JP2762802B2 - フード衝撃吸収装置 - Google Patents
フード衝撃吸収装置Info
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- JP2762802B2 JP2762802B2 JP3308181A JP30818191A JP2762802B2 JP 2762802 B2 JP2762802 B2 JP 2762802B2 JP 3308181 A JP3308181 A JP 3308181A JP 30818191 A JP30818191 A JP 30818191A JP 2762802 B2 JP2762802 B2 JP 2762802B2
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- JP
- Japan
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- hood
- reaction force
- energy absorber
- hood outer
- outer plate
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/34—Protecting non-occupants of a vehicle, e.g. pedestrians
- B60R2021/343—Protecting non-occupants of a vehicle, e.g. pedestrians using deformable body panel, bodywork or components
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- Superstructure Of Vehicle (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、歩行者保護を目的とし
たフード衝撃吸収装置に関する。
たフード衝撃吸収装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のフード衝撃吸収装置としては例え
ば、図１３に示すようなものがある（例えば類似発明と
して実開昭６１−６７２６５号公報、実開昭６１−２６
６８２号公報等がある）。
ば、図１３に示すようなものがある（例えば類似発明と
して実開昭６１−６７２６５号公報、実開昭６１−２６
６８２号公報等がある）。
【０００３】すなわち、この従来装置は、図１４に図示
したフード１０１の裏面のＡ−Ａ断面位置に断面Ｕ字形
状の衝撃吸収体１０２を接着剤１０３で接合している。
したフード１０１の裏面のＡ−Ａ断面位置に断面Ｕ字形
状の衝撃吸収体１０２を接着剤１０３で接合している。
【０００４】フード１０１の上面に歩行者が干渉する
と、フード１０１の面は下方へ圧迫され、エネルギー吸
収体１０２はエンジンルームの内蔵物１０４に圧接す
る。圧接したエネルギー吸収体１０２は、内蔵物１０４
の圧接部に設けられた突起部１０５に引掛かり、横滑り
することなく潰れて衝撃エネルギーを吸収するようにな
っている。
と、フード１０１の面は下方へ圧迫され、エネルギー吸
収体１０２はエンジンルームの内蔵物１０４に圧接す
る。圧接したエネルギー吸収体１０２は、内蔵物１０４
の圧接部に設けられた突起部１０５に引掛かり、横滑り
することなく潰れて衝撃エネルギーを吸収するようにな
っている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のフード衝撃吸収装置にあっては、断面がＵ字
形状をしており、その両端を接着剤でフードの裏側に接
合しているので、エネルギー吸収体が圧迫されたとき、
断面Ｕ字形状の内部空間が狭められる構造となってい
る。
うな従来のフード衝撃吸収装置にあっては、断面がＵ字
形状をしており、その両端を接着剤でフードの裏側に接
合しているので、エネルギー吸収体が圧迫されたとき、
断面Ｕ字形状の内部空間が狭められる構造となってい
る。
【０００６】従って、図１５に示すようにエネルギー吸
収体の反力は、圧縮変位量（ストローク）の増加ととも
に上昇する傾向にあり、特に後半で大きくなる。また、
フード外板の反力モードは圧縮初期に反力が急激に上が
り中間で降下し、後半で再び上昇する傾向にある。この
ため、トータル反力は中間で降下し後半で高い反力とな
るので、エネルギー吸収量を大きくするため、大きな空
間が必要であるという問題点があった。
収体の反力は、圧縮変位量（ストローク）の増加ととも
に上昇する傾向にあり、特に後半で大きくなる。また、
フード外板の反力モードは圧縮初期に反力が急激に上が
り中間で降下し、後半で再び上昇する傾向にある。この
ため、トータル反力は中間で降下し後半で高い反力とな
るので、エネルギー吸収量を大きくするため、大きな空
間が必要であるという問題点があった。
【０００７】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたものであり、小型でかつフラットなエネル
