JP2745335B2 - 光ディスク装置のアクセス方法 - Google Patents

光ディスク装置のアクセス方法

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JP2745335B2
JP2745335B2 JP2556890A JP2556890A JP2745335B2 JP 2745335 B2 JP2745335 B2 JP 2745335B2 JP 2556890 A JP2556890 A JP 2556890A JP 2556890 A JP2556890 A JP 2556890A JP 2745335 B2 JP2745335 B2 JP 2745335B2
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JP
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track
optical head
signal
optical disk
sfp
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則雄 島原
清明 小山
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Yokogawa Electric Corp
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  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、光ディスク装置において、データの読み
書きを行う光ヘッドを正確に目的のトラックに移動させ
る方法に関する発明である。
〈従来技術〉 第4図に光磁気ディスク装置の構成を示す。光磁気デ
ィスク1はスピンドルモータ2で回転され、その回転は
エンコーダ3で検出される。4は光ヘッド/アクチュエ
ータであり、サーボエラー信号及び反射光量に比例した
信号(以下RFSUM信号という)を出力すると共に、光磁
気ディスク1に照射する光スポットの位置を動かす働き
を行う。5はサーボ回路であり、入力されるサーボエラ
ー信号に基づいてアクチュエータを駆動し、かつフィー
ドバックをかける。6は制御部であり、エンコーダ3か
らZ相信号が入力され、サーボ回路5にアクチュエータ
駆動信号及びサーボループオンオフ信号を出力する。サ
ーボループオンオフ信号はフィードバック制御ループを
クローズ(オンのとき)、またはオープン(オフのと
き)にする。すなわち、サーボループオンオフ信号をオ
フにして1トラック分移動するようなアクチュエータ駆
動信号を一定時間発生させ、再びサーボループオンオフ
信号をオンにすることにより、光ヘッドを隣接トラック
に移動させる事が出来る。7は増幅部であり、入力され
るRFSUM信号を増幅して出力する。
光磁気ディスク1の表面には通常スパイラル状のトラ
ックが形成されている。従って、制御部6がZ相信号に
同期して隣接トラックに移動する信号をサーボ回路5に
送ることにより、第5図(A)に示すように光ヘッドを
同一トラックにとどめることが出来る。この状態をSTIL
L状態という。また、Z相信号に応じて複数トラックを
移動させる動作を繰り返すと、同図(B)のように任意
のトラックに移動させることが出来る。また、アクチュ
エータ駆動信号の極性を変えることにより、光ヘッドの
移動方向を変えることができる。このようにして、光ヘ
ッドを目的のトラックに位置付ける。
光ディスク検査装置においては、特に正確に光ヘッド
を目的のトラックに位置付ける必要がある。その為に
は、基準となるトラック位置を正確に管理しなければな
らない。基準となるトラック位置を管理する方法として
は、光ヘッドが搭載されているスライドテーブルの位置
を機械的に検出する方法及び光磁気ディスクに書かれて
いるトラックナンバーを読み取る方法がある。
〈発明が解決すべき課題 しかしながら、スライドテーブルの位置を検出する方
法では検出精度は機械的な精度に依存するので限界があ
り、また光磁気ディスクが周囲温度の変化などによって
膨脹すると精度が低下するという課題があった。
また、トラックナンバーを読み取る方法では、トラッ
クナンバーには通常何等かの変調がかけられているので
読み取る際に復調回路が必要になり、回路構成が複雑に
なるという課題があった。
〈発明の目的〉 この発明の目的は、簡単な方法で高精度で測定開始位
置を検出する事が出来る、光ディスク装置のトラックア
クセス方法を提供する事にある。
〈課題を解決する為の手段〉 前記課題を解決する為に本発明では、光ヘッドを一旦
SFP(Standard Formated Part)部の外側に位置させ、
それから内側方向に移動させてゆき、前記光ヘッドの出
力が一定期間以上続いた位置を検出することで前記SFP
部を通常のトラックから区別・検出し、そのトラックを
