JP2742357B2 - ついたて - Google Patents

ついたて

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JP2742357B2
JP2742357B2 JP21715892A JP21715892A JP2742357B2 JP 2742357 B2 JP2742357 B2 JP 2742357B2 JP 21715892 A JP21715892 A JP 21715892A JP 21715892 A JP21715892 A JP 21715892A JP 2742357 B2 JP2742357 B2 JP 2742357B2
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和子 草刈
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Nichibei Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ついたてに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】方形の枠体の内部にブラインドを設けた
従来のついたてとして、例えば実開昭58−18736
0号公報、実開昭62−35571号公報、実公平2−
28784号公報、実公平2−28785号公報などに
示されるものがある。これらに示されるついたては、方
形の枠体の上枠に昇降可能なブラインドを支持したもの
である。ブラインドを降下させると目隠し効果が得ら
れ、またブラインドを上昇させると目隠し効果を除去す
ることができる。また、ブラインドのスラットの傾斜角
を変えることにより目隠し効果を調節することができ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のついたてでは、横方向からの視線、光線な
どを遮ることができるだけであり、上方又は斜め上方か
らの光線などを遮ることができないという問題がある。
本発明は、このような課題を解決することを目的として
いる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、枠体を折り曲
げ可能とすることによって上記課題を解決する。すなわ
ち、本発明によるついたては、上下枠及び側枠からなる
方形の枠体と、上枠に取り付けられる昇降可能な遮へい
材と、を有しており、側枠が、上側部分と下側部分とに
分離されるとともに上側部分と下側部分とは傾斜可能に
連結されており、遮へい材は側枠の上側部分の傾斜に対
応した状態で垂下するように構成される。両側枠の上側
部分と下側部分との連結部同士を連結する中間パイプを
設けて遮へい材を案内するようにすることができる。側
枠の上側部分と下側部分との連結部に、上側部分の傾斜
角度を表示する角度目盛を設けて傾斜角度を読み取り可
能にすることができる。上枠内に遮へい材を収納可能と
することもできる。枠体の下側部分に目隠しパネルを取
り付けることもできる。側枠の上側部分及び下側部分に
それぞれ異なる遮へい材を設けることもできる。
【0005】
【作用】側枠の上側部分の傾斜をなくして垂直状態とし
た場合には、従来のついたてと同様の作用が得られる。
上方からの光線を遮りたい場合には、側枠の上側部分を
傾斜させればよい。これにより、遮へい材も傾斜した状
態となり上方からの光線を遮ることができる。
【0006】
【実施例】図1及び2に本発明の第1実施例を示す。こ
のついたては、枠体10とこれによって支持されるロー
ルスクリーン12(遮へい材)から構成されている。枠
体10は、上枠14、下枠16、側枠18及び側枠20
を有している。なお、下枠16には枠体10を自立させ
るための水平脚部16a及び16bが取り付けられてい
る。側枠18は途中で分離されており、下側部分18a
と上側部分18bとから成っている。側枠20について
も同様に、下側部分20aと上側部分20bとから成っ
ている。下側部分18aに対して上側部分18bは、傾
斜可能に連結されている。ただし、連結部には所定の摩
擦力が与えてあるため、人の手の力によって上側部分1
8bを傾斜させることはできるが、上側部分18bなど
の自重によっては傾斜しないようにしてある。側枠20
の下側部分20aと上側部分20bについても同様に、
上側部分20bが傾斜可能に連結されている。側枠18
の下側部分18aと上側部分18bとの連結部には、角
度目盛22が設けられている。これによって、下側部分
18aに対する上側部分18bの傾斜角度を読み取るこ
とができる。側枠18の連結部と側枠20の連結部とを
連結するように、中間パイプ24が設けられている。上
枠14にロールスクリーン12が支持されている。すな
わち、上枠14の空間部内にロールスクリーン12を巻
き取るための巻取軸25などが収容されている(図2参
照)。したがって、ロールスクリーン12は、巻き取ら
れた状態では上枠14内に収容される。ロールスクリー
ン12はこれの下端に設けられたウエイトバー26に取
り付けられた取っ手28を操作することによって昇降さ
せることができる。
【0007】次に、この実施例の動作について説明す
る。側枠18の上側部分18b、及び側枠20の上側部
分20bを垂直にした状態で、ロールスクリーン12を
下降させると、通常のついたてと同じ状態となり、横方
向からの光線などを遮ることができる。上方又は斜め上
方からの光線を遮りたい場合には、上側部分18b及び
20bを必要角度だけ傾斜させればよい。ロールスクリ
ーン12は中間パイプ24によって支持されて垂れ下が
るので、上側部分18b及び20bの傾斜角度に対応し
てロールスクリーン12も傾斜した状態となる。これに
より、上方又は斜め上方からの光線を遮ることができ
る。ついたてとしての機能を必要としない場合には、ロ
ールスクリーン12を上枠14内に巻き取って収容すれ
ばよい。
【0008】次に、図3に示す第2実施例について説明
する。図3に示す実施例は、図1及び2に示した実施例
と同様の枠体10に、遮へい材としてロールスクリーン
12に代えてブラインド30を用いるようにしたもので
あり、図3ではこれを寝室に設置した状態を示してあ
る。ベッド29の頭部側に設置されたついたての側枠の
上側部分18bを傾斜させることにより、照明32から
の光を遮るようにすることができる。また、枠体10の
下部側に目隠しパネル34を取り付けることにより、つ
いたての下部側は固定的な遮へい機能を有するようにす
ることができる。この目隠しパネル34は、写真、メ
モ、時計などを取り付けたりする掲示板として使用する
ことができる。なお、上記実施例では遮へい材は1つと
したが、側枠の連結部の上と下とで別々の遮へい材を設
けてもよい。この場合、遮へい材としてブラインドを用
いると、スラットの角度を上下別々に設定することがで
きるので、上及び横からの光の入射状態を所望どおりに
設定することができる。また、遮へい材をロールスクリ
ーンとした場合には、生地を窓のカーテン、ロールスク
リーン、ベッドカバーなどと同じ柄にすることもでき
る。
【0009】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明による
と、枠体の側枠を折り曲げ可能としたので、従来のつい
たての目隠しや仕切りとしての機能に加えて、上方又は
斜め上方からの光線、視線などを遮ることができるよう
になる。また、このついたてによってベッドや机の周囲
を仕切ると、仕切られた空間の独立性が向上する。特
に、このついたてをベッドの周囲に配置すると、明るい
部屋であっても頭上部分を暗くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す図である。
【図2】図1に示す実施例の側断面図を示す図である。
【図3】第2実施例を示す図である。
【符号の説明】
10 枠体 12 ロールスクリーン(遮へい材) 14 上枠 16 下枠 18a 側枠 18a 下側部分 18b 上側部分 20 側枠 20a 下側部分 20b 上側部分 22 角度目盛 24 中間パイプ 30 ブラインド(遮へい材) 34 目隠しパネル

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下枠及び側枠からなる方形の枠体と、
    上枠に取り付けられる昇降可能な遮へい材と、を有する
    ついたてにおいて、 側枠が、上側部分と下側部分とに分離されるとともに上
    側部分と下側部分とは傾斜可能に連結されており、遮へ
    い材は側枠の上側部分の傾斜に対応した状態で垂下する
    ことを特徴とするついたて。
  2. 【請求項2】 両側枠の上側部分と下側部分との連結部
    同士を連結する中間パイプが設けられている請求項1記
    載のついたて。
  3. 【請求項3】 側枠の上側部分と下側部分との連結部
    に、上側部分の傾斜角度を表示する角度目盛が設けられ
    ている請求項1又は2記載のついたて。
  4. 【請求項4】 上枠内に遮へい材が収納可能である請求
    項1、2又は3記載のついたて。
  5. 【請求項5】 枠体の下側部分に目隠しパネルが取り付
    けられている請求項1、2、3又は4記載のついたて。
  6. 【請求項6】 側枠の上側部分及び下側部分にそれぞれ
    異なる遮へい材が設けられている請求項1、2、3、4
    又は5記載のついたて。
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