JP2009160616A - 円筒体の製造方法及び製造装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】金属板を曲げてオープンパイプ状とし、突き合せ部を溶接して円筒体を製造するときに、板厚や材質の降伏強度のばらつきにより突き合せ精度が悪化し、内径精度が低くなる問題を解消する。
【解決手段】この発明に係る円筒体の製造方法は、オープンパイプ状にロール成形された被加工物3に対して、内径側に拡管手段6を挿入し、外径側に縮管手段7を配置し、これら拡管手段と縮管手段の協働により上記被加工物を円筒状に成形加工した後、突き合せ部を溶接手段8により接合することを特徴とするものである。
【選択図】図1

Description

この発明はオープンパイプ状にロール成形された金属板からなる被加工物を円筒状に成形した後、突き合せ部を溶接する円筒体(管材)の製造方法及び製造装置に関する。
板状の被加工物を曲げ加工して円筒体を形成する場合、次の3工程で製造される。
1.板状の被加工物の両側部(突き合せ部となる部位)を端曲げ加工する工程。
2.被加工物をロール成形してオープンパイプ状に形成する曲げ加工工程。
3.オープンパイプ状の被加工物の突き合せ部を溶接して円筒体にする工程。
ところが、ロール成形後のオープンパイプ状部材の突き合せ部は、所定の真円形状より外側に広がった形状となり、この突き合せ部は完全な真円形状に沿うことはない。これは曲げ加工により強制的にオープンパイプ状に塑性変形されたオープンパイプ状部材には、元の形状に戻ろうとする方向の残留応力が作用するためである。
この様な問題に対して、例えばロール成形後のオープンパイプ状部材を半径方向に縮小して突き合せ部を内側に押し込む縮管工程を行なった後に溶接工程を行なうものがある(例えば特許文献1参照)。また、マンドレル金型に板材を巻き付け、突き合せ部を溶接するというものがある(例えば特許文献2参照)。
特開昭61−296925号公報(第2頁、第4図) 実開昭62−92091号公報(第1頁、第1図)
上記特許文献1のような従来技術の場合、板状の被加工物の板厚または降伏強度にばらつきがあると、ロール成形時に被加工物の曲率が一様にならないため、突き合せ部に段差が生じる。その結果、突き合せ精度が低いため、良好な溶接品質を得ることができなくなる。また、この段差は溶接後も残るため、内径形状の精度が悪化するという課題もあった。一方、上記特許文献2のような従来技術の場合、溶接後に被加工物が熱収縮を起こし、マンドレル金型が被加工物から抜けなくなる場合がある。また、被加工物の板厚が厚いとき、溶接法を深い溶け込みが得られるレーザー溶接またはプラズマ溶接によるキーホール溶接にした場合、母材を貫通したレーザーまたはプラズマアークがマンドレル金型を溶融させてしまい、マンドレル金型が損傷するという問題もあった。
この発明は上記のような従来技術の課題を解消するためになされたもので、加工が容易で、突き合せ部の段差をなくし、高い内径精度を有する円筒体の製造方法及びその製造装置を提供することを目的としている。
この発明に係る円筒体の製造方法は、オープンパイプ状にロール成形された被加工物に対して、内径側に拡管手段を挿入し、外径側に縮管手段を配置し、これら拡管手段と縮管手段の協働により上記被加工物を円筒状に成形加工した後、突き合せ部を溶接手段により接合することを特徴とするものである。
また、この発明に係る円筒体の製造装置は、オープンパイプ状に成形された被加工物の内周側に挿入されて該被加工物を拡管し得る拡管手段と、上記被加工物の外周側に配設されて該被加工物を縮管し得る縮管手段と、これら拡管手段及び縮管手段の協働により円筒状に成形加工された被加工物の突き合せ部を接合する溶接手段とを備えたものである。
この発明に係る円筒体の製造方法によれば、拡管手段と縮管手段の協働により被加工物を円筒状に成形加工した後、溶接するようにしたので、突き合せ部に段差が生じず、溶接工程で良好な溶接品質が得られ、高い内径精度を有する管材を製造することができる。
また、この発明に係る円筒体の製造装置によれば、拡管手段と縮管手段が協働して被加工物を円筒状に成形加工するので、高い内径精度を有する管材を効率よく製造できる。また、突き合せ精度が高いため、突き合せ部を溶接する時に良好な溶接品質を得ることができる。
実施の形態1.
図1〜図7はこの発明の実施の形態1による円筒体の製造方法及び製造装置を説明する図であり、図1は円筒体の製造装置を概念的に示す要部平面図、図2は図1に示された円筒体の製造装置の側面図、図3は図1に示された拡管手段の概要構造及び動作を説明する図、図4〜図7は図1に示された円筒体の製造装置の要部の詳細構造及び円筒体の製造方法における主要動作を説明する図である。なお、図1及び図3では後述する拡管金型の上半部を取り除いた状態を示し、図2では移送ハンド及び拡管用駆動手段は図示省略している。図において、円筒体の製造装置10は、基台1、この基台1上面に設けられた移送手段2、この移送手段2上に固定された被加工物3を載置する台4、移送経路における基台1の一側部に設けられた移送ハンド5、基台1に対し移送ハンド5の反対側に設けられた拡管手段6及び縮管手段7、並びにこれら拡管手段6及び縮管手段7の移送経路下流側に設けられた溶接手段8を備えている。
所望の金属材からなる被加工物3は予めロール成形され、図2に示すように突き合せ部3aが開いたオープンパイプ状に形成されている。台4の上面には一対の突起4aが設けられており、この突起4aの間に図2のように被加工物3を載置することで移送中に被加工物3が横転するのを防止している。移送手段2は何れも詳細図示省略している例えばガイドローラ、ガイドレール、及びモータからなっており、モータによってガイドローラが回転することで、台4が基台1上を図2の右側から左方向に移送される。移送ハンド5は把持部51と、把持部51を駆動する把持部用駆動手段52を有している。把持部51は2本以上のツメ51aを有しており(図2では2本の場合を図示している)、これらのツメ51a相互の間隔を広げることで、被加工物3の内径側を把持するように構成されている。なお、ツメ51a相互の間隔を広げる機構は図示されていないが、例えば空圧を動力源とする一般的な駆動手段などを用いることができる。把持部用駆動手段52は把持部51を図1の上方向に押し出し、または下方向に引くことで把持部51を台4の移動方向に直交する方向に移動させることができる。
拡管手段6は拡管機構61と、拡管機構61の被加工物3の内径側への挿入及び拡管機構61の外径の変化を行う拡管用駆動手段62を有している。拡管機構61は図3に示すように拡管金型611と拡管押し子612、拡管金型用ガイド613、拡管金型用直動軸614、拡管押し子用直動軸615を有している。なお、図3の横方向の白抜き矢印Aは拡管金型611の移動可能な方向を示し、縦方向の白抜き矢印Bは拡管金型用直動軸614及び拡管押し子用直動軸615の移動可能な方向を示している。拡管金型611は拡管金型用ガイド613と係合しており、拡管金型611は拡管金型用ガイド613上を白抜き矢印Aで示す半径方向に移動できるようになっている。また拡管金型611の形状は、軸方向に貫通するテーパー穴を持つ円筒を分割した形状になっており、図2では6分割の例を示しているが、3分割以上であればよい。拡管金型用ガイド613は拡管金型用直動軸614と連結されており、拡管金型用直動軸614を図3の下方向に押し出し、または上方向に引き抜くことで拡管金型用直動軸614の軸方向に矢印Bのように移動できる。
同様に、拡管押し子612は拡管押し子用直動軸615と連結されており、拡管押し子用直動軸615を図3の下方向に押し込み、または上方向に引き抜くことで拡管押し子用直動軸615の軸方向に矢印Bのように移動できる。そして、上記拡管金型用直動軸614と拡管押し子用直動軸615は、拡管用駆動手段62とそれぞれ個別に連結されており、拡管用駆動手段62を用いることで拡管金型用直動軸614と拡管押し子用直動軸615を互いに独立して図3の矢印B方向に駆動することができる。また、拡管金型用直動軸614と拡管押し子用直動軸615を同期して図3の下方向に押し出し、または上方向に引き抜くことで、拡管機構61を矢印B方向に移動することができる。なお、拡管用駆動手段62は拡管金型用直動軸614と拡管押し子用直動軸615を独立して駆動するため、図示省略している2つの駆動源を有している。該駆動源は特に限定されるものではないが、例えば油圧、空圧、あるいは直動モータなどは好ましく用いることができる。
上記拡管金型611は図3に示すように内側に傾斜が設けられており、拡管押し子612はその傾斜に沿う円錐台形状をしているため、拡管金型用直動軸614を固定した上で拡管押し子用直動軸615を、拡管用駆動手段62を用いて図3の上方向に引き抜くことで、拡管金型611は拡管金型用ガイド613上を矢印Aで示す半径方向に移動し、拡管を行うことができる。なお、拡管金型用ガイド613には半径方向に力が作用するバネ(図示省略)が組み込まれており、拡管金型611と拡管押し子612が接触していないときはそのバネの復元力により、拡管金型611が一点鎖線で示す中心軸O方向に移動する。一方、縮管手段7は図2に示すように縮管用上金型71と縮管用下金型72、縮管用上金型71を駆動させる縮管用駆動手段73、及びストッパー74を有している。また、溶接手段8は特に限定されるものではなく、例えばアーク溶接、レーザー溶接など一般的な溶接装置を特別な制限なく適宜選択して用いることができる。
次に上記のように構成された実施の形態1の動作について説明する。なお、この実施の形態1の製造装置を用いた実施の形態1の典型的な製造方法では、次のA〜Dの4つの基本的な工程により円筒体が製造される。
A.金属の板材を例えば公知の従来技術によりロール成形してオープンパイプ状の被加工物3にする。
B.拡管手段6を上記被加工物3の内径側に挿入し、その拡管手段6の外径を、加工後の被加工物の目標内径Drに固定する。
C.拡管手段6の外径を目標内径に固定した状態で縮管手段7により縮管を行なう。
D.拡管手段6を被加工物から引き抜いた後に、溶接手段8によって突き合せ部を溶接する。
以下、図4〜図7を用いて動作を更に具体的に説明する。なお、図7の各STEPと、上記A〜Dの工程との対応は、STEP1が上記Aと、STEP2〜6が上記Bと、STEP7が上記Cと、STEP8〜11が上記Dに対応している。
STEP1.
被加工物3は例えば公知の従来技術によるロール成形によって、所定の板材を予めオープンパイプ状に成形する。なお、プレスによる端曲げ、及びUベンドによってオープンパイプ状に成形しても良い。
STEP2〜4.
STEP1によって得られたオープンパイプ状の被加工物3を台4上の所定の位置に載せた後、該台4を移送手段2によって基台1上の移送ハンド5の正面まで移送する(STEP2)。被加工物3が移送ハンド5の正面に来たときに移送手段2を停止し、把持部用駆動手段52によって把持部51を被加工物3の端部まで移動させ、被加工物3の内径端部を把持する。そして、図4に示すように、把持部用駆動手段52によって被加工物3を縮管手段7まで移送し、縮管用下金型72に被加工物3を載置する。このとき、被加工物3の把持されていない側の端面3bがストッパー74に当接するように、移送ハンド5は被加工物3を縮管用下金型72に載置する(STEP3)。その後、把持部51を把持部用駆動手段52によって元の位置まで退避させる(STEP4)。
STEP5〜6.
次に、拡管用駆動手段62によって、図5に示すように拡管機構61を被加工物3の内径側に挿入し(STEP5)、拡管金型用直動軸614を固定した上で拡管押し子用直動軸615を図5の上方向に引き抜くことで、拡管機構61の外径を加工後の被加工物3の目標内径Drに固定する(STEP6)。なお、拡管機構61を被加工物3に挿入する際の寸法関係としては、拡管機構61を被加工物3に挿入する時の拡管機構61の外径をDe、ロール成形された被加工物3の最大内接円直径をdとするとき、幾何的拘束からDe<dとする必要がある。
STEP7.
次いで、縮管用駆動手段73によって縮管用上金型71を鉛直方向下向きに移動して被加工物3を挟み込み、さらに縮管用駆動手段73により図6の下方向に押し込むことで被加工物3を縮管する。このとき、図6に示すように被加工物3の内径側に外径が固定された拡管機構61が挿入されているので、拡管手段6と縮管手段7との協働により成形加工が行われ、従来のように突き合せ部に段差が生じずに縮管加工され、被加工物3は略真円状に成形される。
STEP8〜9.
次に、縮管用駆動手段73によって縮管用上金型71を鉛直方向上向きに引き上げ(STEP8)、その後、拡管押し子用直動軸615を押し込むことで拡管機構61の外径を目標内径Drよりも小さくし、拡管用駆動手段62によって被加工物3から拡管機構61を引き抜いて退避させる(STEP9)。このとき、被加工物3が拡管機構61に例えばぶら下がるようになっていたとしても、ストッパー74に被加工物3の端面3bが引っ掛かるため、被加工物3が拡管機構61と共に移動することはない。
STEP10.
移送ハンド5の把持部51を把持部用駆動手段52によって被加工物3の端部まで移動させて被加工物3の内径側を把持し、台4上まで被加工物3を移送し、台4に設けられている一対の突起4a間に被加工物3を載置し、移送手段2を再び駆動させて溶接手段8の直下まで移送する。
STEP11.
移送手段2を停止し、溶接手段8を用いて被加工物3の突き合せ部3aを溶接して、被加工物3を円筒体(管材)にする。
なお、被加工物3を溶接手段8で溶接するときに、スプリングバックにより被加工物3の突き合せ部が所定の寸法幅より開く場合は、被加工物3を例えば図示省略しているシリンダまたは金型で挟み込む等の適宜の方法で予め突き合せ部3aの間隔を狭めた状態に保持して溶接するようにしても良い。上記のようにして得られた円筒体は、突き合せ部3aの段差がなく、従って高い内径精度を有するものであった。
上記のように、実施の形態1による円筒体の製造方法によれば、オープンパイプ状にロール成形された被加工物3に対して、内径側に拡管手段6を挿入し、外径側に縮管手段7を配置し、これら拡管手段6と縮管手段7の協働により被加工物3aを円筒状に成形加工した後、突き合せ部を溶接手段8により接合するようにしたので、突き合せ部3aに段差を生じることが回避され、溶接工程で良好な溶接品質が得られ、高い内径精度を有する円筒体を製造することができる。また、被加工物の板厚や材質の降伏強度のばらつきによりロール成形された被加工物の突き合せ部に最初から段差があっても、拡管手段6と縮管手段7との協働により真円状に成形加工するようにしたので、該段差を最小化し、その後の溶接においても良好な溶接品質を得ることができる。また、この実施の形態1では、溶接する前に拡管手段6を被加工物3から取り外すようにしたので、熱収縮によって拡管手段6が被加工物3から抜けなくなるという問題を回避でき、更にレーザー溶接あるいはプラズマ溶接によるキーホール溶接にした場合でも、母材を貫通したレーザーあるいはプラズマアークが拡管手段6を損傷する恐れもなくすことができる。
また、実施の形態1の円筒体の製造装置によれば、オープンパイプ状に成形された被加工物の内周側に挿入されて該被加工物を拡管し得る拡管手段と、上記被加工物の外周側に配設されて該被加工物を縮管し得る縮管手段と、これら拡管手段及び縮管手段の協働により円筒状に成形加工された被加工物の突き合せ部を接合する溶接手段とを備えたことにより、高い内径精度を有する管材を効率よく製造できる。また、突き合せ精度が高いため、突き合せ部を溶接する時に良好な溶接品質を得ることができ、被加工物の内径側に挿入する拡管機構が抜けなくなることがなく、また溶接手段によって拡管機構が損傷することもなくなる。
なお、上記実施の形態1では、拡管手段6と縮管手段7の協働により上記被加工物3aを円筒状に成形加工する際、拡管手段6の外径を加工後の目標内径に固定した後、縮管手段7を動作させる場合について説明したが、必ずしもこれに限定されるものではなく、例えば外径基準の円筒体が必要の場合、縮管手段7の内径を加工後の目標外径に固定した後、拡管手段6を動作させるようにすることもできる。また、円筒体の製造装置1は、必要に応じていわゆるロボット等を用い、例えばワークの搬送、セットから溶接完了後の加工済品のアンロードまでの工程を自動化するようにしてもよい。
本発明の実施の形態1による円筒体の製造装置を概念的に示す要部平面図。 図1に示された円筒体の製造装置の側面図。 図1に示された拡管手段の概要構造及び動作を説明する図。 図1に示された把持部が被加工物を把持し、移送ハンドが被加工物を縮管用下金型に載置したときの被加工物周辺を概念的に示す上断面図。 図1に示された拡管機構を被加工物の内径側に挿入したときの被加工物周辺の上断面図。 図1に示された縮管手段を拡管手段と協働させて縮管したときの被加工物周辺の側断面図。 図1に示された円筒体の製造装置による工程の流れを示す図。
符号の説明
1 基台、 2 移送手段、 3 被加工物、 3a 突き合せ部、 3b 端面、 4 台、 4a 突起、 5 移送ハンド、 51 把持部、 51a ツメ、 52 把持部用駆動手段、 6 拡管手段、 61 拡管機構、 611 拡管金型、 612 拡管押し子、 613 拡管金型用ガイド、 614 拡管金型用直動軸、 615 拡管押し子用直動軸、 62 拡管用駆動手段、 7 縮管手段、 71 縮管用上金型、 72 縮管用下金型、 73 縮管用駆動手段、 74 ストッパー、 8 溶接手段、 10 円筒体の製造装置、

Claims (4)

  1. オープンパイプ状にロール成形された被加工物に対して、内径側に拡管手段を挿入し、外径側に縮管手段を配置し、これら拡管手段と縮管手段の協働により上記被加工物を円筒状に成形加工した後、突き合せ部を溶接手段により接合することを特徴とする円筒体の製造方法。
  2. 上記被加工物の内径側に挿入した上記拡管手段の外径を加工後の被加工物の目標内径に保持した後、上記縮管手段によって縮管を行なうことを特徴とする請求項1に記載の円筒体の製造方法。
  3. 上記拡管手段と上記縮管手段の協働により上記被加工物を円筒状に成形加工した後、上記拡管手段を上記被加工物から引き抜き、しかる後、突き合せ部を上記溶接手段により接合することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の円筒体の製造方法。
  4. オープンパイプ状に成形された被加工物の内周側に挿入されて該被加工物を拡管し得る拡管手段と、上記被加工物の外周側に配設されて該被加工物を縮管し得る縮管手段と、これら拡管手段及び縮管手段の協働により円筒状に成形加工された被加工物の突き合せ部を接合する溶接手段とを備えたことを特徴とする円筒体の製造装置。
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