JP2740073B2 - パン生地醗酵促進剤およびパン生地改良方法 - Google Patents
パン生地醗酵促進剤およびパン生地改良方法Info
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進させると共に、パン生地を柔軟に仕上げ、しかも柔ら
かくて香ばしいパンを得るパン生地醗酵促進剤およびパ
ン生地改良剤に関する。
に、パン生地醗酵促進剤としては、麦芽エキスや化学合
成品の重炭酸ソーダなどがよく知られている。
芽エキスなどは液状で少量使用などの場合には残量の保
存に問題があり、どうしても使用量に制限を受けるとい
う問題があった。
製品に特有の香味を着けるなどの欠点があった。
公昭56−28144号公報に見られるように米麹を使
う方法も知られているが、この場合にも、米麹が液状で
あるために上記麦芽エキスと同様の問題がある。また、
米麹が液状で存在した場合には消化分解物を伴うと同時
に、水分過多による温度の影響を受け易く、酵素の失活
と液の変質とを伴う恐れがある。
ために、パンの製造以前に麹の消化分解を行う工程を経
ないで、パンの製造時に直接微粉末状とした粉末乾燥麹
を用いる。すなわち、低温除湿乾燥機で水分10%以下
まで乾燥した米麹を、微粉砕機で粉砕した粉末乾燥麹を
用いる。麹を微粉末状にすることでパン生地との親和性
を増し、麹の持つ栄養成分を円滑に酵母に供給すると共
に、麹菌の菌体乾燥物に含まれる微量の空気によりパン
生地の醗酵を促進させ、パン生地を柔らかく、保水性の
あるパン生地に仕上げ、しかも使用量に制限を受けるこ
となく、好みに応じて使用量を増減でき、取扱いを容易
にした保存性のよいパン生地醗酵促進剤を提供すること
にある。
したパン生地醗酵促進剤を用いることで、出時と殆ど変
わらぬ酵素力価を保持した麹の持つ諸酵素の反応を容易
にし、パン生地の醗酵と同時並行的に進める酵素反応
で、パン生地の改良を行い、従来のパンに比べてソフト
で外観がよく、香味に優れたパン生地改良方法を提供す
ることにある。
に、この発明は、浸漬米の温度並びに水分を調整した
後、蒸米処理し種麹菌を投入して品温を30度Cから4
2度Cまで上昇して、前記種麹菌の投入から42時間な
いし48時間経過させ繁殖せしめた米麹であって、前記
米麹を低温除湿乾燥して10%以下の水分を含有せしめ
ると共に微粉末状とした粉末乾燥麹で構成されているこ
とを特徴とするパン生地発酵促進剤である。
ストを中種工程にて混合せしめると共に醗酵させ、次い
で、小麦粉、水、塩、糖およびシヨートニングを本捏工
程にて混合せしめると共に醗酵させる際に、10%以下
の水分を含有した微粉末状のパン生地醗酵促進剤を投入
せしめてパン生地を得ることを特徴とするパン生地改良
方法である。
に対して1〜3%のパン生地醗酵促進剤を投入すること
が望ましい。
生地改良方法を採用することにより、パン生地の醗酵が
促進されると共にパン生地が柔らかく、保水性のあるも
のに仕上げられる。しかもこのパン生地醗酵促進剤は粉
末状であるため取扱いが容易で使用量に制限を受けずに
好みに応じて増減ができる。
工程で、小麦粉100%に対して1〜3%投入せしめ
て、酵素反応を行うと、ソフトで外観がよく、香味の優
れたパンが得られる。
すると、例えば浸漬米をマイクロ波オーブンに供給して
予め設定された浸漬米の水分率に応じて浸漬米の温度並
びに水分を調整した後、蒸米機にて蒸米処理し、蒸米の
水分率を35%前後に調整し、この状態にて種麹菌を必
要量投入し、通常の製麹法に従い品温を30℃から42
℃まで麹菌の繁殖に従って上昇せしめ、種麹菌投入後4
2〜48時間経過させ米麹を得る。この得られた米麹を
低温除湿乾燥機にて水分10%以下まで乾燥し、微粉砕
機にて粉砕することによって粉末乾燥麹が得られること
になる。
とにより保存性を向上させ、かつビタミン、酵素、無機
成分など、酵母の醗酵に必要な成分を完全に含有するた
め、パン生地の醗酵時間を凡そ半分に短縮すると共に含
有する各種酵素の作用に因り、葡萄糖、デキストリンな
どの生成を伴い、パン生地を柔らかく、保水性のある生
地に仕上げることができる。また、粉末乾燥麹は米を原
料としているため、日本人の嗜好に適し、好みに応じて
その使用量を増減できると共に、パンの食味感を向上さ
せることができ、さらに小麦粉と同等の感覚で使用する
ことができる。
例を説明すると、まず、小麦粉70.0%,水47.5
%およびイースト2.0%を中種工程にてミキサーに供
給して捏上温度24℃にて1〜2分混合し、室温28±
1℃で4時間醗酵させる。
%,塩2.0%,糖4.0%およびショートニング4.
