JP2763331B2 - 巻き取られてあるストリップからコンチェルティナ形に折りたたまれた拭き取り材料を自動的に分配するための装置 - Google Patents
巻き取られてあるストリップからコンチェルティナ形に折りたたまれた拭き取り材料を自動的に分配するための装置Info
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- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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- B65H35/006—Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices with means for delivering a predetermined length of tape
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- Replacement Of Web Rolls (AREA)
- Making Paper Articles (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は巻き取られたストリップのコンチェルティナ
形の拭き取り材料を自動的に分配するための装置に係わ
る。
形の拭き取り材料を自動的に分配するための装置に係わ
る。
本発明は拭き取り材料、例えば紙、綿布、不織布など
の分配装置の技術分野に係わる。
の分配装置の技術分野に係わる。
公衆又は私宅トイレットでの、種々の長さの拭き取り
材料の自動又は非自動の分配用の多くの装置が公知であ
る。これらの手段は種々の材料、紙、綿布、不織布など
を用いそれらは幾分吸収性をもつものである。主として
経済的理由から、使用材料はより薄くなり従ってより破
れ易くなっている。
材料の自動又は非自動の分配用の多くの装置が公知であ
る。これらの手段は種々の材料、紙、綿布、不織布など
を用いそれらは幾分吸収性をもつものである。主として
経済的理由から、使用材料はより薄くなり従ってより破
れ易くなっている。
単純な引っ張りを装置から突出している部分に付加し
て、自動的に所定長さのこれら材料を分配しようとする
と、特許により保護され出願人も所有者である装置を見
るに、材料の引張り力が弱く且つ濡れた手の使用者の場
合は、非常に破れ易い材料は分配操作が終わらぬうちに
破れてしまう。
て、自動的に所定長さのこれら材料を分配しようとする
と、特許により保護され出願人も所有者である装置を見
るに、材料の引張り力が弱く且つ濡れた手の使用者の場
合は、非常に破れ易い材料は分配操作が終わらぬうちに
破れてしまう。
このタイプの危険を克服すべく、本出願人は最も薄い
材料の複数長さの自動分配装置を提供しようとするもの
である。
材料の複数長さの自動分配装置を提供しようとするもの
である。
この観点において第一の特徴とするところは、装置は
リールに巻取られた拭き取り材料を担持する支持体と、
装置の内部の支持体から巻き取ってあるストリップをコ
ンチェルティナ形に形成する手段と、このコンチェルテ
ィナ形に折りたたまれたストリップを装置の出口に向っ
てその突出している端部を手で引っ張る際に用いる持込
み及び押し出し手段とを有する。
リールに巻取られた拭き取り材料を担持する支持体と、
装置の内部の支持体から巻き取ってあるストリップをコ
ンチェルティナ形に形成する手段と、このコンチェルテ
ィナ形に折りたたまれたストリップを装置の出口に向っ
てその突出している端部を手で引っ張る際に用いる持込
み及び押し出し手段とを有する。
別の特徴によると本装置は切断用の手段を有し、該手
段は、所定長さのストリップが引っ張られると、前記ス
トリップを巻込み且つ押し出す手段と自動的又は非自動
的に組合って又は組合わない状態で折りたたまれ且つ引
出されたストリップを切断する。別の特徴が見出され、
この場合スプール支持体から巻き戻されるストリップを
コンチェルティナ形に折りたたむ手段が、装置の固定部
分上に規則的間隔で離れた複数の細長い突起をもつと共
に別に装置の可動部分にももつ。前記突起は、上方端部
では材料ストリップの幅の大部分にわたって延伸し且つ
底部分では前記ストリップの持込み及び押し出し手段へ
向けて集まるように配向されており、前記可動部分が固
定部分に対して当てられた際には可動部分の突起が固定
部分の突起の間隔内に位置するものであって、リールか
ら巻き戻されるストリップが突起の２つの組の間を通過
するものである。
段は、所定長さのストリップが引っ張られると、前記ス
トリップを巻込み且つ押し出す手段と自動的又は非自動
的に組合って又は組合わない状態で折りたたまれ且つ引
出されたストリップを切断する。別の特徴が見出され、
この場合スプール支持体から巻き戻されるストリップを
コンチェルティナ形に折りたたむ手段が、装置の固定部
分上に規則的間隔で離れた複数の細長い突起をもつと共
に別に装置の可動部分にももつ。前記突起は、上方端部
では材料ストリップの幅の大部分にわたって延伸し且つ
底部分では前記ストリップの持込み及び押し出し手段へ
向けて集まるように配向されており、前記可動部分が固
定部分に対して当てられた際には可動部分の突起が固定
部分の突起の間隔内に位置するものであって、リールか
ら巻き戻されるストリップが突起の２つの組の間を通過
するものである。
本発明の別の特徴によると、コンチェルティナ形に折
りたたまれたストリップのための持込み及び押し出し手
段が、折りたたみ手段の下側にあって自由回転し且つ相
互に係合する少なくとも２個の有歯ホイールから成り、
しかも前記の折りたたまれたストリップのためにはそれ
らの間で通過を可能にしており、前記ホイールが、装置
の下において突出している折りたたまれたストリップが
引っ張られた際は回転するものである。
りたたまれたストリップのための持込み及び押し出し手
段が、折りたたみ手段の下側にあって自由回転し且つ相
互に係合する少なくとも２個の有歯ホイールから成り、
しかも前記の折りたたまれたストリップのためにはそれ
らの間で通過を可能にしており、前記ホイールが、装置
の下において突出している折りたたまれたストリップが
引っ張られた際は回転するものである。
コンチェルティナ折りたたみ手段の間で良い条件でリ
ールからストリップを巻き戻しするために、戻し及び案
内手段が前記折りたたみ手段へと下流に向けて可動部分
へ直接的に又は好ましくは組み立てらてて備えられてお
り、該手段がストリップの幅の大部分にわたり伸延する
ものであって、且つストリップを折りたたみの集まる点
に向って予め配向すべく円の弧の形を持っている。突出
する部分が手によって引っ張られる際に巻き戻されるス
トリップが破れるのを避けるために、手段がそれ自体
で、又は装置上に設けられて弾性的変形能力を持って作
られている。
ールからストリップを巻き戻しするために、戻し及び案
内手段が前記折りたたみ手段へと下流に向けて可動部分
へ直接的に又は好ましくは組み立てらてて備えられてお
り、該手段がストリップの幅の大部分にわたり伸延する
ものであって、且つストリップを折りたたみの集まる点
に向って予め配向すべく円の弧の形を持っている。突出
する部分が手によって引っ張られる際に巻き戻されるス
トリップが破れるのを避けるために、手段がそれ自体
で、又は装置上に設けられて弾性的変形能力を持って作
られている。
装置に新しいリールを装填し且つ折りたたまれたスト
リップが装置から突出するように引っ張られることを確
保するために、有歯ホイールの１つが装置の外部から好
適にアクセスできる補助装置によって回転される。折り
たたまれて且つ持込み押し出し手段を備える装置により
分配されるストリップ長さは、切断手段が前記ホイール
に結合している場合は、実質的には有歯ホイールの円周
に等しい。使用上の要望によって、異なる長さのものが
得られる可能性を提供することに利点がある。
リップが装置から突出するように引っ張られることを確
保するために、有歯ホイールの１つが装置の外部から好
適にアクセスできる補助装置によって回転される。折り
たたまれて且つ持込み押し出し手段を備える装置により
分配されるストリップ長さは、切断手段が前記ホイール
に結合している場合は、実質的には有歯ホイールの円周
に等しい。使用上の要望によって、異なる長さのものが
得られる可能性を提供することに利点がある。
この観点から持込み押し出し手段は、異なる直径の有
歯ホイールを備えた交換可能なカートリッジの組から成
るように設計される。この交換可能なカートリッジは、
折りたたまれたストリップの持込み、押し出し及び切断
に必要な総ての要素を含む。それらは例えば、有歯ホイ
ールの２組と、支持ジョーと、切断要素を支えるおもり
支持ジョーと、それらの有歯ホイールの接続部品と、装
置の手動装填装置と、また有歯ホイールの停止及び逆止
め要素などであり、前記カートリッジは案内滑動によっ
て装置の固定部分に係合され、且つ任意操作手段を介し
て位置付けられる。
歯ホイールを備えた交換可能なカートリッジの組から成
るように設計される。この交換可能なカートリッジは、
折りたたまれたストリップの持込み、押し出し及び切断
に必要な総ての要素を含む。それらは例えば、有歯ホイ
ールの２組と、支持ジョーと、切断要素を支えるおもり
支持ジョーと、それらの有歯ホイールの接続部品と、装
置の手動装填装置と、また有歯ホイールの停止及び逆止
め要素などであり、前記カートリッジは案内滑動によっ
て装置の固定部分に係合され、且つ任意操作手段を介し
て位置付けられる。
本発明のさらなる特徴では、後方での有歯ホイールの
全組は、支持ジョー及びおもり支持ジョーの位置付けの
ために前方で中断されている歯のあるホイールよりより
小さいモジュールであり、従って後方の有歯ホイールは
相互にバックラッシュなしで係合し、他方では前方有歯
ホイールは折りたたまれたストリップを通過さすべく規
則的なバックラッシュをもって係合する。
全組は、支持ジョー及びおもり支持ジョーの位置付けの
ために前方で中断されている歯のあるホイールよりより
小さいモジュールであり、従って後方の有歯ホイールは
相互にバックラッシュなしで係合し、他方では前方有歯
ホイールは折りたたまれたストリップを通過さすべく規
則的なバックラッシュをもって係合する。
本発明の別の特徴によると、有歯切断ブレードがその
有歯ホイールに弾性的に枢着された支持ジョーの内部に
固定されており、またおもり支持ジョーもまたその有歯
ホイールに弾性的に枢着されており、底内部部分は折り
たたまれたストリップを支持ジョーの内部に押すための
突起を持ち、上方内部部分はストリップを切断ブレード
の歯間に保持するため中央に分離を有する。
有歯ホイールに弾性的に枢着された支持ジョーの内部に
固定されており、またおもり支持ジョーもまたその有歯
ホイールに弾性的に枢着されており、底内部部分は折り
たたまれたストリップを支持ジョーの内部に押すための
突起を持ち、上方内部部分はストリップを切断ブレード
の歯間に保持するため中央に分離を有する。
これらの特徴は次下の説明で明らかにされよう。
本発明の目的を明らかにするために、以下に添付図面
と共に非限定的に説明を行なう。
と共に非限定的に説明を行なう。
具体例 図示した装置は主として鉛直支持体上で吊り下げるよ
うに設定された固定部分１と、部分１の底端部に枢着３
で取付けられた可動部分２と、両部分を蔽う（不図示
の）覆い蓋とを含む。固定部分１は、その高さに沿って
傾斜する基底プレート1aと、鉛直支持体に対する２つの
三角形すそ部1bとから成り、該支持体は機構を収納する
ための背後領域を限定している。プレート１はその上部
表面に複数の（例えば５個）の細長い突起1cを持ち、例
えば扇形になるように規則的間隔で配置される。その１
つは中央鉛直突起1c1であり、他は傾斜突起（例えば1c
2）であり、それらは両側において外側から中央に向け
て、材料のストリップの持込み及び押し出し手段の方向
へ共に集まるように延伸する。該手段は２個の有歯ホイ
ール又は２個の有歯ホイール４−5,6−７の組から成
り、基底プレートの両側において自由回転して相互に係
合する一方、材料のたたまれたストリップのための通路
を残すようにしている。
うに設定された固定部分１と、部分１の底端部に枢着３
で取付けられた可動部分２と、両部分を蔽う（不図示
の）覆い蓋とを含む。固定部分１は、その高さに沿って
傾斜する基底プレート1aと、鉛直支持体に対する２つの
三角形すそ部1bとから成り、該支持体は機構を収納する
ための背後領域を限定している。プレート１はその上部
表面に複数の（例えば５個）の細長い突起1cを持ち、例
えば扇形になるように規則的間隔で配置される。その１
つは中央鉛直突起1c1であり、他は傾斜突起（例えば1c
2）であり、それらは両側において外側から中央に向け
て、材料のストリップの持込み及び押し出し手段の方向
へ共に集まるように延伸する。該手段は２個の有歯ホイ
ール又は２個の有歯ホイール４−5,6−７の組から成
り、基底プレートの両側において自由回転して相互に係
合する一方、材料のたたまれたストリップのための通路
を残すようにしている。
底部分は壁1aによって前方へ垂直に伸延するプレート
1aを持ち、該壁はたたまれた材料のストリップを通過さ
せるべく中央において中断している。こうして形成され
た開口1eはその入口1elが幅のある丸味付けされた輪郭
をしており、従ってストリップはより容易に係合するこ
とができる。
1aを持ち、該壁はたたまれた材料のストリップを通過さ
せるべく中央において中断している。こうして形成され
た開口1eはその入口1elが幅のある丸味付けされた輪郭
をしており、従ってストリップはより容易に係合するこ
とができる。
可動部分２は片寄り壁2aと２個の輪郭を持つすそ部2b
から成り、すそ部の底部分は固定部分１に対して枢着３
を有する。中央部においては、すそ部は支持体（Ｓ）又
はアームにより延伸し、分配すべき材料のロール（Ｒ）
の自由回転調心手段に固定された弾性位置付けを介す
る。
から成り、すそ部の底部分は固定部分１に対して枢着３
を有する。中央部においては、すそ部は支持体（Ｓ）又
はアームにより延伸し、分配すべき材料のロール（Ｒ）
の自由回転調心手段に固定された弾性位置付けを介す
る。
枢着３の対向端部を閉じた場合は、壁2aは突起1cと同
種で複数の（例えば４個）突起2cを持ち、可動部分２が
固定部分１に対して付加され、プレート1aに対してすそ
部支持体2b1が当接する際に、突起2cは第２図と第３図
に示すように突起1cの間隔内に配置される。再び強調し
たいのは突起1c及び2cは長さにわたり凸形であり、それ
らの間で係合する材料ストリップとの接触域での縁部は
丸味を帯び、ストリップの導入、滑動及び折りたたみを
容易にしている。
種で複数の（例えば４個）突起2cを持ち、可動部分２が
固定部分１に対して付加され、プレート1aに対してすそ
部支持体2b1が当接する際に、突起2cは第２図と第３図
に示すように突起1cの間隔内に配置される。再び強調し
たいのは突起1c及び2cは長さにわたり凸形であり、それ
らの間で係合する材料ストリップとの接触域での縁部は
丸味を帯び、ストリップの導入、滑動及び折りたたみを
容易にしている。
枢着３の対向端部においてプレート2aは、曲った戻し
及び案内手段Ｃを持ち、該手段は折りたたみ用突起間を
通過する以前の巻き戻しストリップのためのものであ
る。この手段はプレート2aに形成された単純な胴型のも
のであるか、又は第１図と第３図に示すように、曲管８
又は複数のローラ９の連続から成る組立て体で、ローラ
は湾曲棒の上を自由走転し、棒の端部はプレート2aと直
接的に一体化されるか又は組立てられる。
及び案内手段Ｃを持ち、該手段は折りたたみ用突起間を
通過する以前の巻き戻しストリップのためのものであ
る。この手段はプレート2aに形成された単純な胴型のも
のであるか、又は第１図と第３図に示すように、曲管８
又は複数のローラ９の連続から成る組立て体で、ローラ
は湾曲棒の上を自由走転し、棒の端部はプレート2aと直
接的に一体化されるか又は組立てられる。
ストリップが手によって折りたたみ突出部分上で引き
出される際に巻き戻しストリップが破れる危険を避ける
ため、戻し及び案内手段が好ましくはそれ自体弾性的に
変形できるようになっている。この目的で胴、管又はロ
ーラは可撓性材料で作られ（第３図）、あるいは管又は
ローラの組立て棒10がプレート2aに弾性的に連結され、
例えば第１図のようにすそ部と結合する戻りばね12を用
いる旋回レバー11を介する。
出される際に巻き戻しストリップが破れる危険を避ける
ため、戻し及び案内手段が好ましくはそれ自体弾性的に
変形できるようになっている。この目的で胴、管又はロ
ーラは可撓性材料で作られ（第３図）、あるいは管又は
ローラの組立て棒10がプレート2aに弾性的に連結され、
例えば第１図のようにすそ部と結合する戻りばね12を用
いる旋回レバー11を介する。
装置に装填する際は、材料のストリップをその支持体
に装着させたリールから巻き戻し、次に戻し及び案内手
段に位置付けさせ、固定部分と可動部分が重なった間で
係合させ、ストリップの自由端部が装置の底部から外に
突出するまで行なう。
に装着させたリールから巻き戻し、次に戻し及び案内手
段に位置付けさせ、固定部分と可動部分が重なった間で
係合させ、ストリップの自由端部が装置の底部から外に
突出するまで行なう。
それから可動部分を固定部分に適用させ、かくして突
起1c及び2cによってストリップの折りたたみを開始す
る。突出している端部が手でもって引っ張られると、折
りたたまれたストリップが、持込み及び折りたたみの終
了のために有歯持込みと有歯ホイールとの間を自動的に
通過し、それから所定の終点へと折り返される。このよ
うに引っ張られたストリップはそれから装置に取付けら
れた切断要素によって分離される。その操作は独立的な
手動操作によるか、又はストリップの通過のための開口
に関するストロークの終りへ配向された同じ引っ張り操
作のいずれかによるもので、従って装置の中に残ってい
る端部が、新しい分配操作の観点でアクセスすべく突出
することになる。この場合（不図示）、持込み及び押し
出し手段は、相互に係合する２個の有歯ホイールだけを
有する。
起1c及び2cによってストリップの折りたたみを開始す
る。突出している端部が手でもって引っ張られると、折
りたたまれたストリップが、持込み及び折りたたみの終
了のために有歯持込みと有歯ホイールとの間を自動的に
通過し、それから所定の終点へと折り返される。このよ
うに引っ張られたストリップはそれから装置に取付けら
れた切断要素によって分離される。その操作は独立的な
手動操作によるか、又はストリップの通過のための開口
に関するストロークの終りへ配向された同じ引っ張り操
作のいずれかによるもので、従って装置の中に残ってい
る端部が、新しい分配操作の観点でアクセスすべく突出
することになる。この場合（不図示）、持込み及び押し
出し手段は、相互に係合する２個の有歯ホイールだけを
有する。
しかしより特定的に意企した方法において、われわれ
は折りたたまれたストリップの分配の完全なオートメ化
を望んだ。すなわち使用者が突出している端部を手でも
って引っ張る度ごとに、所定長さのストリップが得られ
るようにすることである。これを行なうため切断要素を
持込み及び押し出し手段に結合させたが、該手段はこの
場合は前述のように有歯ホイール４−5,6−７の２組か
ら成っている。
は折りたたまれたストリップの分配の完全なオートメ化
を望んだ。すなわち使用者が突出している端部を手でも
って引っ張る度ごとに、所定長さのストリップが得られ
るようにすることである。これを行なうため切断要素を
持込み及び押し出し手段に結合させたが、該手段はこの
場合は前述のように有歯ホイール４−5,6−７の２組か
ら成っている。
この見地から前面プレート1aに位置する有歯ホイール
４−６は、歯列を中断する凹部4a−6aを持つ。直角形ブ
ラケット13がその中心部14を介してホイール４に旋回的
に取付けられ、また凹部4a内に位置する該ブラケットの
他端が、ピン15においてｖ字形のおもり支持ジョー16と
振動運動を行なう。別の直角形ブラケット17が有歯ホイ
ール６に固定されており、凹部6a内に位置するその１端
部がｖ字形の支持ジョー19とピン18で枢着している。ブ
ラケット13はばね20によって弾性的に戻されるようにな
っており、その位置は旋回ピン15が有歯ホイール４のピ
ンから最も遠い所であり、またジョー16は戻りばね21と
結合している。
４−６は、歯列を中断する凹部4a−6aを持つ。直角形ブ
ラケット13がその中心部14を介してホイール４に旋回的
に取付けられ、また凹部4a内に位置する該ブラケットの
他端が、ピン15においてｖ字形のおもり支持ジョー16と
振動運動を行なう。別の直角形ブラケット17が有歯ホイ
ール６に固定されており、凹部6a内に位置するその１端
部がｖ字形の支持ジョー19とピン18で枢着している。ブ
ラケット13はばね20によって弾性的に戻されるようにな
っており、その位置は旋回ピン15が有歯ホイール４のピ
ンから最も遠い所であり、またジョー16は戻りばね21と
結合している。
具体例によるとジョー19は、ピン18又はそれより上方
に位置する別のピンのいずれかによって自由に回動する
ように取付けられており、１つ又は複数の歯のついた有
歯切断ブレード22がある。この歯の後方端部は凹部6a内
にあって、有歯ホイールがジョー16−19を折りたたまれ
たストリップの端部おりたたみに対して接触するように
持ち来たすように回転すると（第１図）、ブレートの前
記後方端部が凹部6a又はローラの側部に対して当てら
れ、こうしてブレードは戻りばねの前で旋回して折りた
たまれたストリップの方へ向かい、それで有歯ホイール
が回転する毎に歯は折りたたまれたストリップの中へ貫
入し、こうして有歯ホイールによってストリップを押し
込むこと並びに引っ張り操作によって与えられる緊張に
よってストリップを分離する（第４図）。
に位置する別のピンのいずれかによって自由に回動する
ように取付けられており、１つ又は複数の歯のついた有
歯切断ブレード22がある。この歯の後方端部は凹部6a内
にあって、有歯ホイールがジョー16−19を折りたたまれ
たストリップの端部おりたたみに対して接触するように
持ち来たすように回転すると（第１図）、ブレートの前
記後方端部が凹部6a又はローラの側部に対して当てら
れ、こうしてブレードは戻りばねの前で旋回して折りた
たまれたストリップの方へ向かい、それで有歯ホイール
が回転する毎に歯は折りたたまれたストリップの中へ貫
入し、こうして有歯ホイールによってストリップを押し
込むこと並びに引っ張り操作によって与えられる緊張に
よってストリップを分離する（第４図）。
第５図に示した別の具体例によると、有歯切断ブレー
ド22が有歯ホイール６に直接的に一体化又は組立てられ
ており、このためホイールは凹部6aの中央において突起
6bを有する。前記突起6bはそれからジョー19の旋回ピン
18を持ち、ジョー19は前記凹部内で戻りばね23の前で旋
回し、それが対向ジョー16と接触するときは切断ブレー
ドは飛び越しを生じてブレードは折りたたまれたストリ
ップに貫入し、一方では有歯ホイールは回っている。ス
トリップの折りたたみにマークを付けないため、且つそ
の通過を容易にするため有歯ホイール4,6の歯はその輪
郭並びに幅に沿って幅が広く丸味付けされた表面を持
つ。折りたたまれ且つ引っ張られたストリップが分離さ
れる時は、それが自然に巻き戻され、また使用者はそこ
で大きな拭き取り表面が得られることを意味する。
ド22が有歯ホイール６に直接的に一体化又は組立てられ
ており、このためホイールは凹部6aの中央において突起
6bを有する。前記突起6bはそれからジョー19の旋回ピン
18を持ち、ジョー19は前記凹部内で戻りばね23の前で旋
回し、それが対向ジョー16と接触するときは切断ブレー
ドは飛び越しを生じてブレードは折りたたまれたストリ
ップに貫入し、一方では有歯ホイールは回っている。ス
トリップの折りたたみにマークを付けないため、且つそ
の通過を容易にするため有歯ホイール4,6の歯はその輪
郭並びに幅に沿って幅が広く丸味付けされた表面を持
つ。折りたたまれ且つ引っ張られたストリップが分離さ
れる時は、それが自然に巻き戻され、また使用者はそこ
で大きな拭き取り表面が得られることを意味する。
ジョーの旋回ピン14と18が、前記ジョーの中心に関し
て底側にずれていることは注意すべきである。それはジ
ョーの支持部分の正しい重なりを提供するもので、有歯
ホイールの対応回転に伴なう全切断操作間における折り
たたまれたストリップの締め付けを確保する。
て底側にずれていることは注意すべきである。それはジ
ョーの支持部分の正しい重なりを提供するもので、有歯
ホイールの対応回転に伴なう全切断操作間における折り
たたまれたストリップの締め付けを確保する。
再び第３図を見ると、完全有歯ホイール５と７は偏心
的に取付けられたばね24の作用を受けているが、切断の
ためのエネルギーを貯える目的と、装置からの次のスト
リップの端部を突出させることによって再位置付けるた
めに、引っ張りストリップを切った後で有歯ホイールを
出発させる目的による。
的に取付けられたばね24の作用を受けているが、切断の
ためのエネルギーを貯える目的と、装置からの次のスト
リップの端部を突出させることによって再位置付けるた
めに、引っ張りストリップを切った後で有歯ホイールを
出発させる目的による。
一方でホイールが逆方向へ回転させないために、有歯
ホイール５又は７の１つはプレート1a上に弾性的に枢着
されたラチェットつめと共働する。
ホイール５又は７の１つはプレート1a上に弾性的に枢着
されたラチェットつめと共働する。
全ての条件下で折りたたみストリップの１端部の突出
を提供するために、装置の外部からの回転のための用意
も有歯ホイール５又は７にある。この目的でレバー26が
プレート1a上で弾性的に旋回するように固定されてお
り、このレバーの自由端部が旋回運動を行ない、２つの
歯間で係合するように輪郭付けされた端部27aで設計さ
れた要素27が、手動の操作でもって装置の下部から接近
して別の端部27bに作用できる。
を提供するために、装置の外部からの回転のための用意
も有歯ホイール５又は７にある。この目的でレバー26が
プレート1a上で弾性的に旋回するように固定されてお
り、このレバーの自由端部が旋回運動を行ない、２つの
歯間で係合するように輪郭付けされた端部27aで設計さ
れた要素27が、手動の操作でもって装置の下部から接近
して別の端部27bに作用できる。
手でもって引っ張られる折りたたまれたストリップ
は、有歯ホイールの円周に相当する長さを持ち、これは
切断要素が前記ホイールの回転と結合している場合であ
る。異なった長さのストリップを分配するために交換可
能なセットの形で、有歯ホイール，ジョー切断ブレード
の組み立て体が異なる直径の有歯ホイールから成るよう
に計画された。
は、有歯ホイールの円周に相当する長さを持ち、これは
切断要素が前記ホイールの回転と結合している場合であ
る。異なった長さのストリップを分配するために交換可
能なセットの形で、有歯ホイール，ジョー切断ブレード
の組み立て体が異なる直径の有歯ホイールから成るよう
に計画された。
この目的で主として４つの別個的部分から成る装置
は、即ち、任意表面への固定支持体（Ａ）、リールホー
ルダ（Ｂ）要素、多い蓋（Ｄ）、及び相互交換できるカ
セット（Ｅ）を含み、該カセットは、支持体（Ａ）とリ
ールホールダ（Ｂ）上で予め案内手段によりコンチェル
ティナ形に折りたたまれたストリップを押し出し且つ切
断するに要する総ての機構を含む。支持体Ａは装置と２
個の３角型すそ部41−42を固定するために基底プレート
40を持つ。この基底プレートの上部にはストリップを折
りたたむために配分された突起43がある。該突起はリー
ルホールダ13要素上に配列された相補的な折りたたみ突
起44間の間隔中に挿入され、カートリッジＥに含まれる
持ち込み及び押し出し手段の方向へリールから巻き戻さ
れるストリップのための戻し及び案内手段45のすぐ下に
位置する。
は、即ち、任意表面への固定支持体（Ａ）、リールホー
ルダ（Ｂ）要素、多い蓋（Ｄ）、及び相互交換できるカ
セット（Ｅ）を含み、該カセットは、支持体（Ａ）とリ
ールホールダ（Ｂ）上で予め案内手段によりコンチェル
ティナ形に折りたたまれたストリップを押し出し且つ切
断するに要する総ての機構を含む。支持体Ａは装置と２
個の３角型すそ部41−42を固定するために基底プレート
40を持つ。この基底プレートの上部にはストリップを折
りたたむために配分された突起43がある。該突起はリー
ルホールダ13要素上に配列された相補的な折りたたみ突
起44間の間隔中に挿入され、カートリッジＥに含まれる
持ち込み及び押し出し手段の方向へリールから巻き戻さ
れるストリップのための戻し及び案内手段45のすぐ下に
位置する。
手段45は弾性的に変形するように所定の能力を持ち、
そのため引っ張り作用下でもストリップの破断が避けら
れる。これを実行するため手段45は突起44を持つフラッ
プ46上に配置され、リール支持体48へ47で枢着され、ま
た角度運動の可能性が引っ張りの方向に限定される（第
11図）。
そのため引っ張り作用下でもストリップの破断が避けら
れる。これを実行するため手段45は突起44を持つフラッ
プ46上に配置され、リール支持体48へ47で枢着され、ま
た角度運動の可能性が引っ張りの方向に限定される（第
11図）。
中央部ではリール支持体48が、異なった幅のリールの
装置を調節又は可能的な相互交換を介しての、拭き取り
材料のリールのための自由回転調心及び位置付け手段49
を持つ。それに加えて位置付け手段49の１つの上で取り
外づし可能なように結合したリング50が、支持アーム48
aに当てられた可撓性タブ５に取付けられるが、それは
新しいリールの巻き戻しが約半分だけ展げられるまでに
制動するためで、これによりアクセス可能なストリップ
を引っ張ることによるループの形成を防止する。
装置を調節又は可能的な相互交換を介しての、拭き取り
材料のリールのための自由回転調心及び位置付け手段49
を持つ。それに加えて位置付け手段49の１つの上で取り
外づし可能なように結合したリング50が、支持アーム48
aに当てられた可撓性タブ５に取付けられるが、それは
新しいリールの巻き戻しが約半分だけ展げられるまでに
制動するためで、これによりアクセス可能なストリップ
を引っ張ることによるループの形成を防止する。
平行六面体の箱からなる交換可能カートリッジＥは、
後面52aと、２つの側部52bと、ストリップの通過や装填
用の中央開口52c1のある前面52cと、底52dとを含み、底
に対向する上面は開放している。側部は貫通スロットを
上部部分に、好ましくは該上部部分の近傍において開口
52fとは幅をずらして持っている。横路53が、支持体Ａ
のすそ部41−42の内面上でその底部と中央部によって固
定されており、従ってカートリッジがスロット52eによ
り滑動して案内されて係合し、開口52fが横路の上方端
部に近傍して形成された輪郭突起53aに対して当接する
までに至る。横道の上部部分と同じレベルですそ部上に
作られて窓41a−42aが、カートリッジが押された際は、
横道がこの領域で外に回動し、且つ横道の弾性戻りでカ
ートリッジがここでロックされることよって横道が開口
52f内に突起53aと係合できるようにさせる。
後面52aと、２つの側部52bと、ストリップの通過や装填
用の中央開口52c1のある前面52cと、底52dとを含み、底
に対向する上面は開放している。側部は貫通スロットを
上部部分に、好ましくは該上部部分の近傍において開口
52fとは幅をずらして持っている。横路53が、支持体Ａ
のすそ部41−42の内面上でその底部と中央部によって固
定されており、従ってカートリッジがスロット52eによ
り滑動して案内されて係合し、開口52fが横路の上方端
部に近傍して形成された輪郭突起53aに対して当接する
までに至る。横道の上部部分と同じレベルですそ部上に
作られて窓41a−42aが、カートリッジが押された際は、
横道がこの領域で外に回動し、且つ横道の弾性戻りでカ
ートリッジがここでロックされることよって横道が開口
52f内に突起53aと係合できるようにさせる。
上方端部では横道が堅固な形態53bを有し、弾性体を
手で広げることによりカートリッジのロックを解く。ロ
ックを解かされたカセットが落下し且つ操作し易くなる
のを防ぐため、一方の手でカートリッジを自由にする装
置を設け、また他方の手で自由カートリッジを持つこと
ができる。例えば第16図に例示されるように、横道53は
突起53aを越えて支持体のすそ部41−42の上方部分の近
くまでに伸びる。基底プレート40は横断方向に平行な案
内40aを持ち、この中で棒54が案内の中で滑動自由なク
リップによって係合している。この棒間には偏心レバー
55があって基底プレート上で回転自在である。このレバ
ーの90゜角度運動によって、窓41a−42aの中にこの目的
で延伸して収容された横道の同時分離、及びそれによる
突起53aと開口52fと同レベルでのカートリッジのアンロ
ックを可能ならしめる。カートリッジの前面52cと後面5
2aとの間には同軸の有歯ホイールの２組であって、該ホ
イールは折りたたまれたストリップの上流での持込みと
駆動、並びに２つの歯列間の通過用のものである。しか
し操作条件を改善するために、有歯ホイールの２組が異
なったモジュールで作られる。
手で広げることによりカートリッジのロックを解く。ロ
ックを解かされたカセットが落下し且つ操作し易くなる
のを防ぐため、一方の手でカートリッジを自由にする装
置を設け、また他方の手で自由カートリッジを持つこと
ができる。例えば第16図に例示されるように、横道53は
突起53aを越えて支持体のすそ部41−42の上方部分の近
くまでに伸びる。基底プレート40は横断方向に平行な案
内40aを持ち、この中で棒54が案内の中で滑動自由なク
リップによって係合している。この棒間には偏心レバー
55があって基底プレート上で回転自在である。このレバ
ーの90゜角度運動によって、窓41a−42aの中にこの目的
で延伸して収容された横道の同時分離、及びそれによる
突起53aと開口52fと同レベルでのカートリッジのアンロ
ックを可能ならしめる。カートリッジの前面52cと後面5
2aとの間には同軸の有歯ホイールの２組であって、該ホ
イールは折りたたまれたストリップの上流での持込みと
駆動、並びに２つの歯列間の通過用のものである。しか
し操作条件を改善するために、有歯ホイールの２組が異
なったモジュールで作られる。
後方では、フルセットの歯をもつ有歯持ち込みホイー
ル56−57が駆動有歯ホイール58−59よりも小さいモジュ
ールである。これは有歯持込みホイールは相互にバック
ラッシュなしで係合し、他方で有歯駆動ホイールは相互
に規則的バックラッシュをもって係合するからで、後者
は折りたたまれたストリップを混雑なしで通過させ、且
つ支持ジョー60とおもり支持ジョー61とが正しく保持さ
れること可能にし、ジョート支持・は滑動なしで対面
と、凹部58a−59aのレベルで有歯ホイール58−59に接続
されている固定支持部62と可能支持部63に弾性的に枢着
している。
ル56−57が駆動有歯ホイール58−59よりも小さいモジュ
ールである。これは有歯持込みホイールは相互にバック
ラッシュなしで係合し、他方で有歯駆動ホイールは相互
に規則的バックラッシュをもって係合するからで、後者
は折りたたまれたストリップを混雑なしで通過させ、且
つ支持ジョー60とおもり支持ジョー61とが正しく保持さ
れること可能にし、ジョート支持・は滑動なしで対面
と、凹部58a−59aのレベルで有歯ホイール58−59に接続
されている固定支持部62と可能支持部63に弾性的に枢着
している。
一方では有歯駆動ホイールはその外側に丸味付け縁部
58a−59aを持ち、それはストリップが装置に積込まれた
際に係合し易くし、また歯の内部には溝が設けられてい
る。別の特徴によると折りたたまれたストリップの駆動
はジョーに対する特別な係合、例えばジョーの少なくと
も１つに対する面上で微小粗さを持つことで促進され、
おもり支持ジョー61の底の内部部分で形成される突起61
aはストリップを、支持ジョーの内部方向へ押圧し、上
方部分に作られた中央分離61bはストリップをジョー60
の上に固定形式で設けた切断ブレード64の２つの歯間に
保持する。上方並びに底の方で有歯持込みホイール56−
57間でカートリッジの後方面に輪郭52a1の三角形領域が
あるが、それはストリップが有歯持ち込みホイールの中
に係合することを防止し、且つストリップが出口Ｆの方
へ持込まれるようにするためである。
58a−59aを持ち、それはストリップが装置に積込まれた
際に係合し易くし、また歯の内部には溝が設けられてい
る。別の特徴によると折りたたまれたストリップの駆動
はジョーに対する特別な係合、例えばジョーの少なくと
も１つに対する面上で微小粗さを持つことで促進され、
おもり支持ジョー61の底の内部部分で形成される突起61
aはストリップを、支持ジョーの内部方向へ押圧し、上
方部分に作られた中央分離61bはストリップをジョー60
の上に固定形式で設けた切断ブレード64の２つの歯間に
保持する。上方並びに底の方で有歯持込みホイール56−
57間でカートリッジの後方面に輪郭52a1の三角形領域が
あるが、それはストリップが有歯持ち込みホイールの中
に係合することを防止し、且つストリップが出口Ｆの方
へ持込まれるようにするためである。
突出するストリップが引っ張られ且つ２つのジョー間
で切断されてしまうと（第14図）、有歯ホイール59のピ
ン上に偏心で設けられたばね65によって押圧される有歯
ホイールの２組は（第９図）、引っ張ってもよい新しい
ストリップの取出しを可能にすべく回転し続ける。行程
の終りで、ジョー61のフィンガー61cがカートリッジの
前面52c上に枢着されたレバー66の垂直アーム66aを回わ
す。レバーの他の垂直アーム66bが、フィンガー61cがア
ーム66aから外づれ従って有歯ホイールの組を止める時
に、突起67に当接すべく有歯ホイール57,59間に係合す
る。レバー66はばねによって戻り、その最初の位置に復
帰し、ジョー61の突起61aが、逆止めラチェットつめ68
に対し適応される。
で切断されてしまうと（第14図）、有歯ホイール59のピ
ン上に偏心で設けられたばね65によって押圧される有歯
ホイールの２組は（第９図）、引っ張ってもよい新しい
ストリップの取出しを可能にすべく回転し続ける。行程
の終りで、ジョー61のフィンガー61cがカートリッジの
前面52c上に枢着されたレバー66の垂直アーム66aを回わ
す。レバーの他の垂直アーム66bが、フィンガー61cがア
ーム66aから外づれ従って有歯ホイールの組を止める時
に、突起67に当接すべく有歯ホイール57,59間に係合す
る。レバー66はばねによって戻り、その最初の位置に復
帰し、ジョー61の突起61aが、逆止めラチェットつめ68
に対し適応される。
折りたたまれたストリップの出口Ｆが、２個の傾斜壁
69と、面52aと52cにより支持される２個の側部アイドラ
ーローラ70と、リールホールダＢにより支持される第３
の前面アイドラーローラ71とによって形成されるじょう
ご状部分によって規定される。
69と、面52aと52cにより支持される２個の側部アイドラ
ーローラ70と、リールホールダＢにより支持される第３
の前面アイドラーローラ71とによって形成されるじょう
ご状部分によって規定される。
最後につめラチェット72を持つ補助レバー装置が、有
歯持込みホイールの１つの上で操作するが、それは装置
に積込んだ時に突出る材料ストリップを作るためであ
る。
歯持込みホイールの１つの上で操作するが、それは装置
に積込んだ時に突出る材料ストリップを作るためであ
る。
他方では拭き取り材料のロールは異なった幅であり得
る。装置が複数のサイズを許容するためには、距離を特
にねじの進み又は戻りで調節するか又は第７図のような
交換可能部材で調節できるリール調心要素を用意する。
その場合要素28と29は側部プレートを挿入又は取出して
どちらか１つを他の後方にし、かくして３つの区別し得
る距離を得、且つさらにアーム2cの縮みの弾性にも依存
する。
る。装置が複数のサイズを許容するためには、距離を特
にねじの進み又は戻りで調節するか又は第７図のような
交換可能部材で調節できるリール調心要素を用意する。
その場合要素28と29は側部プレートを挿入又は取出して
どちらか１つを他の後方にし、かくして３つの区別し得
る距離を得、且つさらにアーム2cの縮みの弾性にも依存
する。
寸法上のある要素を考えると、装置の諸要素に対して
別のレイアウトが必要になることもある。装置に対する
別の具体例の形を第６図に概略的に示した。
別のレイアウトが必要になることもある。装置に対する
別の具体例の形を第６図に概略的に示した。
この場合、鉛直支持体への接続用の固定部分31は、基
底プレート31aと垂直側部プレート31bを持つ。基底プレ
ートは芯材32により材料用リールを直角に担持する。ま
た側部プレートは内部及び上方でストリップのための戻
し及び案内手段33を持ち、外側ではストリップを折たた
むための突起34と、折りたたまれたストリップを持込み
且つ駆動する手段35と、必要とあれば切断要素とを支持
する。底の外側では側部プレートが枢着形でプレート36
を持ち、該プレートは折りたたみ突起のある相補部分37
を支持し、且つストリップが手で引っ張られるようにす
る目的で折りたたまれたストリップの通過を可能にす
る。
底プレート31aと垂直側部プレート31bを持つ。基底プレ
ートは芯材32により材料用リールを直角に担持する。ま
た側部プレートは内部及び上方でストリップのための戻
し及び案内手段33を持ち、外側ではストリップを折たた
むための突起34と、折りたたまれたストリップを持込み
且つ駆動する手段35と、必要とあれば切断要素とを支持
する。底の外側では側部プレートが枢着形でプレート36
を持ち、該プレートは折りたたみ突起のある相補部分37
を支持し、且つストリップが手で引っ張られるようにす
る目的で折りたたまれたストリップの通過を可能にす
る。
さらにリール支持要素39を取付けた覆い蓋38があっ
て、蓋はプレート36を側部プレート31bに対して保持す
る。
て、蓋はプレート36を側部プレート31bに対して保持す
る。
本発明の利点は以上の記述から明らかである。例え非
常に柔軟な任意タイプの抜き取り材料でもコンチェルテ
ィナ形の折りたたみによって分配が可能であることが注
目され、この折りたたみは引張り強度を実質的に変更
し、従って使用者が濡れた手であってもタイミング悪く
ちぎれることはない。
常に柔軟な任意タイプの抜き取り材料でもコンチェルテ
ィナ形の折りたたみによって分配が可能であることが注
目され、この折りたたみは引張り強度を実質的に変更
し、従って使用者が濡れた手であってもタイミング悪く
ちぎれることはない。
また異なった長さの材料を使うことが可能で、これは
リール支持・の距離の調節結果による。交換可能なカー
トリッジ形の分配手段による折りたたまれた種々の長さ
のストリップ、引っ張ったストリップの自然の巻き戻し
は装置の効果的利用と完全オートメーション及びその簡
単な製造を可能にする。またすべての機構を含む交換可
能なカートリッジの使用は、選択された有歯ホイールの
直径に従って材料の可変長の容易な分配を可能にし、カ
ートリッジ取替えで早急にトラブルを解消し、装置の定
置を可能にし、どの位置でも例えばストリップを上から
底へ又は底から上へと鉛直に、又は傾斜した仕様で操作
できる。
リール支持・の距離の調節結果による。交換可能なカー
トリッジ形の分配手段による折りたたまれた種々の長さ
のストリップ、引っ張ったストリップの自然の巻き戻し
は装置の効果的利用と完全オートメーション及びその簡
単な製造を可能にする。またすべての機構を含む交換可
能なカートリッジの使用は、選択された有歯ホイールの
直径に従って材料の可変長の容易な分配を可能にし、カ
ートリッジ取替えで早急にトラブルを解消し、装置の定
置を可能にし、どの位置でも例えばストリップを上から
底へ又は底から上へと鉛直に、又は傾斜した仕様で操作
できる。
第１図は本発明に従う装置を蓋を除き開放位置で示した
正面図、第２図は第１図の２−２線で切取った閉鎖位置
での断面図、第３図は閉鎖位置での装置を示す部分断面
の後方図、第４図は第１具体例による切断ブレードと作
用を示す拡大詳細断面図、第５図は別の具体例による切
断ブレード組立て体と作用を示す第４図と同様な図、第
６図は装置の別の具体例を示す概略斜視図、第７図は支
持体上にある材料用ロールを示す詳細断面図、第８図は
装置で得られる材料ストリップの折りたたみを示す斜視
図、第９図はホールダキャリジ及び装置の固定用支持部
を別々に示す斜視図、第10図は水平表面に固定した本発
明による装置の概略側面図、第11図はリールホールダと
その下の案内手段を有する装置の正面図、第12図から第
14図は交換可能カートリッジの休息位置、ストリップ切
断操作開始点、及び逆止めロック操作前を各々示す正面
図、第15図は第14図の15−15線で切取った切断図、第16
図は第15図の16−16線で取った部分断面図である。 １……固定部分、２……可動部分、３……枢着、4,5,6,
7……有歯ホイール、16,19……ジョー、22……切断ブレ
ード。
正面図、第２図は第１図の２−２線で切取った閉鎖位置
での断面図、第３図は閉鎖位置での装置を示す部分断面
の後方図、第４図は第１具体例による切断ブレードと作
用を示す拡大詳細断面図、第５図は別の具体例による切
断ブレード組立て体と作用を示す第４図と同様な図、第
６図は装置の別の具体例を示す概略斜視図、第７図は支
持体上にある材料用ロールを示す詳細断面図、第８図は
装置で得られる材料ストリップの折りたたみを示す斜視
図、第９図はホールダキャリジ及び装置の固定用支持部
を別々に示す斜視図、第10図は水平表面に固定した本発
明による装置の概略側面図、第11図はリールホールダと
その下の案内手段を有する装置の正面図、第12図から第
14図は交換可能カートリッジの休息位置、ストリップ切
断操作開始点、及び逆止めロック操作前を各々示す正面
図、第15図は第14図の15−15線で切取った切断図、第16
図は第15図の16−16線で取った部分断面図である。 １……固定部分、２……可動部分、３……枢着、4,5,6,
7……有歯ホイール、16,19……ジョー、22……切断ブレ
ード。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B65H 45/24 A47K 10/38,10/34
Claims (31)
- 【請求項１】平らに巻き取られてあるストリップから巻
戻し方向すなわち長手方向に折りたたまれた拭き取り材
料を自動的に分配するための装置であって、平らであっ
て且つリールに巻き取られてある拭き取り材料を担持す
る支持体と、該支持体の下流に設けられた、前記支持体
から装置の内部に向かって巻き戻されるストリップを案
内するための手段と、該巻き戻し及び案内手段の下流に
設けられた、巻き戻されたストリップを長手方向に折り
たたむための手段と、該折りたたむための手段の下流に
設けられた、突出している端部が手によって引っ張られ
る際に装置の出口から外方向へ前記長手方向に折りたた
まれたストリップを案内し押し出すための手段とを備え
ている装置。 - 【請求項２】平らに巻き取られてあるストリップから巻
戻し方向すなわち長手方向に折りたたまれた拭き取り材
料を自動的に分配するための装置であって、平らであっ
て且つリールに巻き取られてある拭き取り材料を担持す
る支持体と、該支持体の下流に設けられた、前記支持体
から装置の内部に向かって巻き戻されるストリップを案
内するための手段と、該巻き戻し及び案内手段の下流に
設けられた、巻き戻されたストリップを長手方向に折り
たたむための手段と、該折りたたむための手段の下流に
設けられた、突出している端部が手によって引っ張られ
る際に装置の出口から外方向へ前記長手方向に折りたた
まれたストリップを案内し押し出すための手段とを備
え、さらに所定長さのストリップが引っ張られた際に、
長手方向に折りたたまれたストリップを切断をするため
の手段を備えている装置。 - 【請求項３】装置が、固定部分と該固定部分に枢着した
可動部分とを含み、リール支持体から巻き戻されるスト
リップを長手方向に折りたたむ手段が、第一には装置の
固定部分上で第二には装置の可動部分上で巻戻し方向に
伸長して規則的な間隔で配置された複数の伸長形突起か
ら成り、前記突起が、上流側端部では材料ストリップの
幅の大部分にわたって延伸し且つ下流側端部では前記ス
トリップの案内し押し出すための手段へ向けて集まるよ
うに配向されており、前記可動部分を固定部分に合わせ
た際には可動部分の突起が固定部分の突起の間隔内に位
置するものであって、リールから巻き戻されるストリッ
プが突起の２つの組の間を通過して長手方向に折りたた
まれる特許請求の範囲第１項に記載の装置。 - 【請求項４】長手方向に折りたたまれたストリップを案
内し押し出すための手段が、折りたたみ手段の下流側に
あって自由回転し且つ相互に係合する少なくとも２個の
有歯ホイールから成り、しかも前記の折りたたまれたス
トリップのためにはそれらの間で通過を可能にしてお
り、前記ホイールが、装置の下流側において突出してい
る長手方向に折りたたまれたスリトップが引っ張られる
際は回転するものである特許請求の範囲第１項に記載の
装置。 - 【請求項５】装置が、固定部分と該固定部分に枢着した
可動部分とを含み、折りたたみ手段の間に良い条件でリ
ールから巻き戻された平らなストリップを導くために、
戻し及び案内手段が前記折りたたみ手段の上流において
可動部分上に備えられており、該手段がストリップの幅
の大部分にわたり伸延するものであって、且つストリッ
プを折りたたみの集まる点に向って予め配向すべく円の
弧の形を持つものである特許請求の範囲第１項に記載の
装置。 - 【請求項６】突出する部分が手によって引っ張られる際
に巻き戻されるストリップが破れる危険を避けるため
に、巻き戻し及び案内手段がそれ自体で、又は装置上に
設けられることによって弾性的変形能力を備えて作られ
る特許請求の範囲第５項に記載の装置。 - 【請求項７】装置が、固定部分と該固定部分に枢着した
可動部分とを含み、リール支持体から巻き戻されるスト
リップを長手方向に折りたたむ手段が、第一には装置の
固定部分上で第二には装置の可動部分上で巻戻し方向に
伸長して規則的な間隔で配置された複数の伸長形突起か
ら成り、前記突起が、上流側端部では材料ストリップの
幅の大部分にわたって延伸し且つ下流側端部では前記ス
トリップの案内し押し出すための手段へ向けて集まるよ
うに配向されており、前記可動部分を固定部分に合わせ
た際には可動部分の突起が固定部分の突起の間隔内に位
置するものであって、リールから巻き戻されるストリッ
プが突起の２つの組の間を通過して長手方向に折りたた
まれる特許請求の範囲第２項に記載の装置。 - 【請求項８】長手方向に折りたたまれたストリップを案
内し押し出すための手段が、折りたたみ手段の下流側に
あって自由回転し且つ相互に係合する少なくとも２個の
有歯ホイールから成り、しかも前記の折りたたまれたス
トリップのためにはそれらの間で通過を可能にしてお
り、前記ホイールが、装置の下流側において突出してい
る長手方向に折りたたまれたストリップが引っ張られる
際は回転するものである特許請求の範囲第２項に記載の
装置。 - 【請求項９】装置が、固定部分と該固定部分に枢着した
稼動部分とを含み、折りたたみ手段の間に良い条件でリ
ールから巻き戻された平らなストリップを導くために、
巻き戻し及び案内手段が前記折りたたみ手段の上流にお
いて可動部分上に備えられており、該手段がストリップ
の幅の大部分にわたり伸延するものであって、且つスト
リップを折りたたみの集まる点に向って予め配向すべく
円の弧の形を持つものである特許請求の範囲第２項に記
載の装置。 - 【請求項１０】突出する部分が手によって引っ張られる
際に巻き戻されるストリップが破れる危険を避けるため
に、巻き戻し及び案内手段がそれ自体で、又は装置上に
設けられることによって弾性的変形能力を備えて作られ
る特許請求の範囲第９項に記載の装置。 - 【請求項１１】長手方向に折りたたまれたストリップ用
の切断手段が、長手方向に折りたたまれた材料ストリッ
プの２つの折りたたみ端部に接する２つの支持ジョー及
びおもり支持ジョーを含む組立て体から成り、前記２つ
のジョーは案内し押し出すための手段と一体的な支持体
上で弾性的戻りで回転するように配置されており、支持
ジョーと結合した支持体がその有歯ホイール上で固定位
置にあり、他方ではおもり支持ジョーと結合した支持体
がその有歯ホイール上で弾性的に枢着されており、有歯
切断ブレードが支持ジョーの上で且つ有歯ホイールに関
して自由回動で設けられており、ために２個のジョーが
相互に対面した際は有歯ホイール間を通過する折りたた
まれたストリップの中へ貫入し、こうして引っ張られる
ストリップの分離を行なう特許請求の範囲第２項に記載
の装置。 - 【請求項１２】長手方向に折りたたまれたストリップ用
の切断手段が、長手方向に折りたたまれた材料ストリッ
プの２つの端部のひだに接する２つの支持ジョー及びお
もり支持ジョーを含む組立て体から成り、支持ジョーが
有歯ホイール上に直接的に枢着されており、他方ではお
もり支持ジョーが、他の有歯ホイール上へそれ自身枢着
された支持体上に枢着されており、有歯切断ブレードが
有歯ホイールの切欠き部分の中央突出部上に位置するよ
うに固定されてあって、それがためブレードが切断領域
の外で支持ジョーの中へ引き込まれ、前記支持ジョーが
回転して他方のジョーと切断領域において協働する際に
前記支持ジョーの前面へ出る特許請求の範囲第２項に記
載の装置。 - 【請求項１３】長手方向に折りたたまれたストリップの
案内し押し出すための手段が、装置の壁の両側に配置さ
れた有歯ホイールの２つの組から成り、切断手段を支持
する有歯ホイールから成る第１の組がジョーとブレード
とジョー支持体との格納および角度変位のための切り欠
き部分を備えて係合を中断しており、第２の組は各々が
接続ばね用の係合要素を偏心的に担持する完全歯の組を
もつ有歯ホイールから形成されて、引っ張られたストリ
ップが切断された後に、次のストリップを突出させて位
置づけ可能なように切断並びに有歯ホイールの始動のた
めのエネルギーを貯える特許請求の範囲第２項、第11項
又は第12項のいずれか一項に記載の装置。 - 【請求項１４】有歯ホイールの歯が、その輪郭と幅にお
いて大きく丸味付けられた表面を有する特許請求の範囲
第４項に記載の装置。 - 【請求項１５】ジョーの支持体におけるジョーの旋回ピ
ンがジョーの中心に関して下流側にオフセットしてお
り、それらが正しく重なり合って、有歯ホイールの対応
回転に伴なう切断操作の全期間にわたって折りたたまれ
たストリップの確実な締付けを確保する特許請求の範囲
第11項又は第12項に記載の装置。 - 【請求項１６】装置に新しいリールを装填し且つ折りた
たまれたストリップが装置から突出するように引っ張れ
ることを確保するために、有歯ホイールの１つが装置の
外部から好適にアクセスできる補助装置によって回転さ
れる特許請求の範囲第４項又は第13項に記載の装置。 - 【請求項１７】折りたたまれたストリップの種々の長さ
のものを分配するために、切断手段と案内し押し出すた
めの手段との組立て体が、異なる直径の有歯ホイールを
備えた交換可能なカートリッジの組の形で作られる特許
請求の範囲第１項、第11項、第12項のいずれか一項に記
載の装置。 - 【請求項１８】交換可能なカートリッジが案内式の滑動
によって支持体の中に挿入され、且つ任意の容易に操作
される手段を介して位置付けられる特許請求の範囲第17
項に記載の装置。 - 【請求項１９】平行六面体の箱から形成されたカートリ
ッジが、その側部に取付けられた側部溝を介して支持体
の中へ案内式の滑動により導入され、且つ支持体のすそ
部に部分的に固定された横道と協働し、ロックが横道の
輪郭突起の弾性クリアランスに続く行程の終端で前記突
起とスロットの開口との協働によって操作され、カート
リッジが横道の端部での手動の展げ動作と、前記端部を
支持体のすそ部の窓に係合させることとによってアンロ
ックされるものである特許請求の範囲第18項に記載の装
置。 - 【請求項２０】横道の端部の弾性的広げによるカートリ
ッジのアンロックが、同時的に且つ支持体の底面の横断
方向ガイドの中に滑動動作用に収納された２つの棒を含
む装置を介して１つの手で行なわれ、さらにその間に偏
心レバーが自由回動の方式で設けられている特許請求の
範囲第19項に記載の装置。 - 【請求項２１】同軸の有歯ホイールの２組の形で、長手
方向に折りたたまれたストリップを案内し押し出すため
の手段を含み、有歯案内ホイールが有歯駆動ホイールよ
りもより小さいモジュールであって、それは有歯案内ホ
イールによるバックラッシなしの案内、並びに有歯駆動
ホイール間での長手方向に折りたたまれたストリップの
一定のバックラッシを伴う通過を可能ならしめるための
ものである特許請求の範囲第１項に記載の装置。 - 【請求項２２】有歯駆動ホイールが外側には丸味付けし
た縁部と歯の内側には溝を有しており、ストリップを装
填する際に係合し易くしている特許請求の範囲第21項に
記載の装置。 - 【請求項２３】有歯ホイール上に振動付きで設けられた
支持ジョー及びおもり支持ジョー形態での、折りたたま
れたストリップ用押し出し及び切断手段を含み、それが
支持ジョーと結合する有歯ブレードによってストリップ
を切断する瞬間に長手方向に折りたたまれたストリップ
に面と面と向き合い且つ把持する目的を有するものであ
り、少なくとも１つのジョーと接触する面はストリップ
の押し出し作用を増加させる若干のざらつきを有し、ま
たおもり支持ジョーがその上流側内部部分にはストリッ
プを押すための突起と、また下流側内部部分にはストリ
ップを切断ブレードの２つの歯間に維持するための中央
分離とを有する特許請求の範囲第１項又は第21項に記載
の装置。 - 【請求項２４】有歯ホイールの組の形態で、長手方向に
折りたたまれたストリップ用押し出し及び切断手段を含
み、該ホイールには切断ブレードを備えた支持ジョーと
おもり支持ジョーとが枢着しており、さらに切断操作に
続いて、有歯ホイールの前記の組が偏心ばねを介して始
動されて新しいストリップが突出するまで回転を続け、
次に該組は、カートリッジの面上に弾性的に枢着された
レバーのアームの１つ上でホイールの１つの突起に対し
当接して停止し、これは前記レバーに垂直な他のアーム
上でおもり支持ジョーのフィンガーによって押されて回
転するのが目的であったものであり、前記フィンガーが
アームから外づれるとレバーは落下し、且つおもり支持
ジョーの突起がカートリッジの１つの面上で弾性的に枢
着されている逆止めラチットつめに対して当接する特許
請求の範囲第１項、第21項、第23項のいずれか一項に記
載の装置。 - 【請求項２５】長手方向に折りたたまれたストリップ
が、カートリッジ上の２個の側部アイドラーローラとリ
ール支持体上のアイドラーローラとを備えたじょうご状
部分の中を通過することにより、カートリッジと装置の
出口の方へ持込まれる特許請求の範囲第１項、第21項、
第23項のいずれか一項に記載の装置。 - 【請求項２６】リールから巻き戻されるストリップ用の
巻き戻し及び案内手段を含み、該手段が、リール支持体
の上方部分に枢着された平担部の上に引っ張り方向に変
位するように、固定される特許請求の範囲第１項に記載
の装置。 - 【請求項２７】リールの幅を調節し得る調心及び位置付
け手段を備えたリール支持要素を含み、該手段の１つが
巻き戻し操作のための制動要素を有し、それが例えば支
持体のアームに対して休止及び適合されるタブから取外
づされ且つ取付けられるように結合したリングであっ
て、新しいリールの巻き戻しをその直径の約半分で制動
するものである特許請求の範囲第１項に記載の装置。 - 【請求項２８】有歯ホイールの１つ又は有歯ホイールの
組が、装置の壁上に弾性的に枢着された逆止めラチェッ
トつめと協働する特許請求の範囲第４項又は第13項に記
載の装置。 - 【請求項２９】装置が、固定部分と該固定部分に枢着し
た可動部分とを含み、リール支持体が可動部分上に弾性
的に設置されて、且つ少なくとも二つのリール幅を取る
ように交換可能又は調節可能のいずれかの調心要素が取
付けられている特許請求の範囲第１項に記載の装置。 - 【請求項３０】折りたたみ用の細長い突起が、導入、滑
動及び折りたたみを容易にすべく拭き取り材料と接触す
る部分の丸味付け面と凸形の長手方向輪郭とを有する特
許請求の範囲第３項に記載の装置。 - 【請求項３１】装置が固定部分を含み、リール支持体が
該固定部分に対して垂直に配置され、固定部分の側部プ
レートが、折りたたみ用の部分と案内し押し出す手段と
を有し、さらに側部プレートに枢着されたプレート上に
は折りたたみ手段の相補部分があり、ストリップの巻き
戻し及び案内手段が前記側部プレートの内側にあり、覆
い蓋がまたリール及び該枢着されたプレートを保持して
いる特許請求の範囲第１項に記載の装置。
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Legal Events
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| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| R250 | Receipt of annual fees |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |