JP2735352B2 - 衣類乾燥機 - Google Patents
衣類乾燥機Info
- Publication number
- JP2735352B2 JP2735352B2 JP2080762A JP8076290A JP2735352B2 JP 2735352 B2 JP2735352 B2 JP 2735352B2 JP 2080762 A JP2080762 A JP 2080762A JP 8076290 A JP8076290 A JP 8076290A JP 2735352 B2 JP2735352 B2 JP 2735352B2
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- Japan
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- fan
- labyrinth
- casing
- wing
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- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、熱交換器を備え持つ衣類乾燥機に係り、特
に循環側風路と冷却側風路とをラビリンス結合でシール
する方式の乾燥機の改良に関する。
に循環側風路と冷却側風路とをラビリンス結合でシール
する方式の乾燥機の改良に関する。
これまでの衣類乾燥機の循環風路と冷却風路とをシー
ルするラビリンス結合構造は、循環風路側圧の方が冷却
風路側圧よりも高いため、熱交換器により凝縮した水
が、冷却風路側に流出してしまうため、その流出した凝
縮水を回収する構成となっていた。
ルするラビリンス結合構造は、循環風路側圧の方が冷却
風路側圧よりも高いため、熱交換器により凝縮した水
が、冷却風路側に流出してしまうため、その流出した凝
縮水を回収する構成となっていた。
なお、この種の装置として関連するものには、特開平
1−280500号が挙げられる。
1−280500号が挙げられる。
上記従来技術での凝縮水の流出防止は、流出した凝縮
水を再度回収しなければならず、別構造の回収装置を付
加するなど実用性に欠けたものである。
水を再度回収しなければならず、別構造の回収装置を付
加するなど実用性に欠けたものである。
本発明の目的は、流出した凝縮水を再度回収するので
はなく、流出を未然に防止する実用性のある衣類乾燥機
を提供することにある。
はなく、流出を未然に防止する実用性のある衣類乾燥機
を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、回転するドラ
ムと、熱交換器を兼ねた両翼ファンと、前記ドラム内に
送風される空気を加熱する加熱体と、前記両翼ファンで
熱交換した空気を加熱体を介して前記ドラム導く循環ダ
クトと、前記ドラム及び両翼ファンを駆動する電動機
と、前記両翼ファンの循環風路と冷却風路とを仕切るた
めに前記両翼ファンの外周部と両翼ファンケーシングの
内周部にそれぞれラビリンス結合によりシールするラビ
リンスシールを備え、ドラムに収納された衣類から出た
水分を前記両翼ファンにより凝縮して機外に排出する衣
類乾燥機にあって、前記ラビリンスシールは、ファン側
ラビリンスとケーシング側ラビリンスを有し、前記ファ
ン側ラビリンスは、前記両翼ファンの外周に設けた環状
のファン側つば部と、このファン側つば部の側面に設け
た複数の筒状をなすファン側ラビリンス片よりなるファ
ン側ラビリンス群を有し、前記ケーシング側ラビリンス
は、両翼ファンケーシングの内周に設けた環状のケーシ
ング側つば部と、このケーシング側つば部の側面に設け
た複数の筒状をなすケーシング側ラビリンス片よりなる
ケーシング側ラビリンス群を有し、前記ファン側ラビリ
ンスと前記ケーシング側ラビリンスは、ファン側ラビリ
ンス群とケーシング側ラビリンス群が互いに噛み合うよ
うに遊嵌し、最内周側に位置するケーシング側ラビリン
ス片には、奥部内周面に中心側に向かって立ち上がるよ
うに形成した環状の内周リブと、この内周リブの外向側
面からラビリンスシールの外側に向かって傾斜する傾斜
面が形成された押し戻しリブを設けたことを特徴とする
ものである。
ムと、熱交換器を兼ねた両翼ファンと、前記ドラム内に
送風される空気を加熱する加熱体と、前記両翼ファンで
熱交換した空気を加熱体を介して前記ドラム導く循環ダ
クトと、前記ドラム及び両翼ファンを駆動する電動機
と、前記両翼ファンの循環風路と冷却風路とを仕切るた
めに前記両翼ファンの外周部と両翼ファンケーシングの
内周部にそれぞれラビリンス結合によりシールするラビ
リンスシールを備え、ドラムに収納された衣類から出た
水分を前記両翼ファンにより凝縮して機外に排出する衣
類乾燥機にあって、前記ラビリンスシールは、ファン側
ラビリンスとケーシング側ラビリンスを有し、前記ファ
ン側ラビリンスは、前記両翼ファンの外周に設けた環状
のファン側つば部と、このファン側つば部の側面に設け
た複数の筒状をなすファン側ラビリンス片よりなるファ
ン側ラビリンス群を有し、前記ケーシング側ラビリンス
は、両翼ファンケーシングの内周に設けた環状のケーシ
ング側つば部と、このケーシング側つば部の側面に設け
た複数の筒状をなすケーシング側ラビリンス片よりなる
ケーシング側ラビリンス群を有し、前記ファン側ラビリ
ンスと前記ケーシング側ラビリンスは、ファン側ラビリ
ンス群とケーシング側ラビリンス群が互いに噛み合うよ
うに遊嵌し、最内周側に位置するケーシング側ラビリン
ス片には、奥部内周面に中心側に向かって立ち上がるよ
うに形成した環状の内周リブと、この内周リブの外向側
面からラビリンスシールの外側に向かって傾斜する傾斜
面が形成された押し戻しリブを設けたことを特徴とする
ものである。
〔作用〕 両翼ファンの外周とケーシング側ラビリンス片との隙
間に流入した凝縮水は押し戻しリブの傾斜面でラビリン
スシールの外側に戻されるのである。
間に流入した凝縮水は押し戻しリブの傾斜面でラビリン
スシールの外側に戻されるのである。
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。
脱水された衣類4を収納するドラム5は回転自在に保
持され、動作中は電動機12により、乾燥空気14を介して
低速で回転される。ドラム5の後部には両翼ファンケー
シング9の吸込側に対して電動機12により、高速回転さ
れる。両翼ファン10の回転によりドラム5内の空気は、
両翼ファンケーシング9を経て再びドラム5内へと循環
する。また、両翼ファン10により機外の空気は吸入さ
れ、熱貫流率の高い材質からなる両翼ファン10で熱交換
した後、排気口11より機外へ排出される。以下、動作を
説明する。
持され、動作中は電動機12により、乾燥空気14を介して
低速で回転される。ドラム5の後部には両翼ファンケー
シング9の吸込側に対して電動機12により、高速回転さ
れる。両翼ファン10の回転によりドラム5内の空気は、
両翼ファンケーシング9を経て再びドラム5内へと循環
する。また、両翼ファン10により機外の空気は吸入さ
れ、熱貫流率の高い材質からなる両翼ファン10で熱交換
した後、排気口11より機外へ排出される。以下、動作を
説明する。
運転を行うとき、まず扉3から脱水した衣類4をドラ
ム5内に収納し、電源(図示せず)を投入すると、電動
機12および加熱体8に通電され、ドラム5が低速で回
転、また、両翼ファン10が高速でそれぞれ回転する。循
環ダクト13からの空気は、加熱体8により加熱され、高
温の乾燥空気14としてドラム5内へ吸い込まれる。ドラ
ム5内へ送られた高温の乾燥空気14はドラム5内の衣類
4と接触し、衣類4に含まれた水分の蒸発を促し、高温
高湿の空気15となり、フィルター16で布くずが除去され
た後、両翼ファンケーシング9内の両翼ファン10に吸い
込まれる。両翼ファン10に吸い込まれた高温高湿の空気
15は、両翼ファン10で吸い込まれた機外空気17により露
点温度以下に冷却され、両翼ファン10の循環風路側に凝
縮水23を生じる。生じた凝縮水23は、両翼ファンケーシ
ング9と連結してある循環ダクト13中央部に設けてある
排水口18より排出される。両翼ファン10を通過する際に
水分の一部を失った循環空気19は、除湿空気20となり、
Fダクト21内に設けられた加熱体8により加熱された
後、高温の乾燥空気14として再び、ドラム5内へ送ら
れ、衣類4の乾燥に利用される。そこで、両翼ファン10
に吸い込まれた高温高湿の空気15が、両翼ファン10で吸
い込まれた機外空気17により露点温度以下に冷却され、
両翼ファン10の循環風路側に凝縮水23が生じた際、循環
側風路の圧が冷却側風路の圧よりも高いため、循環風路
側に生じた凝縮水23が、冷却側風路に流出するおそれが
ある。この流出を抑える構成について以下に説明する。
ム5内に収納し、電源(図示せず)を投入すると、電動
機12および加熱体8に通電され、ドラム5が低速で回
転、また、両翼ファン10が高速でそれぞれ回転する。循
環ダクト13からの空気は、加熱体8により加熱され、高
温の乾燥空気14としてドラム5内へ吸い込まれる。ドラ
ム5内へ送られた高温の乾燥空気14はドラム5内の衣類
4と接触し、衣類4に含まれた水分の蒸発を促し、高温
高湿の空気15となり、フィルター16で布くずが除去され
た後、両翼ファンケーシング9内の両翼ファン10に吸い
込まれる。両翼ファン10に吸い込まれた高温高湿の空気
15は、両翼ファン10で吸い込まれた機外空気17により露
点温度以下に冷却され、両翼ファン10の循環風路側に凝
縮水23を生じる。生じた凝縮水23は、両翼ファンケーシ
ング9と連結してある循環ダクト13中央部に設けてある
排水口18より排出される。両翼ファン10を通過する際に
水分の一部を失った循環空気19は、除湿空気20となり、
Fダクト21内に設けられた加熱体8により加熱された
後、高温の乾燥空気14として再び、ドラム5内へ送ら
れ、衣類4の乾燥に利用される。そこで、両翼ファン10
に吸い込まれた高温高湿の空気15が、両翼ファン10で吸
い込まれた機外空気17により露点温度以下に冷却され、
両翼ファン10の循環風路側に凝縮水23が生じた際、循環
側風路の圧が冷却側風路の圧よりも高いため、循環風路
側に生じた凝縮水23が、冷却側風路に流出するおそれが
ある。この流出を抑える構成について以下に説明する。
第5図に示すように、両翼ファン10の外周にはファン
側ラビリンス30が設けられている。このファン側ラビリ
ンス30は、両翼ファン10の外周に設けた環状のファン側
つば部31と、このファン側つば部31の側面に設けたファ
ン側ラビリンス群を有する。ファン側ラビリンス群は複
数の筒状をなすファン側ラビリンス片32a,32b,32cから
形成されている。
側ラビリンス30が設けられている。このファン側ラビリ
ンス30は、両翼ファン10の外周に設けた環状のファン側
つば部31と、このファン側つば部31の側面に設けたファ
ン側ラビリンス群を有する。ファン側ラビリンス群は複
数の筒状をなすファン側ラビリンス片32a,32b,32cから
形成されている。
ケーシング側ラビリンス40は、両翼ファンケーシング
9の内周部に形成した環状のケーシング側つば部41と、
このケーシング側つば部41の側面に設けたケーシング側
ラビリンス群を有する。ケーシング側ラビリンス群は複
数の筒状をなすケーシング側ラビリング片42a,42b,42c
より形成される。
9の内周部に形成した環状のケーシング側つば部41と、
このケーシング側つば部41の側面に設けたケーシング側
ラビリンス群を有する。ケーシング側ラビリンス群は複
数の筒状をなすケーシング側ラビリング片42a,42b,42c
より形成される。
ファン側ラビリンス30,ケーシング側ラビリンス40
は、ファン側ラビリンス群とケーシング側ラビリンス群
を遊嵌してラビリンスシールを構成するのである。
は、ファン側ラビリンス群とケーシング側ラビリンス群
を遊嵌してラビリンスシールを構成するのである。
さて、第5図,第4図,第3図,第2図に示すよう
に、最内周側に位置するケーシング側ラビリンス片42a
の内周面には環状の内周リブ43と押し戻しリブ44が形成
されている。内周リブ43はケーシング側ラビリンス片42
aの奥部内周面より中心側に向かって立ち上がるように
形成されている。また押し戻しリブ44は内周リブ43の外
向き側面からラビリンスシールの外側に向かって延在す
るように形成され、かつ傾斜する傾斜面を有する三角形
の形状をしている。
に、最内周側に位置するケーシング側ラビリンス片42a
の内周面には環状の内周リブ43と押し戻しリブ44が形成
されている。内周リブ43はケーシング側ラビリンス片42
aの奥部内周面より中心側に向かって立ち上がるように
形成されている。また押し戻しリブ44は内周リブ43の外
向き側面からラビリンスシールの外側に向かって延在す
るように形成され、かつ傾斜する傾斜面を有する三角形
の形状をしている。
両翼ファンの外周とケーシング側ラビリンス片42aと
の隙間に流入した凝縮水23は押し戻しリブ44の傾斜面に
押されてラビリンスシールの外側である循環風路側に押
し戻されるのである。
の隙間に流入した凝縮水23は押し戻しリブ44の傾斜面に
押されてラビリンスシールの外側である循環風路側に押
し戻されるのである。
またケーシング側ラビリンス片42aの奥側には立ち上
がるように形成された環状の内周リブ43があるので、そ
の内周リブ43によって隙間に流入した凝縮水23は受け止
められ、冷却風路側に流れ込むことが防止される。
がるように形成された環状の内周リブ43があるので、そ
の内周リブ43によって隙間に流入した凝縮水23は受け止
められ、冷却風路側に流れ込むことが防止される。
第4図に示す他の実施例は第3図に示した三角形状の
押し戻しリブ44に代えて棒状の押し戻しリブ45を傾斜す
るように配置したものである。第3図に示すものと同様
な作用,効果を奏する。
押し戻しリブ44に代えて棒状の押し戻しリブ45を傾斜す
るように配置したものである。第3図に示すものと同様
な作用,効果を奏する。
以上述べたように、本発明は、回転するドラムと、熱
交換器を兼ねた両翼ファンと、前記ドラム内に送風され
る空気を加熱する加熱体と、前記両翼ファンで熱交換し
た空気を加熱体を介して前記ドラム導く循環ダクトと、
前記ドラム及び両翼ファンを駆動する電動機と、前記両
翼ファンの循環風路と冷却風路とを仕切るために前記両
翼ファンの外周部と両翼ファンケーシングの内周部にそ
れぞれラビリンス結合によりシールするラビリンスシー
ルを備え、ドラムに収納された衣類から出た水分を前記
両翼ファンにより凝縮して機外に排出する衣類乾燥機に
おいて、前記ラビリンスシールは、ファン側ラビリンス
とケーシング側ラビリンスを有し、前記ファン側ラビリ
ンスは、前記両翼ファンの外周に設けた環状のファン側
つば部と、このファン側つば部の側面に設けた複数の筒
状をなすファン側ラビリンス片よりなるファン側ラビリ
ンス群を有し、前記ケーシング側ラビリンスは、両翼フ
ァンケーシングの内周に設けた環状のケーシング側つば
部と、このケーシング側つば部の側面に設けた複数の筒
状をなすケーシング側ラビリンス片よりなるケーシング
側ラビリンス群を有し、前記ファン側ラビリンスと前記
ケーシング側ラビリンスは、ファン側ラビリンス群とケ
ーシング側ラビリンス群が互いに噛み合うように遊嵌
し、最内周側に位置するケーシング側ラビリンス片に
は、奥部内周面に中心側に向かって立ち上がるように形
成した環状の内周リブと、この内周リブの外向側面から
ラビリンスシールの外側に向かって傾斜する傾斜面が形
成された押し戻しリブを設けたことを特徴とする衣類乾
燥機にある。
交換器を兼ねた両翼ファンと、前記ドラム内に送風され
る空気を加熱する加熱体と、前記両翼ファンで熱交換し
た空気を加熱体を介して前記ドラム導く循環ダクトと、
前記ドラム及び両翼ファンを駆動する電動機と、前記両
翼ファンの循環風路と冷却風路とを仕切るために前記両
翼ファンの外周部と両翼ファンケーシングの内周部にそ
れぞれラビリンス結合によりシールするラビリンスシー
ルを備え、ドラムに収納された衣類から出た水分を前記
両翼ファンにより凝縮して機外に排出する衣類乾燥機に
おいて、前記ラビリンスシールは、ファン側ラビリンス
とケーシング側ラビリンスを有し、前記ファン側ラビリ
ンスは、前記両翼ファンの外周に設けた環状のファン側
つば部と、このファン側つば部の側面に設けた複数の筒
状をなすファン側ラビリンス片よりなるファン側ラビリ
ンス群を有し、前記ケーシング側ラビリンスは、両翼フ
ァンケーシングの内周に設けた環状のケーシング側つば
部と、このケーシング側つば部の側面に設けた複数の筒
状をなすケーシング側ラビリンス片よりなるケーシング
側ラビリンス群を有し、前記ファン側ラビリンスと前記
ケーシング側ラビリンスは、ファン側ラビリンス群とケ
ーシング側ラビリンス群が互いに噛み合うように遊嵌
し、最内周側に位置するケーシング側ラビリンス片に
は、奥部内周面に中心側に向かって立ち上がるように形
成した環状の内周リブと、この内周リブの外向側面から
ラビリンスシールの外側に向かって傾斜する傾斜面が形
成された押し戻しリブを設けたことを特徴とする衣類乾
燥機にある。
この構成によれは、次のような良さがある。
(1)ラビリンスシールの隙間内に循環風路側から冷却
風路側に向かって流入した凝縮水は押し戻しリブでラビ
リンスシールの外側である循環風路側に押し戻されるの
で凝縮水が冷却風路側に流れ込むことは抑えられる。
風路側に向かって流入した凝縮水は押し戻しリブでラビ
リンスシールの外側である循環風路側に押し戻されるの
で凝縮水が冷却風路側に流れ込むことは抑えられる。
(2)内周リブがあるのでラビリンスシールの隙間内を
循環風路側から冷却風路側に向かって流れる凝縮水は受
け止められるので冷却風路側への流出が抑えられる。
循環風路側から冷却風路側に向かって流れる凝縮水は受
け止められるので冷却風路側への流出が抑えられる。
第1図は本発明の一実施例を示す衣類乾燥機の縦断面側
面図、第2図は両翼ファンケーシングの正面図及び横断
面図、第3図と第4図は両翼ファンケーシングラビリン
スリブの凝縮水流出防止リブの斜視図である。第5図は
ラビリンスシールの拡大図である。 9……両翼ファンケーシング、10……両翼ファン、17…
…機外空気、 19……循環空気、23……凝縮水、42a……最内周位置の
ケーシング側ラビリンス片、43……内周リブ、44……押
し戻しリブ。
面図、第2図は両翼ファンケーシングの正面図及び横断
面図、第3図と第4図は両翼ファンケーシングラビリン
スリブの凝縮水流出防止リブの斜視図である。第5図は
ラビリンスシールの拡大図である。 9……両翼ファンケーシング、10……両翼ファン、17…
…機外空気、 19……循環空気、23……凝縮水、42a……最内周位置の
ケーシング側ラビリンス片、43……内周リブ、44……押
し戻しリブ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 伸 茨城県日立市東多賀町1丁目1番1号 株式会社日立製作所多賀工場内 (56)参考文献 特開 平2−136172(JP,A) 特開 平3−178698(JP,A) 特開 昭61−288897(JP,A) 特開 昭61−284300(JP,A) 特開 昭62−227400(JP,A) 特開 昭63−214299(JP,A) 実開 昭63−83198(JP,U) 実開 昭62−18097(JP,U) 実開 昭62−18095(JP,U) 実開 昭63−58993(JP,U) 実開 昭62−67593(JP,U) 実開 昭63−117490(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】回転するドラムと、熱交換器を兼ねた両翼
ファンと、前記ドラム内に送風される空気を加熱する加
熱体と、前記両翼ファンで熱交換した空気を加熱体を介
して前記ドラム導く循環ダクトと、前記ドラム及び両翼
ファンを駆動する電動機と、前記両翼ファンの循環風路
と冷却風路とを仕切るために前記両翼ファンの外周部と
両翼ファンケーシングの内周部にそれぞれラビリンス結
合によりシールするラビリンスシールを備え、ドラムに
収納された衣類から出た水分を前記両翼ファンにより凝
縮して機外に排出する衣類乾燥機において、 前記ラビリンスシールは、ファン側ラビリンスとケーシ
ング側ラビリンスを有し、 前記ファン側ラビリンスは、前記両翼ファンの外周に設
けた環状のファン側つば部と、このファン側つば部の側
面に設けた複数の筒状をなすファン側ラビリンス片より
なるファン側ラビリンス群を有し、 前記ケーシング側ラビリンスは、両翼ファンケーシング
の内周に設けた環状のケーシング側つば部と、このケー
シング側つば部の側面に設けた複数の筒状をなすケーシ
ング側ラビリンス片よりなるケーシング側ラビリンス群
を有し、 前記ファン側ラビリンスと前記ケーシング側ラビリンス
は、ファン側ラビリンス群とケーシング側ラビリンス群
が互いに噛み合うように遊嵌し、 最内周側に位置するケーシング側ラビリンス片には、奥
部内周面に中心側に向かって立ち上がるように形成した
環状の内周リブと、この内周リブの外向側面からラビリ
ンスシールの外側に向かって傾斜する傾斜面が形成され
た押し戻しリブを設けたことを特徴とする衣類乾燥機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2080762A JP2735352B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 衣類乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2080762A JP2735352B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 衣類乾燥機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03280997A JPH03280997A (ja) | 1991-12-11 |
JP2735352B2 true JP2735352B2 (ja) | 1998-04-02 |
Family
ID=13727434
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2080762A Expired - Fee Related JP2735352B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 衣類乾燥機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2735352B2 (ja) |
-
1990
- 1990-03-30 JP JP2080762A patent/JP2735352B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03280997A (ja) | 1991-12-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |