JP2760327B2 - 回転記録媒体円盤からのデジタル信号の再生方法及び装置 - Google Patents

回転記録媒体円盤からのデジタル信号の再生方法及び装置

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JP2760327B2
JP2760327B2 JP7302090A JP30209095A JP2760327B2 JP 2760327 B2 JP2760327 B2 JP 2760327B2 JP 7302090 A JP7302090 A JP 7302090A JP 30209095 A JP30209095 A JP 30209095A JP 2760327 B2 JP2760327 B2 JP 2760327B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は回転記録媒体円盤か
らのデジタル信号の再生方法及び回転記録媒体円盤から
のデジタル信号の再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像信号や音声信号によるデジタル信号
を回転記録媒体円盤に記録し再生する最も一般的な記録
再生方式としては例えば第8図のブロック図に示すよう
に、画像信号や音声信号によるデジタル信号をそのまま
回転記録媒体円盤に記録し再生するような構成形態のも
のが考えられるが、画像信号や音声信号等の信号をデジ
タル化する場合に、各サンプル値に対して信号レベルを
均等に分割し、それぞれの範囲に含まれる値を一つの代
表値で置き換える直線量子化(均等量子化)手段を採用
し、代表点と本来の値との差が判らないようにするため
には、一般に自然画像については6ビット(32階調)か
ら8ビット(256階調)、音声については8ビットから
16ビット(65536階調)が必要であるとされている
から、画像信号、あるいは音声信号を前記したような均
等量子化によりデジタル化した信号をそのまま記録しよ
うとすると、各サンプル値に対して前記のような多くの
情報量を扱うことが必要とされる。
【0003】それで、より少ない情報量で信号を符号化
するのに、信号の変化の少ない部分では変化に対して敏
感であり、信号の変化の激しい部分においてはある程度
の誤差があっても、それを検知し難いという人間の視覚
や聴覚の性質を利用したり、あるいは記録の対象にされ
ている情報信号における時間軸上での相関を利用したり
して、各サンプルあたりの情報量を少なくするようにし
た各種の高能率符号化方式を適用するなどして記録の対
象にされているデータ量を圧縮して回転記録媒体円盤に
記録し再生するようにした記録再生方式も知られてい
る。図9及び図10のブロック図はデータ量を圧縮して
回転記録媒体円盤に記録し再生するようにした従来の記
録再生方式の一例構成を示したものである。
【0004】まず、図8に示されている回転記録媒体円
盤に対するデジタル信号の記録再生方式において、1は
記録再生の対象にされている画像信号の入力端子、2は
記録再生の対象にされている音声信号の入力端子、3は
再生画像信号の出力端子、4は再生音声信号の出力端
子、ADCv,ADCaはアナログ・デジタル変換器(A
D変換器)、SW1〜SW4は切換スイッチ、MAv1〜M
Av4,MAa,MAa2は記憶装置、CDDは符号化器及
びデータ分割器、MOD1〜MODnは変調器、D1〜Dn
は情報記録媒体円盤(ディスク)、DEM1〜DEMnは
復調器、DCDは復号器、DACv,DACaはデジタ
ル・アナログ変換器(DA変換器)であって、入力端子1
に供給された画像信号はAD変換器ADCvによってデ
ジタル信号(離散的な信号)に変換された後に切換スイッ
チSW1の可動接点cに供給されている。
【0005】前記の切換スイッチSW1 の可動接点c
は、一定の周期、例えば、画像信号の1フレーム期間毎
に固定接点a側と固定接点b側とに順次交互に切換えら
れていて、切換スイッチSW1の可動接点cと固定接点
a(またはb)とを介して前記したAD変換器ADCvか
ら出力されたデジタル信号が供給される方の記憶装置M
Av1(またはMAv2)が書込みモードにされ、また、切換
スイッチSW1の可動接点cが接触されていない方の固
定接点b(またはa)に接続されている記憶装置MAv2
(またはMAv1)は読出しモードにされる。
【0006】前記した記憶装置MAv1,MAv2から読出
されたデジタル信号は、前記した切換スイッチSW1と
同期した切換動作を行う切換スイッチSW2の固定接点
bまたはaと可動接点cとを介して符号化器及びデータ
分割器CDDに供給される。前記した切換スイッチSW
1,SW2の同期的な切換えの態様は、前記した両切換ス
イッチSW1,SW2における可動接点cが両切換スイッ
チSW1,SW2において同符号が付されている固定接点
側に切換えられるような切換え態様である。他方、入力
端子2に供給された音声信号はAD変換器ADCaによ
ってデジタル信号(離散的な信号)に変換された後に記憶
装置MAaに記憶され、前記の記憶装置MAaから読出
されたデジタル信号は、符号化器及びデータ分割器CD
Dに供給される。
【0007】前記した符号化器及びデータ分割器CDD
では、それに供給されたデジタル信号を符号化し、ま
た、複数のチャンネル信号に分割した後に各チャンネル
信号毎に設けられている複数の変調器MOD1〜MODn
に供給する。前記した各チャンネル信号毎に設けられて
いる複数の変調器MOD1〜MODnからの出力信号は、
それぞれ別個のディスクD1〜Dnに記録される。前記し
たそれぞれのディスクD1〜Dnから読出された信号は、
それぞれ復調器DEM1〜DEMnによって復調された後
に、復号器DCDによって復号され、復号された画像信
号は切換スイッチSW3の可動接点cに供給される。
【0008】前記の切換スイッチSW3の可動接点c
は、一定の周期、例えば、画像信号の1フレーム期間毎
に固定接点a側と固定接点b側とに順次交互に切換えら
れていて、切換スイッチSW3の可動接点cと固定接点
a(またはb)とを介して前記した復号器DCDから出力
されたデジタル信号が供給される方の記憶装置MAv3
(またはMAv4)が書込みモードにされ、また、切換スイ
ッチSW3の可動接点cが接触されていない方の固定接
点b(またはa)に接続されている記憶装置MAv3(また
はMAv4)は読出しモードにされる。
【0009】前記した記憶装置MAv3,MAv4から読出
されたデジタル信号は、前記した切換スイッチSW3と
同期した切換動作を行う切換スイッチSW4の固定接点
bまたはaと可動接点cとを介してDA変換器DACv
に供給され、前記のDA変換器DACvから出力された
