JP2745834B2 - 空気清浄機 - Google Patents

空気清浄機

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JP2745834B2
JP2745834B2 JP3016309A JP1630991A JP2745834B2 JP 2745834 B2 JP2745834 B2 JP 2745834B2 JP 3016309 A JP3016309 A JP 3016309A JP 1630991 A JP1630991 A JP 1630991A JP 2745834 B2 JP2745834 B2 JP 2745834B2
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則仁 持田
芳紀 高嶋
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Panasonic Holdings Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気清浄機本体内に設
けた電動機を可変速制御できる空気清浄機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、空気清浄機は運転時、特に夜間運
転時の騒音(運転音)を低減することが求められてい
る。
【0003】従来、この種の空気清浄機は図9に示すよ
うな構成が一般的であった。以下、その構成について説
明する。
【0004】図に示すように、空気清浄機本体1は主に
単相の交流で駆動する電動機2を設けており、ファン
(図示せず)を駆動する。この電動機2は位相制御によ
る双方向性サイリスタによる導通角制御またはタップ切
り替えによる極数切り替えにより回転数を制御する。紫
外線検知部3はたばこの吸い初めにおけるライターなど
の着火を検知し、その出力を信号処理部4に入力し適宜
に信号処理したものを制御部5に入力して電動機2の運
転駆動をする。ガス検知部6はたばこの煙などの雑ガス
の変化量を検知し、その出力を信号処理部7に入力し適
宜に信号処理したものを制御部5に入力し、制御部5の
出力により電動機2を駆動部8を介して可変速駆動す
る。運転設定部9は運転モードを使用者が設定するもの
で、この運転設定部9で設定された運転モードに基づい
た回転数で電動機2を回転駆動するようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の空気
清浄機では、たとえば、雑ガスあるいは喫煙量に応じて
自動運転により電動機2の回転数を制御するために、昼
夜に関わらず同じ制御形態であるため、夜就寝中などで
は運転音が非常に気になり、空気清浄機は環境改善を本
来的な目的であるのにもかからわず、その騒音が煩わし
く、使用者は運転設定部9により運転を切り替えざるを
得なくなるという問題を有していた。
【0006】本発明は上記課題を解決するもので、運転
音が気になる夜間に自動的に電動機の回転数を低下さ
せ、運転音を低減することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、空気清浄機本体内に設けた電動機と、前記
電動機の回転数を制御する制御部と、音の大きさに応じ
て電気的性質が変化する音検知部を備え、制御部は前記
音検知部の出力に応じて前記電動機の回転数を適宜に制
御するようにしたことを第1の課題解決手段としてい
る。
【0008】また、空気清浄機本体内に設けた電動機
と、前記電動機の回転数を制御する制御部と、受光量に
応じて発電量が変化する太陽電池を備え、制御部は前記
太陽電 池の発電量に応じて前記電動機回転数を適宜に制
御するようにしたことを第2の課題解決手段としてい
る。
【0009】また、空気清浄機本体内に設けた電動機
と、前記電動機の回転数を制御する制御部と、空気の風
速に応じて電気的性質が変化する風速検知部を備え、制
御部は前記風速検知部の出力に応じて電動機の回転数を
適宜に制御するようにしたことを第3の課題解決手段と
している。
【0010】
【作用】本発明は上記した第1の課題解決手段により、
音検知部で環境音を検知しその大きさに応じて電動機の
回転数を適宜に制御することができ、一般に人が騒音と
感ずるのは環境音に対する音圧レベル差の大きさに起因
するものであるため、環境音が小さいことを検知すると
電動機の回転数を低下して静音を得ることができる。
【0011】また、第の課題解決手段により、太陽電
池が受ける光量は昼と夜とで変化し、その発電量に応じ
て電動機の回転数を適宜に制御することができ、通常、
電動機の回転数と運転音は比例するので、夜を検知する
と電動機の回転数を低下して音を得ることができる。
【0012】また、第の課題解決手段により、風速検
知部で空気風量を検知しその大きさに応じて電動機の回
転数を適宜に制御することができ、一般に人が生活する
環境において静寂の欲求と空気風量には相関があり、こ
のことを利用して空気風量小を検知すると電動機の回転
数を低下し、静音を得ることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を図1に基づい
て説明する。
【0014】図に示すように、空気清浄機本体10は電
動機11を設けており、ファン(図示せず)を駆動す
る。この電動機11は駆動部12により駆動され、制御
部13は電動機11の回転数を制御する。光検知部14
は硫化カドミウム15などの可視光に応じて電気的抵抗
値が変化するもので構成し、この光検知部14の出力を
制御部13に入力している。制御部13は光検知部14
の出力のアナログ信号をディジタル信号に変換するA/
D変換部16と電動機11の回転数を制御する回転数制
御部17とで構成している。
【0015】上記構成において図2(a),(b)を参
照しながら動作を説明すると、図2(a)は1日(24
時間)における光検知部14の出力特性を示しており、
図2(b)はその各時間における空気清浄機本体10の
運転パターン例を示している。実線は光検知部14によ
る制御をしないときの運転パターンで、破線は光検知部
14による制御を行なったときの運転パターン例であ
る。図2に示すように光検知部14の出力が基準値を越
えると夜間と判断し、電動機11の回転数を低下して破
線で示すように運転モードを1ランク下げる。このよう
にして、夜中を検知すると運転モードを1ランク下げる
ことにより静音を得ることができる。なお、光検知部1
4は紫外線または赤外線を検知できるものを使用し、紫
外線または赤外線により電動機11の回転数を制御する
ようにしてもよい。
【0016】つぎに、本発明の第2の実施例について図
3に基づいて説明する。なお、第1の実施例と同じ構成
のものは同一符号を付して説明を省略する。
【0017】図に示すように、音検知部18は音の大き
さに応じて電気的性質が変化するもので、この音検知部
18の出力を信号諸リブ19に入力し、音検知部18は
空気清浄機本体10の周囲の任意の位置に設置してい
る。信号処理部19は音検知部18からの信号を信号増
幅部20で増幅し、積分部21で積分された後の信号を
出力し、制御部22に入力している。制御部22は信号
処理部19の出力のアナログ信号をディジタル信号に変
換するA/D変換部23と電動機11の回転数を制御す
る回転数制御部24とで構成している。
【0018】上記構成において図4(a),(b)を参
照しながら動作を説明すると、図4(a)は1日(24
時間)における音検知部18の出力特性を示しており、
図4(b)はその各時間における空気清浄機本体10の
運転パターン例を示している。実線は音検知部18によ
る制御をしないときの運転パターンで、破線は音検知部
18による制御を行なったときの運転パターン例であ
る。図4に示すように音検知部18の出力が基準値以下
になると静かな環境と判断し、電動機11の回転数を低
下して破線で示すように運転モードを1ランク下げる。
このようにして、静かな環境を検知すると、運転モード
を1ランク下げることにより静音を得ることができる。
【0019】つぎに、本発明の第3の実施例について図
5に基づいて説明する。なお、第1の実施例と同じ構成
のものは同一符号を付して説明を省略する。
【0020】図に示すように、太陽電池25は受光量に
応じて発電量が変化するものである。この太陽電池25
の出力をA/D変換部16に入力し、太陽電池25の発
電量のアナログ信号をディジタル信号に変換し、その出
力を回転数制御部17に入力する。そして、太陽電池1
4の発電量により電動機11の回転数を制御するように
構成している。
【0021】上記構成において図6(a),(b)を参
照しながら動作を説明すると、図6(a)は1日(24
時間)における太陽電池14の出力特性を示しており、
図6(b)はその各時間における空気清浄機本体10の
運転パターン例を示している。実線は太陽電池25の発
電量による制御をしないときの運転パターンで、破線は
太陽電池25の発電量による制御を行なったときの運転
パターン例である。図6に示すように太陽電池25の発
電量が基準値以下があると夜間と判断し、電動機11の
回転数を低下して破線で示すように運転モードを1ラン
ク下げる。このようにして、夜中を検知すると運転モー
ドを1ランク下げることにより静音を得ることができ
る。
【0022】つぎに、本発明の第4の実施例について図
7に基づいて説明する。なお、第2の実施例と同じ構成
のものは同一符号を付して説明を省略する。
【0023】図に示すように、風速検知部26は空気風
速に応じて電気的性質が変化するもので、この風速検知
部26の出力を信号処理部19に入力し、風速検知部2
6は空気清浄機本体10の周囲の任意の位置に設置して
いる。
【0024】上記構成において図8(a),(b)を参
照しながら動作を説明すると、図8(a)は1日(24
時間)における風速検知部26の出力特性を示してお
り、図8(b)はその各時間における空気清浄機本体1
0の運転パターン例を示している。実線は風速検知部2
6による制御をしないときの運転パターンで、破線は風
速検知部26による制御を行なったときの運転パターン
例である。図8に示すように風速検知部26の出力が基
準値以下になると静かな環境と判断し、電動機11の回
転数を低下して破線で示すように運転モードを1ランク
下げる。このようにして、静かな環境を検知すると、運
転モードを1ランク下げることにより静音を得ることが
できる。
【0025】なお、上記各実施例では、いずれも基準値
を1点設けて運転モードを切り換えるようにしている
が、光、音、風速などの入力に対して運転モードをリニ
アに切り換えても同様の効果が得られることはいうまで
もない。
【0026】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、空気清浄機本体内に設けた電動機と、前記電
動機の回転数を制御する制御部と、音の大きさに応じて
電気的性質が変化する音検知部を備え、制御部は前記音
検知部の出力を入力し、前記音検知部の出力に応じて前
記電動機回転数を適宜に制御するようにしたから、マイ
クロホンなどの音検知部により、現在の環境音をリアル
タイムに検知でき、その環境音に合わせて運転モードを
切り替えて、運転音が周囲の音に対して突出しないよう
に自動的に運転モードを下げることができ、運転音の気
にならない空気清浄機を実現できる。
【0027】また、光量に応じて発電量が変化する太
陽電池を備え、制御部は前記太陽電池の発電量に応じて
電動機の回転数を適宜に制御するようにしたから、太陽
電池により簡単に夜間を検知することができ、特に運転
音が気になる夜中に自動的に電動機の回転数を下げるこ
とができ、運転音の気にならない空気清浄機を実現でき
る。
【0028】また、気の風速に応じて電気的性質が変
化する風速検知部を備え、制御部は前記風速検知部の出
力に応じて電動機の回転数を適宜に制御するようにした
から、風速検知部により現在の風速をリアルタイムに検
知し、その風速に合わせて運転モードを切り替えること
ができ、人が生活している環境において風速小のときは
静音に対する欲求が大きいときであるため、このとき運
転音が途出しないように自動的に運転モードを下げるこ
とにより、運転音が気にならない空気清浄機を実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の空気清浄機のブロック
【図2】(a)同空気清浄機の光検知部の出力特性図 (b)同空気清浄機の運転パターン図
【図3】本発明の第2の実施例の空気清浄機のブロック
【図4】(a)同空気清浄機の音検知部の出力特性図 (b)同空気清浄機の運転パターン図
【図5】本発明の第3の実施例の空気清浄機のブロック
【図6】(a)同空気清浄機の太陽電池の出力特性図 (b)同空気清浄機の運転パターン図
【図7】本発明の第4の実施例の空気清浄機のブロック
【図8】(a)同空気清浄機の風速検知部の出力特性図 (b)同空気清浄機の運転パターン図
【図9】従来の空気清浄機のブロック図
【符号の説明】
10 空気清浄機本体 11 電動機 13 制御部 14 光検知部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気清浄機本体内に設けた電動機と、前
    記電動機の回転数を制御する制御部と、音の大きさに応
    じて電気的性質が変化する音検知部を備え、制御部は前
    記音検知部の出力に応じて前記電動機回転数を適宜に制
    御するようにしてなる空気清浄機。
  2. 【請求項2】 空気清浄機本体内に設けた電動機と、前
    記電動機の回転数を制御する制御部と、受光量に応じて
    発電量が変化する太陽電池を備え、制御部は前記太陽電
    池の発電量に応じて電動機の回転数を適宜に制御するよ
    うにしてなる空気清浄機。
  3. 【請求項3】 空気清浄機本体内に設けた電動機と、前
    記電動機の回転数を制御する制御部と、空気の風速に応
    じて電気的性質が変化する風速検知部を備え、制御部は
    前記風速検知部の出力に応じて電動機の回転数を適宜に
    制御するようにしてなる空気清浄機。
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