JP2757420B2 - バンド圧着装置 - Google Patents
バンド圧着装置Info
- Publication number
- JP2757420B2 JP2757420B2 JP1028163A JP2816389A JP2757420B2 JP 2757420 B2 JP2757420 B2 JP 2757420B2 JP 1028163 A JP1028163 A JP 1028163A JP 2816389 A JP2816389 A JP 2816389A JP 2757420 B2 JP2757420 B2 JP 2757420B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- band
- lateral displacement
- clamp
- press
- crimping
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- Basic Packing Technique (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ポリプロピレンバンドをテーブル上に載せ
てある結束物に自動的にバンド掛け、引き締め、溶着、
切断、バンド送りをする結束機の特にバンド圧着装置に
関する。
てある結束物に自動的にバンド掛け、引き締め、溶着、
切断、バンド送りをする結束機の特にバンド圧着装置に
関する。
従来の技術 近年、バンド圧着装置には、横ズレ規正機構は、付い
ていない。以下図面を参照しながら、上述した従来のバ
ンド圧着装置の一例について説明する。
ていない。以下図面を参照しながら、上述した従来のバ
ンド圧着装置の一例について説明する。
第３図は従来のバンド圧着装置を示すものである。１
は前クランプでバンド先端をクランプする。２はプレス
でバンドを圧着する。３はカッターでバンドを切断す
る。４は跳ね上げレバーで、結束後バンドを跳ね上げレ
ールより排出する。５は後クランプでバンド後方をクラ
ンプする。６は中スライドでバンド走行用ガイドであ
る。７は上スライドで、プレスの受板である。８はカム
で、各部品を動かす。９はヒーターでバンドを溶かす。
10はガイドブロックで、前クランプ、後クランプ、プレ
スをガイドしている。11はバンド送りローラーで、バン
ドを送り出す。12はバンド引き締めローラーで、バンド
を引き締める。
は前クランプでバンド先端をクランプする。２はプレス
でバンドを圧着する。３はカッターでバンドを切断す
る。４は跳ね上げレバーで、結束後バンドを跳ね上げレ
ールより排出する。５は後クランプでバンド後方をクラ
ンプする。６は中スライドでバンド走行用ガイドであ
る。７は上スライドで、プレスの受板である。８はカム
で、各部品を動かす。９はヒーターでバンドを溶かす。
10はガイドブロックで、前クランプ、後クランプ、プレ
スをガイドしている。11はバンド送りローラーで、バン
ドを送り出す。12はバンド引き締めローラーで、バンド
を引き締める。
以上のように構成されたバンド圧着装置について、以
下その動作について説明する。まず、フートスイッチを
ONすることにより、カム８が回転し、前クランプ１が上
昇、バンド先端をクランプする。次に引き締めローラー
12が回転し結束物をバンドにて締め付ける。次に後クラ
ンプ５が上昇しバンドをクランプする。次に中スライド
６が後退しつつ、ヒーター９が前進しバンドの間へ入
る。次にカッター３、プレス２が上昇しバンドを切断、
圧着する。次に前クランプ１、カッター３、プレス２、
後クランプ６下降し、上スライド後退しつつ、跳ね上げ
レバーにてバンドを跳ね上げ、各部品がそれぞれ原位置
に戻る。最後に送りローラー10にてバンドを送り出し作
動原点となる。
下その動作について説明する。まず、フートスイッチを
ONすることにより、カム８が回転し、前クランプ１が上
昇、バンド先端をクランプする。次に引き締めローラー
12が回転し結束物をバンドにて締め付ける。次に後クラ
ンプ５が上昇しバンドをクランプする。次に中スライド
６が後退しつつ、ヒーター９が前進しバンドの間へ入
る。次にカッター３、プレス２が上昇しバンドを切断、
圧着する。次に前クランプ１、カッター３、プレス２、
後クランプ６下降し、上スライド後退しつつ、跳ね上げ
レバーにてバンドを跳ね上げ、各部品がそれぞれ原位置
に戻る。最後に送りローラー10にてバンドを送り出し作
動原点となる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、バンドの接着部
にズレが生じる為、接着力が不安定で、接着不良がで
き、良質の結束が出来ないという問題点を有していた。
にズレが生じる為、接着力が不安定で、接着不良がで
き、良質の結束が出来ないという問題点を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、バンドを圧着する前にバ
ンド横ズレを規正する機構を提供するものである。
ンド横ズレを規正する機構を提供するものである。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明のバンド圧着装置
は、前クランプ、プレス、カッター、後クランプ、横ズ
レ規正手段を駆動する駆動手段とからなり、バンドを圧
着するためのプレス駆動に伴い横ズレ規制手段を駆動
し、前記バンドの圧着時に横ズレ規正手段をバンドに当
接しバンドの横ズレを規正するものである。
は、前クランプ、プレス、カッター、後クランプ、横ズ
レ規正手段を駆動する駆動手段とからなり、バンドを圧
着するためのプレス駆動に伴い横ズレ規制手段を駆動
し、前記バンドの圧着時に横ズレ規正手段をバンドに当
接しバンドの横ズレを規正するものである。
作用 本発明は上記した構成によって、バンド圧着時のバン
ドをクランプする前に、横ズレ規正レバーにて、バンド
を規正することにより、良質のバンド圧着が出来ること
となる。
ドをクランプする前に、横ズレ規正レバーにて、バンド
を規正することにより、良質のバンド圧着が出来ること
となる。
実 施 例 以下本発明の一実施例のバンド圧着装置について、図
面を参照しながら説明する。
面を参照しながら説明する。
第１図は本発明の第１の実施例におけるバンド圧着部
の構造を示すものである。第１図において、21は前クラ
ンプでバンド先端をクランプする。22はプレスでバンド
を圧着する。23はカッターでバンドを切断する。24は後
クランプでバンド後方をクランプする。25は中スライド
でバンド走行用ガイドである。26は上スライドでプレス
の受板である。27はヒーターで、バンドを溶かす。28は
レバーでカムの動きを各部品に伝達する。29はブラケッ
トで各部品を保持する。30はカムで、各部品を動かす。
31はバンド横ズレ規正用レバーで、バンドの横ズレを規
正する。32はバンド引き締めローラーで、バンドを引張
る。33は送りローラーでバンドを送り出す。第４図は第
１図のバンド圧着機構を有した結束機である。
の構造を示すものである。第１図において、21は前クラ
ンプでバンド先端をクランプする。22はプレスでバンド
を圧着する。23はカッターでバンドを切断する。24は後
クランプでバンド後方をクランプする。25は中スライド
でバンド走行用ガイドである。26は上スライドでプレス
の受板である。27はヒーターで、バンドを溶かす。28は
レバーでカムの動きを各部品に伝達する。29はブラケッ
トで各部品を保持する。30はカムで、各部品を動かす。
31はバンド横ズレ規正用レバーで、バンドの横ズレを規
正する。32はバンド引き締めローラーで、バンドを引張
る。33は送りローラーでバンドを送り出す。第４図は第
１図のバンド圧着機構を有した結束機である。
以上のように構成されたバンド圧着部について、以下
第１図及び第２図を用いてその動作を説明する。まず第
２図は、横ズレ規正レバーの動作を示すものであって、
第２図（ａ）は作動前を示すものである。
第１図及び第２図を用いてその動作を説明する。まず第
２図は、横ズレ規正レバーの動作を示すものであって、
第２図（ａ）は作動前を示すものである。
カムが回転し、レバー28を動かすことにより、プレス
22が上昇する。そうしてプレス22に連結された横ズレ規
正用レバーが、第２図（ｂ）の状態になり、バンドを規
正する。
22が上昇する。そうしてプレス22に連結された横ズレ規
正用レバーが、第２図（ｂ）の状態になり、バンドを規
正する。
発明の効果 以上のように本発明によれば、バンド横ズレ規正レバ
ーを前クランプに追従して動くバンド横ズレを設けるこ
とにより、バンド接着部にズレをなくし接着力にむらの
無い良質の結束をすることができる。また、バンド送り
時には中スライドによるバンドの一端の走行ガイドによ
りバンド送りをスムーズに行える。
ーを前クランプに追従して動くバンド横ズレを設けるこ
とにより、バンド接着部にズレをなくし接着力にむらの
無い良質の結束をすることができる。また、バンド送り
時には中スライドによるバンドの一端の走行ガイドによ
りバンド送りをスムーズに行える。
第１図は本発明の一実施例におけるバンド圧着装置の斜
視図、第２図a,bは同正面図、第３図は従来のバンド圧
着装置の斜視図、第４図は一実施例におけるバンド圧着
装置を有した結束機の側面図である。 21……前クランプ、22……プレス、23……カッター、24
……後クランプ、25……中スライド、26……上スライ
ド、27……ヒーター、28……レバー、29……ブラケッ
ト、30……カム、31……バンド横ズレ規正レバー、32…
…バンド引き締めローラー、33……送りローラー。
視図、第２図a,bは同正面図、第３図は従来のバンド圧
着装置の斜視図、第４図は一実施例におけるバンド圧着
装置を有した結束機の側面図である。 21……前クランプ、22……プレス、23……カッター、24
……後クランプ、25……中スライド、26……上スライ
ド、27……ヒーター、28……レバー、29……ブラケッ
ト、30……カム、31……バンド横ズレ規正レバー、32…
…バンド引き締めローラー、33……送りローラー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 碓井 秀雄 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭54−74688（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B65B 13/18,13/22,/13/32
Claims (1)
- 【請求項１】バンド先端をクランプする前クランプと、
バンド接着部を圧着するプレスと、バンドを切断するカ
ッターと、バンド後方をクランプする後クランプと、バ
ンド送り出し時にバンドの一端をガイドする中スライド
と、プレス及びクランプの受板となる上スライドと、バ
ンドを溶かすヒーターと、バンドを被結束物に巻きつけ
るためにバンドを引き込むバンド引き締めローラーと、
バンドを送り出す送りローラーと、バンドの横ズレを規
正する横ズレ規正手段と、前記前クランプ、プレス、カ
ッター、後クランプ、横ズレ規正手段を駆動する駆動手
段とからなり、バンドを圧着するためのプレス駆動に伴
い横ズレ規制手段を駆動し、前記バンドの圧着時に横ズ
レ規正手段をバンドに当接しバンドの横ズレを規正する
バンド圧着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1028163A JP2757420B2 (ja) | 1989-02-07 | 1989-02-07 | バンド圧着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1028163A JP2757420B2 (ja) | 1989-02-07 | 1989-02-07 | バンド圧着装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02219712A JPH02219712A (ja) | 1990-09-03 |
| JP2757420B2 true JP2757420B2 (ja) | 1998-05-25 |
Family
ID=12241087
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1028163A Expired - Fee Related JP2757420B2 (ja) | 1989-02-07 | 1989-02-07 | バンド圧着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2757420B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5727683Y2 (ja) * | 1977-11-04 | 1982-06-16 |
-
1989
- 1989-02-07 JP JP1028163A patent/JP2757420B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02219712A (ja) | 1990-09-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |