JP2759168B2 - 防錆被覆pc鋼材の端部定着用グリップ - Google Patents

防錆被覆pc鋼材の端部定着用グリップ

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JP2759168B2 JP6311100A JP31110094A JP2759168B2 JP 2759168 B2 JP2759168 B2 JP 2759168B2 JP 6311100 A JP6311100 A JP 6311100A JP 31110094 A JP31110094 A JP 31110094A JP 2759168 B2 JP2759168 B2 JP 2759168B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は主としてプレストレスト
コンクリート構造物の応力導入に使用する防錆被覆を施
したPC鋼材の緊張後の端部を定着させるための端部定
着用グリップに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プレストレストコンクリート構造
におけるPC鋼材の端部定着法として楔定着が広く使用
されている。これは、図7に示すようにテーパ孔2を有
する定着体1を使用し、そのテーパ孔2内に挿入したP
C鋼材3の外周を把むようにテーパ円筒を半割状にした
定着楔4を挿入し、その楔4の内面に係止用刃5を一体
成形しておき、PC鋼材3を緊張した際の戻り方向の力
によって定着楔4をテーパ孔2内に引き込ませ、その際
の定着楔4の半径方向の把持力によってPC鋼材3を定
着させるものである。
【0003】この他に、圧着グリップを使用した定着方
法があり、これは、図8に示すようにPC鋼材3の端部
外に金属スリーブ6を被せ、外周より冷間加工によって
縮径方向に加締めて圧着グリップとなし、これを定着体
1に抜け止めさせたり、図9に示すようにナット7によ
って抜け止めする方法である。
【0004】また近年においては、PC鋼材の経時的な
腐食による耐力の低下が問題となり、その腐食を防止す
るものとして図10(イ)(ロ)に示すように合成樹脂
製の防錆材aにより、防錆被覆した防錆被覆PC鋼棒8
や防錆被覆PCストランド9が使用されるに至ってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の圧着グ
リップによる定着方法は、合成樹脂製の防錆材によって
防錆被覆したPC鋼材にグリップを圧着させようとする
と、中間に防錆材層が介在されることとなり、これが滑
りの原因となって充分な圧着が得られないという問題が
ある。
【0006】このため、従来は楔定着方法によらざるを
得ないものであった。これはPC鋼材緊張後の戻り力に
よって定着楔テーパ孔内に引き入れ、これによって把持
力を得るようにしているものであるが、前記戻り力によ
って定着楔を喰い込ませるには、定着楔とPC鋼材とが
軸方向に滑動しないように予め一定以上の喰い込みが必
要である。
【0007】このため従来は、構造体端部の支圧板に定
着体を当接させて、その定着体の移動を阻止させた状態
で定着楔をテーパ孔内に圧入し、これによって楔内周面
の係止用刃をPC鋼材に喰い込ませておき、然る後、ジ
ャッキによる引張力をゆるめることにより、定着楔の更
なる引き込みがなされ、強固な定着を得ている。
【0008】これは、前述した防錆被覆PC鋼材を使用
した場合であっても同様の方法によって定着されてお
り、この場合、まず第一に防錆被覆層が厚かったり、材
質の強度が高い場合に、PC鋼材の緊張後の戻し前の定
着楔の喰い込ませに大きな力を要し、手作業では容易に
喰い込まず、特に、多数本のPC鋼材を同一の定着体に
同時に定着させる場合、初期喰い込みが不充分なため、
滑りが生じてしまうものが発生するという問題があっ
た。
【0009】第二に、PC鋼材緊張後、定着体を移動不
能にして定着楔を打ち込んで初期の喰い込みをなさせる
ものであるため、図11に示すように、その打ち込みの
際に定着楔4はテーパ面に沿って半径方向に縮径されな
がらPC鋼材3の軸方向に移動し、内周面に係止用刃5
がPC鋼材3に達し、更に必要な初期喰い込みdが得ら
れるまでに防錆材aを広い範囲にわたって削り取った露
出部eを生成し、防錆効果が損なわれるという問題があ
った。
【0010】本発明はこのような従来の問題にかんが
み、定着に際して防錆材が剥がれることなく、楔によっ
て確実な固着がなされるようにした防錆被覆PC鋼材の
