JP2752186B2 - 液体洗剤 - Google Patents

液体洗剤

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JP2752186B2
JP2752186B2 JP1239737A JP23973789A JP2752186B2 JP 2752186 B2 JP2752186 B2 JP 2752186B2 JP 1239737 A JP1239737 A JP 1239737A JP 23973789 A JP23973789 A JP 23973789A JP 2752186 B2 JP2752186 B2 JP 2752186B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、洗浄活性成分と溶解電解質成分を含有する
水性媒質とを含む構造化(structured)液体洗剤濃縮物
に関する。このような構成液体「内部構造化」可能であ
り、それにより一次成分で構造を形成し、及び/又は
「外部構造化剤」として組成物に添加可能なある種の架
橋ポリアクリレート又は粘土のような二次添加物でそれ
らを構造化可能である。
構造化(structuring)の両形態は当業界で十分公知
である。固体粒子を懸濁するためには、通常外部構造化
を用いる。粒子を懸濁するために、及び/又は消費者好
みの流動特性及び/又は混懸状外観といった特性を授け
るために通常、内部構造化を用いる。最も一般的な懸濁
粒状固体は洗浄性ビルダーと研磨粒子である。懸濁固体
を使用せずに内部構造化した液体の例は米国特許第4 24
4 840号に示されているが、一方固体粒子を懸濁する例
はEP−A−160 342、EP−A−38 101、EP−A−104 452
各明細書、並びに前記米国特許第4 244 840号に開示さ
れている。
可能性のあるいくつかの異種内部界面活性剤構造化
は、参考文献中に報告されている(K.Walters編“Rheom
etry:Industrial Applications",J.Wiley & Sons,Letc
hworth 1980,第2章のH.A.Barnes,“Detergent")。一
般的に、このような系の秩序度は界面活性剤及び/又は
電解質濃度の増大に伴って増大する。非常に低濃度で
は、界面活性剤は分子溶液として、又は球状ミセルの溶
液として存在可能であるが、これらは両者とも等方性で
ある。更に界面活性剤及び/又は電解質を添加すると、
構造化(非等方性)系を形成できる。棒状ミセル、平面
的ラメラ構造、ラメラ小滴及び液晶相といった種々のこ
とばでそれぞれそれらは呼ばれる。種々の人々が種々の
ことばを用いて、実際には同一の構造を指すことがしば
しばである。当業者に公知の方法、例えば光学的技法、
種々のレオロジー測定法、X線又は中性子回析、及び時
として電子顕微鏡により、液体中の界面活性剤構造化系
の存在を検出し得る。
ある一般的種類の内部界面活性剤構造をラメラ小滴分
散(ラメラ分散)と呼ぶことがある。これらの小滴は界
面活性剤分子の同心性二層のタマネギ様立体構造により
成り、これらの間は水又は電解質溶液(水性相)で遮断
されている。このような小滴が密に充填される系は、物
理的安定性及び固体懸濁特性と有益な流動特性との非常
に望ましい組合わせを提供する。
ラメラ分散の種類の内部構造化液を処方する場合、安
定した注出可能な(pourable)製品の生産と矛盾しない
成分の種類及び量は限定される。製品の粘性及び安定性
は、小滴が占める液体の容量分画に依っている。概し
て、分散化ラメラ相(小滴)の容量分画が高いほど、安
定性は良くなる。しかしながら、容量分画が高くなると
極限で注出不可能な製品を形成する可能性がある粘度増
大をも引き起こす。この結果、妥協に至る。容量分画が
約0.6又はそれ以上である場合、小滴はちょうど相接す
る(空間充填)。これにより、許容可能な粘性剪断21s
-1で例えば2.5Pas以下、好ましくは1Pas以下)を有する
合理的安定性が得られる。更にこの容量分画により有益
な固体懸濁特性が生じる。導電率測定により、連続相の
導電率と比較する場合有用な容量分画測定法が提示され
ることは公知である。
第1図は、公知の種類の典型的組成物: 重量% 界面活性剤 20 ギ酸ナトリウム 5又は7.5 クエン酸ナトリウム二水塩 10 ボラックス 3.5 Tinopal CBS−X 0.1 香料 0.15 水 バランス NaDOBS/LES/C12-13E6.5 に関するラメラ相容量分画に対する粘性のプロットを示
す。界面活性剤の用語の定義に関しては実施例1を参照
のこと。
不安定開始に対応する0.7の低部容量分画とそれぞれ1
Pas又は2.5Pasの粘性に対応する0.83又は0.9の上部容量
分画により境を接する窓(window)があることが判か
る。これはこのような1つのプロットのみで、多くの場
合、低部容量分画境界は0.6又はそれよりわずかに低く
てもよい。
固体をこのような系に懸濁する場合、系の粘性を高め
る傾向もある。第2図は不溶成分である懸濁ゼオライト
A4の増量に対するこの効力を示す。その組成は以下のよ
うであった: 重量% NaLAS 9.1 NaLES 5.0 非イオン系(C12〜15E3) 3.2 クエン酸ナトリウム 2.8 グリセロール 8.7 ボラックス 7.5 NaOH pH8.8まで調整するため 水 バランス ゼオライトA4 さらに加える 界面活性剤の用語の定義に関しては実施例1を参照の
こと。
系中の電解質の増量により濃縮することを所望する場
合、ある電解質レベル又は別の電解質レベルで、容認で
きないほど高い粘性を生じる量の不溶解電解質が必然的
に存在することになる。ある手段を見出そうとすること
によりこれを逆にするよう試みることができる一方、そ
れによってさらに多くの電解質を溶解できるし、首尾よ
くいけば、例えばある界面活性剤を塩析することによっ
て、ラメラ相の容量分画を低減することになる。それ
は、順次、不安定の開始に対応するラメラ相分画の低部
境界の下に組成物を押し下げ得る。
たとえ安定性を保つためにラメラ小滴内に含有される
界面活性剤を何とか保持できたとしても、界面活性剤レ
ベルを増大することにより系を濃縮しようと試みるの
で、ラメラ相の容量分画はそれに対応して増大し、それ
ゆえ注出性の限度に向けて並びにそれを越えて、粘性を
増大するようになる。この増大は、前節で言及の通り、
高レベルの溶解電解質の存在下で悪化する。
以下に記載の特徴(i)、(ii)、(iii)のうち少
なくとも任意の2つにより組成物を配合する場合、安定
性及び/又は注出性を妥協させることなく従来可能であ
ったよりも高い濃度が可能であることが判明した: (i) 電解質成分が相対的に不溶性の電解質と前記相
対的不溶性電解質の溶解性を促す共電解質を含み; (ii) 界面活性成分が少なくとも4.0の塩析抵抗(前
記定義と同じ)を示す安定化界面活性剤より成り; (iii) 組成物の粘性が; (a) 組成物を内部構造化し、界面活性剤の一部を
非網目成形相中に含有し;及び/又は組成物が粘性低減
ポリマーを含み;あるいは (b) 組成物が外部構造化され、且つ外部構造の非
存在下で固体粒子を懸濁可能な内部構造の十分量を界面
活性剤が形成するのを阻害するに十分なハイドロトロー
プを含有することにより、21s-1の剪断速度において2.5
Pas以下であること。
但し、組成物が特徴(ii)および特徴(iii)(a)
で配合され、非網目成形相を含有する場合には、組成物
は粘性低減ポリマーを含み、並びに/又は特徴(i)を
特徴とする。
内部は外部構造化懸濁系で維持される非網目成形相を
含有する組成物は、本発明者らの未公開英国特許出願EP
328 176号に開示されている。それらの組成物は、4.0
又はそれ以上のSORを有する界面活性剤成分を含んでも
よい。
ここで使用する場合、「電解質」という語は水溶液中
でイオン化可能な任意の無機又は有機塩を意味する。電
解質を本発明の組成物に溶解してもよく、及び/又は懸
濁固体粒子として存在させてもよい。ほとんどの場合、
固体粒子を内部構造形態で懸濁する。通常、電解質は大
半がしばしば洗剤ビルダーとしての別の機能を有する
が、しかし内部構造化を生じさせる以外の役割を有する
電解質を用いることができる。組成物が内部構造化され
ているだけであっても、並びに/又は、特定の成分及び
時として混合の順序によって外部構造化系を含有するも
のであっても、溶液中に、懸濁固体として同一電解質を
有することができる。溶解電解質成分及び懸濁電解質成
分のどちらか又は両方は単一電解質又は異なる電解質の
混合物であってもよく、また任意の場合に同一物又は一
方とは異なるものであり得る。普通、懸濁液中の電解質
成分は溶液中のものと同一であり、溶解度限度を超える
過剰の同一物である。官能成分であるがしかし水に不容
で、したがって電解質でない、例えば方解石又はアルミ
ノシリケートビルダーのような不溶性研磨剤である粒状
態固体を 懸濁することも可能である。
前記再引用された特徴(i)に関しては、相対的不溶
性電解質を典型的に定義すると、可溶化電解質の非存在
下で、製品中の相対的不溶性電解質は周囲温度で非溶解
形態で20%以上として存在する。可溶化電解質は、室温
で非溶解性相対的不溶性電解質の量を低減する任意の電
解質であって、好ましくは周囲温で可溶化電解質対相対
的不溶性電解質の重量比1:4での非溶解性電解質量の減
少は、相対的不溶性電解質を基礎として5%以上、好ま
しくは10%以上である。したがって、相対的不溶性電解
質及び可溶化電解質の例としては、トリポリリン酸ナト
リウムのようなナトリウム塩であるが、可溶化電解質溶
解度を促進するために水溶性のカリウム塩及び/又はア
ンモニウム塩と併用する。多数のこのようなカリウム塩
及び/又はアンモニウム塩はこの目的に適している(例
えば炭酸塩、重炭酸塩、セスキ炭酸塩縮合リン酸塩、オ
ルトリン酸塩、ピロリン酸塩等)。硫酸塩及び塩化物の
ような単一陰イオンの非官能性塩を用いてもよい。多数
の有機陰イオンのカリウム塩及び/又はアンモニウム塩
も適当である(例えば、多くの有機洗浄ビルダーに相当
するアルキルカルボキシレート及びアルキル陰イオ
ン)。
実質的にすべての相対的不溶性電解質が溶解されるこ
とを確証するためには、可溶化電解質が十分量存在する
ことが好ましい。可溶化電解質成分及び/又は相対的不
溶性電解質成分は、独立して単一電解質又は電解質混合
物であってもよい。可溶化電解質成分対相対的不溶性電
解質成分の典型的重量比は0.05:1〜1:1、好ましくは0.
1:1〜0.5:1である。
前記定義と同じく本発明の特徴(ii)に関しては、適
当な安定化界面活性剤を選択する必要がある。水に候補
となる界面活性剤を溶解して、添加電解質の漸進的増加
量に対するその許容性を試験することにより確認しても
よい。残念ながら、これにより常に正確な予測がさなれ
るわけではないことが判明した。その理由は、界面活性
剤の水性溶液が分子溶液又は球状ミセル溶液であるとい
う事実のためであると考えられる。
これは、構造化液体中の界面活性剤分子の配列と全く
異なる。したがって、電解質を界面活性剤の分子溶液又
は粒状ミセル溶液中に漸次添加する場合、界面活性剤の
挙動は、構造化系における行動と常に同様であるわけで
はない。
幸いなことに本発明者らは、予期に反して前記一般的
種類の試験を用いて特に適した界面活性剤(以後、「安
定化界面活性剤」と呼ぶ)を、以下の条件で同定できる
ことも知見した。その条件は、適当な方法で構成するこ
と、特定の界面活性剤が試験をパスするか否かを決定す
る適当な閾値を定義すること、安定化界面活性剤を含有
する組成物が遠心分離において一定の結果を示すことを
更に確証することである。
これは、新規の構造化洗剤液における使用に関して界
面活性剤をスクリーニングし得るという利点を提供す
る。
電解質許容性に関してここで規定された試験は、塩析
抵抗の測定と呼ばれるものである。この試験のために、
該界面活性剤の5重量%水溶液を200ml用意する。曇り
始めることで気づくような相分離が生じるまで、室温
(約25℃)で、ニトリロトリ酢酸(NTA)三ナトリウム
を添加する。この時点で添加するNTA量は、1リットル
の界面活性剤溶液に添加するグラム当量(NTA1モル=3
当量)で表わす場合、界面活性剤の塩析抵抗を示す。
便宜上、塩析抵抗に関してはSORという略語を用い
る。
本発明に使用する安定化界面活性剤は、少なくとも4.
0、好ましくは少なくとも5.0又は5.25のSOR(前記定義
と同じ)を示さねばならない。4.0〜6.0の範囲のSOR値
を有するこのような界面活性剤の例としては、欧州特許
明細書EP−A−178,006において構造化液体洗剤での使
用が記載されているポリアルコキシル化アルキルカルボ
キシレートがあるが、しかしその文書に開示されたすべ
ての単一のこのような界面活性剤が4.0の最低SOR要件を
満たすわけではない。後者型化学薬品であるが約5.2ま
でのSOR値を示すその他の界面活性剤は、非構造化液体
洗剤の成分として、英国特許明細書GB 1 225 218に記載
されている。
少なくとも6.0のSORを有する安定化界面活性剤を用い
ればさらに好ましく、少なくとも6.4のSORを有するもの
を用いるのが最も好ましい。特に好ましいのは、少なく
とも9.0のSORを有する安定化界面活性剤の場合である。
通常は、安定化界面活性剤が炭素原子が8個より多い
平均アルキル鎖長を有するのが好ましい。いくつかの好
ましい安定化界面活性剤としては: アルキルアミンオキシド: アルキルポリアルコキシル化カルボキシレート; アルキルポリアルコキシル化ホスフェート; アルキルポリアルコキシル化スルホスクシネート; ジアルキルジフェニルオキシドジスルホネート;及び
アルキル多糖類(時としてアルキルポリグルコシド又は
アルキルポリグリコシドと呼ばれる);が挙げられる
が、これらは少なくとも4.0の塩析抵抗を有するものと
して選択された。
種々のこのような安定化界面活性剤が当業界では公知
であって、例えば欧州特許明細書EP−A−70 074;70 07
5;70 076;70 077;75 994;75 995;75 996;及び92 355に
は、アルキル多糖類が記載されている。環境的理由か
ら、これらの物質の使用は特に好ましい。
上記したように安定化界面活性剤の選択により、大量
の塩、特に可溶性塩(即ち電解質)の併用において適応
性が大きくなり、製品に所望の粘性低減をもたらすよう
作用し得るポリマービルダーの併用に関する可能性が改
良される。高レベルの界面活性剤の併用は、脂肪性汚れ
の除去に有益である。特に、安定化界面活性剤が非イオ
ン性である場合、陰イオン界面活性剤よりもむしろ非イ
オン界面活性剤の高レベルの併用を確保することが存在
する任意の酵素(これらは概して非イオン物質より陰イ
オン物質に高い感応性を示す)の安定性のために有益で
ある。一般に、測定されるSORが高いほど、得られた利
益達成に要する界面活性剤濃度は低い、という傾向があ
ることに本発明者らは気づいた。
存在する場合は、安定化界面活性剤は組成物中のすべ
ての又は一部の洗剤活性成分を構成し得る。洗剤活性成
分及び電界質成分の総量に関する唯一の制限は、それら
がともに構造化系の形成を起こさねばならないというこ
とである。したがって、本発明のこの態様の範囲内で
は、非常に広範な種類及びレベルの界面活性剤が可能で
ある。界面活性剤の種類及びそれらの特性の選択は、必
要な構造を有する安定した液体を得るためには、本発明
教示の見解では、十分に当業者の能力内である。しかし
ながら、重要なサブクラスの有用組成物は、洗剤活性成
分が1つ又はそれ以上の慣用又は「一次」界面活性剤
を、1つ又はそれ以上の安定化界面活性剤とともに含む
場合の組成物である。繊維洗濯用組成物として有用な典
型的混合物には、1つ又はそれ以上の一次界面活性剤が
非イオン並びに/あるいは非アルコキシル化陰イオン及
び/又はアルコキシル化陰イオン界面活性剤を含むもの
が挙げられる。
全般的に、組成物がほとんどの市場及び小売り要件と
一致する流動性及び最低の安定性を有することは大いに
望ましい。このために、本発明者らは一般に、調製時か
ら25℃で21日間貯蔵して2容量%以下の相分離を生成し
て、剪断速度21s-1で測定した粘性が、2.5Pas以下、好
ましくは1.5Pas、最も好ましくは1Pas並びに特に850mPa
sを示すように本発明の組成物を選ぶ。
一次界面活性剤と安定界面活性剤の混合物において
は、このような安定性及び粘性を生じる各成分の正確な
比率は、これらの場合は慣用構造化液体を用いる場合
は、電界質の種類と量に依存する。
しかしながら、このような系では、安定化界面活性剤
は広範囲の一次/安定化界面活性剤比に関して安定した
組成物の配合を可能にするだけでなく、広範囲の電解質
濃度に関しても、そして最も重要なことは高電解質濃度
でも配合可能である。これを第3図に示すが、この図は
非イオン系及び陰イオン系(ドデシルベンゼンスルホン
酸ナトリウム)を含む10重量%界面活性剤混合物の3つ
の系に関する安定な配合範囲を示すものであって、非イ
オン系と陰イオン系との比率、並びに電解質濃度は変化
する。3つのグラフA,B,Cは安定化界面活性剤のSOR増加
の効果を示す。図示される非イオン成分の正確なSOR値
は以下の実施例1に示されている。図3において、グラ
フCのみが本発明の特徴(ii)を満たす安定化界面活性
剤使用に関する状況を表わす。3つ又はそれ以上の界面
活性剤を含む系において同様の効果が生じると考えられ
る。
本発明の定義において前に明記した特徴(iii)は、
組成物が内部構造化され且つ他のある種の限度を有する
副次的特徴(a)、及び/又は組成物が外部構造化さ
れ、且つ内部構造を示さないか又は存在する任意の内部
構造が懸濁固体粒子それ自体に関して不可能である(組
成物がこのような粒子を実際に含有するか否かにかかわ
らず)かである副次的特徴(b)を要する。
したがって、外部構造化剤の存在及び内部構造は互い
に排他的でないことが判かる。それは以下のように説明
してもよい。即ち、内部構造を含有するモデル系を想定
してもよい。それ以上の界面活性剤を併用し、本発明の
方法で濃縮し、粘性増大を避けたい場合は、副次的特徴
(b)に従って、別の界面活性剤、並びに任意のいくつ
かの又はすべての存在する界面活性剤がミセル溶液とし
て存在するように十分なヒドロトロープを添加してもよ
い。それによる内部構造の部分的又は全体的破壊は系の
固体懸濁能力を破壊する(固体が存在しない場合で
も)。次いで、後者特性を回復するためには外部構造成
分を含有する必要がある。その要件とは、内部構造(も
しあれば)が占める全ての容量分画並びに外部構造化成
分の「容量分画」は21s-1の剪断速度で2.5Pasを上回る
粘性を生じるに十分大きくてはならない。
副次的特徴(a)の一次変形は、組成物が内部構造化
される場合、一部の界面活性成分は非網目形成相に含有
されることを確証することである。特に、この部分の界
面活性成分は、各々、 (A)洗剤活性成分を含有する固体粒子; (B)洗剤活性成分を含有するリオトロピック液晶;及
び (C)洗剤活性成分を含有する液体小滴 から選択する1つ又はそれ以上の非網目形成相の不連続
単位として組成物中に分布及び懸濁されてもよい。
好ましくは、全ての非網目相は、懸濁非界面活性固体
以外並びに任意の内部構造化相及び任意の外部構造化成
分が組成物の残りを形成する水溶液よりも高い重量濃度
の界面活性剤成分を含有する。
特徴(iii)、副次的特徴(a)、一次変形を示す本
発明の組成物に関しては、それが以下の条件: (i) 物理的に1時間安定であって、すべてに関して
同一成分を含有しないが、しかし洗剤活性成分が、専ら
上記水性溶液中に存在するか、あるいは上記水性溶液中
と内部構造化ラメラ相中に存在する(後者が存在する場
合)対応参照組成物の粘性よりも事実上低い剪断速度21
s-1における粘性をそれは示す、 (ii) このような対応組成物は生成可能でないという
条件の1つを満たすことが好ましい。
同様に、少なくとも2つの洗剤活性成分を含有するた
めに特徴(iii)(a)、一次変形を有する本発明の目
的の洗剤組成物を選ぶが、これは各洗剤活性成分に関し
て、他の洗剤活性成分(全体で2つ)による、又はそれ
らが組成物中に存在する比率で別の洗剤活性成分(2つ
より多い)によるその成分の概念的段階的置換により物
理的安定領域から高粘性又は物理的不安定領域までが生
じるという条件を満たす。
「概念的置換」という語は、ここでは実際にこの試験
を実施するために種々の比率の成分の比較組成物を作成
したことを意味する。この試験により、本発明の好まし
い組成物は安定領域に存在することに留意されたい;わ
ずかに異なる組成物が同一安定領域に存在し得る。
少なくとも優勢に(B)型又は(C)型の非網目形成
相を形成するために1つ又はそれ以上の非アルコキシル
化陰イオン界面活性剤を用いることは特に好都合であ
る。これらの例としては約8〜22個の炭素原子を含有す
るアルキル基を有する有機硫酸塩及びスルホン酸塩の非
アルコキシル化水溶性アルカリ金属塩であり、アルカリ
という語は高級アシル基のアルキル部分を含むように使
用する。典型的例としては、アルキル硫酸のナトリウム
塩及びカリウム塩、特に例えば獣脂又はココヤシ油から
生成される高級(C8〜C18)アルコールを硫酸化するこ
とで得られもの、アルキル(C9〜C20)ベンゼンスルホ
ン酸ナトリウム塩及びカリウム塩、特に直鎖第二アルキ
ル(C10〜C15)ベンゼンスルホン酸ナトリウム;イセチ
オン酸でエステル化され、水酸化ナトリウムで中和され
たココヤシ脂肪酸のような脂肪酸の反応産物;メチルタ
ウリンの脂肪酸アミドのナトリウム塩及びカリウム塩;
アルカンモノスルホネート、例えばα−オレフィン(C8
〜C20)と亜硫酸水素ナトリウムとの反応により誘導さ
れるもの、並びにパラフィンとSO2及びCl2との反応と、
その後の塩基による加水分解で任意のスルホン酸塩を生
じることにより得られるもの;オレンフィンスルホネー
ト(この語はオレフィン、特にC10〜C20α−オレフィン
とSO3と反応させ、次いでその反応産物を中和し、加水
分解して生成する成分を記載するのに用いる)が挙げら
れる。ごく普通のこのような非アルコキシル化陰イオン
洗剤化合物は、(C11〜C15)アルキルベンゼンスルホン
酸ナトリウム及び(C16〜C18)アルキル硫酸ナトリウム
である。
このような非アルコキシル化陰イオン界面活性剤を、
非網目形成相を含有しない本発明のそれら組成物に用い
もよい。
このような非アルコキシル化陰イオン界面活性剤が非
網目形成相として存在する場合、組成物は好ましくは1
つ又はそれ以上の: アルコキシル化陰イオン界面活性剤, アルコキシル化非イオン界面活性剤, モノ−及びジ−アルカノールアミド, 酸化アミン, ベタイン, スルホベタイン, 糖エーテル, を含有するが、別の物質が、残りの上記非アルコキシル
化陰イオン界面活性剤とともに、少なくとも部分的にラ
メラ相の種類の内部構造ラメラ相を形成する。
しかしながら、本節で言及するこの種の界面活性剤を
本発明の多数の他の組成物で用いてもよい。
アルコキシル化陰イオン界面活性剤の例としては、ア
ルキルグリセリルエーテル硫酸ナトリウム、特に獣脂又
はココヤシ油から得た高級アルコール及び石油から得た
合成アルコール;ココヤシ油脂肪モノグリセリド硫酸及
びスルホン酸のナトリウム塩;高級(C8〜C18)脂肪ア
ルコール−アルキレンオキシド、特にエチレンオキシ
ド、反応産物の硫酸エステルのナトリウム塩及びカリウ
ム塩が挙げられる。
アルコキシル化非イオン界面活性剤の例としては、疎
水基及び反応性水素原子を有する化合物(例えば脂肪族
アルコール、酸、アミド又はアルキルフェノール)と、
酸化アルキレン、特に酸化エチレン単独又は酸化エチレ
ンと酸化プロピレンとの反応産物が挙げられる。特定の
非イオン洗剤化合物は、酸化エチレンを有するアルキル
(C6〜C18)第一又は第二直鎖又は分枝鎖アルコール、
並びに酸化エチレンと、酸化プロピレン及びエチレンジ
アミンの反応産物との縮合により生成される産物であ
る。他のいわゆる非イオン洗剤化合物としては、長鎖第
三酸化アミン、長鎖第三酸化ホスフィン、及びジアルキ
ルスルホキシドを含む。
洗剤配合調製の慣用法を用いて、(A)型又は(B)
型の非網目形成相を含有する本発明の組成物を生成し得
る。原則として、(B)型の相が存在する場合、液体相
の「構造化」前又は後に、粒子形態でその相を添加可能
である。しかしながら、in situでこのような相を形成
するのがより好都合であることが判明している。
したがって、本発明の別の態様によると、非網目形成
相(A)及び/又は非網目形成相(B)が存在する構造
化水性洗剤組成物の形成方法を提供するが、その方法は
以下のステップからなる: (I) 第1の洗剤活性成分の水溶液を調製する; (II) ステップ(I)の後に、上記非網目形成相
(A)及び/又は(B)を形成するための上記第1成分
を生成するために生成された水性溶液に電解質を添加
し;その後、以下のステップの少なくとも1つにより内
部構造化相を形成する: (III) ステップ(II)の後、上記第1成分よりも連
続水性相に溶解し易い第2洗剤活性成分をその溶液に溶
解し、 (IV) ステップ(II)及び(III)実施後、その溶液
中にさらに電解質を添加する。好ましくはステップ
(I)、(II)、及び(IV)のすべてを実施する。上記
第2成分の一部は、ステップ(I)の水性溶液中に含ま
れてもよい。
粒子として非網目形成相を添加するのと比較して、こ
の方法は、粒子撹拌の問題が回避され、粒子の部分溶液
達成の問題(粒子成分が内部構造相を形成するためであ
る場合に必要である)が回避されるという利点を有す
る。ここに提案された方法により、広範な原材料が使用
可能となる。
上記方法でステップ(IV)を実施する場合、ステップ
(II)で添加する上記電解質は一価陰イオンを有しても
よく、一方、ステップで添加する上記電解質は多価陰イ
オンを有する。
形成した組成物の最終水含量の一部を、全洗剤活性成
分及び全電解質の添加後に添加してもよい。この技法は
一般的に適用される。したがって、本発明はさらに、内
部構造化相において、並びに非網目相(A)及び/又は
(B)が存在する上記本発明の組成物を調製する方法を
提供するが、この方法では、形成される組成物の最終水
含量の一部を、全洗剤活性成分及び全電解質の添加後に
添加する。この方法において、非網目形成相の形成は、
水の最終添加に先立って、高濃度の洗剤活性成分により
達成可能である。
全洗剤活性成分及び全電解質の添加後に添加する最終
水含量のこの一部分は、他の成分に関連して添加する水
以外の組成物中に組み込まれる水の総量の5〜30重量%
であってもよい。
(C)型非網目形成相、即ち界面活性剤の分散小滴を
含有する本発明の組成物の配合を所望する場合、これら
は、好ましくはアルコキシル化陰イオン型の界面活性剤
を、例えば全組成物の1〜20重量%、好ましくは2〜10
重量%含む。その場合、内部構造化相は、好ましくは非
アルコキシル化陰イオン界面活性剤を含有する界面活性
剤系、又は非アルコキシル化陰イオン/非イオン界面活
性剤混合系を含むべきである。
(A)型又は(B)型の非網目形成相を形成するため
に配合する場合、電解質の添加順序が重要であることに
も留意すべきである。硫酸、クエン酸、炭酸、又はリン
酸(例えばトリポリリン酸)のナトリウム塩のような多
価陰イオンを有する電解質は、内部構造相の形成開始に
さらに有効であるが、しかし非網目形成相の形成時には
不十分である。塩化ナトリウム、塩化マグネシウム又は
重炭酸ナトリウムのような1価陰イオンを有する他の電
解質は、非網目形成相の生成用としてはより有効である
が、しかし単独で用いる場合、内部構造化相の形成開始
時には非常に不十分であって、存在し得る任意の固体と
ともに、非網目形成相を安定して分散するには不十分な
構造化相となり得る。したがって、本発明のこの態様で
は、各種類から少なくとも1つを用いた電解質の混合物
を使用するのが好ましい。
特徴(iii)(a),第2変形を示す本発明の組成物
によればこれらは粘性低減ポリマーを含む。組成物中部
分的にのみ可溶性であるそれらの粘性低減ポリマーから
このポリマーを選択してもよく、それらは実質的に全対
的に可溶性となる。両種類からの1つ又はそれ以上、あ
るいは単一の種類内からの複数を含む混合物を用いても
よい。粘性低減の要件を満たすためのポリマーに関して
は、製品を不安定にしない濃度で用いた場合に粘性の測
定可能な低下を生じることができなければならない。
部分的に可溶性の粘性低減ポリマーの多くは粘性低下
をもたらし得る(溶解されるポリマーのため)が、二次
的利益を達成するため十分量の成分を併用する。なぜな
ら、溶けない部分が十分量の成分の併用を許するが、実
質的に全てが溶解しない場合に起こり得る不安定性を起
こさないからである。
部分的溶解ポリマーの例としては、洗剤ビルダーとし
て既に公知の多数のポリマー及びコポリマー塩が挙げら
れる。例えば、ポリエチレン、グリコール、ポリアクリ
レート、ポリマレエート、多糖類、多糖類スルホン酸
塩、及び任意のこれらを混合するコポリマーを(ビルデ
ィング及び非ビルディングポリマー含む)用いてもよ
い。好ましくは、一部溶解性ポリマーは、ポリアクリル
酸、ポリメタクリル酸、又はマレイン酸のアルカリ金属
塩、あるいは無水物を含むコポリマーを包含する。好ま
しくは、これらのコポリマーを有する組成物は、8.0を
上回るpHを示す。一般に、一部溶解性粘性低減ポリマー
の量は、残余組成物により広範に変化し得る。しかしな
がら、典型的量は0.5〜4.5重量%である。
水性相において実質的に全体的に溶解性である種々の
任意の粘性低減ポリマーは、ポリマーの5重量%水性溶
液100ml中で5g以上のナトリウムニトリロトリ酢酸塩の
電解質抵抗を示さねばならないが、上記第2のポリマー
はまた、20%水性溶液中で、平均分子量6000のポリエチ
レングリコールの2重量%以上の参照水溶液中の蒸気圧
と等しいか又はそれ以上の蒸気圧を有する;上記第2の
ポリマーは少なくとも1000の分子量を有する。
可溶性ポリマーを混合することにより、同一粘度では
高濃度に(可溶性ポリマーを伴わない組成物に対し
て)、あるいは固定濃度では低粘度で配合できるように
なる一方、安定性は保持される。可溶性ポリマーはま
た、粘性低減を生じる場合でさえ、粘性偏差以上に低減
し得る。
可溶性ポリマーを多数の不溶性成分を有する一部溶解
性ポリマーとともに混合するのが好ましい。これは、一
部溶解性ポリマーのビルディング能力は良好であるけれ
ども(比較的多量を安定して混合することができるた
め)、粘性低下が最適となる(ほとんど溶解しないた
め)からである。したがって、可溶性ポリマーは有益に
機能して、粘性を理想的レベルまでさらに低下させ得
る。
可溶性ポリマーは、例えば0.05〜20重量%で混合でき
るが、しかし有益であるには組成物の0.1〜2.5重量%、
特に0.2〜1.5重量%で十分である。しばしば、これらを
上回るレベルにより不安定となることがある。電解質抵
抗及び蒸気圧要件が満たされている場合は、多数の異な
るポリマーを可溶性ポリマーとして用いてもよい。前者
は、中性pH、即ち約7に調整した系を用いて、25℃で、
水に溶解した5%ポリマー溶液100mlの曇点に達するの
に要するニトロトリ酢酸三ナトリウム(NaNTA)の量と
して測定される。これは、好ましくは水酸化ナトリウム
を用いて成し遂げられる。最も好ましくは、電解質抵抗
が10g NaNTA、特に15g NaNTAである。後者は、上記ポリ
マーの20%水性溶液の蒸気圧を示し、分子量6000のポリ
エチレングリコールの2%水溶液の蒸気圧と同じか又は
それより低い蒸気圧を示すが、好ましく上記ポリエチレ
ングリコールの10%水溶液の蒸気圧と同じか又はそれよ
りも低く、特に好ましくは、上記ポリエチレングリコー
ルの18%水溶液と同じか又はそれより低い蒸気圧を示
す。
適当な外部構造化成分は、水−膨潤可能ポリマー及び
/又は無機コロイド、あるいは繊維状(filamentary)
石けん結晶又はセルロースを含有する。
典型的水−膨潤可能ポリマーは、各ショ糖分子に対し
て平均約5〜8個アリル基を有し、平均約1,000,000の
分子量を有するショ糖の約1%ポリアリルエーテルと架
橋するアクリル酸の水溶性ポリマーである。このような
ポリマーの例は、本発明者らの英国特許出願GB 2 079 3
05Aに開示されている。
外部構造化成分としての無機コロイド物質使用は、例
えば米国特許第4005027号及び第4438016号に示されてお
り、一方繊維状石けん結晶及びセルロースの典型的使用
は、英国特許明細書GB 1 418 671号に開示されている。
本発明の組成物が特徴(iii)、副次的特徴(b)を
示す場合は、それは、前記定義と同じく、(A)型又は
(B)型非網目形成相を任意に含有してもよい。(C)
型非網目形成相は、固体懸濁特性を有する内部構造の形
成阻害に要するハイドロトロープにより溶解される。
本発明の最も広い意味において、界面活性剤成分は非
常に広範囲から選択した1つ又はそれ以上の界面活性剤
を包含してもよく、また前記再引用の界面活性剤を1つ
又はそれ以上含有してもよい。概して、それらを、陰イ
オン、陽イオン、非イオン、双性イオン、及び両性界面
活性剤、並びに(相互に矛盾しなければ)その混合物か
ら選択してもよい。例えば、それらを、任意のクラス、
サブクラス、並びに“Surface Active Agents"(第I
巻、Schwartz及びPerry著、Interscience,1949)、及び
(Surface Active Agents"(第II巻、Schwartz,Perry及
びBerch著、Interscience,1958)、“Mc Cutcheon's Em
ulsifiers & Detergent"の最新版(Mc Cutcheon divis
ion of Manufacturing Confectioners Company発行)又
は「Tensid−Taschenbuch」(H.Stache著、第2版、Car
l Hanser Verlag,Munchen & Wien,1981)に記載の特定
物質から選択してもよい。
一次界面活性剤として、モノ−又はジ−脂肪酸のアル
カリ金属石けん、特に12〜18個の炭素原子を有する酸、
例えばオレイン酸、リシノール酸、ヒマシ油、ナタネ
油、落花生油、ココヤシ油、パーム油、又はその混合物
より得た及び脂肪酸の石けんを含有してもよい。これら
の酸のナトリウム石けん又はカリウム石けんを用いても
よく、カリウム石けんが好ましい。
内部界面活性剤構造を含有する組成物はまた、好まし
くは、その構造化を促すに十分量で電解質を含有する。
しかし好ましくは、すべて又はほとんど塩析電解質であ
る。塩析電解質は、EP−A−79646号明細書に記載の意
味を有する。他の成分及び組成物と一致する種類及び量
が依然としてここに特許請求する発明の定義と合致する
場合、任意にある種の塩溶電解質(後者明細書に定義)
を含んでもよい。いくつかの又はすべての電解質(塩溶
性又は塩析性であれ、懸濁又は溶液中であれ)、あるい
は存在する可能性のある任意の実質的水不溶性塩(非電
解質)は、洗浄性ビルダー特性を有し得る。任意の場合
において、本発明の組成物が洗浄ビルダー成分を含有す
ることが好ましく、このうちいくつかの又はそのすべて
が電解質であり得る。ビルダー成分は、洗濯液中の遊離
カルシウムイオンレベルを低減できるし、好ましくは、
アルカリ性pH発生、繊維から除去された汚れの懸濁、及
び繊維柔軟性粘土成分の分散といった他の有益な特性を
有する組成物を提供する。リン含有無機洗剤ビルダーが
存在する場合の例としては、水溶性塩、特にアルカリ金
属ピロリン酸塩、オルト−リン酸塩、ポリリン酸塩、及
びホスホン酸塩が挙げられる。無機リン酸塩ビルダーの
特定の実施例としては、ナトリウム及びカリウムのトリ
ポリリン酸塩、リン酸塩及びヘキサメタリン酸塩があ
る。
無リン無機洗剤ビルダーが存在する場合の例として
は、水溶性アルカリ金属の炭酸塩、重炭酸塩、ケイ酸
塩、並びに結晶及び不定形アルミノケイ酸塩がある。特
定例としては、炭酸ナトリウム(方解石種を含有又は非
含有)、炭酸カリウム、ナトリウム及びカリウムの重炭
酸塩、ケイ酸塩、及びゼオライトがある。
有機洗剤ビルダーが存在する場合の例としては、アル
カリ金属、アンモニウム及び置換アンモニウムポリ酢酸
塩、カルボキシレート、ポリカルボキシレート、ポリア
セチルカルボキシレート及びポリヒドロキシスルホネー
トがある。特定例としては、エチレンジアミン四酢酸、
ニトリロ三酢酸、オキシジコハク酸、酒石酸塩モノ−コ
ハク酸塩、酒石酸塩−ジ−コハク酸塩、メリチン酸(me
liticacid)ベンゼンポリカルボン酸、及びクエン酸の
ナトリウム塩、カリウム塩、リチウム塩、アンモニウム
塩、及び置換アンモニウム塩が挙げられる。高分子有機
ビルダーのいくつかは、前記と同じく粘性低減ポリマー
としても機能し得る。
洗剤水溶液濃縮物の配合に際して鍵となる目的は、官
能成分量を増すことである。明らかに、これらが多く存
在するほど、形における水の量は少なくなる。本発明の
濃縮構造化水性液洗剤組成物は、80重量%以下の水を含
有するが、しかし好ましくはそれらは水の50〜30重量%
のみ、最も好ましくは45〜35重量%、特に40〜35重量%
を包含する。
典型的には、電解質の総量(溶解性+非溶解性は、総
組成物の1〜60重量%、好ましくは10〜50重量%、最も
好ましくは20〜45重量%及び可能的には30〜40重量%で
ある。
懸濁固体成分の量(非溶解性電解質及び、方解石又は
アルミノシリケートのような不溶性物質)は、典型的に
は総組成物の0〜40容量%、好ましくは1〜20容量%、
最も好ましくは3〜10容量%である。択一的に、総組成
物の重量%で表わした場合、懸濁汚れ成分は、通常0〜
65%、好ましくは2.5〜35%、最も好ましくは5〜15%
で存在する。
溶解電解質の量は、総組成物の1〜65重量%、好まし
くは5〜35重量%、最も好ましくは10〜15重量%であ
る。
界面活性成分の総量は、典型的には、総組成物の10〜
50重量%、好ましくは15〜40重量%、最も好ましくは20
〜30重量%である。
既述成分とは別に、多数の任意の成分、例えばアルカ
ノールアミド、特にパーム油脂肪酸及びココヤシ油脂肪
酸より得たモノエタノールアミドのような起泡増進剤、
粘土のような繊維柔軟剤、アミン及び酸化アミン、起泡
抑制剤、過ホウ酸ナトリウム及び過炭酸ナトリウムのよ
うな酸素系漂白剤、過酸漂白前駆体、トリクロロイソシ
アヌル酸のような塩素系漂白剤、硫酸ナトリウムのよう
な無機塩、並びに極微量で通常存在する蛍光剤、香料、
プロテアーゼ及びアミラーゼのような酵素、殺菌剤及び
着色剤も存在し得る。
本発明の組成物は、主に洗剤活性成分で濃縮され、主
に電解質及び/又は不溶性固体で濃縮され、あるいはこ
れらの組み合わせで相対的に濃縮され得る。正確な量
は、何に使用するかによる。したがって、例えば繊維洗
濯用の典型的濃縮ヘビーデューティ液体洗剤は: 30〜35重量%の電解質; 20〜25重量%の洗浄活性剤; 0〜5重量%の微量成分; 50〜35重量%の水 より成る。
懸濁固体を含まない濃縮全目的清浄剤は、 例えば、 5〜25重量%の電解質; 15〜25重量%の洗浄活性剤; 0〜5重量%の微量成分; 80〜45重量%の水 を包含する。
濃縮液体研磨洗浄剤は: 20〜30重量%の電解質; 10〜25重量%の洗剤活性剤; 0〜5重量%の微量成分; 70〜40重量%の水 を包含する。
この種類の液体研磨清浄剤組成物において、研磨粒子
は水溶性であり、それゆえ処理表面を水で洗浄すると容
易に洗い流される。したがって、製品中では、粒子は不
溶性電解質を構成する。
本発明を以下の実施例によりさらに詳しく説明する。
配合G1のうち、7EO−非イオン界面活性剤の一部を高
塩析抵抗を示す界面活性剤で置換することにより、安定
組成物(G2)が得られるが、しかしながらこのように粘
性が高いと注出可能でない(ゲル様)であることに留意
されたい。エタノール(G3)を添加して内部構造を一部
破壊することにより、またその後構造化ポリマーにより
組成物を外部構造化することにより、注出性を改良でき
る。これにより、安定した、注出可能な本発明組成物
(G4)を得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、公知の種類の典型的組成物に関するラメラ相
容量分画に対する粘性のプロットを示す。 第2図は、懸濁ゼオライトA4の量に対する系の粘性を示
す。 第3図は、非イオン系及び陰イオン系を含む10重量%界
面活性剤混合物の3つの系に関する安定配合範囲を示
す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−43600(JP,A) 特開 平1−32557(JP,A) 特開 平1−145009(JP,A) 特開 平1−145010(JP,A) 特開 平1−149280(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C11D 17/00 C11D 10/00

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】30〜35重量%の電解質、20〜25重量%の界
    面活性剤、0〜5重量%の微量成分及び50〜35重量%の
    水より成るヘビーデューティ用濃縮構造化水性液体洗剤
    組成物であって、以下の3つの特徴: (i) 電解質成分が相対的に不溶性の電解質と前記相
    対的不溶性電解質の溶解性を促す共電解質を含むこと; (ii) 界面活性剤成分が少なくとも4.0の塩析抵抗を
    示す安定化界面活性剤より成ること; (iii) 組成物の粘性が、 (a)組成物を内部構造化し、界面活性剤の一部を非網
    目成形相に含有させるか及び/又は組成物が粘性低減ポ
    リマーを含有することにより、あるいは (b)組成物を外部構造化し、外部構造の非存在下で固
    体粒子を懸濁可能とするのに十分な内部構造を界面活性
    剤が形成するのを阻害するに十分なハイドロトロープを
    含有することにより、 21s-1の剪断速度で2.5Pas以下であること; のうちの少なくとも2つの特徴を有し、 但し、組成物が特徴(ii)及び特徴(iii)(a)を有
    し且つ非網目成形相を含有する場合には、組成物は粘性
    低減ポリマーを含み及び/又は特徴(i)を特徴とする
    洗剤組成物。
  2. 【請求項2】5〜25重量%の電解質、15〜25重量%の界
    面活性剤、0〜5重量%の微量成分及び80〜45重量%の
    水より成る全目的清浄用濃縮構造化水性液体洗剤組成物
    であって、以下の3つの特徴: (i) 電解質成分が相対的に不溶性の電解質と前記相
    対的不溶性電解質の溶解性を促す共電解質を含むこと; (ii) 界面活性剤成分が少なくとも4.0の塩析抵抗を
    示す安定化界面活性剤より成ること; (iii) 組成物の粘性が、 (a)組成物を内部構造化し、界面活性剤の一部を非網
    目成形相に含有させるか及び/又は組成物が粘性低減ポ
    リマーを含有することにより、あるいは (b)組成物を外部構造化し、外部構造の非存在下で固
    体粒子を懸濁可能とするのに十分な内部構造を界面活性
    剤が形成するのを阻害するに十分なハイドロトロープを
    含有することにより、 21s-1の剪断速度で2.5Pas以下であること; のうちの少なくとも2つの特徴を有し、 但し、組成物が特徴(ii)及び特徴(iii)(a)を有
    し且つ非網目成形相を含有する場合には、組成物は粘性
    低減ポリマーを含み及び/又は特徴(i)を特徴とする
    洗剤組成物。
  3. 【請求項3】20〜30重量%の電解質、10〜25重量%の界
    面活性剤、0〜5重量%の微量成分及び70〜40重量%の
    水より成る研磨清浄用濃縮構造化水性液体洗剤組成物で
    あって、以下の3つの特徴: (i) 電解質成分が相対的に不溶性の電解質と前記相
    対的不溶性電解質の溶解性を促す共電解質を含むこと; (ii) 界面活性剤成分が少なくとも4.0の塩析抵抗を
    示す安定化界面活性剤より成ること; (iii) 組成物の粘性が、 (a)組成物を内部構造化し、界面活性剤の一部を非網
    目成形相に含有させるか及び/又は組成物が粘性低減ポ
    リマーを含有することにより、あるいは (b)組成物を外部構造化し、外部構造の非存在下で固
    体粒子を懸濁可能とするのに十分な内部構造を界面活性
    剤が形成するのを阻害するに十分なハイドロトロープを
    含有することにより、 21s-1の剪断速度で2.5Pas以下であること; のうちの少なくとも2つの特徴を有し、 但し、組成物が特徴(ii)及び特徴(iii)(a)を有
    し且つ非網目成形相を含有する場合には、組成物は粘性
    低減ポリマーを含み及び/又は特徴(i)を特徴とする
    洗剤組成物。
  4. 【請求項4】特徴(i)、(ii)及び(iii)の各々を
    特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の組成
    物。
  5. 【請求項5】相対的不溶性電解質がナトリウム塩であ
    り、可溶化電解質が水溶性カリウム及び/又はアンモニ
    ウム塩である特徴(i)を示す請求項1〜3のいずれか
    1項に記載の組成物。
  6. 【請求項6】安定化界面活性剤の塩析抵抗が少なくとも
    9.0である特徴(ii)を示す請求項1〜3のいずれか1
    項に記載の組成物。
  7. 【請求項7】界面活性成分の一部が、 (A)界面活性剤成分を含有する固体粒子; (B)界面活性剤成分を含有するリオトロピック液晶;
    及び (C)界面活性剤成分を含有する液体小滴 から選択する少なくとも1つの非網目成形相に含有され
    る特徴(iii)を示し、内部構造化される請求項1〜3
    のいずれかに記載の組成物。
  8. 【請求項8】特徴(iii)を示し、内部構造化され、組
    成物中で部分的にのみ可溶性である粘性低減ポリマーを
    含む請求項1〜3のいずれか1項に記載の組成物。
  9. 【請求項9】特徴(iii)を示し、内部構造化され、組
    成物中で実質的に全体的に可溶性である粘性低減ポリマ
    ーを含む請求項1〜3のいずれか1項に記載の組成物。
  10. 【請求項10】特徴(iii)を示し、膨水性ポリマー、
    無機コロイド、繊維状石けん結晶及びセルロースから選
    択する1つ又はそれ以上の外部構造化剤で構造化される
    請求項1〜3のいずれかに記載の組成物。
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