JP2751854B2 - 導波管帯域阻止ろ波器 - Google Patents
導波管帯域阻止ろ波器Info
- Publication number
- JP2751854B2 JP2751854B2 JP3291895A JP3291895A JP2751854B2 JP 2751854 B2 JP2751854 B2 JP 2751854B2 JP 3291895 A JP3291895 A JP 3291895A JP 3291895 A JP3291895 A JP 3291895A JP 2751854 B2 JP2751854 B2 JP 2751854B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waveguide
- inductive window
- resonator
- metal body
- rejection filter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
- Waveguide Connection Structure (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロ波等に用いられ
る導波管で構成される帯域阻止ろ波器に関し、特に共振
周波数特性の改善を図った導波管帯域阻止ろ波器に関す
る。
る導波管で構成される帯域阻止ろ波器に関し、特に共振
周波数特性の改善を図った導波管帯域阻止ろ波器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の導波管帯域阻止ろ波器と
して、図3に示すものがある。同図(a)は一部を破断
した全体構成図、(b)は一部を分解した斜視図であ
る。このろ波器は、矩形導波管21の両側面に沿って複
数個の空胴型の共振器22を一体的に形成しており、こ
れら矩形導波管21の側面と各共振器22の各内部を連
通するように所要寸法の窓(開口)を設けることによ
り、この窓が誘導性窓23として矩形導波管21と共振
器22とを結合し、共振器22における共振周波数の信
号をろ波するろ波器として機能することになる。例え
ば、「マイクロ波およびミリ波回路」小口著、丸善、1
964 pp273−276に記載されている。
して、図3に示すものがある。同図(a)は一部を破断
した全体構成図、(b)は一部を分解した斜視図であ
る。このろ波器は、矩形導波管21の両側面に沿って複
数個の空胴型の共振器22を一体的に形成しており、こ
れら矩形導波管21の側面と各共振器22の各内部を連
通するように所要寸法の窓(開口)を設けることによ
り、この窓が誘導性窓23として矩形導波管21と共振
器22とを結合し、共振器22における共振周波数の信
号をろ波するろ波器として機能することになる。例え
ば、「マイクロ波およびミリ波回路」小口著、丸善、1
964 pp273−276に記載されている。
【0003】この導波管帯域阻止ろ波器では、共振器2
2は導波管21の開口縦横寸法と同じ開口縦横寸法の一
端閉塞導波管で構成され、またこの共振器22と導波管
21とを結合する誘導性窓23の導波管の開口寸法は、
共振器22における共振を最大効率とすべく、好適な縦
横寸法の長方形として形成される。通常では、その長手
方向の寸法(導波管の長さ方向の寸法)を共振器22の
幅寸法に等しく設定している。
2は導波管21の開口縦横寸法と同じ開口縦横寸法の一
端閉塞導波管で構成され、またこの共振器22と導波管
21とを結合する誘導性窓23の導波管の開口寸法は、
共振器22における共振を最大効率とすべく、好適な縦
横寸法の長方形として形成される。通常では、その長手
方向の寸法(導波管の長さ方向の寸法)を共振器22の
幅寸法に等しく設定している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような導波管帯域
阻止ろ波器では、導波管21と共振器22とを結合する
ための誘導性窓23の導波管の長手方向の長さが1/2
波長となる周波数において、誘導性窓による不要な共振
(以下、この不要な共振を副共振と称する)が発生し、
図4に示すように、この副共振の共振周波数においてろ
波器の振幅周波数特性が平坦にならず、ろ波器の性能が
劣化されるという問題がある。これを回避するために
は、誘導性窓23の長手方向の長さを短くして、その共
振周波数を帯域阻止ろ波器の特性に影響を与えない周波
数領域に設定することが考えられるが、これでは前記し
たような共振器22における効率が低下され、帯域阻止
ろ波器のろ波周波数域における特性が劣化されてしま
う。
阻止ろ波器では、導波管21と共振器22とを結合する
ための誘導性窓23の導波管の長手方向の長さが1/2
波長となる周波数において、誘導性窓による不要な共振
(以下、この不要な共振を副共振と称する)が発生し、
図4に示すように、この副共振の共振周波数においてろ
波器の振幅周波数特性が平坦にならず、ろ波器の性能が
劣化されるという問題がある。これを回避するために
は、誘導性窓23の長手方向の長さを短くして、その共
振周波数を帯域阻止ろ波器の特性に影響を与えない周波
数領域に設定することが考えられるが、これでは前記し
たような共振器22における効率が低下され、帯域阻止
ろ波器のろ波周波数域における特性が劣化されてしま
う。
【0005】
【発明の目的】本発明の目的は、帯域阻止ろ波器のろ波
周波数域の特性劣化を防止する一方で、副共振による周
波数特性の平坦化の影響を回避した導波管帯域阻止ろ波
器を提供することにある。
周波数域の特性劣化を防止する一方で、副共振による周
波数特性の平坦化の影響を回避した導波管帯域阻止ろ波
器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の導波管帯域阻止
ろ波器は、導波管と共振器とを結合するための誘導性窓
に、誘導性窓を導波管長さ方向に電気的に分割する金属
体を設けている。
ろ波器は、導波管と共振器とを結合するための誘導性窓
に、誘導性窓を導波管長さ方向に電気的に分割する金属
体を設けている。
【0007】ここで、金属体は微小径の金属線で構成さ
れ、誘導性窓の導波管幅方向にわたって延設され、その
両端部において導波管に接続され、また、金属体は誘導
性窓の導波管長さ方向の略中央位置に設けられることが
好ましい。更に、共振器は導波管の長さ方向の複数箇所
に設けられ、各共振器にはそれぞれ結合用の誘導性窓が
開設され、かつ各誘導性窓に金属体が設けられる構成と
される。
れ、誘導性窓の導波管幅方向にわたって延設され、その
両端部において導波管に接続され、また、金属体は誘導
性窓の導波管長さ方向の略中央位置に設けられることが
好ましい。更に、共振器は導波管の長さ方向の複数箇所
に設けられ、各共振器にはそれぞれ結合用の誘導性窓が
開設され、かつ各誘導性窓に金属体が設けられる構成と
される。
【0008】
【作用】金属体により誘導性窓の導波管長さ方向の電気
長が短縮されるため、副共振の周波数が高められ、本来
の帯域阻止ろ波器の振幅周波数特性における影響が緩和
され、特性の平坦化が可能とされる。
長が短縮されるため、副共振の周波数が高められ、本来
の帯域阻止ろ波器の振幅周波数特性における影響が緩和
され、特性の平坦化が可能とされる。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明の導波管帯域阻止ろ波器の一実施例
を示しており、同図(a)はその一部を破断した斜視
図、同図(b)はその要部の分解斜視図である。矩形導
波管11は横長の開口形状とされており、その上下面の
複数箇所には複数個の空胴型の共振器12が一体的に設
けられる。ここでは、導波管11の上面に3個、下面に
2個の共振器12がそれぞれ配設され、各共振器12は
誘導性窓13によって導波管11と結合されている。
する。図1は本発明の導波管帯域阻止ろ波器の一実施例
を示しており、同図(a)はその一部を破断した斜視
図、同図(b)はその要部の分解斜視図である。矩形導
波管11は横長の開口形状とされており、その上下面の
複数箇所には複数個の空胴型の共振器12が一体的に設
けられる。ここでは、導波管11の上面に3個、下面に
2個の共振器12がそれぞれ配設され、各共振器12は
誘導性窓13によって導波管11と結合されている。
【0010】前記各共振器12は同一構成とされてお
り、前記導波管11と同じ縦横寸法の開口を有する一端
閉塞型の空洞導波管として構成され、上下の各共振器1
2が導波管11の長さ方向に等間隔で交互に配置され
る。また、前記導波管11と共振器12とを結合するた
めの誘導性窓13は、導波管11の幅方向の中央位置に
おいて長方形の開口として形成されており、その長手方
向の寸法は共振器12の幅寸法に等しく形成、これに直
角な方向の寸法はこれよりも短く形成されている。この
ように誘導性窓13の縦横寸法を設定することで、共振
器12における共振効率を最大に設定することが可能と
なる。
り、前記導波管11と同じ縦横寸法の開口を有する一端
閉塞型の空洞導波管として構成され、上下の各共振器1
2が導波管11の長さ方向に等間隔で交互に配置され
る。また、前記導波管11と共振器12とを結合するた
めの誘導性窓13は、導波管11の幅方向の中央位置に
おいて長方形の開口として形成されており、その長手方
向の寸法は共振器12の幅寸法に等しく形成、これに直
角な方向の寸法はこれよりも短く形成されている。この
ように誘導性窓13の縦横寸法を設定することで、共振
器12における共振効率を最大に設定することが可能と
なる。
【0011】そして、前記誘導性窓13には、その長手
方向の中央位置、即ち導波管長さ方向中央位置におい
て、短手方向にわたって金属体14を延設している。こ
こでは、金属体14として直径が0.3φの銅線を誘導
性窓13の短手寸法よりも若干長く形成し、その両端を
誘導性窓13を開口した導波管11の内面に半田付け或
いは導電性接着剤により接合している。この場合、金属
体14は機械的に必要な強度を満たす限りで可及的に細
径のものを用いることが好ましい。これは、共振器12
及び誘導性窓13としての本来の機能が損なわれること
がないようにするためである。
方向の中央位置、即ち導波管長さ方向中央位置におい
て、短手方向にわたって金属体14を延設している。こ
こでは、金属体14として直径が0.3φの銅線を誘導
性窓13の短手寸法よりも若干長く形成し、その両端を
誘導性窓13を開口した導波管11の内面に半田付け或
いは導電性接着剤により接合している。この場合、金属
体14は機械的に必要な強度を満たす限りで可及的に細
径のものを用いることが好ましい。これは、共振器12
及び誘導性窓13としての本来の機能が損なわれること
がないようにするためである。
【0012】この構成によれば、誘導性窓13の導波管
長さ方向の中央位置に金属体14が設けられることで、
この位置では誘導性窓13が電気的に短絡されて2分さ
れることになり、この誘導性窓13における遮断周波数
が高くされる。このため、従来生じていた、誘導性窓1
3の導波管長さ方向の1/2波長の周波数での副共振の
発生が阻止されることになる。この代わりに、誘導性窓
13の導波管長さ方向の1/2の長さの更に1/2波長
の周波数での副共振が生じることになる。
長さ方向の中央位置に金属体14が設けられることで、
この位置では誘導性窓13が電気的に短絡されて2分さ
れることになり、この誘導性窓13における遮断周波数
が高くされる。このため、従来生じていた、誘導性窓1
3の導波管長さ方向の1/2波長の周波数での副共振の
発生が阻止されることになる。この代わりに、誘導性窓
13の導波管長さ方向の1/2の長さの更に1/2波長
の周波数での副共振が生じることになる。
【0013】この結果、図1の導波管帯域阻止ろ波器の
振幅周波数特性は図2に示すようになり、金属体14を
設けたことにより、新たに生じる副共振の周波数は同図
に示される周波数領域よりも極めて高い領域となり、必
要とされる周波数領域における特性の平坦性が悪化され
ることが回避される。
振幅周波数特性は図2に示すようになり、金属体14を
設けたことにより、新たに生じる副共振の周波数は同図
に示される周波数領域よりも極めて高い領域となり、必
要とされる周波数領域における特性の平坦性が悪化され
ることが回避される。
【0014】なお、金属体14は直径が極めて細いため
に、本来の誘導性窓13としての機能が損なわれること
はなく、したがって共振器12における共振の効率が低
下されることはない。また、この構成の帯域阻止ろ波器
は、図3に示したような既存の導波管帯域阻止ろ波器に
対して金属体を接続するだけで容易に製造することが可
能であり、製造工程を複雑化することもない。
に、本来の誘導性窓13としての機能が損なわれること
はなく、したがって共振器12における共振の効率が低
下されることはない。また、この構成の帯域阻止ろ波器
は、図3に示したような既存の導波管帯域阻止ろ波器に
対して金属体を接続するだけで容易に製造することが可
能であり、製造工程を複雑化することもない。
【0015】ここで、前記実施例では誘導性窓の導波管
長さ方向の略中央位置に1本の金属体を設けているが、
例えば複数本の金属体を等間隔で配置することも可能で
ある。このようにすれば、誘導性窓における導波管長さ
方向の電気長を更に短くでき、副共振を更に高い周波数
領域とし、所望の帯域阻止領域への影響を更に有効に防
止することができる。
長さ方向の略中央位置に1本の金属体を設けているが、
例えば複数本の金属体を等間隔で配置することも可能で
ある。このようにすれば、誘導性窓における導波管長さ
方向の電気長を更に短くでき、副共振を更に高い周波数
領域とし、所望の帯域阻止領域への影響を更に有効に防
止することができる。
【0016】なお、前記実施例では導波管とは別体の金
属体を誘導性窓において導波管に一体的に固定した例を
示しているが、加工技術が進展された場合には、金属体
を導波管の一部で構成してもよい。すなわち、この場合
には導波管の一部を極めて細い幅で残して複数個の誘導
性窓を、導波管長さ方向に微小間隔で並列配置された状
態に形成すればよい。
属体を誘導性窓において導波管に一体的に固定した例を
示しているが、加工技術が進展された場合には、金属体
を導波管の一部で構成してもよい。すなわち、この場合
には導波管の一部を極めて細い幅で残して複数個の誘導
性窓を、導波管長さ方向に微小間隔で並列配置された状
態に形成すればよい。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、導波管と
共振器とを結合するための誘導性窓に、誘導性窓を導波
管長さ方向に電気的に分割する金属体を設けているの
で、金属体により誘導性窓の導波管長さ方向の電気長が
短縮され、副共振の周波数が高められて本来の帯域阻止
ろ波器の振幅周波数特性における影響が緩和され、特性
の平坦化が実現できる。
共振器とを結合するための誘導性窓に、誘導性窓を導波
管長さ方向に電気的に分割する金属体を設けているの
で、金属体により誘導性窓の導波管長さ方向の電気長が
短縮され、副共振の周波数が高められて本来の帯域阻止
ろ波器の振幅周波数特性における影響が緩和され、特性
の平坦化が実現できる。
【0018】また、金属体は微小径の金属線で構成さ
れ、誘導性窓の導波管幅方向にわたって延設され、その
両端部において導波管に接続されるので、共振器や結合
窓としての機能に対する影響は少なく、本来の帯域阻止
周波数特性が劣化されることはない。また、既存の導波
管帯域阻止ろ波器に対して金属体を接続するだけで容易
に本発明のろ波器を製造することが可能となる。
れ、誘導性窓の導波管幅方向にわたって延設され、その
両端部において導波管に接続されるので、共振器や結合
窓としての機能に対する影響は少なく、本来の帯域阻止
周波数特性が劣化されることはない。また、既存の導波
管帯域阻止ろ波器に対して金属体を接続するだけで容易
に本発明のろ波器を製造することが可能となる。
【0019】この場合、金属体は誘導性窓の導波管長さ
方向の略中央位置に設けられることで、誘導性窓の導波
管長さ方向の寸法の1/2の1/2波長の副共振とな
り、この副共振周波数を帯域ろ波特性に対して極めて高
い周波数領域に設定し、その悪影響を効果的に解消する
ことができる。
方向の略中央位置に設けられることで、誘導性窓の導波
管長さ方向の寸法の1/2の1/2波長の副共振とな
り、この副共振周波数を帯域ろ波特性に対して極めて高
い周波数領域に設定し、その悪影響を効果的に解消する
ことができる。
【図1】本発明の導波管帯域阻止ろ波器の一実施例の一
部を破断した斜視図とその要部の斜視図である。
部を破断した斜視図とその要部の斜視図である。
【図2】本発明のろ波器における振幅周波数特性を示す
図である。
図である。
【図3】従来の導波管帯域阻止ろ波器の一例の一部を破
断した斜視図とその一部の斜視図である。
断した斜視図とその一部の斜視図である。
【図4】従来のろ波器における振幅周波数特性を示す図
である。
である。
11 矩形導波管 12 共振器 13 誘導性窓 14 金属体(銅線) 21 矩形導波管 22 共振器 23 誘導性窓
Claims (4)
- 【請求項1】 導波管と、この導波管の側面に設けた空
胴型の共振器と、前記導波管と共振器とを結合する誘導
性窓とを備える導波管帯域阻止ろ波器において、前記誘
導性窓を導波管長さ方向に電気的に分割する金属体を設
けたことを特徴とする導波管帯域阻止ろ波器。 - 【請求項2】 金属体は微小径の金属線で構成され、誘
導性窓の導波管幅方向にわたって延設され、その両端部
において導波管に接続されてなる請求項1の導波管帯域
阻止ろ波器。 - 【請求項3】 金属体は誘導性窓の導波管長さ方向の略
中央位置に設けられる請求項2の導波管帯域阻止ろ波
器。 - 【請求項4】 共振器は導波管の長さ方向の複数箇所に
設けられ、各共振器にはそれぞれ結合用の誘導性窓が開
設され、かつ各誘導性窓に金属体が設けられてなる請求
項1ないし3のいずれか導波管帯域阻止ろ波器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3291895A JP2751854B2 (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 導波管帯域阻止ろ波器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3291895A JP2751854B2 (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 導波管帯域阻止ろ波器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08213807A JPH08213807A (ja) | 1996-08-20 |
JP2751854B2 true JP2751854B2 (ja) | 1998-05-18 |
Family
ID=12372286
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3291895A Expired - Lifetime JP2751854B2 (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 導波管帯域阻止ろ波器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2751854B2 (ja) |
-
1995
- 1995-01-31 JP JP3291895A patent/JP2751854B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
実公 昭43−19780 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08213807A (ja) | 1996-08-20 |
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