JP2760887B2 - 回路遮断器 - Google Patents
回路遮断器Info
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- JP2760887B2 JP2760887B2 JP2194890A JP19489090A JP2760887B2 JP 2760887 B2 JP2760887 B2 JP 2760887B2 JP 2194890 A JP2194890 A JP 2194890A JP 19489090 A JP19489090 A JP 19489090A JP 2760887 B2 JP2760887 B2 JP 2760887B2
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- Japan
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- hook
- movable contact
- pin
- circuit breaker
- trip
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H1/00—Contacts
- H01H1/12—Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage
- H01H1/14—Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting
- H01H1/22—Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting with rigid pivoted member carrying the moving contact
- H01H1/221—Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting with rigid pivoted member carrying the moving contact and a contact pressure spring acting between the pivoted member and a supporting member
- H01H2001/223—Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting with rigid pivoted member carrying the moving contact and a contact pressure spring acting between the pivoted member and a supporting member using a torsion spring
-
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- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H77/00—Protective overload circuit-breaking switches operated by excess current and requiring separate action for resetting
- H01H77/02—Protective overload circuit-breaking switches operated by excess current and requiring separate action for resetting in which the excess current itself provides the energy for opening the contacts, and having a separate reset mechanism
- H01H77/10—Protective overload circuit-breaking switches operated by excess current and requiring separate action for resetting in which the excess current itself provides the energy for opening the contacts, and having a separate reset mechanism with electrodynamic opening
- H01H77/102—Protective overload circuit-breaking switches operated by excess current and requiring separate action for resetting in which the excess current itself provides the energy for opening the contacts, and having a separate reset mechanism with electrodynamic opening characterised by special mounting of contact arm, allowing blow-off movement
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、回路遮断器に係り、特に遮断時における接
点台の衝撃緩和に好適な電磁反発機構を有する回路遮断
器に関する。
点台の衝撃緩和に好適な電磁反発機構を有する回路遮断
器に関する。
操作ハンドルによる電気回路の開閉機構と過電流に対
して回路を遮断するトリップ機構を備える回路遮断器に
関しては、実公昭55−8835号考案ほか多くの発明考案が
開示されている。
して回路を遮断するトリップ機構を備える回路遮断器に
関しては、実公昭55−8835号考案ほか多くの発明考案が
開示されている。
上記従来技術は、可動反発子の首下がり現象に対して
は配慮されていない。すなわち、専用部品を追加するた
めの部品点数が増加し、またリンク機構の上部に当接す
る方式を採用しているため、効果が十分であるとはいい
難かった。本発明は、従来の開閉機構の改良と遮断時の
溶解物飛散の防止と接点保護を図るに好適な回路遮断器
の提供を目的としている。
は配慮されていない。すなわち、専用部品を追加するた
めの部品点数が増加し、またリンク機構の上部に当接す
る方式を採用しているため、効果が十分であるとはいい
難かった。本発明は、従来の開閉機構の改良と遮断時の
溶解物飛散の防止と接点保護を図るに好適な回路遮断器
の提供を目的としている。
上記の目的は、操作ハンドルにより操作され上レバー
及び下レバーからなるトグル機構と、過電流及び短絡電
流に対応して動作するトリップ金具と、フックピンを支
点として回動し前記トリップ金具と係合するフックを備
え、可動接点台と固定接点台に設けた接点を開極する構
成の回路遮断器において、前記可動接点台を貫挿する部
分に切欠部と押圧片を有する筐体状のフックと、トリッ
プ動作時における前記フックの回動により、前記押圧片
が前記可動接点台の回動支点ピンを押し上げるように構
成されていることを特徴とする回路遮断器によって達成
される。
及び下レバーからなるトグル機構と、過電流及び短絡電
流に対応して動作するトリップ金具と、フックピンを支
点として回動し前記トリップ金具と係合するフックを備
え、可動接点台と固定接点台に設けた接点を開極する構
成の回路遮断器において、前記可動接点台を貫挿する部
分に切欠部と押圧片を有する筐体状のフックと、トリッ
プ動作時における前記フックの回動により、前記押圧片
が前記可動接点台の回動支点ピンを押し上げるように構
成されていることを特徴とする回路遮断器によって達成
される。
上記の構成により、押圧片は可動接点台の回動支点ピ
ンを包込むように持ち上げ、開極後の可動接点台の首下
がりと、遮断に伴う可動接点台の回動支点への溶融物の
飛散を防止する。
ンを包込むように持ち上げ、開極後の可動接点台の首下
がりと、遮断に伴う可動接点台の回動支点への溶融物の
飛散を防止する。
本発明は一実施例を図面と共に説明する。
第１図の本発明に係る回路遮断器要部の一実施例のON
状態を示す図、第２図は同OFF状態を示す図、第３図は
同トリップ状態を示す図であって、ON−OFFは操作ハン
ドル１の矢印Ａ−Ｂ方向の移動動作によりなされ、第１
図はハンドル１が矢印Ａ方向に移動され、可動接点台12
と固定接点台18とが当接し接点ONの状態を示す。フック
７は本発明の要部を構成する筐体部品であって、第４図
に示すように可動接点台12を貫挿する切欠部7bと押圧片
7aを備えている。一方、鉤状凹部を備えフック７と係合
している上レバー２は、下レバー９とピン14で連結され
ると共に、下レバー９の他端はピン８により可動接点台
12とも連結されている。フック７は、一端をピン14に係
止した引張りばね10の付勢力により、上レバー２の鉤状
凹部を介して伝達されるピン13を中心とする反時計方向
へ回動力を、トリップ金具14との係止によって第１図の
状態を保持して静止している。
状態を示す図、第２図は同OFF状態を示す図、第３図は
同トリップ状態を示す図であって、ON−OFFは操作ハン
ドル１の矢印Ａ−Ｂ方向の移動動作によりなされ、第１
図はハンドル１が矢印Ａ方向に移動され、可動接点台12
と固定接点台18とが当接し接点ONの状態を示す。フック
７は本発明の要部を構成する筐体部品であって、第４図
に示すように可動接点台12を貫挿する切欠部7bと押圧片
7aを備えている。一方、鉤状凹部を備えフック７と係合
している上レバー２は、下レバー９とピン14で連結され
ると共に、下レバー９の他端はピン８により可動接点台
12とも連結されている。フック７は、一端をピン14に係
止した引張りばね10の付勢力により、上レバー２の鉤状
凹部を介して伝達されるピン13を中心とする反時計方向
へ回動力を、トリップ金具14との係止によって第１図の
状態を保持して静止している。
上記の構成において、図示しない過電流検出部のオイ
ルダッシュポットにより過電流を検知すると、開閉機構
部の引外しレバー３はピン５を中心として時計方向に回
動する。これにより、引外しレバー３の一端とトリップ
金具４との当接が外れトリップ金具４は、ばねの付勢力
によりピン６を中心として時計方向に回動する。このた
め、フック７はトリップ金具４との係止が外され、ピン
13を中心として反時計方向に回動する。
ルダッシュポットにより過電流を検知すると、開閉機構
部の引外しレバー３はピン５を中心として時計方向に回
動する。これにより、引外しレバー３の一端とトリップ
金具４との当接が外れトリップ金具４は、ばねの付勢力
によりピン６を中心として時計方向に回動する。このた
め、フック７はトリップ金具４との係止が外され、ピン
13を中心として反時計方向に回動する。
フック７の反時計方向の回動と、引張りばね10の付勢
力により、上レバー２と下レバー９はピン14を支点とし
て逆くの字状に折れ、矢印Ｐ方向に移動する。このとき
押圧片7aは可動接点台12のピン８を包込むようにＱ方向
に持ち上げる。これにより、可動接点台12はいわゆる首
下がり現象をひき起こすことなく接点を開放することが
できる。遮断時における大電流が流れる場合は、可動接
点台12と固定接点台19との間に流れる異方向電流による
電極反発力によって可動接点台12は開極し、この動作と
合わせて機構部の開極動作がなされる。
力により、上レバー２と下レバー９はピン14を支点とし
て逆くの字状に折れ、矢印Ｐ方向に移動する。このとき
押圧片7aは可動接点台12のピン８を包込むようにＱ方向
に持ち上げる。これにより、可動接点台12はいわゆる首
下がり現象をひき起こすことなく接点を開放することが
できる。遮断時における大電流が流れる場合は、可動接
点台12と固定接点台19との間に流れる異方向電流による
電極反発力によって可動接点台12は開極し、この動作と
合わせて機構部の開極動作がなされる。
本発明の実施により、部品点数の増加によることな
く、遮断時の可動接点台の電磁反発及び機構部の動作と
合わせて開極後の可動接点台の首下がりを防止すること
ができる。また、本発明のフックに設けた押圧片によ
り、遮断時の溶融物飛散による接点ばねの損傷事故を防
止し、開閉機構部を保護することができる。
く、遮断時の可動接点台の電磁反発及び機構部の動作と
合わせて開極後の可動接点台の首下がりを防止すること
ができる。また、本発明のフックに設けた押圧片によ
り、遮断時の溶融物飛散による接点ばねの損傷事故を防
止し、開閉機構部を保護することができる。
第１図は本発明に係る回路遮断器要部の一実施例のON状
態を示す図、第２図は同OFF状態を示す図、第３図は同
トリップ状態を示す図、第４図は本発明の要部斜視図で
ある。 １…操作ハンドル、２…上レバー ３…引外しレバー、４…トリップ金具 ５…ピン、６…ピン ７…フック、7a…押圧片 7b…切欠部、7c…筐体壁 ８…回動支点ピン、９…下レバー 10…引張りばね、12…可動接点台 13…フックピン、14…ピン。
態を示す図、第２図は同OFF状態を示す図、第３図は同
トリップ状態を示す図、第４図は本発明の要部斜視図で
ある。 １…操作ハンドル、２…上レバー ３…引外しレバー、４…トリップ金具 ５…ピン、６…ピン ７…フック、7a…押圧片 7b…切欠部、7c…筐体壁 ８…回動支点ピン、９…下レバー 10…引張りばね、12…可動接点台 13…フックピン、14…ピン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) H01H 73/02 H01H 71/24 H01H 73/38 H01H 73/40 H01H 83/02
Claims (2)
- 【請求項１】操作ハンドルにより操作され上レバー及び
下レバーからなるトグル機構と、前記下レバーに回動支
点ピンで連結された可動接点台と、過電流及び短絡電流
に対応して動作するトリップ金具と、フックピンを支点
として回動し前記トリップ金具と係合するフックを備
え、このフックが上記トグル機構を駆動して前記可動接
点台と固定接点台に設けた接点を開極する構成の回路遮
断器において、前記フックは筺体状に形成されて、前記
可動接点台を貫挿する切欠部とトリップ動作時に前記上
レバーと前記下レバーとが折れ曲がったときに前記可動
接点台の前記回動支点ピンを包込むように持ち上げる押
圧片とを有することを特徴とする回路遮断器。 - 【請求項２】前記フックは筺体壁と前記押圧片とにより
前記可動接点台の回動支点ピン周辺を被覆することを特
徴とする請求項１記載の回路遮断器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2194890A JP2760887B2 (ja) | 1990-07-25 | 1990-07-25 | 回路遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2194890A JP2760887B2 (ja) | 1990-07-25 | 1990-07-25 | 回路遮断器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0482122A JPH0482122A (ja) | 1992-03-16 |
| JP2760887B2 true JP2760887B2 (ja) | 1998-06-04 |
Family
ID=16332033
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2194890A Expired - Fee Related JP2760887B2 (ja) | 1990-07-25 | 1990-07-25 | 回路遮断器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2760887B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110010406B (zh) * | 2019-04-24 | 2021-03-02 | 上海电力学院 | 一种用于快速斥力机构的推送式电路 |
| CN110428986A (zh) * | 2019-08-19 | 2019-11-08 | 南京南瑞继保电气有限公司 | 电磁斥力操作装置及基于电磁斥力操作装置的开关 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61243631A (ja) * | 1985-04-19 | 1986-10-29 | 株式会社日立製作所 | 回路遮断器 |
-
1990
- 1990-07-25 JP JP2194890A patent/JP2760887B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0482122A (ja) | 1992-03-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |