JP2738765B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents
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- H04N1/32—Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
- H04N1/327—Initiating, continuing or ending a single-mode communication; Handshaking therefor
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- Signal Processing (AREA)
- Ink Jet (AREA)
- Facsimile Transmission Control (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はファクシミリ装置に関し、特に複数のインク
吐出口を有するインクジェットプリンタを備えたファク
シミリ装置に関する。
吐出口を有するインクジェットプリンタを備えたファク
シミリ装置に関する。
[従来の技術] 近年、熱エネルギーにより発生するバルブを使用して
インクを吐出口から被記録材に向けて吐出して文字・画
像等の記録を行ういわゆるバブルジェット式のインクジ
ェットプリンタが開発されている。このプリンタは各吐
出口内に設けた発熱抵抗体(ヒータ)のサイズが従来の
インクジェットプリンタに使われている圧電素子と比べ
て格段に小さく、吐出口の高密度のマルチ化が可能であ
って、高品位の記録画像が得られ、高速、低騒音等の特
色を有している。
インクを吐出口から被記録材に向けて吐出して文字・画
像等の記録を行ういわゆるバブルジェット式のインクジ
ェットプリンタが開発されている。このプリンタは各吐
出口内に設けた発熱抵抗体(ヒータ)のサイズが従来の
インクジェットプリンタに使われている圧電素子と比べ
て格段に小さく、吐出口の高密度のマルチ化が可能であ
って、高品位の記録画像が得られ、高速、低騒音等の特
色を有している。
一方、ファクシミリ装置も単に画像を高速に伝送する
だけでなく、より高品位の画像を高速で受信することが
要請されている。上記のバブルジェット式のインクジェ
ットプリンタは上記のような特色からして、このような
要請に応じられるプリンタの1つと考えれるが、まだバ
ブルジェット式インクジェットプリンタを備えたファク
シミリ装置は提供されていなかった。
だけでなく、より高品位の画像を高速で受信することが
要請されている。上記のバブルジェット式のインクジェ
ットプリンタは上記のような特色からして、このような
要請に応じられるプリンタの1つと考えれるが、まだバ
ブルジェット式インクジェットプリンタを備えたファク
シミリ装置は提供されていなかった。
ところで、この種のインクジェットプリンタでは、記
録用紙に吐出されたインクが当該記録用紙に定着して、
たとえ次の記録用紙がその上に重なってもインクが当該
次の記録用紙に転写しないようにするのに要する時間
(定着時間)がベタ画像を含む場合約30秒必要である。
録用紙に吐出されたインクが当該記録用紙に定着して、
たとえ次の記録用紙がその上に重なってもインクが当該
次の記録用紙に転写しないようにするのに要する時間
(定着時間)がベタ画像を含む場合約30秒必要である。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、所定のトレイ上に排紙された記録済み
の被記録用紙を次々に重ねていくタイプのファクシミリ
装置においては、通常のG3手順では、トレイ上の記録済
み用紙上に約15秒で次の記録済み用紙が排紙され重なっ
てしまう。
の被記録用紙を次々に重ねていくタイプのファクシミリ
装置においては、通常のG3手順では、トレイ上の記録済
み用紙上に約15秒で次の記録済み用紙が排紙され重なっ
てしまう。
したがって、上述のようなインクジェットプリンタを
ファクシミリ装置に組込むことは困難である。
ファクシミリ装置に組込むことは困難である。
そこで本発明の目的は以上のような問題を解決したフ
ァクシミリ装置を提供することにある。
ァクシミリ装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明は、被記録部材に受
信画像データを記録するインクジェット記録手段と、該
インクジェット記録手段による受信画像データの被記録
受材への記録終了時点から動作開始するタイマと、該タ
イマからの計時値に基づいて前記記録終了時点から所定
時間経過するまで次の画像データを受信する前段階の所
定の信号を画像データの送信側から送らせるための信号
を出力する手段とを具えたことを特徴とする。
信画像データを記録するインクジェット記録手段と、該
インクジェット記録手段による受信画像データの被記録
受材への記録終了時点から動作開始するタイマと、該タ
イマからの計時値に基づいて前記記録終了時点から所定
時間経過するまで次の画像データを受信する前段階の所
定の信号を画像データの送信側から送らせるための信号
を出力する手段とを具えたことを特徴とする。
[作 用] 本発明によれば、上記構成によって、記録済み被記録
部材にインクが定着してから、次の記録済み被記録部材
を排紙することができる。
部材にインクが定着してから、次の記録済み被記録部材
を排紙することができる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例について詳細に
説明する。
説明する。
記録系(プリンタ)の構成例 第1図は本発明を適用したファクシミリ装置の記録系
として好適なインクジェット記録ユニットの構成例を示
す。本図において、IJHはバブルジェット式のインクジ
ェットヘッド(記録ヘッド)、IJCはインクジェットヘ
ッドIJHと一体でこれへインクを供給するタンクITを備
えた装着自由のインクジェットカートリッジである。
として好適なインクジェット記録ユニットの構成例を示
す。本図において、IJHはバブルジェット式のインクジ
ェットヘッド(記録ヘッド)、IJCはインクジェットヘ
ッドIJHと一体でこれへインクを供給するタンクITを備
えた装着自由のインクジェットカートリッジである。
本例でのインクジェットカートリッジIJCは、インク
タンクITの前方面よりもわずかにインクジェットヘッド
IJHの先端部が吐出した形状である。このインクジェッ
トヘッドカートリッジIJCは、後述するファクシミリ装
置本体に設置されているキャリッジに固定支持されると
共に、このキャリッジに対して着脱可能なディスポーザ
ブルタイプのものである。
タンクITの前方面よりもわずかにインクジェットヘッド
IJHの先端部が吐出した形状である。このインクジェッ
トヘッドカートリッジIJCは、後述するファクシミリ装
置本体に設置されているキャリッジに固定支持されると
共に、このキャリッジに対して着脱可能なディスポーザ
ブルタイプのものである。
インクジェットヘッドIJHに供給されるインクを貯留
したインクタンクITは、インク吸収体と、このインク吸
収体を挿入するための容器と、これを封止する蓋部材
(いずれも不図示)とで構成されている。このインクタ
ンクIT内には、インクが充填されており、インクの吐出
に応じて順次インクジェットヘッド側にインクを供給し
ている。
したインクタンクITは、インク吸収体と、このインク吸
収体を挿入するための容器と、これを封止する蓋部材
(いずれも不図示)とで構成されている。このインクタ
ンクIT内には、インクが充填されており、インクの吐出
に応じて順次インクジェットヘッド側にインクを供給し
ている。
また、本実施例においては天板4は耐インク性に優れ
たポリサルフォン、ポリエーテルサルフォン、ポリフェ
ニレンオキサイド、ポリプロピレンなどの樹脂が用いら
れている。
たポリサルフォン、ポリエーテルサルフォン、ポリフェ
ニレンオキサイド、ポリプロピレンなどの樹脂が用いら
れている。
以上のように構成されたインクジェトカートリッジIJ
Cは、以下説明するファクシミリ装置のキャリッジに所
定の方法で着脱自在に搭載されて、所定の記録信号の入
力によって、キャリッジと被記録部材との相対的な移動
によって所望の記録画像を被記録部材上に形成する。
Cは、以下説明するファクシミリ装置のキャリッジに所
定の方法で着脱自在に搭載されて、所定の記録信号の入
力によって、キャリッジと被記録部材との相対的な移動
によって所望の記録画像を被記録部材上に形成する。
第2図は本発明の一実施例にかかるファクシミリ装置
の機械的構成を示す断面図であり、21は密着型イメージ
センサであって、給送ローラ22によって所定位置に移送
された原稿を読みとり、電気信号に変換する。変換され
た電気信号は後述のように処理され、送信される。23は
原稿トレイである。
の機械的構成を示す断面図であり、21は密着型イメージ
センサであって、給送ローラ22によって所定位置に移送
された原稿を読みとり、電気信号に変換する。変換され
た電気信号は後述のように処理され、送信される。23は
原稿トレイである。
24Aは記録紙が巻かれた記録紙ロールであって、ここ
からくり出された記録紙24は送給ローラ25,26によって
移送された記録位置に該当するプラテン27上に位置す
る。
からくり出された記録紙24は送給ローラ25,26によって
移送された記録位置に該当するプラテン27上に位置す
る。
28はプラテン27上に送紙されてきた記録紙24の記録面
に対向してインク吐出を行うノズル群を具えたインクジ
ェットヘッドカードリッジIJCのインクジェットヘッド
(記録ヘッド)である。29は記録ヘッド28を保持するキ
ャリッジHCであり、駆動モータ(図示せず)の駆動力を
ベルト(図示せず)を介して伝達することによって互い
に平行に配設された2本のガイドシャフト29Aおよび29B
と摺動可能とすることにより、記録ヘッド28の記録紙の
全幅にわたり往復移動し、記録紙24上に記録ヘッド28か
らインクを吐出して受信画像データに対応した画像を形
成する。
に対向してインク吐出を行うノズル群を具えたインクジ
ェットヘッドカードリッジIJCのインクジェットヘッド
(記録ヘッド)である。29は記録ヘッド28を保持するキ
ャリッジHCであり、駆動モータ(図示せず)の駆動力を
ベルト(図示せず)を介して伝達することによって互い
に平行に配設された2本のガイドシャフト29Aおよび29B
と摺動可能とすることにより、記録ヘッド28の記録紙の
全幅にわたり往復移動し、記録紙24上に記録ヘッド28か
らインクを吐出して受信画像データに対応した画像を形
成する。
記録ヘッド28の移動経路の一端、例えばホームポジシ
ョンと対向する位置にはヘッド回復装置(図示せず)が
配設される。ヘッド回復装置を動作せしめることによっ
て記録ヘッド28のキャッピングを行う。このヘッド回復
装置のキャップ部による記録ヘッド28へのキャッピング
部に関連させて、ヘッド回復装置内に設けた適宜の吸引
手段(例えば、吸引ポンプ)によるインク吸収もしくは
記録ヘッド28へのインク供給経路に設けた適宜の加圧手
段によるインク圧送を行い、これによりインクを吐出口
から強制的に排出させることにより吐出口内の増粘イン
クを除去する等の吐出回復処理を行う。また、記録終了
時等にキャッピングを施すことにより記録ヘッドが保護
される。
ョンと対向する位置にはヘッド回復装置(図示せず)が
配設される。ヘッド回復装置を動作せしめることによっ
て記録ヘッド28のキャッピングを行う。このヘッド回復
装置のキャップ部による記録ヘッド28へのキャッピング
部に関連させて、ヘッド回復装置内に設けた適宜の吸引
手段(例えば、吸引ポンプ)によるインク吸収もしくは
記録ヘッド28へのインク供給経路に設けた適宜の加圧手
段によるインク圧送を行い、これによりインクを吐出口
から強制的に排出させることにより吐出口内の増粘イン
クを除去する等の吐出回復処理を行う。また、記録終了
時等にキャッピングを施すことにより記録ヘッドが保護
される。
30は紙カッターであって、給紙ローラ26によって排紙
トレイ31上に排紙されてきた1頁分の受信画像データの
記録済みの記録紙24を1頁分の長さでカットする。
トレイ31上に排紙されてきた1頁分の受信画像データの
記録済みの記録紙24を1頁分の長さでカットする。
制御系の構成例 第3図は本発明実施例のファクシミリ装置の回路構成
例を示す。本図において、101はバス117を通じてデータ
送受信のための装置全体の制御を行うマイクロコンピュ
ータ等のメインCPU(中央演算処理装置)、102はその制
御手順(プログラム)等を格納するROM(リードオンリ
メモリ)、103はCPU101および後述のサブCPUが作業用に
用いるカウンタやレジスタ等を含むワークRAM(ランダ
ムアクセスメモリ)である。104はデータ伝送用変復調
装置(MODEM)、105はMODEM104と接続する網制御装置
(NCU)であり、NCU105を通じて公衆電話回線と接続す
る。106は登録用のRAMであり、電話番号、略称等のデー
タ登録に用いる。107は画像データを一時格納する画像R
AM(DRAM)である。
例を示す。本図において、101はバス117を通じてデータ
送受信のための装置全体の制御を行うマイクロコンピュ
ータ等のメインCPU(中央演算処理装置)、102はその制
御手順(プログラム)等を格納するROM(リードオンリ
メモリ)、103はCPU101および後述のサブCPUが作業用に
用いるカウンタやレジスタ等を含むワークRAM(ランダ
ムアクセスメモリ)である。104はデータ伝送用変復調
装置(MODEM)、105はMODEM104と接続する網制御装置
(NCU)であり、NCU105を通じて公衆電話回線と接続す
る。106は登録用のRAMであり、電話番号、略称等のデー
タ登録に用いる。107は画像データを一時格納する画像R
AM(DRAM)である。
21は原稿読取系の撮像手段としての密着型イメージセ
ンサ(例えばCCD)であり、ロッドレンズのような結像
レンズを通って結像された原稿画像を電気信号に変換す
る。109はCCD21の出力信号を2値化する2値化回路であ
る。
ンサ(例えばCCD)であり、ロッドレンズのような結像
レンズを通って結像された原稿画像を電気信号に変換す
る。109はCCD21の出力信号を2値化する2値化回路であ
る。
110は記録系のバブルジェットヘッド(BJヘッド)2
8、ヘッドキャリッジの駆動モータ112および不吐出セン
サー113等を制御するサブCPUであり、117は第5図に示
すような制御プログラムを格納したROM、118はタイマT
である。
8、ヘッドキャリッジの駆動モータ112および不吐出セン
サー113等を制御するサブCPUであり、117は第5図に示
すような制御プログラムを格納したROM、118はタイマT
である。
114はキーボード等を有する操作部であり、その操作
パネル上に液晶表示器(LCD)115、および各種キー116
等を有する。
パネル上に液晶表示器(LCD)115、および各種キー116
等を有する。
ついで本実施例におけるG3(一般)モードでの画像受
信の際の記録用紙の排紙に関連する制御動作について、
第4図および第5図を参照して説明する。
信の際の記録用紙の排紙に関連する制御動作について、
第4図および第5図を参照して説明する。
第4図はG3(一般)手順における1頁分の画像データ
の記録(印字)終了時点から次頁の画像データの受信ま
でを示し、第5図はその間の動作フローチャートを示
す。
の記録(印字)終了時点から次頁の画像データの受信ま
でを示し、第5図はその間の動作フローチャートを示
す。
第5図に示すように、1頁分の受信画像データ(第4
図PIX)の記録が終了すると(S1)、タイマTをN(例
えば30秒に該当)にセットすると共に受信信号回数カウ
ンタQを0にし(S2)、ついでタイマTが0になってい
るかを判断する(S3)。0でなければS4にすすみ送信側
からのMPS信号を受信したかを判断し、受信していれば
(第4図最初のMPS)、S5にすすむ。S5ではカウンタQ
に1プラスし、S6でカウンタQが2かどうかを判断す
る。Qが2でなければ(第4図では最初のMPS受信後、S
3にもどる。第4図の例ではS3,S4(2回目のMPS受信),
S5とすすみ、再びS6に至り、そこでQ=2ならばS7にす
すむ。なお、S3でタイマT=0であればS8にすすみ、G3
(一般)の通常手順に従って次頁の画像データ(PIX)
受信に移る。
図PIX)の記録が終了すると(S1)、タイマTをN(例
えば30秒に該当)にセットすると共に受信信号回数カウ
ンタQを0にし(S2)、ついでタイマTが0になってい
るかを判断する(S3)。0でなければS4にすすみ送信側
からのMPS信号を受信したかを判断し、受信していれば
(第4図最初のMPS)、S5にすすむ。S5ではカウンタQ
に1プラスし、S6でカウンタQが2かどうかを判断す
る。Qが2でなければ(第4図では最初のMPS受信後、S
3にもどる。第4図の例ではS3,S4(2回目のMPS受信),
S5とすすみ、再びS6に至り、そこでQ=2ならばS7にす
すむ。なお、S3でタイマT=0であればS8にすすみ、G3
(一般)の通常手順に従って次頁の画像データ(PIX)
受信に移る。
S7ではカウンタQを0にし、S9で送信側に対してRTP
信号を送出し、S10にすすむ。S10ではタイマTが0かを
判断し、0でなければS11で送信側からのDCS信号を受信
したかを判断し、受信していれば(第4図最初のDC
S)、S12にすすむ。S12ではカウンタQを1プラスし、S
13にすすむ。S13ではQ=2かどうか判断し、Q=2で
なければ(第4図では最初のDPS受信後)、S10にもど
る。第4図の例ではS10,S11(2回目のDCS受信)、S12
とすすみ、再びS13に至り、そこでQ=2なので、S14に
すすんでG3(一般)の通常手順に従ってCFR信号を送信
側に送出し、次頁の画像データ(PIX)受信に移る。そ
の後受信した画像データを記録ヘッドからのインク吐出
によって記録用紙に記録し、排紙トレイ上に排紙する。
信号を送出し、S10にすすむ。S10ではタイマTが0かを
判断し、0でなければS11で送信側からのDCS信号を受信
したかを判断し、受信していれば(第4図最初のDC
S)、S12にすすむ。S12ではカウンタQを1プラスし、S
13にすすむ。S13ではQ=2かどうか判断し、Q=2で
なければ(第4図では最初のDPS受信後)、S10にもど
る。第4図の例ではS10,S11(2回目のDCS受信)、S12
とすすみ、再びS13に至り、そこでQ=2なので、S14に
すすんでG3(一般)の通常手順に従ってCFR信号を送信
側に送出し、次頁の画像データ(PIX)受信に移る。そ
の後受信した画像データを記録ヘッドからのインク吐出
によって記録用紙に記録し、排紙トレイ上に排紙する。
したがって、上述のように記録紙上にインクジェット
ヘッドから吐出されたインクが定着するのに必要な所定
時間(例えば30秒)が経過するまでは記録用紙には次頁
の画像データの記録が行なわれない。
ヘッドから吐出されたインクが定着するのに必要な所定
時間(例えば30秒)が経過するまでは記録用紙には次頁
の画像データの記録が行なわれない。
(その他) なお、本発明は、特にインクジェット記録方式の中で
もバブルジェット方式の記録ヘッド、記録装置において
優れた効果をもたらすものである。かかる方式によれば
記録の高密度化,高精細化が達成できるからである。
もバブルジェット方式の記録ヘッド、記録装置において
優れた効果をもたらすものである。かかる方式によれば
記録の高密度化,高精細化が達成できるからである。
その代表的な構成や原理については、例えば、米国特
許第4723129号明細書,同第4740796号明細書に開示され
ている基本的な原理を用いて行うものが好ましい。この
方式は所謂オンデマンド型,コンティニュアス型のいず
れにも適用可能であるが、特に、オンデマンド型の場合
には、液体(インク)が保持されているシートや液路に
対応して配置されている電気熱変換体に、記録情報に対
応していて核沸騰を越える急速な温度上昇を与える少な
くとも1つの駆動信号を印加することによって、電気熱
変換体に熱エネルギを発生せしめ、記録ヘッドの熱作用
面に膜沸騰を生じさせて、結果的にこの駆動信号に一対
一で対応した液体(インク)内の気泡を形成できるので
有効である。この気泡の成長,収縮により吐出用開口を
介して液体(インク)を吐出させて、少なくとも1つの
滴を形成する。この駆動信号をパルス形状とすると、即
時適切に気泡の成長収縮が行われるので、特に応答性に
優れた液体(インク)の吐出が達成でき、より好まし
い。このパルス形状の駆動信号としては、米国特許第44
63359号明細書,同第4345262号明細書に記載されている
ようなものが適している。なお、上記熱作用面の温度上
昇率に関する発明の米国特許第4313124号明細書に記載
されている条件を採用すると、さらに優れた記録を行う
ことができる。
許第4723129号明細書,同第4740796号明細書に開示され
ている基本的な原理を用いて行うものが好ましい。この
方式は所謂オンデマンド型,コンティニュアス型のいず
れにも適用可能であるが、特に、オンデマンド型の場合
には、液体(インク)が保持されているシートや液路に
対応して配置されている電気熱変換体に、記録情報に対
応していて核沸騰を越える急速な温度上昇を与える少な
くとも1つの駆動信号を印加することによって、電気熱
変換体に熱エネルギを発生せしめ、記録ヘッドの熱作用
面に膜沸騰を生じさせて、結果的にこの駆動信号に一対
一で対応した液体(インク)内の気泡を形成できるので
有効である。この気泡の成長,収縮により吐出用開口を
介して液体(インク)を吐出させて、少なくとも1つの
滴を形成する。この駆動信号をパルス形状とすると、即
時適切に気泡の成長収縮が行われるので、特に応答性に
優れた液体(インク)の吐出が達成でき、より好まし
い。このパルス形状の駆動信号としては、米国特許第44
63359号明細書,同第4345262号明細書に記載されている
ようなものが適している。なお、上記熱作用面の温度上
昇率に関する発明の米国特許第4313124号明細書に記載
されている条件を採用すると、さらに優れた記録を行う
ことができる。
記録ヘッドの構成としては、上述の各明細書に開示さ
れているような吐出口,液路,電気熱変換体の組合せ構
成(直線状液流路または直角液流路)の他に熱作用部が
屈曲する領域に配置されている構成を開示する米国特許
第4558333号明細書,米国特許第4459600号明細書を用い
た構成も本発明に含まれるものである。加えて、複数の
電気熱変換体に対して、共通するスリットを電気熱変換
体の吐出部とする構成を開示する特開昭59−123670号公
報や熱エネルギの圧力波を吸収する開孔を吐出部に対応
させる構成を開示する特開昭59−138461号公報に基いた
構成としても本発明の効果は有効である。すなわち、記
録ヘッドの形態がどのようなものであっても、記録を確
実に効率よく行いうるからである。
れているような吐出口,液路,電気熱変換体の組合せ構
成(直線状液流路または直角液流路)の他に熱作用部が
屈曲する領域に配置されている構成を開示する米国特許
第4558333号明細書,米国特許第4459600号明細書を用い
た構成も本発明に含まれるものである。加えて、複数の
電気熱変換体に対して、共通するスリットを電気熱変換
体の吐出部とする構成を開示する特開昭59−123670号公
報や熱エネルギの圧力波を吸収する開孔を吐出部に対応
させる構成を開示する特開昭59−138461号公報に基いた
構成としても本発明の効果は有効である。すなわち、記
録ヘッドの形態がどのようなものであっても、記録を確
実に効率よく行いうるからである。
さらに、記録装置が記録できる記録媒体の最大幅に対
応した長さを有するフルラインタイプの記録ヘッドに対
しても本発明は有効に適用できる。そのような記録ヘッ
ドとしては、複数記録ヘッドの組合せによってその長さ
を満たす構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッド
としての構成のいずれでもよい。加えて、上例のような
シリアルタイプのものでも装置本体に装着されること
で、装置本体との電気的な接続や装置本体からのインク
の供給が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッ
ド、あるいは記録ヘッド自体に一体的に設けられたカー
トリッジタイプの記録ヘッドを用いた場合にも本発明は
有効である。
応した長さを有するフルラインタイプの記録ヘッドに対
しても本発明は有効に適用できる。そのような記録ヘッ
ドとしては、複数記録ヘッドの組合せによってその長さ
を満たす構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッド
としての構成のいずれでもよい。加えて、上例のような
シリアルタイプのものでも装置本体に装着されること
で、装置本体との電気的な接続や装置本体からのインク
の供給が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッ
ド、あるいは記録ヘッド自体に一体的に設けられたカー
トリッジタイプの記録ヘッドを用いた場合にも本発明は
有効である。
また、本発明に記録装置の構成として設けられる、記
録ヘッドに対しての回復手段、予備的な補助手段等を付
加することは本発明の効果を一層安定できるので、好ま
しいものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッ
ドに対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加
圧或は吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別の加熱素
子或はこれらの組み合わせによる予備加熱手段、記録と
は別の吐出を行なう予備吐出モードを行なうことも安定
した記録を行なうために有効である。
録ヘッドに対しての回復手段、予備的な補助手段等を付
加することは本発明の効果を一層安定できるので、好ま
しいものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッ
ドに対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加
圧或は吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別の加熱素
子或はこれらの組み合わせによる予備加熱手段、記録と
は別の吐出を行なう予備吐出モードを行なうことも安定
した記録を行なうために有効である。
また、搭載される記録ヘッドの種類ないし個数につい
ても、例えば単色のインクに対応して1個のみが設けら
れたものの他、記録色や濃度を異にする複数のインクに
対応して複数個数設けられるものであってもよい。
ても、例えば単色のインクに対応して1個のみが設けら
れたものの他、記録色や濃度を異にする複数のインクに
対応して複数個数設けられるものであってもよい。
さらに加えて、本発明インクジェット記録装置の形態
としては、コンピュータ等の情報処理機器の画像出力端
末として用いられるものの他、リーダ等と組合せた複写
装置であってもよい。
としては、コンピュータ等の情報処理機器の画像出力端
末として用いられるものの他、リーダ等と組合せた複写
装置であってもよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば記録手段としての
インクジェットプリンタを組込んだファクシミリ装置を
提供することができる。
インクジェットプリンタを組込んだファクシミリ装置を
提供することができる。
第1図は本発明を適用可能なバブルジェット式のインク
ジェットカートリッジの一例を示す斜視図、 第2図は本発明一実施例の構造を示す断面図、 第3図は同実施例の電気的構成のブロック図、 第4図は同実施例におけるG3(一般)手順の一部を示す
図、 第5図は同実施例の動作の一例を示すフローチャートで
ある。 110……サブCPU、 117……ROM、 118……タイマT、 103……RAM。
ジェットカートリッジの一例を示す斜視図、 第2図は本発明一実施例の構造を示す断面図、 第3図は同実施例の電気的構成のブロック図、 第4図は同実施例におけるG3(一般)手順の一部を示す
図、 第5図は同実施例の動作の一例を示すフローチャートで
ある。 110……サブCPU、 117……ROM、 118……タイマT、 103……RAM。
Claims (1)
- 【請求項1】被記録部材に受信画像データを記録するイ
ンクジェット記録手段と、 該インクジェット記録手段による受信画像データの被記
録部材への記録終了時点から動作開始するタイマと、 該タイマからの計時値に基づいて前記記録終了時点から
所定時間経過するまで次の画像データを受信する前段階
の所定の信号を画像データの送信側から送らせるための
信号を出力する手段とを具えたことを特徴とするファク
シミリ装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2041060A JP2738765B2 (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | ファクシミリ装置 |
DE1991621740 DE69121740T2 (de) | 1990-02-23 | 1991-02-20 | Bildübertragungsgerät |
EP19910301341 EP0443833B1 (en) | 1990-02-23 | 1991-02-20 | Image communication apparatus |
US07/949,357 US5251040A (en) | 1990-02-23 | 1992-09-23 | Image communication apparatus having ink jet recorder with timer for controlling reception of successive pages of image data |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2041060A JP2738765B2 (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | ファクシミリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03245669A JPH03245669A (ja) | 1991-11-01 |
JP2738765B2 true JP2738765B2 (ja) | 1998-04-08 |
Family
ID=12597880
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2041060A Expired - Fee Related JP2738765B2 (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | ファクシミリ装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0443833B1 (ja) |
JP (1) | JP2738765B2 (ja) |
DE (1) | DE69121740T2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS583372A (ja) * | 1981-06-29 | 1983-01-10 | Ricoh Co Ltd | フアクシミリ通信方式 |
JPS59158172A (ja) * | 1983-02-28 | 1984-09-07 | Toshiba Corp | 複合フアクシミリ装置における伝送方式 |
JPH0736606B2 (ja) * | 1983-03-30 | 1995-04-19 | キヤノン株式会社 | ファクシミリの伝送方法およびファクシミリ装置 |
JPH0229360A (ja) * | 1988-07-19 | 1990-01-31 | Canon Inc | インクジェット記録装置 |
-
1990
- 1990-02-23 JP JP2041060A patent/JP2738765B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-02-20 DE DE1991621740 patent/DE69121740T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-02-20 EP EP19910301341 patent/EP0443833B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE69121740D1 (de) | 1996-10-10 |
EP0443833A3 (en) | 1992-05-27 |
JPH03245669A (ja) | 1991-11-01 |
DE69121740T2 (de) | 1997-01-23 |
EP0443833B1 (en) | 1996-09-04 |
EP0443833A2 (en) | 1991-08-28 |
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |