JP2756631B2 - 拡管方法および装置 - Google Patents

拡管方法および装置

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JP2756631B2 JP2866993A JP2866993A JP2756631B2 JP 2756631 B2 JP2756631 B2 JP 2756631B2 JP 2866993 A JP2866993 A JP 2866993A JP 2866993 A JP2866993 A JP 2866993A JP 2756631 B2 JP2756631 B2 JP 2756631B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱交換器の直管または
U字型の伝熱管内に、ビレットを有するマンドレルを圧
入させることにより、伝熱管を膨張させてフィンに固着
させるための拡管方法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の拡管装置としては、シリ
ンダー等により昇降自在の往復作動体の底面部に複数の
マンドレルを装着させ、その下方に複数の伝熱管を配置
させ、この伝熱管にビレットを有するマンドレルを圧入
させるものが知られている。
【0003】また、前記装置にマンドレルのパターン変
更プレートを装着させたものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、前者において
は、使用するマンドレルのパターンを変更する場合、往
復作動体に装着するマンドレルの本数や位置を1本ずつ
人手により選択変更する必要があり、またマンドレル自
体その寸法が非常に長いため、取扱い難く、変更作業が
煩雑であることが問題となっていた。
【0005】また、後者においては、パターン変更プレ
ートを予め複数用意しておく必要があり、用意されてい
ないパターンに関しては、そのパターンに対応するパタ
ーン変更プレートを人手により交換する必要があり、前
者同様変更作業が煩雑であることが問題となっていた。
【0006】本発明は、このような欠点に鑑み、マンド
レルのパターン変更作業の作業時間の短縮が図れ、作業
員に負担が掛からない拡管方法および装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の方法は、先端に
ビレットを有する拡管用の複数のマンドレルを拡管用の
複数の伝熱管に圧入させるための拡管装置を使用して熱
交換器のフィンと伝熱管とを固着する拡管方法におい
て、装置本体のマンドレルと直交方向で、マンドレル収
納プレートと拡管台の作動側に、小径部と大径部とから
なるだるま孔が多数設けられた第1マンドレル案内板を
それぞれ移動自在に配設させると共に、リフレア台の作
動側に、小径部と大径部とからなるだるま孔が多数設け
られた第2マンドレル案内板を移動自在に配設させ、ま
ず全てのマンドレル案内板のだるま孔の大径部をマンド
レル側に位置させた後、使用するマンドレルの受圧駒を
拡管台の作動側の第1マンドレル案内板の作動側に位置
させると共に、マンドレルのフレア治具を第2マンドレ
ル案内板の作動側に位置させた後、使用しないマンドレ
ルを、その受圧駒をマンドレル収納プレート内に収納固
定させることにより、作動側から後退させた後、全ての
マンドレル案内板のだるま孔の小径部をマンドレル側に
位置させ、使用するマンドレルのみを拡管台の移動によ
り、所定の伝熱管内に圧入させて拡管を行うことを特徴
とするものである。
【0008】また、本発明の装置は、装置本体の長さ方
向にシャフトがサーボモーターにより回動自在に設けら
れ、装置本体の一端から他端に向けてマンドレル収納プ
レート、拡管台、リフレア台、ストリッパー台が順次シ
ャフトに貫通させて設けられ、かつ拡管台をシャフトに
軸着させ、マンドレルを拡管台およびリフレア台に装着
させ、マンドレル収納プレート、拡管台およびリフレア
台の作動側に、小径部と大径部とからなるだるま孔が多
数設けられたマンドレル案内板が、移動自在に装着さ
れ、拡管台とリフレア台との間に各マンドレルのフレア
治具をマンドレルの軸心に沿わせて移動可能なフレア治
具用移動機構が設けられ、マンドレル収納プレートの外
方にマンドレル選択機構が設けられたことを特徴とする
ものである。
【0009】
【実施例】本発明に係る拡管装置について、図1〜図9
に基づいて説明する。
【0010】本発明は、装置本体16の一端から他端に
向けて、先端にビレット11を有するマンドレル12を
挿通させたマンドレル収納プレート22、拡管台24、
リフレア台26、ストリッパー台28が順次配設され、
拡管台24の移動により、拡管用の複数のマンドレル1
2を拡管用の複数の伝熱管14に圧入させるための横型
の拡管装置であり、以下にその構成を詳述する。
【0011】装置本体16の長さ方向にシャフト18が
サーボモーター20により回動自在に設けられている。
本実施例のシャフト18は装置本体16の幅方向の両側
に1本ずつ設けられている。
【0012】装置本体16の一端(図1、図2において
右側)から他端(図1、図2において左側)に向けてマ
ンドレル収納プレート22、拡管台24、リフレア台2
6、ストリッパー台28が順次シャフト18に貫通させ
て設けられ、拡管台24はシャフト18に軸着させてあ
る。
【0013】ここで、マンドレル収納プレート22、拡
管台24、リフレア台26、ストリッパー台28の役割
について詳述する。
【0014】マンドレル収納プレート22は使用しない
マンドレル12を収納するためのものである。
【0015】拡管台24はマンドレル12を作動側(伝
熱管14側、図1および図2において左側)へ移動さ
せ、拡管作業を行うためのマンドレル12の駆動部であ
る。
【0016】リフレア台26は、拡管終了後、伝熱管1
4の基端部に二次、三次拡管作業を行う、つまりフレア
治具56を作動側(伝熱管14側、図1および図2にお
いて左側)へ移動させるためのものである。
【0017】ストリッパー台28は、拡管を行うために
伝熱管14に装着された薄板状の多数のフィン13の最
前(図6において上端)のフィン13から伝熱管14の
先端までを所定長保持して押圧させると共に、ビレット
11を有するマンドレル12を伝熱管14から抜取る際
にこの伝熱管14をフィン13と共に支持するためのも
のである。
【0018】また、ストリッパー台28の作動側(図5
において下側)に所定長を有し、かつ円筒状のストリッ
パー29が設けられ、このストリッパー29により最前
のフィン13から伝熱管14の先端までを所定長保持で
きる。
【0019】この際、最前のフィン13から伝熱管14
の先端までの距離を所定長保持させるのは、拡管終了
後、伝熱管14の基端部に二次、三次拡管作業を行う長
さを確保するためである
【0020】装置本体16の他端(図1、図2において
左側)には拡管用の複数の伝熱管14を支持する支持部
材30が設けられ、この支持部材30に対応する装置本
体16の両側にワーク供給機構32およびワーク取出機
構34がそれぞれ設けられている。本実施例において、
装置本体16の前方側(図1において下側)にワーク供
給機構32を、装置本体16の後方側(図1において上
側)にワーク取出機構34が位置する。
【0021】マンドレル12を拡管台24およびリフレ
ア台26に装着させてある。本実施例において、拡管台
24およびリフレア台26にそれぞれ通孔36がマンド
レル12(フィン13に固着させる伝熱管14)の最高
本数分設けられ、使用するマンドレル12の本数に対応
する通孔36にマンドレル12を挿通させてある。
【0022】マンドレル12は長尺物であるため、拡管
台24とリフレア台26との間に、マンドレル12を挿
通させるための通孔37を有する支持板38を複数配設
させてある。この支持板38は、拡管台24の移動と共
に順次移動され、その目的はマンドレル12の支持およ
び振動防止を行うためである。図4の一点鎖線の上部に
支持板38の移動状態、一点鎖線の下部に支持板38の
通常状態が示されている。
【0023】マンドレル収納プレート22および拡管台
24の作動側(図1および図2において左側、図5にお
いて下側)に、第1マンドレル案内板40がそれぞれ移
動自在に設けられている。
【0024】第1マンドレル案内板40は、小径部42
をマンドレル12に対応させ、大径部44をマンドレル
12の基端部(図1および図2において右側、図5にお
いて上側)に装着された受圧駒64に対応させてなるだ
るま孔46が多数一定間隔で同一方向に設けられたもの
であり、この第1マンドレル案内板40の移動は上方
(図3において上方)に設けられた移動用シリンダー4
8により行う。
【0025】リフレア台26の作動側(図1および図2
において左側、図6において下側)に、第2マンドレル
案内板50が移動自在に設けられている。
【0026】第2マンドレル案内板50は、小径部52
をマンドレル12に対応させ、大径部54をマンドレル
12に装着されたフレア治具(リフレアパンチ、第二次
・第三次拡管用パンチ)56に対応させてなるだるま孔
58が多数一定間隔で同一方向に設けられたものであ
り、この第2マンドレル案内板50の移動は前記第1マ
ンドレル案内板40と同様の移動用シリンダー(図示
略)により行う。
【0027】このフレア治具56は、マンドレル12の
先端側のビレット11を取外し、マンドレル12の先端
側から嵌挿させ、再びビレット11を取付けることによ
り、マンドレル12に装着させ、マンドレル12に対し
ては遊動状態となっている。
【0028】従って、フレア治具56の交換はマンドレ
ル12の先端側のビレット11の着脱により容易に行う
ことができる。
【0029】第1マンドレル案内板40および第2マン
ドレル案内板50の移動は移動用シリンダー48に限定
されることなく、他の移動手段でもよい。
【0030】第1マンドレル案内板40および第2マン
ドレル案内板50のだるま孔46,58が多数設けられ
ているのは、使用するマンドレル12(フィン13に固
着させる伝熱管14)の最高本数に対応させるためであ
る。
【0031】拡管台24とリフレア台26との間のリフ
レア台26側に各マンドレル12に装着されたフレア治
具56を、マンドレル12の軸心方向に沿わせて同時に
移動可能なフレア治具用移動機構60が設けられている
(図7参照)。このフレア治具用移動機構60は、フレ
ア治具56の上縁(図7において上側)に当接し、マン
ドレル12の軸心方向に沿わせて移動手段(図示略)を
介して移動させるものである。
【0032】マンドレル収納プレート22の外方(図1
において右側、図8において上側))にマンドレル選択
機構62が設けられている。
【0033】マンドレル選択機構62は、図8および図
9に示すように、マンドレル12の基端に装着された受
圧駒64の内周面に係合突部66が設けられ、この係合
突部66に係合可能な係合溝67を有するチャックピン
68を移動自在のシリンダー70に装着させ、チャック
ピン68を使用しないマンドレル12の受圧駒64に係
合させ、このマンドレル12をマンドレル収納プレート
22内に移動させることにより行う。
【0034】このマンドレル選択機構62をコンピュー
ター制御させることにより、自動的に使用しないマンド
レル12の選択を行うことができる。
【0035】チャックピン68の移動は、シリンダー7
0をサーボモーター72により移動させることにより行
う。
【0036】なお、図中74はマンドレル保持用プラン
ジャーであり、マンドレル12の基端に装着された受圧
駒64の外周面の係合溝76内に係脱自在に装着され、
マンドレル収納プレート22内に収納された受圧駒64
を固定するものである。
【0037】本実施例の拡管装置により拡管用の複数の
マンドレル12を拡管用の複数の伝熱管14に圧入させ
る拡管方法を図5〜図9に基づいて説明する。
【0038】まず、全てのマンドレル案内板40,50
のだるま孔46,58の大径部44,54をマンドレル
12側に移動させ、全てのマンドレル12を移動可能状
態とする(図6参照)。
【0039】次に、全てのマンドレル12に装着された
フレア治具56を、リフレア台26の作動側へ、フレア
治具用移動機構60により移動させる(図7参照)。
【0040】次に、使用しないマンドレル12のみを使
用しない状態に位置させる。この際、チャックピン68
を使用しないマンドレル12上に移動させ、使用しない
マンドレル12の受圧駒64に係合させ、このマンドレ
ル12をマンドレル収納プレート22内に移動させると
共に、マンドレル収納プレート22内に移動された使用
しないマンドレル12の受圧駒64を、マンドレル保持
用プランジャー74を介して固定する(図8および図9
参照)。
【0041】次に、第1マンドレル案内板40を移動用
シリンダー48を介して移動させると共に、第2マンド
レル案内板50を移動用シリンダー(図示略)を介して
移動させることにより、マンドル12側にだるま孔46
の小径部42およびだるま孔58の小径部52を位置さ
せ、使用しないマンドレル12が拡管台24の移動によ
り移動しない状態とする。
【0042】つまり、マンドレル収納プレート22内に
受圧駒64が収納されたマンドレル12は、その受圧駒
64がマンドレル収納プレート22内にマンドレル保持
用プランジャー74を介して固定されると共に、マンド
レル収納プレート22の作動側(図5において下側)の
第1マンドル案内板40のだるま孔46の小径部により
マンドレル収納プレート22内から抜出ることがなく、
拡管台24が移動する際、マンドレル収納プレート22
内に受圧駒64が固定されたマンドレル12は、上側
(図5において上側)の第1マンドレル案内板40のだ
るま孔46の小径部42、拡管台24の通孔36、下側
(図5において下側)の第1マンドレル案内板40のだ
るま孔46の小径部42、支持板38の通孔37および
リフレア台26の通孔36内に位置した状態のままで保
持されるため、拡管台22の移動により移動することが
ない。
【0043】次に、リフレア台26およびストリッパー
台28が作動側に移動し、フィン13を所定長保持して
押圧し、装置本体16の他端の支持部材30と共に、伝
熱管14とフィン13とを支持する。
【0044】次に、拡管台24の移動により使用するマ
ンドレル12のみを使用し、拡管用の伝熱管14のみに
拡管を行う。
【0045】つまり、使用するマンドレル12は、拡管
台24が移動する際、拡管台24の作動側(図5におい
て拡管台22の下側)の第1マンドレル案内板40のだ
るま孔46の小径部42に、使用するマンドレル12の
受圧駒64が当接した状態で拡管台24に押圧されて移
動する。
【0046】次に、リフレア台26が作動側に移動し、
フレア治具56が伝熱管14の基端部内に挿入され、伝
熱管14に二次、三次拡管が行われる。
【0047】次に、拡管台24が後退し、マンドレル1
2の先端を伝熱管14から抜取る。
【0048】なお、本実施例において第1マンドレル案
内板40と第2マンドレル案内板50とはそれぞれ別の
ものであるが、だるま孔を同一寸法とする(マンドレル
12の受圧駒64とフレア治具56との外径を同一とす
る)ことにより併用することは可能である。
【0049】また、本発明の拡管方法に使用する拡管装
置はサーボモーター20によりシャフト18を回動させ
るものに限定されない。
【0050】また、本実施例において、マンドレル12
に装着された受圧駒64をチャックピン68によりマン
ドレル収納プレート22内に移動させるのに代えて、マ
ンドレル12に装着させた受圧駒64を鉄製とし、マン
ドレル収納プレート22内に磁力を付与させることによ
り、使用しないマンドレル12をマンドレル収納プレー
ト22内に固定することも可能である。
【0051】また、本実施例の拡管装置は横型である
が、縦型とする場合、図10に示すように、まずフレア
治具用移動機構60をマンドレル12の基端部の受圧駒
用移動機構として使用し、この機構によりマンドレル1
2の受圧駒64をマンドレル収納プレート22内に移動
させ、マンドレル収納プレート22内に移動された全て
のマンドレル12の受圧駒64を、マンドレル保持用プ
ランジャー74を介して固定することにより全てのマン
ドレル12を使用しない状態とする。
【0052】次に、前記実施例のチャックピン68をプ
ッシャーピンとして利用し、使用すべきマンドレル12
をプッシャーピンによりマンドレル収納プレート22か
ら押出す。この際、マンドレル12は自重により落下し
使用可能状態となる。
【0053】その他は横型の場合と同様にして行う。
【0054】
【発明の効果】本発明に係る拡管方法および装置によれ
ば、まず全てのマンドレル案内板のだるま孔の大径部を
マンドレル側に位置させた後、フレア治具用移動機構を
介して使用するマンドレルの受圧駒を拡管台の作動側の
第1マンドレル案内板の作動側に位置させると共に、マ
ンドレルのフレア治具を第2マンドレル案内板の作動側
に位置させた後、使用しないマンドレルを、マンドレル
選択機構を介してその受圧駒をマンドレル収納プレート
内に収納固定させることにより、作動側から後退させた
後、全てのマンドレル案内板のだるま孔の小径部をマン
ドレル側に位置させ、使用するマンドレルのみを拡管台
の移動により、所定の伝熱管内に圧入させて拡管を行う
ため、マンドレルのパターン変更時に、従来のように、
人手によりマンドレルを1本ずつ選択する必要もなく、
パターン変更プレートを複数用意することもなく、容易
に機械的にマンドレルのパターン変更を行うことができ
るので、作業時間の短縮が図れ、作業員に負担が掛から
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る拡管装置の正面図。
【図2】同、側面図。
【図3】本発明に係るマンドレル案内板の平面図。
【図4】本発明に係る拡管装置の使用状態を示す正面
図。
【図5】同、要部拡大正面図。
【図6】本発明に係る拡管装置のマンドレル案内板の使
用状態を示す平面図。
【図7】本発明に係る拡管装置のフレア治具用移動機構
の使用状態を示す拡大正面図。
【図8】本発明に係る拡管装置のマンドレル選択機構の
拡大正面図。
【図9】本発明に係る拡管装置のマンドレルの受圧駒の
固定機構の拡大正面図。
【図10】本発明に係る拡管装置の別の実施例の受圧駒
用移動機構の拡大正面図。
【符号の説明】
11 ビレット 12 マンドレル 13 フィン 14 伝熱管 16 装置本体 18 シャフト 20 サーボモーター 22 マンドレル収納プレート 24 拡管台 26 リフレア台 28 ストリッパー台 40 第1マンドレル案内板 42 小径部 44 大径部 46 だるま孔 50 第2マンドレル案内板 52 小径部 54 大径部 56 フレア治具 58 だるま孔 60 フレア治具用移動機構 62 マンドレル選択機構 64 受圧駒

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体(16)の一端から他端に向けて、
    先端にビレット(11)を有するマンドレル(12)を挿通させ
    たマンドレル収納プレート(22)、拡管台(24)、リフレア
    台(26)、ストリッパー台(28)が順次配設され、拡管台(2
    4)の移動により、拡管用の複数のマンドレル(12)を拡管
    用の複数の伝熱管(14)に圧入させるための拡管装置を使
    用して熱交換器のフィン(13)と伝熱管(14)とを固着する
    拡管方法において、装置本体(16)のマンドレル(12)と直
    交方向で、マンドレル収納プレート(22)と拡管台(24)の
    作動側に、小径部(42)をマンドレル(12)に対応させ、大
    径部(44)をマンドレル(12)の基端部に装着された受圧駒
    (64)に対応させてなるだるま孔(46)が多数設けられた第
    1マンドレル案内板(40)をそれぞれ移動自在に配設させ
    ると共に、リフレア台(26)の作動側に、小径部(52)をマ
    ンドレル(12)に対応させ、大径部(54)をマンドレル(12)
    の先端部に装着されたフレア治具(56)に対応させてなる
    だるま孔(58)が多数設けられた第2マンドレル案内板(5
    0)を移動自在に配設させ、まず全てのマンドレル案内板
    (40),(50)のだるま孔(46),(58)の大径部(44),(54)を
    マンドレル(12)側に位置させた後、使用するマンドレル
    (12)の受圧駒(64)を拡管台(24)の作動側の第1マンドレ
    ル案内板(40)の作動側に位置させると共に、マンドレル
    (12)のフレア治具(56)を第2マンドレル案内板(50)の作
    動側に位置させた後、使用しないマンドレル(12)を、そ
    の受圧駒(64)をマンドレル収納プレート(22)内に収納固
    定させることにより、作動側から後退させた後、全ての
    マンドレル案内板(40),(50)のだるま孔(46),(58)の小
    径部(42),(52)をマンドレル(12)側に位置させ、使用す
    るマンドレル(12)のみを拡管台(24)の移動により、所定
    の伝熱管(14)内に圧入させて拡管を行うことを特徴とす
    る拡管方法。
  2. 【請求項2】 先端にビレット(11)を有する拡管用の複
    数のマンドレル(12)を拡管用の複数の伝熱管(14)に圧入
    させるための拡管装置において、装置本体(16)の長さ方
    向にシャフト(18)がサーボモーター(20)により回動自在
    に設けられ、装置本体(16)の一端から他端に向けてマン
    ドレル収納プレート(22)、拡管台(24)、リフレア台(2
    6)、ストリッパー台(28)が順次シャフト(18)に貫通させ
    て設けられ、かつ拡管台(24)をシャフト(18)に軸着さ
    せ、マンドレル(12)を拡管台(24)およびリフレア台(26)
    に装着させ、マンドレル収納プレート(22)、拡管台(24)
    およびリフレア台(26)の作動側に、小径部(42)と大径部
    (44)とからなるだるま孔(46)が多数設けられたマンドレ
    ル案内板(40)が、それぞれ移動自在に装着され、拡管台
    (24)とリフレア台(26)との間に、各マンドレル(12)のフ
    レア治具(56)をマンドレル(12)の軸心方向に沿わせて移
    動させるフレア治具用移動機構(60)が設けられ、マンド
    レル収納プレート(22)の外方にマンドレル選択機構(62)
    が設けられたことを特徴とする拡管装置。
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