再生画像信号は出力端子3に送出される。そして、前記
した切換スイッチSW3,SW4の同期的な切換えの態様
は、前記した両切換スイッチSW3,SW4における可動
接点cが両切換スイッチSW3,SW4において同符号が
付されている固定接点に切換えられるような切換え態様
である。
【0010】他方、前記した復号器DCDから出力され
た音声信号のデジタル信号は記憶装置MAa2に書込ま
れた後に、記憶装置MAa2から読出され、前記した記憶
装置MAa2から読出されたデジタル信号は、DA変換器
DACaに供給され、前記のDA変換器DACaから出
力された再生音声信号は出力端子4に送出される。前記
した図8示の回転記録媒体円盤に対するデジタル信号の
記録再生方式では、回転記録媒体円盤(ディスク)を用い
て記録再生されるデジタル・データがデータ圧縮されて
いないので、データ・レートが100Mbit〜200Mbi
t/secのように極めて大きいので、ディスクに記録
する際のデータレートを小にするためと、ディスクの記
録時間を長くするために、ディスクに記録するデジタル
信号を複数チャンネルとして、複数のディスクに並列的
に記録するようにしている。
【0011】次に、図9及び図10に示されている回転
記録媒体円盤に対するデジタル信号の記録再生方式で
は、回転記録媒体円盤(ディスク)を用いて記録再生され
るべき画像信号及び音声信号の双方を、例えば画像信号
については15Mbit/sec、音声信号については1Mbit
/secのようにデータ圧縮し、それに、再生時の符号誤り
訂正用の誤り訂正符号を付加したり、データ配列変換等
を行ったりした後に、記録媒体に応じた変調方式により
変調して1個のディスクDに記録し、また、ディスクD
から再生するようにしている。第11図及び第12図は
記録信号のフォーマットの例を示している。
【0012】前記した図9及び図10に示されている回
転記録媒体円盤に対するデジタル信号の記録方式(図9)
及び再生方式(図10)において、1は記録再生の対象に
されている画像信号の入力端子、2は記録再生の対象に
されている音声信号の入力端子、3は再生画像信号の出
力端子、4は再生音声信号の出力端子、ADCv,AD
Caはアナログ・デジタル変換器(AD変換器)、SW1〜
SW4は切換スイッチ、MAv1〜MAv4,MAa,MAa2
は記憶装置、DCCv,DCCaはデータ圧縮器、CD
Cは符号化器、MODは変調器、Hrは記録ヘッド、D
は情報記録媒体円盤(ディスク)、Hpは再生ヘッド、D
EMは復調器、DCDは復号器、EXv,EXaはデー
タ伸長器、DACv,DACaはデジタル・アナログ変換
器(DA変換器)である。
【0013】また、TPGr,TPGpはタイミング信
号発生回路であって、このタイミング信号発生回路TP
Gr,TPGpは各構成部分に対して、それぞれ所要な
信号を供給する。Mdはディスク駆動モータ、MDC
r,MDCpはディスク駆動モータの回転制御回路、S
Gはディスク駆動モータMdの基準回転位相信号発生
器、Aは増幅器であり、ディスク駆動モータMdは前記
したディスク駆動モータの回転制御回路MDCr,MD
Cpによる制御の下にディスクDを所要のように駆動回
転させる。
【0014】図9において、入力端子1に供給された画
像信号はAD変換器ADCvによってデジタル信号(離
散的な信号)に変換された後に切換スイッチSW1の可動
接点cに供給されている。前記の切換スイッチSW1の
可動接点cは、一定の周期、例えば、画像信号の1フレ
ーム期間毎に固定接点a側と固定接点b側とに順次交互
に切換えられていて、切換スイッチSW1の可動接点c
と固定接点a(またはb)とを介して前記したAD変換器
ADCvから出力されたデジタル信号が供給される方の
記憶装置MAv1(またはMAv2)が書込みモードにされ、
また、切換スイッチSW1の可動接点cが接触されてい
ない方の固定接点b(またはa)に接続されている記憶装
置MAv2(またはMAv1)は読出しモードにされる。
【0015】前記した記憶装置MAv1,MAv2から読出
されたデジタル信号は、前記した切換スイッチSW1と
同期した切換動作を行う切換スイッチSW2の固定接点
bまたはaと可動接点cとを介して、データ圧縮器DC
Cvに供給されてデータ量が圧縮された後に符号化器C
DCに供給される。前記した切換スイッチSW1,SW2
の同期的な切換えの態様は、前記した両切換スイッチS
W1,SW2における可動接点cが両切換スイッチSW1,
SW2において同符号が付されている固定接点に切換え
られるような切換え態様である。他方、入力端子2に供
給された音声信号はAD変換器ADCaによってデジタ
ル信号(離散的な信号)に変換された後に記憶装置MAa
に記憶され、前記の記憶装置MAaから読出されたデジ
タル信号は、データ圧縮器DCCaでデータ量が圧縮さ
れた後に符号化器CDCに供給される。前記した符号化
器CDCでは、それに供給されたデジタル信号を符号化
した後に変調器MODに供給する。前記した変調器MO
Dからの出力信号は記録ヘッドHrによってディスクD
に記録される。前記したディスクDに記録されたデジタ
ルデータは再生ヘッドHpによって読出されて、復調器
DEMによって復調された後に、復号器DCDによって
復号され、復号された画像信号はデータ伸長器EXvに
よってデータが伸長された後に切換スイッチSW3の可
動接点cに供給される。
【0016】前記の切換スイッチSW3の可動接点c
は、一定の周期、例えば、画像信号の1フレーム期間毎
に固定接点a側と固定接点b側とに順次交互に切換えら
れていて、切換スイッチSW3の可動接点cと固定接点
a(またはb)とを介して前記した復号器DCDから出力
されたデジタル信号が供給される方の記憶装置MAv3
(またはMAv4)が書込みモードにされ、また、切換スイ
ッチSW3の可動接点cが接触されていない方の固定接
点b(またはa)に接続されている記憶装置MAv3(また
はMAv4)は読出しモードにされる。
【0017】前記した記憶装置MAv3,MAv4から読出
されたデジタル信号は、前記した切換スイッチSW3と
同期した切換動作を行う切換スイッチSW4の固定接点
bまたはaと可動接点cとを介してDA変換器DACv
に供給され、前記のDA変換器DACvから出力された
再生画像信号は出力端子3に送出される。前記した切換
スイッチSW3,SW4の同期的な切換えの態様は、前記
した両切換スイッチSW3,SW4における可動接点cが
両切換スイッチSW3,SW4において同符号が付されて
いる固定接点に切換えられるような切換え態様である。
他方、前記した復号器DCDから出力された音声信号の
デジタル信号はデータ伸長器EXaでデータが伸長され
てから記憶装置MAa2に書込まれ、次いで、記憶装置
MAa2から読出されたデジタル信号は、DA変換器DA
Caに供給され、前記のDA変換器DACaから出力さ
れた再生音声信号は出力端子4に送出される。
【0018】前記した回転記録媒体円盤に対するデジタ
ル信号の記録再生方式は、ディスクを一定角速度で駆動
回転させた状態(CAV)として実施したり、あるいは記
録再生される部分の線速度が一定線速度となるようにデ
ィスクを駆動回転させた状態(CLV)として実施したり
できるが、回転記録媒体円盤に対するデジタル信号の記
録再生方式がCAVとして実施された場合には、ディス
クDはディスク駆動モータの回転制御回路MDCr,M
DCpの制御の下に、常に一定な角速度で駆動回転され
るようになされ、また、回転記録媒体円盤に対するデジ
タル信号の記録再生方式がCLVとして実施された場合
には、記録再生される部分の径方向での位置の情報も用
いて、ディスク駆動モータの回転制御回路MDCr,M
DCpの制御の下に、記録再生される部分の線速度が常
に一定な線速度で駆動回転されるようにディスクDの駆
動回転が行われる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】これまでに図8乃至図
10を参照して説明した回転記録媒体円盤に対するデジ
タル信号の記録再生方式では、データ圧縮が施されてい
ない状態のデジタル・データが回転記録媒体に記録され
再生されるようになされたり、あるいは、ある一定なデ
ータ量となるようなデータ圧縮が施された状態のデジタ
ル・データが回転記録媒体に記録され再生されるように
なされたりしていたために、記録再生動作時におけるデ
ジタル・データのデータ・レートは、記録再生の対象に
されている情報信号においてデータ量が最も多い部分に
対して設定されることになり、ディスクの記憶容量が一
定であるとすれば、記録時間が短くなり、また情報量の
多いフレーズでは信号の品質(画像信号では画質、音声
信号では音声)が劣化していたので、その解決策が求め
られた。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は記録再生の対象
にされているアナログ信号を一定の時間長毎に区切った
原信号と対応している離散信号を、前記した原信号の信
号内容に応じてデータ圧縮率を変化させた状態で符号化
し、かつ、それぞれ所定のデータ量を有する1つ以上の
ブロックに分割し、それぞれのブロックに識別情報を付
加して構成したセグメント信号が記録領域に記録されて
いる回転記録媒体円盤から再生された信号を、前記の回
転記録媒体円盤の回転周期と対応する時間長以上のデジ
タル信号が記憶できる記憶容量を有する記憶装置に記憶
させ、前記した記憶装置の記憶量が再生開始スレッショ
ルド以下に達する度毎に、回転記録媒体円盤から追加の
再生動作を行って、前記した記憶装置の記憶内容の更新
を行い、前記した記憶装置から読出されたデジタル信号
に対してデータ伸長を行った後にアナログ信号を得るよ
うにした回転記録媒体円盤からのデジタル信号の再生方
法、及び記録再生の対象にされている画像信号を一定の
時間長毎に区切った原信号と対応している離散信号を、
前記した原信号の信号内容に応じてデータ圧縮率を変化
させた状態で符号化し、かつ、それぞれ所定のデータ量
を有する1つ以上のブロックに分割し、それぞれのブロ
ックに識別情報を付加して構成されるセグメント信号
が、前記したデータ圧縮がそれぞれの画像内容自体の相
関に基づいて行われている第1のセグメント信号と、前
記したデータ圧縮がそれぞれの画像内容自体の相関と時
間軸上で連続している画像間の画像内容の相関とに基づ
いて行われている第2のセグメント信号とからなり、か
つ、前記の第1,第2の各セグメント信号には互に他を
区別するための識別情報を含んで構成されている前記の
セグメント信号が、記録領域に記録されている回転記録
媒体円盤から再生された信号を、前記の回転記録媒体円
盤の回転周期と対応する時間長以上のデジタル信号が記
憶できる記憶容量を有する記憶装置に記憶させ、前記し
た記憶装置の記憶量が再生開始スレッショルド以下に達
する度毎に、回転記録媒体円盤から追加の再生動作を行
って、前記した記憶装置の記憶内容の更新を行い、前記
した記憶装置から読出されたデジタル信号に対してデー
タ伸長を行った後にアナログ信号を得るようにするとと
もに、探索再生動作モード時には前記した第1のセグメ
ント信号だけを選択的に再生するようにした回転記録媒
体円盤からのデジタル信号の再生方法、ならびに前記し
たような再生方法を適用した再生装置を提供するもので
ある。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の回転記録媒体円盤からのデジタル信号の再生方法及び
装置の具体的な内容について詳細に説明する。図1は本
発明の回転記録媒体円盤からのデジタル信号の再生方法
を適用して構成させてある回転記録媒体円盤からのデジ
タル信号の再生装置を備えている記録再生装置の一構成
例を示しているブロック図である。図1において1は記
録再生の対象にされている画像信号の入力端子、2は記
録再生の対象にされている音声信号の入力端子、3は再
生画像信号の出力端子、4は再生音声信号の出力端子で
ある。また、図中でADCv,ADCaはアナログ・デ
ジタル変換器(AD変換器)、SW1〜SW5は切換スイッ
チ、MAv1〜MAv4,MAa,MAa2は記憶装置、DC
Cv1,DCCv2,DCCaはデータ圧縮器、CRJは
圧縮率判定回路、BMrはバッファ・メモリ(記憶装
置)、CDCは符号化器、MODは変調器、GCrは記
録増幅器、PMはポテンショメータ、RVCは記録速度
制御回路、Hrpは記録再生ヘッド、Dは情報記録媒体
円盤(ディスク)である。
【0022】さらに図1において、GCpは再生増幅
器、BNDはブロック番号検出回路、BMpはバッファ
・メモリ(記憶装置)、DEMは復調器、DCDは復号
器、EXv,EXaはデータ伸長器、DACv,DAC
aはデジタル・アナログ変換器(DA変換器)であり、ま
た、TPGrpはタイミング信号発生回路であって、こ
のタイミング信号発生回路TPGrpは各構成部分に対
して、それぞれ所要な信号を供給している。Mdはディ
スク駆動モータであり、このディスク駆動モータMdは
図示されていない回転制御回路の制御の下にディスクD
を所要のように駆動回転させる。
【0023】さて、本発明の回転記録媒体円盤からのデ
ジタル信号の再生方法を適用して構成させてある回転記
録媒体円盤からのデジタル信号の再生装置は、図1中に
示されている回転記録媒体円盤D(デジタル・データが
高密度記録されている回転記録媒体円盤D)から、記録
再生ヘッドHrpで読出したデジタル・データの変調信
号を、再生増幅器GCpで増幅した後に、復調器DEM
に供給し、前記の復調器DEMに後続する構成部分によ
って所定の信号処理を行い、出力端子3からは画像信号
を出力し、出力端子4からは音声信号を出力するように
構成されているのであるが、まずここで、再生装置にお
いて再生の対象にしている前記の回転記録媒体円盤Dに
対して、どのようにデジタル・データが高密度記録され
るのかについて、図1中に示されている記録装置の部分
を参照して説明する。
【0024】図1において、入力端子1に供給された画
像信号はAD変換器ADCvによってデジタル信号(離
散的な信号)に変換された後に切換スイッチSW1の可動
接点cに供給されている。前記の切換スイッチSW1の
可動接点cは、一定の周期、例えば、画像信号の1フレ
ーム期間毎に固定接点a側と固定接点b側とに順次交互
に切換えられていて、切換スイッチSW1の可動接点c
と固定接点a(またはb)とを介して前記したAD変換器
ADCvから出力されたデジタル信号が供給される方の
記憶装置MAv1(またはMAv2)が書込みモードにさ
れ、また、切換スイッチSW1の可動接点cが接触され
ていない方の固定接点b(またはa)に接続されている記
憶装置MAv2(またはMAv1)は読出しモードにされる。
【0025】前記した記憶装置MAv1,MAv2から読出
されたデジタル信号は、前記した切換スイッチSW1と
同期した切換動作を行う切換スイッチSW2の固定接点
bまたはaと可動接点cとを介して、データ圧縮器DC
Cv1,DCCv2に供給されてデータ量が圧縮される。
前記した切換スイッチSW1,SW2の同期的な切換えの
態様は、前記した両切換スイッチSW1,SW2における
可動接点cが両切換スイッチSW1,SW2において同符
号が付されている固定接点に切換えられるような切換え
態様である。そして、前記したデータ圧縮器DCCv
1,DCCv2は、それぞれ異なる種類のデータ圧縮を行
うデータ圧縮器であり、前記したデータ圧縮器DCCv
1からの出力信号は切換スイッチSW5の固定接点dに供
給されており、また、前記したデータ圧縮器DCCv2
からの出力信号は切換スイッチSW5の固定接点eに供
給されているとともに、圧縮率判定回路CRJにも供給
されている。
【0026】前記したデータ圧縮器DCCv1,DCC
v2によるデータの圧縮は、一定期間の画像内容自体の
相関に基づいて行われるようにされたり、あるいは、一
定の期間の画像内容自体の相関と時間軸上で連続してい
る順次の一定期間の画像間の画像内容の相関とに基づい
て行われるようにされたりするのである。また前記した
圧縮率判定回路CRJでは、前記した2個のデータ圧縮
器DCCv1,DCCv2で行われたデータ圧縮動作の結果
を比較して、大きな圧縮率でデータの圧縮が行われてい
る方のデータ圧縮器からの出力信号が切換スイッチSW
5の可動接点fを介してバッファ・メモリBMrに供給
されるように前記した切換スイッチSW5の可動接点f
の切換制御信号を発生する。
【0027】他方、入力端子2に供給された音声信号は
AD変換器ADCaによってデジタル信号(離散的な信
号)に変換された後に記憶装置MAaに記憶され、前記
の記憶装置MAaから読出されたデジタル信号は、デー
タ圧縮器DCCaでデータ量が圧縮された後にバッファ
・メモリBMrに供給される。前記したバッファ・メモ
リBMrとしては、例えばディスクDの1回転の時間以
上、すなわち、ディスクDの回転周期以上の期間にわた
るデジタル・データ、例えば、[{圧縮された数フレーム
分のビデオデータ}+{ディスク1周分のデジタル・デー
タ}]が記憶できるような記憶容量を有するものが使用さ
れる。
【0028】そして、バッファ・メモリBMrは、それ
に記憶された図5の(b)の実線で示されている記憶量が
図5の(b)の点線で示されている記録開始スレッショル
ドに達する度毎に記録のために読出されて、後述のよう
に符号化され変調された後に、図5の(c)のようにそれ
までの最終の記録部分に引続く記録領域までの待時間を
経てディスクに記録されるようになされる。なお図5の
(a)は圧縮前のデジタル・データを示し、また図5の
(b)における実線は圧縮後のデジタル・データを示し、
さらに図5の(c)はディスクの記録跡における順次のデ
ジタル・データの記録状態を示している。なお、バッフ
ァメモリ(記憶装置)BMpは、記録開始スレッショル
ドに達する度毎に記録のために読出されて、待時間を経
てディスクに記録されるようになされるが、その記録回
数は、当然のことであるが、記憶装置に記憶できる記憶
容量が増大する程、減少させることができる。
【0029】図1中において、音声信号のデジタル信号
に対するデータ圧縮器DCCaとしては1個しか示され
ていないが、音声信号についても図1における画像信号
に対するデータ圧縮の場合と同様に、2個のデータ圧縮
器が用いられてもよい。前記のように、データの圧縮が
複数種類の方法で行われる場合には、記録再生されるデ
ータがどのようなデータ圧縮法の適用によって作られた
のかの情報(データ圧縮法の識別情報)も、圧縮された
データとともに記録再生されるようにする。なお、セグ
メント・データ中には少なくともタイム・コードとセグ
メント番号との何れか一方が含まれるようにする。前記
した音声信号の信号処理にも前記した画像信号の信号処
理の場合と同様に2個の記憶装置を一定の時間毎(例え
ば、画像信号における1フレーム期間)に順次交互に切
換えて使用するようにしてもよいが、音声信号の場合に
は記憶装置に対するメモリ・アクセスの速度が遅いの
で、音声信号の信号処理に使用されるべき記憶装置とし
て、2フレーム期間の情報量を有する1個のメモリを用
い、タイムシェアリング・アクセスを行うことも可能で
ある。
【0030】そして、前記のデジタル信号を記憶したバ
ッファ・メモリBMrから読出された画像信号のデジタ
ル・データと音声信号のデジタル・データとは符号化器
CDCに供給されて符号化され、デジタル・データに
は、ブロック番号を示す信号(記録ブロック番号)や生成
された誤り検出訂正用のパリティが付加される。前記の
符号化器CDCにおける符号化動作の開始と後述されて
いる変調器MODにおける変調動作の開始とは、ブロッ
ク番号検出回路BNDから符号化器CDCと後述されて
いる変調器MODとに供給されている符号化及び変調動
作の開始制御パルス{図2の(c)参照}が供給されること
によって行われる。
【0031】前記の符号化器CDCからの出力信号は変
調器MODに供給されるが、変調器MODでは記録開始
時に、まず、復調補助信号{アンブル信号}を生成し、次
に、ブロック同期信号とデータならびにパリティを変調
して1ブロック分の変調信号(図11参照)を生成する
という動作を、前記したバッファ・メモリBMrの記憶
量で定まる回数だけ繰返えす。前記の変調器MODにお
ける変調信号の生成は、図示されていない速度制御回路
により常に一定の角速度で駆動回転されているディスク
モータMdと一体的に回転しているディスクDにおける
記録位置がディスクDの径方向のどの位置にあっても一
定の線記録密度でのデータ記録が実現されるような変調
動作によって行われる。
【0032】すなわち図1において、記録再生位置の検
出装置PM( ディスクDの径方向における記録再生ヘッ
ドHrpの位置と対応する信号を発生できる機能を有す
るもの…例えばポテンショメータ形式のものが使用され
てもよい )では、ディスクDの径方向における記録再生
ヘッドHrpの位置の情報を記録速度制御回路RVCに与
えて、記録速度制御回路RVCでは記録再生ヘッドHrp
におけるディスクDの径上の位置と対応する記録速度制
御信号を発生して変調器MODに供給する。変調器MO
Dでは、前記した記録速度制御回路RVCで発生された
記録速度制御信号によって変調クロック信号の周波数を
変化させて、記録再生ヘッドHrpがディスクDの径方
向のどの位置に位置していても線記録密度が一定の状態
でデジタル・データの記録が行われるようにする。
【0033】前記の変調器MODから出力された変調信
号は記録増幅器GCrで増幅された後に記録再生ヘッド
Hrpに供給する。この記録増幅器GCrは前記した変
調器MODから供給されている記録ゲート信号{図3の
(b)参照}によって動作状態が開閉制御され、それによ
り記録の終了時付近における記録増幅器GCrからの出
力信号の状態を示している記録再生ヘッドHrpから得
られる記録監視用の再生信号が図3の(a)で示されるよ
うなものになり、また、記録の終了時付近における記録
信号の状態が図3の(c)に示されるようなものになる。
図2の(a)には前記した変調器MODから供給されてい
る記録ゲート信号{図3の(b)参照}によって動作状態が
開閉制御されている記録増幅器GCrからの出力信号に
よって記録動作が開始される時点付近で記録再生ヘッド
Hrpから得られる再生信号の状態が示されている。
【0034】記録動作が開始される以前には図2の(a)
に示されているように、再生動作(記録待機の再生動作)
となされていて、記録再生ヘッドHrpからは再生信号
が検出されている。前記の再生信号から取出された記録
ブロック番号が端子5に供給されるブロック番号検出回
路BNDでは、それに供給された記録ブロック番号の大
小判別を行ってレジスタに記憶していた最終記録ブロッ
ク番号の記憶値と、記録待機の再生動作時に端子5に供
給された記録ブロック番号との比較によって最終記録ブ
ロック番号を検出して、それに基づいて図2の(c)に示
されている符号化及び変調動作の開始制御パルスを発生
して、それを符号化器CDCと変調器MODとに供給す
る。
【0035】前記のデジタル信号を記憶したバッファ・
メモリBMrから読出された画像信号のデジタル・デー
タと音声信号のデジタル・データとが符号化器CDCで
符号化{デジタル・データには、ブロック番号を示す信
号(記録ブロック番号)や生成された誤り検出訂正用のパ
リティが付加される}され、次いで変調器MODで変調
されプリアンブル信号が付加されて、記録増幅器GCr
で増幅され、図2の(d)に示されているような記録信号
として記録再生ヘッドHrpによってディスクDに記録
される。
【0036】図4は記録されているデジタル・データに
記録終了マーカ信号が記録されている場合の記録動作の
説明図であり、図4の(a)は再生信号、図4の(b)は最
終記録ブロック番号検出信号、図4の(c)は記録終了マ
ーカ信号の検出信号、図4の(d)は記録制御ゲート信
号、図4の(e)は記録信号をそれぞれ示している。記録
されているデジタル・データに記録終了マーカ信号が記
録されている場合には、記録終了マーカ信号の検出が行
われた直後から記録開始ができるので、図2示の場合の
動作とは異なり待機時間制御が不要である。なお、図1
中に示されているタイミング信号発生回路TPGrpは
記録動作時には、入力端子1に供給された映像信号の同
期信号に同期したサンプリング信号を発生し、信号の標
本化,量子化、記憶動作、その他の信号処理に必要とさ
れる各種のタイミング信号を発生し、また、再生動作時
には再生された映像信号中の同期信号に同期して行われ
るバッフア・メモリからの読出し動作や、アナログ・デ
ジタル変換動作のための各種のタイミング信号の発生が
行われる。
【0037】ところで、記録再生の対象にされている画
像信号を一定の時間長毎に区切った原信号と対応してい
る離散信号を、前記した原信号の信号内容に応じてデー
タ圧縮率を変化させた状態で符号化し、かつ、それぞれ
所定のデータ量を有する1つ以上のブロックに分割し、
それぞれのブロックに識別情報を付加して構成されるセ
グメント信号が、前記したデータ圧縮がそれぞれの画像
内容自体の相関に基づいて行われている第1のセグメン
ト信号と、前記したデータ圧縮がそれぞれの画像内容自
体の相関と時間軸上で連続している画像間の画像内容の
相関とに基づいて行われている第2のセグメント信号と
からなり、かつ、前記の第1,第2の各セグメント信号
には互に他を区別するための識別情報を含んで構成され
ている前記のセグメント信号を前記した回転記録媒体円
盤に記録させるのに、前記した回転記録媒体円盤の回転
周期と対応する時間長以上のデジタル信号が記憶できる
記憶容量を有する記憶装置に前記したセグメント信号を
記憶させ、時間的に連続する各セグメント信号の記録
が、それぞれのセグメント信号の直前のセグメント信号
の記録部分に引続く記録領域に行われるようにした場合
には、前記した第1のセグメント信号だけを選択的に再
生する探索再生動作を容易にする。前記の探索再生動作
は、第1,第2のセグメント信号に付加されている識別
信号を用いて容易に実施できる。
【0038】これまでの説明から明らかなように、図1
中に示されている記録装置では、記録再生の対象にされ
ているアナログ信号を一定の時間長毎に区切った原信号
と対応している離散信号を、前記した原信号の信号内容
に応じてデータ圧縮率を変化させた状態で符号化し、か
つ、それぞれ所定のデータ量を有する1つ以上のブロッ
クに分割し、それぞれのブロックに識別情報を付加して
構成したセグメント信号を回転記録媒体円盤に記録する
場合に、前記した回転記録媒体円盤の回転周期と対応す
る時間長以上のデジタル信号が記憶できる記憶容量を有
する記憶装置に前記したセグメント信号を記憶させ、時
間的に連続する各セグメント信号の記録が、それぞれの
セグメント信号の直前のセグメント信号の記録部分に引
続く記録領域に行われるようにされているので、デジタ
ル・データをディスクDに高密度記録することができ
る。
【0039】本発明の回転記録媒体円盤からのデジタル
信号を適用して構成した回転記録媒体円盤からのデジタ
ル信号の再生装置は、図1中においてデジタル・データ
が高密度記録されたディスクDから、記録再生ヘッドH
rpによって読出したデジタル・データの変調信号に対
して所定の信号処理を行って、出力端子3からは画像信
号を出力させ、また出力端子4からは音声信号を出力さ
せるように構成されているのであり、図1中のディスク
Dから記録再生ヘッドHrpによって読出されたデジタ
ル・データの変調信号は、再生増幅器GCpで増幅され
た後に、復調器DEMに供給される。前記の復調器DE
Mは、通常、フェーズ・ロックド・ループ(PLL)を含
んで構成されていて、再生信号中のアンブル信号でロッ
ク・インし、ブロック同期信号以後の変調信号を順次に
復調して行く。また各ブロック信号におけるブロック同
期信号と特定な関係位置(例えばブロック同期信号の直
後の位置)におかれているブロック番号を復調してそれ
をブロック番号検出回路BNDに与え、ブロック番号検
出回路BNDでは、それをレジスタに記憶する。
【0040】前記した復調器DEMで復調されたデジタ
ル・データは復号器DCDに供給され、復号器DCDで
は復号動作と誤り訂正動作とを行ってバッファ・メモリ
BMpに一時的に記憶する。このバッファ・メモリBM
pは図6の(b)中に点線で示されている再生開始スレッ
ショルドの記憶量以下の記憶量になる度毎に追加の再生
を行って内容の更新を行う。追加再生のブロック番号
は、直前の最終再生ブロック番号として、例えば、ブロ
ック番号検出回路BNDに記憶しておき、記憶番号検出
から復号を経てバッファ・メモリへの記憶開始のタイミ
ングを与える。なお、図6の(a)は再生信号を示してい
る。
【0041】前記のようにして時間軸上で断続再生され
た圧縮データは、映像信号の1フレーム期間と同期して
1フレーム期間ずつバッファ・メモリBMpから読出さ
れてデータ伸長器EXv,EXaに供給され、そこでデ
ータの伸長が行われる。データ伸長器EXvの出力信号
は切換スイッチSW3 の可動接点cに与えられ、また、
データ伸長器EXaの出力信号は記憶装置MAa2に供給
されている。前記した切換スイッチSW3 の固定接点a
は記憶装置MAv3の入力側に接続されており、また、前
記した切換スイッチSW3の固定接点bは記憶装置MAv
4の入力側に接続されている。
【0042】前記の記憶装置MAv3の出力側は切換スイ
ッチSW4の固定接点bに接続されており、また、前記
の記憶装置MAv4の出力側は切換スイッチSW4の固定
接点aに接続されている。そして、前記した2つの切換
スイッチSW3,SW4は、それらの可動接点cが同符号
の固定接点側に同時的に切換えられるように同期した切
換動作を行って、前記したデータ伸長器EXvからの出
力信号が、切換スイッチSW3の可動接点cを介して入
力側に供給されている方の記憶装置MAv3(またはMAv
4)は書込み動作を行い、また切換スイッチSW4の可動
接点cが固定接点a(またはb)を介して出力側に接続さ
れた方の記憶装置MAv4(またはMAv3)は読出し動作を
行う。
【0043】前記した切換スイッチSW4の可動接点c
を介してデジタル・アナログ変換器DACvに供給され
たデジタル信号はデジタル・アナログ変換器DACvで
デジタル・アナログ変換されて映像信号として出力端子
3に出力される。また、前記したデータ伸長器EXaの
出力信号は記憶装置MAa2に記憶され、前記の記憶装置
MAa2から読出されたデジタル信号はデジタル・アナロ
グ変換器DACaに供給されたデジタル信号はデジタル
・アナログ変換器DACaでデジタル・アナログ変換さ
れて音声信号として出力端子4に出力される。
【0044】図7は、既述のようにデータ圧縮がそれぞ
れの画像内容自体の相関に基づいて行われている第1の
セグメント信号と、前記したデータ圧縮がそれぞれの画
像内容自体の相関と時間軸上で連続している画像間の画
像内容の相関とに基づいて行われている第2のセグメン
ト信号とからなり、かつ、前記の第1,第2の各セグメ
ント信号には互に他を区別するための識別情報を含んで
構成されているセグメント信号が記録されている回転記
録媒体円盤からの再生が、探索再生動作モードで行われ
て、第1のセグメント信号だけが選択的に再生される場
合における探索再生動作を説明するための図である。図
7の(a)は再生信号であり、図7の(a)において非フレ
ーム相関信号として矢印で示されている部分の信号が、
データ圧縮がそれぞれの画像内容自体の相関に基づいて
行われている第1のセグメント信号であり、前記以外の
部分の信号はデータ圧縮がそれぞれの画像内容自体の相
関と時間軸上で連続している画像間の画像内容の相関と
に基づいて行われている第2のセグメント信号であると
されている。
【0045】図7の(a)は前記した第1のセグメント信
号が4フレームに1個の割合いでディスクDに記録され
ている場合を例示しており、また図7の(b)は、第1の
セグメント信号だけを選択して再生する場合の再生動作
が例示されている。図7の(b)において点線は再生開始
のスレッショルド値を示しており、また、前記した第1
のセグメント信号だけを選択的に再生する探索再生動作
のために、第2のセグメント信号が捨てられることを示
している。この図7に示されている探索再生モードにお
いては、選択的に再生された第1のセグメント信号は、
次に第1のセグメント信号が再生されるまで繰返し静止
画として再生される。
【0046】なお、ディスクの再生始端部が予め物理的
に定められていて、その始端部からある一定量の情報
が、データ内容と物理的記録領域との対応付けのための
情報が記録されるべき予め定められている領域の情報
(以下、ディレクトリ・データという)となされていて、
その部分ではセグメントデータの記録を行わないように
されているディスクにおいて、ディレクトリ・データが
記録されていないか、あるいはディレクトリ・データの
エラーが検出されたときは、前記したディレクトリ・デ
ータが記録されるべき領域から一定の距離だけ離れてい
る位置のセグメント信号の始端部から順次のセグメント
信号の再生が行われるようにしてもよい。また、セグメ
ント・データ中には少なくともタイム・コードとセグメ
ント番号との何れか一方が含まれていて、タイム・コー
ドまたはセグメント番号による記録内容の登録がディレ
クトリ・データが記録されるべき領域にされているとき
に、このディレクトリ・データを用いて再生順序を示す
データをもディレクトリ・データが記録されるべき領域
に記録し、前記の再生順序を示すデータは再生コマンド
・データとして識別できるようにされており、ディスク
装填時にはまずディレクトリ・データが記録されるべき
領域を読み、前記した再生コマンドに従った再生動作が
行われるようにしてもよい。また、記録時にはCLV記
録(線記録密度一定)し、再生時にはCAV再生とされる
ようになされてもよい。
【0047】
【発明の効果】以上、詳細に説明したところから明らか
なように本発明は記録再生の対象にされているアナログ
信号を一定の時間長毎に区切った原信号と対応している
離散信号を、前記した原信号の信号内容に応じてデータ
圧縮率を変化させた状態で符号化し、かつ、それぞれ所
定のデータ量を有する1つ以上のブロックに分割し、そ
れぞれのブロックに識別情報を付加して構成したセグメ
ント信号が記録領域に記録されている回転記録媒体円盤
から再生された信号を、前記の回転記録媒体円盤の回転
周期と対応する時間長以上のデジタル信号が記憶できる
記憶容量を有する記憶装置に記憶させ、前記した記憶装
置の記憶量が再生開始スレッショルド以下に達する度毎
に、回転記録媒体円盤から追加の再生動作を行って、前
記した記憶装置の記憶内容の更新を行う、前記した記憶
装置から読出されたデジタル信号に対してデータ伸長を
行った後にアナログ信号を得るようにしたり、記録再生
の対象にされている画像信号を一定の時間長毎に区切っ
た原信号と対応している離散信号を、前記した原信号の
信号内容に応じてデータ圧縮率を変化させた状態で符号
化し、かつ、それぞれ所定のデータ量を有する1つ以上
のブロックに分割し、それぞれのブロックに識別情報を
付加して構成されるセグメント信号が、前記したデータ
圧縮がそれぞれの画像内容自体の相関に基づいて行われ
ている第1のセグメント信号と、前記したデータ圧縮が
それぞれの画像内容自体の相関と時間軸上で連続してい
る画像間の画像内容の相関とに基づいて行われている第
2のセグメント信号とからなり、かつ、前記の第1,第
2の各セグメント信号には互に他を区別するための識別
情報を含んで構成されている前記のセグメント信号が、
記録領域に記録されている回転記録媒体円盤から再生さ
れた信号を、前記の回転記録媒体円盤の回転周期と対応
する時間長以上のデジタル信号が記憶できる記憶容量を
有する記憶装置に記憶させ、前記した記憶装置の記憶量
が再生開始スレッショルド以下に達する度毎に、回転記
録媒体円盤から追加の再生動作を行って、前記した記憶
装置の記憶内容の更新を行い、前記した記憶装置から読
出されたデジタル信号に対してデータ伸長を行った後に
アナログ信号を得るようにして、探索再生動作モード時
には前記した第1のセグメント信号だけを選択的に再生
できるようにした回転記録媒体円盤からのデジタル信号
の再生方法と、前記の再生方法を適用して構成した回転
記録媒体円盤からのデジタル信号の再生装置であるか
ら、デジタル・データが高密度記録されているディスク
Dから間欠的に読出されたデジタル・データに対して連
続的に信号処理を行って、良好な画質の画像信号や良好
な音質の音声信号を再生することができる。また、第1
のセグメント信号だけを選択して再生する探索再生動作
モードでは、次々の第1のセグメント信号を繰返し静止
画として再生することを容易とすることができる。ま
た、本発明では動画や音声のように時々刻々の内容に応
じた最適なデータ圧縮が容易で、長時間の記録再生が可
能であり、また、完全な同期動作が不要なために、CL
V記録してCAV再生したり、ディスクを一定角速度で
回転させておいて、ディスク径に応じてデータの記録再
生レートを変化させて線記録密度を一定とすることによ
り、複雑で時間のかかるCLVサーボを使用しないで、
CLV記録の場合と同様な記録容量とすることもできる
ので、長時間の記録再生を画質の劣化や音質の劣化なし
に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回転記録媒体円盤に対するデジタル信
号の再生方法を適用した再生装置を備えている記録再生
装置の一例構成を示すブロック図である。
【図2】動作説明用のタイムチャートである。
【図3】動作説明用のタイムチャートである。
【図4】動作説明用のタイムチャートである。
【図5】動作説明用のタイムチャートである。
【図6】動作説明用のタイムチャートである。
【図7】動作説明用のタイムチャートである。
【図8】従来装置の構成例を示すブロック図である。
【図9】従来装置の構成例を示すブロック図である。
【図10】従来装置の構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,2…記録再生の対象にされている信号の入力端子、
3…再生画像信号の出力端子、4…再生音声信号の出力
端子、ADCv,ADCa…アナログ・デジタル変換器
(AD変換器)、SW1〜SW5…切換スイッチ、MAv1〜
MAv4,MAa,MAa2…記憶装置、DCCv1,DCC
v2,DCCa…データ圧縮器、PM…ポテンショメー
タ、CRJ…圧縮率判定回路、BMr…バッファ・メモ
リ(記憶装置)、CDC…符号化器、MOD…変調器、
GCr…記録増幅器、RVC…記録速度制御回路、Hr
p…記録再生ヘッド、D…情報記録媒体円盤(ディス
ク)、GCp…再生増幅器、BND…ブロック番号検出
回路、BMp…バッファ・メモリ(記憶装置)、DEM
…復調器、DCD…復号器、EXv,EXa…データ伸
長器、DACv,DACa…デジタル・アナログ変換器
(DA変換器)、TPGrp…タイミング信号発生回路、
A…増幅器、Md…ディスク駆動モータ、CDD…符号
化器及びデータ分割器、MOD1〜MODn…変調器、D
1〜Dn…情報記録媒体円盤(ディスク)、DEM1〜DE
Mn…復調器、TPGr,TPGp…タイミング信号発
生回路、MDCr,MDCp…ディスク駆動モータの回
転制御回路、SG…ディスク駆動モータMdの基準回転
位相信号発生器、

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録再生の対象にされているアナログ信
    号を一定の時間長毎に区切った原信号と対応している離
    散信号を、前記した原信号の信号内容に応じてデータ圧
    縮率を変化させた状態で符号化し、かつ、それぞれ所定
    のデータ量を有する1つ以上のブロックに分割し、それ
    ぞれのブロックに識別情報を付加して構成したセグメン
    ト信号が記録領域に記録されている回転記録媒体円盤か
    ら再生された信号を、前記の回転記録媒体円盤の回転周
    期と対応する時間長以上のデジタル信号が記憶できる記
    憶容量を有する記憶装置に記憶させ、前記した記憶装置
    の記憶量が再生開始スレッショルド以下に達する度毎
    に、回転記録媒体円盤から追加の再生動作を行って、前
    記した記憶装置の記憶内容の更新を行い、前記した記憶
    装置から読出されたデジタル信号に対してデータ伸長を
    行った後にアナログ信号を得るようにしたことを特徴と
    する回転記録媒体円盤からのデジタル信号の再生方法。
  2. 【請求項2】 記録再生の対象にされているアナログ信
    号が画像信号である請求項1の回転記録媒体円盤からの
    デジタル信号の再生方法。
  3. 【請求項3】 記録再生の対象にされているアナログ信
    号が音声信号である請求項1の回転記録媒体円盤からの
    デジタル信号の再生方法。
  4. 【請求項4】 記録再生の対象にされている画像信号を
    一定の時間長毎に区切った原信号と対応している離散信
    号を、前記した原信号の信号内容に応じてデータ圧縮率
    を変化させた状態で符号化し、かつ、それぞれ所定のデ
    ータ量を有する1つ以上のブロックに分割し、それぞれ
    のブロックに識別情報を付加して構成されるセグメント
    信号が、前記したデータ圧縮がそれぞれの画像内容自体
    の相関に基づいて行われている第1のセグメント信号
    と、前記したデータ圧縮がそれぞれの画像内容自体の相
    関と時間軸上で連続している画像間の画像内容の相関と
    に基づいて行われている第2のセグメント信号とからな
    り、かつ、前記の第1,第2の各セグメント信号には互
    に他を区別するための識別情報を含んで構成されている
    前記のセグメント信号が、記録領域に記録されている回
    転記録媒体円盤から再生された信号を、前記の回転記録
    媒体円盤の回転周期と対応する時間長以上のデジタル信
    号が記憶できる記憶容量を有する記憶装置に記憶させ、
    前記した記憶装置の記憶量が再生開始スレッショルド以
    下に達する度毎に、回転記録媒体円盤から追加の再生動
    作を行って、前記した記憶装置の記憶内容の更新を行
    い、前記した記憶装置から読出されたデジタル信号に対
    してデータ伸長を行った後にアナログ信号を得るように
    するとともに、探索再生動作モード時には前記した第1
    のセグメント信号だけを選択的に再生するようにしたこ
    とを特徴とする回転記録媒体円盤からのデジタル信号の
    再生方法。
  5. 【請求項5】 ブロックに付加する識別情報が、ブロッ
    ク番号、データ圧縮法の種類の情報、タイムコード、セ
    グメント番号の内の何れか1つ以上である請求項1また
    は請求項4の回転記録媒体円盤からのデジタル信号の再
    生方法。
  6. 【請求項6】 記録再生の対象にされているアナログ信
    号を一定の時間長毎に区切った原信号と対応している離
    散信号を、前記した原信号の信号内容に応じてデータ圧
    縮率を変化させた状態で符号化し、かつ、それぞれ所定
    のデータ量を有する1つ以上のブロックに分割し、それ
    ぞれのブロックに識別情報を付加して構成したセグメン
    ト信号が記録領域に記録されている回転記録媒体円盤か
    ら、信号を読出す信号読出し手段と、前記の信号読出し
    手段によって回転記録媒体円盤から再生された信号を、
    前記の回転記録媒体円盤の回転周期と対応する時間長以
    上のデジタル信号が記憶できる記憶容量を有する記憶装
    置に記憶させる手段と、前記した記憶装置からデータが
    読出されることにより、前記した記憶装置の記憶量が再
    生開始スレッショルド以下に達する度毎に、回転記録媒
    体円盤から追加の再生動作を行って、前記した記憶装置
    の記憶内容の更新を行う手段と、前記した記憶装置から
    読出されたデジタル信号に対してデータ伸長を行う手段
    と、アナログ信号への変換手段とを備えてなる回転記録
    媒体円盤からのデジタル信号の再生装置。
  7. 【請求項7】 記録再生の対象にされているアナログ信
    号が画像信号である請求項6の回転記録媒体円盤からの
    デジタル信号の再生装置。
  8. 【請求項8】 記録再生の対象にされているアナログ信
    号が音声信号である請求項6の回転記録媒体円盤からの
    デジタル信号の再生装置。
  9. 【請求項9】 記録再生の対象にされている画像信号を
    一定の時間長毎に区切った原信号と対応している離散信
    号を、前記した原信号の信号内容に応じてデータ圧縮率
    を変化させた状態で符号化し、かつ、それぞれ所定のデ
    ータ量を有する1つ以上のブロックに分割し、それぞれ
    のブロックに識別情報を付加して構成されるセグメント
    信号が、前記したデータ圧縮がそれぞれの画像内容自体
    の相関に基づいて行われている第1のセグメント信号
    と、前記したデータ圧縮がそれぞれの画像内容自体の相
    関と時間軸上で連続している画像間の画像内容の相関と
    に基づいて行われている第2のセグメント信号とからな
    り、かつ、前記の第1,第2の各セグメント信号には互
    に他を区別するための識別情報を含んで構成されている
    前記のセグメント信号が記録領域に記録されている回転
    記録媒体円盤から、信号を読出す信号読出し手段と、前
    記の信号読出し手段によって回転記録媒体円盤から再生
    された信号を、前記の回転記録媒体円盤の回転周期と対
    応する時間長以上のデジタル信号が記憶できる記憶容量
    を有する記憶装置に記憶させる手段と、前記した記憶装
    置の記憶量が再生開始スレッショルド以下に達する度毎
    に、回転記録媒体円盤から追加の再生動作を行って、前
    記した記憶装置の記憶内容の更新を行い、前記した記憶
    装置から読出されたデジタル信号に対してデータ伸長を
    行う手段と、探索再生動作モード時には前記した第1の
    セグメント信号だけを選択的に再生する手段とを備えて
    なる回転記録媒体円盤からのデジタル信号の再生装置。
  10. 【請求項10】 ブロックに付加する識別情報が、ブロ
    ック番号、データ圧縮法の種類の情報、タイムコード、
    セグメント番号の内の何れか1つ以上である請求項6ま
    たは請求項9の回転記録媒体円盤からのデジタル信号の
    再生装置。
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