JP2754874B2 - 農用機械装置等の異常処理制御方式 - Google Patents

農用機械装置等の異常処理制御方式

Info

Publication number
JP2754874B2
JP2754874B2 JP2156368A JP15636890A JP2754874B2 JP 2754874 B2 JP2754874 B2 JP 2754874B2 JP 2156368 A JP2156368 A JP 2156368A JP 15636890 A JP15636890 A JP 15636890A JP 2754874 B2 JP2754874 B2 JP 2754874B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
abnormality
buzzer
message
control
displayed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2156368A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0447402A (ja
Inventor
永井  隆
伸治 二宮
浩一 八塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
Priority to JP2156368A priority Critical patent/JP2754874B2/ja
Publication of JPH0447402A publication Critical patent/JPH0447402A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2754874B2 publication Critical patent/JP2754874B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Adjustment And Processing Of Grains (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)
  • Safety Devices In Control Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、農用機械装置等の異常処理制御方式に関
するもので、制御中の異常内容を表示し、その後の運転
の可能、不可能を表示させて、効率のよい作業を行うも
ので、籾摺機や穀粒乾燥装置、選果装置、コンバイン作
業機等にも利用できる。
(従来の技術、及び発明が解決しようとする課題) 籾摺機において、籾摺制御中に異常が発生すれば、そ
の異常個所を表示する。この異常が正常な状態に復帰さ
れたときは、異常表示が解除されるようになっている。
しかしながら、このような異常表示形態では、異常がど
のような内容のものであるのか、又、どのような対応を
すればよいかが判断し難く、唯単にメインモータを止め
て作業を停止するだけでは、作業能率を無駄に悪くする
ことがある。
この発明は、このような欠陥を解消するもので、異常
内容に応じて、後続の運転の可能、不可能を判断表示さ
せることによって、能率の良い制御作業を行わせるもの
である。
(課題を解決するための手段) この発明は、センサ1〜3入力の読込中の異常発生に
もとづいてこの異常内容をメッセージ表示すると共にブ
ザー4を出力し、他の制御モードで運転続行可能な運転
状態か、メインモータ5を停止しなければならない運転
不可能な待機状態かを、該ブザー停止スイッチ6のOFF
によってメッセージ表示することを特徴とする農用機械
装置等の異常処理制御方式の構成とする。
(作用、及び発明の効果) 農用機械、装置の制御作業中に、いずれかの個所に異
常を生ずると、この異常に関連するセンサ1〜3による
入力の読込によって異常内容がメッセージ表示されると
共に、ブザー4出力によって報知させる。現在発生して
いる異常が、他の制御モードで運転続行可能な運転状態
か、又はメインモータ5を停止しなければならない運転
不可能な待機状態かに切換えられて、作業者がこれによ
ってブザー停止スイッチ6を操作することによって、該
運転状態か、待機状態かがメッセージとして表示され
る。
このように異常を報知させるブザー停止スイッチ6の
操作によってブザー4をOFFすることによって、その異
常が運転状態が待機状態かにメッセージ表示されるため
に、運転状態では他の運転制御モードで運転続行され、
待機状態ではメインモータ5を停止されて、作業者はメ
ッセージ表示を見ることによって適正な運転かどうか
や、次の操作指示等を確認しながら、運転を能率的に安
全に続行することができる。
(実施例) 図例の籾摺機について説明すると、一対の脱ロール
を有する籾摺装置7と回転選別筒を有する選別装置8と
からなり、籾摺装置7では、上部の籾供給漏斗9からシ
ャッタ10の開きによって供給される籾を、一対の脱ロ
ール間のロール間隙部に流下させながら脱し、摺出米
として下方の風選装置で風選し、この摺出米の一部は、
サンプリングして脱率を検出する脱率センサ3を迂
回させる構成としている。又、選別装置8は、摺出米を
受けて回転しながら玄米と籾とに選別する選別筒、この
選別筒で選別される玄米を機外へ取出す玄米揚穀機11等
を設け、摺出米を揚穀機12で揚穀して選別筒内へ供給す
る構成としている。
籾摺装置7側機体には、マイクロコンピュータCPUを
有するコントローラ13を設け、このコントローラ13のボ
ックスには、該マイクロコンピュータCPUからの出力に
よって電流値、電圧値、回転数等のメッセージを文字表
示する文字表示部14、異常個所を図上表示する異常モニ
タLED表示部15等を設け、籾摺機の運転を開始、停止す
る運転スイッチ16、異常警音を発するブザー4の停止ス
イッチ6、及び選別筒の回転数を高低に押操作して調節
する回転調節スイッチ17等を設けている。
第1図において、センサ1,2としては各種のものがあ
って、例えば籾漏斗9内の籾量の有無を検出する籾セン
サ、シャッタ10の開閉を検出するシャッタセンサ、脱
ロール間隙を検出するロール間隙センサ、脱ロールの
回転数を検出するロール回転センサ、籾の流下の有無を
検出する籾流れセンサ、更には、選別筒の回転数を検出
する選別筒回転センサ、玄米の選別状態を検出する玄米
センサ、選別筒内における一定量の摺出量の層厚を検出
する層厚センサ等を設け、所定の籾摺選別の制御を行う
制御構成としている。
又、脱率センサ3は、発光素子からの所定光量電圧
にもとづいて受光素子へ投光するセンサ投光域内に、摺
出米のサンプリングを一粒毎に流しながら、このセンサ
光の透過光量の透過率によって脱率を算出するもの
で、この検出脱率を予め設定する設定脱率と比較し
ながら、ロール間隙を調節するロール開閉制御モータ18
を出力制御することによって、設定脱率に沿った脱
制御を行わせるものである。
又、選別筒は、選別制御モータ19の出力によって、回
転数が選別に適する状態を維持するように制御される。
籾摺作業の運転開始によって、各センサ1〜3の入力
の読込が開始され、異常が発生すれば、異常内容が文字
表示部14に表示されると共に、異常個所がLED表示部15
に点燈される。又、同時にブザー4が出力される。この
異常が他の制御モードで運転続行できるものであるか、
運転続行不可能なものであるかが判定されて、運転続行
不可能な異常個所であるときは、メインモータを止めて
籾摺作業を停止するが、他の制御モードで運転続行でき
るものであるときは、制御モードを切換えて運転を続行
する。例えば、脱率センサ3による脱率制御におい
て、脱率センサ3に異常を生じたときは、この異常が
解除されるまでの間、自動的に負荷制御による脱制御
を行わせるように切換制御するが如きである。このとき
脱率センサ3の異常が解除されることによって、負荷
制御から自動的に脱率制御へ復帰する。
このようにして、ブザー4が出力され、運転可能、不
可能の判定が行われると、作業者が該ブザー4の発振に
よってこのブザー停止スイッチ6を押してONすれば、ブ
ザー4の警報は消えると共に、文字表示部14には、運転
状態のメッセージ、又は待機状態のメッセージ表示が行
われる。このため、運転状態のメッセージによってどの
制御モードへ移行されたか、又、待機状態のメッセージ
によって次の操作指示が分かり、作業者はこの表示によ
って確認する。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は制御ブ
ロック図、第2図は一部の制御フローチャート、第3図
はコントローラの操作盤の正面図、第4図は籾摺機の正
面図である。 (符号の説明) 1,2,3……センサ 4……ブザー 5……メインモータ 6……ブザー停止スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−189601(JP,A) 特開 昭62−135901(JP,A) 特開 平1−226002(JP,A) 特開 昭58−82315(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】センサ1〜3入力の読込中の異常発生にも
    とづいてこの異常内容をメッセージ表示すると共にブザ
    ー4を出力し、他の制御モードで運転続行可能な運転状
    態か、メインモータ5を停止しなければならない運転不
    可能な待機状態かを、該ブザー停止スイッチ6のOFFに
    よってメッセージ表示することを特徴とする農用機械装
    置等の異常処理制御方式。
JP2156368A 1990-06-13 1990-06-13 農用機械装置等の異常処理制御方式 Expired - Fee Related JP2754874B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2156368A JP2754874B2 (ja) 1990-06-13 1990-06-13 農用機械装置等の異常処理制御方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2156368A JP2754874B2 (ja) 1990-06-13 1990-06-13 農用機械装置等の異常処理制御方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0447402A JPH0447402A (ja) 1992-02-17
JP2754874B2 true JP2754874B2 (ja) 1998-05-20

Family

ID=15626226

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2156368A Expired - Fee Related JP2754874B2 (ja) 1990-06-13 1990-06-13 農用機械装置等の異常処理制御方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2754874B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1684237A1 (fr) * 2005-01-19 2006-07-26 Jean-Michel Daumin Dispositif de rappel de manipulation du selecteur des temps du controlographe
JP5066474B2 (ja) * 2008-03-31 2012-11-07 アズビル株式会社 流量制御システム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0447402A (ja) 1992-02-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2754874B2 (ja) 農用機械装置等の異常処理制御方式
JPH0972539A (ja) 送風装置
JPH0447144A (ja) 動力作業機におけるコントローラのチェック方式
JP6566382B2 (ja) 籾摺機における脱ぷロールの焼損防止装置
JPH02133261A (ja) 車載電子制御装置の故障検出装置
JPS6027315A (ja) 自己診断機能を有する移動農機の刈高さ制御装置
JP6601681B2 (ja) 穀物乾燥機
JPH05296522A (ja) 空気調和機の自己故障診断表示装置
JP3799663B2 (ja) 自動販売機の異常検知装置
JPH04312827A (ja) 射出成形機の表示装置
JPH06327862A (ja) 自動制御ミシンにおける故障箇所検出装置
JPH0515948Y2 (ja)
JP2016101547A (ja) 穀物乾燥機の排塵管の詰り検出装置
JPS614542A (ja) 籾摺機の脱▲ぷ▼制御装置
JP2004201461A (ja) コンデンサのショート故障早期検出方式および方法
JPS614541A (ja) 籾摺機の脱ふ制御装置
JP3309516B2 (ja) コンバインの表示制御装置
JP5262443B2 (ja) 乾燥機の穀粒排出制御装置
JPS6115201A (ja) アクチエ−タ保護装置
JPH03101850A (ja) 籾摺機等の作動部チェック方式
JPS6238251A (ja) 籾摺選別機等の異常報知装置
JPH07100392A (ja) 籾摺選別機の制御装置
JPH08168683A (ja) 籾摺選別機のモ−タ逆転防止装置
JPH08206606A (ja) 籾摺選別機の検出装置
JPH1020931A (ja) 異常報知装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees