JP2764759B2 - 新規物質bt―38物質及びその製造法並びにそれを有効成分とする抗黴剤 - Google Patents

新規物質bt―38物質及びその製造法並びにそれを有効成分とする抗黴剤

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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、抗黴活性を有する新規物質及びその製造法
並びにそれを有効成分とする抗黴剤に関する。
〔発明の背景〕
リング腐乱病は、糸状菌Valsa ceratospermaが感染す
ることにより樹皮及び木質部が腐敗し、そのためにリン
ゴ樹が枯死するものであり、近年全国の産地で多発し、
大きな問題となっている病害である。上記リンゴ腐乱病
に関して防除方法や有効薬剤の探索が行われ、特開昭55
−59102号には、2−(2−ヒドロキシエチルアミノ)
−3−ベンゾイルプロピオン酸エステル又はその塩、特
開昭57−81404号にはN−置換ビスアニリノジスルフィ
ド誘導体、特開昭62−221607号には無機硫黄と1,1′−
イミニオジ(オクタメチレン)ジグアニジウムトリアセ
テートをそれぞれ有効成分とする薬剤が開示されてい
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、抗黴活性、特にリング腐乱病菌に対
する抗菌活性を有する新規物質、その製造法、及びそれ
を有効成分とする抗黴剤を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は次の一般式(I)で示される新規物質BT−3
8、その製造法、及びそれを有効成分とする抗黴剤を提
供するものである。
以下本発明を詳細に説明する。
本発明のBT−38物質は、ストレプトミセス属に属する
BT−38物質生産菌を培養し、培養物よりBT−38物質を分
離・精製することにより有利に製造することができる。
BT−38物質生産菌としては、ストレプトミセス属に属
し、BT−38物質生産能を有するものであれば、いずれも
使用できる。具体的には、ストレプトミセス・エクスホ
リエタス(Streptomyces exfoliatus)BT−38株(以下
「BT−38株」という)が有利に使用できる。また、抗生
物質生産菌単離の常法によって適当なものを自然界より
分離することも可能である。また、BT−38株を含めてBT
−38物質の生産菌を放射線照射その他の変異処理に付し
て、BT−38物質の生産能を高めたものも使用できること
はいうまでもない。
BT−38株 BT−38物質生産能を有するストレプトミセス属の菌株
として本発明者らの見い出しているBT−38株は、下記の
内容のものである。
1)由来および寄託番号 BT−38株は、長野県松本市の土壌から分離された放線
菌であり、平成2年5月1日に工業技術院微生物工業技
術研究所に寄託されて「微工研条寄第2881号」〔FERM B
P−2881)の番号を得ている。
2)菌学的性状 BT−38株の菌学的性状は以下の通りである。
放線菌BT−38株の“特徴づけ”は、「特許庁産業別審
査基準」の記載方法に従って行った。
本菌株の基生菌糸は分岐しながら、伸長し、菌糸の分
断は観察されない。基生菌糸から短い空中菌糸が伸び、
ふさ状に胞子鎖を形成する。胞子鎖は、通常直線的又は
少し波うって長く伸長し50個以上の胞子を着生する。胞
子表面は平滑で、1.1〜1.7×0.5〜0.7μmの長楕円形ま
たは円筒形を呈する。
胞子のう、鞭毛胞子、菌核などの特殊形態は観察され
ない。細胞壁化学型はI型である。
培養性状は表1に示す。集落表面の菌叢色は灰色系列
を呈し、裏面色は紅茶色から黒茶色を呈し酸性で赤味を
増し、塩基性で青味を増加する。拡散性色素は暗紫色か
ら暗紅色で裏面色と同様なpH感受性を示す。
生理的活性は表2に示す。本菌株の形態的性状と細胞
壁化学型から本菌株は、ストレプトミセス(Streptomyc
es)属に位置する。
上述の諸性状を基に「細菌名承認リスト、1980」及び
それ以後の「有効名リスト」、国際ストレプトミセス・
プロジェクト(ISP)の記載より検索し、近縁の2種を
選出した(表3に示す). 最近出版された「バージェイ氏細菌系統分類学便覧4
巻」のストレプトミセス属に関するウィリアムス等の記
述によれば、最も近縁と考えられるストレプトミセス・
リトモシジニはストレプトミセス・エクスホリエタスの
異名とされている。本菌株と、ストレプトミセス・パー
ペオフスカスとは裏面色、可溶性色素が異なっており、
その色素はpHで変化しない。
ストレプトミセス・リトモシジニの特性について比較
すると糖の利用性に僅少の差異が認められるが、種を分
けるほどの差異とは考えられない。従って、ウィリアム
ス等の分類に従い、本菌株は、ストレプトミセス・リト
モシジニを含んでいるストレプトミセス・エクスホリエ
タスの一菌株と位置づけ、本菌株をストレプトミセス・
エクスホリエタス(Streptomyces exfolitus)BT−38株
と称する。
培養/BT−38物質の生産 BT−38物質は、ストレプトミセス属に属するBT−38物
質生産菌を適当な培地で好気的に培養し、培養物から目
的物を分離・精製することによって製造することができ
る。
培地は、BT−38物質生産菌が利用しうる任意の栄養素
を含有するものである。具体的には、炭素源として例え
ばグルコース、マルトース、スターチおよび油脂類など
が使用でき、窒素源として大豆粉、綿実粕、乾燥酵母、
酵母エキスおよびコーンスティープリカーなどの有機物
ならびにアンモニウム塩または硝酸塩、たとえば硝酸ア
ンモニウム、硝酸ナトリウムおよび塩化アンモニウムな
どの無機物が利用できる。また、必要に応じて、塩化ナ
トリウム、塩化カリウム、燐酸塩、重金属塩など無機塩
類を添加することができる。醗酵中の発泡を抑制するた
めに、常法に従って適当な消泡剤、例えばシリコン油を
添加することもできる。
培養方法としては、一般に行われている抗生物質の生
産方法と同じく、好気的液体培養法が最も適している。
培養温度は20〜30℃が適当である。この方法でBT−38物
質の生産量は振盪培養で培養3〜4日間、通気攪拌培養
で培養70〜90時間で最高に達する。
このようにしてBT−38物質が蓄積した培養物が得られ
る。培養物中では、BT−38物質は大部分が培養液中に存
在する。
このような培養物からBT−38物質を精製するには、合
目的的な任意の方法が利用可能である。そのひとつの方
法は抽出の原理に基づくものである。具体的には、BT−
38物質が蓄積した培養物を濾過、遠心分離して得た培養
上清をクロロホルム、酢酸エチルなどの水不飽和性の溶
媒で抽出する方法がある。菌体を分離せずに培養物をそ
のまま上記の抽出操作に付すこともできる。適当な溶媒
を用いた向流分配法も抽出の範囲に入れることができ
る。
このようにして得られたBT−38物質を含む溶液を減圧
濃縮すれば、BT−38物質の粗標品が得られる。
このようにして得られるBT−38物質の粗標品を更に精
製するためには、吸着法やゲル濾過法などを必要に応じ
て組合せて必要回数行なえばよい。たとえば、シリカゲ
ルなどの吸着剤、「トヨパールHW−40」(トーソー社
製)などのゲル濾過剤を用いたカラムクロマトグラフィ
ーなどを適宜組合せて実施することができる。
かくして得られたBT−38物質は、下記の物理化学的性
質を有するものであり、各種スペクトルデータ解析の結
果、前記式(I)で示される化学構造を有することがわ
かった。
(1)外 観 橙色 針状結晶 (2)融 点 294〜296℃(分解) (3)分子式 C15H12O4N2 (4)高分解能 EIマススペクトル m/z 284.0825(M+)実測値 284.0853 理論値 (5)溶解性 クロロホルム、メタノール、酢酸エチル、アセトニト
リル、ジメチルスルホキシドに可溶水、n−ヘキサンに
不溶 (6)紫外吸収スペクトルλmax nm 400(42000)、238(75000)(メタノール中) (7)赤外吸収スペクトル(KBrディスク法) 第1図に示す。
(cm-1)3310,1700,1620,1580,1520,1180 (8)プロトン核磁気共鳴スペクトル(500メガヘル
ツ、重ジメチルスルホキシド中) 2.22(3H),4.59(2H),6.46(1H),7.51(1H),7.56
(1H),7.75(1H),8.25(1H),9.68(1H), (9)炭素13核磁気共鳴スペクトル(125メガヘルツ、
重クロロホルム及び重メタノール混液中)第2図に示
す。
24.7(q), 63.4(t),104.3(d) 114.3(d),116.4(d),127.8(d) 131.1(d),133.9(s),137.4(s) 140.0(s),142.7(s),148.9(s) 149.9(s),170.6(s),180.1(s) (10)Rf値(メルク社製「シリカゲル60F254」 使用 クロロホルム−メタノール(10:1)0.53 本発明のBT−38物質は種々の植物病害菌に対する抗菌
活性を有し、特にリンゴ腐乱病菌(Valsa ceratosperm
a)に対してED5070μg/ml(菌糸成長阻害)の活性を示
した(試験は寒天希釈法により行い、試験培地としてニ
ッスイ製ポテトデキストロースアガー培地を用いた)。
従って、本発明のBT−38物質は種々の植物病害菌、特に
リンゴ腐乱病菌に対する抗黴剤として使用することがで
きる。
抗黴剤として使用する場合、BT−38物質をそのまま用
いてもよいが、通常は補助剤を用いて農薬製造分野にお