基準として、既知のトラック本数と目標のトラック位置
までのトラック本数を加算して前記光ヘッドを目標トラ
ックに移動させるようにしたものである。
〈作用〉 機械的精度の制限を受けず、また復調回路などを必要
としない。
〈実施例〉 第2図に本発明に係る光ディスク装置のトラックアク
セス方法を実現する装置の構成を示す。なお、第4図と
同じ要素には同一符号を付し、説明を省略する。第2図
において、10は制御部であり、プログラムROM、レジス
ター用RAM、アナログ信号発生用のデジタルアナログ変
換器を含んでいる。この制御部10にはエンコーダ3の出
力であるZ相信号が入力され、サーボ回路5にアクチュ
エータ駆動信号及びフィードバックループオンオフ信号
を出力する。11はプロセッサであり、全システムを制御
し、また制御部10にコマンドを送出する事により、制御
部10を制御する。12は信号検出回路であり、増幅部7の
出力及びエンコーダ3のZ相信号及びA相信号が入力さ
れ、プロセッサ11に割り込み信号を出力する。なお、Z
相信号とはスピンドルモータ2が1回転する毎に発生す
るパルス信号、A相信号とは1回転中に多数個発生する
パルス信号であり、いずれもタイミング生成に用いる。
次に、この発明の実施例を第1図フローチャートに基
づいて説明する。最初に光ヘッドをSFP部の外側に位置
するようにトラッキングをかけ、その位置でSTILL状態
にする。SFP部とはStandard Format Part部の略であ
り、標準化された光ディスクではメディアの属性があら
かじめ書き込まれている領域である。第3図(A)は通
常のトラックのRFSUM信号、(B)はSFP部のRFSUM信号
(プリフォーマット信号)であり、SFP部は通常のトラ
ックとは異なり、ほぼ全周に渡って信号が存在する。ま
た、SFP部とトラックOの間のトラック本数は常に一定
である。プロセッサ11はスライドの位置精密などを考慮
して、光ヘッドが必ずSFP部の外側に位置するようにす
る。次に、プロセッサ11は制御部10にコマンドを送り、
光ヘッドを1トラックずつ内側に移動させて行く。第3
図に示したように、SFP部は他のトラックとは異なりほ
ぼ全周に信号が存在する。信号検出回路12はこのSFP部
の信号を検出すると、プロセッサ11に割り込みをかけ
る。割り込みがかかると、プロセッサ11は光ヘッドをST
ILL状態にする。これにより、光ヘッドを正確にSFP部の
最外周に位置させることが出来る。前述したように、SF
P部とトラック0の間のトラック本数は既知なので、目
標トラックにこのトラック本数を加算した値だけ光ヘッ
ドを移動させることにより、光ヘッドを正確に目標トラ
ックに位置させることが出来る。
〈発明の効果〉 以上、実施例に基づいて具体的に説明したように、こ
の発明では光ヘッドをSFP部の外側に一旦移動させ、こ
の光ヘッドの出力が一定期間続いた位置を検出すること
で前記SFP部を通常のトラックから区別・検出し、その
トラックを基準として、既知のトラック本数と目標のト
ラック位置までのトラック本数を加算して前記光ヘッド
を、目標トラックに移動させるようにした。その為、通
常のトラックとSFP部との区別が可能になり、基準トラ
ックを正確に把握することが出来る。
また、移動トラック数の管理は容易なので、復調回路
なしで光ディスクの測定位置をトラック単位で管理する
ことが出来る。
さらに、アクチュエータの機械的精度に影響されない
ので、高精度の管理が出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る光デイスク装置のトラック管理方
法の一実施例を示すフローチャート、第2図は装置の構
成図、第3図はRFSUM信号の例、第4図は従来の光ディ
スク装置の構成図、第5図はトラック移動方法を説明す
る為の図である。 1……光ディスク、4……光ヘッド/アクチュエータ、
5……サーボ回路、10……制御部、11……プロセッサ、
12……信号検出回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ヘッドを一旦SFP(Standard Formated P
    art)部の外部に位置させ、次に1トラックずつ内側方
    向に移動させてゆき、前記光ヘッドの出力が一定時間以
    上続いた位置を検出することで前記SFP部を通常のトラ
    ックから区別・検出し、そのトラックを基準として、既
    知のトラック本数と目標のトラック位置までのトラック
    本数を加算して前記光ヘッドを目標トラックに移動させ
    るようにしたことを特徴とする光ディスク装置のアクセ
    ス方法。
JP2556890A 1990-02-05 1990-02-05 光ディスク装置のアクセス方法 Expired - Lifetime JP2745335B2 (ja)

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