JP2759757B2 - 粘性カップリング歯車装置 - Google Patents

粘性カップリング歯車装置

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JP2759757B2
JP2759757B2 JP26076894A JP26076894A JP2759757B2 JP 2759757 B2 JP2759757 B2 JP 2759757B2 JP 26076894 A JP26076894 A JP 26076894A JP 26076894 A JP26076894 A JP 26076894A JP 2759757 B2 JP2759757 B2 JP 2759757B2
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克広 波多野
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粘性カップリング歯車
装置に関するものであり、詳しくはステップモータを駆
動源とし秒針車が実質的に滑らかな連続回転運動をする
ようにするための粘性カップリング歯車装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】クオーツ時計の時計機械体は、駆動モー
タの回転を輪列を介して秒針車に伝え、この秒針車を回
転させるもので、通常は秒針車を減速して分針車を回転
させ、さらにこれを減速して時針車を回転させる仕組み
になっている。駆動モータとしては、電池消耗度が極め
て低いステップモータが採用されている。ステップモー
タは、間欠回転運動をするものであるため、これにとも
なって秒針車も1秒間隔で間欠運動をするようになって
いる。
【0003】秒針車の運動に対しては、針が時の流れを
連続的に表示するようにしたスイープ運動を要望する消
費者の声もある。
【0004】このようなスイープ運動を実現する手段と
しては、スイープモータを使用するのが一般的である
が、モータの製造コストが高く、また電池の消耗度が高
くなるという欠点がある。このために、ステップモータ
の間欠回転運動を連続回転運動に変換する運動変換手段
を備えるようにすることが行われている。このような運
動変換手段を備えることによって、ステップモータを駆
動源とする時計機械体の秒針車に連続的な回転運動を与
えるようにするための提案が幾つかなされている(例え
ば実開平2−128994号公報)。
【0005】上記提案は、ステップモータの回転を輪列
を介して、秒針軸に遊嵌されたブッシュに固定してある
歯車に伝達し、このブッシュ以後の回転伝達経路に設け
られた運動変換手段によって秒針軸に連続的な回転を与
える構成を採っている。運動変換手段としては、第1の
手段として秒針軸に遊嵌されたブッシュの上方に、この
ブッシュの周囲を囲むように位置された円盤を秒針軸と
一体回転可能に設け、ブッシュと円盤との間をうず巻き
ばねで連結して、間欠運動による速度の変化を吸収可能
にしてある。
【0006】そして第2の手段として、秒針軸の先端に
プレート状部材を遊嵌し、上記した円盤とプレート状部
材とをばね材で連結して、プレート状部材を円盤に従動
可能とすることにより、間欠運動による速度差を吸収す
るようにしてある。さらに第3の手段として上記したプ
レート状部材を容器内に密封状に収容し、この容器内に
潤滑油等の粘性流体を充填し、プレート状部材が粘性流
体中で回転する際の粘性抵抗の発生によって、秒針軸が
滑らかな連続回転運動をするようにしてある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記した手段は、ステ
ップモータの間欠運動を三重の手段によって速度の不連
続性を吸収して秒針車に連続適的な回転をさせようとす
るものである。しかしながら、これらの運動変換手段は
いずれも、秒針軸の軸方向に積層して設けてあるため、
時計機械体が厚くなるという問題がある。そこで本出願
人は先に特願平6ー233278でステップモータを駆
動源とし秒針車が実質的に滑らかな連続回転運動をする
薄型化した粘性カップリング歯車装置を提案した。
【0008】しかしながら、上記第2の技術は円盤部の
片面に筒状の壁部を突設し、この壁部の外部にカナを、
内側に凹部を設け、凹部にカナと対向して設けてある上
地板に形成してある突部を遊嵌し、凹部と突部との間の
間隙部に、粘性流体を設けたものであるため、修理等の
ために下地板から上地板を取り外すときに上地板を持ち
上げると、円盤部が粘性流体の粘着力によって上地板と
ともに下地板から持ち上がってしまい、上地板と円盤部
との間に他の車が配置されているとそれら全てが持ち上
がってしまう。これにより、他の車がバラバラになって
しまうという問題がある。
【0009】そこで本発明の目的は、歯車と第1の地板
との間の間隙部に粘性流体が設けてあっても、第1の地
