JP2763494B2 - 少なくとも1つのイメージを印刷する方法及び該方法を実施するための印刷機 - Google Patents
少なくとも1つのイメージを印刷する方法及び該方法を実施するための印刷機Info
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- G03G15/22—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規な印刷方法及びこ
の方法を実施するための印刷機に関する。
の方法を実施するための印刷機に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明の方法は、実際の磁気記録法の技
術及び利点を、“Proc d d′impression et presse pou
r la mise en oeuvre (印刷方法及びそれを実施するた
めの印刷機)”と題する1993年1月14日にNIP
SON社から出願されたフランス特許出願第93003
01号に開示されたような磁気リソグラフィ技術及び静
電記録技術と何らかの形で組み合わせた混成法である。
術及び利点を、“Proc d d′impression et presse pou
r la mise en oeuvre (印刷方法及びそれを実施するた
めの印刷機)”と題する1993年1月14日にNIP
SON社から出願されたフランス特許出願第93003
01号に開示されたような磁気リソグラフィ技術及び静
電記録技術と何らかの形で組み合わせた混成法である。
【0003】Rockwell International Corporation社に
付与された米国特許第5129321号から、製版を使
用しなくてすみ、したがって、大量印刷に完全には適合
しないという不都合のある位置合わせ及び位相合わせが
不要な、リソグラフィ印刷システムが知られる。
付与された米国特許第5129321号から、製版を使
用しなくてすみ、したがって、大量印刷に完全には適合
しないという不都合のある位置合わせ及び位相合わせが
不要な、リソグラフィ印刷システムが知られる。
【0004】実際に、このリソグラフィ印刷システムに
おいて、本発明は、従来の(油性)インクを使った印刷
のために、製版とカセット・ローラからなるアセンブリ
を、単なるローラで置き換え、新しいパターンを印刷す
るたびにそのローラの周囲に粉末状親油性材料の基板を
形成する層を配置し、この均一層の上に硬化性の疎油性
材料で印刷しようとするパターンに対応するイメージを
形成することからなる。したがって中間転写エレメント
は、疎油性材料の基板と、この層によって担持される親
油性材料のゾーンから構成される。
おいて、本発明は、従来の(油性)インクを使った印刷
のために、製版とカセット・ローラからなるアセンブリ
を、単なるローラで置き換え、新しいパターンを印刷す
るたびにそのローラの周囲に粉末状親油性材料の基板を
形成する層を配置し、この均一層の上に硬化性の疎油性
材料で印刷しようとするパターンに対応するイメージを
形成することからなる。したがって中間転写エレメント
は、疎油性材料の基板と、この層によって担持される親
油性材料のゾーンから構成される。
【0005】疎油性材料を磁性体とし、ローラはこの材
料の層がローラを磁化させてその周囲に保持されるよう
に磁化可能なものとすることが好ましい。
料の層がローラを磁化させてその周囲に保持されるよう
に磁化可能なものとすることが好ましい。
【0006】印刷しようとするパターンに対応する構成
の親油性材料の付着は、電子式メモリに格納された疎油
性材料の層上に担持すべきパターンを表すデータの、電
子式、電気機械式または電磁式転写装置を用いて行う。
これらのデータは、転写装置が疎油性材料の層上の必要
な場所にのみ疎油性材料を付着するようにするために使
用される。本明細書に記載する一実施例では、使用した
親油性材料は、磁性体で、可融性の材料である。疎油性
材料の基板へのこの材料の付着は、磁気記録式印刷装置
における磁性トナーの付着と同様に、ローラ上への磁気
付着によって行われる。このために、ローラの近傍に磁
気ベッドが配置されており、このヘッドは、基板上に親
油性材料の粒子を引きつけることのできる磁化領域を作
り出すことができる。
の親油性材料の付着は、電子式メモリに格納された疎油
性材料の層上に担持すべきパターンを表すデータの、電
子式、電気機械式または電磁式転写装置を用いて行う。
これらのデータは、転写装置が疎油性材料の層上の必要
な場所にのみ疎油性材料を付着するようにするために使
用される。本明細書に記載する一実施例では、使用した
親油性材料は、磁性体で、可融性の材料である。疎油性
材料の基板へのこの材料の付着は、磁気記録式印刷装置
における磁性トナーの付着と同様に、ローラ上への磁気
付着によって行われる。このために、ローラの近傍に磁
気ベッドが配置されており、このヘッドは、基板上に親
油性材料の粒子を引きつけることのできる磁化領域を作
り出すことができる。
【0007】付着後、親油性材料を融解すると、パター
ンの変形を避け、かつ親油性材料に疎油性材料の基板に
対する一定の粘着力を与えて親油性材料の粒子を疎油性
材料の粒子とさせるためにそれを硬化させることができ
る。このために本明細書に記載するシステムは、さらに
ローラの近傍に疎油性材料を固定するための融解装置を
備える。
ンの変形を避け、かつ親油性材料に疎油性材料の基板に
対する一定の粘着力を与えて親油性材料の粒子を疎油性
材料の粒子とさせるためにそれを硬化させることができ
る。このために本明細書に記載するシステムは、さらに
ローラの近傍に疎油性材料を固定するための融解装置を
備える。
【0008】印刷は、従来の印刷機の場合と同様に行
う。基板を形成する層とパターンとで被覆した後、ロー
ラを回転させ、次いで湿らせ、インクを載せてパターン
ならびに疎油性ゾーン上の湿らせた生成物上に分配さ
せ、次いでブランケットを介して印刷媒体(紙その他)
上にインクを転写させる。
う。基板を形成する層とパターンとで被覆した後、ロー
ラを回転させ、次いで湿らせ、インクを載せてパターン
ならびに疎油性ゾーン上の湿らせた生成物上に分配さ
せ、次いでブランケットを介して印刷媒体(紙その他)
上にインクを転写させる。
【0009】あるイメージの所望の部数の印刷が達成さ
れたとき、ローラを減磁すると、基板を形成する層が自
然にローラからはずれ、それに担持された親油性材料の
硬化したパターンもその層と一緒にはがれる。他のイメ
ージの印刷を望む場合は、新しいパターンを担持する新
しい基板を形成し、次いで硬化させる。したがって、あ
るイメージに対応するパターンの形成ならびにその除去
が非常に迅速であり、従来の印刷機よりも低コストであ
る。
れたとき、ローラを減磁すると、基板を形成する層が自
然にローラからはずれ、それに担持された親油性材料の
硬化したパターンもその層と一緒にはがれる。他のイメ
ージの印刷を望む場合は、新しいパターンを担持する新
しい基板を形成し、次いで硬化させる。したがって、あ
るイメージに対応するパターンの形成ならびにその除去
が非常に迅速であり、従来の印刷機よりも低コストであ
る。
【0010】この装置は、パターンの位置決めを電子装
置によって自動的に行うならば、多色印刷に適する。
置によって自動的に行うならば、多色印刷に適する。
【0011】しかし、基板を構成する材料とパターンを
構成する材料という2種の材料を付着させる必要があ
る。ところで、基板の付着は、基板を強制的に取り除く
ことによってその後の親油性パターンの除去を容易に
し、ローラの親油性材料を備えていない部分に再度それ
が付着しないようにする役割をもつ。
構成する材料という2種の材料を付着させる必要があ
る。ところで、基板の付着は、基板を強制的に取り除く
ことによってその後の親油性パターンの除去を容易に
し、ローラの親油性材料を備えていない部分に再度それ
が付着しないようにする役割をもつ。
【0012】さらに、基板は、単に磁気的に保持されて
いるにすぎないので、印刷中に担持ドラムが回転する
時、イメージがしだいに消える傾向があるため、大量印
刷には全く適合していない。したがって、得られるサン
プルを監視し、時々印刷中にドラムの周囲でイメージ
(基板とパターン)を再構成しなければならない。
いるにすぎないので、印刷中に担持ドラムが回転する
時、イメージがしだいに消える傾向があるため、大量印
刷には全く適合していない。したがって、得られるサン
プルを監視し、時々印刷中にドラムの周囲でイメージ
(基板とパターン)を再構成しなければならない。
【0013】また、Pelorex Corporation の名義で交付
された米国特許出願第3804511号から、中間エレ
メント上に展色剤とそれぞれ異なる親和性を有する各ゾ
ーンを現像することによる中間転写エレメントの少なく
とも1つの自動的実現段階を含む、中間転写エレメント
と印刷媒体の間での少なくとも1つの展色剤の転写によ
りイメージを印刷する装置及び方法が知られる。ゾーン
の異なる親和性は、上層が酸化亜鉛からなる無限ベルト
の露出によりグラフィック情報の静電イメージを現像す
ることによって得られる。次に磁気トナーの粒子がこの
表面上に塗布され、現像された静電イメージに従って酸
化亜鉛層上に付着する。この表面の一部分は静電イメー
ジに対応する磁気イメージを形成するように磁化され
る。続いてトナー粒子が加圧により紙などの複写媒体に
転写され、一方磁気イメージはベルトの表面上に保存さ
れる。次に磁気イメージ上に新しい磁気粒子を塗布し
て、次のコピー作成に備えることができる。
された米国特許出願第3804511号から、中間エレ
メント上に展色剤とそれぞれ異なる親和性を有する各ゾ
ーンを現像することによる中間転写エレメントの少なく
とも1つの自動的実現段階を含む、中間転写エレメント
と印刷媒体の間での少なくとも1つの展色剤の転写によ
りイメージを印刷する装置及び方法が知られる。ゾーン
の異なる親和性は、上層が酸化亜鉛からなる無限ベルト
の露出によりグラフィック情報の静電イメージを現像す
ることによって得られる。次に磁気トナーの粒子がこの
表面上に塗布され、現像された静電イメージに従って酸
化亜鉛層上に付着する。この表面の一部分は静電イメー
ジに対応する磁気イメージを形成するように磁化され
る。続いてトナー粒子が加圧により紙などの複写媒体に
転写され、一方磁気イメージはベルトの表面上に保存さ
れる。次に磁気イメージ上に新しい磁気粒子を塗布し
て、次のコピー作成に備えることができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】このような装置は、耐
久寿命の非常に短い第一世代の光導電体である酸化亜鉛
ベルトを利用するという不都合がある。
久寿命の非常に短い第一世代の光導電体である酸化亜鉛
ベルトを利用するという不都合がある。
【0015】一方、このようなベルトが疲労で消耗しな
いようにするには、イメージの露出からイメージ交換の
ためのベルトのゼロへの回復までのサイクル時間が非常
に長く、1秒程度でなければならない。したがって、非
常に長いベルトが必要となり、材料コストが高くなる。
いようにするには、イメージの露出からイメージ交換の
ためのベルトのゼロへの回復までのサイクル時間が非常
に長く、1秒程度でなければならない。したがって、非
常に長いベルトが必要となり、材料コストが高くなる。
【0016】本発明の主目的は、印刷予定部数がいくら
であれ、製版を必要とせず、また湿紙の問題を解決する
ために親油性または疎油性を必要とする材料を使用せず
に、一定の品質を確保し、モノクロまたは多色リソグラ
フィ印刷を可能にする印刷方法を提供することにより、
従来技術の不都合を是正することである。
であれ、製版を必要とせず、また湿紙の問題を解決する
ために親油性または疎油性を必要とする材料を使用せず
に、一定の品質を確保し、モノクロまたは多色リソグラ
フィ印刷を可能にする印刷方法を提供することにより、
従来技術の不都合を是正することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的は、中間転写エ
レメントと印刷媒体(3)との間の展色剤(9)の転写
により印刷機を用い所定の印刷工程により少なくとも一
つの画像を印刷する方法であって、磁気撮像により印刷
すべきイメージに対応して基板(2)上に絶縁性の硬化
性材料(1)を配置する段階と、該基板上に配置された
該材料を硬化させ該基板上に定着させて、中間転写エレ
メントを形成する段階と、印刷すべき画像を表している
前記絶縁性の硬化性材料が、静電特性を有する展色剤と
の親和性を有するように、前記絶縁性の硬化性材料の表
面を帯電させる段階と、前記展色剤を前記絶縁性の硬化
性材料(1)の静電的に帯電した部分に付着させ、中間
転写エレメントとの直接の接触により展色剤を印刷媒体
に転写させる段階とを含むことを特徴とするイメージ印
刷方法によって達成される。
レメントと印刷媒体(3)との間の展色剤(9)の転写
により印刷機を用い所定の印刷工程により少なくとも一
つの画像を印刷する方法であって、磁気撮像により印刷
すべきイメージに対応して基板(2)上に絶縁性の硬化
性材料(1)を配置する段階と、該基板上に配置された
該材料を硬化させ該基板上に定着させて、中間転写エレ
メントを形成する段階と、印刷すべき画像を表している
前記絶縁性の硬化性材料が、静電特性を有する展色剤と
の親和性を有するように、前記絶縁性の硬化性材料の表
面を帯電させる段階と、前記展色剤を前記絶縁性の硬化
性材料(1)の静電的に帯電した部分に付着させ、中間
転写エレメントとの直接の接触により展色剤を印刷媒体
に転写させる段階とを含むことを特徴とするイメージ印
刷方法によって達成される。
【0018】もう1つの特徴によれば、この方法は、新
しいイメージを印刷しなければならない時に硬化性材料
の除去によって基板をクリーニングする段階を含む。
しいイメージを印刷しなければならない時に硬化性材料
の除去によって基板をクリーニングする段階を含む。
【0019】もう1つの特徴によれば、展色剤に予め硬
化性材料の電荷とは逆の極性の静電荷を帯電させてお
く。
化性材料の電荷とは逆の極性の静電荷を帯電させてお
く。
【0020】もう1つの目的は、本発明による方法を実
施することのできる印刷機を提供することである。
施することのできる印刷機を提供することである。
【0021】上記目的は、ローラにより移動可能に支持
される無限ベルト状の基板(2)と、該基板(2)上に
印刷すべきイメージに対応した所定の場所に絶縁性の材
料を付着させる手段とを有する印刷機であって、前記無
限ベルトは金属であり、前記付着される材料は硬化性で
あり、該印刷機は、該硬化性材料を前記基板上で硬化さ
せる手段と、該硬化された材料を静電帯電させるために
前記基板の進行経路に配置された少なくとも一つの帯電
ステーション(16)と、印刷媒体(3)に転写される
パターンを形成すべく、硬化された前記材料(1)に付
着する静電特性を有する展色剤(9)を供給する少なく
とも一つのステーション(17)とを有することを特徴
とする印刷機によって達成される。
される無限ベルト状の基板(2)と、該基板(2)上に
印刷すべきイメージに対応した所定の場所に絶縁性の材
料を付着させる手段とを有する印刷機であって、前記無
限ベルトは金属であり、前記付着される材料は硬化性で
あり、該印刷機は、該硬化性材料を前記基板上で硬化さ
せる手段と、該硬化された材料を静電帯電させるために
前記基板の進行経路に配置された少なくとも一つの帯電
ステーション(16)と、印刷媒体(3)に転写される
パターンを形成すべく、硬化された前記材料(1)に付
着する静電特性を有する展色剤(9)を供給する少なく
とも一つのステーション(17)とを有することを特徴
とする印刷機によって達成される。
【0022】もう1つの特徴によれば、印刷機は、硬化
した材料を除去し、基板をクリーニングする手段を含
む。
した材料を除去し、基板をクリーニングする手段を含
む。
【0023】もう1つの特徴によれば、印刷機は、硬化
した材料を所与の極性の電荷で静電帯電させる手段を含
む。
した材料を所与の極性の電荷で静電帯電させる手段を含
む。
【0024】もう1つの特徴によれば、硬化した材料の
静電荷がコロナ装置によって得られる。
静電荷がコロナ装置によって得られる。
【0025】もう1つの特徴によれば、印刷機は、展色
剤を硬化した材料とは逆の極性で帯電させる手段を含
む。
剤を硬化した材料とは逆の極性で帯電させる手段を含
む。
【0026】もう1つの特徴によれば、展色剤の電荷が
摩擦電気であり、印刷機は展色剤供給手段内に、摩擦に
よって粒子を帯電させるように展色剤の撹拌を確保する
装置を含む。
摩擦電気であり、印刷機は展色剤供給手段内に、摩擦に
よって粒子を帯電させるように展色剤の撹拌を確保する
装置を含む。
【0027】本発明のその他の特徴及び利点は、以下に
限定的ではなく例示的なものとして示した本発明の実施
例の説明を、図面を参照しながら読めば明らかになろ
う。
限定的ではなく例示的なものとして示した本発明の実施
例の説明を、図面を参照しながら読めば明らかになろ
う。
【0028】
【実施例】図1に示した印刷機は、連続的に給送される
紙などの印刷媒体3上に印刷すべきイメージに対応する
パターンの中間転写エレメントを形成するために、金属
製無限ベルト2上に可融材料1を付着することができ
る。担持ローラ4、5、6、7、8によって担持される
無限ベルトは、圧縮ローラ90によって紙などの印刷媒
体3と接触する。
紙などの印刷媒体3上に印刷すべきイメージに対応する
パターンの中間転写エレメントを形成するために、金属
製無限ベルト2上に可融材料1を付着することができ
る。担持ローラ4、5、6、7、8によって担持される
無限ベルトは、圧縮ローラ90によって紙などの印刷媒
体3と接触する。
【0029】図の例では、可融材料1は粉末状の磁性体
であり、無限ベルト2に付着される前はタンクに収容さ
れている。可融材料1をタンクからベルトに磁気的に移
送する装置21が設けられ、使用する硬化性材料1は、
融解、重合または他の方法で硬化可能な磁性材料とする
ことができる。無限ベルトによって形成される基板はそ
れ自体磁化可能材料である。材料1をベルト2の適当な
場所に置く装置21は、取り出し口を有し、ベルト表面
の印刷媒体3と接触する側に置かれた材料タンク210
と、ベルトの反対側すなわち無限ベルトで画定される空
間内に置かれた磁気ヘッド付き励起装置211とから構
成される。この励起装置は、ベルトの所定の磁化すべき
点を選択的に励磁し、使用する展色剤との親和性を呈す
ることのできるゾーンを形成するため、タンクに入った
材料1をこれらの点に引き付けることができる。
であり、無限ベルト2に付着される前はタンクに収容さ
れている。可融材料1をタンクからベルトに磁気的に移
送する装置21が設けられ、使用する硬化性材料1は、
融解、重合または他の方法で硬化可能な磁性材料とする
ことができる。無限ベルトによって形成される基板はそ
れ自体磁化可能材料である。材料1をベルト2の適当な
場所に置く装置21は、取り出し口を有し、ベルト表面
の印刷媒体3と接触する側に置かれた材料タンク210
と、ベルトの反対側すなわち無限ベルトで画定される空
間内に置かれた磁気ヘッド付き励起装置211とから構
成される。この励起装置は、ベルトの所定の磁化すべき
点を選択的に励磁し、使用する展色剤との親和性を呈す
ることのできるゾーンを形成するため、タンクに入った
材料1をこれらの点に引き付けることができる。
【0030】磁気ヘッド・アセンブリ(211)は、ヘ
ッド間の間隔を補償し、ベルト上に高い印刷品質のパタ
ーンを形成するために、ベルトに対して相対的に移動可
能である。
ッド間の間隔を補償し、ベルト上に高い印刷品質のパタ
ーンを形成するために、ベルトに対して相対的に移動可
能である。
【0031】無限ベルト2の寸法は、印刷機で印刷すべ
き最も大きなイメージが再生できるようにする、すなわ
ち現像される長さとベルトの幅をそれぞれ少なくともこ
のイメージの長さ及び幅と等しくするのが有利である。
き最も大きなイメージが再生できるようにする、すなわ
ち現像される長さとベルトの幅をそれぞれ少なくともこ
のイメージの長さ及び幅と等しくするのが有利である。
【0032】材料1は、金属性ベルト2上に転写された
後、ベルト上に固定される。先に指摘したように、この
操作により、印刷時にパターンの破壊を避けることがで
きる。
後、ベルト上に固定される。先に指摘したように、この
操作により、印刷時にパターンの破壊を避けることがで
きる。
【0033】図1に示した実施例では、この固定は、材
料を加熱し、次いで冷却させることによって行う。その
ために、材料が付着の直後に固定できるようにベルトの
(矢印で示す)進行方向を考慮して、少なくとも1個の
加熱機構14がベルト2の近傍に設けられて、ベルトの
幅全体及び長さの一部分に作用する。
料を加熱し、次いで冷却させることによって行う。その
ために、材料が付着の直後に固定できるようにベルトの
(矢印で示す)進行方向を考慮して、少なくとも1個の
加熱機構14がベルト2の近傍に設けられて、ベルトの
幅全体及び長さの一部分に作用する。
【0034】この加熱機構14は、可融材料1を受け取
るベルトの表面に対して、その作用ができるだけ有効に
なるように配置される。しかし、この図に示すように、
加熱をさらに有効かつ迅速にするために、少なくともも
う1つの加熱機構15を第1の加熱機構14に面して、
ベルトの材料を受け取る表面とは反対側の表面に対向し
て配置することも可能である。もちろん、ベルトの熱的
慣性が小さいため、ベルトの加熱された部分は加熱機構
14、15によって加熱される短いゾーンから出るとす
ぐに冷却され、硬化は非常に迅速である。こうして、材
料は結合力によって基板(ベルト)に付着し、磁気力は
磁気イメージの現像時にだけ関与する。
るベルトの表面に対して、その作用ができるだけ有効に
なるように配置される。しかし、この図に示すように、
加熱をさらに有効かつ迅速にするために、少なくともも
う1つの加熱機構15を第1の加熱機構14に面して、
ベルトの材料を受け取る表面とは反対側の表面に対向し
て配置することも可能である。もちろん、ベルトの熱的
慣性が小さいため、ベルトの加熱された部分は加熱機構
14、15によって加熱される短いゾーンから出るとす
ぐに冷却され、硬化は非常に迅速である。こうして、材
料は結合力によって基板(ベルト)に付着し、磁気力は
磁気イメージの現像時にだけ関与する。
【0035】変形例では、使用する材料は硬化性であ
り、自然の、またはたとえば紫外線にさらすことによる
強制的重合化によって、固定可能である。この場合、加
熱機構14、すなわちベルトの可融材料1を受け取る表
面に対向して配置された機構が、適当な放射線源で置き
換えられる。
り、自然の、またはたとえば紫外線にさらすことによる
強制的重合化によって、固定可能である。この場合、加
熱機構14、すなわちベルトの可融材料1を受け取る表
面に対向して配置された機構が、適当な放射線源で置き
換えられる。
【0036】磁気転写装置211及び加熱機構14、1
5は、イメージを表すゾーンを薄いベルト2上に形成す
る必要がある時にだけ機能する。
5は、イメージを表すゾーンを薄いベルト2上に形成す
る必要がある時にだけ機能する。
【0037】硬化し磁気的にベルト2と一体化した材料
1は、コロナ放電部16に運ばれ、そこでコロナ端16
1によって静電帯電させられる。材料1としては、磁気
記録用トナーを使用することができ、このトナーは、そ
れに含まれる磁性化合物のために着色能力は低いが、そ
の硬化を可能にする重合可能材料によって非常に絶縁性
が高く(抵抗率が1012〜1014ohms.cm )、そのため
静電帯電が可能である。一方、金属性ベルトは、導電性
であって静電電荷を保持しない。この展色剤9は、着色
能力の高い静電トナーから形成すると有利である。この
トナー9は、親和性を有するゾーン、すなわち静電帯電
した硬化済み材料で被覆されたゾーンに付着されること
になる。インク塗布ステーション17は、電子写真の従
来技術で知られているように固体の静電トナーがそのと
き媒体と共に利用される場合、このトナーを摩擦電気に
よって帯電させるために主としてポリマーから構成され
るトナーの内部撹拌を確保する、たとえば2個のローラ
171、172を備える。一変形では、液状の静電トナ
ーを利用することもでき、その場合にトナーは着色微粒
子からなり、媒体はやはり従来技術で知られているよう
に、必要な誘電特性を有する液体からなる。こうしてト
ナー中で現像された電荷は、硬化した磁性材料1上で現
像されたものと逆の極性であることが好ましい。印刷媒
体3がベルトと接触すると、静電トナー9は印刷媒体3
上に転写され、基板2上には硬化した磁性材料1だけが
残る。
1は、コロナ放電部16に運ばれ、そこでコロナ端16
1によって静電帯電させられる。材料1としては、磁気
記録用トナーを使用することができ、このトナーは、そ
れに含まれる磁性化合物のために着色能力は低いが、そ
の硬化を可能にする重合可能材料によって非常に絶縁性
が高く(抵抗率が1012〜1014ohms.cm )、そのため
静電帯電が可能である。一方、金属性ベルトは、導電性
であって静電電荷を保持しない。この展色剤9は、着色
能力の高い静電トナーから形成すると有利である。この
トナー9は、親和性を有するゾーン、すなわち静電帯電
した硬化済み材料で被覆されたゾーンに付着されること
になる。インク塗布ステーション17は、電子写真の従
来技術で知られているように固体の静電トナーがそのと
き媒体と共に利用される場合、このトナーを摩擦電気に
よって帯電させるために主としてポリマーから構成され
るトナーの内部撹拌を確保する、たとえば2個のローラ
171、172を備える。一変形では、液状の静電トナ
ーを利用することもでき、その場合にトナーは着色微粒
子からなり、媒体はやはり従来技術で知られているよう
に、必要な誘電特性を有する液体からなる。こうしてト
ナー中で現像された電荷は、硬化した磁性材料1上で現
像されたものと逆の極性であることが好ましい。印刷媒
体3がベルトと接触すると、静電トナー9は印刷媒体3
上に転写され、基板2上には硬化した磁性材料1だけが
残る。
【0038】最後に、印刷機は、薄いベルト2の表面か
ら形成される基板を劣化させずに中間転写エレメントを
分解できるようにするため、イメージの必要部数の印刷
が達成されたときに作動する、材料除去装置を含む。
ら形成される基板を劣化させずに中間転写エレメントを
分解できるようにするため、イメージの必要部数の印刷
が達成されたときに作動する、材料除去装置を含む。
【0039】可融材料1と共に機能するように適合され
た、図1に示した印刷機の場合、除去装置は、加熱機構
などの材料再溶融手段18と、スクレーバなどのクリー
ニング19と、場合によっては材料回収用タンク20を
備える。再溶融手段18とクリーニング手段19は、材
料1をクリーニング手段19の作用を受ける前に少なく
とも部分的に再溶融させるためにクリーニングしなけれ
ばならないゾーンが加熱されるように、またクリーニン
グ手段が活動中に再溶融が継続するように、ベルトに対
し、互いに対向して配置される。
た、図1に示した印刷機の場合、除去装置は、加熱機構
などの材料再溶融手段18と、スクレーバなどのクリー
ニング19と、場合によっては材料回収用タンク20を
備える。再溶融手段18とクリーニング手段19は、材
料1をクリーニング手段19の作用を受ける前に少なく
とも部分的に再溶融させるためにクリーニングしなけれ
ばならないゾーンが加熱されるように、またクリーニン
グ手段が活動中に再溶融が継続するように、ベルトに対
し、互いに対向して配置される。
【0040】図1の実施例は、これらの配置条件を満た
すことができる。再溶融手段18は、ベルトの材料を受
け取る表面とは反対側の表面に対向して配置され、クリ
ーニング手段19は、その表面の材料を支える側にあ
る。この手段は再溶融手段の一部と向き合う。
すことができる。再溶融手段18は、ベルトの材料を受
け取る表面とは反対側の表面に対向して配置され、クリ
ーニング手段19は、その表面の材料を支える側にあ
る。この手段は再溶融手段の一部と向き合う。
【0041】除去装置は、クリーニング手段19の作用
が自然の重力によって容易になるような形に配置され
る。図1は、この作用を最適にするために、この装置を
どう置かなければならないかを示している。クリーニン
グ手段は、ベルトの水平部分に作用するように位置決め
され、クリーニングすべき表面は地面に面する。こうし
て材料は再溶融の後に自発的に重力によって回収タンク
20に落ち、回収後タンク20は下に置かれる。
が自然の重力によって容易になるような形に配置され
る。図1は、この作用を最適にするために、この装置を
どう置かなければならないかを示している。クリーニン
グ手段は、ベルトの水平部分に作用するように位置決め
され、クリーニングすべき表面は地面に面する。こうし
て材料は再溶融の後に自発的に重力によって回収タンク
20に落ち、回収後タンク20は下に置かれる。
【0042】もちろん、自然の重力によってクリーニン
グを容易にすることのできる、除去装置の他の構成も可
能である。除去装置が地面に向いたかなり大きなある勾
配で配置されたベルトの一部分に作用するようにしても
良い。
グを容易にすることのできる、除去装置の他の構成も可
能である。除去装置が地面に向いたかなり大きなある勾
配で配置されたベルトの一部分に作用するようにしても
良い。
【0043】金属製ベルトの熱的慣性作用が小さいた
め、一部分が再溶融装置の放射線を受けなくなると、急
速に冷却され、従って、クリーニングの直後に新しい中
間転写エレメントの形成が可能である。
め、一部分が再溶融装置の放射線を受けなくなると、急
速に冷却され、従って、クリーニングの直後に新しい中
間転写エレメントの形成が可能である。
【0044】前に指摘したように、加熱による溶融を行
う代わりに、金属ベルトを劣化させないものであれば、
化学薬剤により材料の溶融を行うことも可能である。こ
の操作ははるかに微妙であり、加熱による溶融の方が好
ましい。薬剤による溶融も一般に発熱をもたらすが、ベ
ルトの熱的慣性が小さいため、この場合でもクリーニン
グ後に迅速な冷却が可能であり、したがってクリーニン
グの直後に新しい転写エレメントの形成が可能になる。
う代わりに、金属ベルトを劣化させないものであれば、
化学薬剤により材料の溶融を行うことも可能である。こ
の操作ははるかに微妙であり、加熱による溶融の方が好
ましい。薬剤による溶融も一般に発熱をもたらすが、ベ
ルトの熱的慣性が小さいため、この場合でもクリーニン
グ後に迅速な冷却が可能であり、したがってクリーニン
グの直後に新しい転写エレメントの形成が可能になる。
【0045】図示しない一変形例では、再溶融手段は化
学薬剤を噴射する手段で置き換えられる。
学薬剤を噴射する手段で置き換えられる。
【0046】図1に示した装置は、ただ1つの印刷機ま
たはインク塗布ステーションしか含まないので、モノク
ロ印刷しかできない。
たはインク塗布ステーションしか含まないので、モノク
ロ印刷しかできない。
【0047】図2の装置は、1枚ごとの多色印刷ができ
る。すなわち、独立したシートの形で提示される媒体3
の印刷が可能である。
る。すなわち、独立したシートの形で提示される媒体3
の印刷が可能である。
【0048】図2の装置は、たとえば一般に固体静電ト
ナーの場合により適合した加法混色の場合に3色(赤、
緑、青)を利用して、あるいは一般に液状静電トナーの
場合により適合した減法混色の場合に三原色(黄色、シ
アン、マジェンタ)と黒の4色を利用して1枚ごとの多
色印刷が可能である。この装置は、連続的に配置され、
ただ1つの制御装置(図示せず)によって制御される、
4つのインク塗布ステーション17A、B、C、Dから
構成される。
ナーの場合により適合した加法混色の場合に3色(赤、
緑、青)を利用して、あるいは一般に液状静電トナーの
場合により適合した減法混色の場合に三原色(黄色、シ
アン、マジェンタ)と黒の4色を利用して1枚ごとの多
色印刷が可能である。この装置は、連続的に配置され、
ただ1つの制御装置(図示せず)によって制御される、
4つのインク塗布ステーション17A、B、C、Dから
構成される。
【0049】この例では、4つの塗布ステーション17
A、17B、17C、17Dは同一であり、それぞれ図
1に関して述べたインク塗布ステーション17に相当す
る。すなわち、それらのステーションはそれぞれ、硬化
性材料1が付着されたベルト2上に静電特性を有する展
色剤9を塗布する装置を備える。
A、17B、17C、17Dは同一であり、それぞれ図
1に関して述べたインク塗布ステーション17に相当す
る。すなわち、それらのステーションはそれぞれ、硬化
性材料1が付着されたベルト2上に静電特性を有する展
色剤9を塗布する装置を備える。
【0050】第1のステーション17Aは、たとえば黄
色のパターンの印刷用であり、第2のステーション17
Bはシアン・パターンの印刷用、第3のステーション1
7Cはマジェンタ・パターンの印刷用、第4のステーシ
ョン17Dは黒のパターンの印刷用である。そのため
に、紙のシート3がこの印刷機の転写ローラ26と接触
させられる。図2の印刷機と図1の印刷機の基本的な違
いは次の通りである。すなわち、印刷機は、シート給送
装置25と、シート担持ドラム26と、印刷済みシート
回収装置27に連動している。シート担持ドラム26
は、ベルトの回転運動がドラム26に伝わって、ドラム
26に担持されるシート上にイメージが転写されるよう
に、ベルト2の周囲と接触している。もちろん、本発明
の趣旨を逸脱せずに、このような給紙装置を図1の印刷
機上に適合させることもできる。
色のパターンの印刷用であり、第2のステーション17
Bはシアン・パターンの印刷用、第3のステーション1
7Cはマジェンタ・パターンの印刷用、第4のステーシ
ョン17Dは黒のパターンの印刷用である。そのため
に、紙のシート3がこの印刷機の転写ローラ26と接触
させられる。図2の印刷機と図1の印刷機の基本的な違
いは次の通りである。すなわち、印刷機は、シート給送
装置25と、シート担持ドラム26と、印刷済みシート
回収装置27に連動している。シート担持ドラム26
は、ベルトの回転運動がドラム26に伝わって、ドラム
26に担持されるシート上にイメージが転写されるよう
に、ベルト2の周囲と接触している。もちろん、本発明
の趣旨を逸脱せずに、このような給紙装置を図1の印刷
機上に適合させることもできる。
【0051】単一の制御装置は、パターンが正しく位置
合わせされ、最終イメージが十分な品質になるように、
磁気転写装置21を同時に制御する。さらに、この制御
装置は、加熱機構14、15、静電荷インク塗布装置1
6、インク塗布装置17A−17D、及び硬化性材料移
送装置18、19、20を制御する。
合わせされ、最終イメージが十分な品質になるように、
磁気転写装置21を同時に制御する。さらに、この制御
装置は、加熱機構14、15、静電荷インク塗布装置1
6、インク塗布装置17A−17D、及び硬化性材料移
送装置18、19、20を制御する。
【0052】好ましい実施例では、ベルトの寸法は、所
与のイメージを形成できる色の分離に対応する基本パタ
ーンを次々に隣接して形成することが可能なものであ
る。実際には、ベルトの現像される長さが、印刷できる
最大のイメージの寸法を決定するシート担持ドラムの円
周の少なくとも3倍なければならない。一方、制御装置
は、少なくとも3色から合成される最終イメージが少な
くとも3回転の結果としてシート上に現れるように、同
じシートが少なくとも3回転の間シート担持ドラム上に
留まり、各回転毎に基本イメージが印刷できるようにな
っている。
与のイメージを形成できる色の分離に対応する基本パタ
ーンを次々に隣接して形成することが可能なものであ
る。実際には、ベルトの現像される長さが、印刷できる
最大のイメージの寸法を決定するシート担持ドラムの円
周の少なくとも3倍なければならない。一方、制御装置
は、少なくとも3色から合成される最終イメージが少な
くとも3回転の結果としてシート上に現れるように、同
じシートが少なくとも3回転の間シート担持ドラム上に
留まり、各回転毎に基本イメージが印刷できるようにな
っている。
【0053】ベルトの長さは、シート担持ドラム26の
円周の長さに対応して決定される。好ましい実施例で
は、このイメージの各原色に対応する(3つまたは4つ
の)パターンの全てをベルト2上に1回だけ形成し、印
刷が終了するまでこれらのパターンをその状態に保つこ
とにより、再溶融及びクリーニング操作の回数を減ら
し、高い印刷速度を達成して、同じイメージを多数印刷
することができる。
円周の長さに対応して決定される。好ましい実施例で
は、このイメージの各原色に対応する(3つまたは4つ
の)パターンの全てをベルト2上に1回だけ形成し、印
刷が終了するまでこれらのパターンをその状態に保つこ
とにより、再溶融及びクリーニング操作の回数を減ら
し、高い印刷速度を達成して、同じイメージを多数印刷
することができる。
【0054】ベルトの長さが、各色のパターン全てを形
成するのに十分でない場合でも多色印刷を行うことは可
能であるが、最終パターンに対応する様々なパターンを
別々に形成する必要があり、したがって、大量印刷を行
う際には印刷速度が低下することになる。
成するのに十分でない場合でも多色印刷を行うことは可
能であるが、最終パターンに対応する様々なパターンを
別々に形成する必要があり、したがって、大量印刷を行
う際には印刷速度が低下することになる。
【0055】もう1つの変形例によれば、文書多色印刷
装置は、それぞれただ1つの展色剤塗布ステーション
(17)を有し、各ステーションが互いに異なる原色を
含み、印刷媒体が各印刷機の前を次々に通過するように
配置した、図1のタイプの印刷機をn台用いて実施する
ことができる。
装置は、それぞれただ1つの展色剤塗布ステーション
(17)を有し、各ステーションが互いに異なる原色を
含み、印刷媒体が各印刷機の前を次々に通過するように
配置した、図1のタイプの印刷機をn台用いて実施する
ことができる。
【0056】本発明による印刷機は、非常に高品質のイ
メージと、リソグラフィ印刷機に匹敵する印刷密度を得
ることができる。
メージと、リソグラフィ印刷機に匹敵する印刷密度を得
ることができる。
【0057】図3に磁気静電記録による本発明の印刷方
法の諸ステップをより詳細に示す。この方法の第1のス
テップでは、磁界を受けたベルトのあるゾーンが粉末状
の磁気記録トナー11を引き付ける。第2ステップで
は、粉末上トナー11を溶融して硬化した基板1を形成
する。この基板1は、該基板の近傍でベルトによって発
生される残留磁界と金属ベルト上のポリマーの結合力に
よって保持される。第3ステップでは、コロナ・ステー
ション通過時に静電荷によって硬化した基板1の表面を
帯電させる。この操作で60〜90%のポリマーからな
る溶融した基板1の表面を帯電させるための静電荷が発
生する。コロナ管16によって金属ベルト2上に与えら
れた静電荷は、ベルトが導電性なので消散する。最後に
第4ステップで、硬化し、帯電した基板1の電荷とは逆
の極性に帯電した静電トナー10を該基板上に付着させ
る。
法の諸ステップをより詳細に示す。この方法の第1のス
テップでは、磁界を受けたベルトのあるゾーンが粉末状
の磁気記録トナー11を引き付ける。第2ステップで
は、粉末上トナー11を溶融して硬化した基板1を形成
する。この基板1は、該基板の近傍でベルトによって発
生される残留磁界と金属ベルト上のポリマーの結合力に
よって保持される。第3ステップでは、コロナ・ステー
ション通過時に静電荷によって硬化した基板1の表面を
帯電させる。この操作で60〜90%のポリマーからな
る溶融した基板1の表面を帯電させるための静電荷が発
生する。コロナ管16によって金属ベルト2上に与えら
れた静電荷は、ベルトが導電性なので消散する。最後に
第4ステップで、硬化し、帯電した基板1の電荷とは逆
の極性に帯電した静電トナー10を該基板上に付着させ
る。
【0058】上記の方法は、従来の磁気リソグラフィ法
で見られるような湿紙やブランケットを用いる必要がな
く、耐久性のある印刷媒体を用いることができる。さら
に、本発明では、静電トナー(展色剤)を利用する。静
電トナーは、容易に広範囲の色が得られるので、磁気記
録トナーで着色する場合に比べ、高い着色性を得ること
ができる。
で見られるような湿紙やブランケットを用いる必要がな
く、耐久性のある印刷媒体を用いることができる。さら
に、本発明では、静電トナー(展色剤)を利用する。静
電トナーは、容易に広範囲の色が得られるので、磁気記
録トナーで着色する場合に比べ、高い着色性を得ること
ができる。
【0059】さらに、本発明の利点は、金属媒体上での
磁気イメージの現像を可能にするので、従来技術よりも
ずっと短いサイクル時間が得られる。実際に、光導電性
媒体上に静電イメージを現像するために磁気トナーが利
用されていたが、これは非常に長いサイクル時間を有
し、非常に長いベルトを必要とし、したがって機械が高
価になる。最後に比較的脆くて環境の影響を受けやすい
光導電性媒体を利用すると、イメージ中間エレメントト
ナーの再溶融も可能ではなかった。さらに、再融解ステ
ップにより、ベルト上のイメージを容易に変更すること
ができる。
磁気イメージの現像を可能にするので、従来技術よりも
ずっと短いサイクル時間が得られる。実際に、光導電性
媒体上に静電イメージを現像するために磁気トナーが利
用されていたが、これは非常に長いサイクル時間を有
し、非常に長いベルトを必要とし、したがって機械が高
価になる。最後に比較的脆くて環境の影響を受けやすい
光導電性媒体を利用すると、イメージ中間エレメントト
ナーの再溶融も可能ではなかった。さらに、再融解ステ
ップにより、ベルト上のイメージを容易に変更すること
ができる。
【図1】本発明の方法によるモノクロ印刷を可能にす
る、印刷機の第1の実施例を示す図である。
る、印刷機の第1の実施例を示す図である。
【図2】多色印刷を可能にする、印刷機の別の実施例を
示す図である。
示す図である。
【図3】本発明による方法で実施される印刷の原理を示
す図である。
す図である。
1 可融材料 2 ベルト 3 印刷媒体 4、5、6、7、8 ローラ 10 可融材料タンク 14、15 加熱機構 16 コロナ放電部 17 インク塗布ステーション 18 再溶融手段 20 材料回収用タンク 211 磁気転写装置
Claims (27)
- 【請求項1】 中間転写エレメントと印刷媒体(3)と
の間の展色剤(9)の転写により印刷機を用い所定の印
刷工程により少なくとも一つの画像を印刷する方法であ
って、 磁気撮像により印刷すべきイメージに対応して基板
(2)上に絶縁性の硬化性材料(1)を配置する段階
と、 該基板上に配置された該材料を硬化させ該基板上に定着
させて、中間転写エレメントを形成する段階と、 印刷すべき画像を表している前記絶縁性の硬化性材料
が、静電特性を有する展色剤との親和性を有するよう
に、前記絶縁性の硬化性材料の表面を帯電させる段階
と、 前記展色剤を前記絶縁性の硬化性材料(1)の静電的に
帯電した部分に付着させ、中間転写エレメントとの直接
の接触により展色剤を印刷媒体に転写させる段階とを含
むことを特徴とするイメージ印刷方法。 - 【請求項2】 新しいイメージを印刷する際に、前記硬
化性材料(1)を除去して前記基板(2)をクリーニン
グする段階を含む請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 展色剤(9)に前記硬化性材料(1)と
は逆の極性の電荷を帯電させる請求項1または2に記載
の方法。 - 【請求項4】 前記硬化性材料(1)が可溶融性であ
り、新たな中間転写エレメントの形成を可能にするため
に、前記硬化性材料(1)を除去しクリーニングする段
階が、前記基板(2)上で該硬化性材料(1)を溶融さ
せることを含む請求項2又は3に記載の方法。 - 【請求項5】 前記硬化性材料(1)を基板(2)から
取り除くために、化学薬剤を用いて該硬化性材料(1)
を溶融させる請求項2または3に記載の方法 - 【請求項6】 前記化学薬剤の使用による前記硬化性材
料(1)の温度上昇が急速に低下するように前記基板
(2)は熱的慣性が小さくなるように構成されており、
これにより該硬化性材料を該基板から取り除いた直後に
新たな中間転写エレメントの形成が可能となる請求項5
に記載の方法。 - 【請求項7】 印刷すべきパターンに対応するイメージ
を形成するために、磁気転写装置(21)を用いてタン
ク(210)から硬化性材料を取り出し基板(2)上の
所定の領域に置くことを含む請求項1に記載の方法。 - 【請求項8】 前記硬化性材料(1)が紫外線の照射に
より硬化可能である請求項1から7のいずれか一項に記
載の方法。 - 【請求項9】 前記硬化性材料(1)を硬化させるため
に該材料を溶融することを含む請求項1に記載の方法。 - 【請求項10】 ローラにより移動可能に支持される無
限ベルト状の基板(2)と、該基板(2)上に印刷すべ
きイメージに対応した所定の場所に絶縁性の材料を付着
させる手段とを有する印刷機であって、前記無限ベルト
は金属であり、前記付着される材料は硬化性であり、該
印刷機は、該硬化性材料を前記基板上で硬化させる手段
と、該硬化された材料を静電帯電させるために前記基板
の進行経路に配置された少なくとも一つの帯電ステーシ
ョン(16)と、印刷媒体(3)に転写されるパターン
を形成すべく、硬化された前記材料(1)に付着する静
電特性を有する展色剤(9)を供給する少なくとも一つ
のステーション(17)とを有することを特徴とする印
刷機。 - 【請求項11】 前記基板(2)から前記硬化性材料を
除去し、該基板をクリーニングする手段を有する請求項
10に記載の印刷機。 - 【請求項12】 硬化した材料を(1)を所与の極性の
電荷で静電帯電させる手段を有する請求項10に記載の
印刷機。 - 【請求項13】 前記少なくとも一つの帯電ステーショ
ン(16)はコロナ放電装置である請求項10に記載の
印刷機。 - 【請求項14】 硬化した前記材料(1)と逆の極性の
電荷で展色剤(9)を帯電させる手段(171,17
2)を有する請求項10に記載の印刷機。 - 【請求項15】 摩擦電気により展色剤(9)を帯電さ
せる手段を更に備え、前記展色剤(9)を供給する手段
(17)が摩擦により、その粒子が帯電するように該展
色剤(9)の攪拌を確保する請求項14に記載の印刷
機。 - 【請求項16】 前記硬化性材料(1)が、加熱とこれ
に続く冷却により硬化可能であり、前記無限ベルト状の
基板(2)の幅方向の全体及び長さ方向の短い部分に対
向する加熱手段(14、15)を有する請求項10に記
載の印刷機。 - 【請求項17】 少なくとも2つの加熱手段(14、1
5)が基板(2)の2つの主表面の両側で互いに対向し
て配置される請求項16に記載の印刷機。 - 【請求項18】 硬化した前記材料(1)を基板(2)
から除去するためのクリーニング手段(19)を有して
おり、該クリーニング手段は該材料を再溶融するための
加熱手段(18)を含む請求項10から15のいずれか
一項に記載の印刷機。 - 【請求項19】 前記硬化性材料(1)が紫外線の照射
により重合し、前記基板(2)の幅方向の全体及び長さ
方向の短い部分に、このような照射を可能にする手段
(14)を有する請求項11から17にいずれか一項に
記載の印刷機。 - 【請求項20】 前記クリーニング手段は硬化した前記
材料(1)を再溶融すべく、化学薬剤を噴射する手段を
有する請求項19に記載の印刷機。 - 【請求項21】 前記クリーニング手段(19)がスク
レーパを有し、該スクレーパの作用を容易にするため、
硬化した前記材料(1)が該スクレーパと接触する前に
該材料(1)の再溶融を行い、且つ該クリーニング手段
は、該スクレーパの作用が重力の作用によって促進され
るように配置される請求項18、19、又は20のいず
れか一項に記載の印刷機。 - 【請求項22】 前記硬化性材料(1)をタンク(21
0)と前記無限ベルト状の基板(2)との間で搬送する
手段を有する請求項10に記載の印刷機。 - 【請求項23】 前記搬送手段が、前記タンク(21
0)から前記基板の前記硬化性材料が付着される面に延
びる材料取り出し口を前記基板の近傍に有し、更に、該
材料取り出し口に対向し且つ前記面と反対の面に延びて
おり、前記基板の所与の点を選択的に磁化し、該所与の
点に前記硬化性材料を引き付けるための複数の磁気ヘッ
ドのセットを有する請求項22に記載の印刷機。 - 【請求項24】 前記複数の磁気ヘッド(211)は、
ヘッド間の間隔を補償し基板(2)上に高品質のパター
ンが形成されるように該基板に対して移動可能である請
求項23に記載の印刷機。 - 【請求項25】 前記基板(2)の近傍に配置されてお
り、前記硬化性材料(1)の硬化後にそれぞれ静電帯電
した展色剤を該材料に塗布するための、印刷に必要な原
色の数に等しい数(n)の塗布ステーション(17A,
17B,17C,17D)を有し、少なくとも最大の文
書の長さのn倍に等しい前記基板(1)の現像長で該印
刷機により印刷可能であり、該印刷機は更に、前記n個
の塗布ステーションのうちの一つだけを一度に動作させ
る制御手段を有する請求項10に記載の印刷機。 - 【請求項26】 前記基板に印刷媒体(3)を押圧する
手段(25、26)を有しており、該押圧手段はシート
供給装置(25)と、前記基板と回転接触するシート搬
送ドラム(26)と、印刷されたシートを回収する装置
とを有しており、前記制御手段は、一枚のシートを完全
に印刷するために前記シート搬送ドラムをn回転させる
ように構成されている請求項25に記載の印刷機。 - 【請求項27】 n種類の基本色で文書を連続的に多色
印刷するための手段を有しており、該手段は請求項10
に記載の印刷機をn個含み、各印刷機は、単一の展色剤
塗布ステーション(17)を備え、各ステーションは互
いに異なる基本色を有し、印刷媒体がn個の印刷機を連
続的に通過するように構成されている印刷装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9307608 | 1993-06-23 | ||
FR9307608A FR2709572B1 (fr) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | Procédé d'impression d'au moins une image et presse pour la mise en Óoeuvre. |
Publications (2)
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