いて一般に行われる方法により、粉剤、粒剤、水和剤、
フロアブル等に製剤して用いることが好ましい。農薬補
助剤としては固体担体、液体担体、界面活性剤、分散
剤、安定剤などが挙げられる。
固体担体としては、例えばベントナイト、タルク、ク
レー、珪藻土、ホワイトカーボン等、又はこれらの混合
物が挙げられ、液体担体としては、例えばメチルアルコ
ール等のアルコール類、水等、又はこれらの混合物が挙
げられる。界面活性剤としては、非イオン界面活性剤、
例えばポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキ
シエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビ
タンモノラウレート等が挙げられる。また分散剤、安定
剤としては、例えばポリビニルアルコール等の非イオン
性水溶性高分子化合物が挙げられる。
本発明のBT−38物質を抗黴剤として用いる場合、水和
剤、フロアブル剤は水で希釈して散布し、粉剤、粒剤等
はなんら希釈することなくそのまま散布する。使用量
は、BT−38物質として通常1アール当り10〜150g、好ま
しくは15〜100gであり、通年散布を行えばよい。
次に製剤例を示す。
製剤例1 BT−38物質30重量部、ホワイトカーボン3重量部、ク
レー67重量部を均一に粉砕混合して粉剤を得る。
製剤例2 BT−38物質40重量部、ポリオキシエチレンアルキルエ
ーテル5重量部、クレー55重量部を粉砕混合して水和剤
を得る。
実施例 1)種母の調製 使用した培地は、下記の組成の成分を1リットルの水
に溶解してpH6.2に調整したものである。
グルコース 25.0g 大豆粉 15.0g 乾燥酵母 2.0g 炭酸カルシウム 4.0g 上記培地100mlを500mlのイボ付三角フラスコへ分注
し、殺菌後、ストレプトミセスBT−38株をスラントより
1白金耳接種し、27℃にて2日間震盪培養したものを種
母とした。
2)培養 使用した培地は、下記の組成の成分を1リットルの水
に溶解してpH6.2に調整したものである。
グルコース 25.0g 大豆粉 15.0g 乾燥酵母 2.0g 炭酸カルシウム 4.0g 上記培地を30リットルずつ50リットル容ジャーファー
メンターに分注殺菌し、そこへ、種母600mlを添加し、2
7℃にて70時間、40rpm、通気量30/minの通気攪拌培養
を行った。
3)BT−38物質の精製 上記の条件で培養後、培養液(60リットル)を遠心分
離して得た培養上清を、「ダイヤイオンHP−20」(三菱
化成社製)に吸着させた。ついで、濾過及び水洗後、
「ダイヤイオンHP−20」にメタノールを加えて攪拌し濾
過して得たメタノール溶液を減圧濃縮した。その後、水
及びクロロホルムを加えて攪拌し、活性画分をクロロホ
ルム層に抽出した。次に、クロロホルム層を減圧濃縮し
た後、シリカゲル「ワコーゲルC300」(和光純薬社製)
のカラム(φ3.4cm×34cm)に吸着させ、クロロホルム
−メタノール(40:1)で活性画分を溶出させた。次に、
減圧濃縮後、「トヨパールHW−40」(トーソー社製)の
カラム(φ2cm×80cm)に付し、クロロホルム−メタノ
ール(1:1)で活性画分を溶出させた。その後、減圧濃
縮し、カラム「SH−343−5」(YMC社製)を用い、アセ
トニトリル40%の条件で高速液体クロマトグラフィーを
行い、活性画分を溶出した。次に、減圧濃縮した後、熱
クロロホルムに溶解させ結晶化させて30.8mgのBT−38物
質の純品を得た。
【図面の簡単な説明】
第1図は、BT−38物質の赤外吸収スペクトルであり、第
2図は、BT−38物質の炭素13核磁気共鳴スペクトルであ
る。
フロントページの続き (72)発明者 森清 麻衣美 大阪府東大阪市御厨栄町1丁目5番7号 ハウス食品工業株式会社内 (56)参考文献 欧州公開260486(EP,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C12P 17/00 - 17/18 C07D 265/38 CA(STN) WPI(DIALOG) REGISTRY(STN)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】次式(I)で示されるBT−38物質。
  2. 【請求項2】式(I)で示されるBT−38物質を有効成分
    とする抗黴剤。
  3. 【請求項3】請求項1記載の式(I)で示されるBT−38
    物質の製造法であって、ストレプトミセス属に属するBT
    −38物質生産菌を培養し、培養物よりBT−38物質を分離
    ・精製することを特徴とするBT−38物質の製造法。
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