JP2745534B2 - 零相電流電圧センサｌｅｄ制御回路 - Google Patents
零相電流電圧センサｌｅｄ制御回路Info
- Publication number
- JP2745534B2 JP2745534B2 JP63124313A JP12431388A JP2745534B2 JP 2745534 B2 JP2745534 B2 JP 2745534B2 JP 63124313 A JP63124313 A JP 63124313A JP 12431388 A JP12431388 A JP 12431388A JP 2745534 B2 JP2745534 B2 JP 2745534B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cpu
- optical fiber
- phase
- light receiving
- current
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、３相交流の各相の電流値又は電圧値の瞬時
和の変化で、任意の相に起きた地絡事故を判別する零相
電流電圧センサLED制御回路に関するものである。
和の変化で、任意の相に起きた地絡事故を判別する零相
電流電圧センサLED制御回路に関するものである。
従来の技術 第３図に第１の従来例の回路構成を示す。この従来例
は、光ファイバセンサ40,41,42へ光を供給する３個のLE
D31,32,33の温度を検出する温度センサ４と、温度セン
サ４からの信号を設定値と比較する比較器５と、比較器
５からの信号でヒーター６をON,OFFするヒーター制御回
路７とで零相電流電圧センサLED制御回路を構成してい
る。
は、光ファイバセンサ40,41,42へ光を供給する３個のLE
D31,32,33の温度を検出する温度センサ４と、温度セン
サ４からの信号を設定値と比較する比較器５と、比較器
５からの信号でヒーター６をON,OFFするヒーター制御回
路７とで零相電流電圧センサLED制御回路を構成してい
る。
ところで、LED31,32,33の光量は、温度によって大き
く変化する。このため第１の従来例では、LED31,32,33
の温度を一定にすることにより、発光量を一定に保つよ
うにしている。
く変化する。このため第１の従来例では、LED31,32,33
の温度を一定にすることにより、発光量を一定に保つよ
うにしている。
第４図に第２の従来例の回路構成図を示す。この従来
例は、光ファイバセンサ40,41,42へ光を供給する３個の
LED31,32,33の温度を検出する温度センサ４と、温度セ
ンサ４からの信号を増幅するアンプ８と、このアンプ８
からの信号でLED31,32,33を駆動する駆動アンプ９とで
零相電流電圧センサLED制御回路を構成している。第２
の従来例では、LED31,32,33の温度変化をそのまま駆動
アンプ９へ伝えることにより、これらLED31,32,33の発
光量を一定に保つようにしている。
例は、光ファイバセンサ40,41,42へ光を供給する３個の
LED31,32,33の温度を検出する温度センサ４と、温度セ
ンサ４からの信号を増幅するアンプ８と、このアンプ８
からの信号でLED31,32,33を駆動する駆動アンプ９とで
零相電流電圧センサLED制御回路を構成している。第２
の従来例では、LED31,32,33の温度変化をそのまま駆動
アンプ９へ伝えることにより、これらLED31,32,33の発
光量を一定に保つようにしている。
発明が解決しようとする課題 しかし第１の従来例では、LED31,32,33の温度をヒー
ター６によって一定に保つため、周囲温度に比較して高
温で使用しなければならない。このためLED31,32,33へ
多くの電流を流すことができないので、発光量を小さく
しなければならず、光ファイバセンサ40,41,42のS/N比
が高くとれないという問題がある。
ター６によって一定に保つため、周囲温度に比較して高
温で使用しなければならない。このためLED31,32,33へ
多くの電流を流すことができないので、発光量を小さく
しなければならず、光ファイバセンサ40,41,42のS/N比
が高くとれないという問題がある。
第２の従来例では、LED31,32,33の温度で、間接的に
これらLED31,32,33の光量を読み取って発光量を調整す
るため、正確に一定光量を得られないという問題があ
る。
これらLED31,32,33の光量を読み取って発光量を調整す
るため、正確に一定光量を得られないという問題があ
る。
又、第1,第２の従来例は、ともに、温度要因以外の光
量変化を制御できないという問題もある。
量変化を制御できないという問題もある。
課題を解決するための手段 本発明は、上記問題点を解決するため、位相が120゜
毎にずれた３相交流の各相の電流又は電圧を検出する３
個の光ファイバセンサと、これらの光ファイバセンサへ
光を供給する３個のLEDと、これらのLEDを駆動する３個
の駆動アンプと、これらの駆動アンプへ駆動電流を供給
する３個のD/A変換器と、これらのD/A変換器へ指令値を
与えるCPUと、前記３個の光ファイバセンサからの光信
号を受光する３個の受光ダイオードと、これらの受光ダ
イオードの信号を増幅する３個の受光アンプと、これら
３個の受光アンプで増幅される信号をデイジタル化し前
記CPUへ入力する３個のA/D変換器と、CPUへデータを供
給するROMと、CPUのデータ演算を行うRAMとを備え、CPU
で読み取られる光ファイバセンサからの光信号値の平均
値が常にROM内部データと同じになるように駆動アンプ
へ指令を与えるように構成したことを特徴とする。
毎にずれた３相交流の各相の電流又は電圧を検出する３
個の光ファイバセンサと、これらの光ファイバセンサへ
光を供給する３個のLEDと、これらのLEDを駆動する３個
の駆動アンプと、これらの駆動アンプへ駆動電流を供給
する３個のD/A変換器と、これらのD/A変換器へ指令値を
与えるCPUと、前記３個の光ファイバセンサからの光信
号を受光する３個の受光ダイオードと、これらの受光ダ
イオードの信号を増幅する３個の受光アンプと、これら
３個の受光アンプで増幅される信号をデイジタル化し前
記CPUへ入力する３個のA/D変換器と、CPUへデータを供
給するROMと、CPUのデータ演算を行うRAMとを備え、CPU
で読み取られる光ファイバセンサからの光信号値の平均
値が常にROM内部データと同じになるように駆動アンプ
へ指令を与えるように構成したことを特徴とする。
作用 上記構成によれば、光ファイバセンサからの光信号値
の平均値の変化がLEDの光量の変化と一致するため、受
光ダイオードからの信号値の平均値が常に一定になるよ
う、CPUがLEDへ流す電流を制御することができる結果、
LEDの光量を一定に保つことができる。
の平均値の変化がLEDの光量の変化と一致するため、受
光ダイオードからの信号値の平均値が常に一定になるよ
う、CPUがLEDへ流す電流を制御することができる結果、
LEDの光量を一定に保つことができる。
実 施 例 第１図及び第２図は、本発明の実施例を示す。本実施
例の零相電流電圧センサLED制御回路は、位相が120゜毎
ずれた３相交流の電流又は電圧を検出する３個の光ファ
イバセンサ10,11,12と、これらの光ファイバセンサ10,1
1,12へ光を供給する３個のLED1,2,3と、これらのLED1,
2,3を駆動する３個の駆動アンプ13,14,15と、これらの
駆動アンプ13,14,15へ駆動電流を供給する３個のD/A変
換器16,17,18と、これらのD/A変換器16,17,18へ指令値
を与えるCPU19と、前記３個の光ファイバセンサ10,11,1
2からの光信号を受光する３個の受光ダイオード20,21,2
2と、これらの受光ダイオード20,21,22からの信号を増
幅する受光アンプ23,24,25と、これら受光アンプ23,24,
25で増幅される信号をデイジタル化し前記CPU19へ入力
する３個のA/D変換器26,27,28と、CPU19へデータを供給
するROM29と、CPU19のデータ演算を行うRAM30とを備え
ている。
例の零相電流電圧センサLED制御回路は、位相が120゜毎
ずれた３相交流の電流又は電圧を検出する３個の光ファ
イバセンサ10,11,12と、これらの光ファイバセンサ10,1
1,12へ光を供給する３個のLED1,2,3と、これらのLED1,
2,3を駆動する３個の駆動アンプ13,14,15と、これらの
駆動アンプ13,14,15へ駆動電流を供給する３個のD/A変
換器16,17,18と、これらのD/A変換器16,17,18へ指令値
を与えるCPU19と、前記３個の光ファイバセンサ10,11,1
2からの光信号を受光する３個の受光ダイオード20,21,2
2と、これらの受光ダイオード20,21,22からの信号を増
幅する受光アンプ23,24,25と、これら受光アンプ23,24,
25で増幅される信号をデイジタル化し前記CPU19へ入力
する３個のA/D変換器26,27,28と、CPU19へデータを供給
するROM29と、CPU19のデータ演算を行うRAM30とを備え
ている。
光ファイバセンサ10,11,12からの信号は、第２図に示
すように、位相が120゜毎にずれた３相交流の各相の電
流又は電圧に一致した変調成分を持った信号として、受
光ダイオード20,21,22へ入力され受光アンプ23,24,25で
適当な値に増幅されるA/D変換器26,27,28でCPU19へ入力
される。CPU19は、各相毎に、交流成分が除去できる長
さの時間で、入力された光信号の平均値をRAM30上で計
算し、この平均値と、ROM29内部の設定値データと比較
する。
すように、位相が120゜毎にずれた３相交流の各相の電
流又は電圧に一致した変調成分を持った信号として、受
光ダイオード20,21,22へ入力され受光アンプ23,24,25で
適当な値に増幅されるA/D変換器26,27,28でCPU19へ入力
される。CPU19は、各相毎に、交流成分が除去できる長
さの時間で、入力された光信号の平均値をRAM30上で計
算し、この平均値と、ROM29内部の設定値データと比較
する。
平均値が設定値データより大きい場合は、CPU19は、D
/A変換器16,17,18への指令値を現在より小さくする。こ
の指令により、駆動アンプ13,14,15への電流値は小さく
なり、LED1,2,3の光量が小さくなる。平均値が設定値デ
ータより小さい場合は、前記の逆の指令をすることによ
り光量を大きくする。
/A変換器16,17,18への指令値を現在より小さくする。こ
の指令により、駆動アンプ13,14,15への電流値は小さく
なり、LED1,2,3の光量が小さくなる。平均値が設定値デ
ータより小さい場合は、前記の逆の指令をすることによ
り光量を大きくする。
以上の動作を各相毎に行なうことにより、３個のLED
1,2,3の光量を一定に保つことができる。
1,2,3の光量を一定に保つことができる。
発明の効果 本発明によれば、LEDの光量を一定に保つことができ
る零相電流電圧センサLED制御回路を提供することがで
きる。
る零相電流電圧センサLED制御回路を提供することがで
きる。
第１図は本発明の実施例を示す回路ブロック図、第２図
は位相が120゜毎にずれた３相交流をセンシングした光
ファイバセンサから受光ダイオードへ入力される光信号
波形図、第３図は第１の従来例を示す回路ブロック図、
第４図は第２の従来例を示す回路ブロック図である。 1,2,3……LED、10,11,12……光ファイバセンサ、13,14,
15……駆動アンプ、16,17,18……D/A変換器、19……CP
U、20,21,22……受光ダイオード、23,24,25……受光ア
ンプ、26,27,28……A/D変換器、29……ROM、30……RA
M。
は位相が120゜毎にずれた３相交流をセンシングした光
ファイバセンサから受光ダイオードへ入力される光信号
波形図、第３図は第１の従来例を示す回路ブロック図、
第４図は第２の従来例を示す回路ブロック図である。 1,2,3……LED、10,11,12……光ファイバセンサ、13,14,
15……駆動アンプ、16,17,18……D/A変換器、19……CP
U、20,21,22……受光ダイオード、23,24,25……受光ア
ンプ、26,27,28……A/D変換器、29……ROM、30……RA
M。
Claims (1)
- 【請求項１】位相が120゜毎にずれた３相交流の各相の
電流又は電圧を検出する３個の光ファイバセンサと、こ
れらの光ファイバセンサへ光を供給する３個のLEDと、
これらのLEDを駆動する３個の駆動アンプと、これらの
駆動アンプへ駆動電流を供給する３個のD/A変換器と、
これらのD/A変換器へ指令値を与えるCPUと、前記３個の
光ファイバセンサからの光信号を受光する３個の受光ダ
イオードと、これらの受光ダイオードの信号を増幅する
３個の受光アンプと、これら３個の受光アンプで増幅さ
れる信号をデイジタル化し前記CPUへ入力する３個のA/D
変換器と、CPUへデータを供給するROMと、CPUのデータ
演算を行うRAMとを備え、CPUで読み取られる光ファイバ
センサからの光信号値の平均値が常にROM内部データと
同じになるように駆動アンプへ指令を与えるよう構成し
たことを特徴とする零相電流電圧センサLED制御回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63124313A JP2745534B2 (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | 零相電流電圧センサｌｅｄ制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63124313A JP2745534B2 (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | 零相電流電圧センサｌｅｄ制御回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01295177A JPH01295177A (ja) | 1989-11-28 |
| JP2745534B2 true JP2745534B2 (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=14882239
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63124313A Expired - Fee Related JP2745534B2 (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | 零相電流電圧センサｌｅｄ制御回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2745534B2 (ja) |
-
1988
- 1988-05-20 JP JP63124313A patent/JP2745534B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01295177A (ja) | 1989-11-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0762568B1 (en) | Process for maintaining a desired temperature of a laser | |
| US4577320A (en) | Light power controlling apparatus | |
| US20070120506A1 (en) | High efficiency power supply for LED lighting applications | |
| US6353291B1 (en) | Electroluminescent lamp controller | |
| US5138623A (en) | Semiconductor laser control device | |
| JPH05244097A (ja) | Ｅ／ｏアレイの駆動方式 | |
| JPH0273682A (ja) | レーザダイオード駆動方法及び装置 | |
| JPH0443284B2 (ja) | ||
| US20100026209A1 (en) | LED driving circuit and method | |
| KR101142106B1 (ko) | 그룹 디밍이 가능한 정전류 엘이디 컨버터 | |
| JP3541407B2 (ja) | 光ファイバーモジュールのｌｄ駆動回路 | |
| JP2945042B2 (ja) | レーザダイオード駆動装置 | |
| JP2745534B2 (ja) | 零相電流電圧センサｌｅｄ制御回路 | |
| JP2744650B2 (ja) | 発光素子駆動回路用制御装置 | |
| US20070127530A1 (en) | Laser control | |
| JPH02102589A (ja) | レーザーダイオード駆動回路 | |
| JPH04152582A (ja) | 光送信器 | |
| JP3000798B2 (ja) | スイッチング電源回路 | |
| JPH0751802Y2 (ja) | Ｌｄバイアスアラーム回路 | |
| JPH07111759B2 (ja) | 光エネルギー駆動型検出装置 | |
| JP2993179B2 (ja) | レーザダイオード駆動回路 | |
| SU566932A1 (ru) | Устройство автоматического регулировани скорости подачи угледобывающей машины | |
| JP3062213B2 (ja) | 半導体レーザ制御回路 | |
| SU554582A1 (ru) | Устройство дл контрол напр жени химического источника тока | |
| JPS62130579A (ja) | 半導体レ−ザ駆動回路 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |