JP2738654B2 - ハニカム状蓄熱体 - Google Patents

ハニカム状蓄熱体

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JP2738654B2 JP25208394A JP25208394A JP2738654B2 JP 2738654 B2 JP2738654 B2 JP 2738654B2 JP 25208394 A JP25208394 A JP 25208394A JP 25208394 A JP25208394 A JP 25208394A JP 2738654 B2 JP2738654 B2 JP 2738654B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のハニカム構造体
を組み合わせてなり、貫通孔に排ガスと被加熱ガスとを
交互に通過させて排ガス中の廃熱を回収するハニカム状
蓄熱体に関し、特に高温の排ガスに対して好適に使用で
きるハニカム状蓄熱体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、鉄鋼炉、アルミ溶解炉、ガラス溶
解炉のような一般産業用に用いられる燃焼加熱炉におい
て、燃焼ガスの廃熱を利用し、燃焼用空気を予熱して熱
効率を高めるために使用される蓄熱体としては、特開昭
58−26036号公報に記載の如くセラミック球を利
用するもの、または特開平4−251190号公報に記
載の如くハニカム状の構造体を利用するもの等が知られ
ていた。
【0003】上述した従来の蓄熱体では、まず高温の燃
焼排ガスと球状またはハニカム状の蓄熱体とを接触させ
て蓄熱体中に燃焼排ガスの熱を蓄熱させ、次に低温の被
加熱ガスと蓄熱した蓄熱体とを接触させて被加熱ガスを
加熱することにより、燃焼排ガスの廃熱を効率よく利用
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た蓄熱体のうち、セラミック球を使用する場合には、セ
ラミック球の通気抵抗が大きくなりセラミック球と通気
ガスとの接触面積が小さいため、効果的に熱交換を行う
ことができず、蓄熱体を大きな構成とする必要がある問
題があった。
【0005】一方、蓄熱体をハニカム状にした場合、体
積に比し幾何学的比表面積が大きいため、コンパクトな
大きさで効果的な熱交換を行うことができる。しかしな
がら、ハニカム構造体を蓄熱体として用い、高温の排ガ
スから廃熱を回収しようとする場合、排ガスの流れは均
一にならず、ハニカム構造体の外周部分の温度が中心部
分の温度よりも低くなり、周辺部分は中心部分に比べて
大きな温度勾配が生じる問題があった。このため、ハニ
カム構造体の外周部分の耐熱衝撃性が不十分だと、この
外周部分から破壊してしまう問題があった。
【0006】本発明の目的は上述した課題を解消して、
高温の排ガスに対しても破壊せず効率よく熱交換を行う
ことができるハニカム状蓄熱体を提供しようとするもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のハニカム状蓄熱
体の第1発明は、複数のハニカム構造体を組み合わせて
なり、貫通孔に排ガスと被加熱ガスとを交互に通過させ
て排ガス中の廃熱を回収するハニカム状蓄熱体におい
て、少なくとも高温の排ガスに接する面の外周部分のハ
ニカム構造体の形状が中心部分のハニカム構造体の形状
よりも小さいことを特徴とするものである。そして、好
ましい態様として、ハニカム構造体を貫通孔方向に積み
重ねて使用するとともに、ハニカム構造体が、コージェ
ライト、アルミナ、ムライト、SiC、アルミニウムチ
タネートの少なくとも1つを主結晶相とする。
【0008】また、本発明のハニカム状蓄熱体の第2発
明は、複数のハニカム構造体を組み合わせてなり、貫通
孔に排ガスと被加熱ガスとを交互に通過させて排ガス中
の廃熱を回収するハニカム状蓄熱体において、少なくと
も高温の排ガスに接する面の外周部分のハニカム構造体
の電気炉スポーリング破壊温度が中心部分のハニカム構
造体の電気炉スポーリング破壊温度よりも高いものを使
用することを特徴とするものである。
【0009】
【作用】上述した構成において、少なくとも高温の排ガ
スに接する面の外周部分のハニカム構造体の形状を中心
部分のハニカム構造体の形状よりも小さくすること(第
1発明)、または、少なくとも高温の排ガスに接する面
の外周部分のハニカム構造体の電気炉スポーリング破壊
温度が中心部のハニカム構造体の電気炉スポーリング破
壊温度よりも高いものを使用すること(第2発明)で、
ハニカム構造体の外周部分の耐熱衝撃性が向上し、従来
同じ形状の大きさの同じ材質のハニカム構造体を使用し
た場合の温度勾配やそれに起因する破壊等の欠点を補完
できるため、高温の排ガスに対して使用しても、破壊す
ることなく高効率で熱交換を行うことができる。
【0010】また、このときハニカム構造体の耐熱衝撃
性を高めるために、ハニカム状蓄熱体を構成する複数の
ハニカム構造体の各々の形状をすべて小さくすることも
考えられるが、すべてのハニカム構造体の形状を小さく
すると取扱いが面倒となる問題がある。この点を、本発
明では、高温の排ガスに接する面のうち耐熱衝撃性の向
上が特に必要な外周部分のみのハニカム構造体を小さく
することで(第1発明)、あるいは外周部のハニカム構
造体の電気炉スポーリング破壊温度を高くすることで
(第2発明)、取扱い性は良好に維持できる一方耐熱衝
撃性も向上させている。
【0011】
【実施例】図1は本発明のハニカム状蓄熱体の第1発明
の一例の構成を示す図である。図1に示す例において、
ハニカム状蓄熱体1は、中心部分2とこの中心部分2の
外周全体に形成された外周部分3とから構成されてい
る。中心部分2は、例えばコージェライトからなる直方
体形状のハニカム構造体4を、一方向に貫通孔5から構
成される流路が揃うよう複数個積み重ねて構成されてい
る。外周部分3は、中心部分2のハニカム構造体4の形
状よりも小さい形状を有し、中心部分2のハニカム構造
体4と同一の材料からなる直方体形状のハニカム構造体
6を、中心部分2と同じように一方向に貫通孔7から構
成される流路が揃うよう複数個積み重ねて構成されてい
る。
【0012】図1に示す例において、図中上方が高温の
排ガスに接する面である。図1に示す例では外周部分3
のすべてを形状の小さいハニカム構造体6から構成して
いるが、本発明では、少なくともこの高温の排ガスに接
する面において、外周部分3のハニカム構造体6の形状
を中心部分2のハニカム構造体4の形状よりも小さい形
状であれば、この面以外の部分の構成は特に上記構成で
なくとも良いことはいうまでもない。
【0013】また、中心部分2を、一層が6個のハニカ
ム構造体4からなる二層構造とし、外周部分3を、一層
が24個のハニカム構造体6からなる四層構造とした
が、一層を構成するハニカム構造体4および6の数およ
び積層数はこれに限定されるものでないことはいうまで
もない。さらにまた、中心部分2を構成するハニカム構
造体4の貫通孔5を形成するセルの開口率と、外周部分
3を構成するハニカム構造体6の貫通孔7を形成するセ
ルの開口率との関係は特に限定されるものでなく、通常
同一のセル開口率とするが、それ以外の関係でも良いこ
とはいうまでもない。
【0014】なお、図1に示すように、中心部分2のハ
ニカム構造体4の形状を外周部分3のハニカム構造体6
の形状よりも大きくした場合は、構成材料が同じだとす
ると、中心部分2のハニカム構造体4の電気炉スポーリ
ング破壊温度を低く、外周部分3のハニカム構造体6の
部分を高くすることができる。そのため、ハニカム構造
体4と6との材質が同じであれば、図1に示す本発明の
第1発明の構造はすべて本発明の第2発明の要件を満た
すこととなる。
【0015】また、ハニカム構造体4および6の材質に
ついては、上述したコージェライトを主結晶相とする材
料以外に、アルミナ、ムライト、SiC、アルミニウム
チタネートの少なくとも1つを主結晶相とする材料を用
いることもできる。
【0016】図2は本発明のハニカム状蓄熱体の第2発
明の一例の構成を示す図である。図2に示す例におい
て、図1に示した部分と同一の部材には同一の符号を付
し、その説明を省略する。図2に示す例において、ハニ
カム構造体4と6の形状は従来と同様同一形状であり、
従来と異なるのは、外周部分3を構成するハニカム構造
体6の電気炉スポーリング破壊温度が、中心部分2を構
成するハニカム構造体4の電気炉スポーリング破壊温度
より高いものを使用する点である。
【0017】このように外周部分3の電気炉スポーリン
グ破壊温度を中心部分2の電気炉スポーリング破壊温度
よりも高くするには、同一形状で電気炉スポーリング破
壊温度の異なる組み合わせを、従来から公知のセラミッ
ク材料、好ましくはコージェライト、アルミナ、ムライ
ト、SiC、アルミニウムチタネートの少なくとも1つ
を主結晶相とする材料から適宜選択することで達成する
ことができる。もちろん、ハニカム構造体4と6の形状
が同一である必要はなく、図1の構造のものでも上述し
た外周部分3と中心部分2との電気炉スポーリング破壊
温度の関係を満たすものであれば良い。
【0018】図3は本発明のハニカム状蓄熱体を使用し
た熱交換体を燃焼加熱炉の燃焼室に設置した例を示す図
である。図3に示す例において、21は燃焼室、22−
1、22−2は図1または図2に示す構造のハニカム状
蓄熱体、23−1、23−2はハニカム状蓄熱体22−
1、22−2から構成される熱交換体、24−1、24
−2は熱交換体23−1、23−2に設けた燃料投入口
である。図3に示す例において、2個の熱交換体23−
1、23−2を設けたのは、一方が高温の排ガスを流す
ことにより蓄熱を行っているとき、同時に他方が低温の
被加熱ガスを加熱できるよう構成して、熱交換を効率的
に行うためである。
【0019】図3に示す例では、まず、図中矢印で示し
たように、予めハニカム状蓄熱体22−1に蓄熱した熱
交換体23−1に被加熱ガスである空気を供給すると同
時に燃料投入口24−1から燃料を投入するとともに、
熱交換体23−2には燃焼室21内の高温の排ガスを通
過させる。この状態で、空気は予熱され燃料とともに燃
焼室へ供給されるとともに、熱交換体23−2のハニカ
ム状蓄熱体22−2は蓄熱される。
【0020】次に、ガスの流れを切り換えて、図中矢印
と反対方向にガスを流れるようにして、熱交換体23−
2に被加熱ガスである空気を流し燃料投入口24−2か
ら燃料を投入するとともに、熱交換体23−2には燃焼
室21内の高温の排ガスを通過させる。以上の工程を連
続的に繰り返すことにより、熱交換を行うことができ
る。
【0021】以下、実際の例について説明する。実施例 まず、セラミックハニカム構造体の耐熱衝撃性は、その
ハニカム構造体の体積に大きく左右されるため、以下の
例で使用する各種材質のハニカム構造体の形状と耐熱衝
撃性との関係を調べた。結果を以下の表1に示す。表1
における耐熱衝撃性の評価は、電気炉スポーリングによ
る破壊温度測定によるものである。電気炉スポーリング
破壊温度は、ハニカム構造体を各温度で電気炉中に1時
間保持した後取り出し空冷しクラックが発生するかどう
かを調査し、クラックの発生しなかった最大の温度とし
て求めた。表1の結果から、どの材質においても、ハニ
カム構造体の形状が小さくなるに従って電気炉スポーリ
ング破壊温度は高くなっている。材質の違いによる電気
炉スポーリング温度の相違は、その材質の熱膨張係数に
起因する。コージェライトは、熱膨張係数がアルミナ、
ムライトに比べ小さいため、電気炉スポーリング破壊温
度は全体に高くなっている。
【0022】
【表1】
【0023】次に、表1に示した材質および形状のハニ
カム構造体を、一方向に貫通孔から構成される流路が揃
うように複数個積み重ねて試験No.1〜10のハニカ
ム状蓄熱体を形成した。試験No.1〜10のハニカム
状蓄熱体の形状はすべて同一とした。そして、準備した
ハニカム状蓄熱体を、以下の表2に示す使用温度で排ガ
ス雰囲気の清い窯の蓄熱体として使用し一定時間経過後
の使用状況を観察した。結果を表2に示す。
【0024】
【表2】
【0025】表2において、試験No.1〜3はハニカ
ム構造体の材質としてコージェライトを使用し、ハニカ
ム状蓄熱体の中心部分と外周部分とで使用するハニカム
構造体の形状を変えたものである。試験No.1では、
中心部分および外周部分とも同じ形状のハニカム構造体
を使用しているため、使用状況としては温度勾配の付き
やすい外周部分のハニカム構造体に破損が生じている。
これに対し、試験No.2、3では、外周部分に中心部
分よりも形状(体積)の小さいハニカム構造体を使用し
ているため、使用状況は問題のないものとなっている。
試験No.4〜8では、ハニカム構造体の材質を変えて
アルミナ、ムライトを使用している。この場合でも、中
心部分と外周部分とで同じ形状のハニカム構造体を使用
すると、外周部分のハニカム構造体で温度勾配によりク
ラックが発生し破損が生じた。
【0026】試験No.9、10では、中心部分と外周
部分のハニカム構造体の材質を変えて、中心部分よりも
外周部分のハニカム構造体に電気炉スポーリング破壊温
度の高いものを使用した。試験No.9では外周部分に
中心部分のアルミナハニカム構造体よりも電気炉スポー
リング破壊温度が高いコージェライトハニカム構造体を
使用し、試験No.10では外周部分に中心部分のアル
ミナハニカム構造体よりも電気炉スポーリング破壊温度
が高いムライトハニカム構造体を使用したところ、中心
部分および外周部分でハニカム構造体として同じ大きさ
のものと使用してもハニカム構造体に異常は見られなか
った。
【0027】さらに、同じく表1に示した材質および形
状のハニカム構造体を、一方向に貫通孔から構成される
流路が揃うよう複数個積み重ねて試験No.11〜15
のハニカム状蓄熱体を形成した。試験No.11〜15
のハニカム状蓄熱体の形状は、すべて試験No.1〜1
0のものと同一とした。そして、準備したハニカム状蓄
熱体を、以下の表3に示す使用温度で排ガス雰囲が汚く
腐食性のガスが流れる窯に使用する蓄熱体として使用し
一定時間経過後の使用状況を観察した。結果を表3に示
す。
【0028】
【表3】
【0029】表3の結果から、耐食性に劣る材質のハニ
カム構造体を使用した試験No.11〜14の例では、
腐食により中心部分および外周部分ハニカム構造体にも
腐食が生じ、この場合の蓄熱体としての使用には耐えら
れないことがわかった。一方、試験No.15の例で
は、中心部分および外周部分とも耐食性に優れるアルミ
ナハニカム構造体を使用し、さらに外周部分を中心部分
よりも形状の小さいハニカム構造体より構成している。
そのため、腐食によるハニカム構造体の劣化が殆ど無
く、本発明の効果が良く現れており、中心部分よりも外
周部分でハニカム構造体にクラックが少なくなってい
る。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、少なくとも高温の排ガスに接する面の外周部
分のハニカム構造体の形状を中心部分のハニカム構造体
の形状よりも小さくしているため(第1発明)、また
は、少なくとも高温の排ガスに接する面の外周部分のハ
ニカム構造体の電気炉スポーリング破壊温度が中心部の
ハニカム構造体の電気炉スポーリング破壊温度よりも高
いものを使用しているため(第2発明)、ハニカム構造
体の外周部分の耐熱衝撃性が向上し、従来同じ形状の大
きさの同じハニカム構造体を使用した場合の温度勾配や
それに起因する破壊等の欠点を補完できるため、高温の
排ガスに対して使用しても、破壊することなく高効率で
熱交換を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のハニカム状蓄熱体の一例の構成を示す
図である。
【図2】本発明のハニカム状蓄熱体の他の例の構成を示
す図である。
【図3】本発明のハニカム状蓄熱体を使用した熱交換体
を燃焼加熱炉の燃焼室に設置した例を示す図である。
【符号の説明】1 ハニカム状蓄熱体、2 中心部分、
3 外周部分、4、6ハニカム構造体、5、7 貫通
孔、21 燃焼室、22−1、22−2 熱交換体 、
23−1、23−2 ハニカム状蓄熱体、24−1、2
4−2 燃料投入口

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のハニカム構造体を組み合わせてな
    り、貫通孔に排ガスと被加熱ガスとを交互に通過させて
    排ガス中の廃熱を回収するハニカム状蓄熱体において、
    少なくとも高温の排ガスに接する面の外周部分のハニカ
    ム構造体の形状が中心部分のハニカム構造体の形状より
    も小さいことを特徴とするハニカム状蓄熱体。
  2. 【請求項2】前記ハニカム構造体を貫通孔方向に積み重
    ねて使用する請求項1記載のハニカム状蓄熱体。
  3. 【請求項3】前記ハニカム構造体が、コージェライト、
    アルミナ、ムライト、SiC、アルミニウムチタネート
    の少なくとも1つを主結晶相とする請求項1記載のハニ
    カム状蓄熱体。
  4. 【請求項4】複数のハニカム構造体を組み合わせてな
    り、貫通孔に排ガスと被加熱ガスとを交互に通過させて
    排ガス中の廃熱を回収するハニカム状蓄熱体において、
    少なくとも高温の排ガスに接する面の外周部分のハニカ
    ム構造体の電気炉スポーリング破壊温度が中心部分のハ
    ニカム構造体の電気炉スポーリング破壊温度よりも高い
    ものを使用することを特徴とするハニカム状蓄熱体。
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