JP2745495B2 - 通信システム、接続装置、適応化装置および接続方法 - Google Patents
通信システム、接続装置、適応化装置および接続方法Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信システムに関する
ものであり、さらに詳細には、既存の単純な在来型電話
サービス(Plain Old Telephone Service、以下POT
Sという。)配線を、加入者の構内のアナログおよびデ
ィジタル電話サービスのいずれにも利用する電話システ
ムに関するものである。
ものであり、さらに詳細には、既存の単純な在来型電話
サービス(Plain Old Telephone Service、以下POT
Sという。)配線を、加入者の構内のアナログおよびデ
ィジタル電話サービスのいずれにも利用する電話システ
ムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明は、全般に統合サービス・ディジ
タル網(Integrated Services Digital Network、以下
ISDNという。)に関するものであり、さらに詳細に
は、1回線のISDNに加入している加入者の構内(事
務所、家屋等)にある既存の配線を利用して、アナログ
およびディジタル装置に適応することに関するものであ
る。
タル網(Integrated Services Digital Network、以下
ISDNという。)に関するものであり、さらに詳細に
は、1回線のISDNに加入している加入者の構内(事
務所、家屋等)にある既存の配線を利用して、アナログ
およびディジタル装置に適応することに関するものであ
る。
【0003】ISDNは、国際的に受け入れられた標準
ディジタル・ネットワーク・ユーザ・インターフェース
と定義されている。これによるネットワークは、音声、
データ、ファクシミリ、ビデオを含むサービスをサポー
トすることができる各種の加入者アクセス回線を提供す
る。ユーザ・アクセス用にCCITT(国際電信電話諮
問委員会)が勧告している2種類の標準ISDNインタ
ーフェースがある。これらには、基本インターフェース
(BRI)と、一次群インターフェース(PRI)があ
る。単一移送システム手段にこれらの各種のサービスを
統合することにより、加入者は、複数のサービスのニー
ズに合わせて、複数のサービスを購入することを回避す
ることができる。実用上考慮すべきことは、単一の移送
システムは、各サービスに個別のアクセス回線を設ける
よりも、オーバーヘッドが少なくてすみ、サービス全体
に対するコストが安くなる。
ディジタル・ネットワーク・ユーザ・インターフェース
と定義されている。これによるネットワークは、音声、
データ、ファクシミリ、ビデオを含むサービスをサポー
トすることができる各種の加入者アクセス回線を提供す
る。ユーザ・アクセス用にCCITT(国際電信電話諮
問委員会)が勧告している2種類の標準ISDNインタ
ーフェースがある。これらには、基本インターフェース
(BRI)と、一次群インターフェース(PRI)があ
る。単一移送システム手段にこれらの各種のサービスを
統合することにより、加入者は、複数のサービスのニー
ズに合わせて、複数のサービスを購入することを回避す
ることができる。実用上考慮すべきことは、単一の移送
システムは、各サービスに個別のアクセス回線を設ける
よりも、オーバーヘッドが少なくてすみ、サービス全体
に対するコストが安くなる。
【0004】ISDN基本インターフェース(BRI)
は、3つのチャネル、すなわち2つのBチャネルと1つ
のDチャネルからなり(2B+D)、外部の局線に沿っ
た信号は、すべてベースバンド・ディジタル形式および
標準化されたフレーム・フォーマットで搬送される。こ
の構成の場合、Bチャネルはディジタル音声、高速デー
タ、および他の機能を、最大チャネル速度64kb/秒
で搬送する基本ユーザ・チャネルである。本インターフ
ェースのDチャネルのビット速度は、16kb/秒で、
2つの目的に使用される。第1に、Dチャネルは制御信
号情報を搬送し、ユーザ・インターフェースで付随する
Bチャネルの回路交換呼を制御する。さらに、Dチャネ
ルは、信号情報を搬送しない時には、パケット交換また
は低速テレメトリ(遠隔測定)に使用することができ
る。したがって、ISDN一次群インターフェース(P
RI)は複数のBチャネルと1つの64kb/秒のDチ
ャネルからなっており、その一次群は1544kb/秒
(23B+D)と2048kb/秒(30B+D)のい
ずれかである。
は、3つのチャネル、すなわち2つのBチャネルと1つ
のDチャネルからなり(2B+D)、外部の局線に沿っ
た信号は、すべてベースバンド・ディジタル形式および
標準化されたフレーム・フォーマットで搬送される。こ
の構成の場合、Bチャネルはディジタル音声、高速デー
タ、および他の機能を、最大チャネル速度64kb/秒
で搬送する基本ユーザ・チャネルである。本インターフ
ェースのDチャネルのビット速度は、16kb/秒で、
2つの目的に使用される。第1に、Dチャネルは制御信
号情報を搬送し、ユーザ・インターフェースで付随する
Bチャネルの回路交換呼を制御する。さらに、Dチャネ
ルは、信号情報を搬送しない時には、パケット交換また
は低速テレメトリ(遠隔測定)に使用することができ
る。したがって、ISDN一次群インターフェース(P
RI)は複数のBチャネルと1つの64kb/秒のDチ
ャネルからなっており、その一次群は1544kb/秒
(23B+D)と2048kb/秒(30B+D)のい
ずれかである。
【0005】BRIを、いくつかの方法で音声とデータ
のサービスを同時に行うように構成することにより、ユ
ーザはサービスの構成を柔軟に行えるようになる。ユー
ザは、各Bチャネルを音声サービスにも、回路交換デー
タ搬送にも、パケット交換データ・サービスにも使用す
ることができる。Dチャネルは、データ・パケットを信
号パケットとインターリーブしたパケット交換データを
搬送することができる。BRIは、2つのBチャネルま
たは1つの音声Bチャネルのいずれかと、他の音声また
はデータ・チャネルの最大のものを提供することができ
る。
のサービスを同時に行うように構成することにより、ユ
ーザはサービスの構成を柔軟に行えるようになる。ユー
ザは、各Bチャネルを音声サービスにも、回路交換デー
タ搬送にも、パケット交換データ・サービスにも使用す
ることができる。Dチャネルは、データ・パケットを信
号パケットとインターリーブしたパケット交換データを
搬送することができる。BRIは、2つのBチャネルま
たは1つの音声Bチャネルのいずれかと、他の音声また
はデータ・チャネルの最大のものを提供することができ
る。
【0006】通常、単一回線加入者の構内は、個別の2
対の線で配線されており、これはPOTSとも呼ばれて
いる。POTS構成では、1対の信号線(通常緑と赤)
により、アナログ端末装置と外部の局線とのインターフ
ェースであるジャンクション・ボックスとの間に、通信
パスが形成される。他の1対の信号線(通常黒と黄色)
は、アナログ端末装置と外部のジャンクション・ボック
スとの間に、第2の、すなわち予備のパスを形成する。
対の線で配線されており、これはPOTSとも呼ばれて
いる。POTS構成では、1対の信号線(通常緑と赤)
により、アナログ端末装置と外部の局線とのインターフ
ェースであるジャンクション・ボックスとの間に、通信
パスが形成される。他の1対の信号線(通常黒と黄色)
は、アナログ端末装置と外部のジャンクション・ボック
スとの間に、第2の、すなわち予備のパスを形成する。
【0007】従来、利用者の構内にアナログとディジタ
ルの端末装置が共存することは実用化されていなかっ
た。これを解決する方法のひとつとして、アナログ装置
とディジタル装置の両方をサポートするため、加入者の
構内では、ディジタルとアナログのサービスを個別に行
っている。従って、単一回線加入者がISDNサービス
を追加する場合、1対の既存の線しかなければ、ジャン
クション・ボックスの接続(たとえば緑/赤の線と外部
の局線との間)は固定したままにして、内部のPOTS
配線をバイパスさせるか、手の込んだ修正を行ってディ
ジタルのISDN信号用の通信パスを形成している。こ
の解決方法は、既存のPOTS配線をバイパスさせたり
手の込んだ修正が必要であるだけではなく、2種類の個
別のサービスに対して保守および支払いの必要がある。
ルの端末装置が共存することは実用化されていなかっ
た。これを解決する方法のひとつとして、アナログ装置
とディジタル装置の両方をサポートするため、加入者の
構内では、ディジタルとアナログのサービスを個別に行
っている。従って、単一回線加入者がISDNサービス
を追加する場合、1対の既存の線しかなければ、ジャン
クション・ボックスの接続(たとえば緑/赤の線と外部
