JP2738833B2 - 写真焼付方法 - Google Patents
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- G03B27/32—Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
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- G03B27/00—Photographic printing apparatus
- G03B27/72—Controlling or varying light intensity, spectral composition, or exposure time in photographic printing apparatus
- G03B27/73—Controlling exposure by variation of spectral composition, e.g. multicolor printers
- G03B27/735—Controlling exposure by variation of spectral composition, e.g. multicolor printers in dependence upon automatic analysis of the original
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Description
【発明の詳細な説明】
(発明の技術分野)
この発明は、原画フイルムの同一画像コマに関しては
同一状態に焼付け得るようにした写真焼付方法に関す
る。 (発明の技術的背景とその問題点) 従来の写真焼付装置は、原画フイルム、たとえばネガ
フイルムの画像コマの焼付に際してはその都度画像コマ
をLATD(Large Area Trans−mittance Density)で測光
したり、たとえば特開昭60−177337号で示されるような
イメージセンサを用いた測光(以下、これをスキャナ測
光とする)を行なうようにしている。しかし、測光して
求めた露光量もしくは露光補正量は、焼付後もメモリに
記憶するようにはなっていない。 このため、スキャナ測光をもつ写真焼付装置では枚数
焼きや試し焼き、或いは焼き直しや再プリント等におい
て、同一の画像コマを焼付ける場合にも再度測光して、
その測光データに基づいて露光演算を行ない、焼付けを
行なうようにしている。この方法では上記のような場合
に、同一の画像コマを焼付けても時々露光量が異なっ
て、濃度にバラツキが出てしまう欠点がある。これは、
ネガフイルムの測光位置を一度動かすと正確には再現し
ないこと、最大濃度値や最小濃度値等の画像特徴量を用
いる場合には、ネガフイルムのわずかな変動や電気的ノ
イズ等でバラツキ易いこと、画像特徴量のわずかのバラ
ツキによって異なる露光演算式が用いられる可能性があ
ること等により、露光補正量にバラツキが生じることに
よる。 特に、スキャナ測光を有する大サイズの写真焼付にお
いて試し焼きに使用した場合、試し焼きと本焼きとが不
一致の場合には、さらに焼き直しのための写真印画紙の
労費及び作業上の混乱や装置への不信等の重大な問題が
生じる。しかしながら、これは従来方法では不可避なこ
とである。この対策として露光補正量を写真印画紙上に
出力しておき、2回目の焼付けにおいては、露光補正演
算を中止するよう手動で入力すると共に、前記出力値を
入力して焼付ける方法が考えられる。しかし、露光補正
演算の中止や再開を手動で行なうことは忘れやすく、十
分な対策ではない。 (発明の目的) この発明は上述のような事情よりなされたものであ
り、この発明の目的は、試し焼き等で同一コマを2回以
上焼付ける場合でも、常に同一濃度でバラツキなく焼付
け得るようにする写真焼付方法を提供することにある。 (発明の概要) この発明は写真焼付方法に関し、原画フイルムの画像
コマを測光して露光量を求め、第1回目のプリントをす
ると共に前記露光量を含むネガに関連した情報を記憶し
ておき、プリントに対応する前記情報を読出して第2回
目のプリントを実施する写真焼付方法において、前記原
画フイルムの画像コマに付された画像コマ番号をバーコ
ードリーダで読み取ってネガ関連情報として記憶してお
き、手動でコマ番号を入力した指定コマ番号と前記バー
コードリーダで読み取って画像コマ番号の一致するフイ
ルムコマで停止すると共に、対応する画像コマ番号の前
記ネガ関連情報を読出し、該ネガ関連情報の露光量によ
り焼付ける場合と、前記記憶したネガ関連情報に基づき
CRTモニタにも該当画像コマを表示して、第1回目のプ
リント露光量に対し修正量を入力して、前記露光量に加
算して焼付けを行うと共に、当該修正露光量をネガ関連
情報として書き替える場合と、を選択して試し焼きを行
うようにしたものである。 (発明の実施例) 第1図はこの発明を適用することができる調光フィル
タ及びカットフィルタ方式の写真焼付装置の一例を示す
ものである、ネガフイルム(被写体)1はイエロー
(Y),マゼンタ(M)及びシアン(C)の調光フィル
タ2及びミラーボックス3を通して光源4で照明される
ようになっており、ネガフイルム1からの透過光はYMC
のカットフィルタ5,レンズ系6及びブラックシャッタ7
を経て焼付用の写真ペーパー(カラーペーパー)8に露
光されるようになっている。写真ペーパー8は供給リー
ル81に巻回されており、光軸LAの焼付部で露光された写
真ペーパー8は処理部10で現像後、巻取ロール82に巻取
られるようになっている。また、光軸LAのカットフィル
タ5及びレンズ系6の間には、ほぼ90゜に方向変換され
た光軸LBを形成するミラー30が着脱できるようになって
おり、装填されたミラー30の前方にはズームレンズ23が
配設されると共にイメージセンサ10が配設されており、
イメージセンサ20からの画像信号PSは制御回路100に入
力されている。そして、光軸LBのズームレンズ23及びイ
メージセンサ20の間には、更にほぼ90゜方向変換された
光軸LCを形成するミラー31が着脱できるようになってお
り、装填されたミラー31の前方には青(B),緑(G)
及び赤(R)の3原色の画像濃度を検出するためのイメ
ージセンサ,フォトダイオード等の測光装置24が配設さ
れており、この測光装置24の検出信号が対数変換回路25
で濃度信号DSに変換されて制御回路100に入力され、所
定の露光演算式で焼付露光条件を予め、調光フィルタ駆
動回路27を介して調光フィルタ2を、カットフィルタ駆
動回路26を介してカットフィルタ5を、シャッタ駆動回
路28を介してブラックシャッタ7をそれぞれ制御するこ
とにより、焼付部に搬送されて来たネガフイルム1は写
真ペーパー8に焼付けられ、その後に処理部10で現像,
漂白,定着,水洗及び乾燥の処理を施されるようになっ
ている。 なお、写真焼付時にはミラー30は光軸LAから手動又は
自動で脱出され、イメージセンサ20によるCRT22への表
示時及び測光装置24による測光時に第1図の如く光軸LA
に手動又は自動で装着される。また、ミラー31は測光装
置24によるネガフイルム1の測光時に光軸LBに図示の如
く装着され、CRT22への表示時には手動又は自動で光軸L
Bから脱出される。さらに、ズームレンジ23はネガフイ
ルム1のサイズが異なっても、常に一定サイズの画像を
得るように動作する。ネガフイルム1のサイズ情報は手
動又は自動的に制御回路100に入力され、ズームレンズ2
3は制御回路100によって駆動される。 また、ミラー30及びズームレンズ23を介してイメージ
センサ20が撮像したネガフイルム1の画像は、基本露光
式に従って求められた露光量に対応する輝度及び色状態
で、制御回路100を介してCRT22に表示され、制御回路10
0には手動入力調整装置21から修正量CRが入力されるよ
うになっている。 制御回路100の詳細は第2図に示す構成となってお
り、イメージセンサ20からの画像信号PSはAD変換器101
でディジタル量に変換された後、フレームメモリ102に
記憶されるようになっている。1フレームの画像信号PS
がフレームメモリ102に記憶されると、そのデータが読
出されてルックアップテーブル103に入力され、所定の
テーブルに従ってネガ/ポジ変換,階調変換,色修正等
が行なわれ、DA変換器104でアナログ量の画像表示信号
に変換されてCRT22に送出されるようになっている。ま
た、測光装置24からの測光データは、対数変換回路25を
経て濃度信号DSとして画像データ解析部120に入力さ
れ、ここで解析されたデータがCPU110に入力される。CP
U110にはメモリ111が接続されており、上記フレームメ
モリ102及びルックアップテーブル103のタイミングを制
御すると共に、演算された結果に従ってCRT22の表示画
像の明るさや色調を制御するようになっている。また、
CPU110は入力されたネガフイルム1のサイズ情報に従っ
て、ズームレンズ駆動部130を介してズームレンズ23を
所定の倍率に駆動する。 このような写真焼付装置に対して、この発明の写真焼
付方法は例えば第3図に示すようなフローに従って行な
わる。すなわち、第4図(A)で示すようなネガフイル
ム(原画フイルム)を写真焼付装置の所定位置に装填し
(ステップS1)、ネガフイルム1の画像コマ1Aを写真焼
付位置に位置決めする(ステップS2)。この画像コマの
位置決めの後、前述したように画像コマをイメージセン
サ20及び測光装置24で測光する(ステップS3)。測光装
置24より得る測光データを用いて画面平均濃度を求め
(ステップS4)、露光量を決定する(ステップS5)。同
時に前記測光データを用いて特開昭60−177337号で示さ
れるような方法によって特徴量及び露光補正量を演算
し、それぞれのデータをメモリ111に記憶する(ステッ
プS6〜S9)。従って、メモリ111の画像コマ1Aに相当す
るメモリエリア111Aには、第5図に示すようなコマ毎の
メモリ配列で画像特徴量及び露光補正量(両者を合わせ
て画像データと呼ぶ)が記憶される。 この後、既に焼付けされてメモリ111に記憶されてい
る画像コマの画像特徴量と同一のデータが記憶されてい
るか否かを自動的に判定し、同一コマと判定された場合
には、測光して求めた露光量(ステップS5)と既にメモ
リ111に記憶されている露光補正量とを用いて焼付を行
ない(ステップS12)、上記ステップS6〜S9で演算され
た画像特徴量及び露光補正量は用いないで、メモリ111
から消去する(ステップS13)。このデータ消去を行な
っても、メモリ111には最初に記憶された同一コマのデ
ータが記憶されているので支障はない。又、上記ステッ
プS11で同一コマでないと判定された場合には、上記ス
テップS3〜S9で測光されてメモリ111に記憶された当該
画像コマの露光補正量を用いて、所定の演算を行なって
焼付けを行なうことになる(ステップS14)。なお、同
一コマか否かのデータの比較は、画像特徴量のデータの
バラツキが、たとえば±5%以内の場合には同一コマと
判定し、それ以外の場合には異なる画像コマと判定する
ようにすれば良い。画像特徴量による比較は、例えば特
開昭54−26729号,特開昭59−83280号等を用いて行なう
ことができる。画像特徴量のかわりに、2つの画像の画
素データを重ね合わせて両画像の平均誤差等を求め、そ
の一致を検出する方法によって行なうことが可能であ
る。この場合、全画素データを記憶させることは実用的
でなく、画像の特徴を失なわないよう画素データ数を少
なくする必要がある。本発明ではこのような画素データ
も画像特徴量に含むことにする。さらに、同一コマか否
かの判断は、メモリ111内の記憶データの所定エリアに
ついて順番に行ない、当該エリア内に同一データが無い
場合に同一コマではないと判断するようにする。さら
に、明らかに2回目以降の測光であると判明している場
合(例えば試し焼き後の本番プリント)なら、同一コマ
が発見できなくても、最も類似した画像を同一コマとし
てよい。 このような当該コマの焼付の後、ネガフイルム1の焼
付けが終了したか否かを判定し、全コマの焼付が終了し
ていない場合には次のコマ(たとえばコマ1B)を所定の
焼付位置に位置決めし、上述したような測光及び焼付を
繰返す。 ところで、上述の実施例では、同一画像コマであるか
否かの判断を画像特徴量又は画像データの比較によって
行なうようにしているが、ネガフイルム1の画像コマ1
A,1B,……に対応して付されているコマ番号、又は焼付
の際に使用する焼付番号等をキーボード21から入力し
て、既に焼付けされて記憶されているコマ番号又は焼付
番号の比較によって、同一コマか否かの判定を行なうよ
うにすることも可能である。また、コマ番号はフイルム
の側端に形成されたバーコードより自動的に読み取るよ
うにしてもよい。フイルムに形成したバーコードの例を
第4図(B)に示す。写真フイルム107は135mmフイルム
であり、フルサイズの画像コマ14(14A,14B…)が一定
間隔で直列に撮影されている。写真フイルム107の両側
部付近には、一定間隔でパーフォレーション161,181が
多数形成されて、図示しないスプロケットとの係合送り
用となっている。写真フイルム107の側端とパーフォレ
ーション181との間には、フイルム製造時に互いに同形
状のバーコード201が定間隔で多数形成されている。こ
れらのバーコード201は写真フイルム107の製造メーカ
ー、製造ロットナンバー等を表示している。これらのバ
ーコード201間及び写真フイルム107の他の側端とパーフ
ォレーション161との間には、一定間隔で主コマ番号221
がそれぞれフイルム製造時にフイルム長手方向に同位置
に形成されている。写真フイルム107の幅方向両側にあ
る主コマ番号221は、画像コマ141の形成されるピッチと
同ピッチで写真フイルム107の片側から順に「1」から
始まる整数が表示されている。副コマ番号241は、これ
らの主コマ番号221の表示ピッチの1/2のピッチで主コマ
番号221よりも半ピッチだけ図面上右方向へずれた位置
に表示されている。この副コマ番号241は、図上直近の
左側にある主コマ番号の数字に「A」を付して表示され
ている。これらの主コマ番号221、副コマ番号241に対応
して、バーコード261,281がフイルムの片側(図の上
側)にある複数の主コマ番号221間にフイルム製造段階
で形成されている。これらのバーコード261,281は、そ
れぞれ主コマ番号221、副コマ番号241から指定長さ図面
上右側に離れた場所に表示されている。このため、これ
らのバーコード261,281を第6図のようにバーコードリ
ーダで821で読み取ってデータ処理装置841で処理するこ
とにより、主コマ番号221、副コマ番号241の数字を検出
可能となっている。 この場合、ネガフイルムを自動的に送る自動ネガ送り
機構と、ネガフイルムの停止位置を検出して停止させる
画像エッジ検出機構とを組み合わせて用いるのが好まし
く、コマ番号又は焼付番号をキーボード21から入力する
ことによって、指定コマ番号のフイルムコマの位置は停
止すると共に、メモリ111に記憶されているデータが読
み出される。このようなコマ番号又は焼付番号による比
較においても、手動又は自動による比較動作が可能であ
り、同一コマか否かの画像コマの判定の後に、当該画像
コマのスキャナ測光(ステップS3)を行ない、焼付ける
ようにしても良い。 試し焼きにおいて、さらに露光量の修正が必要と判定
されたならば、本番プリントにおいて新しく求められた
平均濃度に基づく露光量,メモリされている露光補正
量,さらに試し焼きで必要と判定された修正量の3つの
値により最終的な露光量が決定され、焼付けられるよう
にしておくのがよい。 なお、一旦写真焼付装置で焼付けされたネガフイルム
の画像データはメモリ111に記憶されるが、このデータ
の記憶は試し焼モードの場合にのみ実施するようにして
も良い。試し焼きの場合の不良プリントは、前述したよ
うに写真印画紙の労費を招き特に大きな問題となるから
である。また、データの記憶は多くて2日間の処理量を
目安として行ない、古いデータは順次新しいデータに置
き替えるようにするのが良い。又、同一画像コマと判定
される画像コマが2つ以上存在すると判定される場合に
は、最も時間的に新しい画像データを用いるようにす
る。 以上は平均濃度に基づく露光量がスキャナ測光より求
めるようにしているが、従来からよく知られているLATD
測光で露光量を決定してもよいことは当然である。ま
た、第1図に示すようにモニター画像を用いて露光補正
量を求めた場合も本発明に含まれる。さらに、本番プリ
ントにおける焼付データ等が再び記憶されるようにして
もよい。 (発明の効果) 以上のようにこの発明方法によれば、第1回目のプリ
ント状態を表示再現させて、必要により露光量を修正し
てプリントを行うと共に、修正露光量を書き替えている
ので、高いプリント品質を得ることができ、同一コマを
時間をずらして焼付けした場合にも、まったく同一の濃
度で焼付けされ、同一コマの写真プリントに濃度のバラ
ツキを生じることはない。
同一状態に焼付け得るようにした写真焼付方法に関す
る。 (発明の技術的背景とその問題点) 従来の写真焼付装置は、原画フイルム、たとえばネガ
フイルムの画像コマの焼付に際してはその都度画像コマ
をLATD(Large Area Trans−mittance Density)で測光
したり、たとえば特開昭60−177337号で示されるような
イメージセンサを用いた測光(以下、これをスキャナ測
光とする)を行なうようにしている。しかし、測光して
求めた露光量もしくは露光補正量は、焼付後もメモリに
記憶するようにはなっていない。 このため、スキャナ測光をもつ写真焼付装置では枚数
焼きや試し焼き、或いは焼き直しや再プリント等におい
て、同一の画像コマを焼付ける場合にも再度測光して、
その測光データに基づいて露光演算を行ない、焼付けを
行なうようにしている。この方法では上記のような場合
に、同一の画像コマを焼付けても時々露光量が異なっ
て、濃度にバラツキが出てしまう欠点がある。これは、
ネガフイルムの測光位置を一度動かすと正確には再現し
ないこと、最大濃度値や最小濃度値等の画像特徴量を用
いる場合には、ネガフイルムのわずかな変動や電気的ノ
イズ等でバラツキ易いこと、画像特徴量のわずかのバラ
ツキによって異なる露光演算式が用いられる可能性があ
ること等により、露光補正量にバラツキが生じることに
よる。 特に、スキャナ測光を有する大サイズの写真焼付にお
いて試し焼きに使用した場合、試し焼きと本焼きとが不
一致の場合には、さらに焼き直しのための写真印画紙の
労費及び作業上の混乱や装置への不信等の重大な問題が
生じる。しかしながら、これは従来方法では不可避なこ
とである。この対策として露光補正量を写真印画紙上に
出力しておき、2回目の焼付けにおいては、露光補正演
算を中止するよう手動で入力すると共に、前記出力値を
入力して焼付ける方法が考えられる。しかし、露光補正
演算の中止や再開を手動で行なうことは忘れやすく、十
分な対策ではない。 (発明の目的) この発明は上述のような事情よりなされたものであ
り、この発明の目的は、試し焼き等で同一コマを2回以
上焼付ける場合でも、常に同一濃度でバラツキなく焼付
け得るようにする写真焼付方法を提供することにある。 (発明の概要) この発明は写真焼付方法に関し、原画フイルムの画像
コマを測光して露光量を求め、第1回目のプリントをす
ると共に前記露光量を含むネガに関連した情報を記憶し
ておき、プリントに対応する前記情報を読出して第2回
目のプリントを実施する写真焼付方法において、前記原
画フイルムの画像コマに付された画像コマ番号をバーコ
ードリーダで読み取ってネガ関連情報として記憶してお
き、手動でコマ番号を入力した指定コマ番号と前記バー
コードリーダで読み取って画像コマ番号の一致するフイ
ルムコマで停止すると共に、対応する画像コマ番号の前
記ネガ関連情報を読出し、該ネガ関連情報の露光量によ
り焼付ける場合と、前記記憶したネガ関連情報に基づき
CRTモニタにも該当画像コマを表示して、第1回目のプ
リント露光量に対し修正量を入力して、前記露光量に加
算して焼付けを行うと共に、当該修正露光量をネガ関連
情報として書き替える場合と、を選択して試し焼きを行
うようにしたものである。 (発明の実施例) 第1図はこの発明を適用することができる調光フィル
タ及びカットフィルタ方式の写真焼付装置の一例を示す
ものである、ネガフイルム(被写体)1はイエロー
(Y),マゼンタ(M)及びシアン(C)の調光フィル
タ2及びミラーボックス3を通して光源4で照明される
ようになっており、ネガフイルム1からの透過光はYMC
のカットフィルタ5,レンズ系6及びブラックシャッタ7
を経て焼付用の写真ペーパー(カラーペーパー)8に露
光されるようになっている。写真ペーパー8は供給リー
ル81に巻回されており、光軸LAの焼付部で露光された写
真ペーパー8は処理部10で現像後、巻取ロール82に巻取
られるようになっている。また、光軸LAのカットフィル
タ5及びレンズ系6の間には、ほぼ90゜に方向変換され
た光軸LBを形成するミラー30が着脱できるようになって
おり、装填されたミラー30の前方にはズームレンズ23が
配設されると共にイメージセンサ10が配設されており、
イメージセンサ20からの画像信号PSは制御回路100に入
力されている。そして、光軸LBのズームレンズ23及びイ
メージセンサ20の間には、更にほぼ90゜方向変換された
光軸LCを形成するミラー31が着脱できるようになってお
り、装填されたミラー31の前方には青(B),緑(G)
及び赤(R)の3原色の画像濃度を検出するためのイメ
ージセンサ,フォトダイオード等の測光装置24が配設さ
れており、この測光装置24の検出信号が対数変換回路25
で濃度信号DSに変換されて制御回路100に入力され、所
定の露光演算式で焼付露光条件を予め、調光フィルタ駆
動回路27を介して調光フィルタ2を、カットフィルタ駆
動回路26を介してカットフィルタ5を、シャッタ駆動回
路28を介してブラックシャッタ7をそれぞれ制御するこ
とにより、焼付部に搬送されて来たネガフイルム1は写
真ペーパー8に焼付けられ、その後に処理部10で現像,
漂白,定着,水洗及び乾燥の処理を施されるようになっ
ている。 なお、写真焼付時にはミラー30は光軸LAから手動又は
自動で脱出され、イメージセンサ20によるCRT22への表
示時及び測光装置24による測光時に第1図の如く光軸LA
に手動又は自動で装着される。また、ミラー31は測光装
置24によるネガフイルム1の測光時に光軸LBに図示の如
く装着され、CRT22への表示時には手動又は自動で光軸L
Bから脱出される。さらに、ズームレンジ23はネガフイ
ルム1のサイズが異なっても、常に一定サイズの画像を
得るように動作する。ネガフイルム1のサイズ情報は手
動又は自動的に制御回路100に入力され、ズームレンズ2
3は制御回路100によって駆動される。 また、ミラー30及びズームレンズ23を介してイメージ
センサ20が撮像したネガフイルム1の画像は、基本露光
式に従って求められた露光量に対応する輝度及び色状態
で、制御回路100を介してCRT22に表示され、制御回路10
0には手動入力調整装置21から修正量CRが入力されるよ
うになっている。 制御回路100の詳細は第2図に示す構成となってお
り、イメージセンサ20からの画像信号PSはAD変換器101
でディジタル量に変換された後、フレームメモリ102に
記憶されるようになっている。1フレームの画像信号PS
がフレームメモリ102に記憶されると、そのデータが読
出されてルックアップテーブル103に入力され、所定の
テーブルに従ってネガ/ポジ変換,階調変換,色修正等
が行なわれ、DA変換器104でアナログ量の画像表示信号
に変換されてCRT22に送出されるようになっている。ま
た、測光装置24からの測光データは、対数変換回路25を
経て濃度信号DSとして画像データ解析部120に入力さ
れ、ここで解析されたデータがCPU110に入力される。CP
U110にはメモリ111が接続されており、上記フレームメ
モリ102及びルックアップテーブル103のタイミングを制
御すると共に、演算された結果に従ってCRT22の表示画
