JP2756988B2 - 位置センサ、その被検体及び位置検出センサ - Google Patents

位置センサ、その被検体及び位置検出センサ

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JP2756988B2 JP63295331A JP29533188A JP2756988B2 JP 2756988 B2 JP2756988 B2 JP 2756988B2 JP 63295331 A JP63295331 A JP 63295331A JP 29533188 A JP29533188 A JP 29533188A JP 2756988 B2 JP2756988 B2 JP 2756988B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、圧力シリンダの伸縮量や工作機械の移動量
等を高速、かつ、高精度に検出するに好適なる位置セン
サ、その被検体及び位置検出センサに係わり、詳しく
は、被検体のスペースが僅かであっても(従って、これ
に付与できる位置情報が僅かであっても)、被検体と位
置検出センサとの相対位置を、移動中であれ、かつ、初
期位置であれ高速、かつ、高精度に検出し得る位置セン
サ、その被検体及び位置検出センサに関する。
〔従来の技術〕
従来、位置センサ、その被検体及び位置検出センサ
は、被検体の伸縮量や移動量等に基づき、スキャニング
により被検体と位置検出センサとの相対位置の変化量を
測定したり、この測定結果を利用して工作機械等におけ
るワークの位置決め等に用いたりするに重要てある。位
置センサは、位置検出センサと被検体とからなり、一般
に位置検出センサはホール素子や検出コイルでなる複数
個のセンサを備え、更に被検体の直上に設置されて被検
体上の情報を検出する構成である。位置検出センサで検
出される被検体上の情報としては一般に凹凸や磁気特性
の違い等で表されるBCD(2進化10進法)コード又は10
進2進変換コード等が知られる。詳しくは、この種の位
置センサである第4図を参照し、以下説明する。同図に
おいて、位置検出センサ20Pは、被検体10P直上に設置さ
れ、位置検出センサ20Pと被検体10Pとの対向面に、前者
については8個のセンサP1が直列に設置され、後者につ
いては10進2進変換コードの1バイトでなる情報P2が順
に多数敷き詰められた構成である。次に、かかる構成に
おける変化量の検出を説明すれば、被検体10Pが移動す
ると、センサP1が被検体10P上の前記情報P2を検出する
構成である。例えば、ある位置においてセンサP1が被検
体10P上の情報(P2=01010101)を検出したとすれば、
この値は10進数で85であって、仮に、0を基準とし、か
つ、1目盛りを1cmとすれば、85cm目という結果にな
る。これがBCDコード(例えば、10進法で85ならば、BCD
コードは8=1000と5=0101とで10000101となる)等で
なる情報P2のものも、上述同様、これらを順に被検体10
P上に敷き詰めた構成となっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来の位置センサ、その被検体及
び位置検出センサには、次に掲げる不都合がある。つま
り、被検体において、検出分解能を向上させようとすれ
ば、被検体上のBCDコード、10進2進変換コード又は暗
号コード等のビット数を増やさなければならず、そして
これら多量のビットを被検体上に敷き詰める結果、大面
積の被検体としなければならないという不都合が生じて
いる。換言すれば、かかる大面積を確保するため、装置
自体の全体容積も大きくせざるを得ないという不都合が
生じている。
本発明は、上記従来の問題点に着目し、狭いスペース
において、換言すれば、限られたスペースにおいて、僅
かなビット数からなる情報を備えた被検体と、このよう
な被検体の情報を分解能を低下させることなく検出し得
る位置検出センサと、更にこれら被検体と位置検出セン
サとからなる位置センサとを提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明に係わる位置セン
サ、その被検体及び位置検出センサは、第1図を参照し
説明すれば、先ず、位置センサは、複数naビットでなる
アブソリュート形情報aが複数Na毎に同一情報を備え一
群Gをなし、この群Gが群毎に異なる情報を備えて複数
Gn配列されてなるアブソリュート形情報列Aと、少なく
とも1ビットであり、かつ、前記各アブソリュート形情
報群G内毎に複数Na備えてなるインクリメンタル形情報
bを前記アブソリュート形情報列Aと並列に配置してな
るインクリメンタル形情報列Bとを備えてなる被検体1
0、及びna個のアブソリュート情報検出センサ21と、k
が1≦k≦naであるk×(Na−1)個(但し、Na≧2)
の検出センサ22と、少なくとも1個のインクリメンタル
情報検出センサ23とを備えてなる位置検出センサ20を備
え、アブソリュート形情報aはアブソリュート情報検出
センサ21により、k×(Na−1)個のアブソリュート形
情報aの構成要素は検出センサ22により、インクリメン
タル形情報bはインクリメンタル情報検出センサ23によ
り検出される構成とした。次に、被検体は、複数naビッ
トでなるアブソリュート形情報aが複数Na毎に同一情報
を備え一群Gをなし、この群Gが群毎に異なる情報を備
えて複数Gn配列されてなるアブソリュート形情報列A
と、少なくとも1ビットであり、かつ、前記各アブソリ
ュート形情報群G内毎に複数Na備えてなるインクリメン
タル形情報bを前記アブソリュート形情報列Aと並列に
配列してなるインクリメンタル形情報列Bとを備えてな
る構成とした。更に、位置検出センサは、直列配置され
た複数naビットでなるアブソリュート形情報aを検出す
るために直列配置された、前記複数naビットと同数個の
アブソリュート情報検出センサ21と、前記アブソリュー
ト情報検出センサ21の前記直列配置の配列方向に対して
直角方向に直列配置された少なくとも(Na−1)個(但
し、Na≧2)の検出センサ22と、前記検出センサ21、22
の配置領域外に配置された少なくとも1個のインクリメ
ンタル情報検出センサ23とを有する構成とした。
〔作用〕
かかる請求項1内前段記載の及び請求項2記載の被検
体の構成であれば、第1図において、アブソリュート形
情報列Aは、インクリメンタル形情報列Bに対し、アブ
ソリュート形情報群毎に異なる値の上位の位となり、他
方インクリメンタル形情報列Bは、アブソリュート形情
報列Aの上位の位に対し、これを複数Naに細分してある
ため、下位の位となり得る。従って、アブソリュート形
情報列Aとインクリメンタル形情報列Bとは僅かなビッ
ト数であっても、これを組み合わせて位取りしているた
め、多くの値とすることができる。この場合、情報検出
の最小分解能はインクリメンタル形情報bのスパンδに
より決定されることになる。次に、請求項1内後段記載
の又は請求項3記載の位置検出センサの構成であれば、
アブソリュート形情報aとインクリメンタル形情報bと
を同時に検出することにより、稼働時の被検体と位置検
出センサとの相対移動量の検出はもとより、始動時の被
検体と位置検出センサとの相対的絶対位置量をも容易に
検出することが可能である。
〔実施例〕
以下本発明に係わる位置センサ、その被検体及び位置
検出センサの実施例を、図面(第1図乃至第3図)を参
照し、説明する。
第1図は請求項2の被検体の第1実施例及び請求項3
の位置検出センサの第1実施例並びにこれらからなる請
求項1の位置センサの第1実施例を示す図であって、同
図において、先ず、請求項2の第1実施例なる被検体10
はアブソリュート形情報列Aと、これに並列に並べたイ
ンクリメンタル形情報列Bとを備えている。前者アブソ
リュート形情報列Aは、3ビット(na=3ビット)で一
のアブソリュート形情報aを10個(つまり、Na=10)並
べて一群Gとし、これら群Gnを8個(Gn=G0〜G7)並べ
た構成である。各群G内ではアブソリュート形情報aは
同一の情報を有しているが、各群間では異なる。つま
り、群GnをG0=000、G1=001、G2=010、・・・G7=111
と順に並べ、アブソリュート形情報列Aをなしている。
他方、インクリメンタル形情報bは、1ビットで一の情
報であって、これが1、0、1、0・・・と、1と0と
を80個(つまり、Na×Gn=10×8)前記アブソリュート
形情報列Aと並列に並べ、インクリメンタル形情報列B
をなしている。更に、インクリメンタル形情報列Bは、
前記アブソリュート形情報群Gの各々の群内において、
アブソリュート形情報数Naと同数(つまり、Na=10個)
のインクリメンタル形情報bを持つように構成してあ
る。次に、請求項3の第1実施例なる位置検出センサ20
は、前記被検体10に対向する面に、アブソリュート情報
aのビット数naと同数の、つまり、3個のアブソリュー
ト情報検出センサ21と、kが3である27個(k×(Na−
1)=3×(10−1))の検出センサ22と、1個のイン
クリメンタル情報検出センサ23とを備えた構成である。
そして、かかる被検体10と位置検出センサ20とからなる
位置センサが請求項1の第1実施例である。
第2図は請求項2の被検体の第2実施例を示す図であ
って、na=3ビットのアブソリュート形情報a、Na=8
のアブソリュート形情報の群G、これら群Gnを8個(Gn
=G0〜G7)並べたアブソリュート形情報列A、他方これ
と並列に、nb=1ビットのインクリメンタル形情報bを
64個(つまり、Na×Gn=8×8=64個)並べた被検体10
Aの例である。
第3図は請求項2の被検体の前記第2実施例及び請求
項3の位置検出センサの第2実施例並びにこれからなる
請求項1の位置センサの第2実施例を示す図である。前
者については上記で既説明済みであり、後者の請求項3
の位置検出センサの第2実施例について述べる。同図に
おいて、位置検出センサ20Aは、前記被検体10Aに対向す
る面に、3個(アブソリュート情報aと同数個である。
つまり、na=3)のアブソリュート情報検出センサ21
と、kが1であるk×(Na−1)=1×(8−1)=7
個の検出センサ22Aと、1個のインクリメンタル情報検
出センサ23とを備えた位置検出センサ20Aの例である。
その他の例として、被検体については、アブソリュー
ト形情報aのビットを変更したもの(na=3〜4が実用
的であろう)、インクリメンタル情報bのビットを変更
したもの(nb=2でもよいがnb=1が実用的であろ
う)、又はアブソリュート形情報群内のアブソリュート
形情報aの数Naを変更したもの(群内のインクリメンタ
ル情報bと、検出センサ22との数が多くなるため多けれ
ばよいといえない)、他方、位置検出センサについて
は、kが1≦k≦naで種々kの値を変更し、k×(Na−
1)個の検出センサ22としたもの、又はアブソリート情
報検出センサ21及び検出センサ22と、インクリメンタル
情報検出センサ23との配置を変更したもの等があり、こ
れらを組み合わせることによって、更に種々位置センサ
とすることができる。また、当然ながら、被検体は平面
のもの、球面のもの等でも構成できる。
次に、上記実施例の効果について述べる。先ず、構成
による効果として、例えば第1図の実施例においては、
3ビットのアブソリュート形情報aと、Na=10であっ
て、かつ、Gn=G0〜G7なる8個のアブソリュート形情報
群G0〜G7と、Na=10のインクリメンタル形情報bとによ
り、合計80個の細分化情報の被検体とすることができ
る。これを従来の技術におけるビット数で表すと、10進
2進変換コードならば、10進数の80は2進数の1010000
であるから7ビットが必要であり、BCDコードならば、
8=1000と、0=0000(80より小さい数で例えば70〜79
における一桁目の0〜9を表示するための、0=0000〜
9=1001での4ビット)とで8ビット必要となる。つま
り、実施例ではアブソリュート形情報aの3ビットとイ
ンクリメンタル形情報bの1ビットとで合計4ビットで
あるから、従来と比較し、同一長さにおいて、実施例の
被検体は幅が4/7乃至4/8であっても、従来と同一の効果
を奏する。仮に、4ビットのアブソリュート形情報aと
し、他の条件を同一としても、アブソリュート形情報群
Gnは最大16(Gn=G0〜G15)となり、この場合、10進2
進変換コードならば8ビット(10進数の160(=16×1
0)は2進数の10100000である)、BCDコードならば12ビ
ット(1・6・0は0001・0110・0000である)必要とな
り、実施例の被検体は幅が5/8乃至5/12であっても、従