の局線との間)は固定したままにして、内部のPOTS
配線をバイパスさせるか、手の込んだ修正を行ってディ
ジタルのISDN信号用の通信パスを形成している。こ
の解決方法は、既存のPOTS配線をバイパスさせたり
手の込んだ修正が必要であるだけではなく、2種類の個
別のサービスに対して保守および支払いの必要がある。
【0008】代替の解決方法として、単一回線加入者
は、アナログからディジタルに変換することが選択でき
る。この場合、加入者の構内は、ディジタル端末機器の
みを収容できるように変換される。そうすると、加入者
は単一のサービス(ディジタル)を維持するために、実
際上無用となった在来型電話(POTS)配線および端
末装置を破棄しなければならなくなる。
は、アナログからディジタルに変換することが選択でき
る。この場合、加入者の構内は、ディジタル端末機器の
みを収容できるように変換される。そうすると、加入者
は単一のサービス(ディジタル)を維持するために、実
際上無用となった在来型電話(POTS)配線および端
末装置を破棄しなければならなくなる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、単一
回線加入者のディジタルおよびアナログ装置と、外部I
SDNネットワークとの間に、既存のPOTS配線を介
して単線の通信パスをもたらすアーキテクチャおよび装
置を提供することにある。本発明の他の目的は、既存の
POTS配線を介して、ディジタルおよびアナログ両方
の装置への同時サービスをサポートするアーキテクチャ
および装置を提供することにある。
回線加入者のディジタルおよびアナログ装置と、外部I
SDNネットワークとの間に、既存のPOTS配線を介
して単線の通信パスをもたらすアーキテクチャおよび装
置を提供することにある。本発明の他の目的は、既存の
POTS配線を介して、ディジタルおよびアナログ両方
の装置への同時サービスをサポートするアーキテクチャ
および装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、加入者の構内
に既存のPOTS配線を利用して、構内のアナログ装置
およびディジタル装置の両方と、ISDNネットワーク
の単一の加入者回線とを接続するためのアーキテクチャ
および装置を提供する。第1組のPOTS配線はISD
Nネットワークに接続され、第2組のPOTS配線はア
ナログ装置に接続されて、直接ISDNネットワークに
は接続されない。
に既存のPOTS配線を利用して、構内のアナログ装置
およびディジタル装置の両方と、ISDNネットワーク
の単一の加入者回線とを接続するためのアーキテクチャ
および装置を提供する。第1組のPOTS配線はISD
Nネットワークに接続され、第2組のPOTS配線はア
ナログ装置に接続されて、直接ISDNネットワークに
は接続されない。
【0011】2組のPOTS配線には、プラグにより、
または第1の接続手段を介してアダプタを接続し、アナ
ログおよびディジタル信号を処理することができる。第
1組のPOTS配線により、ISDNネットワークとア
ダプタとの間にISDN信号の通信パスが形成される。
第2組のPOTS配線により、アナログ装置とアダプタ
との間にアナログ信号の通信パスが形成される。ディジ
タル装置は第2の接続手段によりアダプタに接続するこ
とができる。
または第1の接続手段を介してアダプタを接続し、アナ
ログおよびディジタル信号を処理することができる。第
1組のPOTS配線により、ISDNネットワークとア
ダプタとの間にISDN信号の通信パスが形成される。
第2組のPOTS配線により、アナログ装置とアダプタ
との間にアナログ信号の通信パスが形成される。ディジ
タル装置は第2の接続手段によりアダプタに接続するこ
とができる。
【0012】アダプタはさらに、アダプタと第1および
第2の接続手段との間で伝送される信号を変換する手段
を有する。アナログ装置とISDNネットワークとの通
信は、第1の接続手段、アダプタ、第1組および第2組
のPOTS配線により維持される。ディジタル装置とI
SDNネットワークとの通信は、第1組のPOTS配
線、第1の接続手段、アダプタ、および第2の接続手段
により維持される。信号はすべて、ISDNネットワー
ク、アナログ装置、またはディジタル装置に適した形式
の間で変換される。
第2の接続手段との間で伝送される信号を変換する手段
を有する。アナログ装置とISDNネットワークとの通
信は、第1の接続手段、アダプタ、第1組および第2組
のPOTS配線により維持される。ディジタル装置とI
SDNネットワークとの通信は、第1組のPOTS配
線、第1の接続手段、アダプタ、および第2の接続手段
により維持される。信号はすべて、ISDNネットワー
ク、アナログ装置、またはディジタル装置に適した形式
の間で変換される。
【0013】
【実施例】図1に示すように、加入者の構内のPOTS
配線は、通常4本の信号線からなる。これらの線は、加
入者の構内をキャリア・ネットワークに接続するジャン
クション・ボックス(接続装置)4に延びている。構内
では、これらの線は加入者の構内の壁に取り付けたモジ
ュラー電話ジャック2で終結する。典型的な構成では、
緑・赤(G−R)の対の線24がキャリア・ネットワー
クとアナログ端末装置とのインターフェースを形成し、
黒・黄色(B−Y)の対の配線26は通常あいており、
第2の、すなわち予備の線として利用される。
配線は、通常4本の信号線からなる。これらの線は、加
入者の構内をキャリア・ネットワークに接続するジャン
クション・ボックス(接続装置)4に延びている。構内
では、これらの線は加入者の構内の壁に取り付けたモジ
ュラー電話ジャック2で終結する。典型的な構成では、
緑・赤(G−R)の対の線24がキャリア・ネットワー
クとアナログ端末装置とのインターフェースを形成し、
黒・黄色(B−Y)の対の配線26は通常あいており、
第2の、すなわち予備の線として利用される。
【0014】図2は、既存の電話線24、26を使用し
て、アナログ装置およびディジタル装置の両方をISD
Nネットワーク中の単一の加入者ラインに接続する構成
を示す。ジャンクション・ボックス4の電話会社のネッ
トワーク配線は、予備の対の線26に接続され、以前接
続されていた対の線24とは分離されている。さらに、
ネットワーク・アダプタ10はいずれかのウォール・ジ
ャック(壁用コネクタ)2A(図1のPOTS配線装置
中のモジュラー電話ジャック2のいずれか1つ)にプラ
グ接続される。この時、ネットワーク・アダプタ10
は、線26上の標準化されたディジタル形式の2線式加
入者ループ信号と、ディジタル装置を接続するSバス2
2とのインターフェースとして機能する。ディジタルお
よびアナログ・インターフェース・ネットワーク・アダ
プタ10はまた、線26上の標準化されたディジタル形
式の2線式加入者ループ信号と、他のウォール・ジャッ
ク2(ジャック2A以外のジャック)を介して、G−R
の対の線24に接続されたアナログ装置とのインターフ
ェースとしても機能する。
て、アナログ装置およびディジタル装置の両方をISD
Nネットワーク中の単一の加入者ラインに接続する構成
を示す。ジャンクション・ボックス4の電話会社のネッ
トワーク配線は、予備の対の線26に接続され、以前接
続されていた対の線24とは分離されている。さらに、
ネットワーク・アダプタ10はいずれかのウォール・ジ
ャック(壁用コネクタ)2A(図1のPOTS配線装置
中のモジュラー電話ジャック2のいずれか1つ)にプラ
グ接続される。この時、ネットワーク・アダプタ10
は、線26上の標準化されたディジタル形式の2線式加
入者ループ信号と、ディジタル装置を接続するSバス2
2とのインターフェースとして機能する。ディジタルお
よびアナログ・インターフェース・ネットワーク・アダ
プタ10はまた、線26上の標準化されたディジタル形
式の2線式加入者ループ信号と、他のウォール・ジャッ
ク2(ジャック2A以外のジャック)を介して、G−R
の対の線24に接続されたアナログ装置とのインターフ
ェースとしても機能する。
【0015】本発明の好ましい実施例によれば、既存の
B−Y対の線26は、ジャンクション・ボックス4で電
話会社のISDNキャリア・ネットワークとのインター
フェースとなる。同様に、既存のG−R対の線24は、
ジャンクション・ボックス4の接続を解除することによ
り、ISDNとの直接インターフェースから分離され
る。これにより、G−R線はジャンクション・ボックス
では「開」となるが、アナログ装置には均一に接続され
る。ジャンクション・ボックスにおける配線の変更は、
ジャンクション・ボックスで配線を手動で変更すること
により行う。
B−Y対の線26は、ジャンクション・ボックス4で電
話会社のISDNキャリア・ネットワークとのインター
フェースとなる。同様に、既存のG−R対の線24は、
ジャンクション・ボックス4の接続を解除することによ
り、ISDNとの直接インターフェースから分離され
る。これにより、G−R線はジャンクション・ボックス
では「開」となるが、アナログ装置には均一に接続され
る。ジャンクション・ボックスにおける配線の変更は、
ジャンクション・ボックスで配線を手動で変更すること
により行う。
【0016】図2の装置によれば、Sバス配線にネット
ワーク・アダプタ10からアダプタ近くにあるディジタ
ル装置(通常1台の装置または1つのネットワーク・ポ
ートを共用する1組の装置)へ延びる(通常短い)ケー
ブルを取り付けることができる。したがって、図示する
ように、ネットワーク・アダプタ10は、所要のいずれ
かの位置(部屋、壁)でモジュラー電話ジャック2Aに
プラグ接続し、電話会社のインターフェースを適応させ
る。図示したSバスは、すべてのディジタル装置がアダ
プタと同じ部屋にあれば、壁を通過する必要はない。し
かし、ディジタル装置および端末アダプタを追加する場
合には、配線方法は延長(追加)Sバス配線を必要とす
ることがある。
ワーク・アダプタ10からアダプタ近くにあるディジタ
ル装置(通常1台の装置または1つのネットワーク・ポ
ートを共用する1組の装置)へ延びる(通常短い)ケー
ブルを取り付けることができる。したがって、図示する
ように、ネットワーク・アダプタ10は、所要のいずれ
かの位置(部屋、壁)でモジュラー電話ジャック2Aに
プラグ接続し、電話会社のインターフェースを適応させ
る。図示したSバスは、すべてのディジタル装置がアダ
プタと同じ部屋にあれば、壁を通過する必要はない。し
かし、ディジタル装置および端末アダプタを追加する場
合には、配線方法は延長(追加)Sバス配線を必要とす
ることがある。
【0017】この装置によれば、外部の電話会社のキャ
リア・ネットワークと利用者の構内との間を流れる信号
はすべて、ネットワーク・アダプタ10により(内部の
B−Y対26およびネットワーク・アダプタ10が接続
される内部ジャック2Aを介して)送られる。ネットワ
ーク・アダプタ10とディジタル装置との間を流れる信
号はすべて、ネットワーク・アダプタ10とディジタル
装置との間のSバス22のインターフェースを通過す
る。ネットワーク・アダプタ10といずれかのアナログ
装置との間を流れる信号はすべて、ネットワーク・アダ
プタ10が接続されたジャック2Aと、アナログ装置が
接続されたジャック2との間のR−G対24を通過す
る。
リア・ネットワークと利用者の構内との間を流れる信号
はすべて、ネットワーク・アダプタ10により(内部の
B−Y対26およびネットワーク・アダプタ10が接続
される内部ジャック2Aを介して)送られる。ネットワ
ーク・アダプタ10とディジタル装置との間を流れる信
号はすべて、ネットワーク・アダプタ10とディジタル
装置との間のSバス22のインターフェースを通過す
る。ネットワーク・アダプタ10といずれかのアナログ
装置との間を流れる信号はすべて、ネットワーク・アダ
プタ10が接続されたジャック2Aと、アナログ装置が
接続されたジャック2との間のR−G対24を通過す
る。
【0018】この装置によれば、いずれかのアナログ装
置と外部のキャリア・ネットワークとの間を流れる信号
は、アナログ装置が接続されたジャック2をアダプタ1
0に結合するR−G対を介してアダプタ10にアナログ
形式で流れ、アダプタ10でアナログ形式および2線式
ディジタルISDN形式の間で変換され、アダプタ10
と外部のキャリア・ネットワークとの間を、内部B−Y
対の線26およびジャンクション・ボックス4を介して
2線式ディジタルISDN形式で通過する。いずれかの
ディジタル装置と外部の電話会社の回線との間を流れる
信号は、ディジタル装置とアダプタ10との間をSバス
22を介してディジタル形式で流れ、アダプタ10で4
線式Sバス・ディジタル形式および2線式ディジタルI
SDN形式の間で変換され、アダプタ10と外部のキャ
リア・ネットワークとの間を、B−Y対の線26および
ジャンクション・ボックス4を介して2線式ディジタル
ISDN形式で通過する。
置と外部のキャリア・ネットワークとの間を流れる信号
は、アナログ装置が接続されたジャック2をアダプタ1
0に結合するR−G対を介してアダプタ10にアナログ
形式で流れ、アダプタ10でアナログ形式および2線式
ディジタルISDN形式の間で変換され、アダプタ10
と外部のキャリア・ネットワークとの間を、内部B−Y
対の線26およびジャンクション・ボックス4を介して
2線式ディジタルISDN形式で通過する。いずれかの
ディジタル装置と外部の電話会社の回線との間を流れる
信号は、ディジタル装置とアダプタ10との間をSバス
22を介してディジタル形式で流れ、アダプタ10で4
線式Sバス・ディジタル形式および2線式ディジタルI
SDN形式の間で変換され、アダプタ10と外部のキャ
リア・ネットワークとの間を、B−Y対の線26および
ジャンクション・ボックス4を介して2線式ディジタル
ISDN形式で通過する。
【0019】図2は、単一のループとして構成された、
加入者の構内における内部配線を示す。単一ループ構成
によれば、アナログ装置はループに沿ったモジュラー電
話ジャック2のいずれか1つでジャンクション・ボック
ス4に接続することができる。加入者の構内には、異な
る内部配線を行っているものもあることを理解すべきで
ある。現在考えられる他の構成は、星形配線である。星
形配線構成では、星形構成のいずれかの分岐にあるジャ
ック2は、個々にアナログ装置をジャンクション・ボッ
クス4に接続する(構成は図示されていない)。
加入者の構内における内部配線を示す。単一ループ構成
によれば、アナログ装置はループに沿ったモジュラー電
話ジャック2のいずれか1つでジャンクション・ボック
ス4に接続することができる。加入者の構内には、異な
る内部配線を行っているものもあることを理解すべきで
ある。現在考えられる他の構成は、星形配線である。星
形配線構成では、星形構成のいずれかの分岐にあるジャ
ック2は、個々にアナログ装置をジャンクション・ボッ
クス4に接続する(構成は図示されていない)。
【0020】図、特に図3を参照すると、番号10は本
発明の教示により構築したディジタルおよびアナログネ
ットワーク・アダプタのアーキテクチャのブロック図で
ある。本回路には、I/O制御線302によりE2PR
OM360に接続されたシステムのマイクロプロセッサ
350、Uインターフェース装置320、電話インター
フェース330、およびISDNアクセス制御装置39
0が含まれる。任意の適当なマイクロプロセッサを使用
できるが、適当なマイクロプロセッサのひとつは、イン
テル(Intel)が市販している8031である。適当な
Uインターフェース装置320はPEB2091、適当
な電話インターフェース330はPEB2160、適当
なISDNアクセス制御装置はPEB2086である。
各PEB装置は、シーメンス・コンポーネント(Siemen
s Components, Inc.)が市販している。
発明の教示により構築したディジタルおよびアナログネ
ットワーク・アダプタのアーキテクチャのブロック図で
ある。本回路には、I/O制御線302によりE2PR
OM360に接続されたシステムのマイクロプロセッサ
350、Uインターフェース装置320、電話インター
フェース330、およびISDNアクセス制御装置39
0が含まれる。任意の適当なマイクロプロセッサを使用
できるが、適当なマイクロプロセッサのひとつは、イン
テル(Intel)が市販している8031である。適当な
Uインターフェース装置320はPEB2091、適当
な電話インターフェース330はPEB2160、適当
なISDNアクセス制御装置はPEB2086である。
各PEB装置は、シーメンス・コンポーネント(Siemen
s Components, Inc.)が市販している。
【0021】図3の説明を続けるが、ローカル・バス3
03はさらにシステム・マイクロプロセッサ350、S
RAM370、およびEPROM380を接続する。ロ
ーカル・バス303は、相互接続された装置間に、アド
レス、データ、または制御信号を伝送するのに使用する
導体でできている。
03はさらにシステム・マイクロプロセッサ350、S
RAM370、およびEPROM380を接続する。ロ
ーカル・バス303は、相互接続された装置間に、アド
レス、データ、または制御信号を伝送するのに使用する
導体でできている。
【0022】さらに図3を参照すると、モジュラー相互
接続バス301は、Uインターフェース320、電話イ
ンターフェース330、およびISDNアクセス制御装
置390を相互接続する。図4に示すように、モジュラ
ー相互接続バス301は、8kHzのフレーム同期(F
S)信号線311、データ・クロック(CLK)線31
2、受信シリアル・ビット・ストリーム(RX)信号線
313、および送信シリアル・ビット・ストリーム(T
X)信号線314を含む4本の個別の信号線からなる。
モジュラー相互接続バス301は、Uインターフェース
320、電話インターフェース330、およびISDN
アクセス制御装置390を接続する機能を有するが、バ
ス301はまた、他の各種の音声/データ・モジュール
(Dチャネルのソースもしくはターゲット、またはB1
およびB2チャネルのソースもしくはターゲット)を接
続するのに使用することもできる。
接続バス301は、Uインターフェース320、電話イ
ンターフェース330、およびISDNアクセス制御装
置390を相互接続する。図4に示すように、モジュラ
ー相互接続バス301は、8kHzのフレーム同期(F
S)信号線311、データ・クロック(CLK)線31
2、受信シリアル・ビット・ストリーム(RX)信号線
313、および送信シリアル・ビット・ストリーム(T
X)信号線314を含む4本の個別の信号線からなる。
モジュラー相互接続バス301は、Uインターフェース
320、電話インターフェース330、およびISDN
アクセス制御装置390を接続する機能を有するが、バ
ス301はまた、他の各種の音声/データ・モジュール
(Dチャネルのソースもしくはターゲット、またはB1
およびB2チャネルのソースもしくはターゲット)を接
続するのに使用することもできる。
【0023】Uインターフェース装置320はさらにハ
イブリッド310を介して、入力変圧器300に接続さ
れる。入力変圧器300は、加入者の構内に既存の1対
の「貫通接続」された電話線26に接続することがで
き、電話ネットワークへの変圧器およびドライバとして
機能する。このように、「貫通接続」した対の電話線2
6は、作動時には電話ネットワークに接続されるが、加
入者の構内のいずれのアナログ装置にも結合しない。対
の線26は、上記のように、代表的なPOTS配線構成
ではB−Y対でよい。
イブリッド310を介して、入力変圧器300に接続さ
れる。入力変圧器300は、加入者の構内に既存の1対
の「貫通接続」された電話線26に接続することがで
き、電話ネットワークへの変圧器およびドライバとして
機能する。このように、「貫通接続」した対の電話線2
6は、作動時には電話ネットワークに接続されるが、加
入者の構内のいずれのアナログ装置にも結合しない。対
の線26は、上記のように、代表的なPOTS配線構成
ではB−Y対でよい。
【0024】以上のように、電話会社のネットワークか
らの信号は、最初にハイブリッド310への入力用変圧
器300に受信され、ここで信号は個別の送信信号と受
信信号とに分離される。ローカル・エコーの部分的打ち
消しおよびUインターフェース320への4線式入力の
整合は、さらにハイブリッド310により行われる。
らの信号は、最初にハイブリッド310への入力用変圧
器300に受信され、ここで信号は個別の送信信号と受
信信号とに分離される。ローカル・エコーの部分的打ち
消しおよびUインターフェース320への4線式入力の
整合は、さらにハイブリッド310により行われる。
【0025】Uインターフェース320はさらに、受信
した4線式ディジタル信号のエコーの打ち消しおよび等
化を行って入り信号を調整し、信号をディジタル情報を
含むTTLレベルのバイナリー・ストリームに変換す
る。ハイブリッドによるエコー打ち消し(ECH)の原
理は、2線式加入者ループにおける完全な二重動作をサ
ポートする。このECH法と、得られたTTLレベルの
バイナリー・ストリームは、ANSI規格T1.601
に適合する。
した4線式ディジタル信号のエコーの打ち消しおよび等
化を行って入り信号を調整し、信号をディジタル情報を
含むTTLレベルのバイナリー・ストリームに変換す
る。ハイブリッドによるエコー打ち消し(ECH)の原
理は、2線式加入者ループにおける完全な二重動作をサ
ポートする。このECH法と、得られたTTLレベルの
バイナリー・ストリームは、ANSI規格T1.601
に適合する。
【0026】好ましい実施例では、ネットワーク・アダ
プタのアーキテクチャ10はBRIISDNとのインタ
ーフェースになるように構成されている。Uインターフ
ェース320は、2B1Qに適合するような種類のも
の、または地域の電話ネットワークが必要とする他の標
準ディジタル・チャネル化した形式のものである。たと
えば、2B1Qライン・コーディングでは、対のビット
は4つの量子レベルの1つとして表される。これは、冗
長度のないレベル・パルス振幅変調(PAM)コードで
ある。コード化した信号は、コード化しないディジタル
信号の周波数スペクトルより低い周波数スペクトルを有
することを特徴とする、2線式加入者ループ信号であ
る。2線式加入者ループ信号は、ラインの減衰とISD
Nの漏話を減少させる。これにより、80kHzの2B
1Q2線式加入者ループ信号は、Uインターフェースに
おける2つの個別の160kHzの信号(送信および受
信)に変換される。
プタのアーキテクチャ10はBRIISDNとのインタ
ーフェースになるように構成されている。Uインターフ
ェース320は、2B1Qに適合するような種類のも
の、または地域の電話ネットワークが必要とする他の標
準ディジタル・チャネル化した形式のものである。たと
えば、2B1Qライン・コーディングでは、対のビット
は4つの量子レベルの1つとして表される。これは、冗
長度のないレベル・パルス振幅変調(PAM)コードで
ある。コード化した信号は、コード化しないディジタル
信号の周波数スペクトルより低い周波数スペクトルを有
することを特徴とする、2線式加入者ループ信号であ
る。2線式加入者ループ信号は、ラインの減衰とISD
Nの漏話を減少させる。これにより、80kHzの2B
1Q2線式加入者ループ信号は、Uインターフェースに
おける2つの個別の160kHzの信号(送信および受
信)に変換される。
【0027】ISDNアクセス制御装置390は、Sバ
ス・インターフェース395により、Sバス22に接続
される。インターフェース395は、Sバス22で加入
者の構内の1台または複数のディジタル装置を接続する
4線式インターフェースからなる。Sバス・インターフ
ェース395は、ANSIのT1.605規格による8
台までのディジタル装置を支援する4線変圧器を含んで
いる。
ス・インターフェース395により、Sバス22に接続
される。インターフェース395は、Sバス22で加入
者の構内の1台または複数のディジタル装置を接続する
4線式インターフェースからなる。Sバス・インターフ
ェース395は、ANSIのT1.605規格による8
台までのディジタル装置を支援する4線変圧器を含んで
いる。
【0028】電話インターフェース330は、さらにア
ナログ・ハイブリッド340により、加入者の構内の他
の対の既存の電話線24に接続できる。他の対の既存の
電話線24は、加入者の構内のアナログ装置、たとえ
ば、上記の代表的POTS配線構成のG−R対に接続さ
れる。他の対の既存の電話線24は、第1の対の既存の
線26から区別され、加入者の構内の既存のアナログ装
置にのみ(ジャック2A以外のジャックで)接続され
る。好ましい実施例では、アナログ・ハイブリッド34
0は、ドライブ、オンフック、およびオフフック機能を
アナログ装置と電話会社のネットワークに与える加入者
回線インターフェース回路である。
ナログ・ハイブリッド340により、加入者の構内の他
の対の既存の電話線24に接続できる。他の対の既存の
電話線24は、加入者の構内のアナログ装置、たとえ
ば、上記の代表的POTS配線構成のG−R対に接続さ
れる。他の対の既存の電話線24は、第1の対の既存の
線26から区別され、加入者の構内の既存のアナログ装
置にのみ(ジャック2A以外のジャックで)接続され
る。好ましい実施例では、アナログ・ハイブリッド34
0は、ドライブ、オンフック、およびオフフック機能を
アナログ装置と電話会社のネットワークに与える加入者
回線インターフェース回路である。
【0029】ネットワーク・アダプタ10中のエレメン
トは、いずれかのモジュラー電話ジャック2Aを介し
て、既存の電話線の対24、26の両方に接続すること
ができる。すなわち、1個のプラグがネットワーク・ア
ダプタ10をキャリア・ネットワークおよびアナログ装
置の両方に接続する機能を有する。
トは、いずれかのモジュラー電話ジャック2Aを介し
て、既存の電話線の対24、26の両方に接続すること
ができる。すなわち、1個のプラグがネットワーク・ア
ダプタ10をキャリア・ネットワークおよびアナログ装
置の両方に接続する機能を有する。
【0030】システム・マイクロプロセッサ350は、
内部動作を制御するとともに、ネットワーク・アダプタ
10の他のエレメントとのインターフェースとしても機
能する。次に図5を参照すると、マイクロプロセッサ3
50がネットワーク・アダプタ10のエレメントの動作
を制御するのに使用する基本ステップと、ISDNのU
インターフェースとディジタルおよびアナログ装置との
間のアナログおよびディジタル信号の流れを含む流れ図
が示されている。この流れ図のステップのコーディング
はマイクロプロセッサ350を制御するのに適当な指示
を示すもので、プログラミングに通常の技量を有する者
には理解できるであろう。
内部動作を制御するとともに、ネットワーク・アダプタ
10の他のエレメントとのインターフェースとしても機
能する。次に図5を参照すると、マイクロプロセッサ3
50がネットワーク・アダプタ10のエレメントの動作
を制御するのに使用する基本ステップと、ISDNのU
インターフェースとディジタルおよびアナログ装置との
間のアナログおよびディジタル信号の流れを含む流れ図
が示されている。この流れ図のステップのコーディング
はマイクロプロセッサ350を制御するのに適当な指示
を示すもので、プログラミングに通常の技量を有する者
には理解できるであろう。
【0031】図5のフロー・チャートは、ブロック40
0で始まり、EPROM380(図3)は、ブロック4
10に示すように、初期プログラム・ロード・コード、
操作コード、および電源投入時診断法を記憶している。
通常の環境では、初期プログラム・ロード・ルーチン
は、電源投入時診断法を、ステップ410でEPROM
380からSRAM370に特定のアドレスでロード
し、次にシステム・プロセッサに電源投入時診断法を行
うよう指示する。次にマイクロプロセッサ350は、電
源投入時診断ルーチンが正しくコンパイルされ、実行さ
れたことをチェックし、されていない場合には、判断ブ
ロック420からNOの分岐が430および440へと
られ、インジケータをセットし、ネットワーク・アダプ
タ10を停止して出口ブロック445で終了する。
0で始まり、EPROM380(図3)は、ブロック4
10に示すように、初期プログラム・ロード・コード、
操作コード、および電源投入時診断法を記憶している。
通常の環境では、初期プログラム・ロード・ルーチン
は、電源投入時診断法を、ステップ410でEPROM
380からSRAM370に特定のアドレスでロード
し、次にシステム・プロセッサに電源投入時診断法を行
うよう指示する。次にマイクロプロセッサ350は、電
源投入時診断ルーチンが正しくコンパイルされ、実行さ
れたことをチェックし、されていない場合には、判断ブ
ロック420からNOの分岐が430および440へと
られ、インジケータをセットし、ネットワーク・アダプ
タ10を停止して出口ブロック445で終了する。
【0032】ブロック420に戻って、電源投入時診断
ルーチンが正しく実行された場合は、判断ブロック42
0からYESの分岐がブロック450へとられ、マイク
ロプロセッサ350が初期プログラム情報(制御プログ
ラムおよび動作コード)をEPROM380から特定の
アドレスのSRAM370へロードする。電源投入時診
断と初期プログラム・ロードは周知のルーチンである。
さらに、ステップの実際の順序は、必ずしも記載の順序
に限定する必要はなく、他の配列にしたり、組み合わせ
たりすることもできる。
ルーチンが正しく実行された場合は、判断ブロック42
0からYESの分岐がブロック450へとられ、マイク
ロプロセッサ350が初期プログラム情報(制御プログ
ラムおよび動作コード)をEPROM380から特定の
アドレスのSRAM370へロードする。電源投入時診
断と初期プログラム・ロードは周知のルーチンである。
さらに、ステップの実際の順序は、必ずしも記載の順序
に限定する必要はなく、他の配列にしたり、組み合わせ
たりすることもできる。
【0033】初期化および初期プログラム情報のロード
時に、ネットワーク・アダプタ10とキャリア・ネット
ワークとのタイミングがチェックされ、同期していない
場合は、判断ブロック460からNOの分岐がとられ、
ブロック460の「戻り」出力が、ロジックを「準備完
了」または「待機」状態にループさせる同じブロック4
60への入力として、ネットワーク・アダプタとISD
Nとの同期したタイミングが確立するまで、再印加され
る。しかし、ネットワーク・アダプタ10とキャリア・
ネットワークが同期していると判断された場合は、判断
ブロック460からYESの分岐が「Dチャネル処理」
とラベルされたブロック470へとられ、ここでマイク
ロプロセッサ350がISDNアクセス制御装置390
中のDチャネル・バッファにあるDチャネル制御情報を
処理する。Dチャネルのデータが処理されると、ブロッ
ク470の出力は、「Bチャネル処理」とラベルされた
ブロック480への入力となり、マイクロプロセッサ3
50がBチャネルのディジタル音声または高速データを
処理する。ブロック470および480でのアダプタ1
0の特定の制御機能を、図6ないし図8に詳細に示す。
説明の目的で、1対の既存の従来の電話線26上の2線
式加入者ループ信号は、キャリア・ネットワークが使用
する標準化されたディジタル形式と、既存の対の電話線
24の他の対にあるアナログ装置が使用するアナログ形
式とに、また、キャリア・ネットワークが使用する標準
化されたディジタル形式と、S−バス22上のディジタ
ル装置が使用するディジタル形式とに変換される。
時に、ネットワーク・アダプタ10とキャリア・ネット
ワークとのタイミングがチェックされ、同期していない
場合は、判断ブロック460からNOの分岐がとられ、
ブロック460の「戻り」出力が、ロジックを「準備完
了」または「待機」状態にループさせる同じブロック4
60への入力として、ネットワーク・アダプタとISD
Nとの同期したタイミングが確立するまで、再印加され
る。しかし、ネットワーク・アダプタ10とキャリア・
ネットワークが同期していると判断された場合は、判断
ブロック460からYESの分岐が「Dチャネル処理」
とラベルされたブロック470へとられ、ここでマイク
ロプロセッサ350がISDNアクセス制御装置390
中のDチャネル・バッファにあるDチャネル制御情報を
処理する。Dチャネルのデータが処理されると、ブロッ
ク470の出力は、「Bチャネル処理」とラベルされた
ブロック480への入力となり、マイクロプロセッサ3
50がBチャネルのディジタル音声または高速データを
処理する。ブロック470および480でのアダプタ1
0の特定の制御機能を、図6ないし図8に詳細に示す。
説明の目的で、1対の既存の従来の電話線26上の2線
式加入者ループ信号は、キャリア・ネットワークが使用
する標準化されたディジタル形式と、既存の対の電話線
24の他の対にあるアナログ装置が使用するアナログ形
式とに、また、キャリア・ネットワークが使用する標準
化されたディジタル形式と、S−バス22上のディジタ
ル装置が使用するディジタル形式とに変換される。
【0034】次に図6および図7を参照すると、図5の
ブロック470で、ISDNのUインターフェースとデ
ィジタルおよびアナログ装置との間のアナログおよびデ
ィジタル信号の流れに対するDチャネル制御が実際に行
われている間のマイクロプロセッサ350の動作の詳細
を示す流れ図が示されている。この場合も、マイクロプ
ロセッサ350が使用するマイクロプロセッサ350を
制御するのに適した命令へのコーディングの処理ステッ
プは、当業者には理解されるものである。
ブロック470で、ISDNのUインターフェースとデ
ィジタルおよびアナログ装置との間のアナログおよびデ
ィジタル信号の流れに対するDチャネル制御が実際に行
われている間のマイクロプロセッサ350の動作の詳細
を示す流れ図が示されている。この場合も、マイクロプ
ロセッサ350が使用するマイクロプロセッサ350を
制御するのに適した命令へのコーディングの処理ステッ
プは、当業者には理解されるものである。
【0035】開始ブロック500からフロー・チャート
に入り、ブロック505で、マイクロプロセッサ350
は、Dチャネル・データの処理に、ISDNアクセス制
御装置390内のLAPDプロトコルを使用する。この
データの呼び出し処理は、CCITT規格Q.931に
より行われる。この規格は、着信呼および発信呼両方の
ための処理キャリア・ネットワークとアダプタ10の機
能を有する。マイクロプロセッサ350は、まず、有効
なDチャネル・メッセージがあるかどうかを判定する。
メッセージがなければ、判断ブロック510からブロッ
ク685(図7)へのNOの分岐がとられる。そうでな
ければ、ブロック515へYESの分岐がとられ、処理
すべき着信Bチャネル信号の性質が判定される。アナロ
グ呼が検出されたら、判断ブロック515からブロック
520へ、アナログの分岐がとられ、着信呼によりアド
レスされた目的のアナログ装置の状態が判定される。目
的の装置がビジー(話し中)の場合は、判断ブロック5
20からブロック550へYESの分岐がとられ、キャ
リア・ネットワークへの応答として、ビジー信号が出さ
れる。使用可能な場合は、判断ブロックからブロック5
60および570へNOの分岐がとられ、マイクロプロ
セッサ350は呼を受け入れ、目的のアナログ装置のベ
ルを鳴らし、目的のアナログ装置のスイッチ・フックを
監視し、目的のアナログ装置のスイッチ・フックをと
り、または他の方法で使用可能にすると、アナログ呼
(コール)を始動させる。再びブロック515を参照し
て、着信呼がディジタル呼(コール)であると判断され
た場合は、判断ブロック515からブロック530およ
び540へディジタルの分岐がとられる。ブロック53
0では、すべてのディジタル・コールのセットアップ・
メッセージはSバス22へ通過する。Dチャネルのエコ
ー・ビットは、Sバスのいずれかのディジタル装置が、
ブロック540でDチャネルでの送信が開始できるよう
にするために使用される。
に入り、ブロック505で、マイクロプロセッサ350
は、Dチャネル・データの処理に、ISDNアクセス制
御装置390内のLAPDプロトコルを使用する。この
データの呼び出し処理は、CCITT規格Q.931に
より行われる。この規格は、着信呼および発信呼両方の
ための処理キャリア・ネットワークとアダプタ10の機
能を有する。マイクロプロセッサ350は、まず、有効
なDチャネル・メッセージがあるかどうかを判定する。
メッセージがなければ、判断ブロック510からブロッ
ク685(図7)へのNOの分岐がとられる。そうでな
ければ、ブロック515へYESの分岐がとられ、処理
すべき着信Bチャネル信号の性質が判定される。アナロ
グ呼が検出されたら、判断ブロック515からブロック
520へ、アナログの分岐がとられ、着信呼によりアド
レスされた目的のアナログ装置の状態が判定される。目
的の装置がビジー(話し中)の場合は、判断ブロック5
20からブロック550へYESの分岐がとられ、キャ
リア・ネットワークへの応答として、ビジー信号が出さ
れる。使用可能な場合は、判断ブロックからブロック5
60および570へNOの分岐がとられ、マイクロプロ
セッサ350は呼を受け入れ、目的のアナログ装置のベ
ルを鳴らし、目的のアナログ装置のスイッチ・フックを
監視し、目的のアナログ装置のスイッチ・フックをと
り、または他の方法で使用可能にすると、アナログ呼
(コール)を始動させる。再びブロック515を参照し
て、着信呼がディジタル呼(コール)であると判断され
た場合は、判断ブロック515からブロック530およ
び540へディジタルの分岐がとられる。ブロック53
0では、すべてのディジタル・コールのセットアップ・
メッセージはSバス22へ通過する。Dチャネルのエコ
ー・ビットは、Sバスのいずれかのディジタル装置が、
ブロック540でDチャネルでの送信が開始できるよう
にするために使用される。
【0036】さらに図7を参照して、アナログおよびデ
ィジタルの着信信号のDチャネル制御処理が完了すると
(図6)、マイクロプロセッサ350は、ブロック60
5で、アナログおよびディジタルの発信信号のDチャネ
ル制御処理を継続して行い、ブロック610で、発信呼
の性質を判定する。アナログ呼が検出されると、判断ブ
ロック610からブロック620へのアナログ分岐がと
られ、要求元アナログ装置でディジタル・トーンの状態
が監視される。マイクロプロセッサ350は、要求元ア
ナログ装置により入力される番号を待機し、「タイム・
アウト」期間中に番号が入力されないと、判断ブロック
620からブロック630へのYESの分岐がとられ、
「オフ・フック」信号が要求元装置に送られる。そうで
ない場合は、判断ブロックからブロック635へのNO
の分岐がとられ、マイクロプロセッサは要求元アナログ
装置からの有効な番号を待機する。これがまだ行われな
い間は、判断ブロック635は同じブロック635への
入力として機能し、有効な番号が入力されるまで、「待
ち」または「ホールド」として機能する。そうでない場
合は、判断ブロック635からブロック640へのYE
Sの分岐がとられ、マイクロプロセッサ350はアナロ
グの発信呼を開始する指示を出す。これらの指示によ
り、マイクロプロセッサは、要求元アナログ装置を、指
示された電話番号に接続する。ブロック640の指示が
完了すると、指示された電話番号の装置が使用できるか
どうかがチェックされ、ビジーの場合は、判断ブロック
645からブロック650へのYESの分岐がとられ、
ビジー音が要求元アナログ装置に送られる。しかし、指
示された電話番号の装置がビジーでない場合は、判断ブ
ロック645からブロック655へのNOの分岐がとら
れ、通話が完了する。通話パスが完了すると、アダプタ
10は要求元アナログ装置と指示された電話番号の装置
との間のインターフェースとして機能し、さらに信号を
要求元アナログ装置に関連するアナログ形式から、2線
式加入者ループに関連する標準化されたディジタル形式
に変換する。
ィジタルの着信信号のDチャネル制御処理が完了すると
(図6)、マイクロプロセッサ350は、ブロック60
5で、アナログおよびディジタルの発信信号のDチャネ
ル制御処理を継続して行い、ブロック610で、発信呼
の性質を判定する。アナログ呼が検出されると、判断ブ
ロック610からブロック620へのアナログ分岐がと
られ、要求元アナログ装置でディジタル・トーンの状態
が監視される。マイクロプロセッサ350は、要求元ア
ナログ装置により入力される番号を待機し、「タイム・
アウト」期間中に番号が入力されないと、判断ブロック
620からブロック630へのYESの分岐がとられ、
「オフ・フック」信号が要求元装置に送られる。そうで
ない場合は、判断ブロックからブロック635へのNO
の分岐がとられ、マイクロプロセッサは要求元アナログ
装置からの有効な番号を待機する。これがまだ行われな
い間は、判断ブロック635は同じブロック635への
入力として機能し、有効な番号が入力されるまで、「待
ち」または「ホールド」として機能する。そうでない場
合は、判断ブロック635からブロック640へのYE
Sの分岐がとられ、マイクロプロセッサ350はアナロ
グの発信呼を開始する指示を出す。これらの指示によ
り、マイクロプロセッサは、要求元アナログ装置を、指
示された電話番号に接続する。ブロック640の指示が
完了すると、指示された電話番号の装置が使用できるか
どうかがチェックされ、ビジーの場合は、判断ブロック
645からブロック650へのYESの分岐がとられ、
ビジー音が要求元アナログ装置に送られる。しかし、指
示された電話番号の装置がビジーでない場合は、判断ブ
ロック645からブロック655へのNOの分岐がとら
れ、通話が完了する。通話パスが完了すると、アダプタ
10は要求元アナログ装置と指示された電話番号の装置
との間のインターフェースとして機能し、さらに信号を
要求元アナログ装置に関連するアナログ形式から、2線
式加入者ループに関連する標準化されたディジタル形式
に変換する。
【0037】再びブロック610を参照すると、ディジ
タル発信呼が要求されると、判断ブロック660からブ
ロック670へのディジタルの分岐がとられ、Sバス上
のいずれかのディジタル装置がネットワークにアクセス
し、Dチャネル上での送信を開始するように、Dチャネ
ル・エコーが使用される。
タル発信呼が要求されると、判断ブロック660からブ
ロック670へのディジタルの分岐がとられ、Sバス上
のいずれかのディジタル装置がネットワークにアクセス
し、Dチャネル上での送信を開始するように、Dチャネ
ル・エコーが使用される。
【0038】アダプタ10の主要な責任は、ネットワー
クとアナログ装置との間のすべてのDチャネル信号の転
送を制御し、ネットワークと、Sバス22に接続された
ディジタル装置との間のDチャネル信号の転送に関する
経路指定機構と「リレー」(アダプタは情報の文脈また
は転送される信号の形式を変化させないという意味での
リレー)として機能する。
クとアナログ装置との間のすべてのDチャネル信号の転
送を制御し、ネットワークと、Sバス22に接続された
ディジタル装置との間のDチャネル信号の転送に関する
経路指定機構と「リレー」(アダプタは情報の文脈また
は転送される信号の形式を変化させないという意味での
リレー)として機能する。
【0039】他の接続も行うことができることを理解す
べきで、そのひとつは、アダプタ10にRS232通信
に適合する装置に接続するためのRS232ポートが与
えられるものである。その構成では、アダプタ10はD
チャネル信号をネットワークへ送信し、ネットワークか
らのDチャネル信号を解釈する(非ISDNインターフ
ェース機能をRS232ポートに接続した装置に関して
ISDNが受け入れ可能な形式に変換する)マスターと
して機能する。非ISDNインターフェース機能をIS
DNが受け入れ可能な形式に変換する場合、着信ディジ
タル信号の処理には、目的のディジタル装置が使用可能
かどうかをチェックし、ビジー信号に応答し、またはデ
ィジタル呼を受けて64kb/秒のディジタルBチャネ
ルを活性化するなどの、アダプタ10における機能も含
まれる。さらに、非ISDNインターフェース機能をI
SDNが受け入れ可能な形式に変換する場合、発信ディ
ジタル信号の処理は、呼を開始し、指示した電話番号の
装置が使用可能かどうかをチェックし、使用可能でない
場合は「非接続」信号を発し、または指示した電話番号
の装置への通話パスを完成させるなどの、アダプタ10
における機能も含まれる。
べきで、そのひとつは、アダプタ10にRS232通信
に適合する装置に接続するためのRS232ポートが与
えられるものである。その構成では、アダプタ10はD
チャネル信号をネットワークへ送信し、ネットワークか
らのDチャネル信号を解釈する(非ISDNインターフ
ェース機能をRS232ポートに接続した装置に関して
ISDNが受け入れ可能な形式に変換する)マスターと
して機能する。非ISDNインターフェース機能をIS
DNが受け入れ可能な形式に変換する場合、着信ディジ
タル信号の処理には、目的のディジタル装置が使用可能
かどうかをチェックし、ビジー信号に応答し、またはデ
ィジタル呼を受けて64kb/秒のディジタルBチャネ
ルを活性化するなどの、アダプタ10における機能も含
まれる。さらに、非ISDNインターフェース機能をI
SDNが受け入れ可能な形式に変換する場合、発信ディ
ジタル信号の処理は、呼を開始し、指示した電話番号の
装置が使用可能かどうかをチェックし、使用可能でない
場合は「非接続」信号を発し、または指示した電話番号
の装置への通話パスを完成させるなどの、アダプタ10
における機能も含まれる。
【0040】次に、図8を参照すると、ディジタル音声
または高速データのBチャネル処理が実際に行われてい
る時、図5のブロック480に間にマイクロプロセッサ
350が行う動作の詳細を示す流れ図が示されている。
この場合も、マイクロプロセッサ350が使用するマイ
クロプロセッサ350を制御するのに適した命令へのコ
ーディングのステップは、当業者には理解できるもので
ある。
または高速データのBチャネル処理が実際に行われてい
る時、図5のブロック480に間にマイクロプロセッサ
350が行う動作の詳細を示す流れ図が示されている。
この場合も、マイクロプロセッサ350が使用するマイ
クロプロセッサ350を制御するのに適した命令へのコ
ーディングのステップは、当業者には理解できるもので
ある。
【0041】図8の流れ図は、ブロック705で始ま
り、最初アナログ呼が開始されているかどうかを判定
し、開始されていない場合には、ブロック710からブ
ロック790へのNOの分岐がとられ、Bチャネルのデ
ィジタル・データが処理される。そうでない場合は、ア
ナログ呼が開始されていれば、判断ブロック710から
ブロック720へのYESの分岐がとられ、送信元アナ
ログ装置の状態がチェックされる。送信元アナログ装置
の「オフフック」状態が電話インターフェース330に
より検出されると、判断ブロック720からブロック7
30へのオフフックの分岐がとられ、ダイアル・トーン
が送信元アナログ装置へ送信される。「ダイアリング」
順序が電話インターフェース330により検出される
と、判断ブロック720からブロック740へのダイア
リングの分岐がとられ、DTMF解号情報がDチャネル
を介して送られ、ISDNアクセス制御装置390によ
り処理される。通話が現在「アクティブ」である場合
は、判断ブロック720からブロック750へのアクテ
ィブの分岐がとられ、データが電話インターフェース3
30からとられ、ブロック750でISDN Bチャネ
ル上に送信される。
り、最初アナログ呼が開始されているかどうかを判定
し、開始されていない場合には、ブロック710からブ
ロック790へのNOの分岐がとられ、Bチャネルのデ
ィジタル・データが処理される。そうでない場合は、ア
ナログ呼が開始されていれば、判断ブロック710から
ブロック720へのYESの分岐がとられ、送信元アナ
ログ装置の状態がチェックされる。送信元アナログ装置
の「オフフック」状態が電話インターフェース330に
より検出されると、判断ブロック720からブロック7
30へのオフフックの分岐がとられ、ダイアル・トーン
が送信元アナログ装置へ送信される。「ダイアリング」
順序が電話インターフェース330により検出される
と、判断ブロック720からブロック740へのダイア
リングの分岐がとられ、DTMF解号情報がDチャネル
を介して送られ、ISDNアクセス制御装置390によ
り処理される。通話が現在「アクティブ」である場合
は、判断ブロック720からブロック750へのアクテ
ィブの分岐がとられ、データが電話インターフェース3
30からとられ、ブロック750でISDN Bチャネ
ル上に送信される。
【0042】
【発明の効果】図8に示すように、入力したアナログ呼
の状態がチェックされ、新しい呼が入力される場合は、
判断ブロック760の着信の分岐がとられ、ブロック7
80でリング信号が着信呼によりアドレスされたアナロ
グ電話に適用される。着信信号の状態が現在アクティブ
の信号であれば、判断ブロック760の活動状態分岐が
とられ、ブロック770で着信信号が電話インターフェ
ース330に受信され、アナログ・ハイブリッド340
を介して、着信呼によりアドレスされたアナログ電話に
送信される。アナログ・チャネル情報が処理されると、
ディジタル情報がブロック780で処理される。
の状態がチェックされ、新しい呼が入力される場合は、
判断ブロック760の着信の分岐がとられ、ブロック7
80でリング信号が着信呼によりアドレスされたアナロ
グ電話に適用される。着信信号の状態が現在アクティブ
の信号であれば、判断ブロック760の活動状態分岐が
とられ、ブロック770で着信信号が電話インターフェ
ース330に受信され、アナログ・ハイブリッド340
を介して、着信呼によりアドレスされたアナログ電話に
送信される。アナログ・チャネル情報が処理されると、
ディジタル情報がブロック780で処理される。
【図1】加入者の構内の単純な在来型電話サービス(P
OTS)配線の従来の技術による実施例を示す略図であ
る。
OTS)配線の従来の技術による実施例を示す略図であ
る。
【図2】本発明による配線方法およびネットワーク・ア
ダプタの実施例を示す略図である。
ダプタの実施例を示す略図である。
【図3】本発明によるネットワーク・アダプタの実施を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図4】本発明によるネットワーク・アダプタに使用す
るモジュラー相互接続バスを示すブロック図である。
るモジュラー相互接続バスを示すブロック図である。
【図5】本発明によるネットワーク・アダプタのための
データ処理を示す流れ図である。
データ処理を示す流れ図である。
【図6】本発明によるネットワーク・アダプタのための
Dチャネル・データの処理を示す流れ図である。
Dチャネル・データの処理を示す流れ図である。
【図7】本発明によるネットワーク・アダプタのための
Dチャネル・データの処理を示す流れ図である。
Dチャネル・データの処理を示す流れ図である。
【図8】本発明によるネットワーク・アダプタのための
Bチャネル・データの処理を示す流れ図である。
Bチャネル・データの処理を示す流れ図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョー・フレッチャー・ジョーンズ・ジ ュニア アメリカ合衆国33486 フロリダ州ボ カ・ラトン サウス・ウェスト・フィフ ティーンス・ストリート631 (72)発明者 ロバート・ユージン・ランダ アメリカ合衆国33487 フロリダ州ボ カ・ラトン ノース・ウェスト・サー ド・アベニュー7159 (72)発明者 ベイジュ・ディラジャル・マンダリア アメリカ合衆国33496 フロリダ州ボ カ・ラトン エージーン・ドライブ9501 (72)発明者 チャールズ・ヘンリー・シーダーホルム アメリカ合衆国33064 フロリダ州ライ トハウス・ポイント ノース・イース ト・フォーティ・シックスス・ストリー ト2741 (56)参考文献 特開 平5−91167(JP,A) 特開 平4−340850(JP,A) 特開 平4−57439(JP,A) 特開 平3−16497(JP,A) 特開 平2−177754(JP,A)
Claims (5)
- 【請求項1】加入者の構内のアナログ装置またはディジ
タル装置を、上記加入者の構内およびISDNディジタ
ル・ネットワークを結合するための、上記ISDNディ
ジタル・ネットワークに接続された第1組の配線および
上記アナログ装置に接続されているが上記ISDNディ
ジタル・ネットワークには接続されていない第2組の配
線で構成されたPOTS配線を介して上記ISDNディ
ジタル・ネットワークに接続する通信システムにおい
て、 信号を処理するアダプタと、 上記アダプタを上記第1組および上記第2組の配線の両
方に接続する第1の接続手段とを具備し、 上記第1の接続手段は、ディジタル信号が上記アダプタ
および上記ネットワークの間で上記第1組の配線を介し
て導かれるように上記アダプタおよび上記第1組の配線
の間でディジタル信号を転送しまた上記アダプタおよび
上記第2組の配線の間でアナログ信号を転送し、アナロ
グ信号が上記アダプタおよび上記アナログ装置の間で上
記第2組の配線を介して導かれるように上記アダプタお
よび上記第2組の配線の間でアナログ信号を転送するよ
うに動作し、 上記通信システムはさらに、上記第1組および上記第2
組の配線ならびに上記第1の接続手段を介して、上記ネ
ットワークおよび上記アナログ装置の間の通信を維持す
るために上記ネットワークおよび上記第1の接続手段の
間で伝送される信号を、上記ISDNディジタル・ネッ
トワークに適する形式および上記アナログ装置に適する
形式の間で変換するための変換手段を上記アダプタ中に
有する、ことを特徴とする通信システム。 - 【請求項2】上記アダプタを上記ディジタル装置に接続
するための第2の接続手段をさらに具備し、 上記変換手段は、上記第1組の配線、上記第1の接続手
段および上記第2の接続手段を介して上記ISDNディ
ジタル・ネットワークおよび上記ディジタル装置の間で
通信を維持するように上記ISDNディジタル・ネット
ワーク、上記第1の接続手段および上記第2の接続手段
の間で伝送される信号を、上記ISDNディジタル・ネ
ットワークに適する形式および上記ディジタル装置に適
する形式の間で変換することを特徴とする、請求項1に
記載の通信システム。 - 【請求項3】加入者の構内の2対の個別の信号配線を有
するPOTS配線および少なくとも2個の壁ジャックを
使用して上記構内のアナログ装置およびディジタル装置
をディジタル電話ネットワークに結合する接続装置にお
いて、 上記2対の信号配線の一方の対を上記ディジタル電話ネ
ットワークに接続し、上記2対の信号配線の他方の対を
上記ディジタル電話ネットワークから分離した状態で上
記アナログ装置に接続する手段と、 上記壁ジャックのいずれか1個にプラグにより接続さ
れ、上記2対の信号配線ならびに上記構内のディジタル
装置およびアナログ装置のインターフェースとして機能
するための信号変換手段とを具備し、 上記信号変換手段は、 上記2対の信号配線の上記一方の対および上記ディジタ
ル装置の間に接続され、2線式加入者ループ信号を上記
ディジタル電話ネットワークが使用する第1の標準化デ
ィジタル形式および上記ディジタル装置が使用する第2
の標準化ディジタル形式の間で変換する第1の変換手段
と、 上記2対の信号配線の上記一方の対および上記他方の対
に接続され、2線式加入者ループ信号を上記ディジタル
電話ネットワークが使用する第1の標準化ディジタル形
式および上記信号変換手段が接続された壁ジャック以外
のいずれかの壁ジャックに接続されたアナログ装置が使
用するアナログ形式の間で変換する第2の変換手段とを
含むことを特徴とする装置。 - 【請求項4】加入者の構内を電話キャリア・ネットワー
クに接続するジャンクション・ボックスおよび上記構内
の壁に設けた多重モジュラー電話ジャックの間に延びる
2対の内部電話配線で構成された、2線式加入者ループ
・ディジタル・サービスのみを提供する電話キャリア・
ネットワークのサービスを受けているPOTS配線を有
する電話加入者の構内を、アナログ装置およびディジタ
ルのいずれにも使用できるように適応させる適応化装置
において、 上記ジャンクション・ボックス内に設けられ、上記2対
の内部電話配線の一方の対および上記電話キャリア・ネ
ットワークに延びている上記構内の外部にある1対の配
線の間に排他的接続を形成する手段と、 上記多重モジュラー電話ジャックのいずれか1個のジャ
ックでモジュラー・プラグを介して上記2対の内部電話
配線に接続されたディジタル変換装置を具備し、 上記ディジタル変換装置は上記ジャンクション・ボック
スで上記電話キャリア・ネットワークに接続された上記
一方の対の内部電話配線を介してベースバンドのディジ
タル信号のみを送受信し、上記ジャンクション・ボック
スで上記電話キャリア・ネットワークに接続されていな
い他方の対の内部電話配線を介してアナログ信号のみを
送受信し、これにより上記アナログ信号は上記1個のジ
ャックおよび他のいずれかのジャックにプラグ接続され
たアナログ電話装置の間で、上記他方の対の内部電話配
線のみに伝えられ、 上記ディジタル変換装置は、 上記構内の1個または複数のディジタル装置に接続され
るバス・インターフェースと、 上記バス・インターフェースに接続され、ディジタル信
号を、上記バス・インターフェースが使用する形式およ
び上記電話キャリア・ネットワークが使用する標準のデ
ィジタル・チャネル化した形式の間で変換するディジタ
ル変換手段と、上記他方の対の内部電話配線に接続さ
れ、信号を上記他のジャックで上記他方の対の内部電話
配線に接続されたアナログ装置が使用するアナログ形式
および上記電話キャリア・ネットワークが使用する標準
のディジタル・チャネル化した形式の間で変換するアナ
ログ・ディジタル変換手段と、 上記電話キャリア・ネットワーク、上記ディジタル変換
手段および上記アナログ・ディジタル変換手段に接続さ
れる上記一方の対の内部電話配線の間に接続され、上記
標準のディジタル・チャネル化した形式に変換されたデ
ィジタル信号を、上記一方の対の内部電話配線ならびに
上記ディジタル変換手段および上記アナログ・ディジタ
ル変換手段のそれぞれの間で選択的に伝送する手段を含
み、 これにより、ディジタル・データを表す信号およびアナ
ログ機能を表す信号を上記電話キャリア・ネットワーク
ならびにそれぞれ上記ディジタル変換手段および上記ア
ナログ・ディジタル変換手段に接続されたディジタル装
置およびアナログ装置の間で伝送することを特徴とする
装置。 - 【請求項5】2線式加入者ループ・キャリア・ネットワ
ークが1つの対の電話配線に接続されており、アナログ
装置が他の対の電話配線に接続されているPOTS電話
配線を使用してアナログ装置およびディジタル装置を接
続する接続方法において、 上記1つの対の電話配線上を伝送される2線式加入者ル
ープ上の信号を上記キャリア・ネットワークが使用する
標準のディジタル・チャネル化した形式および上記アナ
ログ装置が使用するアナログ形式の間で変換するステッ
プと、 上記ステップと同時並行して上記1つの対の電話配線上
を伝送される上記2線式加入者ループ上の信号を上記キ
ャリア・ネットワークが使用する第1の標準のディジタ
ル・チャネル化した形式および上記ディジタル装置が使
用する第2の標準化したディジタル形式の間で変換する
ステップと、 を具備する方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US085333 | 1993-06-30 | ||
US08/085,333 US5448635A (en) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | Wiring scheme and network adapter with digital and analog outputs to allow old pots coexistence with ISDN |
US85333 | 1993-06-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0758745A JPH0758745A (ja) | 1995-03-03 |
JP2745495B2 true JP2745495B2 (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=22190907
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6130676A Expired - Fee Related JP2745495B2 (ja) | 1993-06-30 | 1994-06-13 | 通信システム、接続装置、適応化装置および接続方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5448635A (ja) |
EP (1) | EP0637183B1 (ja) |
JP (1) | JP2745495B2 (ja) |
CA (1) | CA2122934C (ja) |
DE (1) | DE69434646T2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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