JP2750497B2 - 複数の電線の測長装置 - Google Patents

複数の電線の測長装置

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JP2750497B2
JP2750497B2 JP5326063A JP32606393A JP2750497B2 JP 2750497 B2 JP2750497 B2 JP 2750497B2 JP 5326063 A JP5326063 A JP 5326063A JP 32606393 A JP32606393 A JP 32606393A JP 2750497 B2 JP2750497 B2 JP 2750497B2
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H51/00Forwarding filamentary material
    • B65H51/14Aprons, endless belts, lattices, or like driven elements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H61/00Applications of devices for metering predetermined lengths of running material
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R43/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
    • H01R43/28Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for wire processing before connecting to contact members, not provided for in groups H01R43/02 - H01R43/26

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Forwarding And Storing Of Filamentary Material (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の電線の測長装置に
係わり、更に詳しくは電線巻取装置に巻かれている複数
の電線の各々を送るに際し、その送り長さを変えて各々
の電線を加工要求に即した長さに測り、それら複数の電
線各々の一端又は両端に電気コネクタを圧接して、もっ
て互いに長さの異なる電線を有する電気コネクタハーネ
スを製造する分野等に於いて利用する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の通り上記の如き技術として従来は
図26に示すようなロールフィーダより成る技術が用い
られている。即ちこの図26は平面図で簡略的に示した
もので、単一の送りロール1’と、その単一の送りロー
ル1’を回転させる為の単一の数値制御駆動モータ2’
と、上記単一の送りロール1’側に押されている複数の
圧力ロール群3’,4’,5’・・・・より成り、上記
圧力ロールは送り且つ長さを測るべき電線W1,W2,
W3・・・・の数分だけ用意されている。これを用いる
には、複数の電線W1,W2,W3の各々を単一の送り
ロール1’と各圧力ロール3’,4’,5’の間に挟み
込む。より具体的には各電線W1,W2,W3の各々は
単一の送りロール1’の周面に置かれ、且つ各圧力ロー
ル3’,4’,5’にて上記周面側に圧下された状態で
上下ロールの中に差し込まれる。ここで1つの電線W1
を基準位置Nから長さL1だけ送って、長さL1を測長
し、他の1つの電線W2を基準値Nから長さL2だけ送
って、長さL2を測長し、もう1つの電線W3を基準値
Nから長さL3だけ送って、長さL3を測長する場合に
ついて述べると、単一の送りロール1’に対して各圧力
ロール3’,4’,5’を圧下した状態でモータ2’を
時間t1分だけ駆動する。すると全電線W1,W2,W
3が基準値Nから長さL1分だけ送られる。この送り長
さL1はモータ2’の単位時間当たりの回転角、回転数
等によって決まる。ここで電線W1の長さL1の測長を
終える時は、1つの圧力ロール3’をリリースするがこ
の時にモータ2’の駆動を停止する。即ち停止時間△t
1を要する。続いてモータ2’を再起動し、時間t2分
だけ駆動し、他の電線W2を基準値Nから合計して長さ
L2分だけ送り出し、長さL2を測る。この時、もう1
つの圧力ロール4’をリリースする。即ち時間△t2分
だけモータ2’を停止する。この後モータ2’を再び起
動し、時間t3分だけ駆動し、もう1つの電線W3を基
準値Nから合計して長さL3分だけ送り出し、長さL3
を測る。以後モータ2’を停止し、上記と同じ動作を反
復する。即ち複数の電線W1,W2,W3・・・・の内
の最大長い長さL3に測る電線W3の測長に要する時間
Tは、上記のt1+△t1+t2+△t2+t3の合計
となる。このような従来技術の例は特公昭59−429
23号公報にみられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は長い使
用実績を有し有用なものであるが、次の解決課題を有し
ている。即ち上述したように複数の電線W1,W2,W
3・・・・を各々送り、それらの送り長さを互いに変え
