JP2735952B2 - バーベキュー用器具 - Google Patents

バーベキュー用器具

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JP2735952B2
JP2735952B2 JP7526255A JP52625595A JP2735952B2 JP 2735952 B2 JP2735952 B2 JP 2735952B2 JP 7526255 A JP7526255 A JP 7526255A JP 52625595 A JP52625595 A JP 52625595A JP 2735952 B2 JP2735952 B2 JP 2735952B2
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J37/00Baking; Roasting; Grilling; Frying
    • A47J37/04Roasting apparatus with movably-mounted food supports or with movable heating implements; Spits
    • A47J37/047Roasting apparatus with movably-mounted food supports or with movable heating implements; Spits with rotating drums or baskets

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はバーベキュー用器具、より特定的には、加熱
部材間に回転グリルを鉛直に配置することによって多様
な食材を有効に調理し、様々な種類の食材を最適な状態
において簡易的に調理可能な、改良されたバーベキュー
用器具に関する。
背景技術 本明細書中で使用する「バーベキュー用器具」(「ブ
レイザ」「ブロイラ」「ロウティセリ」とも称する)と
は、熱源の前に格子状の金属枠もしくはグリル、または
回転串を置いて調理するのと同じように、食材を放射熱
(典型的にはいわゆる赤熱)に直接あてて調理する調理
器具を指す。
従って、多様な食材をバーベキュー、グリル、ロース
ト、トーストまたはブロイルなど焼きわけるには、消費
者は所望する種類の食材の調理に特に適した調理器具を
食材ごとに購入しなければならず、不便な上に費用がか
かる。
さらに、分厚い肉をあぶり焼く際には、肉を均一に調
理するために、通常は調理の間に肉を裏返して、用いる
1つの熱源に肉の両面をあてなければならない。また、
肉の塊をあぶり焼くには、肉を熱源の前で回転させて均
一に調理するロウティセリのような回転串が古くから知
られているが、回転串の使用には限度があるし、不便な
ことが多い。近年では、ターンテーブルを用いる調理シ
ステムが紹介されており、これにより大きな肉塊を均一
に調理することができるようになった。しかし、このシ
ステムではターンテーブルによって支持されるトレイ上
に肉を載せるため、調理する肉の脂肪を効率的に取り除
くことができない。
さらに、公知の調理器具は相対的に重く、かつかさば
るため、容易に持ち運びができない。また、調理中に食
材にたれやソース等をかけることが難しい場合もある。
一片の肉をグリルする過程で、調理中の肉から出る油脂
や脂肪が飛び散って調理器具の内部を汚し、またこれら
の油脂等により煙が発生することもある。
発明の開示 従って、本発明の目的は、従来のバーベキュー用器具
における問題点を克服するバーベキュー用器具を提供す
ることである。
本発明の他の目的は、加熱部材間に回転グリルを鉛直
に設けることによって、多様な食材を効果的に調理して
最適な状態に調理可能な、改良されたバーベキュー用器
具を提供することである。
本発明のさらに他の目的は、調理中に食材のくず、
脂、脂汁を受けるために調理チャンバの底部に受け皿を
配置して油脂の燃焼による煙の発生を防止する改良バー
ベキュー用器具を提供することである。
本発明のさらに他の目的は、魚や肉などの食材の調理
時に油脂および脂肪を有利に除去できる改良バーベキュ
ー用器具を提供することである。
本発明のさらに他の目的は、調理中食材にたれやソー
スを簡便にかけることが可能な携帯用バーベキュー用器
具を提供することである。
本発明のさらに他の目的は、調理ユニットと、調理ユ
ニットに挿入できる分解可能な回転グリルとを含ませ、
そのため簡単に清掃可能とした改良バーベキュー用器具
を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明は、鉛直な調理チ
ャンバを有する調理ユニットと、調理チャンバの両側面
に互いに向き合うように配置される加熱手段と、食材を
載置し、かつ加熱手段の間に鉛直に位置するように調理
チャンバ内に挿入することができる回転グリルと、加熱
されたチャンバ内で回転グリルを回転させる駆動手段と
を含む改良バーベキュー用器具を提供する。
好ましい実施態様では、本発明に従うバーベキュー用
器具の調理ユニットは、下部ケーシングと、下部ケーシ
ングに脱着可能に結合した上部ケーシングと、上下部両
方のケーシングに囲まれ、鉛直の調理チャンバを規定す
るメインフレームと、メインフレーム内で調理チャンバ
の両側面に配置した加熱部材と、メインフレーム上に設
け、駆動モータによって駆動する駆動部と、加熱部材と
電気的に接続したタイマーおよびタイマーの作動時間を
設定するための駆動モータと、タイマーと電気的に接続
し、かつタイマーによって動作するソレノイドと、ソレ
ノイドと協働し、調理チャンバ内で縦に移動して回転グ
リルを昇降させることのできる昇降手段とを含む。
さらに、本発明に従うバーベキュー用器具の回転グリ
ルは、ヒンジによって互いに折り重なるように結合し、
かつ把持ハンドルのついた一対の外フレームと、外フレ
ームに回転可能に結合し、駆動部から伝達される駆動力
によって回転可能な一対の取付用リムと、取付用リムの
各々に脱着可能に取付けられ、その間に調理される食材
を保持するワイヤメッシュ製の網部とを含む。
本発明に従うバーベキュー用器具は、食材を回転グリ
ルのワイヤメッシュ製の網部によって保持し、駆動部か
らの駆動力によって調理チャンバ内の加熱部材間で回転
させながら食材をあぶり焼くためのものである。
図面の簡単な説明 図1は本発明に従うバーベキュー用器具において、調
理ユニットから回転グリルを取り除いた状態を示す斜視
図である。
図2は本発明に従うバーベキュー用器具の縦断面図で
ある。
図3は本発明に従うバーベキュー用器具を図2のIII-
III線に沿って切りとった部分断面図である。
図4は本発明の第一の実施形態に従う回転グリルの斜
視図である。
図5は本発明に従うバーベキュー用器具の回転グリル
を図4のV−V線に沿って切りとって上から見た断面図
である。
図6は本発明に従うバーベキュー用器具の回転グリル
の一部を展開した斜視図である。
図7は図4の回転グリルのヒンジ部を展開して詳細に
示す斜視図である。
図8Aないし図8Cは図7のヒンジ部の組立手順を示す断
面図である。
図9は本発明の第二の実施形態に従う回転グリルの断
面図である。
本発明の実施形態 図1には本発明に従うバーベキュー用器具の第一の実
施形態を示す。図示するように、このバーベキュー用器
具は調理ユニット100と、この調理ユニット100に挿入す
ることのできる回転グリル200とを含む。
調理ユニット100には、上方が開いた中央開口101を有
する上部ケーシング102が設けられている。下部ケーシ
ング103は上部ケーシング102を支え、この下部ケーシン
グ103の中央には下部ケーシング103の底部の中をスライ
ド可能な引出し型の受け皿または肉汁皿104が備えられ
ている。ケーシング102と103とにより包まれたメインフ
レーム110は、底壁と側壁を有し、そのためこれらに囲
まれた部分により、上下に開いた鉛直な調理チャンバ11
1が限定される。調理チャンバ111の底部は受け皿104側
に開いている。
上部ケーシング102には、バーベキュー用器具の操作
に関連したスイッチおよびタイマー等の複数個の要素を
有する操作制御パネル120が設けられている。また、上
部ケーシング102には、調理中に調理チャンバ111の内部
を見るための覗き窓105も設けられている。上部ケーシ
ング102の操作制御パネル120と覗き窓105との間には、
昇降手段の制御ノブ145を案内するための鉛直方向に長
い案内溝106が設けられている。この昇降手段について
は後述する。
図2および図3において、駆動モータ130はメインフ
レーム110の側壁の外側などの予め定められた部分に取
り付けられ、駆動モータ130のシャフト131はメインフレ
ーム110の側壁を貫通して調理チャンバ111の内側へ延び
る。駆動ギア132は駆動モータ130が駆動するモータシャ
フト131上に設られる。さらに、調理チャンバ111の一方
の側壁の予め定めた部分には、駆動ギア132から所定の
距離だけ間隔を空けてアイドラギア133が取付られる。
メインフレーム110には、回転グリル200の挿入および
取り出しを案内するための一対の案内通路112および11
2′が、互いに向き合うように調理チャンバ111の各側壁
に設けられる。これらの案内通路112および112′の近傍
において、メインフレーム110に形成された外向きのく
ぼみ(つまり凹部)には、一対の加熱エネルギー反射部
材113および113′が調理チャンバ111内で互いに対向す
るように設けられる。これら反射部材113および113′の
中には、棒状の電気反射加熱要素114および114′を脱着
可能に取り付けることもできる。また加熱要素114およ
び114′の端部はメインフレーム110につなぐこともでき
る。反射加熱要素114および114′は、好ましくは遠赤外
線タイプの電気ヒータであるが、コイル状の電気抵抗要
素または他の適当な調理用加熱源を用いることもでき
る。
メインフレーム110の調理チャンバ111の外側には、調
理チャンバ111内で回転グリル200を昇降させる昇降手段
140が取り付けられている。昇降手段140には、メインフ
レーム110に鉛直に取り付けられた一対の平行な案内ロ
ッド141および141′が備えられている。案内ロッド141
の下方にはコイル圧縮ばね142が、案内ロッド141′の下
方にはコイル圧縮ばね142′が設けられている。昇降部1
43は、ばね142および142′の上方で案内ロッド141およ
び141′に沿って垂直方向に移動できるように、案内ロ
ッド141および141′に支持される。昇降部143の底部に
はストッパ144が設けられ、この機能については後述す
る。また案内溝106より突設する制御ノブ145は昇降部14
3の外側に取付けられ、この制御ノブ145を操作して上部
ケーシング102の案内溝106の範囲内で移動させることに
より、昇降部143が案内ロッド141および141′に沿って
鉛直に移動する。
さらに、昇降部143には、一対の外側に延びたアーム1
46および146′が設けられ、このアーム146および146′
の外側の先端はメインフレーム100に設けられた溝など
を通って、調理チャンバ111内側へと延びている。これ
らアーム146および146′は、調理チャンバ111中で回転
グリル200を支持し、昇降部143とともに移動して回転グ
リル200を昇降させる。
昇降手段140の下方のメインフレーム110の側壁の外側
の下部には、ソレノイド150が取り付けられている。ソ
レノイド150は、昇降部143の昇降動作中に昇降部143の
ストッパ144を捕え、かつ昇降部143が一番下まで下がる
とばね142および142′の力に抗して昇降部143をその位
置に維持するためのキャッチ部材151を含む。メインフ
レーム110の適切な位置には、反射加熱要素114および11
4′ならびに駆動モータ130に電力を供給/遮断するため
の一対の電気スイッチ115および115′が設けられてい
る。スイッチ115および115′は、昇降部143が案内ロッ
ド141および141′に沿って降下すると駆動されるように
する。例えば、スイッチ115および115′は、昇降部143
が下降して、ストッパ144がソレノイド150のキャッチ部
材151に補足されるもっとも低い位置になる直前に駆動
されるようなレバー形式のリミットスイッチが好まし
い。
上部ケーシング102に設けた操作制御パネル120は、ラ
ンプ121と一時停止スイッチとを含む。ランプ121は昇降
手段140の昇降部143によって電源スイッチ115および11
5′が駆動されると電力供給状態を知らせる。一時停止
スイッチは、調理中の食材にたれをかける場合などに回
転グリル200を調理チャンバ111から取り出せるように一
時的に電源をオン/オフにするために設けられている。
操作制御パネル120は、放射加熱要素114および114′
ならびに駆動モータ130の動作時間を設定するためのタ
イマー123と、放射加熱要素114および114′の加熱量の
レベルを制御するための温度コントローラ124とをさら
に含む。このタイマー123には好ましくは適当なアラー
ム装置を設け、前もって設定した時間が経過するとアラ
ームが鳴るようにする。
メインフレーム110の上で駆動ギア132とアイドラギア
133とが設けられた側壁と反対側の調理チャンバ111の側
壁とに設けられた案内通路112′の底部には、半円形の
案内面を形成させるのが好ましい。この案内面は、回転
グリルの駆動ギアを回転可能に支持する。または、駆動
ギア132およびアイドラギア133に対応する位置に一対の
アイドラギアを設けてもよい。
駆動モータ130の回転速度は好ましくは3−4rpmだ
が、この範囲に限定するものではない。また、温度コン
トローラ124の温度範囲は例えば80℃、100℃、150℃、2
00℃といった4段階の制御レベルからなるのが好まし
い。調理チャンバ111の内側を容易に清掃することがで
きるように、上部ケーシング102は下部ケーシング103お
よびメインフレーム110から取り外すことができるのが
好ましい。上部ケーシング102および下部ケーシング103
ならびにメインフレーム110は、衛生的であることが要
求される食品サービス業でも使用でき、かつ調理中の温
度や状態に耐えることのできる適切な材料から形成させ
る。
次に図4および図5を参照する。本体100の調理チャ
ンバ111に挿入するように形成した回転グリル200は、ヒ
ンジで結合したリング状の外フレーム220および220′を
含み、一対の把持部材211および212からなる把持部210
がそこから延びている。環状の取付用リム230および23
0′は外フレーム220および220′の各々と回動可能に係
合し、これらの取付用リム230、230′の各々を横切って
ワイヤメッシュ製の網部232、232′がそれぞれ設けられ
ている。
外フレーム220および220′の各々の周辺面には、複数
個の貫通孔221および221′を設け、食材の脂やくずがこ
こを通って調理チャンバ111下部の受け皿104へ落ちるよ
うにする。さらに、ワイヤループなどの複数個の外向き
に伸びた適当な長さの支持柱222を、外フレーム220、22
0′の一方または両方の周辺部外側に設けて、回転グリ
ル200が平面上で縦に立つことができるようにする。
図4および図5に示す外フレーム220および220′は、
ヒンジ240によって互いに折り重なり合い、回動できる
ように結合する。図7に詳細に示すように、ヒンジ240
は外フレーム220および220′の周辺面外側に取り付ける
ヒンジ部材241および242を含む。ヒンジ部材241と242と
を回動可能に接続するために中間ヒンジ部材243が設け
られている。例えば雌雄にネジ切った上下半分づつのピ
ンである固定ヒンジピン244を、ヒンジ部材241と中間ヒ
ンジ部材243との整列したピンホールに挿入することに
より、ヒンジ部材241が中間ヒンジ部材243の一方側と回
動可能に接続される。ヒンジ部材241および中間ヒンジ
部材243に所与の拡大トーション力を与えるために、ヒ
ンジ部材241と中間ヒンジ部材243との間でヒンジピン24
4の回りに少なくとも1つのトーションばね245を配置す
る。
可動ヒンジピン246は、中間ヒンジ部材243の他方側を
ヒンジ部材242と回動可能かつ取外し可能に接続する。
可動ヒンジピン246は、中間ヒンジ部材243の他方側に設
けた整列したピンホールの中へスライドさせて入れるこ
とができる。この可動ヒンジピン246の直径が小さい方
の端部の上にはばね247を配置する。このばね247は中間
ヒンジ部材243の直径の小さい方の一番上のピンホール
を通り、端部キャップ248で締めて固定される。ばね247
は中間ヒンジ部材243の中で可動ヒンジピン246を下向き
に付勢するため、このピンの直径の大きな部分246bの一
部は、整列したピンホールの間にできる隙間の中へ突き
出る。ヒンジ部材242のフィンガはこの隙間に嵌合す
る。可動ヒンジピン246は、小直径部246aと、小直径部2
46aから間隔を空けて設けた大直径部246bとを有し、ば
ね247のばね力に抗して中間ヒンジ部材243中で線形に位
置を変えることができる。
ヒンジ部材242にはヒンジ部材242の外側の縁に向かっ
て開いた整列したピンホールは設けられている。この狭
い開口242aの幅は可動ヒンジピン246の小直径部242aよ
りは広く、大直径部246bよりは狭い。このため可動ヒン
ジピン246と整列した場合にこの小直径部246aは開口242
a中へ入ることができる。このヒンジの動作については
後ほど詳述する。
図4および図5を再度参照する。把持部210は、把持
部材211および212を一緒に固定して回転グリル200の外
フレーム220と220′とを重ね合ってロックするためのロ
ック部材250が備えられている。外フレーム220に取り付
けられた把持部材211には、ロック部材250を摺動させて
ロックする際にロック部材250の一部を挿入させるため
の係合溝211aが設けられている。また、外フレーム22
0′に取り付けられた他方の把持部材212には、フック状
の開口212aが形成されている。ロック部材250の外側に
は突起251が形成され、これによってロック部材が操作
される。ロック部材250の内側には係合端252が形成され
ている。係合端252は摺動して把持部材212のフック状の
開口212aを捕らえて係合する。さらに、ロック部材250
の一方端部にはフック部材253が形成されている。この
フック部材253は、把持部材211の係合溝211a端部の一方
のくぼみへ摺動して入り、係合溝211aの内側に設けられ
たロック部材250の他方端部を押左すばね254の力によっ
て、ロック部材250はこの係合溝211aの一方端部のくぼ
みの方向へ付勢される。
このようなロック機構250の代わりに、もっと構造の
単純な他の適切なロック機構、例えば一方の把持部材に
リングなどを取り付けてもよい。
回転グリル200の重なり合った各半分は、上述した把
持部材および把持部材に取り付けられたヒンジ部材以外
は構造が同じであり、言い替えれば互いにうまく鏡像と
なっていることが容易に理解できる。従って、この回転
グリル200の一方の構造だけを、図4ないし図6を参照
して以下に説明する。
外フレーム220には、複数の助材からなるスパイダー
フレーム224が外フレームの外側を横切るように設けら
れ、その中心部にはハブ開口223が設けられている。こ
のハブ開口223にはブシュ225が取り付けられている。
取付用リム230は、その直径が外フレーム220の直径よ
りわずかに小さくして、外フレーム220の中で自在かつ
回動可能に収容できるように構成されている。取付用リ
ム230の内側には、支持フレーム231が取付用リム230を
横切って延在する。ワイヤメッシュ製の網部232は取付
用リム230の内側全面に取付けられる。これは例えば、
クリップなど(図示せず)を用いて取付用リム230の支
持フレーム231に脱着可能に係合して、清掃の際に簡単
に取り外せるようにしてもよい。
網部232と向き合う支持フレーム231の中央部には回転
部材260が設けられている。これは一般に参照番号260で
示す。回転部材260の内側の端部には固定シャフト263が
設けられ、これは取付用リム230の支持フレーム231に取
り付けられている。固定シャフト263の外部の端には正
方形の駆動フランジ262が設けられ、中央にはボア261が
形成されている。ハブ223は内側に設けられたブシュ225
を介して円筒形の中空の可動部材266を受ける。この可
動部材266の内側の端にはフランジが設けられており、
外側には外ネジ264が切ってあり、かつ正方形の受けボ
ア265が設けられている。このボア265の中へは、固定シ
ャフト263の駆動フランジ262を摺動させて挿入させるこ
とができる。この時、この正方形の受けボア265の内側
の端は直径が狭くなっているので、固定シャフト263の
駆動フランジ262を止めながら固定シャフト263がこのボ
ア265に自在に出入りできるようになっている(図5参
照)。
固定シャフト263のボア261にはコイルばね267が挿入
される。これにより、固定シャフト263、さらに取付用
リム230およびワイヤメッシュ製の網部232に抗して可動
部材266を付勢する。可動部材266の外側の端のねじ山26
4に係合するようにキャップ型のギア268を設けてボア26
5を閉め、これによりばね267の外側の端を捕らえ、かつ
回転部材260をハブ223内に固定する。ギア268は調理チ
ャンバ111の一方の側壁に設けた駆動ギア132およびアイ
ドラギア132と係合させることができる。ギア268はま
た、調理チャンバ111の他方側の側壁の案内通路112底部
の半円形の案内面内で回転することができる。
このように取付用リム230および230′が回転部材26
0、260′によって外フレーム220および220′に係合して
いる上記の実施形態では、調理する食材をワイヤメッシ
ュ製の網部232と232′との間に置き、外フレーム220と2
20′とを重ね合わせると、コイルばね267、267′の押力
によって食材はワイヤメッシュ製の網部232と232′との
間にしっかり固定される。このため大きさや厚さの異な
る食材を回転グリル200に収容することができる。ま
た、調理される食材が網部232と232′との間に支持され
た状態で回転グリル220を鉛直に調理チャンバ111へ入
れ、ギア268、268′を介して伝達される駆動モータ130
の駆動力によって取付用フレーム231、231′が外フレー
ム230、230′内で回転させた場合でも、網部232、232′
を支持する取付用リム231、231′にかけられるばね26
7、267′の支持力によって、調理される食材は、調理の
間、確実に支持される。
図9には、本発明に従う他の実施形態の回転グリル構
造を示す。図に示すように、外フレーム320および320′
の周辺面内側には案内溝321および321′が形成され、取
付用リム330および330′の各々の内側の縁は外フレーム
の中で回動可能に支持されている。ワイヤメッシュ製の
網部340および340′は、これら網部340および340′と取
付用リム330および330′とのそれぞれ間に間隔を空けて
設けられたコイル圧縮ばね333および333′によって、取
付用リム330および330′内に支持される。駆動ギア132
(図1)と係合可能なギア332および332′の各々は、取
付用リム330および330′の支持フレーム331および331′
の中央に固定される。
上記の他の構成に従えば、複数のばね333、333′の付
勢力は、網部340と340′との間の食材の厚みに合わせて
網部340、340′に適切かつ直接に分配してかけられるた
め、形が均一でない食材を容易かつ確実に回転グリル20
0内に収容することができる。また、例えば鶏の足のよ
うに肉の厚みまたは肉の周囲の長さが部位によってかな
り異なる不規則な形の食材を確実に支持して調理する場
合には、取付用リム330、330′内で網部340および340′
は、互いからわずかに遠ざかる形になるかもしれない。
次に、本発明に従うバーベキュー用器具の動作につい
て説明する。
所望の食材の調理を始める際には、回転グリル200を
十分に開いて、網部232と232′との間に調理する食材を
載せる。そして、網部232および232′を支持する外フレ
ーム230、230′をヒンジ240で折り重ねる。その後、ロ
ック装置250により把持部材211と212とを固定する。こ
の時、網部232と232′とは、食材の厚みと同じだけ変位
して回転部材260および260′のコイルばね267および26
7′に抗して外向きに位置がずれる。これにより調理す
る食材を網部232と232′との間に確実に保持することが
できる。
この後、回転グリル200を調理ユニット100の開口101
から調理チャンバ111へ入れる。この時、回転グリル200
のギア268および268′が調理チャンバ111の両側壁に形
成した案内通路112および112′に沿って案内される。調
理チャンバ111の内部へ延びる昇降装置140のアーム146
および146′と接触するまで、回転グリル200を下げる。
この状態で、昇降装置140の制御ノブ145を下向きに押
すと、電源スイッチ115および115′のレバーを駆動して
スイッチ115および115′を閉じる、つまり電源を投入す
るまで、昇降手段140の昇降部143が押し下げられる。同
時に、昇降部143のストッパ144がソレノイド150のキャ
ッチ部材151に補足されるまで、ばね142および142′が
案内ロッド141および141′に沿って押し下げられる。こ
れに伴い、昇降部143のアーム146、146′上で支持され
ている回転グリル200も、ギア268が駆動ギア132と、ギ
ア268′がアイドラギア133とそれぞれ係合し、調理チャ
ンバの側面に設けられた半円形の案内面上で支持される
まで降下する。その後、昇降部材はもっとも低い位置ま
で降下し、この位置でスイッチが駆動され、ソレノイド
キャッチ151によってストッパ144が補足される。この
時、昇降装置140のアーム146および146′は回転グリル2
00から離れ、回転グリルの下方に位置している。
回転グリル200の一方側のギア268または268′は、ア
イドラギア133および調理チャンバ111の一方の側壁に取
り付けた駆動モータ130のギア132と係合するようにな
り、他方側のギア268または268′は案内通路112の半円
形の案内溝中に支持される。
回転グリル200が完全に本体100の調理チャンバ111の
中へ入ると、ユーザは、上部ケーシング102の操作制御
パネル120に設けられたタイマー132および温度コントロ
ーラ124を操作して、調理する食材の種類に応じて調理
時間と加熱要素114および114′から放出される熱強度と
を設定し、加熱要素114および114′と駆動モータ130と
が同時に動作するようにする。駆動モータ130からの駆
動力は駆動ギア132を介して回転グリル200の回転部材26
0、260′のギア268または268′へ伝達される。これによ
り、網部232および232′を取り付ける回転グリル200の
取付用フレーム230および230′が回転する。その後、網
部221と221′との間に保持した食材は加熱要素114およ
び114′から発せられる熱にさらされるか、またはその
