が設けて
ある場合には、これらと干渉しないように、プロテクタ
11の形状を選定することは勿論である。
[発明の効果] この発明によれば、伸縮材により帯状に形成された複
数のサイドバンド部の伸縮性によって第1のプロテクタ
と第2のプロテクタとの間隔を広げて各プロテクタを携
帯型電子機器に簡単に装着および取り外しできると共
に、各プロテクタの装着後は前記各サイドバンド部の伸
縮性によって各プロテクタが携帯型電子機器を挟持する
ので、携帯型電子機器に対して簡単に着脱することがで
きると共に、落下時の衝撃から携帯型電子機器を確実に
保護することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は一実施例を説明するためのもので、こ
のうち第1図はプロテクタを携帯型電子機器に装着した
状態を示す斜視図、第2図はプロテクタの斜視図、第3
図は第1図のIII−III線に沿う断面図、第4図は第2図
のIV−IV線に沿う断面図、第5図は第2図のV−V線に
沿う断面図、第6図〜第8図はそれぞれ従来の各例を示
す斜視図である。 11……プロテクタ、12……上部プロテクタ部、13……下
部プロテクタ部、14……サイドバンド部、26、36…リ
ブ、41……携帯型電子機器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平1−64076(JP,U) 実開 昭63−170984(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H05K 5/02 H04B 1/034

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】衝撃吸収材により有底筒状に形成された第
    1のプロテクタと、前記第1のプロテクタと同様に衝撃
    吸収材により有底筒状に形成された第2のプロテクタと
    を、各プロテクタの開口部が向き合う状態で、伸縮材に
    より帯状に形成された複数のサイドバンド部により連結
    した携帯型電子機器のプロテクタであって、 前記第1のプロテクタおよび前記第2のプロテクタを前
    記電子機器の端部に装着する際には、前記複数のサイド
    バンド部の弾性変形により伸長させることにより前記第
    1のプロテクタおよび前記第2のプロテクタとの間隔を
    広げて、前記第1のプロテクタおよび前記第2のプロテ
    クタを前記電子機器の両端に夫々装着することを可能と
    し、 前記第1のプロテクタおよび前記第2のプロテクタを前
    記電子機器の両端に夫々装着した後は、前記複数のサイ
    ドバンド部の収縮力によって前記第1のプロテクタと前
    記第2のプロテクタとが前記電子機器を挟持した状態を
    保持して前記電子機器を保護するようにしたことを特徴
    とする携帯型電子機器のプロテクタ。
JP1297651A 1989-11-17 1989-11-17 携帯型電子機器のプロテクタ Expired - Lifetime JP2765589B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1297651A JP2765589B2 (ja) 1989-11-17 1989-11-17 携帯型電子機器のプロテクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1297651A JP2765589B2 (ja) 1989-11-17 1989-11-17 携帯型電子機器のプロテクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03159299A JPH03159299A (ja) 1991-07-09
JP2765589B2 true JP2765589B2 (ja) 1998-06-18

Family

ID=17849349

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1297651A Expired - Lifetime JP2765589B2 (ja) 1989-11-17 1989-11-17 携帯型電子機器のプロテクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2765589B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000183556A (ja) * 1998-12-15 2000-06-30 Mitsubishi Electric Corp 携帯端末装置用プロテクタ

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006196776A (ja) * 2005-01-14 2006-07-27 Toshiba Corp 電子機器保護ケース
JP4573740B2 (ja) * 2005-09-27 2010-11-04 株式会社アイ・オー・データ機器 電子機器の保護用アタッチメント
KR200450465Y1 (ko) * 2007-02-16 2010-10-05 후루츠샵 인터내셔널 코포레이션 전자 장치의 보호 덮개
JP5012248B2 (ja) * 2007-06-21 2012-08-29 カシオ計算機株式会社 電子機器
JP5468193B2 (ja) 2007-08-06 2014-04-09 任天堂株式会社 コントローラカバー
JP4924947B2 (ja) * 2007-11-29 2012-04-25 ブラザー工業株式会社 プリンタ用カバー
JP5642250B2 (ja) * 2013-11-06 2014-12-17 任天堂株式会社 コントローラカバー
US10310552B2 (en) * 2015-07-13 2019-06-04 Power Support Co., Ltd. Protective casing

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63170984A (ja) * 1986-09-02 1988-07-14 Mitsubishi Electric Corp 半導体レ−ザ装置およびその製造方法
JPH0715182Y2 (ja) * 1987-10-19 1995-04-10 菊水電子工業株式会社 緩衝部材取付構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000183556A (ja) * 1998-12-15 2000-06-30 Mitsubishi Electric Corp 携帯端末装置用プロテクタ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03159299A (ja) 1991-07-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2765589B2 (ja) 携帯型電子機器のプロテクタ
US8887902B1 (en) Mobile device enclosure system
US6381124B1 (en) Handheld computer system
JP2007514213A (ja) タブレット及びノートブックpcキャリア
US7359184B2 (en) Notebook computer protection device
US7387209B2 (en) Protective apparatus for a portable device
US6758335B2 (en) PDA case
US4896805A (en) Certain improvements to a pager carrying case
US20080053852A1 (en) Protective apparatus for a portable device
EP0642088A1 (en) Apparatus for containing and supporting electronic components
US20190349018A1 (en) Mobile device enclosure system
TW200819364A (en) Notebook bag
JP4641665B2 (ja) 携帯型情報処理端末
JP3295465B2 (ja) ラックに取付け可能なシャーシ外被
JP4342339B2 (ja) 電子機器収納ケース及びその組合せ構造
KR20230035740A (ko) 폴더블 스마트폰 케이스
JP3460637B2 (ja) 情報処理装置用携帯ケース
JP3336959B2 (ja) 情報処理装置用携帯ケース
JPH09226878A (ja) 梱包容器
JPH05218665A (ja) コードホルダー
CN215810783U (zh) 一种土地规划设计用面积测量仪
CN219126319U (zh) 一种婴儿监护器
KR102264237B1 (ko) 디스플레이 장치용 보안장치
JP3059128U (ja) 携帯用情報端末機器等のモバイルツール用キャリングケース
CN212515558U (zh) 显示屏及电子设备