JP2741771B2 - 伝送制御装置 - Google Patents

伝送制御装置

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JP2741771B2
JP2741771B2 JP1046784A JP4678489A JP2741771B2 JP 2741771 B2 JP2741771 B2 JP 2741771B2 JP 1046784 A JP1046784 A JP 1046784A JP 4678489 A JP4678489 A JP 4678489A JP 2741771 B2 JP2741771 B2 JP 2741771B2
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JP
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address
self
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transmission control
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和憲 坂廼辺
善朗 伊藤
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Mitsubishi Electric Corp
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は伝送制御装置、特に自己アドレスを可変設定
可能な、複数の情報処理装置間のデータ伝送のための制
御装置に関する。
[従来の技術] 自己アドレスの設定に関する技術として、例えば、社
団法人関西電子工業振興センターが、昭和59年3月1日
付で発表した「KEC−HBSV1.1 ベースバンド伝送制御LS
I」(第2頁)が知られている。
第4図はこの種従来の伝送装置の構成を示すものであ
る、 第4図において、伝送制御装置(1)は、情報処理装
置(以下ホストと称す)(2)と接続され、伝送路
(3)とはトランシーバ(4)を介して接続され、自己
アドレス設定スイッチ(5)を備えている。また、内部
には、ハンドシェーク部(6)と自己アドレス記憶手段
(7)とを内蔵している。
伝送制御装置(1)は、伝送路(3)とホスト(2)
との間にあってフレームの受渡し及び他の伝送制御装置
との通信制御を行う。ホスト(2)は、伝送制御装置
(1)から転送されたフレームの処理と、ホスト(2)
内で生成したフレームの伝送制御装置(1)への転送を
行う。
前記伝送制御装置(1)における自己アドレス設定
は、外部に接続されている自己アドレス設定スイッチ
(5)に自己アドレス情報を入力することにより行う。
伝送制御装置内の自己アドレス記憶手段(7)は、電源
投入時及びリセット時に自己アドレス設定スイッチ
(5)の情報を読み込んで格納する。その後、伝送制御
装置(1)は、固定された自己アドレスを元に自己宛の
フレームを受け取り、ACK/NAKの返送等の伝送制御を行
う。
[発明が解決しようとする課題] 従来の伝送制御装置は、以下のように構成されていた
ので、自己アドレスの設定が伝送制御装置で行われてい
るため、ホスト側で自己アドレスを操作したいという要
求がある場合、例えばホストが特定端末のシミュレータ
であった場合、ホスト側で自己アドレスを自由に変更で
きる必要があるが、これに応ずることができないという
問題点があった。
この発明は、かかる問題点を解決することを課題とし
てなされたもので、自己アドレスの変更をホスト側から
行うことができる伝送制御装置を提供することを目的と
する。
[課題を解決するための手段] 第1の発明に係る伝送制御装置は、伝送路と情報処理
装置との間に設けられ、前記各情報処理装置間で送受信
される転送フレームの伝送制御を行う伝送制御装置にお
いて、自己アドレスを格納するアドレス記憶手段と、自
己アドレスの初期設定並びに接続された前記情報処理装
置から指定されたアドレスによって自己アドレスの変更
を行う自己アドレス管理手段とを有し、前記自己アドレ
ス管理手段は、自己アドレスの初期設定後、接続された
前記情報処理装置から送られてきた前記転送フレームが
アドレス設定コマンドとして用いられているかを判断
し、アドレス設定コマンドとして用いられていると判断
した場合は、当該転送フレームに含まれているアドレス
で自己アドレスの変更を行うものである。
また、第2の発明に係る伝送制御装置は第1の発明に
おいて、前記自己アドレス管理手段は、送信元アドレス
と宛先アドレスが一致している前記転送フレームをアド
レス設定コマンドと判断し、その一致したアドレスによ
って自己アドレスの変更を行うものである。
[作用] この発明による伝送制御装置は、コマンドによって自
己アドレスを変更できる自己アドレス管理手段を内蔵し
ているので、ホスト側から伝送制御装置の自己アドレス
の変更ができ、自由度の高いシステム運用が可能とな
る。
[実施例] 次に、図に示すこの発明の一実施例に基づいて、この
発明を更に詳細に説明する。
第1図は本発明にかかる一実施例の伝送制御装置
(1)及び情報処理装置(ホスト)(2)のブロック構
成図である。
以下、本実施例の構成を説明するが、従来例の項にお
いて説明したものは、ここでは説明を省略する。
本実施例の伝送制御装置(1)は、自己アドレス記憶
手段(7)と自己アドレス管理手段(8)を備えてお
り、外部の自己アドレス設定スイッチ(5)による自己
アドレス初期設定、及びホスト(2)から転送されるア
ドレス設定コマンドによる自己アドレスの変更を行うこ
とができる。また、上記伝送制御装置(1)内のハンド
シェーク部(6)は、ホスト(2)とデータバス及びハ
ンドシェークラインによって接続され、受信データの転
送、送信データの受け取り等のデータの授受を行う。第
3図はハンドシェークのデータのフォーマット図であ
り、優先コードPR(9)、送信元アドレスSA(10)、宛
先アドレスDA(11)、制御コードCC(12)、バイトカウ
ントBC(13)、データ部(14)、フレームチェックコー
ドFCC(15)を有している。
次に、この発明による自己アドレス設定方法について
第1図、第2図を用いて説明する。第2図は第1図に示
す装置の動作を説明するフローチャートである。自己ア
ドレスの初期設定は従来装置と同様、伝送制御装置
(1)外部の自己アドレス設定スイッチ(5)よりアド
レスを読み込むことによって行われ、アドレス値はアド
レス記憶手段(7)に格納される。
次に、ホスト(2)からのアドレス設定コマンドによ
り自己アドレスを変更する操作について説明する。本実
施例ではアドレス設定コマンドとして、ホスト(2)か
らの転送フレームの送信元アドレスSA(10)と、宛先ア
ドレスDA(11)を共に変更後の自己アドレスにする場合
の例を示している。伝送制御装置(1)は、ホスト
(2)より上記のようなアドレス設定コマンドの転送を
受けた場合(第2図ステップ1)、まずハンドシェーク
図(6)にてデータを受け取り、アドレス管理手段
(8)に渡す(ステップ2)。アドレス管理手段(8)
では転送されたデータがアドレス設定コマンドか否かを
判断しており、(ステップ3)、本実施例においては、
送信元アドレスSA(10)と宛先アドレスDA(11)が一致
しているか調べる。アドレス管理手段(8)において、
データの判断後アドレス設定コマンドであった場合には
更に変更するアドレスの値を調べ、アドレス記憶手段
(7)に格納する(ステップ4)。本実施例においては
アドレス設定コマンド内の送信元アドレスSA(10)の値
をアドレス記憶手段(7)に格納する。
ホスト(2)より転送された情報が、アドレス設定コ
マンドでない場合は、フレーム送信処理(ステップ5)
を実行して動作を終了する。
このように、この発明によれば、伝送制御装置(1)
に自己アドレス管理手段を内蔵しているので、情報処理
装置(2)よりのコマンドによって自己アドレスを変更
できるばかりか、自己アドレス設定スイッチ(5)から
のアドレス設定ができるので、自由度の大きな伝送制御
装置となる。
以上のように、ホストのみを操作することにより自己
アドレスの変更が可能となる。
また、本実施例では送信フレームとフォーマットが同
一であるが、伝送路に送信される事の無いフレーム(SA
=DAなるフレーム)を利用しているため送信フレームの
範囲に影響を与える事なく自己アドレス設定を行うこと
が可能である。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したとおり、伝送制御装置内に自
己アドレス管理手段を内蔵したので、自己アドレスの変
更を、ホストからのアドレス設定コマンドによって行う
ことができるため、ホストにおいて他の機器のシミュレ
ーションをする場合等に利用者が伝送制御装置を意識す
ることなしに、ホストのみを操作することによって、自
己アドレスを変更することが可能である。また、伝送制
御装置の電源投入時・リセット時にホストからアドレス
設定コマンドを受けてから起動するようホスト・伝送制
御装置の構成を変更すれば、伝送制御装置の外付けのハ
ードウェアであった自己アドレス設定スイッチは不要と
なり、部品点数の削減、コストの低減等を図ることもで
きる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による伝送制御装置と情報
処理装置のブロック構成図、第2図は第1図に示す装置
の動作を説明するフローチャート、第3図は伝送フレー
ムのフォーマット図、第4図は従来の伝送制御装置のブ
ロック構成図である。 図において、(1)は伝送制御装置、(2)は情報処理
装置(ホスト)、(3)は伝送路、(4)はトランシー
バ、(5)は自己アドレス設定スイッチ、(6)はハン
ドシェーク部、(7)は自己アドレス記憶手段、(8)
は自己アドレス管理手段、(9)は優先コード、(10)
は送信元アドレス、(11)は宛先アドレス、(12)は制
御コード、(13)はバイトカウント、(14)はデータ
部、(15)はフレームチェックコードである。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伝送路と情報処理装置との間に設けられ、
    前記各情報処理装置間で送受信される転送フレームの伝
    送制御を行う伝送制御装置において、 自己アドレスを格納するアドレス記憶手段と、 自己アドレスの初期設定並びに接続された前記情報処理
    装置から指定されたアドレスによって自己アドレスの変
    更を行う自己アドレス管理手段と、 を有し、 前記自己アドレス管理手段は、自己アドレスの初期設定
    後、接続された前記情報処理装置から送られてきた前記
    転送フレームがアドレス設定コマンドとして用いられて
    いるかを判断し、アドレス設定コマンドとして用いられ
    ていると判断した場合は、当該転送フレームに含まれて
    いるアドレスで自己アドレスの変更を行うことを特徴と
    する伝送制御装置。
  2. 【請求項2】前記自己アドレス管理手段は、送信元アド
    レスと宛先アドレスが一致している前記転送フレームを
    アドレス設定コマンドと判断し、その一致したアドレス
    よって自己アドレスの変更を行うことを特徴とする請求
    項1記載の伝送制御装置。
JP1046784A 1989-02-28 1989-02-28 伝送制御装置 Expired - Lifetime JP2741771B2 (ja)

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5326635A (en) * 1976-08-25 1978-03-11 Hitachi Ltd Setting system for unit address
JPS60162328A (ja) * 1984-02-03 1985-08-24 Canon Inc デ−タ伝送制御方式
JPS6132158A (ja) * 1984-07-23 1986-02-14 Fujitsu Ltd 共通バスのアドレス設定回路
JPH01209600A (ja) * 1988-02-17 1989-08-23 Nittan Co Ltd 端末器
JPH02224447A (ja) * 1989-02-27 1990-09-06 Nec Corp アドレス設定装置

Patent Citations (5)

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JPH02224447A (ja) * 1989-02-27 1990-09-06 Nec Corp アドレス設定装置

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