ギー吸収特性とした、フード衝撃吸収装置を提供するこ
とを目的としている。
してなされたものであり、小型でかつフラットなエネル
ギー吸収特性とした、フード衝撃吸収装置を提供するこ
とを目的としている。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明は、フード外板の裏面にフード内板を接合して
凸状の補強リブを構成してなる自動車のフロントフード
において、上記補強リブの配設されていない部分の裏面
側に、上記フード外板に対して所定のクリアランスを保
ってエネルギー吸収体を配置し、該エネルギー吸収体の
周縁部を上記補強リブに結合または一体化するともに、
上記エネルギー吸収体をエンジンルーム内蔵物に近接配
置し、上記エネルギー吸収体は、上方から衝撃荷重を受
けた際、頂部を有する反力特性を有し、フード外板は谷
部を有する反力特性を有し、エネルギー吸収体の反力特
性の頂部が上記フード外板単体の反力特性の谷部に重な
るように構成してある。
の本発明は、フード外板の裏面にフード内板を接合して
凸状の補強リブを構成してなる自動車のフロントフード
において、上記補強リブの配設されていない部分の裏面
側に、上記フード外板に対して所定のクリアランスを保
ってエネルギー吸収体を配置し、該エネルギー吸収体の
周縁部を上記補強リブに結合または一体化するともに、
上記エネルギー吸収体をエンジンルーム内蔵物に近接配
置し、上記エネルギー吸収体は、上方から衝撃荷重を受
けた際、頂部を有する反力特性を有し、フード外板は谷
部を有する反力特性を有し、エネルギー吸収体の反力特
性の頂部が上記フード外板単体の反力特性の谷部に重な
るように構成してある。
【０００９】
【作用】歩行者頭部がフード上面に干渉すると、フード
外板は変形し、圧縮変形中間においてエネルギー吸収体
を圧縮する。
外板は変形し、圧縮変形中間においてエネルギー吸収体
を圧縮する。
【００１０】一方、フード外板の反力モードは、圧縮初
期に反力が急激に上がり、中間で降下し、後期に再び上
昇する傾向にある。この中間の低反力領域が、一山のピ
ークを有するエネルギー吸収体で補なわれ、トータルと
してフラットなエネルギー吸収特性となる。
期に反力が急激に上がり、中間で降下し、後期に再び上
昇する傾向にある。この中間の低反力領域が、一山のピ
ークを有するエネルギー吸収体で補なわれ、トータルと
してフラットなエネルギー吸収特性となる。
【００１１】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
１〜図３は本発明の一実施例を示す図で、図１は、フー
ド中央部を左右に切った断面を示す斜視図、図２は図１
切断面の断面図、図３は図１Ａ部の拡大図である。
１〜図３は本発明の一実施例を示す図で、図１は、フー
ド中央部を左右に切った断面を示す斜視図、図２は図１
切断面の断面図、図３は図１Ａ部の拡大図である。
【００１２】まず構成を説明する。フード外板２の裏面
２ａには、フード内板を接合して凸状の補強リブ（以
下、単にリブという）を構成してある。エネルギー吸収
体１がフード外板２裏面２ａのリブ３，３間のリブ３が
無い部分で、かつエンジンルーム内蔵物４とのクリアラ
ンスが少ない部分に取り付けられている。
２ａには、フード内板を接合して凸状の補強リブ（以
下、単にリブという）を構成してある。エネルギー吸収
体１がフード外板２裏面２ａのリブ３，３間のリブ３が
無い部分で、かつエンジンルーム内蔵物４とのクリアラ
ンスが少ない部分に取り付けられている。
【００１３】エネルギー吸収体１は、薄板を中央部が丘
になるように盛り上げた浅いドーム５形状をしており、
ドーム５の外周部６に沿って多数の第１列の穴７が設け
られている。該第１列の穴７の外周はドーム５と逆方向
に折り返されて変形部８を形成しており、変形部８に多
数の第２列の穴９が設けられている。そして更に折り返
した外周端部１０がリブ３にスポット溶接１１で接合し
ている。
になるように盛り上げた浅いドーム５形状をしており、
ドーム５の外周部６に沿って多数の第１列の穴７が設け
られている。該第１列の穴７の外周はドーム５と逆方向
に折り返されて変形部８を形成しており、変形部８に多
数の第２列の穴９が設けられている。そして更に折り返
した外周端部１０がリブ３にスポット溶接１１で接合し
ている。
【００１４】次に作用を図４〜図７を参照して説明す
る。図４に図示したように、歩行者が車両と衝突して頭
部１２がフード外板２の上面に干渉すると、中央部で盛
り上っているフード外板２は、圧迫され平坦になろうと
する。この時フード外板２は外側へ拡がろうとして歩行
者頭部１２との干渉点のまわりが盛り上がる。
る。図４に図示したように、歩行者が車両と衝突して頭
部１２がフード外板２の上面に干渉すると、中央部で盛
り上っているフード外板２は、圧迫され平坦になろうと
する。この時フード外板２は外側へ拡がろうとして歩行
者頭部１２との干渉点のまわりが盛り上がる。
【００１５】そして、図７に示すように、この圧縮初期
においては、フード外板２は、反力が下方移動量（スト
ローク）の増加とともに上昇する特性を示し、大きな反
力を発生する。
においては、フード外板２は、反力が下方移動量（スト
ローク）の増加とともに上昇する特性を示し、大きな反
力を発生する。
【００１６】更に、フード外板２の圧縮が進行して、図
５に示すように、フード外板２が下方へ凹み始めると、
歩行者頭部１２との干渉点まわりのストレスが緩和され
る方向となり、図７に示すようにフード外板２の反力は
降下傾向を示す。一方、フード外板２はエネルギー吸収
体１のドーム５の頂上部に干渉し、ドーム５が下方へ押
され、その外周は外側へ拡がり平坦な形状へと塑性変形
するので、エネルギー吸収体１は一山の大きな反力を発
生する。
５に示すように、フード外板２が下方へ凹み始めると、
歩行者頭部１２との干渉点まわりのストレスが緩和され
る方向となり、図７に示すようにフード外板２の反力は
降下傾向を示す。一方、フード外板２はエネルギー吸収
体１のドーム５の頂上部に干渉し、ドーム５が下方へ押
され、その外周は外側へ拡がり平坦な形状へと塑性変形
するので、エネルギー吸収体１は一山の大きな反力を発
生する。
【００１７】このエネルギー吸収体１の反力によってフ
ード外板２の降下傾向にある反力低下を補う。
ード外板２の降下傾向にある反力低下を補う。
【００１８】更にフード外板２の下方移動が進むと、図
６に示すように、フード外板２は歩行者頭部１２との干
渉点方向へ強く引張られて、図７に示すように、フード
外板２は再び高い反力を発生する。一方、エネルギー吸
収体１は平坦に変形して無反力状態へと移行する。
６に示すように、フード外板２は歩行者頭部１２との干
渉点方向へ強く引張られて、図７に示すように、フード
外板２は再び高い反力を発生する。一方、エネルギー吸
収体１は平坦に変形して無反力状態へと移行する。
【００１９】このように、フード外板２が反力低下を起
こしたときに、エネルギー吸収体１の反力をフード外板
２に作用させるので、歩行者頭部１２に及ぼすトータル
反力は図７に示すように、ほぼ一定に保たれる。従っ
て、事故発生時の歩行者の傷害は軽減される。
こしたときに、エネルギー吸収体１の反力をフード外板
２に作用させるので、歩行者頭部１２に及ぼすトータル
反力は図７に示すように、ほぼ一定に保たれる。従っ
て、事故発生時の歩行者の傷害は軽減される。
【００２０】図８には、本発明の第２実施例を示す。こ
の実施例は、フード外板２を補強するリブ１３と、基本
構造が前記第１実施例と同じエネルギー吸収体１４とを
一体に形成し、フード外板２の裏面に取り付けたもので
ある。
の実施例は、フード外板２を補強するリブ１３と、基本
構造が前記第１実施例と同じエネルギー吸収体１４とを
一体に形成し、フード外板２の裏面に取り付けたもので
ある。
【００２１】本実施例によれば、前記第１実施例と同様
の効果が得られ、しかも部品点数が少ないので、コスト
面及び製造工程面で優れている。
の効果が得られ、しかも部品点数が少ないので、コスト
面及び製造工程面で優れている。
【００２２】図９〜図１０には、本発明の第３実施例を
示す。この実施例は、図１０に示すように、一枚の薄板
１６に多数のコの字状切り込み１７を設け、該コの字状
切り込み１７に囲まれた内側部分を薄板１６の片面側に
折り起こし、直角または斜め（図９及び図１０は斜の場
合を図示）に立てた長脚１８及び短脚１９を形成してエ
ネルギー吸収体１５を構成する。そして、該エネルギー
吸収体１５を、フード外板２との間に、クリアランス２
０を確保した状態で、薄板１６の周囲をリブ３と一体に
成形したフランジ２１にスポット溶接２２で接合しフー
ド外板２に取り付けたものである。
示す。この実施例は、図１０に示すように、一枚の薄板
１６に多数のコの字状切り込み１７を設け、該コの字状
切り込み１７に囲まれた内側部分を薄板１６の片面側に
折り起こし、直角または斜め（図９及び図１０は斜の場
合を図示）に立てた長脚１８及び短脚１９を形成してエ
ネルギー吸収体１５を構成する。そして、該エネルギー
吸収体１５を、フード外板２との間に、クリアランス２
０を確保した状態で、薄板１６の周囲をリブ３と一体に
成形したフランジ２１にスポット溶接２２で接合しフー
ド外板２に取り付けたものである。
【００２３】薄板１６の材質には、鉄板（Ｓ４０Ｃ等）
またはプラスチック樹脂等で一定の曲率に達すると折損
するものが使用される。また折損強度のコントロールは
長脚１８及び短脚１９の付け根部に設けた切欠２３によ
って行う。
またはプラスチック樹脂等で一定の曲率に達すると折損
するものが使用される。また折損強度のコントロールは
長脚１８及び短脚１９の付け根部に設けた切欠２３によ
って行う。
【００２４】歩行者の頭部がフード外板２と干渉してフ
ード外板２が変形するとエネルギー吸収体１５に荷重が
作用する。すると、長脚１８及び短脚１９はエンジンル
ーム内蔵物４に当たり曲がりながら反力を及ぼす。そし
て、フード外板２が更に変形して長脚１８及び短脚１９
に作用する荷重が一定荷重を超えると折損して反力を失
い、前記第１実施例と同様の反力特性を発揮する。
ード外板２が変形するとエネルギー吸収体１５に荷重が
作用する。すると、長脚１８及び短脚１９はエンジンル
ーム内蔵物４に当たり曲がりながら反力を及ぼす。そし
て、フード外板２が更に変形して長脚１８及び短脚１９
に作用する荷重が一定荷重を超えると折損して反力を失
い、前記第１実施例と同様の反力特性を発揮する。
【００２５】図１１〜図１２には、本発明の第４実施例
を示す。この実施例は、リブ３のフランジに接合した薄
板２４の片面に、皿形のエネルギー吸収体２５をスポッ
ト溶接２７又は接着剤で接合したものである。
を示す。この実施例は、リブ３のフランジに接合した薄
板２４の片面に、皿形のエネルギー吸収体２５をスポッ
ト溶接２７又は接着剤で接合したものである。
【００２６】皿形のエネルギー吸収体２５は、盛り上が
り高さ（ｈ）が大きくても比較的に変形し易くするため
に、中央部に穴２６が開けられている。また、スポット
溶接部２７は、皿形エネルギー吸収体２５からフューズ
構造部２８を介して突出して設けられており、歩行者頭
部がフード外板２に干渉し、皿形エネルギー吸収体２５
に荷重が作用して、皿形エネルギー吸収体２５の外周が
外側へ拡がったとき簡単にフューズ構造部２８が切れる
ようになっている。
り高さ（ｈ）が大きくても比較的に変形し易くするため
に、中央部に穴２６が開けられている。また、スポット
溶接部２７は、皿形エネルギー吸収体２５からフューズ
構造部２８を介して突出して設けられており、歩行者頭
部がフード外板２に干渉し、皿形エネルギー吸収体２５
に荷重が作用して、皿形エネルギー吸収体２５の外周が
外側へ拡がったとき簡単にフューズ構造部２８が切れる
ようになっている。
【００２７】本実施例によっても前記実施例と同様の効
果が得られ、しかもフューズ構造２８を有しているの
で、一山のピーク特性を確実に得ることができる。
果が得られ、しかもフューズ構造２８を有しているの
で、一山のピーク特性を確実に得ることができる。
【００２８】
【発明の効果】以上説明してきたように構成されている
ので、本発明によれば、歩行者におよぼすフードの反力
をほぼフラットな特性とすることができる。従って、事
故発生時の歩行者の傷害を軽減することができる。
ので、本発明によれば、歩行者におよぼすフードの反力
をほぼフラットな特性とすることができる。従って、事
故発生時の歩行者の傷害を軽減することができる。
【図１】本発明の第１実施例を示すフード中央部を左右
に切った状態を示す斜視図。
に切った状態を示す斜視図。
【図２】図１の切断面を示す断面図。
【図３】図１のＡ部を拡大して示す斜視図。
【図４】同じく第１実施例のフード圧縮初期の状態を説
明する断面図。
明する断面図。
【図５】同じく第１実施例のフード圧縮中期の状態を説
明する断面図。
明する断面図。
【図６】同じく第１実施例のフード圧縮後期の状態を説
明する断面図。
明する断面図。
【図７】同じく第１実施例のフード圧縮ストロークと反
力との関係を示す図。
力との関係を示す図。
【図８】本発明の第２実施例を示す断面図。
【図９】本発明の第３実施例を示す断面図。
【図１０】同じく第３実施例を示す斜視図。
【図１１】本発明の第４実施例を示す断面図。
【図１２】同じく第４実施例を示す斜視図。
【図１３】従来例を示す斜視図。
【図１４】エネルギー吸収体の取付位置を説明する斜視
図。
図。
【図１５】従来のフード圧縮ストロークと反力との関係
を示す図。
を示す図。
１…エネルギー吸収体 ２…フード外板 ３…リブ ４…エンジンルーム内蔵物 ５…ドーム ７…第１列の穴 ８…変形部 ９…第２列の穴 １２…歩行者頭部 １４…エネルギー吸収体 １５…エネルギー吸収体 １６…薄板 １８…長脚 １９…短脚 ２４…薄板 ２５…皿形エネルギー吸収体 ２６…穴 ２８…ヒューズ構造部
Claims (1)
- 【請求項１】 フード外板の裏面にフード内板を接合し
て凸状の補強リブを構成してなる自動車のフロントフー
ドにおいて、上記補強リブの配設されていない部分の裏
面側に、上記フード外板に対して所定のクリアランスを
保ってエネルギー吸収体を配置し、該エネルギー吸収体
の周縁部を上記補強リブに結合または一体化するとも
に、上記エネルギー吸収体をエンジンルーム内蔵物に近
接配置し、上記エネルギー吸収体は、上方から衝撃荷重
を受けた際、頂部を有する反力特性を有し、フード外板
は谷部を有する反力特性を有し、エネルギー吸収体の反
力特性の頂部が上記フード外板単体の反力特性の谷部に
重なるように構成したことを特徴とするフード衝撃吸収
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3308181A JP2762802B2 (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | フード衝撃吸収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3308181A JP2762802B2 (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | フード衝撃吸収装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05139338A JPH05139338A (ja) | 1993-06-08 |
| JP2762802B2 true JP2762802B2 (ja) | 1998-06-04 |
Family
ID=17977889
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3308181A Expired - Fee Related JP2762802B2 (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | フード衝撃吸収装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2762802B2 (ja) |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5706908A (en) * | 1994-04-18 | 1998-01-13 | Nissan Motor Co., Ltd. | Front upper structure of automotive vehicle |
| DE10003623B4 (de) * | 2000-01-28 | 2006-07-27 | Audi Ag | Sicherheitseinrichtung an einem Fahrzeug, insbesondere an einem Kraftfahrzeug |
| DE10003624B4 (de) * | 2000-01-28 | 2006-07-27 | Audi Ag | Sicherheitseinrichtung an der Fronthaube eines Fahrzeugs, insbesondere eines Kraftfahrzeugs |
| KR100363625B1 (ko) * | 2000-07-27 | 2002-12-05 | 현대자동차주식회사 | 차량의 후드 패널 구조 |
| US7150496B2 (en) | 2000-12-13 | 2006-12-19 | Kobe Steel, Ltd. | Panel structure for car body hood |
| KR20040006783A (ko) * | 2002-07-15 | 2004-01-24 | 기아자동차주식회사 | 차량의 후드판넬 구조 |
| DE10259591A1 (de) | 2002-12-19 | 2004-07-15 | Daimlerchrysler Ag | Motorhaube mit Fußgängerschutz |
| DE10311220B4 (de) * | 2003-03-14 | 2009-07-30 | Benteler Automobiltechnik Gmbh | Personenkraftwagen |
| KR100919348B1 (ko) | 2004-12-02 | 2009-09-25 | 가부시키가이샤 고베 세이코쇼 | 차체 패널 구조체 |
| JP4688661B2 (ja) * | 2005-12-09 | 2011-05-25 | 株式会社イノアックコーポレーション | 車両用衝撃吸収部材 |
| JP5012174B2 (ja) * | 2007-04-26 | 2012-08-29 | トヨタ車体株式会社 | 車両用フード構造 |
| JP5396100B2 (ja) * | 2009-02-20 | 2014-01-22 | 本田技研工業株式会社 | 車体前部構造 |
| US8662571B2 (en) | 2012-01-17 | 2014-03-04 | Nissan North America, Inc. | Vehicle hood energy absorbing assembly |
| US9102361B2 (en) | 2014-01-08 | 2015-08-11 | Ford Global Technologies, Llc | Vehicle hood fold initiator free of structural reinforcement |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55136682U (ja) * | 1979-03-23 | 1980-09-29 |
-
1991
- 1991-11-25 JP JP3308181A patent/JP2762802B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05139338A (ja) | 1993-06-08 |
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