JP2760169B2 - 燃焼器の梱包装置 - Google Patents

燃焼器の梱包装置

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JP2760169B2
JP2760169B2 JP11156891A JP11156891A JP2760169B2 JP 2760169 B2 JP2760169 B2 JP 2760169B2 JP 11156891 A JP11156891 A JP 11156891A JP 11156891 A JP11156891 A JP 11156891A JP 2760169 B2 JP2760169 B2 JP 2760169B2
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JP
Japan
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cylinder
support
top ring
annular groove
buffer
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JP11156891A
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JPH04340002A (ja
Inventor
敏真 竹内
祐弘 中尾
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は本体の天板下に、ガラス
筒を有する燃焼部を備えた燃焼器の梱包装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の燃焼器例えば石油スト−
ブの梱包装置は図3に示すようになっていた。すなわち
芯案内筒20の上部は、有天筒状の緩衝体21で覆わ
れ、この緩衝体21の天面上に燃焼部22が着脱自在に
載置されている。上記燃焼部22は外炎筒23とガラス
筒24との間の上端部を覆う外炎筒トップ25にトップ
リング26をスポット溶接した構成になっている。そし
てこのような構成の燃焼部22の上部と本体天板28と
の間に、平板材を筒状に折曲した支持体27を設け、そ
の両端をテ−プ止めすることにより、各部、特にガラス
筒24の運搬時における損傷を防止するようになってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記燃焼
部22のトップリング26を変色防止のためガラス筒2
4より大径にして、これを数本の放射状リブを介して外
炎筒トップ25に取り付けたものにあっては、運搬時に
放射状リブに力がかかり、トップリングが変形するとい
う課題があった。また支持体27のテ−プ止めは本体天
板28と燃焼部22上端との間の狭い空間で行なわなけ
ればならず、非常に手間どるものであった。
【0004】本発明は上記課題を解決するもので、放射
状リブが変形することなく、かつ容易に梱包できるよう
にすることを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、燃焼部のトップリングに緩衝体上を覆設
し、この緩衝体上はその下面に形成した環状溝をトップ
リングに嵌合させるとともに、この環状溝を形成する内
側壁の下端を外炎筒トップに当接させて、前記環状溝の
天井壁とトップリング上端との間を非接触状態とし、か
つ支持体は平板材を筒状に折曲し、その両端を前方でテ
−プ止めするとともに、このテ−プ止めする支持体の両
端部は前記緩衝体の前面まで延設垂下させた構成として
ある。
【0006】
【作用】本発明は上記構成によって、ガラス筒のがたつ
きによる損傷はもちろん、トップリングの変形も防止す
ることができ、しかもテ−プ止めも容易にできる。
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例を添付図面に基づいて説
明すると、図1〜図2において、1は本体2に固定され
た芯案内筒、3は芯案内筒1の上部に覆設された有天筒
状の緩衝体下で、発砲スチロ−ル等で構成してあり、そ
の天面上に燃焼部4が着脱自在に載置してある。前記燃
焼部4は、多孔体よりなる外炎筒5と、その外周の外筒
6と、外筒6に保持されたガラス筒7と、外炎筒5とガ
ラス筒7との間の上端部を覆う外炎筒トップ8と、前記
外炎筒トップ8に数本の放射状リブ9aを介して取り付
けた前記ガラス筒7より大径のトップリング9等から構
成されている。10はトップリング9に覆設した緩衝体
上で、発砲スチロ−ル等で形成してあり、その下面に形
成した環状溝11をトップリング9に嵌合させるととも
に、この環状溝11を形成する内側壁の下端12を外炎
筒トップ8に当接させて、前記環状溝11の天井壁13
とトップリング9上端との間を非接触としてある。14
は緩衝体上10と天板15との間に介在させた支持体で
あり、平板材を筒状に折曲し、その両端を前方でテ−プ
16止めするとともに、このテ−プ16止めする支持体
14の両端部14aは前記緩衝体上10の前面に位置す
るよう下方に向けて延設垂下してある。
【0008】上記構成において、燃焼部4のガラス筒7
は外炎筒トップ8を介して緩衝体上10の内側壁下端1
2によって押圧(緩衝体上10自身の弾性力によって押
圧)されるようになり、がたつき等は少なくなって損傷
することはなくなる。また上記緩衝体上10はその環状
溝11内にトップリング9を位置させ、かつこの環状溝
11を形成する内側壁下端12と外炎筒トップ8との当
接によってトップリング9に外力が加わらないように保
護しているから、このトップリング9がガラス筒7から
大きく外方へ突出していて放射状のリブ9aで支持され
ているだけの強度的に弱いものであっても変形するよう
なことがなくなる。
【0009】一方、上記支持体14は燃焼部4上に緩衝
体上10をセットした後、この緩衝体上10と天板15
との間に圧入気味に挿入し、この緩衝体上10と天板1
5との間で筒状に折曲した後、その両端部14aをテ−
プ止めするのであるが、その際、上記支持体14の両端
部14aは緩衝体上10の前面に位置するよう下方まで
延設してあるから、天板15と緩衝体上10との間の狭
い空間に手を入れてテ−プ止めしなくてもよくなり、作
業性が向上する。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明の梱包装置
は、ガラス筒の損傷が防止できるだけでなく、トップリ
ングを変形させることもなく、かつ、また梱包作業を容
易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における燃焼器の梱包装置の
要部断面図である。
【図2】本発明の梱包装置を用いた燃焼器の分解斜視図
である。
【図3】従来の梱包装置を示す断面図である。
【符号の説明】
1 芯案内筒 4 燃焼部 5 外炎筒 7 ガラス筒 8 外炎筒トップ 9 トップリング 9 a 放射状リブ 10 緩衝体上 11 緩衝体上の環状溝 12 緩衝体上の環状溝を形成する内側壁の下端 13 緩衝体の天井壁 14 a 支持体の両端部 14 支持体 15 天板
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭63−28693(JP,U) 実開 昭63−28694(JP,U) 実開 昭63−23289(JP,U) 実開 昭62−13886(JP,U) 実開 昭57−186386(JP,U) 実開 昭51−134586(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65D 77/26 B65D 85/00 B65D 85/68 F23D 3/18

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芯案内筒上に載置され、かつ外炎筒とガ
    ラス筒との間の上端部を覆う外炎筒トップに数本の放射
    状リブを介して前記ガラス筒より大径のトップリングを
    取り付けた燃焼部と、上記燃焼部のトップリングに覆設
    した緩衝体上と、この緩衝体上と天板との間に介在させ
    た支持体とからなり、上記緩衝体上はその下面に形成し
    た環状溝をトップリングに嵌合させるとともに、この環
    状溝を形成する内側壁の下端を外炎筒トップに当接させ
    て、前記環状溝の天井壁とトップリング上端との間を非
    接触状態とし、かつ支持体は平板材を筒状に折曲し、そ
    の両端を前方でテ−プ止めするとともに、このテ−プ止
    めする支持体の両端部は前記緩衝体上の前面まで延設垂
    下させた燃焼器の梱包装置。
JP11156891A 1991-05-16 1991-05-16 燃焼器の梱包装置 Expired - Lifetime JP2760169B2 (ja)

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JPH04340002A JPH04340002A (ja) 1992-11-26
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