JP2746664B2 - 回転圧縮機 - Google Patents
回転圧縮機Info
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- JP2746664B2 JP2746664B2 JP1165961A JP16596189A JP2746664B2 JP 2746664 B2 JP2746664 B2 JP 2746664B2 JP 1165961 A JP1165961 A JP 1165961A JP 16596189 A JP16596189 A JP 16596189A JP 2746664 B2 JP2746664 B2 JP 2746664B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discharge hole
- center
- rotary compressor
- vane
- discharge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
- F04C29/12—Arrangements for admission or discharge of the working fluid, e.g. constructional features of the inlet or outlet
- F04C29/124—Arrangements for admission or discharge of the working fluid, e.g. constructional features of the inlet or outlet with inlet and outlet valves specially adapted for rotary or oscillating piston pumps
- F04C29/126—Arrangements for admission or discharge of the working fluid, e.g. constructional features of the inlet or outlet with inlet and outlet valves specially adapted for rotary or oscillating piston pumps of the non-return type
- F04C29/128—Arrangements for admission or discharge of the working fluid, e.g. constructional features of the inlet or outlet with inlet and outlet valves specially adapted for rotary or oscillating piston pumps of the non-return type of the elastic type, e.g. reed valves
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、回転圧縮機に関し、特にその吐出弁機構に
係る。
係る。
従来の技術 近年、冷凍空調業界における回転式圧縮機の市場への
普及は極めて著しい。
普及は極めて著しい。
第３図，第４図及び第５図の中で密閉ケース１内には
固定子２及び回転子３を有するモータと、このモータに
よって駆動される圧縮装置が収納されている。圧縮装置
はシャフトの偏心部５に嵌装されたローラピストン６
が、シャフト偏心部５の回転によってシリンダ７内で回
動し、ローラピストン６に圧接されるベーン８によって
シリンダ７内に区切られることにより、吸入管９より吸
入されたガスは連続して圧縮されるものである。
固定子２及び回転子３を有するモータと、このモータに
よって駆動される圧縮装置が収納されている。圧縮装置
はシャフトの偏心部５に嵌装されたローラピストン６
が、シャフト偏心部５の回転によってシリンダ７内で回
動し、ローラピストン６に圧接されるベーン８によって
シリンダ７内に区切られることにより、吸入管９より吸
入されたガスは連続して圧縮されるものである。
そして、補助軸受10に設けられた吐出穴11を通り、吐
出弁12を持ち上げて密閉ケース１内へ冷媒が放出され
る。
出弁12を持ち上げて密閉ケース１内へ冷媒が放出され
る。
第５図において、B,Cはそれぞれシート面13の中心、
吐出穴11の中心である。
吐出穴11の中心である。
ここで、前記吐出穴11の周囲には、シート面13があ
り、密閉ケース１内へ吐出された冷媒は、前記吐出弁12
及び前記シート面13でシールされ、シリンダ７内へ逆流
しないようになっている。
り、密閉ケース１内へ吐出された冷媒は、前記吐出弁12
及び前記シート面13でシールされ、シリンダ７内へ逆流
しないようになっている。
そして前記吐出穴11及び前記シート面13は、その加工
性より、同芯であった。又、さらに、前記吐出穴11は圧
縮機の効率面からできるかぎり、ベーン８の近くに設け
られていた。
性より、同芯であった。又、さらに、前記吐出穴11は圧
縮機の効率面からできるかぎり、ベーン８の近くに設け
られていた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような構成では、圧縮機の吐出
量が増えると過圧縮を防ぐため吐出穴11を大きくする必
要があるが、吐出穴11が大きいとベーン８にかかってし
まうため、あまり大きくできず、大きくするためには、
シート面13の位置をずらす必要があった。
量が増えると過圧縮を防ぐため吐出穴11を大きくする必
要があるが、吐出穴11が大きいとベーン８にかかってし
まうため、あまり大きくできず、大きくするためには、
シート面13の位置をずらす必要があった。
そこで本発明は、同一シート面位置で、吐出穴径を従
来より大きくでき、過圧縮の少ない回転圧縮機を提供で
きるものである。
来より大きくでき、過圧縮の少ない回転圧縮機を提供で
きるものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために、本発明の回転圧縮機は、
吐出弁のシート面の中心と吐出穴の中心をずらした構成
を備えたものである。
吐出弁のシート面の中心と吐出穴の中心をずらした構成
を備えたものである。
作 用 本発明は、前記した構成により、シート面の中心と、
吐出穴の中心が、同一の場合に、吐出穴の一部が、ベー
ンにかかっているような吐出穴径の場合でも吐出穴の中
心をシート面の中心からずらすことにより、吐出穴の一
部がベーンにかからないようにすることができ、従来よ
り大きな吐出穴を設けることができ、圧縮機の過圧縮を
緩和することができる。
吐出穴の中心が、同一の場合に、吐出穴の一部が、ベー
ンにかかっているような吐出穴径の場合でも吐出穴の中
心をシート面の中心からずらすことにより、吐出穴の一
部がベーンにかからないようにすることができ、従来よ
り大きな吐出穴を設けることができ、圧縮機の過圧縮を
緩和することができる。
実 施 例 以下本発明の一実施例の回転圧縮機について図面を参
照しながら説明する。第３図，第４図，第５図と同じ番
号は同じ部品を示し同じ作用をするので、説明は重複を
避けるため省略する。第１図，第２図において、11aは
補助軸受10に形成した吐出穴、13aは吐出穴11aと連続し
た吐出弁12と当接するシート面で、吐出穴11aの中心
Ｃ′は、シート面13aの中心Ｂよりずれて設けられてい
る。このような構造なので、吐出穴11aを大きくした場
合に、前記吐出穴11aの一部がベーン８にかからないよ
うにすることができ、冷媒の吐出径路を確保でき、過圧
縮の少ない圧縮機を作ることができる。
照しながら説明する。第３図，第４図，第５図と同じ番
号は同じ部品を示し同じ作用をするので、説明は重複を
避けるため省略する。第１図，第２図において、11aは
補助軸受10に形成した吐出穴、13aは吐出穴11aと連続し
た吐出弁12と当接するシート面で、吐出穴11aの中心
Ｃ′は、シート面13aの中心Ｂよりずれて設けられてい
る。このような構造なので、吐出穴11aを大きくした場
合に、前記吐出穴11aの一部がベーン８にかからないよ
うにすることができ、冷媒の吐出径路を確保でき、過圧
縮の少ない圧縮機を作ることができる。
発明の効果 以上のように、本発明は、吐出弁のシート面の中心
と、吐出穴の中心をずらすことにより、シート面の中心
と、吐出穴の中心が同一の場合に、吐出穴の一部が、ベ
ーンにかかっているような吐出穴径の場合でも、吐出穴
の中心をシート面の中心からずらすことにより吐出穴の
一部が、ベーンにかからないようにすることができ、従
来より大きな吐出穴を設けることができ圧縮機の過圧縮
を緩和することにより、効率の良い回転圧縮機を作るこ
とができる。
と、吐出穴の中心をずらすことにより、シート面の中心
と、吐出穴の中心が同一の場合に、吐出穴の一部が、ベ
ーンにかかっているような吐出穴径の場合でも、吐出穴
の中心をシート面の中心からずらすことにより吐出穴の
一部が、ベーンにかからないようにすることができ、従
来より大きな吐出穴を設けることができ圧縮機の過圧縮
を緩和することにより、効率の良い回転圧縮機を作るこ
とができる。
第１図は本発明の一実施例における回転圧縮機の軸受の
正面図、第２図は第１図のＡ−Ａ断面線における断面
図、第３図は従来の回転圧縮機の縦断面図、第４図は従
来の回転圧縮機の軸受の正面図、第５図は第４図のＡ′
−Ａ′断面線における断面図である。 １……密閉ケース、６……ローラピストン、７……シリ
ンダ、８……ベーン、10……補助軸受、11a……吐出
穴、13a……シート面、14……モータ、15……シャフ
ト、16……主軸受、Ｂ……シート面の中心、Ｃ……吐出
穴の中心。
正面図、第２図は第１図のＡ−Ａ断面線における断面
図、第３図は従来の回転圧縮機の縦断面図、第４図は従
来の回転圧縮機の軸受の正面図、第５図は第４図のＡ′
−Ａ′断面線における断面図である。 １……密閉ケース、６……ローラピストン、７……シリ
ンダ、８……ベーン、10……補助軸受、11a……吐出
穴、13a……シート面、14……モータ、15……シャフ
ト、16……主軸受、Ｂ……シート面の中心、Ｃ……吐出
穴の中心。
Claims (1)
- 【請求項１】密閉ケース内に、モータと、このモータに
より回転するシャフトと、圧縮室を形成するシリンダ
と、このシリンダの両面に密着される主軸受と補助軸受
と、前記圧縮室に内接し、偏心回動するローラピストン
と、先端部がローラピストンに圧接して前記圧縮室を高
低圧側に仕切るベーンと、前記主軸受又は、前記補助軸
受に設けられた吐出弁とからなり、前記吐出弁と当接す
るシート面の中心と吐出穴の中心とをずらしたことを特
徴とする回転圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1165961A JP2746664B2 (ja) | 1989-06-28 | 1989-06-28 | 回転圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1165961A JP2746664B2 (ja) | 1989-06-28 | 1989-06-28 | 回転圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0331597A JPH0331597A (ja) | 1991-02-12 |
| JP2746664B2 true JP2746664B2 (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=15822306
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1165961A Expired - Fee Related JP2746664B2 (ja) | 1989-06-28 | 1989-06-28 | 回転圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2746664B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103982435A (zh) * | 2014-05-28 | 2014-08-13 | 珠海凌达压缩机有限公司 | 压缩机缸体端盖、压缩机气缸及压缩机 |
| JP7084109B2 (ja) * | 2017-03-17 | 2022-06-14 | 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 | 圧縮機 |
-
1989
- 1989-06-28 JP JP1165961A patent/JP2746664B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0331597A (ja) | 1991-02-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |