JP2736038B2 - 炭化珪素ウイスカーの生成方法及びそのウイスカーで強化されたセラミックス基複合材料の製造方法 - Google Patents
炭化珪素ウイスカーの生成方法及びそのウイスカーで強化されたセラミックス基複合材料の製造方法Info
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Description
炭化珪素ウイスカー(SiC Whisker)を生成
する新規な方法及びそのウイスカーで強化されたセラミ
ックス基複合材料(そのウイスカーを配合したムライト
炭化珪素ウイスカー(Mullite/SiC Whi
sker))の新規な製造方法に関する。
iO2 )と炭素(C)の混合材料をつくり、これを非酸
化雰囲気下で反応させてウイスカー(β−SiCウイス
カー)を合成する手段が知られている。(シリカ還元法
による炭化珪素ウイスカー(SiCWhisker)の
合成方法。)
30%の灰分を生ずるが、この灰分中には87〜97重
量%のシリカが非晶質で含有されている。一方、籾殻中
のセルローズは、炭化すれば炭素原料となり、すべて籾
殻から炭化珪素粉末やウイスカーを合成することができ
る。この反応温度はアルゴン(Ar)又はアルゴン−一
酸化炭素(Ar−CO)雰囲気で1350〜1500℃
である。
後の精製工程で脱炭素のために上記ウイスカーを500
〜650℃位に加熱し、かかる脱炭と同時に脱シリカと
脱三酸化二鉄とを行い、炭素、シリカ、三酸化二鉄等を
除去している。
成方法は、籾殻を原料としていることがユニークな点で
あるが、精製段階で炭素、シリカ、三酸化二鉄などを除
去することが欠点とされている。
と共に、シリカを主成分とする鉱石が我国で産出される
ことに着目してなしたもので、前記鉱石を原料として炭
化珪素ウイスカーを生成すること、及び前記鉱石を原料
としてアルミナ成分を積極的に利用したムライト生成工
程で反応残滓となるシリカ、アルミナなどの成分を除去
せず、これらの成分を逆に有効利用することなどの提案
を目的とする。
めに本発明がなした手段は、シリカを主成分とし、この
シリカのほかに炭素、マグネシア、チタニア、三酸化二
鉄、酸化ナトリウム、アルミナ、酸化カリウム、水分を
含有する鉱石を粉砕する第1工程と、粉砕された鉱石に
炭素を混合する第2工程と、該鉱石及び炭素の混合物を
ウイスカー成長用付着材と一緒に非酸化雰囲気下におい
て1350〜1500℃に加熱しながら10〜48時間
反応せしめ、付着材に、酸化されない炭化珪素ウイスカ
ー(β−炭化珪素ウイスカー)を付着成長せしめる第3
工程と、その炭化珪素ウイスカーが成長している付着材
から未反応のシリカ、同アルミナといった反応残滓を分
離する第4工程と、炭化珪素ウイスカーが成長している
付着材を酸化雰囲気下において700℃位に加熱しなが
ら3時間位精製して付着材のみを酸化除去する第5工程
とからなることを特徴とし、かかる諸工程を経ることに
よって炭化珪素ウイスカーを生成せしめる。
て、使用する原料鉱石は、北海道で産出される鉱石で、
シリカを主成分とする黒鉛硅石(通称)が使用可能であ
り、第3工程で使用する付着材としては、炭素成分化可
能な繊維質物(たとえば、綿、織物、編物、紙、アモル
ファスシリカファイバー、その他)が考えられ、粉砕鉱
石と炭素との混合物を反応せしめる反応空間を形成する
ために黒鉛るつぼを使用し、また反応条件の非酸化雰囲
気形成のためにアルゴン又はアルゴン−一酸化炭素とい
ったガス雰囲気を形成し、第4工程における付着材と反
応残滓との分離は、ウイスカー成長付着材を篩って行
い、第5工程の精製は、空気の存在下において付着材を
焼却せしめて行い、酸化されないβ−炭化珪素ウイスカ
ーを得るようにする。
た第1工程から第5工程までの諸工程に以下の加工工程
を追加することである。即ち、分離されたシリカ、アル
ミナといった前記反応残滓にムライト(3Al 2 O3 ・
2SiO2 )生成のためにシリカ又はアルミナの不足分
を追加混合する第6工程と、該混合物を酸化雰囲気下に
おいて1400〜1600℃に加熱反応せしめてムライ
トを生成する第7工程と、このムライト及び前記炭化珪
素ウイスカーを混合した後で反応焼結する第8工程とか
らなることを特徴とし、このような諸工程を経ることに
よってウイスカー強化セラミックス基複合材料(ムライ
ト炭化珪素ウイスカー)を製造する。
前記説明と重複するので省略し、第6工程から補足説明
する。
手段において、第6工程でシリカ又はアルミナの不足分
を追加混合するのは、第4工程で反応残滓として分離さ
れた未反応シリカ又は未反応アルミナを除去せずに有効
利用するためであり、この反応残滓をムライト組成にす
るために残量の少ないほうの成分を必要量だけ追加混合
し、第7工程のムライト生成加工における酸化雰囲気
は、空気を使用して形成し、第8工程の反応焼結は、所
定の温度で所定時間行い、ウイスカー強化セラミックス
基複合材料(ムライト炭化珪素ウイスカー)を製造す
る。
度、耐腐蝕性、耐摩耗性、靭性に優れた機能性セラミッ
クスとしての広い用途を有し、殊にウイスカー強化セラ
ミックス基複合材料は、低熱膨脹、耐熱衝撃性に優れた
次世代の高温構造材料、たとえば、ガスタービンの耐熱
部材、耐熱圧延ロール、原子炉材料(放射線によるクラ
ック発生防止)として期待されている。
合成され、この工業原料は、主成分のシリカ+炭素に触
媒としての酸化鉄(Fe2 O3 )とウイスカーの成長促
進剤としてのナトリウムといわれている。
料は、北海道南部の上ノ国鉱山で産出される鉱石であっ
て、シリカを主成分とする鉱石である。この原料鉱石
は、表1に記載した組成からなり、アルミナを除いて炭
化珪素ウイスカー生成のための天然鉱石といってよいほ
ど工業原料に近い成分、組成である。
といった限定された用途に利用されているに過ぎず、未
だ十分に有効利用されているとは言えない。
ている課題、上述した北海道産出の鉱石などに着目し、
該鉱石を原料とする炭化珪素ウイスカーの生成を企図
し、及び該鉱石のアルミナ成分を積極的に利用したムラ
イト生成工程でシリカ、アルミナなどといった反応残滓
の有効利用を企図しようとする発明であり、これらのこ
とによって前記鉱石の有効利用が図られるようにする発
明でもある。
る。 第1工程 表1に示す如くシリカを主成分とし、このほかに炭素、
マグネシア、チタニア、三酸化二鉄、酸化ナトリウム、
アルミナ、酸化カリウム、水分などといった成分を含有
する鉱石(以下、原料鉱石と称す)を粉砕する。
合する。
と一緒に非酸化雰囲気下において1350〜1500℃
位に加熱しながら10〜48時間位反応せしめて、付着
材に炭化珪素ウイスカーを成長せしめる。この工程で使
用可能な付着材は、炭素成分化可能な物質であればよ
く、その他ウイスカーを成長せしめ得る場所と空間とを
提供できる炭素成分であれば、どんな物でも使用でき
る。(たとえば、綿、織物、編物、組物、紙、アルモフ
ァスシリカファイバー、その他が使用可能である。)
反応せしめる反応空間は、黒鉛るつぼを使用して形成
し、このるつぼに粉砕鉱石と炭素との混合物及び付着材
を充填し、かつこのるつぼ内に、非酸化雰囲気形成のた
めにアルゴン又はアルゴン−一酸化炭素といったガスを
充填し、前記温度位に加熱すると共に、前記時間位に粉
砕鉱石と炭素との混合物を反応せしめ、付着材にウイス
カーを付着成長せしめる。
珪素ウイスカー成長の時に炭酸ガス(CO2 )が生成さ
れるので、この炭素源を逃散せしめずに黒鉛るつぼと反
応させ、一酸化炭素(CO)を生成させるためである。
これを反応式で示せば、 CO2 +C(黒鉛るつぼ)→2CO また、黒鉛るつぼには、シリカ、一酸化炭素といった反
応成分を逃散させないためと、この反応成分の分圧(圧
力)を高めて反応を促進するために蓋を使用することが
好ましい。
の酸化防止のため、アルゴンガスを使用するが、該ガス
の使用量は、黒鉛るつぼ内がアルゴンガスに置換される
と、後は少量でかまわない。
リカ又は未反応アルミナといった反応残滓を分離する。
この未反応シリカ又は未反応アルミナを分離する目的
は、これらのうちの片方又は両方を有効利用するためで
あり、アルミナ成分を積極的に利用した後記のムライト
生成工程で有効利用するようにする。
から未反応シリカ又は未反応アルミナという反応残滓を
分離する手段は、該付着材を軽く叩くか、又は軽く振っ
て分離する。
在する酸化雰囲気下において、700℃位に加熱しなが
ら3時間位精製して付着材のみを酸化除去(焼成)し、
酸化されない炭化珪素ウイスカー(具体的にはβ−炭化
珪素ウイスカー)を得る。
リカを主成分とする鉱石を原料として、初めて炭化珪素
ウイスカー(β−炭化珪素ウイスカー)を生成すること
に成功した。
を示せば、下記の通りである。 SiO2 (s)+C(s)→SiO(s)+CO(g) SiO(s)+3CO(g)→SiC(w)+2CO2 ここで(s)は固体を、(g)は気体をそれぞれ表し、
(w)はウイスカーを表す。
する。 第1工程〜第5工程 請求項1の第1工程〜第5工程と同じにつき重複説明を
省略する。
付着材)から分離された反応残滓にムライト生成のため
にシリカ又はアルミナの不足分を追加混合する。この工
程では、前記反応残滓に不足分のシリカ又はアルミナを
添加混合する前に、炭化珪素ウイスカー生成後の未反応
シリカと未反応アルミナとの残存量を決定し、そのうえ
でムライト生成のために必要なシリカ又はアルミナの不
足する分量を決めて添加するようにする。
化雰囲気下(空気の存在下)において1400〜160
0℃位に加熱しながら所定時間反応せしめてムライト
(3Al2 O3 ・2SiO2 )を生成する。この工程で
留意しなければならないことは、ムライト生成条件(温
度、時間等の反応条件)の決定である。
の通りである。 2SiO2 (s)+3Al2 O3 (s)→3Al2 O3
・2SiO2 (s) ここでsは固体を表す。
で生成されたムライトとを混合し、所定の焼結温度で所
定時間反応焼結せしめてウイスカー強化セラミックス基
複合材料(ムライト炭化珪素ウイスカー)を製造する。
シリカを主成分とする原料鉱石のアルミナ成分を積極的
に利用したムライト生成工程でシリカ、アルミナなどと
いった反応残滓を除去することなく有効に利用すること
ができる。
範囲で粉砕する。
囲で添加混合する。炭素の好ましい添加量は5重量%位
であり、炭素の品種としては炭類(たとえば、活性炭)
黒鉛などを使用できる。添加可能な炭素は、粉状、粒状
のどちらであっても構わず、添加可能な粒度の範囲は、
数十μm〜数百μmまで広範であり、粒度は揃っている
ほうが好ましいが、必ずしも揃っていることを要しな
い。
物をウイスカー成長用の付着材と一緒に非酸化雰囲気下
において1350〜1500℃位(好適温度は1450
℃位)に加熱しながら、10〜49時間位(好適反応時
間は48時間位)反応せしめ、付着材に炭化珪素ウイス
カーを成長せしめる。付着材として使用可能な物は、炭
素成分化可能な繊維質物(たとえば、脱脂綿をカットし
たカット綿、その他の炭素成分化可能な繊維質物、アモ
ルファスシリカファイバーなど)、その他ウイスカーを
成長せしめ得る場所と空間とを提供できる炭素成分であ
ればどんな物でも使用できる。
気中で700℃位加熱して水素、酸素を除去して炭素成
分のみにした物で、鉱石に対する使用量は、重量で鉱石
の1.5〜4倍量である。前記非酸化雰囲気形成のため
に、黒鉛るつぼ内にアルゴンガスによるガス雰囲気を形
成し、かつこのるつぼ内に前記原料鉱石と炭素との混合
物及び付着材を充填し、前記温度(1450℃位)及び
前記時間(48時間位)加熱反応せしめて付着材にウイ
スカーを成長付着せしめる。尚、アルゴンガスの使用量
は10cm 3 /分位、流速は1cm/分位である。
シリカ又は未反応アルミナといった反応残滓を分離す
る。この分離手段は、付着材に炭化珪素ウイスカーが成
長しているので、付着材を軽く叩くとか、軽く振るとか
すれば、反応残滓を簡単に分離し得る。
えば、アルミナボード、磁性ボートなど)に入れ、空気
の存在している酸化雰囲気下において、700℃位に加
熱しながら3時間位精製し、付着材だけを酸化除去(具
体的には焼成)し、酸化されない炭化珪素ウイスカー
(β−炭化珪素ウイスカー)を得る。生成された炭化珪
素ウイスカーは、太さがサブミクロンから4〜5ミクロ
ンで、長さが大部分30〜40ミクロンで、なかに70
〜80ミクロンのβ−炭化珪素ウイスカーである。
省略する。
付着材)から分離された反応残滓にムライト生成のため
にシリカ又はアルミナの不足分を追加混合する。ムライ
ト組成にするためのシリカ又はアルミナの添加量は、未
反応シリカ量が炭化珪素ウイスカーの収率に依存するた
め、鉱石100gに対して該ウイスカーの収率が10%
位ならば、160g位である。(上記の不足するアルミ
ナの添加量は、未反応シリカ量のほぼ倍の量である。)
器(たとえば、アルミナボート)に容れ、酸化雰囲気下
(空気の存在下)において高温度の1400〜1600
℃位(好ましくは1550℃位)に加熱しながら長時間
の所定時間(好ましくは48時間位)反応せしめてムラ
イトを生成する。
で生成されたムライトとを混合し、所定の焼結温度で所
定時間反応せしめてウイスカー強化セラミックス基複合
材料(ムライト炭化珪素ウイスカー)を製造する。ここ
で、前記ウイスカーと前記ムライトとの混合量は、前記
ムライトに対して前記ウイスカーを体積比率で20〜5
0重量%の範囲で(好ましくは20重量%位)混合す
る。そして、反応焼結の焼結温度は1500℃位、反応
時間は48時間位が適している。
される鉱石でシリカを主成分とする鉱石を原料として、
初めて炭化珪素ウイスカー(β−炭化珪素ウイスカー)
を生成することに成功したものである。また請求項2で
は、上記原料鉱石のアルミナ成分を積極的に利用したム
ライト生成工程で、未反応アルミナ又は未反応シリカと
いった反応残滓を除去することなく有効利用しえるもの
であって、従来技術の有する課題を完全に解消すること
に成功したと共に、前記原料鉱石の有効利用にも成功し
た。
ーとムライトとを混合加工して、ウイスカー強化セラミ
ックス基複合材料(ムライト炭化珪素ウイスカー)を製
造したから、低熱膨脹、耐熱衝撃性に優れた次世代の高
温構造材料(たとえば、ガスタービンの耐熱部材、耐熱
圧延ロール、原子炉材料など)を提供できる。
Claims (2)
- 【請求項1】 主成分のシリカのほかに炭素、酸化マグ
ネシウム、チタニア、三酸化二鉄、酸化ナトリウム、ア
ルミナ、酸化カリウム、水分を含有する鉱石を粉砕する
第1工程と、粉砕された鉱石に炭素を混合する第2工程
と、該鉱石及び炭素の混合物をウイスカー成長用付着材
と一緒に非酸化雰囲気下において1350〜1500℃
に加熱しながら10〜48時間反応せしめて付着材に炭
化珪素ウイスカーを付着成長せしめる第3工程と、その
炭化珪素ウイスカーが成長している付着材から未反応シ
リカ又は未反応アルミナという反応残滓を分離する第4
工程と、炭化珪素ウイスカーが成長している付着材を酸
化雰囲気下において700℃位に加熱しながら3時間位
精製して付着材のみを酸化除去する第5工程とからなる
炭化珪素ウイスカーの生成方法。 - 【請求項2】 シリカを主成分とし、このシリカのほか
に炭素、酸化マグネシウム、酸化チタン、三酸化二鉄、
酸化ナトリウム、アルミナ、酸化カリウム、水分を含有
する鉱石を粉砕する第1工程と、粉砕された鉱石に炭素
を混合する第2工程と、該鉱石及び炭素の混合物をウイ
スカー成長用付着材と一緒に非酸化雰囲気下において1
350〜1500℃に加熱しながら10〜48時間反応
せしめて付着材に炭化珪素ウイスカーを付着成長せしめ
る第3工程と、その炭化珪素ウイスカーが成長している
付着材から未反応シリカ又は未反応アルミナといった反
応残滓を分離する第4工程と、炭化珪素ウイスカーが成
長している付着材を酸化雰囲気下において700℃位に
加熱しながら3時間位精製して付着材のみを酸化除去す
る第5工程と、分離された前記反応残滓にムライト生成
のためにシリカ又はアルミナの不足分を追加混合する第
6工程と、該混合物を酸化雰囲気下において1400〜
1600℃に加熱反応せしめてムライトを生成する第7
工程と、このムライト及び前記炭化珪素ウイスカーを混
合した後で反応焼結する第8工程とからなる炭化珪素ウ
イスカーで強化されたセラミックス基複合材料の製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7183048A JP2736038B2 (ja) | 1995-07-19 | 1995-07-19 | 炭化珪素ウイスカーの生成方法及びそのウイスカーで強化されたセラミックス基複合材料の製造方法 |
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---|---|---|---|
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0930899A JPH0930899A (ja) | 1997-02-04 |
JP2736038B2 true JP2736038B2 (ja) | 1998-04-02 |
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ID=16128837
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Country Status (1)
Country | Link |
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CN114808104A (zh) * | 2022-05-11 | 2022-07-29 | 江西陶瓷工艺美术职业技术学院 | 一种以沙漠黄砂为原料低温合成的莫来石晶须及其制备方法 |
CN116751033A (zh) * | 2023-05-06 | 2023-09-15 | 上海大学 | 一种碳化硅晶须增强的氧化镁-氧化铝-碳免烧耐火材料及其制备方法和应用 |
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- 1995-07-19 JP JP7183048A patent/JP2736038B2/ja not_active Expired - Fee Related
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