熱で調理される。回転グリル200を差し込んだ状態で
は、回転グリル200のグリップ210またはヒンジ240は、
外フレーム220、220′にかけられた回転トルク力に反作
用するように、調理ユニット100の溝状の開口110中で支
持され、こうして取付用フレーム230、230′が駆動され
て回転している間は外フレーム220、220′を静止状態に
維持する。
食材が調理されるに従って食材から出る脂または食材
のくずは、外フレーム220および220′に形成した貫通孔
221および221′を通って、調理チャンバ111の下部に設
けられた受け皿104の中へ導かれる。このため、脂およ
びくずを食材および調理チャンバからから煙を発生させ
ずに効果的に取り除くことができる。
調理の間、ユーザは覗き窓105を通して調理中の食材
をモニタすることができる。
調理中の食材にたれやソースをかけたい場合や、その
他何等かの理由で一時的に調理動作を中断させたい場合
は、ユーザは操作制御パネル120に設けた一時停止スイ
ッチ122を押す。すると、電力が遮断され、ソレノイド1
50のキャッチ部材151が昇降手段140の昇降部143のスト
ッパ144から解除される。その後、昇降部143のアーム14
6および146′が再び回転グリル200を支持して、回転グ
リル200を昇降手段のノブ145によって調理チャンバ111
内で上昇させるか、またはグリップ210を掴んで調理チ
ャンバ111から取り出すまで、コイルばね142および14
2′の復元力によって昇降部143が上昇する。こうして、
調理中に食材に簡単にたれをかけることができる。
タイマー123で設定した時間が経過すると、タイマー1
23はタイマーと電気的に接続したソレノイド150を駆動
して、ソレノイド150のキャッチ部材151を横に移動さ
せ、昇降部143のストッパ144を解除する。すると、昇降
部143はコイルばね142および142′の復元力によってア
ーム146および146′とともに上昇する。昇降部143は、
上昇に伴って電源スイッチ115および115′のレバーを解
除して電力を遮断する。その後、昇降手段140上に支持
された回転グリル200は、ユーザが調理動作の終了を確
認できるように調理チャンバ111の一番上まで突き出
す。また、調理動作が終了すると、タイマー123からア
ラームが発せられて、設定した調理時間が経過したこと
をユーザに知らせる。
調理動作の後でユーザがバーベキュー用器具を清掃し
ようとする場合は、図7および図8Aないし図8Cに示すよ
うに、ユーザは中間ヒンジ部材243とヒンジ部材242の一
方側とを接続している可動ヒンジピン246の端部を押
す。すると可動ヒンジピン246の小直径部246aがヒンジ
部材212のピンホールの側部の開口242aと一致するよう
になる。この状態になれば、中間ヒンジ部材243をヒン
ジ部材242から取り外すことができる。網部232および23
2′を支持している取付用リム230および230′を外フレ
ーム220および220′から取り外す場合は、回転部材260
の駆動部材266に結合したギア268を解除し、その後、取
付用リム230および230′に網部232および232′を固定し
ているクリップも取付用リムからはずす。こうすれば、
これらの要素に関連した部分の清掃を容易に行うことが
できる。受け皿104中の脂または食物くずは、受け皿104
を下部ケーシング103から取り外せば容易に処分でき
る。
これまで説明してきたように、本発明に従うバーベキ
ュー用器具を用いれば、加熱要素から食材にあてる加熱
量と回転グリル速度とを制御して様々な食材をそれぞれ
の特性に従って調理できるように調理条件を変更するこ
とによって、様々な食材を最適な状態に調理できる。
肉または脂肪や油を多く含む他の食材を、回転させな
がら放射加熱要素近くで調理するため、食材に含まれる
脂肪を取り除いて、調理後に食材の脂肪分を減じること
ができる。さらに、ユーザはいつでも加熱室から回転グ
リルを取り出して調理中の食材に簡単にたれをかけるこ
とができる。
また、鉛直な調理チャンバを設け、その中にグリルを
縦に置くことによって、本発明に従うバーベキュー用器
具は重量が軽く、容積が小さく、取扱いが容易であると
いう利点があり、また各要素を簡単に取り外すことがで
きるようになっているため、操作と清掃とが容易であ
る。

Claims (35)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも上端部が開放され、内部に鉛直
    型の調理チャンバを有する調理ユニットと、 前記調理チャンバの各側面に設けられ、調理チャンバ内
    に調理熱を放射する加熱手段と、 食材を保持し、調理ユニットの上端部から挿入可能で、
    調理チャンバ内部において前記加熱手段の間に鉛直方向
    に設置される回転グリル手段と、 調理チャンバ内部において回転グリル手段を水平方向の
    軸の回りに回転させるための駆動手段と、 からなるバーベキュー用器具。
  2. 【請求項2】請求の範囲1に記載のバーベキュー用器具
    において、 前記調理ユニットは、 少なくとも上端部に開口を有する外ケーシングと、 前記外ケーシングによって囲われ、内部に前記鉛直型調
    理チャンバを決定する側壁を有するメインフレームと、 を含むことを特徴とするバーベキュー用器具。
  3. 【請求項3】請求の範囲1に記載のバーベキュー用器具
    において、前記駆動手段は、調理チャンバの一側面に取
    り付けられた駆動モータを含むことを特徴とするバーベ
    キュー用器具。
  4. 【請求項4】請求の範囲1に記載のバーベキュー用器具
    において、前記駆動モータは、回転グリル手段を回転に
    より駆動する駆動ギアを含むことを特徴とするバーベキ
    ュー用器具。
  5. 【請求項5】請求の範囲1に記載のバーベキュー用器具
    において、調理ユニット内に設けられ、調理チャンバ内
    で回転グリル手段を上下に移動させる垂直方向に移動可
    能な昇降手段をさらに有することを特徴とするバーベキ
    ュー用器具。
  6. 【請求項6】請求の範囲5に記載のバーベキュー用器具
    において、ソレノイドが前記調理ユニット内に設けら
    れ、前記ソレノイドは前記昇降手段をその最も低い位置
    において解除自在に保持するためのストッパを含むこと
    を特徴とするバーベキュー用器具。
  7. 【請求項7】請求の範囲5に記載のバーベキュー用器具
    において、前記昇降手段は、調理ユニットのメインフレ
    ームに固着された1対のガイドロッドと、前記ガイドロ
    ッドに沿って上下方向に移動可能であり、ソレノイドの
    ストッパに係合されるフック部材を有する昇降部と、前
    記昇降部を上方に付勢するばね手段と、調理ユニットの
    外まで延びる操作ノブと、前記昇降部から調理チャンバ
    の内部に延び、回転グリル手段を支持するためのアーム
    と、を有することを特徴とするバーベキュー用器具。
  8. 【請求項8】請求の範囲7に記載のバーベキュー用器具
    において、調理ユニットは、昇降部の垂直方向の移動に
    よって作動し、加熱手段及び駆動手段への電力の供給を
    制御するための電気的なスイッチ手段を含むことを特徴
    とするバーベキュー用器具。
  9. 【請求項9】請求の範囲2に記載のバーベキュー用器具
    において、前記外ケーシングは、食材の調理状態を見る
    ためののぞき窓を含むことを特徴とするバーベキュー用
    器具。
  10. 【請求項10】請求の範囲2に記載のバーベキュー用器
    具において、前記外ケーシングは、バーベキュー用器具
    の調理作業を制御するための制御手段を有する操作制御
    パネルを含むことを特徴とするバーベキュー用器具。
  11. 【請求項11】請求の範囲10に記載のバーベキュー用器
    具において、前記操作制御パネルはバーベキュー用器具
    の作動状態を視覚的に示すランプを含むことを特徴とす
    るバーベキュー用器具。
  12. 【請求項12】請求の範囲10に記載のバーベキュー用器
    具において、前記操作制御パネルは、加熱手段及び駆動
    手段の作動時間を設定するためのタイマーを含むことを
    特徴とするバーベキュー用器具。
  13. 【請求項13】請求の範囲10に記載のバーベキュー用器
    具において、前記操作制御パネルは、加熱手段の加熱量
    を制御する温度コントローラを含むことを特徴とするバ
    ーベキュー用器具。
  14. 【請求項14】請求の範囲10に記載のバーベキュー用器
    具において、前記操作制御パネルは、バーベキュー用器
    具の操作を一時的に停止する停止スイッチを含むことを
    特徴とするバーベキュー用器具。
  15. 【請求項15】請求の範囲2に記載のバーベキュー用器
    具において、前記外ケーシングは、その底部に、前記調
    理チャンバの下方に設置された取り外し可能な受け皿を
    含むことを特徴とするバーベキュー用器具。
  16. 【請求項16】請求の範囲1のバーベキュー用器具にお
    いて、前記調理チャンバはその両側面に回転グリル手段
    の挿入をガイドするためのガイド手段を含むことを特徴
    とするバーベキュー用器具。
  17. 【請求項17】請求の範囲4に記載のバーベキュー用器
    具において、前記調理チャンバはその一側面に、駆動手
    段の駆動ギアから間隔を離して設けられたアイドラギア
    を含むことを特徴とするバーベキュー用器具。
  18. 【請求項18】請求の範囲17に記載のバーベキュー用器
    具において、前記調理チャンバは、もう一方の側面に、
    前記アイドラギア及び駆動ギアと共動する1対のアイド
    ラギアを含むことを特徴とするバーベキュー用器具。
  19. 【請求項19】請求の範囲1に記載のバーベキュー用器
    具において、前記調理チャンバはその両側面に、加熱手
    段から放射された熱を反射させる反射手段を有すること
    を特徴とするバーベキュー用器具。
  20. 【請求項20】請求の範囲1に記載のバーベキュー用器
    具において、前記加熱手段は遠赤外線ヒータであること
    を特徴とするバーベキュー用器具。
  21. 【請求項21】請求の範囲1に記載のバーベキュー用器
    具において、前記回転グリル手段は 1対の外フレームと、 前記外フレームに固着され、外フレームどうしの折り合
    わせを可能にするヒンジ手段と、 各外フレーム内部に回転自在に保持され、駆動手段によ
    って駆動される被駆動ギアを有するリムと、 各リムの内側に支持され、食材を保持する網部と、 外フレームどうしが折り合わされた際に、それぞれのリ
    ムに取り付けられた網部を互いに内側方向に押圧するた
    めの手段と、 を含むことを特徴とするバーベキュー用器具。
  22. 【請求項22】請求の範囲21に記載のバーベキュー用器
    具において、前記外フレームの少なくとも1つに、前記
    回転グリル手段を鉛直に支持するための外方向に突起し
    た支持手段が設けられることを特徴とするバーベキュー
    用器具。
  23. 【請求項23】請求の範囲21に記載のバーベキュー用器
    具において、前記外フレームのそれぞれには複数の貫通
    孔が打ち抜かれていることを特徴とするバーベキュー用
    器具。
  24. 【請求項24】請求の範囲21に記載のバーベキュー用器
    具において、前記ヒンジ手段は、 回転グリル手段の外フレームのそれぞれに固定された第
    1及び第2のヒンジ部材と、 前記第1及び第2のヒンジ部材を回動可能に接続する中
    間ヒンジ部材と、 第1のヒンジ部材と中間ヒンジ部材を回動可能に接続す
    る固定型ヒンジピンと、 前記固定型ヒンジピンの周囲に置かれ、第1のヒンジ部
    材と中間ヒンジ部材を遠ざける方向に力を与えるトーシ
    ョンばねと、 中間ヒンジ部材と第2ヒンジ部材を着脱可能にかつ回動
    可能に接続する可動型ヒンジピンと、 を含むことを特徴とするバーベキュー用器具。
  25. 【請求項25】請求の範囲24に記載のバーベキュー用器
    具において、前記可動型ヒンジピンは、中間ヒンジ部材
    内に収容され、その内部で直線的に動くことができ、そ
    の外縁部に沿って大直径部と小直径部が交互に等間隔で
    形成されており、小直径部は第2のヒンジ部材に設けら
    れたピンホールに挿入可能であることを特徴とするバー
    ベキュー用器具。
  26. 【請求項26】請求の範囲25に記載のバーベキュー用器
    具において、前記第2のヒンジ部材は、可動型ヒンジピ
    ンの小直径部より大きく、可動型ヒンジピンの大直径部
    より小さい幅を有する開口によって、その外端部に開い
    たピンホールを有することを特徴とするバーベキュー用
    器具。
  27. 【請求項27】請求の範囲21に記載のバーベキュー用器
    具において、前記リムのそれぞれは、中心部に前記被駆
    動ギアが取り付けられる支持フレームを含み、外フレー
    ムの内側周面に形成されたガイド溝に回転自在に結合さ
    れ、各網部は前記リムとの間に供給される複数のコイル
    ばねによって前記リムに支持されることを特徴とするバ
    ーベキュー用器具。
  28. 【請求項28】請求の範囲21に記載のバーベキュー用器
    具において、各リムは回転手段によってそれぞれの外フ
    レームに支持されることを特徴とするバーベキュー用器
    具。
  29. 【請求項29】請求の範囲28に記載のバーベキュー用器
    具において、前記回転手段は、前記リムの支持フレーム
    に固定され、内部にボアが形成され、その外端部に駆動
    フランジを有する固定シャフトと、 外端部表面にネジ部を有し、前記固定シャフトをスライ
    ド可能に収容する収容ボアを有し、外フレームによって
    回転自在に支持される円筒型中空可動部材と、 固定シャフトのボアと可動部材の収容ボアに供給される
    コイルばねと、 円筒型中空可動部材のネジ部に結合されるギアと、 を含むことを特徴とするバーベキュー用器具。
  30. 【請求項30】請求の範囲29に記載のバーベキュー用器
    具において、前記外フレームは、その中心部に前記回転
    手段の可動部材を回転自在に支持するためのハブが設け
    られたフレームを有することを特徴とするバーベキュー
    用器具。
  31. 【請求項31】請求の範囲30に記載のバーベキュー用器
    具において、前記ハブは、回転手段の可動部材を収容す
    るためのブシュを含むことを特徴とするバーベキュー用
    器具。
  32. 【請求項32】請求の範囲21に記載のバーベキュー用器
    具において、前記回転グリル手段はグリップ手段を含む
    ことを特徴とするバーベキュー用器具。
  33. 【請求項33】請求の範囲32に記載のバーベキュー用器
    具において、前記グリップ手段は、外フレームのそれぞ
    れに固着された第1及び第2のグリップ部材と、前記第
    1及び第2のグリップ部材どうしを固定して回転グリル
    手段の外フレームの折り合わされた状態を維持するため
    のロック手段と、を含むことを特徴とするバーベキュー
    用器具。
  34. 【請求項34】請求の範囲33に記載のバーベキュー用器
    具において、前記ロック手段はグリップ部材の一方に固
    定されたリングであることを特徴とするバーベキュー用
    器具。
  35. 【請求項35】請求の範囲33に記載のバーベキュー用器
    具において、前記ロック手段は、第1のグリップ部材に
    形成されたフック開口と、第2のグリップ部材に形成さ
    れた穴にスライド自在に挿入され、1方の側面に突起を
    有し、他方の側面に前記フック開口にひっかけるフック
    手段を有するフッキング部材と、フッキング部材をフッ
    ク開口の方向に付勢するばね手段と、を含むことを特徴
    とするバーベキュー用器具。
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