JP2763961B2 - 封筒処理ユニット - Google Patents

封筒処理ユニット

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JP2763961B2
JP2763961B2 JP6511905A JP51190594A JP2763961B2 JP 2763961 B2 JP2763961 B2 JP 2763961B2 JP 6511905 A JP6511905 A JP 6511905A JP 51190594 A JP51190594 A JP 51190594A JP 2763961 B2 JP2763961 B2 JP 2763961B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、封入封緘装置に関する。より詳細には本発
明は、使用する封筒を最適封入状態にて機能させるため
の封筒処理機能を有する封入封緘装置の分野に関する。
背景技術 本発明の出願人が先に説明した封入封緘装置では、図
1に示すように、たくさんの封筒1が収納されている封
筒ホッパ部2の封筒ガイド3から封筒1が一枚づつ取り
出される。取り出された封筒1は一連のローラ群4を介
して、間欠駆動する封筒搬送チェーン5に取り付けられ
位置Aにて待機しているグリッパ6まで供給される。次
いで該グリッパ6は当該封筒1をチェーン5の移動に伴
って位置Bまで搬送する。この位置において封筒1のフ
ラップ部分が周知のフラップ開放手段により矢印7で示
す方向に開放される。その後、このフラップ部分が開放
した状態のまま封筒1は位置Cまで搬送される。そこ
で、封筒1の開口部がバキュームパッド等の開口手段8
により広く開かれ、別のルート9を介して搬送されて来
る封入物10が封筒1内に封入される。次いで封入物10が
封入された封筒1は位置Dまで運ばれた後、この封筒1
はこれらのチェーン5,及びルート9の流れと直交する方
向(紙面に垂直な方向)に排出され、そこで当該封筒が
封縅されるのである。
ここにおいて、封筒ガイド3、3は、図2に示すよう
に、ブロック11、11に取り付けられている。これらのブ
ロック11、11は左右に逆のリードネジを切った軸12の各
ネジ部へ螺合している。この軸12の一端にはノブ13が取
り付けられている。このためノブ13を回転調整すること
により封筒ガイド3は機械の長手方向中心線L−Lを基
準としてこれに直交する方向に互いに両方向矢印で示す
ように左右に同一量だけ互いに近づいたり離れたりする
ように移動できる。しかしてこれまで使用されているほ
とんどの封筒1では図2に示すように左右の形状が対称
に出来ていた。このため、封筒1の中心線は封入物を実
際に封入するための封筒の封入開口の中心線上を通るよ
うになっていた。その結果、封筒1の中心線と機械の中
心線とが互いに一致する位置関係にあった。このため封
筒ガイド3を機械の長手方向中心線L−Lを基準として
左右方向に調節出来るように構成することにより種々の
寸法の封筒1を当該封筒ガイド内に収容出来かつ使用出
来るようになっていたことも同様に当業者によく知られ
ている。
しかるに最近の封筒特にダイレクトメール用の封筒で
は、受信人がそのダイレクトメールを簡単にかつ確実に
開封することができるようにするため、種々の工夫がこ
らされている。その一つに、図3に示すように、封筒の
短側一端に糊付け部分14を設け、更にその内側にミシン
目線15を入れたものがある。このようなミシン目線入り
封筒200では、このミシン目線15に沿って封筒の短側を
切断することによりナイフ等を使用せずに簡便に封筒を
開封できる利点がある。これらのミシン目入り封筒200
においては、封筒の中心線m−mと、封入物を実際に封
入するための封筒の封入開口の中心線n−nとが一致し
ていない。従って、封筒の中心線と機械の長手方向中心
線とが一致していることを前提とした図2に示すような
装置において、図3に示すようなミシン目入り封筒200
を使用した場合には、封入物10の中心線が機械の中心線
L−L上に一致するように配置されており、封入物10が
封筒200の方へ送られた場合には、該封入物10の1側が
封筒200の糊付け部分14に寸法16だけ入り込んでいるた
め、該封入物10の1側が封筒200の糊付け部分14に突き
当たり、封入が出来なかったり、多くのトラブルを発生
させる原因となっている。
更に、これまで知られている通常の封入封緘装置にお
いては、封筒の封入開口寸法は、封入物の幅寸法よりも
いくぶん広めになるように選択されており、又、封入物
挿入時には封筒の封入開口が完全に開かれるように、封
入開口手段8は適性位置に配置されねばならない。封入
物の厚みや大きさが変動することによって使用する封筒
を入れ替えた場合には、そのために封入物の幅を調節す
る封入物サイドガイドの幅を適性位置に調節すると共
に、該封入物サイドガイド幅調節とは別個にバキューム
パッド等の封入開口手段の位置を適切位置へ調節する必
要があった。なぜなら、これまでの封入封緘装置におい
ては、封入の際に封入ジャムの原因を発生しやすい封筒
の両側部を大きく開くようにするために、バキュームパ
ッドの封入開口手段の設置位置を、使用する封筒の寸法
に順じて該封筒の両側部付近に出来るだけ接近して配置
するように心掛ける必要が有ったからである。即ち、図
4に示すように、封筒1の封入開口を広げるためのバキ
ュームパッド等の各開口手段8は、それぞれレバー20の
一端に取り付けられている。これらのレバー20は左右の
リードねじが切られている封入開口手段幅調整軸21を回
転調整することにより、これらのリードねじ部に螺合し
かつ開口手段駆動軸22に沿って移動可能となっているガ
イドプレート23、該ガイドプレート23に取り付けられて
いるサポート部材24、該サポート部材24に沿って摺動可
能なブロック24a、及び該ブロック24aに一端が取り付け
られ下端に前記レバー20を固着しているL形アーム25、
等を介して該開口手段8の位置を自由に調節することが
出来るようになっていた。なお、図において、開口手段
駆動軸22は、図示していない回転装置によって枢動運動
することにより、一対の固定アーム26、26及び該固定ア
ームに両端が固着されかつブロック24aに対して作動し
ている軸27を介して開口手段8を上下運動を付与してい
る。更に、インサートガイド28は軸29に沿って移動可能
に取り付けられている。該インサートガイド28の幅調整
のため、左右のリードねじが切られているインサートガ
イド幅調整軸30が設けてあり、この軸30のリードねじ部
には一対のガイドプレート31の一端部が螺合している。
ガイドプレート31の他端部は図示していない回転装置に
よって枢動運動する回動軸32に対して、当該回動軸32の
長手方向にのみ移動可能に取り付けられている。又、前
記ガイドプレート31とインサートガイド28とは連結棒33
によって連結されている。これによりインサートガイド
幅調整軸30を回転調整することにより、回動軸32に沿っ
て移動するガイドプレート31及び該ガイドプレート31の
移動に伴って移動する連結棒33を介してインサートガイ
ド28は軸29に沿って自由に幅調整される。一方、回動軸
32を回転調整することによりインサートガイド28の移動
量及び傾き具合を調整することが出来る。従って、使用
する封筒が決定しその寸法が確定したならば軸21、30に
固定されている調整ノブ34、35でもって開口手段8及び
インサートガイド28の位置調整をする個別的に実行する
必要があった。
一方、図5に示すように封入物10を封筒まで搬送する
装置は、封入物搬送時は該封入物10が蛇行しないよう
に、該封入物10の寸法に応じて該封入物10の両側を案内
する封入物サイドガイド36の間隔を調整する必要があ
る。このためこれらの封入物サイドガイド36は左右のリ
ードねじを有する封入物サイドガイド幅調整軸38に取り
付けられている。このため、調整ノブ40を介して封入物
サイドガイド幅調整軸38を調整することにより、封入物
サイドガイド36の幅調整をおこなっていた。
このように、公知の装置においては、封筒ガイド3の
幅調整と、開口手段8の幅調整と、インサートガイド28
の幅調整と、封入物サイドガイド36の幅調整と、はそれ
ぞれ個別的に実施する必要があった。このため装置の各
種調整に多大な時間がかかり、またその作業は大変手数
のかかる作業であった。
更に、使用する封筒が上述のようなミシン目入り封筒
等のように特殊な封筒200である場合においては、公知
のバキュームパッド等の封入開口手段8の設置位置を封
筒の幅寸法に対応して調整した場合には、該封入開口手
段8が、図6に示すように、封筒の両側部付近に出来る
だけ接近して配置される結果、一方の端の封入開口手段
8が糊付部分14上に配置されることとなる。そのため、
この一方の端の封入開口手段8は封入開口手段として機
能することが出来なくなり、更にこれに隣接する封入開
口手段は封筒の封入開口の最も外側部分に隣接した部所
に作用するということも出来なくなり、そのため、封筒
の封入開口を適切に開放するということが不可能となる
等の欠点があった。
発明の開示 そこで本発明においては、封筒の中心線m−mと、封
筒の封入開口中心線n−nと、が一致していないミシン
目入り封筒等のような特殊な封筒を使用する場合におい
ても、封入物がその封筒の糊付け部分等に突き当たるこ
となく確実にその封筒に封入出来るように封筒の位置を
迅速に調整出来る装置を開示する。又、本発明において
は、封筒ホッパ部の位置を封入封緘装置の幅方向に自由
に移動調節出来るようにすると共に封入開口手段の位置
調整を封入物サイドガイド幅調節と連動させて調節出来
るようにした。
図面の簡単な説明 図1は公知の封入封緘装置の作業の流れを示す概略側
面図である。
図2は公知の封入封緘装置の封筒ホッパ部を示す正面
図である。
図3はミシン目付き封筒と封入物との関係を示す図で
ある。
図4は公知の封筒開口手段の取り付け機構を示す図で
ある。
図5は公知の封入物送り機構を示す図である。
図6は公知の封筒開口手段をミシン目付き封筒に使用
した場合の状態を示す図である。
図7は本発明の封入封緘装置の作業の流れを示す概略
側面図である。
図8は本発明の封入封緘装置の封筒ホッパ部を示す正
面図である。
図9は本発明の封入物送り機構と封筒開口手段の取り
付け機構との関係を示す図である。
図10は本発明の封筒開口手段をミシン目付き封筒に使
用した場合の状態を示す図である。
図11は本発明の別の実施例を示す原理図である。
図12は図11の実施例における開口手段と封入物サイド
ガイドと封筒との関係を示す図である。
発明を実施するための最良の形態 図7は、本発明を具体化した封入封緘装置50を示す。
図において、公知装置と同様の封筒ホッパ部52の封筒ガ
イド54にはたくさんのミシン目付き封筒200が収納され
ている。この封筒ガイド54からは公知の手段によって封
筒200が一枚づつ取り出される。取り出された封筒200は
一連のローラ群56を介し、間欠駆動している封筒搬送チ
ェーン58に取り付けられ位置S1にて待機しているグリッ
パ60まで供給される。次いで該グリッパ60は当該封筒20
0をチェーン58の移動に伴って位置S2まで搬送する。こ
の位置において封筒200のフラップ部分が開放される。
その後、このフラップ部分を開放した状態のまま封筒20
0は位置S3まで搬送される。そこで、封筒200の開口部が
バキュームパッド等の開口手段62により開かれ、別のル
ート64を介して搬送されて来る封入物66が封筒200内に
挿入される。次いで封入物66が挿入された封筒200は位
置S4まで運ばれた後、封筒200はこれらのチェーン58及
びルート64の流れと直交する方向(紙面に垂直な方向)
に排出され、そこで当該封筒200が封縅される。
図8に示すように、封筒ガイド54は、ブロック68、68
に取り付けられている。これらのブロック68、68は左右
のネジを切った軸70の各ネジ部へ螺合している。軸70の
一端にはノブ72が取り付けられている。このためノブ72
を回転調整することにより封筒ガイド54は機械の長手方
向中心線L−Lを基準として互いに両方向矢印74で示す
ように左右方向に同一量だけ移動できる。
本発明においては、更に封筒ガイド54を支持している
ブロック68、68が、該ブロックを調整する軸70及びノブ
72と共に当該装置50の幅方向に移動調節出来るように、
概ねコ字形断面をなすオフセットベース76によって支承
されている。このオフセットベース76の下面には、例え
ば一対の2列に配置したローラスライダ等から構成され
たスライダ78が固着されている。更にこれらのスライダ
78は装置50の固定フレーム等に取り付けられたレール80
上を容易に移動出来るようにボールベアリング等を介し
て載置されている。このレール80は立上部材(フレー
ム)82に取り付けられている。この立上部材82にはねじ
軸84が螺合しており、該ねじ軸84の一端にはノブ86が取
り付けられている。これによりノブ86を調整することに
より封筒ホッパ部52全体が一緒にレール80上を移動する
ことが出来る。
本件装置において、これまで広く使用されている図2
に示すような、左右の形状が対称形をなす封筒1を使用
する場合には、封筒1の中心線m−mが封入物を実際に
封入するための封筒の封入開口の中心線n−n上を通る
ようにノブ86を調整する。この結果、封筒の中心線と、
封入開口の中心線と、機械の中心線と、が互いに同一線
上に一致することとなる。この場合、必要に応じノブ72
を調節して封筒ガイド54を左右方向に移動することによ
り、封筒の中心線を機械の中心線上においたまま図2に
示すような左右の形状が対称形をなす種々の寸応の封筒
を当該封筒ガイド54内に収容出来かつ使用出来ることに
なる。
しかしながら図3及び図8に示すように左右の形状が
対称形をなさないミシン目線入り封筒200を使用する場
合には、図2及び図3において上述したように封筒の中
心線m−m即ち機械の中心線L−Lと、封入物を実際に
封入するための封筒の封入開口の中心線n−nとが一致
しない。然るに一般に、かかる封筒200を搬送するグリ
ッパ60の取り付け位置や図示していないフラップ開放機
構等の中心線は、本件装置の長手方向中心線L−L上に
一致するように構成されている。従って、後続の各ユニ
ットを効率的に使用するためは、ミシン目線入り封筒20
0の封入開口中心線n−nと機械の長手方向中心線L−
Lとを一致させるように調整する必要がある。この調整
をするためには、初めにノブ72を調節して所定大きさの
ミシン目線入り封筒200を封筒ガイド54内に所定数量収
容する。次いでノブ86を調整しミシン目線入り封筒200
の封入開口中心線n−nが機械の長手方向中心線L−L
と一致するまで封筒ホッパ部54全体を所定方向に移動調
節するのである。その調整が完了した後、装置50を稼働
する。今や封筒200の封入開口中心線n−nが機械の長
手方向中心線L−Lと一致した状態にてグリッパ60へ供
給されるためその後のフラップ開放作業、封入物封入作
業等はこれまでのユニットをそのままの形態にて使用出
来る。従って本発明の装置によれば、ミシン目線入り封
筒200の封入開口中心線n−nを機械の長手方向中心線
L−Lと一致させることにより、上述のような欠点が完
全に解消出来るのである。
図11は別の実施例を示す。この実施例では、両軸90、
98の各一端にステッピングモータ等の駆動モータ110、1
12と、エンコーダ板114、116と、検出器118、120と、か
ら成る検出手段を各別に設け、両検出器118、120の出力
パルスを入力する同期制御回路122が、この双方のパル
スを比較し同期するようにモータ駆動回路124を制御し
てモータ110、112を駆動する。同期制御回路122は、キ
ーボード又はコンピュータからの封入物の幅情報に基づ
く移動指令により、図12に示すように、サイドガイド88
と開口手段62とを封入物の幅情報に対応した位置に位置
決めするよう、両軸90、98の回転量がモータ駆動回路12
4、両モータ110、112により決定される。又、同様に、
ねじ軸84に駆動モータと検知手段とを設けて、キーボー
ド又はコンピュータからのオフセット情報に基づいて封
筒位置が所定量オフセットするように、オフセットベー
ス76を移動するようにしてもよい。
又、本実施例では、ねじ軸により、開口手段、サイド
ガイド、オフセットベースを移動するようにしたが、開
口手段、サイドガイド、オフセットベースをベルトに固
定して該ベルトを回転させる等、他の手段により上記目
的を達成することも可能である。
更に、本発明の封入封緘装置50においては、必要に応
じ、バキュームパッド等の封入開口手段62の配置位置を
当該封筒へ封入する封入物の幅寸法に対応して変動する
ように構成してある。即ち、図9において、通常の封筒
1又はミシン目線付き等の非対称形の特殊な封筒200を
含む所定形状の封筒へルート64によって搬送されてくる
封入物66を封入部材65が矢印aの方向(図9)に移動し
て押込み封入するものとする。初めにルート64の両側に
ある一対の封入物サイドガイド88、88を該封入物66の幅
よりわずかに広めになるよう調整する。この調整は、各
サイドガイドがそれぞれ螺合している左右のリードねじ
を有する封入物サイドガイド幅調整シャフト90を、その
一端に取り付けられた調整ノブ92を使って左右に回転す
ることにより容易に達成出来る。この封入物サイドガイ
ド幅調整機構自体は図5に示すように公知である。該封
入物サイドガイド幅調整シャフト90の他端にはスプロケ
ット94が取り付けられている。又この封入物搬送装置64
の下流には封筒開口手段62を備えた図4に示すと同様の
封筒開口装置96が配置されている。この封筒開口装置96
において、開口手段62の幅位置を調整するための封筒開
口手段幅調整軸98の一端及びインサートガイド100の幅
を調整するためのインサートガイド幅調整軸102の一端
にはそれぞれスプロケット104、106が固着されている。
これらのスプロケット94、104、106にはチェーン108が
かけられている。ここにおいて、各軸90、98、102に設
けられた左右ねじは同一のリード量を有している。
このため、本発明においては、封入物66の寸法が決定
され、それに伴って、封入物サイドガイド88、88の幅を
適性位置に調整するため、調整ノブ92を回転すると、シ
ャフト90の回転に応答してスプロケット94が回転する。
スプロケット94の回転に伴ってチェーン108が作動す
る。このチェーン108の作動に伴ってスプロケット106及
び104が同時に回転する。スプロケット106の回転に伴っ
て軸102及び98が回転する。この結果、インサートガイ
ド100及び開口装置62が封入物サイドガイド88、88の調
整と同時に適性位置まで極めて迅速かつ確実に調整され
ることとなる。従ってこれまでのように、開口手段62の
位置調整、インサートガイド100の位置調整、封入物サ
イドガイド88の位置調整を、それぞれ独立に個別的に実
施するものに比較して、封入物サイドガイドの位置調整
を行うだけで他の2つの位置調整が一度に達成出来るの
で調整作業が極めて容易となった。
更に、本発明においては、このようにバキュームパッ
ド62の位置が封入物66の寸法に同期して調整出来るよう
になったため、封入物66のサイズが大きくなればそれに
伴って封筒へ作用する開口手段62の配置位置も同時に広
がり、逆に封入物66のサイズが小さくなればそれに伴っ
て封筒へ作用する開口手段62の配置位置も同時に狭ま
る。このため封筒の開口部分は常に封入物を最適状態に
て封入出来る部所にて封筒の開口部分を広げているの
で、この発明においては封入物の封入作業が適確に達成
出来るようになったのである。
本発明の特徴は、使用する封筒がミシン目付き封筒の
ような非対称の封筒200の場合に特に顕著である。即
ち、このような封筒200を使用した場合、これまでは、
図6に示すように、開口手段8の一つが糊付け部分14に
乗る結果となっていた。しかしながら本発明により、封
筒200の封入開口中心線n−nを予め封入封緘装置50の
中心線L−Lに一致するように移動し、この状態にて封
入物サイドガイド88の調整をノブ92によって行えば、封
入物66の中心線が装置50の中心線L−L上にあり、ま
た、封筒200の封入開口中心線n−nも装置50の中心線
L−L上に移動するため、図3に示すようなトラブルが
完全に解消する。又、バキュームパッド等の開口手段62
が図10に示すように当該封筒200の適性位置に配設され
ることとなり、この結果、該封筒200の開口開放が最も
封入物66を受け入れ易いような部所にて達成されること
となるからである。

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】封筒1、200を収納している封筒ホッパ部5
    2の封筒ガイド54から封筒を一枚づつ取り出し、これを
    間欠駆動している封筒搬送チェーン58に取り付けられた
    グリッパ60まで供給し、グリッパ60によって保持したま
    ま当該封筒1、200をチェーン58の移動によって搬送
    し、所定部所S2にてフラップ部分を開放し、次いでこの
    封筒1、200を次の部所S3まで搬送し、封筒1、200の開
    口部を開口手段62により開き、この封筒に別のルート64
    を介して搬送されて来る封入物66を封入し、次いで封入
    物66が封入された封筒1、200を次の部所S4まで運んだ
    後、この封筒1、200をこれらのチェーン58,及びルート
    64の流れと直交する方向に排出し、そこで、当該封筒を
    封緘する封入封緘装置において、 前記別のルート64には封入物66の位置を調整するための
    一対の封入物サイドガイド88、これらの封入物サイドガ
    イドの幅を調整する封入物サイドガイド幅調整軸90、及
    び該軸90を回転調整する調整ノブ92が設けてあり、 封筒1、200の開口部を開放する開口手段62が封筒開口
    手段幅調整軸98によって位置調整可能となっており、 これら両軸90、98には互いに同一リード量をもつ左右ね
    じが設けてあり、かつこれらの軸の一端には同一ピッチ
    を有するスプロケット94、104が設けてあり、 これらのスプロケット94、104が一本のチェーン108によ
    って互いに連結されていることを特徴とする封入封緘装
    置。
  2. 【請求項2】封筒開口手段幅調整軸98と、封入物サイド
    ガイド幅調整軸90と、の間に、インサートガイド100の
    幅を調整するインサートガイド幅調整軸102が設けてあ
    り、この軸102は前記両軸90、98と同一のリード量をも
    つ左右ねじを有しており、かつこの軸の一端には前記ス
    プロケット94、104と同一ピッチを有するスプロケット1
    06が設けてあり、 これらのスプロケット94、104、106が前記チェーン108
    によって互いに連結されていることを特徴とする請求項
    4に記載の封入封緘装置。
  3. 【請求項3】封筒を収納している封筒ホッパ部から封筒
    を1枚づつ取り出し、該封筒をフラップを開いた状態で
    封入位置に移動し、封筒の開口部を上下に開いた後に、
    封入物を封筒の移動方向に沿い移動して封筒内に封入す
    る封入装置において、 封筒ホッパ部の位置を、封筒の幅方向に移動調整可能と
    したことを特徴とする封入装置。
  4. 【請求項4】封筒を収納している封筒ホッパ部から封筒
    を1枚づつ取り出し、該封筒をフラップを開いた状態で
    封入位置に移動し、封筒の開口部を上下に開いた後に、
    封入物を封筒の移動方向に沿い移動して封筒内に封入す
    る封入装置において、 封筒ホッパ部の位置を、当該装置の中心線L−Lに直交
    する方向に移動可能としたことを特徴とする封入装置。
  5. 【請求項5】上記封筒ホッパ部を移動する手段が、 該封筒ホッパ部を支持するオフセットベース76と、 封筒の幅方向に伸長して該装置に固定されたレール80
    と、 オフセットベースに固定し、レールに係合してレール上
    を移動可能とするスライダ78と、 該スライダをレールに沿い移動するように作用する作用
    手段84、86と、 を備えたことを特徴とする請求項7及び8に記載の封入
    装置。
  6. 【請求項6】封筒1、200を収納している封筒ホッパ部5
    2の封筒ガイド54から封筒を一枚づつ取り出し、これを
    間欠駆動している封筒搬送チェーン58に取り付けられた
    グリッパ60まで供給し、該グリッパ60によって保持した
    まま当該封筒1、200をチェーン58の移動によって搬送
    し、所定部所S2にてフラップ部分を開放し、次いでこの
    封筒1、200を次の部所S3まで搬送し、封筒1、200の開
    口部を開口手段62により開き、この封筒に別のルート64
    を介して搬送されて来る封入物66を封入し、次いで封入
    物66が封入された封筒1、200を次の部所S4まで運んだ
    後、この封筒1、200をこれらのチェーン58,及びルート
    64の流れと直交する方向に排出し、そこで当該封筒を封
    縅する封入封縅装置50において、 前記別のルート64には封入物66の位置を調整するための
    一対の封入物サイドガイド88、これらの封入物サイドガ
    イドの幅を調整する封入物サイドガイド幅調整軸90、及
    び該軸90を回転調整する調整ノブ92が設けてあり、 封筒1、200の開口部を開放する開口手段62が封筒開口
    手段幅調整軸98によって位置調整可能となっており、 これら両軸90、98には互いに同一リード量をもつ左右ね
    じが設けてあり、かつこれらの軸の一端には同一ピッチ
    を有するスプロケット94、104が設けてあり、 これらスプロケット94、104が一本のチェーン108によっ
    て互いに連結されており、かつ 封筒ホッパ部52の位置を当該装置50の中心線L−Lに直
    交する方向に移動調整することが出来ることを特徴とす
    る封入封縅装置。
  7. 【請求項7】封筒の幅方向一端にその端縁に沿いミシン
    目を形成した封筒を収納している封筒ホッパ部から、ミ
    シン目付き封筒を一枚づつ取り出し、該封筒をフラップ
    を開いた状態で封入位置に移動し、封筒の開口部を上下
    に開いた後に、封入物を封筒の移動方向に沿い移動して
    封筒内に封入する封入装置において、 封筒ホッパ部の位置を、封筒のミシン目に対応した量だ
    け当該装置の中心線に対して封筒の幅方向に移動調整可
    能とするオフセット手段76、78、80、84と、 封筒ホッパ部から取り出されたオフセット状態の封筒を
    封入位置に移動する移動手段58と、 上記当該装置の中心線を中心に封筒の幅方向に接離する
    ように移動可能とした複数の開口部材を有し、該開口部
    材が封入位置において封筒の開口部を上下方向に開放す
    る開口手段62と、 供給手段により供給される封入物の移動経路上に配置
    し、上記当該装置の中心線を中心に封筒の幅方向に接離
    するように移動可能とした一対の封入物サイドガイド88
    と、 を備えたことを特徴とする封入装置。
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