端部定着用圧着グリップの提供を目的としたものであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の如き従来の問題を
解決し、所期の目的を達成するための本発明の特徴は、
外周面を合成樹脂の防錆材をもって被覆した防錆被覆P
C鋼材の端部外周に嵌め付けられ、内周面にPC鋼材端
部側が拡開したテーパ孔を有する筒状金具と、該筒状金
具のテーパ孔に嵌り合い、テーパ筒を縦割りした形状に
成形され、内周面にPC鋼材の外周面に喰い込む円周方
向の多数の係止用刃を有する定着楔と、前記筒状金具の
テーパ孔側端部外周に螺嵌された袋ナットとを備え、前
記TC鋼材の外周を定着楔にて把んだ状態で、該PC鋼
材に対する定着楔の長手方向の相対移動をさせないで、
該定着楔を前記テーパ孔内に圧入させて、係止用刃をP
C鋼材外周面に喰い込ませた状態の定着用楔を前記袋ナ
ットにて抜け止めすることにより、PC鋼材の緊張前に
PCストランドに固着してなる防錆被覆PC鋼材の端部
定着用グリップにある。尚、筒状金具、定着楔及び袋ナ
ットのそれぞれの全周面を合成樹脂製の防錆材をもって
防錆被覆したものであってもよく、また袋ナットを筒状
金具に螺嵌する事により定着楔をテーパ孔内に圧入して
係止用刃をPC鋼材外周面に喰い込ませてもよい。更
に、袋ナットにはPC鋼材が貫通する孔を有し、該孔よ
りPC鋼材の端部を突出させてもよい。
【0012】
【作用】本発明の防錆被覆PC鋼材の端部定着用グリッ
プは、PC鋼材の緊張前に、予めPCストランド端部に
固着しておくものであり、筒状金具内のテーパ孔内に定
着楔を圧入するに際し、定着楔をPC鋼材に対して長手
方向に相対移動させることなく筒状金具のみ移動によっ
て行うことが可能であり、この圧入によって定着楔内面
の係止用刃が半径方向にのみ移動して防錆材を押し切
り、PC鋼材に喰い込んだ状態となる。そしてその状態
が袋ナットによる抜け止めによって維持される。
【0013】また緊張後、筒状金具にその緊張荷重が加
わると、定着楔がテーパ孔内に引き込まれる作用によっ
て係止用刃の更に強固な喰い込みがなされることとなる
(請求項1,2)。
【0014】また袋ナットの螺嵌によって定着楔を圧入
させる場合には、PC鋼材に対する筒状金具の移動は阻
止されないため、袋ナットの内底面に定着楔及びPC鋼
材の端部を当てて螺嵌すると、筒状金具が定着楔及びP
C鋼材に対して相対移動し、テーパ孔内への定着楔の圧
入がなされ、PC鋼材表面の防錆材が削られることなく
係止用刃の半径方向の喰い込みが得られる(請求項
3)。
【0015】
【実施例】次に本発明の実施例を図面について説明す
る。図において、10は外周面を合成樹脂製の防錆材a
で被覆したPC鋼材であり、11はその端部に固着され
たグリップである。グリップ11は筒状金具12、定着
楔13及び袋ナット14から構成されている。
【0016】筒状金具12は、その中心にPC鋼材挿入
孔15が形成され、その一端側に開口側が拡開したテー
パ孔16が成形されている。このテーパ孔16内にPC
鋼材10の外周を把んだ状態で定着楔13が圧入されて
いる。
【0017】定着楔13は、中心に等径孔をあけたテー
パ筒を縦半割状にした形状に成形され、内周面に円周方
向の係止用刃17,17……が一体成形されている。こ
の係止用刃17,17……は、定着楔13がテーパ孔1
6内に圧入して半径方向に縮径させることにより外周面
の防錆材aを押し切ってPC鋼材10に喰い込まされて
いる。
【0018】筒状金具12には、その先端外周に細径部
が形成され、その外周に雄ねじ18が成形されており、
その雄ねじに袋ナット14が螺嵌されており、この袋ナ
ット14によりテーパ孔16内からの抜け出しを防止し
ている。
【0019】定着楔13の圧入は、一例として図3に示
すように油圧ジャッキ20に固定した止め金具21内
に、定着楔13及びPC鋼材10を挿入した筒状金具1
2を挿入し、筒状金具12の動きを阻止させた状態でジ
ャッキ20の押出ロッド22により定着楔13及びPC
鋼材10の端面を押圧させてテーパ孔16内に押し込む
ことによりなすことができる。
【0020】このようにすることによってPC鋼材10
に対して定着楔13を軸方向に相対移動させないで係止
用刃17をPC鋼材10に喰い込ませることができ、図
2に示すように係止用刃17はPC鋼材10に対して半
径方向にのみ移動され、防錆材a,bを押し切ってPC
鋼材10の外周に喰い込まれる。然る後、袋ナット14
を螺嵌して抜け止めする。
【0021】この他、図5に示すように筒状金具12の