板を外すときに円盤部が第1の地板に付いていかずに第
2の地板に残るようにした粘性カップリング歯車装置を
提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の粘性カップリング歯車装置は、歯車とこ
の歯車に対し粘性結合される地板との一方には突部が、
その他方には突部が遊嵌する凹部がそれぞれ設けてあ
り、凹部と突部との間の間隙部には、粘性流体が設けて
あり、第1の地板と平行に形成してある第2の地板に
は、歯車の第1の地板方向への移動を規制する係止部が
設けてある。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1に示すように、下地板1と第1の地
板の一例としての上地板2とが対向しており、その間に
平行に第2の地板の一例としての中板3が設けてある。
下地板1,上地板2及び中板3にそれぞれ形成された軸
部及び軸受け孔部を介して、後述の周知のステップモー
タS(図2参照)、およびこのステップモータによって
間欠的に回転するロータ4の回転を後述の秒針車13に
伝達する減速輪列R等が設けてある。減速輪列R中に
は、間欠回転運動を連続回転運動に変換する後述の運動
変換手段Uが設けてある。
【0012】ロータ4にはマグネット4aが取り付けて
ある。ロータ4は、ロータ軸4bの両端が下地板1と上
地板2とによって軸支してあり、ロータ軸4bと一体に
形成してあるロータカナ4cは駆動車5と噛合してい
る。駆動車のカナ部5aは後述の3番車6の3番歯車7
と噛合している。
【0013】3番車6は、3番歯車7と、この3番歯車
の軸7aに同軸的に回転自在に軸支された中間歯車10
と、この中間歯車の下方にこれと対向するように設けら
れた円盤8と、この円盤から中間歯車10に回転力を伝
達可能に3番歯車の軸7aに同軸的に介在させてあるコ
イルばね9とによって構成されている。円盤8は3番歯
車の軸7aに圧入されており、3番歯車7と一体に回転
する。
【0014】コイルばね9の両端は円盤8と中間歯車1
0との両者に係合しており、円盤8が回転するとコイル
ばね9が巻き締められて円盤8から受けるトルクを吸収
しつつ中間歯車10に回転トルクを付与する。なお、3
番車6に不測の負荷が働いた場合に、コイルばね9が過
度に巻き締められたり巻き戻されたりして破損するのを
防止する手段として、中間歯車10に係合突起10aが
形成してあり、円盤8の外周には係合突部8aが形成し
てある。コイルばね9に許容値以上の力が働いた場合に
は、係合突起10aが係合突部8aに当接し、コイルば
ね9の過度の巻き締めまたは巻き戻しがされないように
してある。
【0015】中間歯車10は4番歯車11と噛合してい
る。4番歯車11の円盤部11aの片面である上側に
は、筒状の壁部11bが突設してあり、壁部11bの外
部にはカナ11cが、内側には凹部11dが設けてあ
る。凹部11dには、カナ11c側に位置する上地板2
に形成してある壁状突部2aが遊嵌している。凹部11
dと突部2aとの間の間隙部Cには、4番歯車11に粘
性抵抗の負荷を付与するグリース等の粘性流体12が入
れてある。凹部11dは、4番歯車11の円盤部11a
の成形時のヒケ防止の働きも有しており、これを利用し
て粘性抵抗の負荷を付与する手段が構成してある。4番
歯車11の中心部に設けられた孔部11eは、下地板1
に設けられた突起軸1aに嵌合している。
【0016】4番歯車11のカナ11cは、秒針車13
と一体の秒針歯車13aと噛合している。粘性流体12
は、粘性力によって3番車6から伝達される間欠性を伴
う回転の速度変化を吸収する機能を有する。このため、
3番車6に設けてあるコイルばね9で吸収されてもなお
残存する回転速度の変化は、粘性流体12によってさら
に緩衝され、秒針車13は実質的に滑らかな連続回転運
動をすることになる。すなわち、運動変換手段Uは、円
盤8と中間歯車10との間に介在させてあるコイルばね
9と、秒針車13に粘性抵抗の負荷を付与する粘性抵抗
付与手段12とからなっている。なお、本発明で規定す
る「コイルばね9」は、平面状に形成されたうずまきば
ね等スパイラル形状に形成されたものを含む。
【0017】秒針車13と中板3との間には秒針車13
に嵌合するとともに両者に弾接して、秒針車13の動き
を規制する秒針車ばね14が装着してある。秒針車13
の中心に突設された秒針軸13bは、中板3を貫通して
分針パイプ(図示せず。)及び時針パイプ(図示せ
ず。)とともに、下地板1から下方に突出して指針軸を
構成している。指針軸の先端には指針15が取り付けら
れている。
【0018】図2に示すように、ステップモータSは、
コイル枠S1,コイルS2,鉄心S3,ステータS4,
ステータ止めねじS5及びロータ4により構成してあ
る。ステータ止めねじS5は、鉄心S3とステータS4
とを結合している。
【0019】下地板1には取付ピン1bが突設してあ
り、この取付ピン1bにはプリント基板16が取り付け
てある。プリント基板16の上面には、回路パターン1
6aが形成してあり、この回路パターン16aは上地板
2に対向して配置してある。
【0020】回路パターン16aの所定の2つの接続端
子部16a1,16a2にはコイルの2本の端末S2
a,S2bがそれぞれハンダ付けされて接続してある。
SUS等の金属の弾性材料からなるリセット接片17の
一端部には、リセット接点部17aが設けてある。回路
パターン16aのリセットパターン部16a3には、リ
セット接点部17aの下方に突設された接点17a1が
対向している。
【0021】図3に示すように、リセット接片17の中
央部には基部17bが設けてあり、基部17bに形成さ
れた穴17b1には下地板1に突設されたピン1cが貫
通しており、穴17b1の周囲が上地板2に突設してあ
る筒状の押圧柱2bによって当接されている。
【0022】リセット接片17の他端部には、ステップ
モータの駆動回路の電源であるボタン電池Dに接続して
ある。上地板2にはボタン電池Dが外方へ飛び出すのを
阻止する電池蓋Fが取り付けてある。
【0023】図2に示すように、リセット接片17のリ
セット接点部17aは基部17bから上方に立ち曲げた
後下方に屈成させてあり、先端部が下方(プリント基板
16の上面側)に断面略円弧状に突出して形成してあ
り、この断面略円弧状の突出部が接点17a1となって
いる。
【0024】基部17bには、プリント基板16に形成
した透孔16bの下面から回路パターン16aが形成し
てある上面に貫通させて舌片状の固着部17cが設けて
あり、この固着部17cは回路パターン16a4に上面
側でハンダ付けされている。下地板1には取付ピン1d
が突設してあり、この取付ピン1dに停止レバー18が
回動自在に挿着してある。
【0025】停止レバー18は、係合突起18a,係合
腕18b,押圧突起18c,板状部18d,クリック突
起18e,リセットツマミ18f,操作腕18g及び円
筒軸受部18hを一体に備えている。
【0026】係合突起18aは、4番歯車11の歯部1
1fに噛合するように形成されており、かつ係合腕18
bの一端部に設けてある。押圧突起18cは、一方向に
移動することによってリセット接点部17aを押圧し、
これによって回路パターン16aのリセットパターン部
16a3とリセット接点部17aとを接触するように設
けてあるとともに、他方向に移動することによってリセ
ット接点部17aを開放し、これによって回路パターン
16aのリセットパターン部16a3とリセット接点部
17aとを離反するように設けてある。
【0027】押圧突起18cは、板状部18dの一端部
(図2の右側)に設けてある。板状部18dは、取付ピ
ン1dを回転中心として外周部を円弧状に形成してあ
り、板状部18dの中央外方に、円弧状に形成されたク
リック突起18eが設けてある。クリック突起18eの
中心部近傍には、リセットツマミ18fが形成してあ
る。板状部18dには、この板状部の中央から取付ピン
1d方向に操作腕18gが形成してある。係合腕18b
の他端部と操作腕18gとは約90゜の角度をなして円
筒軸受部18hに結合している。
【0028】下地板1には、取付ピン1dから等距離の
位置に1対の細長いクリック柱1e1,1e2が設けて
あり、この1対のクリック柱1e1,1e2の両先端部
の間に、クリック突起18eが位置決め可能になってお
り、この位置決め状態が時計の駆動状態となっている。
【0029】図3に示すように、リセットツマミ18f
は、上地板2に開設された開口2cを内方から外方に向
けて突出しており、取付ピン1dを回転中心として上地
板2の外方で回動操作ができるようになっている。時計
が駆動している通常状態では、係合突起18aは、4番
歯車11の歯部11fから離脱しており、かつリセット
パターン部16a3とリセット接点部17aとは図3に
おいて実線で示すように離れている。
【0030】プリント基板16には、封止樹脂16cに
よってモールドされたIC16d等の回路要素からなる
駆動回路(図示せず。)が実装してあり、リセットパタ
ーン部16a3とリセット接点部17aとが接続すると
駆動回路がリセットされる。これにより、ステップモー
タSへの駆動電流の出力が停止され、ロータ4が止ま
る。
【0031】図2に示すように、中板3には、4番歯車
11上に延伸する複数の係止部3aが設けてあり、この
係止部3aは、上地板2を下地板1から外すときに4番
歯車11が粘性流体12の粘性力によって上地板2と一
緒に上地板方向(図2の上方向)へ移動するのを規制す
るために設けてある。中板3は下地板1に設けてある柱
1fに挿着され、また上地板2に突出してある押圧柱
(図示せず。)によって位置決めされている。
【0032】ステップモータSによりロータ4が回転す
ると、その間欠回転運動は、駆動車5を介して3番車6
に伝達される。3番車6が回転すると、この回転運動は
円盤8からコイルばね9を介して中間歯車10に伝達さ
れる。ここで、円盤8に伝達された間欠回転運動は、コ
イルばね9によって速度の変化を吸収され、滑らかな回
転運動に変換して中間歯車10に伝達する。中間歯車1
0はそれと噛合している4番歯車11を回転させる。4
番歯車11は、粘性流体12によって速度の変化をさら
に吸収され、コイルばね12による速度変化の吸収と合
わせ、秒針はより滑らかな連続回転を行う。
【0033】時計機械体Kの秒針停止装置Tは、この実
施例では、4番歯車11の歯部11fと係合離脱する停
止レバー18と、この停止レバー18の変位に連動して
ステップモータSの駆動回路をリセットするリセット接
片とによって構成されている。
【0034】停止レバー18は、中間歯車10によって
駆動される4番歯車11に代えて秒針車13に係合離脱
するようにしてもよい。
【0035】次に、停止レバー18の操作について説明
する。停止レバー18は図2に実線で示してある位置が
通常の時計の運針状態である。
【0036】時刻修正を行なうために、上記の通常の時
計の運針状態位置で、上地板2の外方より停止レバー1
8のリセットツマミ18fを時計回りに回動するとクリ
ック突起18eがクリック柱1e1を下方に押し曲げ、
クリック突起18eがクリック柱1e1を飛び越した位
置で停止する。この位置では、係合突起18aは、4番
歯車11の歯部11fと噛合しており、かつリセットパ
ターン部16a3とリセット接点部17aとは、図3に
おいて想像線で示すように圧接して電気的に互いに接続
し、これにより駆動回路がリセットされて出力が停止さ
れる。この状態ではコイルばね9は運針状態と同じ巻き
込み量となっており、この状態のもとでステップモータ
Sの作動停止と秒針車13の停止とが同時に行なわれ
る。
【0037】リセットツマミ18fを反時計回りに回動
するとクリック突起18eがクリック柱1e1を下方に
押し曲げ、クリック突起18dがクリック柱1ed1を
飛び越した両クリック柱1e1間の位置で停止する。こ
の位置では、係合突起18aは、4番歯車11の歯部1
1fと離脱しており、かつリセットパターン部16a3
とリセット接点部17aとは図3において実線で示すよ
うに離反し、駆動回路がセットされて出力が供給され、
秒針車13がすぐに正常に運針される。
【0038】他の実施例として、4番歯車71の円盤部
71aの片面である上側に、筒状の壁部71bを突設し
て、壁部71bの外部にカナ71cを、内側に壁状突部
71dを設け、壁部側に位置する上地板62に形成して
ある凹部62aに壁状突部71dを遊嵌してもよい(図
4参照)。図4において、72は粘性流体で、Cは凹部
62aと突部71dとの間隙部である。
【0039】
【発明の効果】本発明は、歯車とこの歯車に対し粘性結
合される地板との一方に突部を、その他方に突部が遊嵌
する凹部をそれぞれ設け、凹部と突部との間の間隙部
に、粘性流体を設け、第1の地板と平行に形成してある
第2の地板に、歯車の第1の地板方向への移動を規制す
る係止部を設けたので、第1の地板を第2の地板から取
り外しても歯車が第1の地板に残る。これにより、第1
の地板と歯車との間に他の車が配置されていても、それ
らが持ち上がってしまうことがない。このため、他の車
がバラバラになってしまうことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図2のAーA線断面図
である。
【図2】本発明の一実施例の要部の平面図である。
【図3】図2のBーB線断面図である。
【図4】本発明の他の実施例の断面図である。
【符号の説明】
2,62 第1の地板(上地板) 2a,71d 突部 3 第2の地板(中板) 3a 係止部 11,71 4番歯車 16d,62a 凹部 12,72 粘性流体 C 間隙部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G04B 13/00 G04C 3/14

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 歯車とこの歯車に対し粘性結合される地
    板との一方には突部が、その他方には上記突部が遊嵌す
    る凹部がそれぞれ設けてあり、 上記凹部と上記突部との間の間隙部には、粘性流体が設
    けてあり、 上記第1の地板と平行に形成してある第2の地板には、
    上記歯車の上記第1の地板方向への移動を規制する係止
    部が設けてあることを特徴とする粘性カップリング歯車
    装置。
JP26076894A 1994-10-25 1994-10-25 粘性カップリング歯車装置 Expired - Lifetime JP2759757B2 (ja)

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