JP2744532B2 - 電動機の電機子および該電機子の巻き付け並びに製造方法 - Google Patents

電動機の電機子および該電機子の巻き付け並びに製造方法

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JP2744532B2 JP3118428A JP11842891A JP2744532B2 JP 2744532 B2 JP2744532 B2 JP 2744532B2 JP 3118428 A JP3118428 A JP 3118428A JP 11842891 A JP11842891 A JP 11842891A JP 2744532 B2 JP2744532 B2 JP 2744532B2
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    • Y10T29/49012Rotor

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電動機の電機子および電
機子のようなコイルの巻き付け方法に関する。本発明
は、特に、電機子の並列コイルを直接組み立てる技術に
関する。
【0002】
【従来の技術】電動機の電機子に自動的にコイルを巻き
付けるための様々な機械および手法はよく知られてお
り、長年に渡って使用されている。電機子の軸に対して
正反対に対向する側で分割された2つのワイヤから同時
にコイルを巻くことは一般的といってもよい。
【0003】電動機からより大きい力を獲得するため
に、最近では、ヘビーゲージのワイヤ、例えば、14ゲー
ジ銅線から電機子のコイルを巻くことが提案されてい
る。しかし、現時点では、そのようなヘビーゲージのワ
イヤの剛性によっては、該ワイヤを小型サイズの電機子
に自動的に巻くことを可能とする技術は見出せない。図
8〜図11は、現在行われている従来の電動機の電機子の
コイル巻線を示し、特に、分馬力永久磁石または交直両
用モータの電機子のコイル巻線をすものである。これら
の図は、単線ワイヤ30から巻かれたコイル22,24,26,28
等を有する多重コイル電機子20を示し、各コイルは、電
機子の整流子の隣接した片A1,A2,A3,A4,A5等の間に接続
されている。
【0004】図8は、整流子片A1に最初に接続されたワ
イヤ30を示し、それから該ワイヤ30は、薄板状のコア50
の空間的に離れて配置されたスロット32,40 を通して巻
かれている。それから、ワイヤ30は、次の隣接した整流
子片A2に接続され、次いで、コイル24を構成するため、
さらに次の整流子A3に接続されるまで、次の空間的に離
れて配置されたコアスロット34,42 を通して巻かれてい
る。コイル26,28 等は同様に巻かれ、そして、連続する
整流子片対A3,A4; A4,A5の間に接続されている。
【0005】図9は、より一層現実的に、電機子の薄板
コア50の周囲に縦に延びているスロットに巻かれたコイ
ル22,24,26および28を示し、代表的には、16または32個
のスロット32,34 等が設けられている。 図10は、コイル
22,24,26,28 等を形成している単線ワイヤを示し、該単
線ワイヤは整流子片A1,A2,A3,A4,A5等の間に直列に接続
されている。該ワイヤの両端部は、巻き付けが開始され
る整流子片において一緒に接続されている。対向する整
流子片は、一方の連続ワイヤから形成されているコイル
の半分および他方の連続ワイヤから形成されているコイ
ルの他の半分が同時に巻かれるかも知れない。
【0006】図11は、コイルワイヤ30を整流子片A1,A2
等に接続する1つの手法を示し、各整流子片から延びて
いるタング52を使用し、該ワイヤ30の曲げられるように
してそれぞれの整流子片に対してワイヤを捕らえるよう
になっている。図8〜図11に示す電機子のコイルを巻く
ための機械装置は良く知られており、特別な記述は要求
されることはない。例えば、そのような電機子の巻き付
け装置の様々な形態は、米国特許第3,783,501; 3,921,2
84; 4,027,827; 4,163,931および4,633,577 号に開示さ
れており、これら5つの特許における開示は、参考とし
てここで合わせて示される。米国特許第3,783,501 号
は、終端巻き付けのためのワイヤ切断機構を有するダブ
ル・フライヤ式自動電機子巻き付け装置を開示してい
る。米国特許第3,921,284 号もまたワイヤ端部切断装置
を有するダブル・フライヤ式巻き付け装置を開示してい
る。米国特許第4,027,827 号は、ワイヤシールドおよび
ワイヤクランプを有するツイン・フライヤ式電機子巻き
付け装置を開示している。米国特許第4,163,931 号は、
電子制御システムの一例および電機子の自動コイル巻き
付けを行うための回路を開示している。米国特許第4,63
3,577 号は、ワイヤトリミング装置を有するさらなるダ
ブル・フライヤ式自動電機子巻き付け装置を開示してい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従
来、大きな駆動力を引き出すことができるヘビーゲージ
・ワイヤを小型の電動機の電機子に対して自動的に巻く
ことは、該ヘビーゲージ・ワイヤの剛性等によって困難
であった。また、好ましい駆動力を有するより小型サイ
ズの電動機、特に、高出力化されたコードレス装置およ
び器具、例えば、12ボルトのバッテリによって駆動され
るコードレス芝刈機に提供される電動機の実現が望まれ
ている。
【0008】本発明の目的は、電動機(モータ)の電機
子に並列コイルを持たせることによって、より一層簡単
に巻き付け可能なワイヤを使用することができるように
することにある。本発明に係る好ましい実施例に特有の
目的は、中間の末端部を中断することなく、1つの連続
コイル巻き付け動作により巻き付けを可能とする並列コ
イル対を有する電機子の提供にある。
【0009】上述の目的が獲得され得る構成では、整流
子の各整流子片に2つの並んだワイヤ接続装置を設け、
分割的に、2つの並列コイルを各整流子片に接続するよ
うになっている。他の構成では、コイルの構成を通して
分ける並んだワイヤ接続装置に接続する順序を変化する
ようになっている。好ましい構成では、各整流子片に2
つの並列スロットをワイヤ接続装置として提供する。
【0010】本発明に係る他の好ましい構成では、各並
列コイル対を同一の電機子コアの間隙において一方を他
方の上部に位置するように構成する。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの形態によ
れば、まず、電機子コアおよびシャフトに取り付けら
れ、各々が一対のワイヤ保持装置を有する複数の片を含
む整流子を具備する半完成品を製造する段階を含む電動
機の電機子巻き付け方法が提供される。該電動機の電機
子巻き付け方法では、さらに、前記コアに対して電気的
に並列なコイルの対を巻き付け、且つ、該各並列コイル
の対をそれぞれの整流子片の対の間に接続し、そして、
該各整流子片の対の2つの片のそれぞれのワイヤ保持装
置によって、前記各コイル対の2つのコイルを、当該各
整流子片の対の2つの片のそれぞれに分割的に巻き付け
る。ここで、前記各並列コイル対の一方を底部コイルと
して前記コアに巻き付け、その後、前記各並列コイル対
の他方を上部コイルとして前記コアの上部に巻き付け
る。
【0012】本発明の他の形態によれば、最初に、電機
子コアを有するシャフトおよび該シャフトに取り付けら
れた整流子を具備する半完成品を提供し、該整流子は該
シャフトに対して角度的に離れて配置された複数の片を
有し、該各片は該シャフトに対して角度的に離れて配置
された第1および第2のワイヤ接続装置を有している電
動機の電機子巻き付け方法が提供される。さらに、第1
のワイヤを前記第1のワイヤ接続装置の1つに接続し、
第2のワイヤを前記第1のワイヤ接続装置の他の1つに
接続する。その後、前記第1および第2のワイヤから連
続コイルを分割的に前記電機子コア上に巻きつけ、連続
コイル間で該ワイヤは前記第1のワイヤ接続装置に接続
される。そして、前記第1および第2のワイヤからさら
なる連続コイルを分割的に前記電機子コア上に巻きつ
け、連続コイル間の該ワイヤは前記第2のワイヤ接続装
置に接続され、さらに、前記整流子片が該整流子片に接
続された電気的に並列なコイルの対を有するまで、前記
巻き付けを継続する。
【0013】本発明のさらに他の形態によれば、軸に対
して空間的に離れて配置された複数の整流子片を有する
整流子を形成し、コイルを巻く準備のために、電機子を
組み立てる前または後に、一対の軸スロットを前記各整
流子片に形成することを備えた電動機の電機子を製造す
る方法が提供される。前記整流子, 電機子コアおよび電
機子シャフトを組み立てるが、該コアはコイル用空隙を
有している。さらに、2つのワイヤから前記コアの異な
るコイル用空隙を通して同時にコイルを巻き、前記全て
のコイル用間隙がそこを通してコイルを有するようにな
るまで、前記巻き付けを継続し、十分に占有されている
前記各スロット対の1つだけでなく、前記ワイヤは連続
的に巻かれたコイル間の前記スロット内に押し入れられ
ている。その後、前記全てのコイル用間隙がそこを通し
て第2のセットのコイルを有するようになるまで、前記
ワイヤから該第2のセットのコイルを巻くことを続行
し、該ワイヤは連続的に巻かれた該第2のセットのコイ
ル間の他の各スロット対内に押し入れられている。
【0014】好ましくは、電機子は、連続コイルの巻き
付けの間において前記シャフトの中心軸に対して回転的
に指標付けされ、前記各整流子片対は該電機子が回転的
に指標付けされる方向における導入スロットおよび排出
スロットを備え、そして、前記2つのワイヤは電機子が
回転指標の最初の 180度を通る間に導入スロットに押し
入れられ、また、回転指標の次の 180度を通る間に排出
スロットに押し入れられるようになっている。
【0015】本発明のさらに他の形態によれば、電機子
コアおよびシャフトに支持された整流子を有する電機子
であって、前記コアは、該コアに巻かれたコイルの内部
セットおよび該内部セットの上部に巻かれたコイルの外
部セットを有するものが提供される。前記内部セットの
半分および前記外部セットの半分は第1の連続ワイヤか
ら形成され、前記内部セットの残りの半分および前記外
部セットの残りの半分は第2の連続ワイヤから形成され
ている。前記整流子は、それぞれがワイヤ接続装置の対
を有する複数の整流子片を有し、前記第1および第2の
ワイヤは、前記各装置対の一方のワイヤ接続装置だけに
よって前記内部セットのコイル間における前記整流子片
に接続され、前記ワイヤは、前記各装置対の他方のワイ
ヤ接続装置だけによって前記外部セットのコイル間にお
ける前記整流子片に接続されている。
【0016】
【作用】本発明の1つの形態の電動機の電機子巻き付け
方法によれば、まず、電機子コアおよびシャフトに取り
付けられ、各々が一対のワイヤ保持装置を有する複数の
片を含む整流子を具備する半完成品が製造される。次い
で、コアに対して電気的に並列なコイルの対が巻き付け
られ、さらに、各並列コイルの対はそれぞれの整流子片
の対の間に接続され、各整流子片の対の2つの片のそれ
ぞれのワイヤ保持装置によって、各コイル対の2つのコ
イルは、各整流子片の対の2つの片のそれぞれに分割的
に巻き付けられる。なお、各並列コイル対の一方は底部
コイルとしてコアに巻かれ、その後、各並列コイル対の
他方は上部コイルとしてコアの上部に巻かれるようにな
っている。
【0017】本発明の他の形態の電動機の電機子巻き付
け方法によれば、最初に、電機子コアを有するシャフト
および該シャフトに取り付けられた整流子を具備する半
完成品が提供される。ここで、整流子は該シャフトに対
して角度的に離れて配置された複数の片を有し、各片は
シャフトに対して角度的に離れて配置された第1および
第2のワイヤ接続装置を有している。さらに、第1のワ
イヤは第1のワイヤ接続装置の1つに接続され、第2の
ワイヤは第1のワイヤ接続装置の他の1つに接続され
る。その後、第1および第2のワイヤからの連続コイル
は分割的に電機子コア上に巻きつけられ、連続コイル間
で該ワイヤは第1のワイヤ接続装置に接続される。そし
て、第1および第2のワイヤからのさらなる連続コイル
は分割的に電機子コア上に巻きつけられ、連続コイル間
の該ワイヤは第2のワイヤ接続装置に接続され、さら
に、整流子片が該整流子片に接続された電気的に並列な
コイルの対を有するまで、巻き付け処理が継続される。
【0018】本発明のさらに他の形態の電動機の電機子
を製造する方法によれば、軸に対して空間的に離れて配
置された複数の整流子片を有する整流子が形成され、コ
イルを巻く準備のために、電機子を組み立てる前または
後に、一対の軸スロットが各整流子片に形成される。次
いで、整流子, 電機子コアおよび電機子シャフトが組み
立てられる。ここで、コアはコイル用空隙を有してい
る。さらに、2つのワイヤからコアの異なるコイル用空
隙を通して同時にコイルが巻かれ、全てのコイル用間隙
がそこを通してコイルを有するようになるまで、巻き付
け処理が継続される。尚、十分に占有されている各スロ
ット対の1つだけでなく、ワイヤは連続的に巻かれたコ
イル間のスロット内に押し入れられている。その後、全
てのコイル用間隙がそこを通して第2のセットのコイル
を有するようになるまで、前記ワイヤから第2のセット
のコイルが継続して巻かれ、ワイヤは連続的に巻かれた
第2のセットのコイル間の他の各スロット対内に押し入
れらる。
【0019】本発明のさらに他の形態の電機子によれ
ば、該電機子は電機子コアおよびシャフトに支持された
整流子を有し、コアは該コアに巻かれたコイルの内部セ
ットおよび該内部セットの上部に巻かれたコイルの外部
セットを有している。内部セットの半分および外部セッ
トの半分は第1の連続ワイヤから形成され、内部セット
の残りの半分および外部セットの残りの半分は第2の連
続ワイヤから形成されている。整流子は、それぞれがワ
イヤ接続装置の対を有する複数の整流子片を有し、第1
および第2のワイヤは、各装置対の一方のワイヤ接続装
置だけによって内部セットのコイル間における前記整流
子片に接続されている。ワイヤは、各装置対の他方のワ
イヤ接続装置だけによって外部セットのコイル間におけ
る整流子片に接続されている。
【0020】上述した構成を有する本発明によれば、電
動機の電機子に並列コイルを持たせることによって、よ
り一層簡単に巻き付け可能なワイヤを使用することがで
きる。さらに、中間の末端部を中断することなく、1つ
の連続コイル巻き付け動作により巻き付けを可能とする
並列コイル対を有する電機子を提供することができる。
【0021】以下の記述から明らかに理解されるよう
に、本発明は、2本のワイヤから巻く場合、各ワイヤ
は、導入スロット(右側のスロット)による整流子片へ
の接続から、コイル巻線のセットの1つが完了した後、
好ましくは、全ての底部巻線が製造された時、排出スロ
ット(左側のスロット)に都合良く換えられる。電機子
の指標に関する(連続コイルを巻くための)このワイヤ
端末の配置におけるシフトは、換える前に如何なる特別
な端末部を上部コイルを巻くことなく、上部および底部
の並列コイルを連続動作で巻くことを可能にする。
【0022】本発明の他の目的, 構成, および, 効果
は、以下の好適な実施例の記述, 添付された特許請求の
範囲, および, 添付図面により十分に明らかになるであ
ろう。
【0023】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。本発明に係る好ましい実施例は、図5〜図7に示
され、その単純化された実施例は図1〜図4に示されて
いる。図1〜図4に示す実施例は簡略化されており、特
に、並列コイルの連続巻き付けの手法およびこれらのコ
イルを整流子に接続する手法および順序に関して、本発
明の理解を容易にするために、コイルおよび整流子片の
数が簡略化されている。
【0024】図1は整流子を有する電動機の電機子が単
純化して示し、該整流子は4つの対称的に配置された整
流子片B1,B2,B3,B4 を有している。整流子
片B1,B2,B3,B4 は、該整流子片の間にそれ
ぞれ巻かれ、2つのワイヤ80,82 から巻かれた4対の並
列な電機子コイル60,70; 62,72; 64,74; 66,76を有して
いる。各整流子片は、電機子コア(電機子鉄心)の左右
に向いている整流子の両端において外側に延びているラ
ジアルフランジに半径方向に切断されている距離的に隔
てられた2つのワイヤ端部スロットを有している(図5
参照)。4つの片B1〜B4は、4対の並列な右側および左
側スロット90,91; 92,93; 94,95; 96,97をそれぞれ有し
ている。ダブル・フライヤ式電機子巻き付け装置を使用
すると、2本のワイヤ80,82 の開始端81,83は、それぞ
れ右側スロット91,95 に保持され、また、コイル60,64
は、電機子コアの異なるコイルスロット対に同時に巻か
れる。それから、ワイヤ80,82 は、次の各隣接する整流
子片B2,B4 の右側スロット93,97 に配置される。これら
のワイヤは、スロット93,97 においてループ接続を構成
するために、それ自身で折り曲げられて同じスロット9
3,97 に押し込まれる。それから、電機子は、回転的
に、1つのコアスロットが指標付けされ、そして、2つ
のコイル62,66 が各ワイヤ80,82 から同時に巻かれる。
さらに、ワイヤ80,82 は、それぞれ対向する位置の開始
整流子片B3,B1 に接続され、これにより電機子における
第1の全巻線が完了することになる。しかし、各整流子
片におけるスロット対によれば、図示されるように、ワ
イヤ80,82は右側の対向する開始スロット95,91 に配置
されるのではなく、該ワイヤ80,82 は丁度左側に隣接す
るスロット94,90 にそれぞれ配置され、これらのスロッ
トにループ接続が押し込まれる。次に、コイル74,70
は、ワイヤ80,82 から同時に巻かれ、これらの新たなコ
イル74,70 は予め巻かれたコイル64,60 の上部に巻かれ
ており、同じ整流子片に対してそれら自身並列になるよ
うにして接続され、また、コイル74,70 は、ループ接続
として左側スロット96,92 において終えられている。ワ
イヤ80,82 は、最後に、それぞれ予め巻かれたコイル6
6,62 の上部に巻かれるコイル76,72 に巻かれ、ワイヤ8
0,82 の端部98,99 は、それぞれ電機子コアにおいて物
理的に下方に位置するコイル66,60 に並列に該終端コイ
ル76,72 を配置するように、それらの開始片のスロット
91,95 に押し込められている。開始端81,83 および終端
98,99 は切断され、それから、全てのスロット90〜97は
電気的に有効な電極穴として半径方向に内部に穴開けさ
れる。電極穴は電気放電を生じてワイヤ上の絶縁覆膜を
焼き取り、整流子片のスロットの側壁を物理的に変形さ
せてワイヤ端をそこにクランプする。これは、整流子に
対する全てのワイヤ端の良好な機械的および電気的な接
続を提供する。
【0025】図2は、図1に示す構成と同じものを他の
表現で示したものであるが、図2において、整流子片B
1,B2,B3,B4 および並列コイル60,70; 62,72; 64,74; 6
6,76は、電機子の回転軸100 の周りに配置されている。
図2は、第1の2つのコイルがどのようにして各ワイヤ
80,82 から巻かれているか、すなわち、電機子コイルの
完全なセットを構成するコイル60,62,64および66を明確
に示し、該第1の2つのコイルは電機子コアの半径方向
に最も深い部分に配置され、第2の2つのコイルは同じ
2本のワイヤから半径方向に外側の電機子コイルの完全
なセットを構成するように巻かれている。従って、各ワ
イヤ80,82 は、最初に、半径方向に内側の2つのコイル
を形成し、次いで、半径方向に外側の2つのコイルを形
成する。各ワイヤは、最終的には、開始されたのと同じ
整流子片において終了する。
【0026】ここで、巻き付け処理において、電機子が
180 度の指標付けがされた後(図2参照)、両方のワイ
ヤは、右側整流子片のスロットから左側整流子片のスロ
ットへ変化する。それから、電機子がさらなる180 度の
指標付けがされた後(図2参照)、各ワイヤは、それぞ
れの右側のスロットに戻って、開始されたのと同じスロ
ットにおいて終了する。この周期的なスロットの処理
は、次のセットを巻く前に、1つのセットのコイルの機
械的な終端処理を行うために、電機子を巻き付け装置か
ら移動させることなく、間断なく連続的に巻かれる2つ
の並列なコイルのセットの手順を可能にする。
【0027】整流子片のスロット90〜97は、フライス削
りによって切断され、各ワイヤ80,82 がそこに圧入する
ように形成される。各ワイヤが各整流子片のスロットに
沿って引っ張られた後、電機子巻き付けの産業において
良く知られている手法では、タンパ刃によって、そこに
(すなわち、半径方向に内部に向かう電機子軸100 に)
下向きに力が加えられる。
【0028】ワイヤは、ワイヤによって各整流子片のス
ロットに沿って配置され、位置決め装置は、ワイヤガイ
ドを通るスリーブを備えて電機子の軸に対して振動可能
となっている。これは、電機子の軸に対して該電機子の
各指標付けを行う前に、次のコイルの巻き付けを準備す
ることを行うことになる。これを実行するための装置
は、良く知られており、例えば、前述した米国特許に開
示された装置を参照されたい。図1および図2に示す実
施例において、右側スロットおよび左側スロット用に配
置しているワイヤを変化するために、巻き付け装置の制
御エレクトロニクスは、ワイヤがそのような位置になる
ように回転角を2回変化させるように、例えば、180 度
において3度だけ角度を遅らせて177 度にするようにプ
ログラムされ、その後に、ワイヤ位置を開始スロットに
与えるために360 度に戻すようにするために最終の指標
上に特別な3度だけ角度を進める。電機子巻き付けを制
御するための制御回路は、前述した米国特許第4,163,93
1 号に開示され、該制御回路は、まいくろ回路およびプ
ログラム可能な、すなわち、セット可能なCMOSエレクト
ロニクスを使用している。さらなる2つのCMOSトランス
ミッションゲートの挿入は、電機子の360 度の指標毎に
ワイヤの位置決めをする装置の上記2つの回転変位を提
供することができる。
【0029】図3および図4は、本発明のさらなる実施
例を示し、丁度図1および図2を参照して説明したもの
に類似している。図3および図4の実施例は、整流子が
8つの片を有し、8つの並列コイル対が電機子コアに巻
かれているのが異なるだけである。図3および図4のよ
り一層複数の構成に伴い、より一層簡単に認識して追っ
て行けるように、一方のワイヤは実線でしめされ、他方
のワイヤは破線で示されている。また、図4において
も、隣接するコイルと整流子との間のワイヤの接続が、
概略的に、2つのワイヤ端部の1本の線として描かれ、
これらの整流子片に対する接続は、より詳細に示された
図3と同様に、現実的に示されている。
【0030】図3は、コイル巻線を有して電機子の回転
軸104 の周りに配置された整流子片に接続されている電
機子102 を概略的に示している。8つの対称に配置され
た整流子片は、C1〜C8によって参照されている。軸104
に向かって内側に回転的にみると、各整流子片は隣接す
る一対の右側および左側のスロットを有している。片C1
から時計の針と反対方向に始まって、左側のスロット
は、それぞれ111,113,115,117,119,121,123,125 によっ
て参照され、また、右側のスロットは、112,114,116,11
8,120,122,124,126 によって参照されている。電機子
は、ダブル・フライヤ巻き付け装置によって、絶縁され
た銅線106,106 から同時に巻かれる。より一層明確に認
識できるように、一方のワイヤ106 は実線として描か
れ、他方のワイヤ108 は破線として描かれている。ワイ
ヤ106 の開始端107 は、整流子片C1の右側のスロット11
2 に位置決めされて詰められ、同時に、ワイヤ108 の開
始端109 は、同様に、整流子片C5の右側のスロット120
に位置決めされて詰められている。それから、正反対に
対向する巻線の対は順次巻かれ、電機子コア上は45度増
加する毎に順次指標付けされる。図1および図2の実施
例において、各コイルは整流子片の隣接する対の間に接
続され、連続して残っているワイヤおよびそこに形成さ
れたループは、選択された整流子片のスロット内に(2
回詰めることにより)押し込まれる。この構成は、図3
に明確に描かれている。電機子102 は、360 度を8つの
等しい増加によって指標付けられている。ワイヤ端部位
置決め装置は、最初の3つの指標の移動で、各ワイヤが
右側整流子片のスロットに位置するようにプログラムさ
れ、それから、軸104 に対して整流子102 の回転の角度
が180 度となる第4の指標上の左側のスロットに各ワイ
ヤを移動させる。その後、次の3つの指標の移動の間、
各ワイヤは左側のスロットに位置決めされる。最後の指
標の移動において、電機子の指標の360 度を完了するた
めに、ワイヤは、それの本来の右側の片のスロットに、
再度挿入されて、該ワイヤは切断される。図3に示され
得るように、各ワイヤ106,108 は、それぞれ4つの内部
コイル130,134,138,142 および132,136,140,144 を構成
し、それから、それぞれ4つの外部コイル146,150,154,
158 および148,152,156,160 を構成する。上述した実施
例において、ワイヤ端部位置決め装置は、適切な小さい
角度だけ、例えば、電機子の指標の一回転の半分の端部
で3度だけ指標角の位置を遅らせるようにプログラムさ
れ、それから、電機子の指標の次の半分の回転の完了で
同じ両の角度だけ再び進めるようにプログラムされる。
これは、例えば、図3における実線106 によって、明確
に理解されるであろう。整流子片C1の右側のスロットで
開始した後、ワイヤ106 は、整流子片C2,C3,C4の右側の
スロットおよびこれらの片の左側のスロットを通るよう
に移動して(ループ接続によって)終了する。それか
ら、整流子片C4およびC5の間で、ワイヤ106 は整流子片
C5の左側のスロット119 で終端するように位置を変化
し、その後、ワイヤ106 は整流子片C6,C7,C8の左側のス
ロット121,123,125 で終端するように継続する。同様
に、ワイヤ108 の端部129 は、開始端部109 の上部に詰
められた片のスロット120 において終了する。整流子片
は、並列に電気的に2つのワイヤから巻かれたコイルを
生じ、コイルの並列な対は、130,148; 134,152; 138,15
6; 142,160; 146,132; 150,136; 154, 140; 158,144 で
ある。以上、実施例を説明したが、各並列なコイル対の
第1の巻き付けコイルは、電機子のコアにおける軸方向
のスロットの半径方向に最も深い所に位置し、第2の巻
き付けコイルの対は、第1の巻き付けコイルの上部に巻
かれている。この配置は、図3におけるコイルの位置で
描かれている。
【0031】図4は、16個のコイルを電気的に概略し
たもので、整流子片を介して並列に接続された2本のワ
イヤからコイル対が構成されるように、各ワイヤの配置
で8つのコイルが直列に配列されているのを示してい
る。図1〜図4のアプローチを使用する本発明によれ
ば、幾つかの整流子片を有する電機子が巻かれ得るのは
真価が認められるであろう。それぞれの場合において、
電機子は、並列な巻線を形成するために、2本のワイヤ
から停止することなく、連続的に巻かれ得る。コイル巻
き付けが完了した後にだけ、電機子は、整流子片におい
てワイヤの終端部の最終処理を行うために、コイル巻き
付けステーションから移動される。
【0032】1つの形態によれば、本発明は、1本のワ
イヤだけが巻かれる単一端電機子巻き付け装置に適用す
ることができる。それから、電機子コアは、全ての半径
方向の内部コイルが形成される完全な一回転を通して指
標付けが行われるであろう。ワイヤ端部の位置決め処理
は、例えば、右側の整流子片のスロットから左側の整流
子片のスロットに変化し、半径方向に外側のコイルを巻
くための指標付けをする電機子のさらなる完全な一回転
によって、その開始スロットにおいて、2つの電機子の
指標付けの回転の後、ワイヤの端部が終了される。この
場合、単一のワイヤは、全ての並列コイル対を形成する
ことになり、各並列コイル対の一方のコイルは、該対の
他方のコイルの上部に巻かれることになる。
【0033】1つ、2つ、或いは、より多くのワイヤが
本発明に係る電機子コイルを巻くために使用されると
き、ワイヤ開始の一つ或いは各整流子片に、整流子片の
ワイヤを位置決めするための他の通常のワイヤ端部位置
決め装置における小さい角度の増加或いは減少が生じる
ことは、真価が認められるであろう。これは、ワイヤ端
部の処理を完了することなく、連続的に、並列コイルの
巻き付けを行うことを可能とする。
【0034】図5は、上述した図1〜図4の実施例用の
手順に従って巻かれた16個の並列コイル対を有する本
発明に係る好適な永久磁石電動機の電機子162 を描いて
いる。薄板電機子コア164 は、絶縁紙に引かれた軸方向
の空隙である16個のコイルスロット166 を有してい
る。整流子168 およびコア164 は、シャフト170 にしっ
かりと固着されている。整流子は、絶縁体174 によって
分割された16個の銅片172 を有している。整流子の内
部端で縦方向に高くなったフランジ176 は、その内部が
削られた(図6参照)ワイヤ端部スロット178 の対を有
している。各スロット178 は、図7に明らかに示される
ように、圧入として二重にされたオーバワイヤ・ループ
180 を含んでいる。もちろん、2本のワイヤが開始およ
び終了される2つの正反対に対向するスロット178 は、
一方が他方の上部になる2本の切断されたワイヤを有す
るであろう。各整流子片178 は、そこにワイヤを確実に
保持するために、加熱および押圧して長さ方向に沿った
中程の円形の欠刻部182 を形成することによって、部分
的に閉じられている。これらの欠刻部182 が形成される
とき、電気放電により得られた熱は、銅線上に覆われた
薄い絶縁膜を焼き切るのに十分であり、ワイヤと整流子
片172 との間に良好な電気的接続が確保される。
【0035】図6は、図5における直線10−10に沿って
切断した断面図であるが、図3に示す整流子の構成を変
形して簡略化したものであり、8つの整流子片172 だけ
が描かれている。各整流子片172 における縦方向のスロ
ット178 は、例えば、図3におけるスロット対111,112;
113,114; 等に相当する。図1〜図7の実施例では、電
機子コイルを17ゲージで巻くために銅線が使用されてい
る。従って、各並列コイル対60,70 等は、14ゲージの単
一巻線コイルの電動機、例えば、図2において14ゲージ
で巻かれたコイル60,62,74,76 だけを有してコイル64,6
6,70,72 を除いたモータと等価なパワーを提供する。し
かし、17ゲージの銅線は、14ゲージのものを巻くよりも