外周に六角形、その他の多角形状に成形した工具嵌合部
23を成形しておくとともに、袋ナット14も多角形に
成形しておき、スパナー等の工具を使用して袋ナット1
4を螺進させることによってテーパ孔内への圧入と、圧
入後の抜け止めを行ってもよい。
【0022】また筒状金具12の外面は、全体が円筒形
(図5)、角筒形(図6)の単一形状もしくはそれらを
共に有する形状(図4)であってもよく、また円筒形の
場合、外周に雄ねじ24を刻設し、ナット25を螺嵌す
るようにしたもの等各種の形状とし得る。尚ナット25
を使用する場合は、袋ナット14がナット15内を通過
できるものが好ましい。更に、図6に示すように著部に
PC鋼材挿通孔を有する穴あきの袋ナット14aを使用
し、PC鋼材10の端部10aを突出させてもよい。
【0023】
【発明の効果】上述した本発明の防錆被覆PC鋼材の端
部定着用グリップにおいては、テーパ孔を有する筒状金
具と定着楔及び袋ナットを使用し、PC鋼材を定着楔を
把んだ状態でテーパ孔内に圧入させ、袋ナットにて抜け
止めしたことにより、表面を被覆している防錆材を定着
時に削り取ることなく定着楔の係止用刃がPC鋼材に密
に喰い込み、防錆効果を低下させずにグリップを強固に
定着させることができることとなり、厚目の防錆材層を
被着させたものであっても従来できなかったグリップの
一体化が可能になり、しかも構造が簡単であり、かつ従
来の圧着グリップの形成に比べ、簡易な装置でPC鋼材
に固着させることができ、低コストで提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る端部定着用グリップの実施の一例
を示す縦断面図である。
【図2】同上の部分拡大断面図である。
【図3】テーパ孔内への圧入方法の一例を示す平面図で
ある。
【図4】本発明に係るグリップの他の例の斜視図であ
る。
【図5】本発明に係るグリップの他の例の斜視図であ
る。
【図6】本発明に係るグリップの他の例の斜視図であ
る。
【図7】従来の楔定着の一例を示す半断面図である。
【図8】従来の圧着グリップ定着の一例を示す半断面図
である。
【図9】従来の圧着グリップ定着の他の例を示す半断面
図である。
【図10】(イ)(ロ)はそれぞれ、従来の防錆被覆P
C鋼材を示す切断端面図である。
【図11】従来の楔定着の部分拡大断面図である。
【符号の説明】 a,b 防錆材 10 PC鋼材 11 グリップ 12 筒状金具 13 定着楔 14 袋ナット 15 PC鋼材挿入孔 16 テーパ孔 17 係止用刃 18 雄ねじ 20 油圧ジャッキ 21 止め金具 22 押出ロッド 23 工具嵌合金具 24 雄ねじ 25 ナット

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周面を合成樹脂の防錆材をもって被覆
    した防錆被覆PC鋼材の端部外周に嵌め付けられ、内周
    面にPC鋼材端部側が拡開したテーパ孔を有する筒状金
    具と、該筒状金具のテーパ孔に嵌り合い、テーパ筒を縦
    割りした形状に成形され、内周面にPC鋼材の外周面に
    喰い込む円周方向の多数の係止用刃を有する定着楔と、
    前記筒状金具のテーパ孔側端部外周に螺嵌された袋ナッ
    トとを備え、前記PC鋼材の外周を定着楔にて把んだ状
    態で、該PC鋼材に対する定着楔の長手方向の相対移動
    をさせないで、該定着楔を前記テーパ孔内に圧入させ
    て、係止可刃をPC鋼材外周面に喰い込ませた状態の定
    着用楔を前記袋ナットにて抜け止めすることにより、P
    C鋼材の緊張前にPCストランドに固着してなる防錆被
    覆PC鋼材の端部定着用グリップ。
  2. 【請求項2】 筒状金具、定着楔及び袋ナットのそれぞ
    れの全周面を合成樹脂製の防錆材をもって防錆被覆して
    なる請求項1に記載の防錆被覆PC鋼材の端部定着用グ
    リップ。
  3. 【請求項3】 袋ナットを筒型金具に螺嵌することによ
    り定着楔をテーパ孔内に圧入して係止用刃をPC鋼材外
    周面に喰い込ませてなる請求項1もしくは2に記載の防
    錆被覆PC鋼材の端部定着用グリップ。
  4. 【請求項4】 袋ナットにはPC鋼材が貫通する孔を有
    し、該孔よりPC鋼材の端部を突出させてなる請求項
    1、2もしくは3に記載の防錆被覆PC鋼材の端部定着
    用グリップ。
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