JPH0286349A - 端末装置の接続方式 - Google Patents

端末装置の接続方式

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JPH0286349A
JPH0286349A JP63236552A JP23655288A JPH0286349A JP H0286349 A JPH0286349 A JP H0286349A JP 63236552 A JP63236552 A JP 63236552A JP 23655288 A JP23655288 A JP 23655288A JP H0286349 A JPH0286349 A JP H0286349A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 ISDN網を介して接続されるリモート系の端末装置と
ローカル系の端末装置とを本体のCPUに接続する端末
装置の接続方式に関し、ローカル系とリモート系を区別
することなく、同一のバード及びソフトウェアでCPU
と両系の端末装置を接続制御することを目的とし、IS
DNの交換機能を持つPBXに接続されるローカル系の
端末装置、又はISDN網に直接又は更にPBXを経由
して接続されるリモート系の端末装置と本体のCPUと
を接続する端末装置の接続方式において、ISDNの基
本インタフェース又は一次群インタフェースを両系に対
する共通外部インタフェースとして持つ共通の構成の通
信アダプタにより両系内の指定端末装置に対する接続制
御を行い、その際、ISDN加入者番号とPBX内線番
号を組み合せた端末選択アドレスにより両系内の端末装
置を選択する呼制御を行うように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、構内交換機(Private Branch
 Exchange 、以下PBXで示す)に接続され
るローカル系の端末装置とI S D N (Inte
grated ServicesDigital Ne
twork  :サービス総合ディジタル網)を介して
接続されるリモート系の端末装置とを本体の中央処理装
置(Central Processor Unit、
以下CPUで示す)に接続する端末装置の接続方式〔従
来の技術〕 CPUに接続されるワークステーションやプリンタ等の
データ入出力を行う各種の端末装置は、公衆電話網等の
広域網を介して接続されるリモート系の端末装置と広域
網を介さずに接続されるローカル系の端末装置に分けら
れる。
第8図及び第9図は、CPUとリモート系及びローカル
系内の各端末装置の接続方式を示したものである。
第8図及び第9図において、200は、汎用コンピュー
タ、オフィスコンピュータ、ミニコンピユータ等のCP
Uである。230 (230A〜23ON)はローカル
系の端末装置で、端末制御アダプタ210.ボート22
1及びシリアルインタフェース・ケーブル(以下、SI
Fケーブルで示す)222 (222A〜222N)を
介して、CPU200に接続される。
280(一般に複数)は、リモート系の端末装置で、通
信制御アダプタ240.ケーブル25″1゜CPU側モ
デム250.ケーブル252.ローゼット2531回線
261.公衆電話網2609回線262.ローゼット2
71.ケーブル272端末側モデム270.ケーブル2
73を介してCPU200に接続される。
第10図は、CPU200のソフトウェア構造を示した
ものである。図において、201は端末制御アダプタ2
10を制御するCPU200の端末チャネルファームウ
ェア、202は通信制御アダプタを制?IIIするCP
U200の回線チャネルファームウェアである。203
はローカル系の制御プログラム、204はリモート系の
制御プロゲラムチ、O8に含まれる。205は、CPU
200のアプリケーションソフトウェアである。
端末制御アダプタ210は内部にポーリング機能を有し
ており、各端末装置230A〜23ONに対する機番を
用いてポーリングを行い、送信要求のあった端末装置と
のデータリンクを確立して、CPU200との間のデー
タ転送を制御する。
通信制御アダプタ240は、内部にプロセッサ及びメモ
リ(いずれも図示せず)が搭載されており、アダプタ内
で伝送制御の一部が行われる。また、メモリ中には発着
信制御を行うプログラムも内蔵されており、公衆電話1
(交換回線)との発着信制御を行う。
一般にローカル系においては、ケーブル222を通る信
号のスピードはI Mbpsの高速である。したがって
端末装置230A〜23ONの1端末当りの平均速度は
、端末装置の台数にもよるが、数10Kbpsである。
これに対して、リモート系は公衆電話網のようなアナロ