来と同一の効果を奏する。
次に、第3図の実施例を使った使用例の面から、かか
る実施例の効果を述べる。例えばインクリメンタル形情
報検出センサ23の位置を確定するには(つまり、位置検
出センサと被検体との相対位置の検出である)、本実施
例にCPU(例えば、このCPUは、入力されたアブソリュー
ト形情報aの値(各群Gnの値でもある)を記憶するもの
であり、かつ、インクリメンタル形情報bからの入力情
報を基準にし、アブソリュート形情報aの入力情報が変
わるまでカウント可能なプログラムを備える)を追設
し、先ず、アブソリュート形情報aとインクリメンタル
形情報bとを同時に入力し、次にアブソリュート形情報
検出センサ21で入力したアブソリュート形情報aの値か
らインクリメンタル形情報検出センサが位置する群Gnの
値を検出し、次に検出センサ22Aで入力したアブソリュ
ート形情報aについて、インクリメンタル形情報検出セ
ンサ23の位置から順に、そのアブソリュート形情報aの
入力情報が変化するまでスキャンし、これをカウントす
れば、前記群Gn内でのインクリメンタル形情報検出セン
サ23の位置を確定することができる。つまり、位置検出
センサを止めたままでも、被検体と位置検出センサとの
相対的な初期位置を検出することが可能となる。これを
同図(同図において、情報○を0と、また情報●を1と
定義する)で更に具体的に説明すれば、インクリメンタ
ル形情報検出センサ23がインクリメンタル形情報○を入
力し、アブソリュート形情報検出センサ21がアブソリュ
ート形情報○●○を入力し、更に検出センサ22Aが直下
のアブソリュート形情報群G2〜G3のアブソリュート形情
報○○○●●●●を入力すると、先ずアブソリュート形
情報検出センサ21からの○●○を010(つまり、10進数
の2)と判断し、次に、インクリメンタル形情報検出セ
ンサ23の列から数えてアブソリュート形情報○○○●●
●●が5番目(N番目とする)の位置で○から●と変化
するため、CPUでプログラムをGn・(Na−N+2)が検
出位置であるとしておけば、Gn=2(○●○=2)、Na
=8及びN=5であるから、Gn・(Na−N+2)=2・
(8−5+2)=2・5=25の位置となる。かかるごと
く、ビット数(na又はnb)、群Gの大きさ(つまり、Na
の数)をどのように設定しようとも、また、検出位置の
基準(例えば、1目盛りに対する長さ、重さ等又は0点
位置等)をどのように設定しようとも、かかる構成位置
センサ、被検体及び位置検出センサを備えれば、CPUで
の演算プログラムを簡単容易に作成することが可能とな
る。以上を換言すれば、本実施例を搭載した装置は、装
置の稼働時での被検体と位置検出センサとの相対移動量
の検出はもとより、始動時での被検体と位置検出センサ
との相対的な初期位置量をも直ちに検出することができ
る。上記実施例から分かるように、アブソリュート形情
報列Aは、インクリメンタル形情報列Bに対し、アブソ
リュート形情報毎に異なる上位の位となり、他方インク
リメンタル形情報列Bは、アブソリュート形情報列Aの
上位の位に対し、これを複数Naに細分した下位の位とな
り得る。従って、アブソリュート形情報列Aは僅かなビ
ット数であっても多くの位をとることができ、最小分解
能もインクリメンタル形情報bのスパンにより決定する
ことができる。次に、請求項1又は請求項3記載の位置
検出センサの構成であれば、アブソリュート形情報aと
インクリメンタル形情報bとを同時に検出することによ
り、稼働時の被検体と位置検出センサとの相対移動量の
検出はもとより、始動時の被検体と位置検出センサとの
相対的絶対位置量をも容易に検出することが可能であ
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明に係わる位置センサは、
僅かなビット数からなる被検体と、僅かな数のセンサか
らなる位置検出センサとから構成されているため、狭い
スペースであっても、換言すれば、限られたスペースで
あっても、分解能を低下させることなく、圧力シリンダ
の伸縮量や工作機械の移動量等を高速、かつ、高精度に
検出することが可能となる。詳しくは、かかる位置セン
サ、その被検体及び位置検出センサを使用すれば、被検
体のスペースが僅かであっても(従って、これに付与で
きる位置情報が僅かであっても)、被検体と位置検出セ
ンサとの相対位置を、移動中であれ、かつ、初期位置で
あれ高速、かつ、高精度に検出することが可能となる。
更に、CPUを装備して、検出機能を高める場合であって
も、そのプログラムは簡単、かつ、容易な構成のものと
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明に係わる実施例を示す図であ
って、第1図は請求項2の被検体の第1実施例及び請求
項3の位置検出センサの第1実施例並びにこれらからな
る請求項1の位置センサの第1実施例を示す図、第2図
は請求項2の被検体の第2実施例を示す図、第3図は請
求項2の被検体の第2実施例及び請求項3の位置検出セ
ンサの第2実施例並びにこれらからなる請求項1の位置
センサの第2実施例を示す図、また、第4図は従来の被
検体及び位置検出センサから構成した位置センサを示す
図である。 a:アブソリュート形情報、b:インクリメンタル形情報、
A:アブソリュート形情報列、B:インクリメンタル形情報
列、G:アブソリュート形情報群、Gn:アブソリュート形
情報群数、na:アブソリュート形情報のビット数及びア
ブソリュート情報検出センサ21の数、nb:インクリメン
タル形情報のビット数、Na:アブソリュート形情報群内
のアブソリュート形情報数、10、10A、10P:被検体、2
0、20A、20P:位置検出センサ、21:アブソリュート情報
検出センサ、22、22A:検出センサ、23:インクリインク
リメンタル情報検出センサ。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数naビットでなるアブソリュート形情報
    aが複数Na毎に同一情報を備え一群Gをなし、この群G
    が群毎に異なる情報を備えて複数Gn配列されてなるアブ
    ソリュート形情報列Aと、少なくとも1ビットであり、
    かつ、前記各アブソリュート形情報群G内毎に複数Na備
    えてなるインクリメンタル形情報bを前記アブソリュー
    ト形情報列Aと並列に配置してなるインクリメンタル形
    情報列Bとを備えてなる被検体10、及びna個のアブソリ
    ュート情報検出センサ21と、kが1≦k≦naであるk×
    (Na−1)個(但し、Na≧2)の検出センサ22と、少な
    くとも1個のインクリメンタル情報検出センサ23とを備
    えてなる位置検出センサ20を備え、アブソリュート形情
    報aはアブソリュート情報検出センサ21により、k×
    (Na−1)個のアブソリュート形情報aの構成要素は検
    出センサ22により、インクリメンタル形情報bはインク
    リメンタル情報検出センサ23により検出される構成を特
    徴とする位置センサ。
  2. 【請求項2】複数naビットでなるアブソリュート形情報
    aが複数Na毎に同一情報を備え一群Gをなし、この群G
    が群毎に異なる情報を備えて複数Gn配列されてなるアブ
    ソリュート形情報列Aと、少なくとも1ビットであり、
    かつ、前記各アブソリュート形情報群G内毎に複数Na備
    えてなるインクリメンタル形情報bを前記アブソリュー
    ト形情報列A1並列に配置してなるインクリメンタル形情
    報列Bとを備えてなる構成を特徴とする位置センサの被
    検体。
  3. 【請求項3】(a)直列配置された複数naビットでなる
    アブソリュート形情報aを検出するために直列配置され
    た、前記複数naビットと同数個のアブソリュート情報検
    出センサ21と、 (b)前記アブソリュート情報検出センサ21の前記直列
    配置の配列方向に対して直角方向に直列配置された少な
    くとも(Na−1)個(但し、Na≧2)の検出センサ22
    と、 (c)前記検出センサ21、22の配置領域外に配置された
    少なくとも1個のインクリメンタル情報検出センサ23と を有することを特徴とする位置検出センサ。
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