て、各電線を加工要求に即した長さに測る場合、ある一
つの電線に着目し、その測長に要する時間は、モータの
駆動時間に、その電線よりも短く測長する電線の測長完
了後に於ける各段階のモータの停止時間を加えた分とな
る。上例で解り易く言えば、一番長い長さに測る電線W
3の測長時間は上記のt1とt2とt3の合計に、△t
1と△t2を加えた時間Tとなる。従って複数の電線の
長さを測る1サイクル間でのより一層な加工時間の短縮
化が求められている。換言すれば所定時間内での測長回
数の増大化がより一層求められている。
【0004】そこで、複数の電線W1,W2,W3・・
・・を測長するに際し、各電線ごとに送りロールとそれ
を駆動する為のモータを用意することが考えられる。上
記の従来例で言えば、1つの電線W1を送る為の送りロ
ールと、それを駆動する1つのモータと、他の1つの電
線W2を送る為の送りロールと、それを駆動する他のモ
ータと、もう1つの電線W3を送る為の送りロールとそ
れを駆動するもう1つのモータを準備し、而も各送りロ
ールに圧力ロールを各々対応配置することによって、複
数の電線W1,W2,W3ごとに送り且つ測長する為の
モータを独立させる技術である。このようにすれば、上
記のモータ停止時間△t1,△t2を省略することがで
きるから、複数の電線の長さを測る1サイクルの時間が
短くなる。所がこのロール方式を用いた場合、各送りロ
ールの回転軸は互いに同一軸線上に位置するから、各送
りロール間にモータを配設しなければならなくなる。図
26の例では電線W1の為の送りロールと電線W2の為
の送りロール間に1つのモータを配設し、電線W2の為
の送りロールと電線W3の為の送りロール間にもう1つ
のモータを配設する必要があり、複数の電線W1とW2
間のピッチP、及びW2とW3間のピッチPが大きくな
る。従って測長すべき複数の電線W1,W2,W3・・
・・間の狭ピッチ化の要請に十分答えることができな
い。
【0005】
【目的】従って本発明の目的とする所は上記2つの要請
を同時に満たすことのできる複数の電線の測長装置を提
供するにある。即ち、複数の電線を送り、その送り長さ
を変えることにより各電線を加工要求に即した長さに測
るに当って、複数の電線の長さを測る1サイクルの時間
を短縮でき、それにより所定時間内での測長回数を増す
ことができると共に、測長されるべき複数の電線間のピ
ッチを狭ピッチにした上で上記目的を達成する手段を提
供するにある。
【0006】
【課題を解決する為の手段、作用】上記目的を達成する
為に本発明は次の技術的手段より成る。即ち実施例に対
応する添付図面中の符号を用いてこれを説明すると、本
発明はプーリ2a,2b,2c,2d間に掛け回された
エンドレスベルト3と、数値制御モータの回転軸に取り
付けられていると共に上記エンドレスベルト3に形成さ
れた送り歯10に噛み合う送り歯12を有する駆動プー
リと、上記エンドレスベルト3の表面に電線を押し付け
る手段より成り、上記エンドレスベルト3の表面に電線
を上記押し付け手段によって押し付けた状態で上記数値
制御モータを駆動することにより、上記電線を数値制御
モータの回転数に応じた長さを送出するようにしたエン
ドレスベルト式測長装置に於いて;上記エンドレスベル
ト式測長装置1a,1b,1cの複数を互いに所定のピ
ッチで並列に配列し、而も各エンドレスベルト式測長装
置1a,1b,1cの各数値制御モータ5a,5b,5
cを隣接エンドレスベルト間に介在させることなく配列
し、而も各エンドレスベルト式測長装置1a,1b,1
cの各数値制御モータ5a,5b,5cの回転軸6a,
6b,6cが互いに他に対して干渉しないように各数値
制御モータ5a,5b,5cの各回転軸6a,6b,6
cに取着される各駆動プーリ7a,7b,7cの位置を
互いに他に対して異ならしめた位置に配置したことを特
徴とする複数の電線の測長装置である。
【0007】上記の特徴によれば、複数のエンドレスベ
ルト式測長装置1a,1b,1cの各エンドレスベルト
3と押し付け手段の間に複数の電線W1,W2,W3各
々をセットし、複数の数値制御モータ5a,5b,5c
を同時に駆動する。これにより全電線W1,W2,W3
は同時に各エンドレスベルト3のエンドレス的な移動に
同期して、摩擦により送り出される。この後1番短い長
さに測られる電線W1を送っているエンドレスベルト式
測長装置1aのエンドレスベルト3の動作を司っている
数値制御モータ5aが予め定められた制御により停止せ
しめられ、その電線W1が基準位置Nより送出されて1
番短い長さに測られる。この時他のエンドレスベルト式
測長装置1b,1cのエンドレスベルト3の動作を司っ
ている数値制御モータ5b,5cは停止せず、そのまま
動作している。これを継続して1番長い長さに測られる
電線W3の測長が終って全電線の測長動作が1サイクル
する。この1サイクルの間、各エンドレスベルト式測長
装置1a,1b,1cの各数値制御モータ5a,5b,
5cは無駄に停止することがないから上記1サイクルの
加工時間を短くすることができる。更に各エンドレスベ
ルト式測長装置1a,1b,1cの各数値制御モータ5
a,5b,5cの回転軸6a,6b,6cに取着された
各駆動プーリ7a,7b,7cは、各ベルトがエンドレ
スベルト3なるが故に、動作に影響を与えることなく各
エンドレスベルト3のどの位置へでも配置できることか
ら、各駆動プーリ7a,7b,7cに連なる数値制御モ
ータ回転軸6a,6b,6cを互いに他に対して干渉す
ることのない異なった位置へもっていける。故に数値制
御モータを隣接エンドレスベルト間に介在させないで済
むから隣接エンドレスベルト間のピッチを狭くすること
ができる。
【0008】更に本発明はプーリ2a,2b,2c間に
掛け回されたエンドレスベルト3と、数値制御モータ5
1の回転軸52にクラッチ、ブレーキを介して連なる伝
動軸に取り付けられていると共に上記エンドレスベルト
3に形成された送り歯10に噛み合う送り歯12を有す
る駆動プーリと、上記エンドレスベルト3の表面に電線
を押し付ける手段より成り、上記エンドレスベルト3の
表面に電線を上記押し付け手段によって押し付けた状態
で上記数値制御モータ51の回転を上記伝動軸に伝える
ことにより、上記電線を数値制御モータ51の回転が伝
えられる伝動軸の回転数に応じた長さを送出するように
したエンドレスベルト式測長装置に於いて;上記エンド
レスベルト式測長装置1a,1b,1cの複数を互いに
所定のピッチで並列に配列し、而も各エンドレスベルト
式測長装置1a,1b,1cの各クラッチ57a,57
b,57c、ブレーキ58a,58b,58cを隣接エ
ンドレスベルト間に介在させることなく配列し、而も各
エンドレスベルト式測長装置1a,1b,1cの上記伝
動軸54a,54b,54cが互いに他に対して干渉し
ないように各エンドレスベルト3の各伝動軸に取着され
る各駆動プーリ56a,56b,56cの位置を互いに
他に対して異ならしめた位置に配置したことを特徴とす
る複数の電線の測長装置も特徴とする。
【0009】上記の特徴によれば、複数のエンドレスベ
ルト式測長装置1a,1b,1cの各エンドレスベルト
3と押し付け手段の間に複数の電線W1,W2,W3各
々をセットし、数値制御モータ51の駆動と共に複数の
エンドレスベルトの為のクラッチ57a,57b,57
cを同時に入れる。これにより全電線W1,W2,W3
は同時に各エンドレスベルト3のエンドレス的な移動に
同期して、摩擦により送り出される。この後1番短い長
さに測られる電線W1を送っているエンドレスベルト式
測長装置1aのエンドレスベルト3に動作を伝えている
クラッチ57aが予め定められた制御により切られ、ブ
レーキ58aがかけられ、その電線W1が基準位置より
送出されて1番短い長さに測られる。この時他のエンド
レスベルト式測長装置1b,1cのエンドレスベルト3
に動作を伝えている他のクラッチ57b,57cは入れ
られたままとなっていて、他のエンドレスベルト3はそ
のまま動作している。これを継続して1番長い長さに測
られる電線W3の測長が終って全電線W1,W2,W3
の測長動作が1サイクルする。この1サイクルの間、数
値制御モータ51は無駄に停止することがないから上記
1サイクルの加工時間を短くすることができる。更に各
エンドレスベルト式測長装置1a,1b,1cのクラッ
チ57a,57b,57cを有する伝動軸54a,54
b,54cに取着された各駆動プーリ56a,56b,
56cは、各ベルト3がエンドレスベルトなるが故に、
動作に影響を与えることなく各エンドレスベルトのどの
位置へでも配置できることから、各駆動プーリ56a,
56b,56cに連なる伝動軸54a,54b,54c
を互いに他に対して干渉することのない異なった位置へ
もっていける。故にクラッチ、ブレーキを隣接エンドレ
スベルト間に介在させずに済むから隣接エンドレスベル
ト間のピッチを狭くすることができる。
【0010】
【実施例】次に添付図面に従い本発明の実施例を詳細に
説明する。先ず図1〜図8に従い第一の実施例を説明す
る。この例ではエンドレスベルト式測長装置1a,1
b,1cの3装置を並列配置した例を示してある。勿論
この並列数は任意に選択できる。図に於いて、各エンド
レスベルト式測長装置1a,1b,1cは同一構造なの
で3つのエンドレスベルト式測長装置の同一部分は同一
の符号を示してある。即ち、横に所定間隔を置いて配さ
れた2つのアイドラプーリ2a,2bとそれらの下方に
於いて横に所定間隔を置いて配された2つのアイドラプ
ーリ2c,2d間にエンドレスベルト3が掛け回してあ
り、そのエンドレスベルト3の外側からテンションプー
リ4a,4bがテンションをかけるようにして配設され
ている。
【0011】そして各エンドレスベルト式測長装置1
a,1b,1c各々の駆動を司る各数値制御モータ5
a,5b,5cがこの3つの装置の外側に互いに他に対
して位置を異ならしめて配置されている。この例では下
から順に1つの数値制御モータ5a、その上にもう1つ
の数値制御モータ5b、そして更にその上に他の1つの
数値制御モータ5cを配置してある。上記各数値制御モ
ータ5a,5b,5cは、電子計算機のプログラム又は
人のスイッチ操作等によって目標値が調節部に与えられ
ると、調節部からの操作信号に基づいて、それに応じた
分だけ回転し、制御対象である電線を送出せしめ、検出
部で上記の送出量を検出し、その検出測定値を上記調節
部に送って目標値と比較して送り量を制御するようなも
のや、電子計算機のプログラムから目標値が与えられる
と、それに応じた分だけ回転し、制御対象である電線を
プログラムの求めた分だけ送出するもの等現在用いられ
ている種々のものを用いることができる。所で、各数値
制御モータ5a,5b,5cの各回転軸6a,6b,6
cが各エンドレスベルト式測長装置1a,1b,1cの
各エンドレスベルト3の外側に延び、それら各回転軸6
a,6b,6cの先に取着された各駆動プーリ7a,7
b,7cの送り歯が各エンドレスベルト式測長装置の各
エンドレスベルト3の送り歯に噛み合っている。即ち各
エンドレスベルト3の表面8には、その長手方向に沿っ
て中央に電線をガイドする為の凹溝9が形成され、その
中央の凹溝9を中にして左右に、その長手方向に沿って
送り歯10が形成され、その送り歯10に対して各駆動
プーリ7a,7b,7cの送り歯12が噛み合っている
ものである。上記に於いて各数値制御モータ5a,5
b,5cの位置が互いに他に対して異なった位置に配置
されていることから、それらの各回転軸6a,6b,6
cを互いに他に対して干渉することがない。従って各駆
動プーリ7a,7b,7cも横一線上の同一線上に位置
しない。この例では、図2に於いて一番下の1つの数値
制御モータ5aによって駆動されるプーリ7aは一番下
に、その上のもう1つの数値制御モータ5bによって駆
動されるプーリ7bはその上の位置に、そして更にその
上のもう1つの数値制御モータ5cによって駆動される
プーリ7cは更にその上の位置に、各々位置決めされて
対応するエンドレスベルト式測長装置1a,1b,1c
の各エンドレスベルト3に噛み合っている。このように
複数の電線測長装置の各々がエンドレスベルト3を要素
とし、このエンドレスベルトの場合、それを送る為の駆
動プーリがエンドレスベルトのどの位置に噛み合ってい
ても複数のエンドレスベルト3の間で動作に差異が全く
生じないので、駆動プーリ7a,7b,7cの互いの位
置を、それらが取着されている回転軸6a,6b,6c
が互いに他に対して干渉しない位置に配置できる。その
結果、隣接エンドレスベルト式測長装置1a,1b,1
cの間にモータや回転軸を配置しないで済むから複数の
エンドレスベルト式測長装置1a,1b,1cを互いに
密に並行配置できる。而して、上記テンションプーリ4
a,4bにも送り歯13が形成されていて、その送り歯
13がエンドレスベルト3の送り歯10に噛み合ってい
るものである。
【0012】さて、各エンドレスベルト式測長装置1
a,1b,1cの各エンドレスベルト3は4つのアイド
ラプーリ2a,2b,2c,2dに案内されてエンドレ
スに動くものであるが、この例では上記の2つのアイド
ラプーリ2a,2b間に位置したエンドレスベルト3の
水平な面の凹溝9に測長されるべき電線W1,W2,W
3が各々セットされる。この時、各電線W1,W2,W
3各々を凹溝9中に圧下位置決めする為の押し付け手段
を要するが、この実施例では各エンドレスベルト式測長
装置1a,1b,1c上に配置した案内エンドレスベル
ト14a,14b,14cを示してある。即ち各案内エ
ンドレスベルト14a,14b,14cは横に所定間隔
を置いて配置した2つのアイドラプーリ15a,15b
間に掛け回されたもので、中央に長手方向に沿って凹溝
17が形成され、左右に長手方向に沿って送り歯16が
形成されている。この送り歯16は、エンドレスベルト
式測長装置1a,1b,1cの各エンドレスベルト3の
送り歯10に噛み合い、且つ凹溝17はエンドレスベル
ト式測長装置1a,1b,1cの各エンドレスベルト3
の凹溝9に対向する形となるものである。即ち2つの凹
溝9と17によって送られるべき電線W1,W2,W3
が包まれるものである。
【0013】而してこの例のように複数のエンドレスベ
ルト式測長装置1a,1b,1cの各エンドレスベルト
の2つのアイドラプーリ2a,2b間の内側に、エンド
レスベルト3の水平移動を支える直線ガイド台18を設
けてもよいと共に、複数の案内ベルト14a,14b,
14cの2つのアイドラプーリ15a,15b間の内側
にも、案内ベルト14a,14b,14cを下方に補助
的に圧下する為の補助押し付けローラ19を配してもよ
い。このローラ19は例えば一定テンションのスプリン
グ等で下方へ付勢されている。
【0014】上記構成に基づき図5〜図8に従い電線の
測長動作を説明する。図5〜図8の各図は案内ベルト1
4a,14b,14cの上方から観た図である。即ち測
長すべき電線W1,W2,W3の各々をエンドレスベル
ト式測長装置1a,1b,1cの各エンドレスベルト3
の凹溝9と、その各々に対応する案内ベルト14a,1
4b,14cの凹溝17間に導入し、上記電線W1,W
2,W3の先端Sを基準位置Nまで送り、各電線W1,
W2,W3の先端Sを揃えた所を示している。このよう
に電線W1,W2,W3の長さを測るものである為、初
期の基準位置を設定する必要があるが、この基準位置は
任意のどの位置でもよいし、先端Sを揃える方法として
は各電線W1,W2,W3を各々任意長さに送った後、
基準位置Nの所で全電線を切断し、先端Sを揃える等し
てもよい。
【0015】所でこの例では1つの電線W1は長さL1
に測り、他の1つの電線W2は長さL2に測り、もう1
つの電線W3は一番長い長さL3に測るものとして示し
てあり、而も長さL1の為には1つの第一数値制御モー
タ5aを時間t1分だけ、次の長さL2の為には他の第
二数値制御モータ5bを時間t1+時間t2分だけ、そ
して一番長い長さL3の為にはもう1つの第三数値制御
モータ5cを時間t1+t2+時間t3分だけ駆動する
例を示してある。これらの駆動時間は、選択される数値
制御モータ5a,5b,5cの単位時間当りの回転数等
の特性によって定められる。さて、全電線W1,W2,
W3の先端Sが上述したように基準位置Nに揃った所
で、全数値制御モータ5a,5b.5cを一斉に駆動す
る。すると各数値制御モータ5a,5b,5cの各回転
軸6a,6b,6cを介して各駆動プーリ7a,7b.
7cが回転し、それらの送り歯12によって各エンドレ
スベルト装置1a,1b,1cの各エンドレスベルト3
がアイドラプーリ2a,2b,2c、2間に亘って駆動
せしめられる。すると各エンドレスベルト3の送り歯1
0に、案内エンドレスベルト14a,14b,14cの
送り歯16が噛み合っているので、それら案内エンドレ
スベルト14a,14b,14cもアイドラプーリ15
a,15b間に亘って駆動せしめられる。故に両ベルト
の凹溝9,17間にセットされている電線W1,W2,
W3がそれら凹溝中に於いて両エンドレスベルトの面に
面接触して大きな摩擦抵抗を生じているので、各電線W
1,W2,W3が各エンドレスベルト3及び案内エンド
レスベルト14a,14b,14cの動きに追従して送
られる。そして図6に示すように時間t1経過した時点
で第一の数値制御モータ5aの駆動が停止せしめられる
電線W1は長さL1に送り出されて停まり、長さL1に
測長される。この時第二,第三の数値制御モータ5b,
5cの駆動は継続されている。そして更に時間t2経過
後に第二の数値制御モータ5bが図7のように停止せし
められ、電線W2が長さL2に測長される。この時、第
三の数値制御モータ5cの駆動は継続されている。そし
て更に時間t3経過後に図8のように第三の数値制御モ
ータ5cが停止せしめられ、電線W3が長さL3に測長
される。結局、一番長い長さL3に測られる電線W3の
為の数値制御モータ5cの駆動時間は上述したように、
途中途中の停止時間が全くないからt1+t2+t3=
Tであり、上記停止時間のロスがない分だけ1サイクル
の電線の測長時間が早くなり、所定時間当りの測長回数
が増すものである。
【0016】而してこのように各電線W1,W2,W3
を個別の数値制御モータ5a,5b,5cの駆動で測長
する際に、各エンドレスベルト3間に数値制御モータ5
a又は5b、あるいは5cが介在しないから各エンドレ
スベルト3間の狭ピッチを狭ピッチ化できる。
【0017】所でこのような測長装置は、測長された複
数の電線W1,W2,W3の両端に電気コネクタを圧接
接続して電気コネクタを製造する装置等に用いられる。
これを図9〜図19に従い説明するが、圧接装置及びそ
の工程自体は種々のものがあるので図を追って簡単に記
述する。図9は複数の巻出しリール21に各々巻かれ、
且つテンションロール23と重り24より成るテンショ
ン付与手段22によって各々テンションが付与され而も
案内ロール25間に各々パスされている複数の電線W
1,W2,W3を各エンドレスベルト測長装置1a,1
b,1cに導入せんとしている所を示している。即ち各
電線W1,W2,W3の先端Sを揃えた状態である。上
記に於いて各電線が重り24によってテンションをかけ
られている時、図示せざる公知の手段によって各電線W
1,W2,W3が保持されている。次いで図10に示す
ように、各電線W1,W2,W3がエンドレスベルト測
長装置1a,1b,1cによって送られ、且つ公知のピ
ッチ変換ガイド26に通され、それらの先端Sが圧接歯
29の下方に位置する所迄位置決めされる。この後図1
1に示すようにエアシリンダ30が駆動して圧接歯29
に付帯している切断刃によって各電線の先が切断され、
端切れMが処理され先端Sが揃えられる。続いて図12
に示すように左右のコネクタ受台31,32に左右の電
気コネクタH,R1,R2,R3がローデイングされ
る。そして図13に示すように右側コネクタ受台32が
エアシリンダ33の動作によって圧接位置へ位置決めさ
れると共に、エアシリンダ28の動作によって公知のピ
ッチ変換くし歯27がピッチ変換ガイド26に導かれ、
複数の電線W1,W2,W3間のピッチを所望のピッチ
状態に変換する。続いて図14に示すようにエアシリン
ダ30が動作して、各電線W1,W2,W3の端部に右
側コネクタR1,R2,R3が圧接せしめられる。この
後図15に示すようにエアシリンダ33の動作によって
右側コネクタR1,R2,R3が原位置へ移送されると
共にピッチ変換くし歯27も原位置へ戻る。ここで図1
6に示すように各エンドレスベルト式測長装置が駆動し
て各電線W1,W2,W3が各々の長さL1,L2,L
3に測られる。送られて、測られた結果自重によって下
方へ垂れ下げられる。この工程での測長動作は図6,図
7,図8と同様なので説明は省略する。そして図17に
示すように、ピッチ変換くし歯27によって再び各電線
W1,W2,W3のピッチ変換が行なわれ、図18に示
すようにエアシリンダ30が動作して圧接歯29により
各電線の左端に左側コネクタHが圧接される。図19は
左右に電気コネクタH,R1,R2,R3が圧接された
複数の電線W1,W2,W3をアンローデイングする直
前を示したもので、これにより図20に示す如き電気ハ
ーネスが得られる。
【0018】次に図21,図22に従い本発明の第二の
実施例を詳述する。説明の便宜上第一の実施例と同一の
部分は同一の符号を付す。これは各エンドレスベルト式
測長装置の各エンドレスベルト3の裏面11に送り歯1
0を形成し、駆動プーリ7a,7b,7cをエンドレス
ベルト3で囲まれた内側の空間に配した例であり、この
場合案内ベルト14a,14b,14cはエンドレスベ
ルト式測長装置1a,1b,1cのエンドレスベルト3
に噛み合ってはいない。この実施例も案内ベルト14
a,14b,14cがエンドレスベルト3の動きに応じ
て面摩擦抵抗によって動かされる他は、先の実施例と同
一の作用、効果を呈する他に、全体をより小型コンパク
トにできる。而して符号20は案内ベルト14a,14
b,14cの押し付け板を示してある。更にエンドレス
ベルト3の表裏に送り歯10を形成してもよく、この場
合には駆動プ−リ7a,7b,7cを内側に配し、案内
ベルト14a,14b,14cの送り歯16に噛み合わ
せてもよい。
【0019】続いて図23に従い本発明の第三の実施例
を詳述する。説明の便宜上第一の実施例と同一の部分は
同一の符号を付す。上記第一、第二の実施例は複数のエ
ンドレスベルト式測長装置の各エンドレスベルト3に、
1つ1つの数値制御モータを対応配置した例であった
が、この実施例のように1つの数値制御モータ51の回
転動作を、各エンドレスベルト式測長装置ごとに配設し
たクラッチ、ブレーキを介して伝えるようにしてもよ
い。即ち1つの数値制御モータ51の回転軸52に3つ
の伝動プーリ53a,53b,53cを取着する。他
方、3つの伝動軸54a,54b,54c各々の位置が
互いに他に対して干渉しないように位置を選んで駆動プ
ーリ56a,56b,56cを設ける。上記各伝動軸5
4a,54b,54cに伝動プーリ55a,55b,5
5cを各々取り付け、上記伝動プーリ53aと55a,
53bと55b,53cと55c間に伝動ベルト59
a,59b,59cを掛ける。そして、上記3つの伝動
軸54a,54b,54cの途中に、各々クラッチ57
a,57b,57c及びブレーキ58a,58b,58
cを配設するものである。この例の場合測長するに当っ
ては、先ず1つの数値制御モータ51を駆動し、全伝動
軸54a,54b,54c上の各クラッチ57a,57
b,57cを入れ、他方ブレーキ58a,58b,58
cを解除することによって全伝動軸54a,54b,5
4c上の駆動プーリ56a,56b,56cを駆動し、
もって全エンドレスベルト式測長装置の各ベルト3を駆
動する。そして時間t1後に、1つの伝動軸54a上の
クラッチ57aを切ると同時にブレーキ58aを入れ、
1つのエンドレスベルト式測長装置1aの駆動プーリ5
6aを停止し、1つの電線W1の測長を完了させる。同
じように更に時間t2後に、他の1つの伝動軸54bの
クラッチ57bを切ると同時にブレーキ58bを入れ、
他の1つのエンドレスベルト式測長装置1bの駆動プー
リ56bを停止し、他の1つの電線W2の測長を完了さ
せる。そして更に時間t3後に、もう1つの伝動軸54
cのクラッチ57cを切ると同時にブレーキ58cを入
れ、もう1つのエンドレスベルト式測長装置1cの駆動
プーリ56cを停止し、もう1つの電線W3の測長を完
了させる。この例の場合も1サイクルの測長の間、数値
制御モータ51は何等停止することがないから1サイク
ルの測長時間が短く単位時間当りの測長回数を増すこと
ができると共に、各駆動プーリ56a,56b,56c
及び伝動軸54a,54b,54cの相互の位置を互い
に他に対して異ならしめて、各エンドレスベルト3に噛
み合わせ可能であってクラッチやブレーキをエンドレス
ベルト間に介置しないので各エンドレスベルト間のピッ
チを狭ピッチ化できる。
【0020】所で上記の各例とも、測長すべき電線W
1,W2,W3を水平に各エンドレスベルト式測長装置
1a,1b,1cのエンドレスベルト3に導入し、水平
に送り出す例を示したが、図24のように測長すべき電
線W1,W2,W3を垂直に送って水平に送出して測長
してもよい。
【0021】更に、図25に示すように電線を湾曲して
ガイドできる湾曲ガイド61a,61bをエンドレスベ
ルト式測長装置1a,1b,1cの各エンドレスベルト
3の内側と、案内エンドレスベルト14a,14b,1
4cの内側に設けて、垂直に導入される各電線W1,W
2,W3を湾曲させてから水平に送出して測長するよう
にしてもよい。この場合エンドレスベルト式測長装置を
縦長の大きさとすることができる。
【0022】
【効果】以上詳述した如く本発明によると次の効果があ
る。請求項1項記載の発明によると、複数のエンドレス
ベルト式測長装置の各エンドレスベルトを個々の数値制
御モータの駆動するので全電線1サイクル間に於いてモ
ータ停止のロス時間がなく1サイクルの測長時間を短く
できると共に、各エンドレスベルトの送り歯に噛み合う
駆動プーリを、それらに連なる回転軸が互いに他に対し
て干渉しないように配置できるから、各数値制御モータ
をエンドレスベルト間に介在させないで済むので各エン
ドレスベルト間のピッチを狭くすることができる。従っ
て複数の電線を狭ピッチ間状態で測長できる。請求項2
項記載の発明によると、上記請求項1項記載の発明をよ
りよく実現できる。請求項3項記載の発明によると、複
数のエンドレスベルト式測長装置の各エンドレスベルト
に、数値制御モータの回転力を個々のクラッチを介して
個々に伝達し、もって個々にエンドレスベルトを駆動す
るので、全電線1サイクル間に於いてモータ停止のロス
時間がなく1サイクルの測長時間を短くできると共に、
各エンドレスベルトの送り歯に噛み合う駆動プーリを、
それを支持している伝動軸が互いに他に対して干渉しな
いように配置できるから、各クラッチ、ブレーキをエン
ドレスベルト間に介在させないで済むので各エンドレス
ベルト間のピッチを狭くすることができる。請求項4項
記載の発明によると、上記請求項3項記載の発明をより
よく実現できる。請求項5項記載の発明によると、エン
ドレスベルト式測長装置の各エンドレスベルトの面に電
線を押し付ける手段は他方の同期回転する案内ベルトな
ので、送られる電線が上下一対のエンドレスベルトに挟
持されて移送されるから、電線とエンドレスベルトの間
の面接触面積もより大きなものとなり、電線のエンドレ
スベルトによる同伴移送の為の摩擦抵抗も大きく、送ら
れるべき電線がスリップして停止するおそれが少ないか
ら、より正確な電線の送りと測長が可能になる。請求項
6項記載の発明によると、電線を凹溝にセットするの
で、電線とエンドレスベルトの間の面接触面積もより大
きなものとなり、電線のエンドレスベルトによる同伴移
送の為の摩擦抵抗が大きくなるから、送られるべき電線
がスリップして停止するおそれが少なく、やはり正確な
電線の送りと測長が達成される。請求項7及び8項記載
の発明によると、複数のエンドレスベルト式測長装置を
通って送られ且つ測られる各電線を湾曲してガイドでき
る。請求項9項記載の発明によると、複数のエンドレス
ベルト式測長装置の各エンドレスベルトの駆動に伴い同
期して対応配置された各案内エンドレスベルトも駆動
し、上下一対のエンドレスベルトの動作が同期するの
で、電線の測長動作がより正確となると共に、駆動プー
リも外側に配設されているので装置の設計、製作がし易
い。請求項10項記載の発明によると、複数のエンドレ
スベルト式測長装置の各エンドレスベルトの内側に駆動
プーリを配設するので装置の小型化がし易いものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施例の正面図である。
【図2】図1の左側面図である。
【図3】エンドレスベルト式測長装置のエンドレスベル
トと案内エンドレスベルトの噛み合い関係を示す部分斜
視図である。
【図4】1つのエンドレスベルト式測長装置のエンドレ
スベルトとそれに対応する1つの案内エンドレスベルト
のみ示した図1の4−4線断面図である。
【図5】測長動作を示す平面図である。
【図6】測長動作を示す平面図である。
【図7】測長動作を示す平面図である。
【図8】測長動作を示す平面図である。
【図9】電気コネクタ圧接装置に適用した場合の例を示
す工程図である。
【図10】電気コネクタ圧接装置に適用した場合の例を
示す工程図である。
【図11】電気コネクタ圧接装置に適用した場合の例を
示す工程図である。
【図12】電気コネクタ圧接装置に適用した場合の例を
示す工程図である。
【図13】電気コネクタ圧接装置に適用した場合の例を
示す工程図である。
【図14】電気コネクタ圧接装置に適用した場合の例を
示す工程図である。
【図15】電気コネクタ圧接装置に適用した場合の例を
示す工程図である。
【図16】電気コネクタ圧接装置に適用した場合の例を
示す工程図である。
【図17】電気コネクタ圧接装置に適用した場合の例を
示す工程図である。
【図18】電気コネクタ圧接装置に適用した場合の例を
示す工程図である。
【図19】電気コネクタ圧接装置に適用した場合の例を
示す工程図である。
【図20】図9〜図19の電気コネクタ圧接装置の例に
適用した場合に加工される電気コネクタハーネスを示す
図である。
【図21】第二実施例の正面図てある。
【図22】図21の左側面図である。
【図23】第三実施例を示す図である。
【図24】もう1つの実施例を示す図である。
【図25】更にもう1つの実施例を示す図である。
【図26】従来例を示す図である。
【符号の説明】
1a,1b,1c エンドレスベルト式測長装置 2a,2b,2c,2d,2e,2f,2g ア
イドラプーリ 3 エンドレスベルト 4a,4b テンションプーリ 5a,5b,5c 数値制御モータ 6a,6b,6c モータ回転軸 7a,7b,7c 駆動プーリ 8 ベルトの表面 9 中央凹溝 10 送り歯 11 ベルトの裏面 12 駆動プーリの送り歯 13 テンションプーリの歯 14a,14b,14c 案内エンドレスベルト 15a,15b,15c アイドラプーリ 16 送り歯 17 凹溝 18 直線ガイド台 19 押し付けローラ 20 押し付け板 W1,W2,W3 電線 S 電線の先端 21 電線巻出しリール 22 テンション付与手段 23 ロール 24 ウエイト 25 案内ロール 26 ピッチ変換ガイド 27 ピッチ変換くし歯 28 エアシリンダ 29 圧接歯 30 エアシリンダ 31 左側コネクタ受台 32 右側コネクタ受台 33 エアシリンダ H 左側コネクタ R1,R2,R3 右側コネクタ M 電線の端切れ 51 数値制御モータ 52 モータ回転軸 53a,53b,53c 伝動プーリ 54a,54b,54c 伝動軸 55a,55b,55c 伝動プーリ 56a,56b,56c 駆動プーリ 57a,57b,57c クラッチ 58a,58b,58c ブレーキ 59a,59b,59c 伝動ベルト 61a,61b 湾曲ガイド

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プーリ2a,2b,2c,2d間に掛け
    回されたエンドレスベルト3と、数値制御モータの回転
    軸に取り付けられていると共に上記エンドレスベルト3
    に形成された送り歯10に噛み合う送り歯12を有する
    駆動プーリと、上記エンドレスベルト3の表面に電線を
    押し付ける手段より成り、上記エンドレスベルト3の表
    面に電線を上記押し付け手段によって押し付けた状態で
    上記数値制御モータを駆動することにより、上記電線を
    数値制御モータの回転数に応じた長さを送出するように
    したエンドレスベルト式測長装置に於いて;上記エンド
    レスベルト式測長装置1a,1b,1cの複数を互いに
    所定のピッチで並列に配列し、而も各エンドレスベルト
    式測長装置1a,1b,1cの各数値制御モータ5a,
    5b,5cを隣接エンドレスベルト間に介在させること
    なく配列し、而も各エンドレスベルト式測長装置1a,
    1b,1cの各数値制御モータ5a,5b,5cの回転
    軸6a,6b,6cが互いに他に対して干渉しないよう
    に各数値制御モータ5a,5b,5cの各回転軸6a,
    6b,6cに取着される各駆動プーリ7a,7b,7c
    の位置を互いに他に対して異ならしめた位置に配置した
    ことを特徴とする複数の電線の測長装置。
  2. 【請求項2】 上記互いに並列に配設された複数のエン
    ドレスベルト式測長装置1a,1b,1cの外側方に於
    ける位置に各エンドレスベルト式測長装置1a,1b,
    1cの為の各数値制御モータ5a,5b,5cを互いに
    位置を異ならしめて配設し、各数値制御モータ5a,5
    b,5cの回転軸6a,6b,6cを互いに他に対して
    干渉することなく各エンドレスベルト3の側方から導入
    し、互いに位置の異なる各回転軸6a,6b,6cの先
    に取付けられ且つ互いに位置を異ならしめて位置する各
    駆動プーリ7a,7b,7cの送り歯12を各エンドレ
    スベルト3の送り歯10に噛み合わせたことを特徴とす
    る請求項1項記載の複数の電線の測長装置。
  3. 【請求項3】 プーリ2a,2b,2c間に掛け回され
    たエンドレスベルト3と、数値制御モータ51の回転軸
    52にクラッチ、ブレーキを介して連なる伝動軸に取り
    付けられていると共に上記エンドレスベルト3に形成さ
    れた送り歯10に噛み合う送り歯12を有する駆動プー
    リと、上記エンドレスベルト3の表面に電線を押し付け
    る手段より成り、上記エンドレスベルト3の表面に電線
    を上記押し付け手段によって押し付けた状態で上記数値
    制御モータ51の回転を上記伝動軸に伝えることによ
    り、上記電線を数値制御モータ51の回転が伝えられる
    伝動軸の回転数に応じた長さを送出するようにしたエン
    ドレスベルト式測長装置に於いて;上記エンドレスベル
    ト式測長装置1a,1b,1cの複数を互いに所定のピ
    ッチで並列に配列し、而も各エンドレスベルト式測長装
    置1a,1b,1cの各クラッチ57a,57b,57
    c、ブレーキ58a,58b,58cを隣接エンドレス
    ベルト間に介在させることなく配列し、而も各エンドレ
    スベルト式測長装置1a,1b,1cの上記伝動軸54
    a,54b,54cが互いに他に対して干渉しないよう
    に各エンドレスベルト3の各伝動軸に取着される各駆動
    プーリ56a,56b,56cの位置を互いに他に対し
    て異ならしめた位置に配置したことを特徴とする複数の
    電線の測長装置。
  4. 【請求項4】 上記互いに並列に配設された複数のエン
    ドレスベルト式測長装置1a,1b,1cの外側方に於
    ける位置に各エンドレスベルト式測長装置1a,1b,
    1cの為の各クラッチ57a,57b,57c、ブレー
    キ58a,58b,58cを互いに位置を異ならしめて
    配設し、各クラッチ、ブレーキを有する伝動軸54a,
    54b,54cを互いに他に対して干渉することなく各
    エンドレスベルト3の側方から導入し、互いに位置の異
    なる各伝動軸54a,54b,54cの先に取付けられ
    且つ互いに位置を異ならしめて位置する各駆動プーリ5
    6a,56b,56cの送り歯12を各エンドレスベル
    ト3の送り歯10に噛み合わせたことを特徴とする請求
    項3記載の複数の電線の測長装置。
  5. 【請求項5】 上記互いに並列に配列された複数のエン
    ドレスベルト式測長装置1a,1b,1cの各エンドレ
    スベルト3の表面に電線を押し付ける手段は、プーリ間
    に掛け回されたもう1つの案内エンドレスベルト14
    a,14b,14cであることを特徴とする請求項1
    項、2項、3項又は4項記載の複数の電線の測長装置。
  6. 【請求項6】 上記互いに並列に配列された複数のエン
    ドレスベルト式測長装置1a,1b,1cの各エンドレ
    スベルト3の表面中央には、エンドレスベルト3のエン
    ドレス方向に沿って送るべき電線をセットする為の溝9
    が形成されている事を特徴とする請求項1項、2項、3
    項、4項又は5項記載の複数の電線の測長装置。
  7. 【請求項7】 上記互いに並列に配列された複数のエン
    ドレスベルト式測長装置1a,1b,1cの各エンドレ
    スベルト3は上記プーリ間に於いて湾曲して移動せしめ
    られるよう上記プーリ間に湾曲ガイド手段61a,61
    bが配設されていることを特徴とする請求項1項、2
    項、3項、4項又は6項記載の複数の電線の測長装置。
  8. 【請求項8】 上記互いに並列に配列された複数のエン
    ドレスベルト式測長装置1a,1b,1cの各エンドレ
    スベルト3は上記プーリ間に於いて湾曲して移動せしめ
    られるように上記プーリ間に湾曲ガイド手段61aが配
    設されていると共に、上記各エンドレスベルト式測長装
    置1a,1b,1cの各エンドレスベルト3に対応して
    配置されている各案内エンドレスベルト14a,14
    b,14cもプーリ間に於いて湾曲して移動せしめられ
    るように上記プーリ間に湾曲ガイド手段61bが配設さ
    れていることを特徴とする請求項5項記載の複数の電線
    の測長装置。
  9. 【請求項9】 上記互いに並列に配設された複数のエン
    ドレスベルト式測長装置1a,1b,1cの各エンドレ
    スベルト3の表面中央の溝9を中にして、表面左右にエ
    ンドレス方向に沿って送り歯10が形成され、その表面
    左右の送り歯10に噛み合うように各駆動プーリ7a,
    7b,7cが外側に配設され、而も上記各エンドレスベ
    ルト式測長装置1a,1b,1cの各エンドレスベルト
    3に対応配置された各案内エンドレスベルト14a,1
    4b,14cの表面にも、上記各エンドレスベルト式測
    長装置1a,1b,1cの各エンドレスベルト3の表面
    左右の送り歯10に噛み合う為の送り歯16が形成され
    ていることを特徴とする請求項6項記載の複数の電線の
    測長装置。
  10. 【請求項10】 上記互いに並列に配設された複数のエ
    ンドレスベルト式測長装置1a,1b,1cの各エンド
    レスベルト3の裏面11にエンドレス方向に沿って送り
    歯10が形成され、その裏面11の送り歯10に噛み合
    うように各駆動プーリ7a,7b,7cが内側に配設さ
    れていることを特徴とする請求項5項又は6項記載の複
    数の電線の測長装置。
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