グ網が主で、一般に周波数帯域が狭いために品質が悪く
、伝送速度も2400bps〜4800bpsが限界で
あり、かつ誤り制御、再送制御等が必須である。このた
め、ローカル系とは全く別の制御が必要である。
このように現状のローカル系及びリモート系は、その物
理的な規格の差異により制御方式及びソフトウェアに至
るまですべて別個に規定されている。
このため、前述のように、ローカル系とリモート系に対
するハードウェア及びソフトウェアとも2本立てで開発
されてきた。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のローカル系とリモート系の端末装置をCPUに接
続する方式は、ローカル系とリモート系に対する物理的
な規格の差異により制御方式も異ったものとなり、両者
に対するハードウェア及びソフトウェアは、それぞれ別
個に開発されていた。
このため、システムの構成が複雑になるとともに開発に
手間と経費が掛るという問題があった。
一方、最近の通信網の進歩により、ローカル系とリモー
ト系のレスポンスの差は徐々に縮まりつつある。特に最
近ISDNによるサービス(例えば、63年4月から開
始されたINSNSネット6サービス)により広域網で
も全部ディジタル通信により64Kbpsまで一般の公
衆電話網と同じような料金で利用できる環境が提供され
たことで、増々リモート系とローカル系の差が小さくな
ってきた。
このような通信網の発達を考えると、リモート系とロー
カル系のハードウェア及びソフトウェアを区別する必要
がなくなることが予想されるが、その場合これまでの構
造のままでは、両系を区別することの複雑さがシステム
の柔軟性を大きく損う恐れがある。
本発明は、ローカル系とリモート系を区別することなく
、同一のハードウェア及びソフトウェアで制御できる端
末装置とCPUの接続方式を提供することを目的とする
〔課題を解決するための手段〕
前述の課題を解決するために本発明の採用した手段を、
第1図の原理図及び第2図を参照して説明する。
第1図において、100はコンピュータ(CPUで示す
)で、汎用コンピュータ、オフィスコンピュータ、ミニ
コンピユータ等、端末装置の本体となるコンピュータで
ある。
110A〜110Cは通信アダプタで、物理的にISD
Nの基本インタフェース又は一次群インタフェースをロ
ーカル系及びリモート系に対する共通外部インタフェー
ス130 (130A−130C)として持ち、データ
リンク制御機能と呼制御機能を備えてCPU100とロ
ーカル系及びリモート系内の所定端末装置との接続及び
通信制御を行う。
なお、ISDNの基本インタフェース131は、2B+
Dのインタフェース構造を有し、一次群インタフェース
は、23B+D又は30B+D等のインタフェース構造
を有し、いずれもCCITT勧告により規定されている
。ここで、Bは64Kbpsの情報チャネルであり、D
は、16Kbpsの信号チャネルである。
120はローカル系で、ISDNの交換機能を有する構
内交換機(Private Branch Excha
nge 。
以下PBXで示す)121及び工22(−触に1台又は
複数台)に接続される各端末装置123A〜123M、
124A〜124N、125が設置されている。端末装
置123A〜123Nは、基本インタフェース(2B+
D)131でPBXI21と接続される。端末装置12
4A〜124Nは、基本インタフェース131でPBX
 122と接続される。なお、端末装置は125のよう
に宅内回線終端装置(Digital 5ervice
 Unite 、以下DSUで示す)】26を介してP
BX122に接続させた場合も含まれる。
各PBX121及び122は、共通外部インタフェース
130Bおよび130C(いずれも2B+D、23B+
D等)により通信アダプタ110B及び110Cを介し
てCPU100に接続される。
140はリモート系で、ISDN網141に直接に又は
PBX 142及び143(一般に1台又は複数台)を
介して接続される端末装置144゜145A〜145P
、146A〜146Qが設置される。端末装置144は
、DSU147を介してISDN網141に接続される
。端末装置145A〜145Pは、基本インタフェース
131によりPBX142に接続される。端末装置14
6A〜146Qは、基本インタフェース131によりP
BX143に接続される。PBX142は、DSU14
8を介してISDN綱141と接続される。PBX14
3は、DSU149を介してISDN網141と接続さ
れる。ISDN網141は、DSUI 50.共通外部
インタフェース130A及び通信アダプタ110Aを介
してcputooに接続される。
次に、呼制御を行う場合の端末選択アドレス構造を第2
図を参照して説明する。
第2図に示す本発明の端末選択アドレス構造は、ISD
Nアドレスと同じ構造になっている。
ISDN加入者番号はISDNアドレスのISDN番号
に当り、I SDN番号と同じく最大32桁の番号によ
りISDN網及びISDN14配下の回線終端点(DS
U147〜149に当る)を選択する。
PBX内線番号はISDNアドレスのサブアドレスに当
り、最大20桁を有してPBX配下の各端末装置を選択
する。
このISDN加入者番号及びPBX内線番号からなる端
末選択アドレスを用いることにより、次の作用の項で具
体的に説明するようにローカル系120とリモート系1
40を区別することなく共通に呼制御を行って所望の端
末装置を選択、接続することができる。
なお、次の作用の項で説明するように、共通呼アドレス
内の番号は全部が使用されるわけでなく、一部で済む場
合がある。例えばローカル系の場合は、ISDN加入者
番号は不要である。このように不用の番号に対しては、
例えば番号の前に有効/無効を示すフィールドを設ける
ことにより、ローカル系120及びリモート系140に
関係なく、それらの端末選択アドレスを統一的に扱うこ
とができる。
以上のように、ローカル系120及びリモート系140
の各端末装置を共通の通信アダプタ及び共通呼アドレス
によって選択することができるので、CPUI OOも
、ローカル系120及びリモート系140を区別するこ
となく共通のハードウェア及びソフトウェアで両系の各
端末装置に対する接続及び通信制御を行うことができる
本発明の端末装置の接続方式は、第1図の通信システム
及び第2図の端末選択アドレスによって実施されるもの
であって、以下のように構成される。
すなわち、ISDNの交換機能を持つPBX 121.
122等に接続されるローカル系120の各端末装置1
23,124,125等、又はISDN網141に直接
又は更にPBX142,143等を経由して接続される
リモート系140の各端末装置145,146等と本体
のCPU100とを接続する端末装置の接続方式におい
て、(A)物理的にISDNの基本インタフェース又は
一次群インタフェースをローカル系120及びリモート
系140に対する共通外部インタフェースとして持ち、
データリンク制御機能と呼側′4B機能を備えた通信ア
ダプタ110A等により、CPU100とローカル系1
20又はリモート系140内の所望端末装置に対する呼
制御及びデータリンク制御を行い、 (B)通信アダプタ110A等は、ISDN網及びIS
DN網配下の回線終端点を選択するISDN加入者番号
とPBX配下の各端末装置を選択するPBX内線番号を
組み合せた共通の端末選択アドレスにより、ローカル系
120及びリモート系140内の端末装置を選択する呼
制御を行う、 ように構成される。
〔作 用〕
CPU100は、第2図の端末選択アドレスにより選択
する端末装置を指定し、ローカル系120のPBX12
1に接続する端末装置の場合は通信アダプタ110Bに
、PBX122に接続する血未装置の場合は通信アダプ
タll0Cに通信制御を指示する。また、リモート系1
40の端末装置の場合は、通信アダプタ110Aに通信
制御を指示する。
リモート系140の端末装置に接続する場合、ISDN
y4141は、通信アダプタ110Aより共通外部イン
タフェース130A及びDSU150を経由して送られ
た端末選択アドレスのISDN加入者番号よりISDN
網配下の回路網終端点であるDSU147〜DSU14
9を選択する。
回路網終端点がDSU148又は149である場合は、
ISDN網141は更に端末選択アドレスのPBX内線
番号をPBX142又は143に送る。PBX142又
は143は、その配下の端末装置145A〜145P又
は146A〜146Qの中から、指定されたPBX内線
番号の端末装置を選択する。
回路網終端点がDSU147の場合、すなわち端末装置
が直接ISDN網141に接続される場合は、ISDN
加入者番号より直接に指定された端末装置144が選択
される。この場合はPBX内線番号は不用であるので、
例えばその番号の前に有効/無効フィールドを設け、P
BX内線番号が無効であることが指示される。
次にローカル系120内の端末装置に接続する場合、P
BX121は、通信アダプタ110°Bから共通外部イ
ンタフェース130Bを介して送られた端末選択アドレ
スのPBX内線番号より、その配下にある端末装置12
3A〜123Mの中から指定された端末装置を選択する
。PBX122の場合は、通信アダプタ110Cから共
通外部インタフェース130Cを介して送られた端末選
択アドレスのPBX内線番号より、その配下にある端末
装置124A〜124N及び125の中から指定された
端末装置を選択する。
なお、ローカル系120内の端末装置に接続する場合は
、端末選択アドレス中のISDN加入者番号は不用であ
るので、その番号の前に設けられた有効/無効フィール
ドによりISDN加入者番号が無効であることが指示さ
れる。
端末選択アドレスの指定する端末装置が選択されると、
通信アダプタ110はデータリンク制御を行って、CP
U100と選択された端末装置間のデータ通信を制御す
る。
以上のように、共通の構成の通信アダプタ及び共通外部
インタフェースを介してローカル系とリモート系とをC
PUに接続し、この共通の構成の通信アダプタ及び共通
の構造の端末選択アドレスによりローカル系及びリモー
ト系にある端末装置を選択して通信するようにしたので
、CPUは、ローカル系とリモート系を区別することな
く共通のハードウェア及びソフトウェアで、各端末装置
との接続及びデータ通信を制御することができる。
これにより、CPU側からはローカル系及びリモート系
の各端末装置が同じ交換網経由で接続されているように
見えるので、両系を物理的及び論理的に同一に扱うこと
が可能になり、システムの開発が容易になるとともにシ
ステムの柔軟性を向上させることができる。
なお、ローカル系及びリモート系の各端末装置をISD
N標準端末で構成し、その外部インタフェースをいずれ
も基本インタフェース(2B+D)とし、端末装置とI
SDN+l!4、ISDN網配下のPBX及びISDN
の交換機能を持つPBXとの接続点に、基本インタフェ
ースで両者を接続する共通の規格及び構成の情報コンセ
ントを設、けて各端末装置とCPUを接続させるように
すれば、この情報コンセントのある所ならば自由に端末
装置を設置することができ、また、端末装置が可搬形な
らば自由に持ち運び、その場所にある情報コンセントに
接続することにより本体のCPUと接続することができ
る(この点については、第2の実施例の項で説明する)
更に各端末装置に送受話器を設けるようにすれば、各端
末装置間又はCPUとの間でデータ通信の他、音声メー
ルや直接会話を行うことができる(この点については、
第3の実施例の項で説明する)。
〔実施例〕
本発明の第1の実施例を、第1図〜第5図を参照して説
明する。第3図は実施システムのCPU100のソフト
ウェア構造の説明図、第4図は実施システムの通信アダ
プタの構成の説明図、第5図は同通信アダプタの制御プ
ログラムの内容の説明図である。第1図及び第2図は本
発明の第1の実施例にも用いられる。
(A)第1の実施例の実施システムの構成筒1の実施例
の実施システムの全体の構成は第1図と同じであり、そ
の内容は既に説明した通りである。
次に第3図を参照して、cpuiooのソフトウェア構
造について説明する。図において、CPU100.通信
アダプタ110A〜110C及び共通外部インタフェー
ス130A−130Cについては、第1図で説明したと
おりである。
101は通信チャネルファームウェアで、通信アダプタ
110A〜110Cを制御するファームウェアからなる
。102はO8に含まれる制御プログラムで、端末装置
との通信を行うプロゲラrからなる。103はアプリケ
ーションソフトで、ユーザの作成するアプリケーション
プログラムで構成される。呼制御を行うときは、このア
プリケーションソフト103により、第2図に示す端末
選択アドレスが指定される。
このように、ローカル系120とリモート系140にあ
る各端末装置との通信を制御するソフトフェアは共通に
なり、したがって、そのハードウェア(図示せず)も共
通な構成になる。
次に、第4図及び第5図を参照して通信アダプタll0
A〜110Cの構成の一例について説明する。通信アダ
プタ110A〜ll0Cの構成は共通であるので、以下
A−Cを付さないで説明する。
図において、111はマイクロプロセッサ(以下、MP
Uで示す)で、通信アダプタ110内の各部及び全体の
動作を制御する。
112はメモリで、RAMで構成され、通信アダプタ1
10を制御するプログラム及びデータが格納される。第
5図はメモリ112に格納される制御プログラムの内容
を示したもので、112aは通信アダプタ110全体を
制御する共通制御プログラム、112bは第2図に示す
端末選択アドレスで所望端末装置を選択するための呼制
御を指令する呼制御プログラム、112cは端末装置と
の間でデータが円滑かつ誤りなく送受信されるようにデ
ータリンクの確立、解放制御、データ転送制御、誤り制
御の各制御を指令するデータリンク制御プログラムであ
る。
113はインタフェース回路(以下、IF回路で示す)
で、CPU100と通信アダプタ110間のインタフェ
ース制御を行う。
114及び115はBチャネル送受信回路で、送信デー
タをパラレル−シリアル変換し、受信データをシリアル
−パラレル変換するシフトレジスタ(図示せず)で構成
され、Bチャネル(64Kbps)に対応したシリアル
データの送受信を行う。
116はDチャネル送受信回路で、送信制御信号をパラ
レル−シリアル変換し、受信制御信号をシリアル−パラ
レル変換するシフトレジスタ(図示せず)で構成され、
Dチャネル(16Kbps)に対したシリアル制御信号
の送受信を行う。呼制御用の信号は、このDチャネルに
より送受信される。
117は多重変換回路で、送信時は各送受信回路114
〜116から入力されたB及びDチャネルの各シリアル
信号を多重化して2B+Dのシリアル信号に変換し、受
信時は受信された2B+Dのシリアル信号を各B及びD
の個別のシリアル信号に分離して対応する各送受信回路
114〜116に入力する操作を行う。
(B)第1の実施例の動作 CPU100がローカル系120又はリモート系140
にある所望の端末装置にメソセージを送りたい場合、ア
プリケーションソフト103は第2図の端末選択アドレ
スにより所望端末装置を指定し、制御プログラム102
及び通信チャネルファームウェア101を経由して、通
信アダプタ(110A〜ll0C)に発呼要求が出され
る。
通信チャネルファームウェア101は、端末選択アドレ
スより、選択対象端末装置がローカル系120かリモー
ト系140のどの通信アダプタに分類されているかを識
別して、110A〜110C中の所定の通信アダプタに
発呼要求を指示する。
指示された通信アダプタ(110で示す)では、MPU
IIIがメモリ112の制御プログラム内の呼Matプ
ログラム112bによって、「呼設定」用のメツセージ
をDチャネル送受信回路116に送る。「呼設定」メツ
セージには、第2図に示す端末選択アドレスがパラメー
タとして付加されている。
Dチャネル送受信回路116は、パラレルの呼設定メツ
セージをDチャネル(16Kbps)のシリアル信号に
変換し、多重変換回路117より送信する。通信アダプ
タ110が11OAの場合は1SDN網141に送られ
、110Bの場合はPBX121に送られ、ll0Cの
場合はPBX122に送られる(第1図参照)。
以下、第1図で説明した交換制御が行われ、端末選択ア
ドレスで指定された所望の端末装置に接続する呼制御が
行われる。
所望の端末装置との呼制御が終了すると、MPU111
はメモリ112の制御プログラム内のデータリンク制御
プログラム112Cに従ってデータリンクを確立制御、
データ転送制御等を行い、CPU100のアプリケーシ
ョンソフト103と選択された端末装置の間のデータ通
信を制御する。
(C)本発明の第2の実施例 ISDNやl5ONの交換機能を有するPBXに接続さ
れる各端末装置には、f SDNユーザ・網インタフエ
ースであるIインタフェースに準拠したプロトコルを持
つISDN標準端末と、この■インタフェースに準拠し
ないプロトコルを持つISDN非標準端末がある。IS
DN非標準端末には、XシリーズやVシリーズなどの勧
告に準拠した各種端末装置がある。
ISDN標準端末は、同じ■インタフェースを持つIS
DNやPBXに直接接続することが可能であるが、IS
DN非標準端末の場合は、端末アダプタ(Termin
al Adaptor)によりプロトコルの変換を行っ
て1インタフエースと整合させることが必要である。
一方、最近の半導体素子の超小形化技術の急速の進歩と
ともに端末装置は小形軽量化され、可搬形のものが多数
出現するようになってきており、この傾向は今後も増々
増大するものと予想される。
したがって、ISDN及びPBXとの接点に1インタフ
エースに準拠する共通のコンセントを設け、一方可搬形
の各端末装置をISDN標準端末で構成し、■インタフ
ェースに準拠する共通のプラグを設けて網側の共通のコ
ンセントに接続するようにすれば、可搬形の端末装置を
種々の場所に持ち運んで、その場所から本体のCPUに
接続することができる。
本発明の第2の実施例はこのような目的で構成されたも
ので、第6図はその実施システムの一例を示したもので
ある。
第6図において、CPUI OO,通信アダプタ110
A及びll0B、  ローカル系120.ローカル系1
20のPBX121.共通外部インクフエース130 
 (130A、130B)、  リモート系140.I
SDN網141.DSU147 (147A、147B
)及び15oについては、第1図で説明したとおりであ
る。
127 (127A〜127E)は、PBX121及び
1SDN網241に接続される据置形又は可搬形の端末
装置で、ISDN標準端末で構成され、いずれもIイン
タフェースの基本インタフェース(2B+D)を外部イ
ンタフェースとして持っている。端末装置127A−1
272は、図示のように自分の机、会議室、他部門、出
先及び公衆電話用に設置されているとする。
160 (160A〜160E)は情報コンセントで、
基本インタフェース(2B+D)の線路を接続する同−
規格及び構成のコンセントである。
このような情報コンセントとして、例えばl5O(In
ternattonal Organization 
for 5tandardization :国際標準
化機構)より標準化された標準番号1308877のコ
ンセントがある。
この構成において、CPU100と各可搬端末装置12
7A−127E間の接続及びデータ通信は、第1〜第5
図で説明した第1の実施例の場合と同様にして行われる
各端末装置127A〜127Eは共通の外部インタフェ
ース(基本インタフェース2B+D)を有しているので
、情報コンセント160のある所ならば、どこからでも
本体のCPU100に接続することができる。特に端末
装置が可搬形であれば、任意の場所に持ち運んで設置す
ることができる。
例えば自分の汎用の端末装置127Aが可搬形であるな
らば、自由に持ち運んで例えば出先や公衆電話にある情
報コンセント160D又は160Eより本体のCPU1
00に接続することができる。
(D)第3の実施例 これまでのSIFケーブルによる直列伝送方式やLAN
では、データやファクシミリの伝送は可能であるが、音
声を伝送することはできない。しかしながら、ISDN
の基本インタフェースのBチャネルは64Kbpsのデ
ィジタル化された音声を通すことが可能である。
したがって、電話機以外の端末装置に送受話器を設ける
ようにすれば、CPU一端末装置間又は各端末装置間で
音声メール又は直接会話することが可能になる。
本発明の第3の実施例はこのような目的で構成されたも
ので、第7図はその実施システムの一例を示したもので
ある。
第7図において、CPU100.通信アダプタ110A
、PBXI 21及び共通インタフェース130は、第
1及び第2の実施例の場合と同じである。
128A及び128Bは端末装置で、基本インタフェー
ス(2B+D)でPBX121に接続される。128a
及び128bは、端末装置128A及び128Bに設け
られた送受話器である。129ば、電話機である。
この構成において、CPU100と各端末装置128A
、128B及び電話機129間の接続及びデータ、音声
の伝送は、第1〜第6図で説明した第1又は第2の実施
例の場合と同様にして行われる。
CPU100と各端末装置128A及び128B間では
、基本インタフェースのBチャネルを利用して音声メー
ルを転送することができる。
また、送受話器128a及び128bにより、PBX 
121を介して端末装置128Aと128B間、電話機
129と各端末装置128A又は128B間と直接会話
することができる。
なお、第7図ではローカル系だけが示されているが、第
1図及び第6図に示したようにリモート系140におい
ても同様にして音声をサポートすることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば次の諸効果が得ら
れる。
(1)  共通の構成の通信アダプタ及び共通外部イン
タフエースを介してローカル系とリモート系とをCPU
に接続し、この共通の構成の通信アダプタ及び共通の構
造の端末選択アドレスによりローカル系及びリモート系
にある端末装置を選択して通信するようにしたので、C
PUは、ローカル系とリモート系を区別することなく共
通のハードウェア及びソフトウェアで、各端末装置との
接続及びデータ通信を制御することができる。
(2)前記(1)により、CPU側からはローカル系及
びリモート系の各端末装置が同じ交換網経由で接続され
ているように見えるので、両系を物理的及び論理的に同
一に扱うことが可能になり、システムの開発が容易にな
るとともにシステムの柔軟性を向上させることができる
(3)  ローカル系及びリモート系の各端末装置をI
SDN標準端末で構成し、その外部インタフェースをい
ずれも基本インタフェース(2B+D)とし、端末装置
とISDN網、ISDN網配下のPBX及びISDNの
交換機能を持つPBXとの接続点に、基本インタフェー
スで両者を接続する共通の規格及び構成の情報コンセン
トを設けて各端末装置とCPUを接続することにより、
この情報コンセントのある所ならば自由に端末装置を設
置することができ、また、端末装置が可搬形ならば自由
に持ち運び、その場所にある情報コンセントに接続する
ことにより本体のCPUと接続することができる。
(4)各端末装置に送受話器を設けることにより、各端
末装置間又はCPUとの間でデータ通信の他、音声メー
ルや直接会話を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の原理図、 第2図は、本発明の端末選択アドレス構造の説明図、 第3図は、本発明の実施システムの中央処理装置(CP
 U)のソフトウェア構造の説明図、 第4図は、本発明の各実施例の実施システムの通信アダ
プタの構成の説明図、 第5図は、同通信アダプタの制御プログラムの内容の説
明図、 第6図は、本発明の第2の実施例の実施システムの構成
の説明図、 第7図は、”本発明の第3の実施例の実施システムの構
成の説明図、 第8図は、従来のローカル系及びリモート系端末装置と
中央処理装置(CP U)の接続方式の説明図、 第9図は、従来のローカル系及びリモート系端末装置と
中央処理装置(CP U)の接続方式の説明図、 第10図は、従来の端末装置と中央処理装置(CPU)
の接続方式における中央処理装置 (CP U)のソフトウェア構造の説明図である。 OA〜ll0C)・・・通信アダプタ、120・・・ロ
ーカル系、121,122・・・構内交換機(P B 
X”)、123  (123A〜123M)、  12
4  (124A−124N)、  125. 127
  (127A〜127E)、128 (128A及び
128B)・・・端末装置、126・・・加入者線終端
装置(D S U)、128a、  128b−送受話
器、129 ・・・電話機、130 (130A〜13
0C)・・・共通外部インタフェース、131・・・基
本インタフェース、140・・・リモート系、141・
・・ISDN網、142,143・・・構内交換機(P
BX) 、144,145 (145A〜145P)、
146 (146A〜146Q)・・・端末装置、14
7 (147A、147B)〜149,150・・・加
入者線終端装置(DSU)、160  (160A−1
60E)・・・情報コンセント。 第1図、第6図及び第7図において、 100・・・中央処理装置(CPU) 、110  (
11通信アダプタの制御プログラムの内容 第5図 110A : 通信アダプタ 130A :共通外部インタフェース 131  ・基本インタフェース(2B+D)128a
、128b  :  送受話器箱3の実施例の実施シス
テムの構成 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ISDNの交換機能を持つ構内交換機(121等)
    に接続されるローカル系(120)の各端末装置(12
    3等)、又はISDN網(141)に直接又は更に構内
    交換機(142等)を経由して接続されるリモート系(
    140)の各端末装置(145等)と本体の中央処理装
    置(100)とを接続する端末装置の接続方式において
    、 (A)物理的にISDNの基本インタフェース又は一次
    群インタフェースをローカル系(120)及びリモート
    系(140)に対する共通外部インタフェースとして持
    ち、データリンク制御機能と呼制御機能を備えた通信ア
    ダプタ(110)により、中央処理装置(100)から
    指定されたローカル系(120)又はリモート系(14
    0)内の所望端末装置に対する呼制御及びデータリンク
    制御を行い、 (B)通信アダプタ(110)は、中央処理装置(10
    0)より指定されたISDN網及びISDN網(141
    )配下の回線終端点を選択するISDN加入者番号と構
    内交換機(121、142等)配下の各端末装置(12
    3、145等)を選択するPBX内線番号を組み合せた
    共通の端末選択アドレスにより、ローカル系(120)
    及びリモート系(140)内の端末装置を選択する呼制
    御を行う、 ことを特徴とする端末装置の接続方式。 2、ローカル系(120)及びリモート系(140)の
    各端末装置をISDN標準端末で構成し、その外部イン
    タフェースを、いずれも基本インタフェースとし、 端末装置とISDN網(141)、ISDN網配下の構
    内交換機(142等)及びISDNの交換機能を持つ構
    内交換機(121等)との接続点に、基本インタフェー
    スで両者を接続する共通の規格及び構成の情報コンセン
    ト(160)を設け、 この情報コンセント(160)を介して各端末装置と本
    体の中央処理装置(100)を接続することを特徴とす
    る請求項1記載の端末装置の接続方式。 3、端末装置に送受話器(128a等)を設け、各端末
    装置間又は本体の中央処理装置との間での音声メール及
    び直接会話を可能にしたことを特徴とする請求項1又は
    2記載の端末装置の接続方式。
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