0%をミキサーに投入すると共に微粉末乾燥麹を0.5
%,1.0%,2.0%,3.0%,4.0%および
5.0%の6種に分けてミキサーに添加する。この状態
にて捏上温度28℃で1〜2分混合する。
丸目加工を施した後、227±3℃,23分の条件下で
焼込み、室温で40〜60分程度冷却することによりパ
ンが焼上げられる。この焼上げられた6種の各パンと、
微粉末乾燥麹を添加しない従来のパンとを種々比較検討
した。
く知られているファリノグラフで試験した結果は表1の
とおりである。
水率を計算すれば次のとおりである。
/0.5=−1.8 乾燥麹1.0%添加:64.5−65.5/1.0=−
1.0 乾燥麹2.0%添加:65.1−65.5/2.0=−
0.2 乾燥麹3.0%添加:65.6−65.5/3.0=±
0 乾燥麹4.0%添加:66.4−65.5/4.0=+
0.2 乾燥麹5.0%添加:67.8−65.5/5.0=+
0.5 但し、上の数字は左から粉+試料吸水率、粉の吸水率、
粉の混合率、試料の混合率、試料1%当りの吸水率であ
る。
均することはできないため、焼上試験は各試料添加時の
吸水率を採用した。
比較して、添加率が増加するにつれて僅かずつ値が小さ
くなる傾向を示した。
は比較例と比較して、添加率が増加するにつれて値が大
きくなる傾向を示した。
おりである。
3のとおりである。
圧戻り率の試験結果は、表4,5のとおりである。
ば次の表6のとおりである。
率を採用し焼上試験を行なった。
時の指数を示せば次の表7のとおりである。
なり、添加率が増加するにつれて僅かずつ短くなった。
機械性に比べ、試料添加1.0%までは僅かに優れた機
械性を示したが、試料添加2.0%以上では、添加率が
増加するにつれて僅かずつbucky な生地となり機械性は
劣った。
を示せば次の表8のとおりである。
いが、添加率が増加するにつれて僅かずつ長くなる傾向
が認められた。
を示せば次の表9のとおりである。
は2.0〜3.0%にあり、4.0%以上では添加率が
多くても体積は減少する傾向を示した。得点の上では、
気孔率670以上の1.0〜4.0%を満点とした。
%に於てもゴールデン・ブラウンの色相が僅かに濃くな
り、添加率が増加するにつれて僅かずつ濃い色相を呈し
た。得点に上では、試料添加1.0%を満点とした。
白さによって評価すれば、試料添加3.0%までは比較
例と変らない白く優れた色相を呈したが、試料添加4.
0%以上では添加率が増加するにつれて僅かにくすんだ
色相を呈した。
のある優れたス立に比べて、試料添加3.0%までは体
積が大きいにも拘らず気泡膜が薄く伸展した上にセルは
細かく均一で、比較例より僅かに優れたス立を有した。
そのピークは1.0〜2.0%にあり、4.0%以上で
は添加率が増加するにつれて僅かに傷んだス立を有し
た。
に於てもソフトでウェットな優れた触感を有し、試料添
加率が増加するにつれて、更に優れた触感を有した。こ
のことは、Compressibility 及び指圧戻り率によく表れ
ている。
もクラストの香が僅かに強く感じられ、試料添加率が増
加するにつれて僅かずつクラストの香りが強く感じられ
たが、得点の上では試料添加1.0%以上を満点とし
た。味については、試料添加0.5%に於ても僅かに旨
味が増し、試料添加率が増加するにつれて僅かずつ旨味
が増し、また、ソウトでウェットな優れた食感となっ
た。しかし、4.0%以上では添加率が増加するにつれ
て口の中でだんごになる傾向が現れ、得点の上では2.
0〜3.0%が最も優れた得点となった。
優れ、僅かの差で3.0%が続き、以下、4.0%,
1.0%,5.0%,0.5%,比較例の順であった。
縮に要する荷重について比較例を100とした時の指数
を示せば次の表10のとおりである。
燥麹のパンへの利用は、出来上った製品を比較例と比較
すると、試料添加0.5%に於ても優れた得点となっ
た。総合得点では試料添加2.0%が外観及び内相特
に、体積,表皮色,ス立,触感及び香味に高い評価を得
て最も優れた得点となった。また、Compressibility に
示されたように老化遅延効果も認められた。しかし、機
械性及び製品単価を考慮すると、試料添加1.0%〜
3.0%までのものが非常に良好である。
るように、この発明によれば、特許請求の範囲に記載さ
れたとおりの構成であるから、パンの製造以前に麹の消
化分解工程を経ないで、パンの製造時に直接微粉末状に
した粉末乾燥麹麹を用いることで、パン生地を柔らか
く、保水性のあるパン生地に仕上げ、しかも使用量に制
限を受けることなく、好みに応じて使用量を増減でき、
取扱を容易にすることができる。
よく、香,味に優れたパンを得ることができる。
Claims (3)
- 【請求項1】 浸漬米の温度並びに水分を調整した後、
蒸米処理し種麹菌を投入して品温を30度Cから42度
Cまで上昇して、前記種麹菌の投入から42時間ないし
48時間経過させ繁殖せしめた米麹であって、前記米麹
を低温除湿乾燥して10%以下の水分を含有せしめると
共に微粉末状とした粉末乾燥麹で構成されていることを
特徴とするパン生地発酵促進剤。 - 【請求項2】 小麦粉、水およびイーストを中種工程に
て混合せしめると共に醗酵させ、次いで、小麦粉、水、
塩、糖およびショートニングを本ねり工程にて混合せし
めると共に醗酵させる際に、請求項1のパン生地醗酵促
進剤を投入せしめてパン生地を得ることを特徴とするパ
ン生地改良方法。 - 【請求項3】 小麦粉100%に対して1〜3%の請求
項1のパン生地醗酵促進剤を投入せることを特徴とする
請求項2に記載のパン生地改良方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4120985A JP2740073B2 (ja) | 1992-05-14 | 1992-05-14 | パン生地醗酵促進剤およびパン生地改良方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4120985A JP2740073B2 (ja) | 1992-05-14 | 1992-05-14 | パン生地醗酵促進剤およびパン生地改良方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05316927A JPH05316927A (ja) | 1993-12-03 |
JP2740073B2 true JP2740073B2 (ja) | 1998-04-15 |
Family
ID=14799929
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4120985A Expired - Lifetime JP2740073B2 (ja) | 1992-05-14 | 1992-05-14 | パン生地醗酵促進剤およびパン生地改良方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2740073B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190002199A (ko) * | 2017-06-29 | 2019-01-08 | 조유성 | 누룩 발효빵의 제조방법 |
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---|---|---|---|---|
JP3648403B2 (ja) * | 1999-04-20 | 2005-05-18 | 日東製粉株式会社 | 製パン改良剤及びそれを利用した製パン方法 |
JP4360627B2 (ja) * | 2004-04-14 | 2009-11-11 | ミヨシ油脂株式会社 | チルド温度流通パン類製造用油脂組成物 |
JP6803658B2 (ja) * | 2015-09-14 | 2020-12-23 | 日東富士製粉株式会社 | 食品用組成物 |
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JPS57202238A (en) * | 1981-06-05 | 1982-12-11 | Tochigiken Nanbu Miso Kogyo Ki | Production of breads |
JPS62239940A (ja) * | 1986-04-14 | 1987-10-20 | 日清製粉株式会社 | 酒種膨化食品の仕込み種組成物 |
-
1992
- 1992-05-14 JP JP4120985A patent/JP2740073B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
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KR102015899B1 (ko) | 2017-06-29 | 2019-08-30 | 조유성 | 누룩 발효빵의 제조방법 |
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---|---|
JPH05316927A (ja) | 1993-12-03 |
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