JP2757507B2 - 食品スライサー - Google Patents

食品スライサー

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JP2757507B2
JP2757507B2 JP31473289A JP31473289A JP2757507B2 JP 2757507 B2 JP2757507 B2 JP 2757507B2 JP 31473289 A JP31473289 A JP 31473289A JP 31473289 A JP31473289 A JP 31473289A JP 2757507 B2 JP2757507 B2 JP 2757507B2
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JP
Japan
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cutter
rotating plate
container
blade
food slicer
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JP31473289A
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康治 河合
修一 船蔵
繁 山口
道夫 平岡
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、食品をスライスするための家庭用の食品
スライサーに関するものである。
従来の技術 従来、この種の食品スライサーは、例えば第5図のよ
うな構造になっていた。
すなわち電動機1を内蔵した本体2の上に容器3を載
置してあり容器3内には電動機1と連動する回転軸4を
貫通させ、容器3の中にはカッター5を設けた回転板6
を筒状の軸7に固定して回転軸4に着脱自在に装着し、
また容器3の上方には材料投入口8を設けた蓋9を係合
するようにしてあった。そしてカッター5は、第6図に
示すような一枚刃で、材料の食品を材料投入口8からカ
ッター5を固定した回転板6の上に供給して回転板6を
回転させることによってカッター5で食品をスライスす
るようになっていた。
発明が解決しようとする課題 しかし、このような構造のものでは腰の弱いネギ等の
野菜やあるいは弾力に富むちくわやソーセージ等の練り
製品などは上手にスライスできないという問題があっ
た。
つまり、腰の弱いネギ等の野菜の場合はカッター5と
材料投入口8の下面との間で材料にカッター5の切削抵
抗に抗して自身を支える剛性がないため、カッター5の
切れ味が落ち切削抵抗が大きくなってくると腰折れして
カッター5に材料が引っ掛かり材料投入口8の下面とカ
ッター5の隙間10から回転板6に材料が引きずり込まれ
て歪んだ形に切れ、また弾力に富むちくわやソーセージ
等の練り製品の場合であればカッター5と材料投入口8
の下面との隙間10が材料を回転板6に押しつける力によ
って回転板6が傾くために変化しやすく材料がカッター
5と材料投入口8の下面との隙間10に食らい込み均一な
厚みにスライスできずバラバラに砕けるものであった。
そこで、本発明は腰の弱いネギ等の野菜や弾力に富む
ちくわやソーセージ等の練り製品も上手にスライスでき
る食品スライサーを提供することを目的としている。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、回転板に第一の
刃部と第二の刃部を略Vの字形に対向させて構成したカ
ッターを設けるものである。
作用 本発明は上記した構成により、カッターを第一の刃部
と第二の刃部を略Vの字形に対向させて構成し、逆Vの
字形の開口部を進行方向に向けて回転板に取り付けてい
るため、対向させた2つの刃部の間に材料投入口から供
給される材料はいずれかの刃部に当接して略Vの字形の
隙間の狭い方に案内されていき2つの刃部に挟み込まれ
て切れる。したがって、腰の弱いネギ等の野菜も切削さ
れる際の押さえが効いており刃部の切れ味が落ちてきて
も引きずり込まれることなく上手にスライスすることが
でき、また弾力に富むちくわやソーセージ等の練り製品
もカッターに食らい付かずに上手にスライスできるもの
である。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明
する。
なお、従来例と同一の部分については同一の番号を付
しその説明を省略する。第1図と第2図において、11は
上面にカッター12を固定した回転板で裏面中央には軸15
を取り付けている。そして、カッター12はそれぞれ別部
材である第一の刃部13と第二の刃部14を略Vの字形に対
向させこの略Vの字形の開口部が回転板11の回転方向を
向くように回転板11に固定することによって構成されて
いる。また、回転板11はこれに設けた筒状の軸15を本体
2に内蔵された電動機1と連動する回転軸4に着脱自在
に嵌合することにより容器3内で自在に回動できる。そ
して容器3の上部に材料投入口8を設けた蓋9をクラン
プしてあり、材料投入口8は略Vの字形のカッター12の
中心の上に位置するように設けられている。
次に、この一実施例の構成における作用を説明する。
上記の食品スライサーで食品をスライスするには、容器
3内に回転板11を取り付けて容器3の上から蓋9をかぶ
せ容器3と蓋9をクランプしてから電動機1へ通電し回
転板11を回転させる。そして材料投入口8から材料を投
入すると材料は回転板11に設けた回転するカッター12に
供給されスライスされて容器3内に溜まる。ここでカッ
ター12が第一の刃部13と第二の刃部14で略Vの字を構成
し、略Vの字形の開口部を進行方向に向けて回転板11に
取り付けているため、対面させた2つの刃部の間に材料
投入口8から供給されてくる材料はいずれかの刃部にま
ず当接して切られるか、あるいは刃部の切れ味が落ちて
いる場合には刃部が材料を略Vの字形の隙間の狭い方に
案内していき2つの刃部の間に挟み込むようになる。そ
して、2つの刃部の間に挟み込まれた材料は回転板11が
回転するにしたがって2つの刃部の隙間が挟まるために
両側の刃部に強く押し付けられながら刃面を滑ってい
く。つまり、刃面から材料にこの押し付け力と滑りが作
用するために、従来の単に刃面を材料に衝撃的にあて、
その衝撃力で切っていたものに比べ刃面の切れ味が落ち
てきても格段に切削性の維持ができ、従来刃面の切れ味
が落ちてくると切れなくなっていた腰の弱いネギ等の野
菜や弾力に富むちくわやソーセージ等の練り製品もカッ
ターに引きずり込まれたり食らい付かず上手にスライス
することができるものである。
なお前記実施例ではカッターをそれぞれ別部材である
2つの刃部を略Vの字形に対向させて配置した例につい
て説明したが、カッターは第3図に示すようにそれぞれ
別部材である2つの刃部をオーバーラップさせて略Vの
字形を構成してもよく、また第4図に示すように1つの
部材で略Vの字形を構成しても同様の効果がえられるも
のである。
発明の効果 以上の実施例から明らかなように、本発明によれば第
一の刃部と第二の刃部で略Vの字を構成し、略Vの字形
の開口部を進行方向に向けて回転板に取り付けているた
め、従来巧くスライスできなかった腰の弱いネギ等の野
菜や弾力に富むちくわやソーセージ等の練り製品であっ
ても綺麗な切り口にスライスでき、しかも耐久性に優れ
た食品スライサーを提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の食品スライサーの縦断面
図、第2図は同食品スライサーの回転板の平面図、第3
図および第4図はそれぞれ他の実施例の食品スライサー
の回転板の平面図、第5図は従来の食品スライサーの縦
断面図、第6図は同食品スライサーの回転板の平面図で
ある。 1……電動機、2……本体、3……容器、4……回転
軸、8……材料投入口、9……蓋、11……回転板、12…
…カッター、13……第一の刃部、14……第二の刃部、15
……軸。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平岡 道夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47J 43/046 A47J 43/07

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動機を内蔵する本体と、この本体上に載
    置される容器と、この容器の上部を覆う形状で材料投入
    口を有した蓋と、前記電動機の回転軸に着脱自在に装着
    される軸を有し、前記容器内で回転する回転板とを備
    え、前記回転板には回転板の回転方向に向かいVの字形
    の開口部を形成する刃部を略Vの字形に設けてなる食品
    スライサー。
JP31473289A 1989-12-04 1989-12-04 食品スライサー Expired - Lifetime JP2757507B2 (ja)

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JP31473289A JP2757507B2 (ja) 1989-12-04 1989-12-04 食品スライサー

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JPH03173514A JPH03173514A (ja) 1991-07-26
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