像の明るさや色調を制御するようになっている。また、
CPU110は入力されたネガフイルム1のサイズ情報に従っ
て、ズームレンズ駆動部130を介してズームレンズ23を
所定の倍率に駆動する。 このような写真焼付装置に対して、この発明の写真焼
付方法は例えば第3図に示すようなフローに従って行な
わる。すなわち、第4図(A)で示すようなネガフイル
ム(原画フイルム)を写真焼付装置の所定位置に装填し
(ステップS1)、ネガフイルム1の画像コマ1Aを写真焼
付位置に位置決めする(ステップS2)。この画像コマの
位置決めの後、前述したように画像コマをイメージセン
サ20及び測光装置24で測光する(ステップS3)。測光装
置24より得る測光データを用いて画面平均濃度を求め
(ステップS4)、露光量を決定する(ステップS5)。同
時に前記測光データを用いて特開昭60−177337号で示さ
れるような方法によって特徴量及び露光補正量を演算
し、それぞれのデータをメモリ111に記憶する(ステッ
プS6〜S9)。従って、メモリ111の画像コマ1Aに相当す
るメモリエリア111Aには、第5図に示すようなコマ毎の
メモリ配列で画像特徴量及び露光補正量(両者を合わせ
て画像データと呼ぶ)が記憶される。 この後、既に焼付けされてメモリ111に記憶されてい
る画像コマの画像特徴量と同一のデータが記憶されてい
るか否かを自動的に判定し、同一コマと判定された場合
には、測光して求めた露光量(ステップS5)と既にメモ
リ111に記憶されている露光補正量とを用いて焼付を行
ない(ステップS12)、上記ステップS6〜S9で演算され
た画像特徴量及び露光補正量は用いないで、メモリ111
から消去する(ステップS13)。このデータ消去を行な
っても、メモリ111には最初に記憶された同一コマのデ
ータが記憶されているので支障はない。又、上記ステッ
プS11で同一コマでないと判定された場合には、上記ス
テップS3〜S9で測光されてメモリ111に記憶された当該
画像コマの露光補正量を用いて、所定の演算を行なって
焼付けを行なうことになる(ステップS14)。なお、同
一コマか否かのデータの比較は、画像特徴量のデータの
バラツキが、たとえば±5%以内の場合には同一コマと
判定し、それ以外の場合には異なる画像コマと判定する
ようにすれば良い。画像特徴量による比較は、例えば特
開昭54−26729号,特開昭59−83280号等を用いて行なう
ことができる。画像特徴量のかわりに、2つの画像の画
素データを重ね合わせて両画像の平均誤差等を求め、そ
の一致を検出する方法によって行なうことが可能であ
る。この場合、全画素データを記憶させることは実用的
でなく、画像の特徴を失なわないよう画素データ数を少
なくする必要がある。本発明ではこのような画素データ
も画像特徴量に含むことにする。さらに、同一コマか否
かの判断は、メモリ111内の記憶データの所定エリアに
ついて順番に行ない、当該エリア内に同一データが無い
場合に同一コマではないと判断するようにする。さら
に、明らかに2回目以降の測光であると判明している場
合(例えば試し焼き後の本番プリント)なら、同一コマ
が発見できなくても、最も類似した画像を同一コマとし
てよい。 このような当該コマの焼付の後、ネガフイルム1の焼
付けが終了したか否かを判定し、全コマの焼付が終了し
ていない場合には次のコマ(たとえばコマ1B)を所定の
焼付位置に位置決めし、上述したような測光及び焼付を
繰返す。 ところで、上述の実施例では、同一画像コマであるか
否かの判断を画像特徴量又は画像データの比較によって
行なうようにしているが、ネガフイルム1の画像コマ1
A,1B,……に対応して付されているコマ番号、又は焼付
の際に使用する焼付番号等をキーボード21から入力し
て、既に焼付けされて記憶されているコマ番号又は焼付
番号の比較によって、同一コマか否かの判定を行なうよ
うにすることも可能である。また、コマ番号はフイルム
の側端に形成されたバーコードより自動的に読み取るよ
うにしてもよい。フイルムに形成したバーコードの例を
第4図(B)に示す。写真フイルム107は135mmフイルム
であり、フルサイズの画像コマ14(14A,14B…)が一定
間隔で直列に撮影されている。写真フイルム107の両側
部付近には、一定間隔でパーフォレーション161,181が
多数形成されて、図示しないスプロケットとの係合送り
用となっている。写真フイルム107の側端とパーフォレ
ーション181との間には、フイルム製造時に互いに同形
状のバーコード201が定間隔で多数形成されている。こ
れらのバーコード201は写真フイルム107の製造メーカ
ー、製造ロットナンバー等を表示している。これらのバ
ーコード201間及び写真フイルム107の他の側端とパーフ
ォレーション161との間には、一定間隔で主コマ番号221
がそれぞれフイルム製造時にフイルム長手方向に同位置
に形成されている。写真フイルム107の幅方向両側にあ
る主コマ番号221は、画像コマ141の形成されるピッチと
同ピッチで写真フイルム107の片側から順に「1」から
始まる整数が表示されている。副コマ番号241は、これ
らの主コマ番号221の表示ピッチの1/2のピッチで主コマ
番号221よりも半ピッチだけ図面上右方向へずれた位置
に表示されている。この副コマ番号241は、図上直近の
左側にある主コマ番号の数字に「A」を付して表示され
ている。これらの主コマ番号221、副コマ番号241に対応
して、バーコード261,281がフイルムの片側(図の上
側)にある複数の主コマ番号221間にフイルム製造段階
で形成されている。これらのバーコード261,281は、そ
れぞれ主コマ番号221、副コマ番号241から指定長さ図面
上右側に離れた場所に表示されている。このため、これ
らのバーコード261,281を第6図のようにバーコードリ
ーダで821で読み取ってデータ処理装置841で処理するこ
とにより、主コマ番号221、副コマ番号241の数字を検出
可能となっている。 この場合、ネガフイルムを自動的に送る自動ネガ送り
機構と、ネガフイルムの停止位置を検出して停止させる
画像エッジ検出機構とを組み合わせて用いるのが好まし
く、コマ番号又は焼付番号をキーボード21から入力する
ことによって、指定コマ番号のフイルムコマの位置は停
止すると共に、メモリ111に記憶されているデータが読
み出される。このようなコマ番号又は焼付番号による比
較においても、手動又は自動による比較動作が可能であ
り、同一コマか否かの画像コマの判定の後に、当該画像
コマのスキャナ測光(ステップS3)を行ない、焼付ける
ようにしても良い。 試し焼きにおいて、さらに露光量の修正が必要と判定
されたならば、本番プリントにおいて新しく求められた
平均濃度に基づく露光量,メモリされている露光補正
量,さらに試し焼きで必要と判定された修正量の3つの
値により最終的な露光量が決定され、焼付けられるよう
にしておくのがよい。 なお、一旦写真焼付装置で焼付けされたネガフイルム
の画像データはメモリ111に記憶されるが、このデータ
の記憶は試し焼モードの場合にのみ実施するようにして
も良い。試し焼きの場合の不良プリントは、前述したよ
うに写真印画紙の労費を招き特に大きな問題となるから
である。また、データの記憶は多くて2日間の処理量を
目安として行ない、古いデータは順次新しいデータに置
き替えるようにするのが良い。又、同一画像コマと判定
される画像コマが2つ以上存在すると判定される場合に
は、最も時間的に新しい画像データを用いるようにす
る。 以上は平均濃度に基づく露光量がスキャナ測光より求
めるようにしているが、従来からよく知られているLATD
測光で露光量を決定してもよいことは当然である。ま
た、第1図に示すようにモニター画像を用いて露光補正
量を求めた場合も本発明に含まれる。さらに、本番プリ
ントにおける焼付データ等が再び記憶されるようにして
もよい。 (発明の効果) 以上のようにこの発明方法によれば、第1回目のプリ
ント状態を表示再現させて、必要により露光量を修正し
てプリントを行うと共に、修正露光量を書き替えている
ので、高いプリント品質を得ることができ、同一コマを
時間をずらして焼付けした場合にも、まったく同一の濃
度で焼付けされ、同一コマの写真プリントに濃度のバラ
ツキを生じることはない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明方法を適用することができる写真焼付
装置の一例を示すブロック構成図、第2図はその一部詳
細を示すブロック構成図、第3図はこの発明方法の一例
を示すフローチャート、第4図(A),(B)はネガフ
イルムの画像コマを説明するための図、第5図はメモリ
に記憶されたデータの配列例を示す図、第6図はバーコ
ードの読み取りを説明するための図である。 1……ネガフイルム、8……写真印画紙、20……イメー
ジセンサ、24……測光装置、30……ミラー、100……制
御回路、110……CPU、111……メモリ。
装置の一例を示すブロック構成図、第2図はその一部詳
細を示すブロック構成図、第3図はこの発明方法の一例
を示すフローチャート、第4図(A),(B)はネガフ
イルムの画像コマを説明するための図、第5図はメモリ
に記憶されたデータの配列例を示す図、第6図はバーコ
ードの読み取りを説明するための図である。 1……ネガフイルム、8……写真印画紙、20……イメー
ジセンサ、24……測光装置、30……ミラー、100……制
御回路、110……CPU、111……メモリ。
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.原画フイルムの画像コマを測光して露光量を求め、
第1回目のプリントをすると共に前記露光量を含むネガ
に関連した情報を記憶しておき、プリントに対応する前
記情報を読出して第2回目のプリントを実施する写真焼
付方法において、 前記原画フイルムの画像コマに付された画像コマ番号を
バーコードリーダで読み取ってネガ関連情報として記憶
しておき、手動でコマ番号を入力した指定コマ番号と前
記バーコードリーダで読み取った画像コマ番号の一致す
るフイルムコマで停止すると共に、対応する画像コマ番
号の前記ネガ関連情報を読出し、該ネガ関連情報の露光
量により焼付ける場合と、 前記記憶したネガ関連情報に基づきCRTモニタにも該当
画像コマを表示して、第1回目のプリント露光量に対し
修正量を入力して、前記露光量に加算して焼付けを行う
と共に、当該修正露光量をネガ関連情報として書き替え
る場合と、 を選択することを特徴とする試し焼きのための写真焼付
方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61183072A JP2738833B2 (ja) | 1986-08-04 | 1986-08-04 | 写真焼付方法 |
US07/081,098 US4797713A (en) | 1986-08-04 | 1987-08-03 | Photographic printing method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61183072A JP2738833B2 (ja) | 1986-08-04 | 1986-08-04 | 写真焼付方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6338928A JPS6338928A (ja) | 1988-02-19 |
JP2738833B2 true JP2738833B2 (ja) | 1998-04-08 |
Family
ID=16129260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61183072A Expired - Lifetime JP2738833B2 (ja) | 1986-08-04 | 1986-08-04 | 写真焼付方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4797713A (ja) |
JP (1) | JP2738833B2 (ja) |
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JPH0185832U (ja) * | 1987-11-27 | 1989-06-07 | ||
EP0320880B1 (en) * | 1987-12-14 | 1994-03-16 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Method of identifying frame numbers of photographic film |
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CH690204A5 (de) * | 1994-02-16 | 2000-05-31 | Agfa Gevaert Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von Kopien von Kopiervorlagen für hohe Qualitätsanforderungen. |
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JPS59188625A (ja) * | 1983-04-11 | 1984-10-26 | Fuji Photo Film Co Ltd | 写真用プリンタ−装置 |
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-
1986
- 1986-08-04 JP JP61183072A patent/JP2738833B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1987
- 1987-08-03 US US07/081,098 patent/US4797713A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4797713A (en) | 1989-01-10 |
JPS6338928A (ja) | 1988-02-19 |
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Legal Events
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