JP2737166B2 - インクジェットプリンタのキャッピング装置 - Google Patents

インクジェットプリンタのキャッピング装置

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JP2737166B2
JP2737166B2 JP63224078A JP22407888A JP2737166B2 JP 2737166 B2 JP2737166 B2 JP 2737166B2 JP 63224078 A JP63224078 A JP 63224078A JP 22407888 A JP22407888 A JP 22407888A JP 2737166 B2 JP2737166 B2 JP 2737166B2
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suction
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剛 富井
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Seiko Epson Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/165Prevention or detection of nozzle clogging, e.g. cleaning, capping or moistening for nozzles
    • B41J2/16517Cleaning of print head nozzles
    • B41J2/1652Cleaning of print head nozzles by driving a fluid through the nozzles to the outside thereof, e.g. by applying pressure to the inside or vacuum at the outside of the print head
    • B41J2/16523Waste ink transport from caps or spittoons, e.g. by suction

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Ink Jet (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はインクジェットプリンタの印字ヘッドを被覆
するキャッピング装置に関する。
(従来技術) 小型電子機器に搭載されたインクジェットプリンタに
おいては、持ち運びの際の振動や傾きによって印字ヘッ
ドの先端からインクが後退してしまったり、長期に使用
しない場合にノズル内のインクが乾燥してしまったりし
て印字不良を惹起する。
特公昭63−15911号公報に開示された装置は、不使用
時に印字ヘッドをキャップで覆うようにして、再使用の
際インクの吐出不良が生じた場合、キャップに設けた吸
引手段により後退したインクのメニスカスを正常な位置
に吸引復帰させるようにしたものである。ところがこの
装置では、インクタンクが外気に連通しているような形
式のインクジェットヘッドに対してメニスカスの吸引復
帰という一応の効果が期待できるとしても、ノズルとイ
ンクパックを結ぶインクの流路にヘッドダンパが設けら
れているようなインクジェットプリンタでは、インクの
吸引に伴ってヘッドダンパ内が負圧になってしまうた
め、この負圧の如何によっては、キャップを取去ってノ
ズル先端を大気に曝した際、その負圧によりメニスカス
が再び後退してインクの吐出不良を解消し得ないといっ
た不都合が生じる。
(発明が解決しようとする課題) 本発明はこのような不都合に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、ノズル内のインクのメニスカ
スを後退させることなくキャップ内を常圧にすることの
できる新たなキャッピング装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) すなわち、本発明はかかる課題を達成するためのイン
クジェットプリンタのキャッピング装置として、インク
ジェットプリンタに、非印字期間中印字ヘッドの先端を
気密に封止しておく封止手段を設けるとともに、この封
止手段に、後退したインクを印字ヘッドの先端へ引戻す
吸引手段と、吸引手段の吸引立上り時間経過後に封止手
段の内部を一時的に大気圧近くに戻す予備的な開放動作
を行なって、その後ノズル先端のインクのメニスカスを
破壊させない程度の短い時間間隔をおいて少なくとも1
回の本開放動作を行なうことにより封止手段の内部を大
気圧に戻す弁手段とを設けて、予備的な開放動作に続く
短い時間をおいた本開放動作により、ヘッドダンパ内の
負圧をインクのメニスカスを破壊しない程度の圧力とな
して、封止手段の内部を常圧に戻しつつ、同時にノズル
の先端にインクを引戻すことができるようにしたもので
ある。
(実施例) そこで以下に図示した実施例について説明する。
第1図は、オンデマンド型インクジェットプリンタの
キャッピング装置について示した本発明の一実施例に関
するものであって、図中符号1は図示しないキャリッジ
に取付けられた印字ヘッドで、記録媒体と相対向するこ
の印字ヘッド1の前面には、インク流路2を介してヘッ
ドダンパ3と図示しないインクパックに連通したノズル
4が開口している。
これに対して図中符号6は、キャリッジのホームポジ
ション側に配設した図示しないアクチュエータに取付け
られたキャップで、非印字時に印字ヘッド1の前面を気
密に被覆するよう構成され、また、このキャップ6のノ
ズルと対向する側に設けたキャップ内空所7は2本の細
管8、9と連通し、さらにこれらの各細管8、9には、
ノズル4内のインクを吸引する吸引ポンプ10と、外部に
連通するバルブ11が設けられている。
上記したバルブ11は、第2図に示したようにバネ12に
よって常時管9端を閉塞する常閉弁として構成され、か
つソレノイド13に付勢されて吸引ポンプ10の吸引動作と
連動する一定のタイミングをもって、開閉動するように
構成されている。
すなわち、この実施例におけるバルブ11の開閉動作
は、予備的開閉と本開閉の2度にわたって行なわれ、第
1回目の予備的開閉動作Iは第3図に示すように、吸引
ポンプ10が始動した時点aから少なくともキャップ内空
所7がほぼ一定の最大負圧p1に達するまでの時間t1(以
下これを「吸引立上り時間」という)が経過した後に行
なわれる。そしてこの際のバルブ11の開放時間t2は、キ
ャップ内空所7をほぼ大気圧にするとともに、吸引ポン
プ10によってノズル4先端まで引戻したインクを再び吸
引することによってヘッドダンパ3内の負圧をほぼ大気
圧近くにまで上昇させる最少の時間とされている。
またこれに続く第2回目の本開閉動作IIは、予備的開
閉動作Iが終了した時点cから吸引立上り時間t1より短
い時間t3の経過後、つまりヘッドダンパ3内の圧力がノ
ズル4先端のインクのメニスカスを破壊するに要する負
圧p3にまで達することのない短い時間t3の経過後に行な
われ、ついで吸引ポンプ10の作動停止を待って細管8を
閉止すべく動作する。
つぎにこのように構成された装置の動作について説明
すると、非印字期間中ホームポジション側に配設したキ
ャップ6は、印字ヘッド1の前面を気密に被覆してノズ
ル4先端のインクの乾燥固化を抑えている。
この状態において、キャップ内空所7の圧力上昇等に
よりいまノズル4先端のインクのメニスカスが後退して
インクの吐出不良等が生じた場合には、はじめにキャッ
プ内空所7に連通する吸引ポンプ10を作動させる。これ
により、キャップ内空所7は管路内抵抗等により3乃至
5秒程度の吸引立上り時間t1を要しつつ徐々にその最大
負圧p1となってインクをノズルの先端へ吸引し、一方、
これに伴ってインク流路2を介してノズル4と連通する
ヘッドダンパ3の内部は、ノズル4先端側へのインクの
移動により、この吸引立上り時間t1が経過する前後にお
いてインクのメニスカスを破壊するに要する例えば400m
m H2 O程度の負圧p2となる。
つぎに、この吸引立上り時間t1が経過してインクが完
全にノズル4の先端に達した頃、つまりこの実施例にお
いては吸引ポンプの作動開始時点aから約9秒が経過し
た時点bにおいてバルブ11を開くと、管路9を経てキャ
ップ内空所7に流入した外気により空所7内は瞬時に大
気圧となり、この圧力上昇によってノズル4の先端に達
していたインクは、ヘッドダンパ3内に生じているイン
クのメニスカスを破壊するに十分な負圧p2により再び内
方へと引戻される。
そして、この状態からつぎに0.2秒程度のきわめて短
い時間t2をおいてバルブ11を閉止すると、バルブ11の閉
止によりキャップ内空所7は再び吸引ポンプ10の吸引作
用により負圧となって後退したインクをノズル4先端へ
向け吸引し始め、これとともにヘッドダンパ3内はこの
再度のインク吸引により再び負圧になってゆく。しかし
ながら、このバルブ11の閉止時点cから上記した吸引立
上り時間t1よりも短い時間t3が経過した時点dでは、ヘ
ッドダンパ3内の圧力はインクのメニスカスを破壊する
に十分な負圧p3にまで達してないから、ノズル4内のイ
ンクは内方へ後退せず、ノズル4の先端にメニスカスを
形成した状態を保持する。
なお、以上はバルブ11の予備的開閉動作Iと本開閉動
作IIの2つの開閉動作によりキャップ内空所7を常圧と
なして、ノズル4先端にインクのメニスカスを形成する
とともに印字ヘッド1とキャップ6の離脱を容易に行な
わすようにしたものであるが、予備的開閉動作Iのあと
で、吸引立上り時間t1より短い時間t2間隔をもって本開
閉動作IIを2度もしくはそれ以上繰返すことによって、
ノズル4先端へのインクのメニスカス形成と、印字ヘッ
ド1とキャップ6との離脱を行なうように構成すること
もできる。
(効果) 以上述べたように本発明によれば、印字ヘッドの先端
を気密に封止する封止手段に、その内部を負圧にする吸
引手段と、その内部を外部に連通する弁手段を設け、こ
の弁手段に吸引手段の吸引立上り時間経過後に予備的な
開閉動作を行なわせ、ついで吸引立上り時間より短い時
間をおいて本開閉動作を行わせるようにしたので、ノズ
ル先端にインクを引戻すべく吸引手段を作動させた際
に、ヘッドダンパ内の圧力がインクのメニスカスを破壊
する程度の負圧となっても、予備的開閉動に続く短い時
間をおいた本開閉動作により、ヘッドダンパ内の負圧を
インクのメニスカスを破壊しない程度の圧力にすること
ができて、封止手段の内部を常圧に戻してもノズル先端
にインクを引戻すことを可能となして印字不良等を確実
に解消するとともに、印字ヘッドと封止手段との離脱を
きわめて容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すキャッピング装置の構
成図、第2図はそのバルブ装置の一例を示した図、第3
図はバルブの開閉タイミングと、キャップ内空所及びヘ
ッドダンパ内の圧力変化の関係を示した図で、実線はキ
ャップ内空所の圧力変化を、一点鎖線はヘッドダンパ内
の圧力変化をそれぞれ示している。 1……印字ヘッド、3……ヘッドダンパ 4……ノズル、6……キャップ 7……キャップ内空所、10……吸引ポンプ 11……バルブ t1……吸引立上り時間 I……予備的開閉動作、II……本開閉動作 p3……インクのメニスカス形成圧

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】非印字期間中印字ヘッドの先端を気密に封
    止しておく封止手段に、後退したインクを上記印字ヘッ
    ドの先端へ引戻す吸引手段と、該吸引手段の吸引立上り
    時間経過後に上記封止手段の内部を一時的に大気圧近く
    に戻す予備的な開放動作を行なって、その後ノズル先端
    のインクのメニスカスを破壊させない程度の短い時間間
    隔をおいて少なくとも1回の本開放動作を行なうことに
    より上記封止手段の内部を大気圧に戻す弁手段と、を設
    けたインクジェットプリンタのキャッピング装置。
JP63224078A 1988-09-07 1988-09-07 インクジェットプリンタのキャッピング装置 Expired - Lifetime JP2737166B2 (ja)

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DE68927712T DE68927712T2 (de) 1988-09-07 1989-09-06 Verfahren und Vorrichtung zum Abdichten eines Tintenstrahldruckers
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SG1996004732A SG47854A1 (en) 1988-09-07 1989-09-06 Ink jet printer sealing method and apparatus
EP89309028A EP0358487B1 (en) 1988-09-07 1989-09-06 Ink jet printer sealing apparatus
EP93200241A EP0541519B1 (en) 1988-09-07 1989-09-06 Ink jet printer sealing method and apparatus
US07/748,217 US5252993A (en) 1988-09-07 1991-08-21 Capping apparatus for an ink jet printer
HK117795A HK117795A (en) 1988-09-07 1995-07-20 Ink jet printer sealing apparatus
HK97101838A HK1000463A1 (en) 1988-09-07 1997-09-25 Ink jet printer sealing method and apparatus

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