JP2750883B2 - 受信画像記録方法 - Google Patents

受信画像記録方法

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JP2750883B2
JP2750883B2 JP63319563A JP31956388A JP2750883B2 JP 2750883 B2 JP2750883 B2 JP 2750883B2 JP 63319563 A JP63319563 A JP 63319563A JP 31956388 A JP31956388 A JP 31956388A JP 2750883 B2 JP2750883 B2 JP 2750883B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 複数種類の大きさの画像の記録用紙を供給可能な受信
側が送信側とファクシミリ通信手順可能状態となり、送
信側の通信能力や送信原稿の大きさ等の情報を受信した
後に、受信側が受信した画像を供給された前記記録用紙
に記録出力する受信画像記録方法に関し、 操作者の負担を軽減して使い勝手の良い受信画像記録
方法を提供することを目的とし、 前記情報の他に送信側が受信側で記録出力を希望する
記録用紙の大きさを示す情報を受信すると、当該大きさ
が受信側で供給されている用紙の大きさと一致するか否
かを判断し、一致すると判断した場合には受信した前記
画像を当該記録用紙上に記録出力し、一致しないと判断
した場合には当該画像を一旦メモリ装置に格納し、前記
大きさに該当する記録用紙の大きさを表示し、当該大き
さの記録用紙が供給された後に、前記メモリ装置に格納
されている画像を当該記録用紙に記録出力する構成であ
る。
〔産業上の利用分野〕
本発明はファクシミリ装置等における受信画像記録方
法に係り、特に複数種類の大きさの画像の記録用紙を供
給可能な受信側が送信側とファクシミリ通信手順可能状
態となり、送信原稿の大きさ及び送信側の通信能力を含
む送信側の情報を受信した後に、受信側が受信した画像
を供給された前記記録用紙に記録出力する受信画像記録
方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、第4図に示すような受信画像記録方法があっ
た。
本方法はCCITT勧告の規格に基づく通信であって、同
図に示すように、ステップSA1において、複数種類の大
きさの記録用紙を供給可能な受信側(受信局側)に対し
て画像の送信を行おうとする送信側(送信局側)から呼
出しがあると、呼出しを受けた受信側は、同図に示すよ
うにステップSA2において、応答信号を前記送信側に通
知する。
送信側が当該通知を受けとると、これら両局はファク
シミリ通信手順可能状態となる。
ファクシミリ通信手順可能状態となると、ステップSA
3で送信側は自局の通信能力及びこれから送信しようと
する送信原稿の大きさ等を前記受信側に通知することに
なる。
ここで、「送信原稿の大きさ」とは例えば、A4,A5,A
6,B4,B5,B6サイズ等の用紙の大きさをいう。
すると、前記受信側はステップSA4で送信側から通知
された送信原稿の大きさが供給されている記録用紙の大
きさと一致であるか否かが判断される。
送信原稿の大きさが供給されている記録用紙と一致す
る大きさである場合には、ステップSA8で受信された画
像そのままの大きさで当該記録用紙に記録出力されるこ
とになる。
一方、送信された原稿の大きさが当該記録用紙よりも
小さい場合にはステップSA6が余白部分が付加され、送
信された原稿が当該記録用紙よりも大きい場合にはステ
ップSA7で当該受信された原稿は縮小されて当該記録用
紙に記録出力されることになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、以上説明したように、従来の記録画像受信
方法にあっては、相手局の装置にB4とA4の2つのサイズ
の記録用紙が供給されている場合に、A4,B4の2つのサ
イズの原稿を送るとA4,B4の2つのサイズに各々記録さ
れるようになっていたため、受信側では、A4,B4サイズ
の混在する原稿を受け取ることとなって扱いにくく、そ
のためにA4,B4サイズの混在する原稿をもう一度縮小ま
たは拡大等のコピーを取ることになり、手間やコストが
かかるおそれがあるという問題点を有していた。
そこで、本発明は受信側で見やすく扱いやすい原稿を
送信側で指定することにより記録出力することができる
ようにして、使い勝手の良い受信画像記録方法を提供す
ることを目的としてなされたものである。
〔課題を解決するための手段〕
以上の技術的課題を解決するため本発明は第1図に示
すように、複数種類の大きさの記録用紙を供給可能な受
信側が送信側とファクシミリ通信手順可能状態となり
(S1)、送信原稿の大きさ及び送信側の通信能力を含む
送信側の情報を受信した後に、受信側が受信した画像
を、供給された前記記録用紙に記録出力する(S6)受信
画像記録方法において、前記情報の他に送信側が受信側
で記録出力を希望する記録用紙の大きさを示す情報を受
信すると(S2)、当該大きさが受信側で供給されている
用紙の大きさと一致するか否かを判断し(S3)、一致す
ると判断した場合には受信した前記画像を、当該記録用
紙上に記録出力し(S6)、一致しないと判断した場合に
は当該画像を一旦メモリ装置に格納し(S4)、前記大き
さに該当する記録用紙の大きさを表示し(S5)、当該大
きさの記録用紙が供給された後に、前記メモリ装置に格
納されている画像を当該記録用紙に記録出力(S6)する
ものである。
〔作用〕
次に本発明により受信画像の記録を行う場合について
説明する。
ステップS1で、画像の送信を希望する送信側からの呼
出し信号及び受信側からの応答信号等のやりとり等によ
り受信側と送信側とがファクシミリ通信手順可能状態と
なる。
送信側と受信側とがファクシミリ通信手順可能状態と
なると、ステップS2で少なくとも送信原稿の大きさ及び
送信側の通信能力を含む送信側の情報と、送信側が受信
側で記録出力を希望する記録用紙の大きさを含む情報の
通知を受信側に行うことになる。
ここで、「通信能力」とは、例えば送信側の通信速度
や送信する画素密度等の送信側装置の性能をいう。ま
た、送信原稿の大きさ及び送信側の通信能力を含む情報
を受信側に通知する必要があるのは受信する際または記
録用紙に受信画像を記録する際の画像変換やタイミング
調整等のために必要だからである。
当該通知が受信側にあると、受信側はステップS3で送
信側が通知した大きさに一致する大きさの記録用紙が供
給されているか否かを判断し、当該大きさの記録用紙が
供給されていると判断した場合には、ステップSA6で通
知された大きさの記録用紙に、前記送信情報に基づいて
受信した画像を記録して出力することになる。
一方、ステップS3で送信側が通知した大きさに一致す
る大きさの記録用紙が供給されていないと判断した場合
には、ステップS4に進み、一旦受信された画像を前記メ
モリ装置に格納し、ステップS5で通知された大きさに一
致する大きさの記録用紙を供給すべき旨の表示がされる
ことになる。
一致する大きさの記録用紙が供給されると、前記メモ
リ装置に格納された画像は読み出されてステップS6で当
該記録用紙に受信画像が記録出力されることになる。
〔実施例〕
続いて、ファクシミリ通信に適用した場合の本発明の
実施例について説明する。
第2図に本実施例に係るブロック図を示す。
本実施例では回線30を介して送信側20と受信側10とが
回線接続状態にあることを示している。
受信側10は同図に示すように、回線30を介しての信号
の送受信の制御を行う回線制御部11と、受信側10を構成
する装置間の種々の制御を行うMPU及びプログラムによ
り構成されている主制御部12と、前記回線30を介して伝
送され受信された画像データまたは送信しようとする画
像データを格納するメモリ部13と、画像の復元等の画像
の変換処理を行う画像処理部14と、画像の表示を行うデ
ィスプレイ装置15と、受信された画像の印刷記録を行う
記録部16と、印刷記録が行われる種々の大きさを記録用
紙を有する用紙カセット17とを有する。
また、前記画像処理部14には画像データの復元等の処
理を行うMPU及びそのプログラムにより構成されている
処理部14a及び処理すべき受信画像データを一時保持す
るバッファ・メモリ14bを有する。
第3図に本実施例に係る流れ図を示す。
本実施例は同図に示すようにステップSJ1で送信側20
は画像の送信を希望する相手先である受信側に対して呼
び出し信号を送信することにより呼び出しを行う。
当該呼出し信号があると、当該受信側10はステップSJ
2で所定の応答信号を前記回線制御部11を介して当該送
信側20に通知することになる。当該応答信号としては、
同図に示すようにCED信号及び、当該信号を通知した後
に通知されるNSF信号 CSI信号 DIS信号がある。
ここで、CED信号とは被呼局確認信号といい、ファク
シミリ通信における網制御信号であって、着呼局側がフ
ァクシミリ端末装置(無音声制御)であることを示す信
号であり、正常に受信可能である場合に出力される。
また、NSF信号はCCITT勧告T.30の伝送制御手順におい
て、T.シリーズで勧告の範囲を越える特定の要求である
ことを示す制御信号である。当該NSF信号は少なくとも
2バイトのFIF(Facsimile Information Field)をも
ち、第1バイトには識別コードを第2バイトにはサプラ
イヤーコードをいれるものであって、非標準機能識別信
号(non−standard facilities)である。
さらに、CSI信号(Called Station Identification)
は被呼局識別信号であって自局の電話番号が当該呼局を
識別するものとして送信側に通知されることになる。
また、DIS信号(Digital Identification Signal)は
受信側の装置がCCITT勧告の標準プロトコルと異なるか
否かを示す信号である。本実施例では標準のプロトコル
で行われる。
当該応答信号が受信側から送信側に通知された後ファ
クシミリ通信手順可能状態となると、ステップSJ3で送
信側20は当該送信側20の通信能力、送信原稿の大きさ及
び受信側で出力すべき記録用紙の大きさを指定すること
になる。これらの指定は第3図に示すようにNSS信号に
より受信側に通知されることになる。
ここで、NSS信号(Non−Standard Facilities Set−u
p)とはCCITT勧告のオプションであって、非標準手順の
設定等を行う場合に使用する拡張領域を示す信号であ
る。
またNSS信号とともに、TSI信号(Transmitting Stati
on Identification)、すなわち送信局識別信号である
電話番号が同時に受信側に通知されることになる。
その後、ステップSJ4で送信側はトレーニング信号を
受信側に送出する。ここで、「トレーニング信号」とは
回線の信号伝送状態を確認するために試験的に受信側に
送信する所定形式の信号をいう。
受信側は当該信号を誤りなく受信したかどうかを確認
し、誤りなく受信した場合にはステップSJ5で送信側に
当該確認が肯定的であることを示すCFR信号(Confirm)
を送信側に通知することになる。
送信側は当該信号を受けると、ステップSJ7で受信側
に送信を希望する画像信号を送信することになる。
その際、ステップSJ6で受信側10は前記NSS信号に当該
受信側の記録用紙を指定する情報が含まれているか否か
を判断する。
当該情報が含まれていない場合には従来と同様にし
て、ステップSJ8に進み、当該NSS信号に含まれている前
記送信側20の送信原稿の大きさを示す送信情報から当該
受信側10に供給されている記録用紙の大きさと比較し、
大きさが一致した場合には、そのまま、ステップSJ14で
当該記録用紙に送信原稿の内容が記録され、送信原稿の
大きさが供給されている記録用紙の大きさよりも大きい
場合にはステップSJ10で縮小した後に、小さい場合には
ステップSJ9で余白をつけた後に、ステップSJ14で記録
されることになる。
一方、前記NSS信号内に受信側で出力すべき記録用紙
の大きさを指定する情報が含まれている場合には、ステ
ップSJ11に進み、当該受信側に供給されている記録用紙
の大きさが前記送信側で出力を希望する用紙の大きさと
同一の大きさの記録用紙が供給されている場合には、そ
のままステップSJ8で前記のような処理の後ステップSJ1
4で当該記録用紙に記録出力されることになる。
また、受信側に前記送信側が希望する記録用紙がない
場合には、ステップSJ12で当該受信画像を一旦前記メモ
リ装置13に格納し、ステップSJ13で該当する大きさの記
録用紙を供給すべき旨のメッセージを前記ディスプレイ
装置15に表示させ、当該表示を見たオペレータがステッ
プSJ15で当該記録用紙を供給した後に、ステップSJ8で
前記のように処理し、ステップSJ14で当該記録用紙に記
録出力されることになる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は送信側において、受信
側で見やすく扱いやすい大きさの記録用紙を指定し、当
該用紙に受信画像を記録出力するようにしている。
したがって、画像を受信した後に、受信原稿を再度コ
ピーし直す手間が省けるため、操作者の負担を軽減し
て、使い勝手の良い画像通信を行うことができることに
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、第2図は実施例に係
るブロック図、第3図は実施例に係る流れ図、第4図は
従来例に係る流れ図である。 10……受信側 11……回線制御部 12……主制御部 13……メモリ部 14……画像処理装置 15……ディスプレイ装置 16……記録部 17……用紙カセット 20……送信側

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数種類の大きさの記録用紙を供給可能な
    受信側が送信側とファクシミリ通信手順可能状態となり
    (S1)、送信原稿の大きさ及び送信側の通信能力を含む
    送信側の情報を受信した後に、受信側が受信した画像を
    供給された記録用紙に記録出力する(S6)受信画像記録
    方法において、 前記情報の他に送信側が受信側で記録出力を希望する記
    録用紙の大きさを示す情報を受信すると(S2)、 当該大きさが受信側で供給されている用紙の大きさと一
    致するか否かを判断し(S3)、 一致すると判断した場合には受信した前記画像を当該記
    録用紙上に記録出力し(S6)、 一致しないと判断した場合には当該画像を一旦メモリ装
    置に格納し(S4)、 前記大きさに該当する記録用紙の大きさを表示し(S
    5)、 当該大きさの記録用紙が供給された後に、前記メモリ装
    置に格納されている画像を当該記録用紙に記録出力(S
    6)することを特徴とする受信画像記録方法。
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