より簡単に巻き付けを行うことができ、実際に、小型の
大きさのモータにおいて、14ゲージのワイヤから小さい
コイルを密に巻き付けることは困難であり、後で非常に
硬直してしまう。これは、特に、保存力のある物理的大
きさを有し、約1馬力或いはそれ以下の力を有する永久
磁石または交直両用モータである。
【0036】従って、本発明は、小型で大パワーの永久
磁石および交直両用モータの設計および製造を可能とす
る。例えば、ステータ・ケーシングの外側の直径が3.42
5 インチでステータ・ケーシングの長さが4.525 インチ
の永久磁石モータは、16対の並列に巻かれた電機子コ
イルを有し、本発明を使用する1馬力(1馬力近く)の
モータが製造された。このモータは、12ボルトの直流
電源から電力が供給され、長さが3.125 インチで直径が
2.1 インチの薄板コアを有する電機子を有していた。さ
らに、これらのモータの電機子は、どのような理由で
も、電機子をコイルのセット間のコイル巻き付け装置か
ら移動する必要がなく、1回の連続した巻き付け動作に
より並列なコイルを巻きつけることができる。さらに、
コイル端部の特別な中間端子を必要とせず、全ての巻き
付けが完了した後に、全ての終端の端部処理を行うこと
ができる。
【0037】本発明は、特に、バッテリ駆動、例えば、
12ボルトまたは24ボルトのバッテリ駆動の電動機に
有用であり、大きなパワーレベルを獲得するために(主
要なモータと比較して)相当の大電流を必要とする。そ
のような大きなパワー・レベルは、草刈機、真空掃除
機、生垣トリマ等のコードレスの装置に好適なものであ
る。そのような設備の重量は、特に、バッテリまたはバ
ッテリパックの重量に依存すると考えられ、本発明によ
って提供されるより小型のモータは好適なものである。
【0038】上述した実施例は、本発明の範囲を限定す
るように解釈されるものではないのはもちろんである。
変形および他の代わりの構成は、添付した特許請求の範
囲で規定される本発明の概念に含まれるのは明らかであ
る。
【0039】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明によれ
ば、電動機の電機子に並列コイルを持たせることによっ
て、より一層簡単に巻き付け可能なワイヤを使用するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る巻線を示す図であり、4片整流子
を有する単純化された電機子に適用された本発明の巻線
を示す図である。
【図2】電機子の回転軸の周りに配置された整流子片お
よびコイルを伴った図1の電機子を概略的に示す図であ
る。
【図3】8片整流子に適用された本発明に係る並列巻線
を示す図2と同様な図であり、理解し易くするために、
一方のコイル線を実線で示し、他方のコイル線を破線で
示した図である。
【図4】図3の実施例を単純化して明瞭にするための図
1と同様な図である。
【図5】本発明に係る交直両用電動機の斜視図である。
【図6】図5における直線10−10に沿って切断した断面
図であって、明瞭にするために幾つかの部分を削除した
図3の実施例を示す図である。
【図7】図5および図6に示す電機子の回転軸を通る半
径方向の面で描いた1つの整流子片の端末スロットにお
ける連続コイル線のループを示す図である。
【図8】従来の電動機の電機子における直列接続された
コイルの連続巻線を概略的に示す図である。
【図9】図8の電機子およびコイル巻線の端面を図式的
に示す図である。
【図10】図8および図9のコイル巻線を単純化して示す
図である。
【図11】図8, 図9および図10のコイルを整流子に接続
する従来の手法を示す図である。
【符号の説明】
60,70; 62,72; 64,74; 66,76…電機子のコイル対 80,82 …ワイヤ 90,91; 92,93; 94,95; 96,97…スロット 100 …電機子の回転軸 B1,B2,B3,B4 …整流子片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カール ギフォード カナダ国,エヌ72 4エックス8,オン タリオ,チャタム,ドゥフ クレセント 19 (56)参考文献 特開 昭59−35551(JP,A) 特開 昭58−116048(JP,A) 特開 昭59−198857(JP,A)

Claims (27)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電機子コアおよびシャフトに取り付けら
    れ、各々が一対のワイヤ保持装置を有する複数の片を含
    む整流子を具備する半完成品を製造する段階と、 前記コアに対して電気的に並列なコイルの対を巻き付
    け、且つ、該各並列コイルの対をそれぞれの整流子片の
    対の間に接続する段階と、該各整流子片の対の2つの片のそれぞれのワイヤ保持装
    置によって、前記各コイル対の2つのコイルを、当該各
    整流子片の 対の2つの片のそれぞれに分割的に巻き付け
    る段階とを具備し、前記各並列コイル対の一方は底部コ
    イルとして前記コアに巻かれ、その後、前記各並列コイ
    ル対の他方は上部コイルとして前記コアの上部に巻かれ
    るようになっていることを特徴とする電動機の電機子巻
    き付け方法。
  2. 【請求項2】 前記ワイヤ保持装置は前記片におけるス
    ロットを具備し、前記各コイル対のコイルは2本のワイ
    ヤから分割的に巻き付けられ、そして、該コイルは該ワ
    イヤを該スロットに配置することによって前記片に取り
    付けられるようになっている請求項1の電動機の電機子
    巻き付け方法。
  3. 【請求項3】 前記シャフトは回転の中心軸を有し、前
    記各対のワイヤ保持装置は前記軸に対して両側に配置さ
    れ、一方の軸方向において該軸を見る時、左側装置およ
    び右側装置を形成し、そして、少なくとも該コイルの幾
    つかは連続ワイヤから巻かれ、該連続ワイヤは左側装置
    によって幾つかの整流子片に接続され、また右側装置に
    よって他の整流子片に接続されるようになっている請求
    項1の電動機の電機子巻き付け方法。
  4. 【請求項4】 前記各並列コイル対の2つのコイルは、
    2つの分割されたワイヤから巻かれるようになっている
    請求項の電動機の電機子巻き付け方法。
  5. 【請求項5】 前記並列コイル対の幾つかは、前記ワイ
    ヤの一方から巻かれた底部コイルを有し、且つ、該並列
    コイル残りのものは、該ワイヤの一方から巻かれた上部
    コイルを有している請求項の電動機の電機子巻き付け
    方法。
  6. 【請求項6】 前記巻き付け段階は、前記2本のワイヤ
    から同時に底部コイルを巻き付け、それから、該2本の
    ワイヤから上部コイルを巻き付けるようになっており、
    該2本のワイヤは全ての並列コイル対の巻き付けが完了
    するまで継続して残っているようになっている請求項
    の電動機の電機子巻き付け方法。
  7. 【請求項7】 前記コアは、連続コイルを巻くために、
    前記軸に対して前進的に指標付けし、前記底部コイルは
    該指標付けの最初の 180度の間に巻かれ、それから、前
    記上部コイルは該指標付けの後の 180度の間に巻かれる
    ようになっている請求項の電動機の電機子巻き付け方
    法。
  8. 【請求項8】 各コイルを巻く前に、そこからコイルが
    巻かれる前記ワイヤは、角度的に整流子片の導入側また
    は排出側に配置され、該整流子片にはコイルが接続され
    て、当該コイルが巻かれる前にその位置に接続され、そ
    して、巻く前の各底部コイルはそれぞれの整流子片の前
    記導入側または排出側の他方に接続されたワイヤを有し
    ている請求項の電動機の電機子巻き付け方法。
  9. 【請求項9】 電機子コアを有するシャフトおよび該シ
    ャフトに取り付けられた整流子を具備し、該整流子は該
    シャフトに対して角度的に離れて配置された複数の片を
    有し、該各片は該シャフトに対して角度的に離れて配置
    された第1および第2のワイヤ接続装置を有している半
    完成品を提供する段階と、 第1のワイヤを前記第1のワイヤ接続装置の1つに接続
    し、第2のワイヤを前記第1のワイヤ接続装置の他の1
    つに接続する段階と、 前記第1および第2のワイヤから連続コイルを分割的に
    前記電機子コア上に巻きつける段階であって、連続コイ
    ル間で該ワイヤは前記第1のワイヤ接続装置に接続され
    るようになっている段階と、 前記第1および第2のワイヤからさらなる連続コイルを
    分割的に前記電機子コア上に巻きつける段階であって、
    連続コイル間の該ワイヤは前記第2のワイヤ接続装置に
    接続されるようになっている段階と、 前記整流子片が該整流子片に接続された電気的に並列な
    コイルの対を有するまで、前記巻き付けを継続する段階
    とを具備することを特徴とする電動機の電機子巻き付け
    方法。
  10. 【請求項10】 前記第1および第2のワイヤは、前記
    電機子の半分のコイルが巻かれるまで前記第1のワイヤ
    接続装置に接続され、それから前記さらなる連続コイル
    が巻かれるようになっている請求項の電動機の電機子
    巻き付け方法。
  11. 【請求項11】 前記第1および第2のワイヤは、前記
    さらなる連続コイルの巻き付けの完了時に、再び、前記
    第1のワイヤ接続装置の1つおよび異なる他の1つにそ
    れぞれ接続されるようになっている請求項の電動機の
    電機子巻き付け方法。
  12. 【請求項12】 前記各並列コイル対は、前記第1のワ
    イヤから巻かれたコイルおよび前記第2のワイヤから巻
    かれたコイルを備えている請求項の電動機の電機子巻
    き付け方法。
  13. 【請求項13】 前記各並列コイル対に付いて、該コイ
    ル対の一方は電機子コア内の該コイル対の他方の上部に
    巻かれている請求項の電動機の電機子巻き付け方法。
  14. 【請求項14】 前記ワイヤ接続装置は、前記整流子片
    内のスロットを備えている請求項の電動機の電機子巻
    き付け方法。
  15. 【請求項15】 前記各整流子片は前記スロットを2つ
    有し、前記ワイヤは該スロットに押し入れることによっ
    て前記ワイヤ接続装置に接続され、そして、該全てのコ
    イルが該スロットに該ワイヤを保持するように巻かれた
    後、該スロットを変形する段階をさらに含んでいる請求
    14の電動機の電機子巻き付け方法。
  16. 【請求項16】 軸に対して空間的に離れて配置された
    複数の整流子片を有する整流子を形成する段階と、 一対の軸スロットを前記各整流子片に形成する段階と、 前記整流子, コイル用空隙を有している電機子コアおよ
    び電機子シャフトを組み立てる段階と、 2つのワイヤから前記コアの異なるコイル用空隙を通し
    て同時にコイルを巻く段階と、 前記全てのコイル用間隙がそこを通してコイルを有する
    ようになるまで、前記巻き付けを継続する段階であっ
    て、十分に占有されている前記各スロット対の1つだけ
    でなく、前記ワイヤは連続的に巻かれたコイル間の前記
    スロット内に押し入れられている段階と、 その後、前記全てのコイル用間隙がそこを通して第2の
    セットのコイルを有するようになるまで、前記ワイヤか
    ら該第2のセットのコイルを巻くことを続行する段階で
    あって、該ワイヤは連続的に巻かれた該第2のセットの
    コイル間の他の各スロット対内に押し入れられている段
    階とを具備することを特徴とする電動機の電機子を製造
    する方法。
  17. 【請求項17】 前記各コイル用空隙は、該空隙を通し
    て前記ワイヤの一方から巻かれたコイルおよび前記ワイ
    ヤの他方から巻かれた分離コイルを有し、該コイルの一
    方は他方のコイルの上部に巻かれており、そして、該両
    方のコイルは異なるスロットを通してではなく、同じ2
    つの整流子片の間に並列に接続されている請求項16の電
    動機の電機子を製造する方法。
  18. 【請求項18】 前記電機子は連続コイルの巻き付けの
    間において前記シャフトの中心軸に対して回転的に指標
    付けされ、前記各整流子片対は該電機子が回転的に指標
    付けされる方向における導入スロットおよび排出スロッ
    トを備え、そして、前記2つのワイヤは電機子が回転指
    標の最初の 180度を通る間に導入スロットに押し入れら
    れ、また、回転指標の次の 180度を通る間に排出スロッ
    トに押し入れられるようになっている請求項16の電動機
    の電機子を製造する方法。
  19. 【請求項19】 前記ワイヤは、前記回転指標の完了時
    に導入スロット内に押し入れられるようになっている請
    求項18の電動機の電機子を製造する方法。
  20. 【請求項20】 電機子コアおよびシャフトに支持され
    た整流子を有する電機子であって、 前記コアは、該コアに巻かれたコイルの内部セットおよ
    び該内部セットの上部に巻かれたコイルの外部セットを
    有し、 前記内部セットの半分および前記外部セットの半分は第
    1の連続ワイヤから形成され、前記内部セットの残りの
    半分および前記外部セットの残りの半分は第2の連続ワ
    イヤから形成されており、 前記整流子は、それぞれがワイヤ接続装置の対を有する
    複数の整流子片を有し、 前記第1および第2のワイヤは、前記各装置対の一方の
    ワイヤ接続装置だけによって前記内部セットのコイル間
    における前記整流子片に接続され、前記ワイヤは、前記
    各装置対の他方のワイヤ接続装置だけによって前記外部
    セットのコイル間における前記整流子片に接続されてい
    ることを特徴とする電機子。
  21. 【請求項21】 前記ワイヤ接続装置は前記シャフトの
    周囲に配置され、前記各ワイヤ接続装置対は該シャフト
    の所定の回転方向における導入装置および排出装置を有
    している請求項20の電機子。
  22. 【請求項22】 前記各ワイヤ接続装置対の一方は前記
    導入装置であり、前記各ワイヤ接続装置対の他方は前記
    排出装置である請求項21の電機子。
  23. 【請求項23】 前記各ワイヤ接続装置対は、それぞれ
    の整流子片における空間的に離れて配置されたスロット
    対を備えている請求項20の電機子。
  24. 【請求項24】 前記コアは前記シャフトに並列に延び
    ている複数の間隙を有し、前記コイルのそれぞれは前記
    間隙の2 つを通して巻かれ、各間隙はそこを通して前記
    ワイヤの一方から巻かれた前記コイルの内部セットの1
    つおよび前記ワイヤの他方から巻かれた前記コイルの外
    部セットの1つを有している請求項20の電機子。
  25. 【請求項25】 前記コイルの内部セットの1つおよび
    前記コイルの外部セットの1つは、共通の整流子片対の
    間に並列となるように接続されている請求項24の電機
    子。
  26. 【請求項26】 電機子の回転軸を規定するシャフト、
    該シャフトに取り付けられ, 該シャフトに対して根本的
    に開いている軸方向に延びているコイル間隙を有してい
    る薄板状のコア、および、該シャフトに取り付けられ該
    コアから軸方向に一定間隔離された整流子であって, 該
    整流子は該軸の周りに空間的に離された複数の軸方向に
    延びている整流子片を有するものを具備する電動機の電
    機子であって、 前記各整流子片は、前記コアに最も近い端部, 平行に軸
    方向に延びている一対のスロット, 前記軸に対して前記
    電機子の選択された回転方向において各スロット対は導
    入スロットおよび排出スロットを備え、 コイルの第1のシリーズは第1の単線ワイヤから形成さ
    れると共に前記間隙に配置され、該第1のシリーズの各
    コイルは前記間隙の異なる2つを通して巻かれており、 コイルの第2のシリーズは第1の単線ワイヤから形成さ
    れると共に前記間隙に配置され、該第2のシリーズの各
    コイルは前記間隙の異なる2つを通して巻かれており、 2つの端部を有する前記第1のワイヤは第1の整流子片
    の導入スロットにおいて一方が他方の上部となるように
    保持され、且つ、2つの端部を有する前記第2のワイヤ
    は前記軸に対して前記第1の整流子片と正反対に対向す
    る第2の整流子片の導入スロットにおいて一方が他方の
    上部となるように保持され、 前記第1のシリーズのコイルの第2の半分は前記第2の
    シリーズのコイルの第1の半分の上部に巻かれており、
    前記第2のシリーズのコイルの第2の半分は前記第1の
    シリーズのコイルの第1の半分の上部に巻かれており、 前記第1のワイヤは、それ自身の上に輪を成すように巻
    かれ、前記第1のシリーズのコイルの前記第1の半分の
    コイル間の前記導入スロットの1つのそれぞれに保持さ
    れており、 前記第2のワイヤは、それ自身の上に輪を成すように巻
    かれ、前記第2のシリーズのコイルの前記第1の半分の
    コイル間の前記導入スロットの1つのそれぞれに保持さ
    れており、 前記第1のワイヤは、それ自身の上に輪を成すように巻
    かれ、前記第1のシリーズのコイルの前記第2の半分の
    コイル間の前記排出スロットの1つのそれぞれに保持さ
    れおり、 前記第2のワイヤは、それ自身の上に輪を成すように巻
    かれ、前記第2のシリーズのコイルの前記第2の半分の
    コイル間の前記排出スロットの1つのそれぞれに保持さ
    れ、 一方が他方の上部となるように巻かれている各第1のシ
    リーズコイルおよび第2のシリーズコイルは整流子片対
    の間に接続され、該コイルの一方は該整流子片対の前記
    導入スロットに接続され、該コイルの他方は該整流子片
    対の前記排出スロットに接続されてそれぞれ上部に巻か
    れたコイルに並列に接続するようになっていることを特
    徴とする電動機の電機子。
  27. 【請求項27】 前記各コイルは、17ゲージ銅線の3回
    巻き付けによって形成されている請求項26の電動機の電
    機子。
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