JP2754380B2 - 真空包装装置 - Google Patents
真空包装装置Info
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/23—Inflatable members
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Description
製品、シルク、羽毛、布団、毛布などの繊維製品を、そ
の品質(鮮度)を維持しつつコンパクトに真空包装する
装置に関する。
品は、日常常に着用されるものでなく、一年のうちでも
ごく短い期間だけ着用される。そこで、従来において
は、このような繊維製品をその非使用時においては、防
虫剤とともに衣装箱やタンスの引出しなどに収容して保
管していた。
管方法においては、長期にわたる保管により、防虫剤独
特の臭いが繊維製品に移ったり、また、防虫剤が切れて
肝心の繊維製品などが虫に食われたりすることがあるほ
か、次のような問題点がある。
ところから、収納のためのスペースもかなり必要にな
り、一般の家庭などにおいては、このような繊維製品の
収納にかなり苦心している。また、一般の家庭において
は、専用の収納部を形成することが困難であり、したが
って、繊維製品の収納環境が必ずしもよいとはいえない
ものであった。
上述のような貴重な繊維製品を専門に預かる業者などが
出現しているが、急に必要になった場合などに直ぐ取り
出せないといった不都合があるとともに、大切な物は身
近に置いて保管する方がよいといった意識があるため、
このような手法も必ずしも万全ではない。
納し、所定の真空圧になってから袋内に包装するところ
の真空包装技術が開発され、実用されるに至っている。
では、繊維製品の種々雑多な形状に必ずしも対応でき
ず、繊維製品に皺が生じやすく、その品質を低下させる
といった不都合がある。
たもので、その目的は、繊維製品に無用な皺を生じさせ
ることなく、繊維製品の繊維などその本来有する形状に
対応して繊維製品を包装することができる真空包装装置
を提供することである。
め、この発明の真空包装装置は、繊維製品を収容した非
通気性の袋を所定の方向に搬送する搬送ベルトの上方
に、シリンダのピストンロッドの直線的な動きを上下方
向の動きに変換して上下動する変換機構によって保 持さ
れ、搬送ベルトに対してほぼ平行な状態を維持しつつ上
下動する可動枠体を設け、この可動枠体の下方に、可動
枠体が下降したとき、搬送ベルト上の前記繊維製品を収
容した非通気性の袋を上方から覆い、かつ搬送ベルトと
協働して密閉された空間を形成する可撓性の膜体を設
け、内部に前記非通気性の袋を収容した密閉空間の内部
を排気することにより袋内の空気を抜いた後、前記袋の
開口部を、搬送ベルト側に設けられた下部押圧部と上部
枠体の下方で搬送方向上流側に設けられたハウジング体
内の上部押圧部との間に挟み込んで密閉空間内でヒート
シールするようにしている。
照しながら説明する。
態を示すものである。まず、図1および図2において、
1は床など平らな設置面2上に設けられるフレーム体
で、アングル材やチャンネル材を用いこれらを適宜溶接
あるいはボルト締めなどによって組み立てられている。
3はこのフレーム体1の下端に設けられる高さ調節部材
である。
に、幅広の板部材よりなる受け台4がフレーム体1の左
右両端よりやや突出した状態で横設してあり、その一端
側(図1および図2において左側端部)に近いところに
は、適宜幅の開口5が奥行き方向(図2および図3にお
いて両矢印Aで示す方向)に開設されている。この開口
5の下方は、周囲が側壁に囲まれた室6(後述する)に
形成されている。
られたエンドレスな搬送ベルトである。この搬送ベルト
7は、開口5よりもやや幅狭であり、複数のローラ8〜
13(後述する)によって保持され、開口5の一端側に
おいて室6内に所定深さ入り、他端側から開口5の上部
に出るようにして、図1および図3において矢印Bで示
す方向に搬送するように構成されている。
ローラ、10は受け台4の下方、かつ室6の底部より下
方に設けられるローラである。11,12,13は搬送
ベルト7を室6内に導入し、これから導出するためのロ
ーラで、ローラ11,13は、開口5に近い端部に設け
られ、ローラ12は、室6内の底部近傍に設けられてい
る。これらのローラ8〜13は、詳細には図示してない
が、フレーム体1の横桟またはこれに付設された部材に
軸架され、搬送ベルト7を適宜のテンションで張設す
る。そして、ローラ8は、その回転軸が左右方向に若干
移動できるようにしてある。また、ローラ9の回転軸
は、適宜の伝達機構14を介して例えばギヤ付きのモー
タ15の出力軸に連結されている。
属体よりなる下部押圧部16が開口5のほぼ全幅に設け
られている。この下部押圧部16は、後述する上部押圧
部43とともにヒートシール部17を構成する。また、
室6には排気ダクト18が接続され、その下流側には集
塵機19、ブロア20などの排気装置が設けられてい
る。
送ベルト7に対して上下動自在の可動枠体で、その枠本
体は搬送ベルト7の長さよりも短い一辺と搬送ベルト7
の幅よりやや短い一辺とからなる矩形状に形成されてお
り、下端部には搬送ベルト7と密着し易く、また、これ
を傷つけないようにゴムなどの緩衝材が周設されてい
る。この可動枠体21は、一つのエアーシリンダ22と
このシリンダ22の直線的な伸縮を上下方向の動きに変
換する上下動変換機構23とによって搬送ベルト7に対
してほぼ平行な状態を維持しつつ上下動するもので、そ
の駆動機構について以下に説明する。
すように、フレーム1の上部に矢印Bで示す方向に設け
られている。
成されている。すなわち、可動枠体21の幅方向の両端
には適宜間隔をおいて軸24,25が突設してあり、軸
24,25のそれぞれに、フレーム1の幅方向両端に適
宜間隔をおいて立設されたガイドレール26,27にガ
イドされるガイド輪28,29が設けられている。そし
て、フレーム1の幅方向両側には、一端が軸24,25
にそれぞれ軸支されたレバー30,31と、これらのレ
バー30,31の他端側を連結する連結体32とからな
るリンク機構33が設けられている。
適宜の間隔をおいて2本のロッド34,35が架設して
あり、このロッド34,35とリンク機構33との間を
レバー36,37によって機械的に結合してある。ま
た、一方のロッド34には、レバー体38を介して前記
シリンダ22のピストンロッド39が結合されている。
方向下流側には、搬送ベルト7と協働して密閉された空
間40を形成する可撓性の膜体41が設けられている。
この膜体41は、例えば合成ゴムやポリウレタンなどの
ように伸縮性に富み、かつ丈夫な素材よりなる。そし
て、可動枠体21の下方で、搬送方向上流側には、逆U
字状のハウジング体42が搬送ベルト7の開口5にほぼ
対応するようにして設けられている。
搬送ベルト7側の開口に設けられる下部押圧部16とと
もにヒートシール部17を形成する上部押圧部43が下
部押圧部16と対向するようにして設けられている。こ
れらの押圧部16,43は、ヒータを内蔵した金属体よ
りなる。また、これらの押圧部16,43は、例えばマ
グネットよりなる付勢機構44,45によってそれぞれ
上方、下方に移動するように構成されている。
図5をも参照しながら説明する。
に、十分に乾燥処理した繊維製品47を入れ(以下、袋
46に繊維製品47を入れた包装前のものをワーク48
という)、このワーク48を真空包装装置の開口5側か
ら搬送ベルト7に、袋46の開口46Aが下流側となる
ようにして載せる。。
所定の方向に搬送され、図5(A)に示すように、搬送
ベルト7の開口5より下流側で膜体41の真下に位置に
到達する。
とが適宜のセンサ(図示してない)によって検出される
と、搬送ベルト7が停止するとともに、この検出出力に
基づいてエアーシリンダ22が動作する。このとき、エ
アーシリンダ22は、そのピストンロッド39が縮む方
向に動き、この動きが上下動変換機構23によって可動
枠体21を下方に移動させる動きに変換され、これが可
動枠体21に伝えられることにより、可動枠体21は下
降して、図5(B)に示すように、その下端部を搬送ベ
ルト7に当接させるようになる。そして、これと同時
に、膜体41がワーク48をその上方から覆い、搬送ベ
ルト7、可動枠体21および膜体41によって密閉され
た空間40が形成され、その内部にワーク48が閉じ込
められる。
塵機19、ブロアー20などの排気装置を動作させて、
空間40内を排気する。この排気を所定時間行うことに
より、ワーク48内が脱気され、袋46はその内部の繊
維製品47に密着した状態となる。
5(C)に示すように、ヒートシール部17の下部押圧
部16および上部押圧部43が付勢機構44,45によ
ってそれぞれ上方、下方に移動して、ワーク48の開口
部を挟み込み、これをヒートシールし、ワーク48はそ
の袋46の開口部46Aが完全に封じられる。
リンダ22が動作してそのピストンロッド39が伸長す
る方向に動き、この動きが上下動変換機構23によって
可動枠体21を上方に移動させる動きに変換され、これ
が可動枠体21に伝えられることにより、可動枠体21
は、元の位置まで上昇する。そして、可動枠体21があ
る程度まで上昇すると、搬送ベルト7が再び矢印B方向
への搬送を始め、これにより、完全密閉されたワーク4
9が搬送ベルト7の下流側に送り出され、収容箱(図示
してない)に落下収容される。
は、繊維製品47を収容した袋46内の空気を抜き、そ
の状態で袋46の開口部46Aをヒートシール行う工程
を流れ作業的に行うものであり、繊維製品47の真空包
装を能率よく自動で行うことができる。
ーク48を脱気する場合、可撓性の膜体41でワーク4
8を包み込むようにしているので、繊維製品47の種々
雑多な形状に確実に対応することができ、繊維製品47
に皺が生ずることなく、所望の脱気を行うことができ
る。
は、当初の繊維製品47の厚みの例えば1/5〜1/1
0といった偏平なものとなるから、運搬や保管に好都合
である。
は、一つのシリンダ22の伸縮を上下動変換機構23を
介して可動枠体21に伝達するものであるから、可動枠
体21をその水平状態を維持しつつ搬送ベルト7に近づ
けたり、これから遠ざかるようにスムーズに駆動するこ
とができる。
43は、いずれか一方にのみヒータを設けてあってもよ
い。
装装置は、繊維製品を収容した袋内の空気を抜き、その
状態で袋の開口部をヒートシール行う工程を流れ作業的
に行うものであり、繊維製品の真空包装を能率よく自動
で行うことができる。
維製品を収容した袋を脱気する場合、可撓性の膜体で袋
を包み込むようにしているので、繊維製品の種々雑多な
形状に確実に対応することができ、繊維製品に皺が生ず
ることなく、所望の脱気を行うことができる。
ンダの伸縮を上下動変換機構を介して可動枠体に伝達す
るものであるから、可動枠体をその水平状態を維持しつ
つ搬送ベルトに近づけたり、これから遠ざかるようにス
ムーズに駆動することができる。
に無用な皺を生じさせることなく、繊維製品の繊維など
その本来有する形状に対応して繊維製品を確実に真空包
装することができるとともに、従来に比べて作業効率が
大幅に向上する。
装置を示す正面図である。
である。
である。
ル部、21…可動枠体、22…シリンダ、23…上下動
変換機構、39…ピストンロッド、40…密閉空間、4
1…膜体、42…ハウジング体、43…上部押圧部、4
6…袋、46A…袋の開口部、47…繊維製品。
Claims (1)
- 【請求項1】 繊維製品を収容した非通気性の袋を所定
の方向に搬送する搬送ベルトの上方に、シリンダのピス
トンロッドの直線的な動きを上下方向の動きに変換して
上下動する変換機構によって保持され、搬送ベルトに対
してほぼ平行な状態を維持しつつ上下動する可動枠体を
設け、この可動枠体の下方に、可動枠体が下降したと
き、搬送ベルト上の前記繊維製品を収容した非通気性の
袋を上方から覆い、かつ搬送ベルトと協働して密閉され
た空間を形成する可撓性の膜体を設け、内部に前記非通
気性の袋を収容した密閉空間の内部を排気することによ
り袋内の空気を抜いた後、前記袋の開口部を、搬送ベル
ト側に設けられた下部押圧部と上部枠体の下方で搬送方
向上流側に設けられたハウジング体内の上部押圧部との
間に挟み込んで密閉空間内でヒートシールするようにし
たことを特徴とする真空包装装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7287892A JP2754380B2 (ja) | 1995-10-08 | 1995-10-08 | 真空包装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7287892A JP2754380B2 (ja) | 1995-10-08 | 1995-10-08 | 真空包装装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09104422A JPH09104422A (ja) | 1997-04-22 |
JP2754380B2 true JP2754380B2 (ja) | 1998-05-20 |
Family
ID=17723075
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7287892A Expired - Fee Related JP2754380B2 (ja) | 1995-10-08 | 1995-10-08 | 真空包装装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2754380B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
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---|---|---|---|---|
DE19908610A1 (de) * | 1999-02-27 | 2000-08-31 | Bayerische Motoren Werke Ag | Verfahren und Vorrichtung zum Verpacken eines Luftsackes für einen Airbagmodul |
CN110626572B (zh) * | 2019-09-25 | 2021-05-25 | 郑美花 | 一种海绵产品自动封口打包机 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5353671Y2 (ja) * | 1973-09-11 | 1978-12-21 | ||
JPS58136403U (ja) * | 1982-03-11 | 1983-09-13 | 北隅 康彦 | 真空包装装置 |
JP3008971B2 (ja) * | 1993-04-28 | 2000-02-14 | 株式会社シンワコーポレーション | 大気圧を利用した物品の梱包装置 |
-
1995
- 1995-10-08 JP JP7287892A patent/JP2754380B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09104422A (ja) | 1997-04-22 |
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