JP2736230B2 - 洗剤ペーストからの溶剤除去方法及び洗剤の製造方法 - Google Patents

洗剤ペーストからの溶剤除去方法及び洗剤の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、濃縮された洗剤を調製
するためのプロセスに関し、特に本発明は、洗剤ペース
トから溶剤を除去するためのプロセスに関する。
【0002】
【従来の技術】洗剤製品は界面活性成分(時には『洗剤
用活性剤』と称する)を含み、それは、酸の中和塩であ
り、例えば、有機物を硫酸塩化あるいはスルホン化する
ことによって産生される。酸形態から洗剤用活性剤を作
るプロセスは、一般に溶剤、例えば水及び/又はアルコ
ール中で行われる。その結果、得られる洗剤物質は、様
々な成分から成るペースト、溶液、あるいはスラリーで
ある。なお、本出願書全体において使用される洗剤の
『ペースト』という用語は、洗剤溶液、スラリー及びペ
ーストを含むものである。最終洗剤製品は、洗剤ペース
トから作られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】最も一般的な製品の一
つである洗濯用粉洗剤は、望みの洗剤用活性剤、その他
の副生成物、様々な塩、洗剤用ビルダー及び約30重量
%から約80重量%(最も望ましくは、約30重量%か
ら約45重量%)の水を含むペーストを乾燥させること
によって調製される。ペースト各成分は、互いに相容性
がなくてはならず、さらに乾燥プロセスに影響されない
ものでなくてはならない。
【0004】洗剤ペーストから水を除去することによっ
て洗剤粉を製造する従来の方法では、噴霧乾燥塔の中で
洗剤ペーストを高温空気に向流あるいは並流するように
噴霧することを包含している。このプロセスは、ほとん
どの場合に、自由流動性の低密度(比重約0.3)顆粒
を産生する。
【0005】噴霧乾燥プロセスにおける水の除去は大量
の空気の加熱と排出を必要とするので、このプロセスは
エネルギー費用が嵩みがちである。また、一部の在来の
噴霧乾燥プロセスは、噴霧乾燥塔の特定の領域の乾燥条
件が苛酷であるために、洗剤用活性剤と熱に敏感なビル
ダーに物理的及び化学的な劣化を引き起こす。
【0006】環境上の懸念も別の要素である。従来の噴
霧乾燥においては、排出されたガスは、揮発性有機物質
及び微粒子を含んでいる可能性がある。従って、汚染防
止のための測定が必要である。あるプロセスにおいて、
リン酸塩ビルダーが使用される場合には、ペーストを過
剰に乾燥させると、製品中に望ましくないリン化合物を
生成することになる。これは、水質汚染問題の原因とな
る。
【0007】洗剤粉末を製造するその他のプロセスは、
噴霧乾燥を用いない。例えば、ある洗剤用活性剤の酸形
態のものは、細かな顆粒状の炭酸ナトリウムを用いて乾
式中和することも出来る。このプロセスにおいては、酸
の吸収と中和を容易にするために、過剰の炭酸ナトリウ
ム及びリン化合物が必要である。その結果、生じる産生
物は、最終製品内の洗剤用活性剤が低濃度となることが
しばしばである。
【0008】洗剤業界における一つの傾向は、凝集技術
を用いて高密度の『コンパクトな洗剤』を形成すること
である。これらのプロセスは、独立形のシステムとし
て、あるいは従来の噴霧塔と共に凝集技術を用いる。あ
る凝集プロセスにおいては、最終洗剤製品の個々の成分
が混合・凝集容器内において一緒にされ、この容器内に
おいて、固体物質は混合され、液体バインダーが固体物
質に噴霧される。得られた混合物は、攪拌・回転され
て、自然流動性の均質な顆粒となる。凝集プロセスは、
最終製品に存在する水あるいはその他の液体(バインダ
ー)の量を最小限しか許容しない。このことによって、
最終製品内の洗剤用活性剤の量が制限される可能性があ
る。『コンパクトな洗剤』の配合は、熱に影響を受けや
すいことが分かっている化合物を含んだもっと高い濃度
の洗剤用活性剤を含んでいる。従って、凝集段階におい
て純粋の乾燥した洗剤用活性剤を用いると便利かつ有利
である。
【0009】『純粋な』洗剤用活性剤(すなわち、6重
量%未満の揮発性溶剤を有する濃縮洗剤ペースト)を製
造するために努力が払われているなかで、洗剤ペースト
から溶剤を除去するプロセスは、濃縮された洗剤の物理
的及び熱的性質の故に難しいものである。水やその他の
溶剤が洗剤ペーストから除去されるにつれて、ペースト
は次第に粘性が高くなり、従って、乾燥装置の中を搬送
することが難しくなる。多くの洗剤用活性剤は、高い温
度に長時間暴露されると劣化する。
【0010】ほとんど純粋な洗剤用活性剤を作るプロセ
スは、実施するのに費用がかかり、高いコストを必要と
するものである。例えば、濃縮されたペーストから純粋
な洗剤用活性剤を製造するある従来プロセスは、『ワイ
プト・フィルム・エバポレーター』を用いる。この高価
なプロセス装置は、洗剤用活性剤を装置内で移動させる
ために機械的な攪拌が行われる。ある種のワイプト・フ
ィルム・エバポレーターの問題は、エバポレーターの壁
に洗剤が停滞することを防げないことであり、その結
果、洗剤用活性剤の膜に劣化を生ずる。
【0011】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】本発明の
目的は、一つあるいはそれ以上の上述した問題を克服す
ることにある。
【0012】本発明によると、洗剤ペーストから溶剤を
除去する方法が提供されるが、その方法においては、洗
剤ペーストは乾燥装置の一チャネルに導入され、ここで
はペーストのどの成分もフラッシングや蒸発をしないよ
うに選択された圧力が加えられる。ペーストがチャネル
の内部を進むにつれて、ペーストは加熱されるとともに
圧力が低下し、その結果、ペーストの選択された成分の
フラッシングあるいは気化が生じる。チャネルを横切る
圧力低下及び一又は複数の溶剤の揮発は、粘性が次第に
高くなるペーストをチャネルに沿って搬送する原動力と
して働く。得られる濃縮された洗剤は、チャネルの出口
において回収される。
【0013】本発明のその他の目的及び利点は、下記の
詳細な説明を添付図面及び請求の範囲とともに読めば、
同業者には明らかであろう。
【0014】
【実施例】本発明による洗剤乾燥プロセスは、様々な洗
剤製造プロセスにおいて利用可能であり、広範な洗剤用
活性剤をほぼ完全な乾燥状態にするためだけでなく、洗
剤ペーストからある種の成分を選択的に除去するために
も用いることが出来る。本発明のプロセスにおいて、洗
剤ペーストは、最初に、乾燥装置のチャネルの運転圧力
でペーストの平衡蒸気圧を上回るような温度まで加熱さ
れる。ペーストは、加圧された乾燥装置の一又は複数の
チャネルに搬送され、ペーストは溶剤の除去の前に単一
の相となる。加圧されたペーストは次にチャネル内に注
入され、チャネル内においては圧力の低下が起こり、ペ
ーストの揮発性成分の蒸発又はフラッシングを引き起こ
す。ペーストから遊離した蒸気及び乾燥チャネルの出入
口間の圧力低下は、チャネルの中の残りのペーストを、
連続した蒸気相の中に分散した液体として、前進させ
る。追加の水蒸気、あるいはその他の蒸気、あるいは蒸
気発生手段をチャネルに注入して、チャネル内でペース
トを推進する原動力を高めることも可能である。ペース
トがチャネルの中を進むにつれて、チャネルを取り巻く
壁を通して熱が伝達され、揮発性成分がさらに気化す
る。得られる濃縮された洗剤ペーストは、チャネルの出
口において回収される。
【0015】本発明によるプロセスをさらに図1におい
て図示する。それは、洗剤用の溶剤除去システムであ
り、全体を10として表し、入口ポンプ12、プレヒー
ター14、乾燥装置16、回収容器18、及び例えばプ
ロッダー、エクストルーダー、ポンプ20のような出口
手段を有している。図2は、システム10の乾燥装置1
6及びその他の部分をより詳細に示す。
【0016】洗剤ペーストは、導管22を通してシステ
ム10に入り、ポンプ12によってプレヒーター14に
搬送される。洗剤ペーストは、約4重量%から約80重
量%の水を含むものとする。さらに、洗剤ペーストは、
その他の溶剤、例えば、40重量%まで若しくはそれ以
上の量のアルコールを、又は揮発性の微量不純物を含ん
でいる。ポンプ12は、ペーストをプレヒーター14に
計量搬送し、プレヒーター14内において洗剤ペースト
は一般に約50℃から約160℃(必要ならもっと高い
温度)の範囲内に加熱され、ペーストは所定の温度にな
る。プレヒーター14は熱交換器であってもよく、加熱
流体は導管25を通って熱交換器に入り、導管27を通
って熱交換器から出る。
【0017】加熱されたペーストが通る導管22は、導
管22の内部においていずれのペースト成分もフラッシ
ュしないように、加圧状態に保たれなければならない。
ペースト溶液を加圧状態に保つペースト溶液流の制限
は、注入チューブ30によって行ってもよく、望ましく
は、乾燥装置16に入る直前にペーストを流す複数個の
注入チューブ30によって行う。一又は複数の注入チュ
ーブ30は、導管22内のフラッシングを防止するのに
必要な背圧を供給するように設計される。例えば、注入
チューブ30の内径は、約0.06インチ(1.52mm)か
ら、注入チューブを接続する乾燥装置16のチャネルの
直径までの範囲とすることができる。複数の注入チュー
ブ30が用いられる場合には、背圧は、各チューブにペ
ーストが均一に分散するように保証する。
【0018】洗剤ペーストが一又は複数の注入チューブ
30の中を進むにつれて圧力が低下し、ペーストのある
種の成分がフラッシュし始める。このフラッシングの際
に遊離した蒸気は、次第に粘性が高くなる物質を乾燥装
置16に送り込む原動力として作用する。乾燥装置16
の圧力は、弁45などの制御手段を用いてベント44を
制御することによって選択し、望みの蒸発が起きるよう
にする。
【0019】洗剤ペーストは、乾燥装置16の一又は複
数のチャネル32に、一又は複数の注入チューブ30を
介して導入される。各乾燥チャネルは、導管、例えばチ
ューブ32aの形状であり、チューブ32aは、注入チ
ューブ30の流れ径路に接続された流れ径路(チャネル
32)を有する。各乾燥チューブ32aは、望ましく
は、約0.31(0.787cm )インチと約1インチ(2.54
cm)のあいだの内径を有し、長さは約10フィート(3.
048m)から約30フィート(9.144m)である(望ましく
は長さ約20フィート(6.096m))。望ましくは、乾燥
装置16は、束にされかつジャケット33のような熱交
換手段に覆われた複数の乾燥チューブ32aを含んでい
る。熱伝達物質、例えば水蒸気は、導管34を通ってジ
ャケット33に流入し、導管36を通ってジャケットか
ら流出する。
【0020】乾燥装置16の入口領域38において、水
蒸気、あるいはその他の蒸気、あるいは蒸気発生物質を
乾燥装置16に導管40を通して注入し、乾燥装置16
内の各乾燥チューブの中のさらに粘性を増したペースト
を前進させる原動力を高めることが出来る。ペーストが
一又は複数の乾燥チューブ32aの中を進むにつれ、一
又は複数のチューブ32aの壁を通して伝達された熱
が、洗剤ペーストの揮発成分を蒸発させる。蒸気が遊離
しかつ圧力が低下するとともに、液体/蒸気ペースト混
合物の速度は高まる。推進剤(フラッシュする成分及び
40において添加される水蒸気又はその他の推進剤を含
む)及び洗剤ペーストの粒子は混合し、プロセス流体を
形成する。プロセスは、ベント44を通る蒸気の流れを
制御することによって、様々な圧力において、そして典
型的には真空において、運転することが出来る。乾燥チ
ューブを出るガス速度は、典型的には約50フィート/
秒(15.24m/ 秒)と約1500フィート/秒(457.2m/
秒)の間である。乾燥チューブ内の高いプロセス流体速
度と乱流は、チューブの壁を介する熱伝達を最大限に高
める。
【0021】プロセス流体が乾燥装置16から出ると、
蒸気と濃縮された洗剤粒子は分離される。蒸気はベント
44を通って取り去られ、おそらく真空システム(図示
していない)に導かれる。乾燥装置16の圧力は、ベン
ト44の圧力を制御することによって選択される。濃縮
された洗剤ペーストは、一又は複数の乾燥チューブの底
部において容器18の中に回収され、ポンプ、プロッダ
ー、エクストルーダーあるいはその他の装置20を用い
て出口導管46を介して容器18から取り出される。
【0022】出口導管46からの濃縮された乾燥洗剤あ
るいは洗剤ペーストは、当該技術分野で周知の様々な方
法によって処理し、最終製品を製造することが出来る。
顆粒、フレーク、又はペレット状の純粋な、又は殆ど純
粋な洗剤用活性剤を連続的に処理し、必要ならば、取り
扱い特性を改善するために条件を整えることが出来る。
条件を整えられた顆粒は、様々なグラインド−混合−凝
集方法を用いて、その他の材料と共に粉砕し、混合し
て、望みの組成と特性の最終のコンパクトな洗剤顆粒を
生成することが出来る。
【0023】上述した一又は複数の乾燥チューブは、本
発明プロセスにおいて用いることが出来る装置の一実施
例に過ぎない。同等なプロセスが、同一あるいは同様な
効果のある直径の導管を用いる。
【0024】本発明による乾燥プロセスを用いて、広範
な粘性の原料から濃縮洗剤ペーストを生成することが出
来る。例えば、乾燥装置16への原料は、薄いペースト
(約10センチポイズ)から非常に濃いペースト(約1
00,000センチポイズ)までの範囲に亙る。洗剤ペ
ーストから水及び/又はその他の溶剤が洗剤ペーストか
ら除去されると、洗剤ペーストの粘性は当然ながら増加
する。
【0025】乾燥装置16から排出された物質は、固体
か、非常に粘性の高い溶融樹脂状物質である。プロセス
中に遊離された蒸気と乾燥装置内の圧力低下が、乾燥チ
ューブ内の粘性の高いペーストの推進と洗剤ペーストへ
の熱伝達率を高めることとの二つの機能を果たすので、
本発明のプロセスは有利である。なぜなら、本発明のプ
ロセスは、乾燥システムの中で洗剤ペーストを搬送する
こととペーストを攪拌して適切な熱伝達を達成するため
の高価な在来プロセス装置の必要を解消するからであ
る。
【0026】また、本発明の乾燥プロセスから生じる高
いプロセス流体速度は、乾燥装置16内での洗剤用活性
剤の平均滞留時間を最小限とするので、停滞した、ある
いはゆっくりと動く膜の生成を防止する。それによっ
て、長時間に亙る高温での処理によって生じる劣化を最
小限に留める。さらに、乾燥チューブは、真空で典型的
に運転される乾燥チューブ圧力を制御することによっ
て、その劣化温度よりも低く保持することが出来る。高
いプロセス流体速度と、高い運転圧力のゆえに、乾燥装
置ジャケットの熱伝達面の温度を高くすることが可能で
あり、これは洗剤ペーストへの熱伝達率を高くすること
になる。
【0027】本発明のプロセスの他の利点はその柔軟性
にある。洗剤乾燥システム10に注入される追加の蒸気
あるいは蒸気発生物質の温度、圧力及び量を選択して、
単一の溶剤を洗剤ペーストから除去することが出来る。
これが望ましい場合がある。
【0028】メタノールのような低分子量アルコールを
用いて製造することが出来るアルファ−スルホメチルエ
ステル・ナトリウムの処理がその一例でる。本発明の乾
燥プロセスは、洗剤ペーストからメタノールを選択的に
除去するのに用いることができる。そして、メタノール
は、メチルエステル・スルホン化プロセスに再利用する
ことが可能であり、乾燥装置から出る半溶融洗剤用活性
剤ペーストは、噴霧塔クラッチャー(crutcher)への供
給ストリームとして、あるいは液体洗剤を作るための液
体混合作業への供給ストリームとして利用することがで
きる。
【0029】本発明を下記の詳細な例によってさらに説
明し、例示するが、下記の詳細な例は限定的であること
を意図していない。
【0030】(実施例1)α−スルホメチルエステル・
ナトリウム(SASME)の濃縮。 <洗剤フィード>液体メチルエステルをSO3 と反応さ
せてスルホン酸を生成することによって、洗剤用陰イオ
ン活性剤を調製するために、スルホン化プロセスを行っ
た。このプロセスから得られたスルホン酸含有生成物は
色が黒く、商業用途に好ましくないので、過酸化水素に
よって漂白し。漂白プロセス中にメタノールを反応混合
物に加えた。次に、漂白された生成物は、水酸化ナトリ
ウムによって中和した。洗剤ペーストは、9.0重量%
のメタノールと17.6重量%の水を含んでいた。
【0031】<プロセス機器>実験には、単一の0.4
4インチ(1.12cm)の径の乾燥チューブを有するジャケ
ット付き乾燥装置が用いられた。乾燥チューブは、長さ
が18フィート2インチ(5.54m )であり、ステンレス
鋼製であった。
【0032】<プロセス>約58ポンド(26.3kg) /時
のSASMEペーストが約320°F(160℃)に加
熱され、乾燥チューブ内にフラッシュされた。乾燥チュ
ーブの頂部における圧力は12psia(82.7kPa )であ
り、乾燥チューブの出口における圧力は1.2psia(8.
27kPa )であった。チューブを取り巻くジャケットは、
トラップ付きの100psig(791kPa)の水蒸気が供給さ
れた。ペーストがチューブを出る時、液体/蒸気温度は
約147°F(64℃)であった。
【0033】乾燥装置を出る洗剤ペーストは、0.3%
のメタノールと2.6%の水を含んでいた。水とメタノ
ールを蒸発させるのに必要な10,500BTU/時
(2,650Cal・ kg/hr )のうち、約8,000BTU/時
(2,020Cal・ kg/hr )(75%)が乾燥チューブの壁を
通して伝達された。
【0034】チューブの出口における計算蒸気速度は、
931フィート(283.8m)/秒であった。濃縮されたS
ASMEペーストがチューブの出口にあるプロッダーか
ら出る時、ペーストは、1/4インチ径(0.635cm )の
複数個の穴を開けた板を通過するように強いられた。溶
融物質は、空気を用いて冷却された。冷却後、押し出さ
れた物質は、均一なペレットに砕かれ、密封容器の中に
保管された。
【0035】(実施例2)SASMEの濃縮。 実施例1に記載されたプロセスに従って調製され、約1
3重量%のメタノールと約16.5重量%の水を有する
SASMEペーストが、この実験に用いられた。実施例
1に関連して記述されたジャケット付き乾燥チューブと
プロッダーが用いられた。
【0036】約57ポンド(25.9kg)/時のSASME
ペーストが約187°F(86℃)に加熱され、ジャケ
ット付き乾燥チューブ内にフラッシュされた。乾燥チュ
ーブの頂部における圧力は14.7psia(101kPa)であ
り、チューブの出口における圧力は1.2psia(8.27kP
a )であった。チューブのジャケットには、トラップを
付けた100psig(791kPa)の水蒸気が供給された。ペ
ーストがチューブを出る時、液体/蒸気温度は約135
°F(57℃)であった。
【0037】乾燥チューブを出るペーストは、約0.5
重量%のメタノールと約4.6重量%の水を含んでい
た。水とメタノールを蒸発させるのに必要な10,10
0BTU/時(2,540Cal・ kg/hr )のうち、約9,80
0BTU/時(2,470Cal・ kg/hr )(98%)がチュー
ブの壁を通して伝達された。チューブの出口における計
算蒸気速度は、830フィート(253m)/秒であった。
【0038】濃縮されたSASMEがプロッダーから出
る時、SASMEは、1/8インチ径(3.18mm)の複数
個の穴を開けた板を通された。溶融物質は、空気を用い
て冷却された。冷却後、押し出された物質は、均一なペ
レットに砕かれ、密封容器の中に保管された。
【0039】(実施例3)SASME中の溶剤の除去。 実施例1に記載されたプロセスに従って調製され、約1
3重量%のメタノールと約15.5重量%の水を有する
SASMEペーストが、この実験に用いられた。実施例
1に関して記載されたジャケット付き乾燥チューブも用
いられた。
【0040】約31ポンド(14.1kg)/時のSASME
ペーストが約158°F(70℃)に加熱され、ジャケ
ット付き乾燥チューブ内にフラッシュされた。乾燥チュ
ーブの頂部における圧力は27.7psia(191kPa)であ
り、チューブの出口における圧力は10.8psia(74.5
kPa )であった。チューブのジャケットには、トラップ
付きの100psig(791kPa)の水蒸気が供給された。ペ
ーストがチューブを出る時、液体/蒸気温度は約203
°F(95℃)であった。
【0041】乾燥チューブを出るペーストは、約0.5
重量%のメタノールと約12.5重量%の水を含んでい
た。殆どメタノールを含まないSASMEは、高温にお
いて容易に取り扱うことが出来るポンプ輸送可能なペー
ストとして取り出された。
【0042】(実施例4)直鎖アルキルベンゼン・スル
ホネート・ナトリウムの濃縮。 実施例1に関して記載したジャケット付き乾燥チューブ
とプロッダーが、この実験に用いられた。さらに、約1
5.5重量%の水を含有する直鎖アルキルベンゼン・ス
ルホネート・ナトリウム・ペーストも、この実験に用い
られた。
【0043】約60ポンド(27.2kg)/時のC12.5直鎖
アルキルベンゼン・スルホネート・ナトリウム・ペース
トが約361°F(183℃)に加熱され、ジャケット
付き乾燥チューブ内にフラッシュされた。乾燥チューブ
の頂部における圧力は21psia(145kPa)であり、チュ
ーブの出口における圧力は2psia(13.8kPa )であっ
た。チューブのジャケットには、トラップ付きの100
psig(791kPa)の水蒸気が供給された。
【0044】乾燥チューブを出るペーストは、約3重量
%の水を含んでいた。
【0045】濃縮されたC12.5直鎖アルキルベンゼン・
スルホネート・ナトリウム・ペーストがプロッダーから
出る時、ペーストは、1/16インチ径(1.59mm)の複
数個の穴を開けた板を通された。溶融物質は、5%トリ
ポリリン酸ナトリウムと一緒に押し出され、流動性のペ
レットを生じた。
【0046】(実施例5)アルコール硫酸ナトリウムの
濃縮。 実施例1に関連して記述されたジャケット付き乾燥チュ
ーブとプロッダーが、この例に用いられた。さらに、約
21重量%の水を有するアルコール硫酸ナトリウムも、
この実験に用いられた。
【0047】約64ポンド(29.0kg)/時のC12-14
ルコール硫酸ペーストが約250°F(121℃)に加
熱され、ジャケット付き乾燥チューブ内にフラッシュさ
れた。乾燥チューブの頂部における圧力は5.4psia
(37.2kPa )であり、チューブの出口における圧力は
1.2psia(8.27kPa )であった。チューブのジャケッ
トには、トラップ付きの44psig(405kPa)の水蒸気が
供給された。
【0048】乾燥チューブを出るペーストは、約4.5
重量%の水を含んでいた。
【0049】濃縮されたC12-14 アルコール硫酸ペース
トがプロッダーから出る時、ペーストは、1/16イン
チ径(1.59mm)の複数個の穴を開けた板を通された。ペ
レットは空気によって冷却され、安定した自由流動性ペ
レットを生じた。
【0050】上記の詳細な説明は、明瞭な理解を得るた
めにのみ示されたものであり、それらから不要な限定を
理解すべきではない。なぜなら、当業者にとって本発明
の範囲内における改良は自明であるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるプロセスに用いる溶剤除去システ
ムを図示するプロセス流れ図である。
【図2】本発明によるプロセスに用いる溶剤除去システ
ムの断面を示す部分図である。
【符号の説明】
12…入口ポンプ 14…プレヒーター 16…乾燥装置 18…回収容器 20…出口手段 22,25,36…導管 30…注入チューブ 32…チャネル 32a…チューブ 33…ジャケット 44…ベント 45…弁 46…出口導管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウォルター ジョセップ アメリカ合衆国 98146 ワシントン シアトル エス.ダブリュ.106ス ス トリート 3603 (56)参考文献 特開 平2−222498(JP,A) 特開 昭48−103082(JP,A) 粉砕,35(1991)P.32−38

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗剤ペーストから溶剤を除去する方法で
    あって、 (a)入口と少なくとも一つのチャネルを有する乾燥装
    置を設置し、 (b)前記ペーストの少なくとも一つの成分のフラッシ
    ング温度まで前記ペーストを予熱し、前記ペーストのい
    ずれの成分の蒸発も抑制するために前記ペーストに圧力
    を加え、 (c)前記洗剤ペーストを、該ペーストのいずれの成分
    もフラッシングが起きないように抑制するのに十分な圧
    力のもとで、前記乾燥装置の入口にポンプを用いて輸送
    し、 (d)前記ペーストを前記チャネルに導入し、前記ペー
    ストの少なくとも一つの成分を前記チャネルの開口にフ
    ラッシュさせ、 (e)前記チャネル内の前記ペーストに熱を供給し、か
    つ前記チャネルに沿って圧力を低減させ、その結果、前
    記ペーストの選択された成分の更なるフラッシングを起
    こさせ、このフラッシングの際に遊離した蒸気は、益々
    粘性の高くなる前記ペーストの前記チャネルに沿った運
    動を起こさせる原動力として働き、 (f)得られた洗剤濃縮物を前記チャネルの出口で回収
    することを包含する洗剤ペーストからの溶剤除去方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の溶剤除去方法であって、
    前記洗剤ペーストを前記チャネルに送り込む前に、約5
    0℃から約160℃の間の温度に前記洗剤ペーストを予
    熱する洗剤ペーストからの溶剤除去方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の溶剤除去方法であって、
    前記洗剤ペーストを前記チャネルに送り込む前に、前記
    チャネルの入口の運転圧力において前記ペーストの少な
    くとも一つの成分フラッシングが起きるように選択され
    た温度に洗剤ペーストを予熱する洗剤ペーストからの溶
    剤除去方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の溶剤除去方法であって、
    前記ステップ(d)に際し蒸気をチャネルに注入する洗
    剤ペーストからの溶剤除去方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の溶剤除去方法であって、
    前記蒸気が水蒸気である洗剤ペーストからの溶剤除去方
    法。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の溶剤除去方法であって、
    前記洗剤ペーストが水とアルコールとを含有し、かつ温
    度及び圧力が、前記ステップ(e)に際し、前記洗剤ペ
    ーストから前記アルコールを選択的に除去するように選
    択される洗剤ペーストからの溶剤除去方法。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の溶剤除去方法であって、
    前記洗剤ペーストが水とアルコールとを含有し、かつ温
    度及び圧力が、前記ステップ(e)に際し、前記洗剤ペ
    ーストから前記アルコールと前記水を選択的に除去する
    ように選択される洗剤ペーストからの溶剤除去方法。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の溶剤除去方法であって、
    前記乾燥装置が複数のチャネルを含み、前記洗剤ペース
    トが前記ステップ(d)から前記ステップ(f)までの
    処理のために前記各チャネルに送り込まれる洗剤ペース
    トからの溶剤除去方法。
  9. 【請求項9】 洗剤を製造する方法であって、 (a)洗剤ペーストを調製し、 (b)入口と少なくとも一つのチャネルを有する乾燥装
    置を設置し、 (c)前記ペーストの少なくとも一つの成分のフラッシ
    ング温度まで前記ペーストを予熱し、前記温度が50
    ℃と約160℃の間であり、前記ペーストのいずれの成
    分の蒸発も抑制するために前記ペーストに圧力を加え、 (d)前記洗剤ペーストを、該ペーストのいずれの成分
    もフラッシングが起きないように抑制するのに十分な圧
    力のもとで、前記乾燥装置の入口にポンプを用いて輸送
    し、 (e)前記ペーストを前記チャネル内に送り込み、 (f)前記チャネル内の前記ペーストに熱を供給し、か
    つ前記チャネルに沿って圧力を低減させ、その結果、前
    記ペーストの選択された成分のフラッシングを起こさ
    せ、このフラッシングの際に遊離した蒸気は、前記チャ
    ネルに沿って前記ペーストを移動させ、 (g)得られた洗剤濃縮物を前記チャネルの出口で回収
    することを包含する洗剤の製造方法。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の製造方法であって、
    前記洗剤ペーストを前記チャネルに送り込む前に、前記
    チャネルの入口の運転圧力において前記ペーストの少な
    くとも一の成分のフラッシングが起きるように選択され
    た温度に前記洗剤ペーストを予熱する洗剤の製造方法。
  11. 【請求項11】 請求項9に記載の製造方法であって、
    前記ステップ(e)の際に蒸気を前記チャネルに注入す
    る洗剤の製造方法。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の製造方法であっ
    て、前記蒸気が水蒸気である洗剤の製造方法。
  13. 【請求項13】 請求項9に記載の製造方法であって、
    前記ステップ(a)で調製された洗剤ペーストが水とア
    ルコールとを含有し、かつ温度及び圧力が、前記ステッ
    プ(c)から前記ステップ(f)までにおいて、前記洗
    剤ペーストから前記アルコールを選択的に除去するよう
    に選択される洗剤の製造方法。
  14. 【請求項14】 請求項9に記載の製造方法であって、
    前記ステップ(a)において調製された前記洗剤ペース
    トが水とアルコールとを含有し、かつ温度及び圧力が、
    前記ステップ(f)に際し、前記洗剤ペーストから前記
    アルコールと前記水とを除去するように選択される洗剤
    の製造方法。
  15. 【請求項15】 請求項9に記載の製造方法であって、
    前記乾燥装置が複数のチャネルを含み、前記洗剤ペース
    トが前記ステップ(e)から前記ステップ(g)までの
    処理のために前記各チャネルに送り込まれる洗剤の製造
    方法。
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