JP2734283B2 - 旋回型ロボット - Google Patents

旋回型ロボット

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JP2734283B2
JP2734283B2 JP8908592A JP8908592A JP2734283B2 JP 2734283 B2 JP2734283 B2 JP 2734283B2 JP 8908592 A JP8908592 A JP 8908592A JP 8908592 A JP8908592 A JP 8908592A JP 2734283 B2 JP2734283 B2 JP 2734283B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はロボットの作業アームが
旋回する範囲内に複数の治具が配置され、ロボットによ
り治具相互間においてワークが搬送されるようにした旋
回型ロボットに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば自動車車体は多数のパネル材を接
合することによって形成されており、それぞれのパネル
材自体も通常複数の部材を接合することによって形成さ
れている。しかも、車体の同一の部位に相当するパネル
材であっても、車種や車型に対応させて複数種類のパネ
ルが準備されている。そして、現在では車両の組立てラ
インにおいては、複数の車種を混流させて搬送しながら
組立て作業を行なっているので、組立てるべき種類に対
応させて所定のタイミングでパネル材つまりワークを組
立てラインに搬入するようにしている。
【0003】図6に示されるように、従来の旋回型ロボ
ットRは、ロボット本体10に垂直中心軸Oを中心に旋
回する旋回軸10aを有し、この旋回軸10aにはアー
ムAが取付けられている。このアームAが旋回する旋回
範囲内に、第1作業用治具11、第2作業用治具12、
第3作業用治具13及びロボット専用治具14が配置さ
れている。第1作業用治具11〜第3作業用治具13
は、ワークに対する仮溶接用のスポット溶接装置を有し
ており、ロボット専用治具14は、ロボット作業用の治
具を有しており、仮溶接されたワークがこの治具24に
載置され、次の工程にこの治具14から搬出される。こ
れらの治具11〜14は、アームAの旋回角度θ1 の作
業領域の範囲内に配置されており、この角度は約300
度に設定され、ロボットRの旋回軸の角度θ2 のデッド
ゾーン(非作業領域)は、第2作業用治具12と第3作
業用治具13との間に設定されている。
【0004】このようなワーク組立て装置を用いてワー
クの組立てを行なう場合には、作業者15は3つの作業
用治具11〜13の何れかに対してワークを載置する。
載置されたワークは図示しない溶接装置によって各治具
11〜13において仮溶接がなされた後に、ロボットR
のアームAによってロボット専用治具14にまで搬送さ
れる。
【0005】例えば、作業者15が第1作業用治具11
において作業しているときに、ロボットRのアームAを
ロボット専用治具14から第2作業用治具12に旋回さ
せる際には、作業者15は作業の区切りがよい時に旋回
可能を押しボタンスイッチ16により指令する。これに
より、アームAは旋回することになるが、このときに
は、作業者はマットスイッチ17から離れて待機してい
る。ロボットRが作動し、アームAが旋回中に、作業者
15が不注意で治具に近付いた場合には、マットスイッ
チ17や光電管スイッチ18により検知されて、ロボッ
トRは非常停止される。このようにして、作業者15の
安全が最優先されており、作業者がロボットのアームが
旋回する位置の近傍に位置している場合には、ロボット
の作動が停止されるようになっている。したがって、例
えば、作業者15が第1作業用治具11で作業を行なっ
ていた場合に、ロボットアームAがロボット専用治具1
4の位置から第2作業用治具12の位置まで旋回する際
には、作業者15により押しボタンスイッチ16が操作
されたときにロボットRに対して旋回可能信号が送られ
て、ロボットは作動し始める。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のワーク組立て装置においては、ロボットのア
ームが旋回終了するまで、作業者は安全のために待機す
る必要があり、タクトタイムが増大し、作業能率が良く
ない。作業者の作業状態によっては、ロボットの旋回可
能を指令する押しボタンスイッチ16の操作が遅れるこ
とがあり、ロボットの作業時間が遅延し、タクトタイム
が不安定であり作業管理が容易でない。
【0007】作業者の安全を最優先させつつ、何れかの
治具の近傍に作業者が存在していても、その治具の近く
にロボットのアームAを旋回させることを可能とするた
めに、図7に示されるように、第1作業用治具11〜第
3作業用治具13を、アームAの旋回範囲の位置と、こ
れよりも外方に離れた安全位置とに、矢印で示されるよ
うに往復動させるようにしたタイプのものがある。この
ようにすれば、退避位置の近傍に作業者15がいても、
作業者は安全であるが、それぞれの治具の往復動ストロ
ークを考慮して装置の設置面積を大きくする必要があ
る。本発明は旋回型ロボットにより複数の溶接治具を順
次搬送してワークの組立てを行なうワーク組立て装置に
おいて、装置の占有スペースを小さくしつつ作業能率良
く、安全にワークの組立てを行ない得るようにすること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、垂直中心軸回りに360度の範囲内に作業
領域と非作業領域とを有するアームが設けられたロボッ
ト本体と、前記アームの作業領域角度内に作業者により
ワークが搬入される複数の作業用治具とロボット専用治
具とを配置し、前記アームにより1つの前記作業用治具
から前記ロボット専用治具にワークを搬送するようにし
た旋回型ロボットにおいて、前記ロボット本体を前記垂
直軸回りに回転自在に回転台車の上に載置し、前記作業
用治具に作業者が近付いていることを検出するセンサー
を前記作業用治具の近傍に配置し、前記アームが旋回す
るときにその旋回範囲内に作業者が接近している前記治
具が存在している場合には、当該治具に前記アームが通
過しないように前記回転台車を回転させて前記アームの
作業領域をずらすようにしたことを特徴とする旋回型ロ
ボットである。また本発明は、垂直中心軸回りに360
度の範囲内に作業領域と非作業領域とを有するアームが
設けられたロボット本体と、前記アームの作業領域角度
内に作業者によりワークが搬入される複数の作業用治具
とロボット専用治具とを配置し、前記アームにより1つ
の前記作業用治具から前記ロボット専用治具にワークを
搬送するようにした旋回型ロボットにおいて、前記ロボ
ット専用治具を前記アームの作業領域の一端部側と他端
部側とに往復動自在に設置し、前記作業用治具に作業者
が近付いていることを検出するセンサーを前記作業用治
具の近傍に配置し、前記作業用治具の何れかから前記ロ
ボット専用治具に向けてワークが搬送される際に、前記
センサーからの信号に応じて前記ロボット専用治具を前
記一端部側と他端部側の何れかに移動させるようにした
ことを特徴とする旋回型ロボットである。
【0009】
【作用】上記構成の本発明にあっては、作業領域と非作
業領域とを有する旋回自在のアームがロボットの旋回軸
に設けられており、この旋回軸は回転台車の上に回転自
在に取付けられている。ロボットの周囲には複数の作業
用治具とロボット専用治具が配置されており、何れか1
つの作業用治具からロボット専用治具に対してワークを
搬送する場合に、搬送過程で作業者が存在する作業治具
をアームが通過する場合には、回転台車によりロボット
が回転されて作業領域がずらされる。これにより、作業
者が存在する作業治具の近傍をロボットのアームが通過
することなく、作業者に対する安全が確保される。ま
た、搬送過程で作業者が存在する作業治具をアームが通
過する場合には、ロボット専用治具はずらされて、ロボ
ットのアームAの旋回方向が逆となり、作業者の存在す
る作業治具の正面をアームは通過することがない。これ
により、作業者の安全が確保される。
【0010】
【実施例】図1〜図4は本発明の一実施例に係る旋回型
ロボットを示す図であり、このロボットRはロボット本
体20に垂直中心軸Oを中心に旋回する旋回軸20aを
有し、この旋回軸20aにはアームAが取付けられてい
る。したがって、アームAは中心軸Oを中心に旋回移動
するようになっており、このアームAの旋回範囲内に
は、第1作業用治具21、第2作業用治具22、第3作
業用治具23及びロボット専用治具24が配置されてい
る。第1作業用治具21〜第3作業用治具23は、ワー
クに対する仮溶接用のスポット溶接装置を有している。
ロボット専用治具24は、ロボット作業用の治具を有し
ており、仮溶接されたワークがこの治具24に載置さ
れ、次の工程にこの治具24から搬出される。これらの
治具21〜24はアームAの旋回角度θ1 の範囲の作業
領域内に配置されており、この角度は約300度に設定
されている。残りの角度θ2 はデッドゾーンつまり非作
業領域となっている。
【0011】第1作業用治具21から第3作業用治具2
3のそれぞれに隣接させてマットスイッチ25〜27が
設置されており、そのマットスイッチ25〜27の位置
で作業者30がそれぞれの作業用治具21〜23に対し
てワークの搬入作業を行なう。作業者30が作業用治具
21〜23に対して作業を行なっていることを検出する
ために、各作業用治具21〜23には、光電管スイッチ
31〜33が取付けられている。作業者の安全を図るた
めに、上述した治具相互間には、安全柵34が設置され
ており、不注意で作業者がアームAの旋回範囲内に入り
込まないようにして、ロボットの手首軸動作時に、ロボ
ットハンドが作業者に危険を及ぼさないようにしてい
る。また、ロボット専用治具24は、ロホット専用工程
であるので、作業者が進入できないように安全柵34で
囲まれている。
【0012】ロボットの旋回軸20には、図2に示され
るように、係合ブロック35が固着され、ロボット本体
20には係合ブロック35と係合する4つの可動ストッ
パー36〜39が取付けられている。これらの可動スト
ッパー36〜39は、前進した状態で係合ブロック35
に係合し、後退した状態では係合しない。そして、これ
らの可動ストッパー36〜39の進退移動の態様によ
り、θ1 の作業領域内における旋回パターンは、図3に
示されるように、パターンP1〜パターンP4の4つの
パターンとなっている。パターンP1はロボット専用治
具24においてロボットが作動する場合におけるパター
ンであり、パターンP2は第1作業用治具21において
ロボットが作動する場合のパターンであり、パターンP
3は第2作業用治具22とロボット専用治具24との間
におけるロボットの旋回パターンであり、パターンP4
は第3作業用治具23と第1作業用治具21との間にお
けるロボットの旋回パターンである。何れかのパターン
動作がなされるときには、上述した可動ストッパーの何
れかが前進移動することにより、設定された旋回範囲以
外には機械的にもアームが旋回しないようになってお
り、作業者がいる領域内には、アームが移動することな
く、作業者の安全が確保されている。ロボット本体20
は図2に示される回転台車40の上に載置されており、
上述したアームの旋回パターンP1〜P4の位置が回転
方向にシフトされるようになっている。
【0013】このようなワーク組立て装置を用いてワー
クの組立てを行なう場合には、作業者15は3つの作業
用治具21〜23の何れかに対してワークを載置する。
この状態で作業者16が治具起動用の押しボタンスイッ
チ41〜43を操作すると、載置されたワークは図示し
ない溶接装置によって治具において仮溶接がなされる。
仮溶接されたワークは、ロボットRのアームAによっ
て、ロボット専用のロボット専用治具24にまで搬送さ
れる。例えば、第1作業用治具21に作業者30がワー
クを載置した後に、作業者30が押しボタンスイッチ4
1を操作すると、作業用治具21において仮溶接がなさ
れる。仮溶接がなされた後のワークは、ロボットRによ
って第1作業用治具21からロボット専用治具24にま
で搬送されることになるが、その前に、生産指示に応じ
て次に別の種類のワークを加工すべく、作業者30は別
の作業用治具、例えば第2作業用治具22等に向かい、
第1作業用治具21のマットスイッチ25からは離れて
いる。
【0014】図1に示されるように、非作業領域つまり
デッドゾーンが第2作業用治具22と第3作業用治具2
3との間に設定されていると仮定すると、ロボットのア
ームAがロボット専用治具24から第2作業用治具22
に旋回する際に、作業者30が第3作業用治具23の位
置にいる時には、アームAは時計方向に旋回する。これ
により、アームAが作業者の正面を通り過ぎることがな
い。一方、上述と同様にロボットのアームAがロボット
専用治具24から第2作業用治具22にまで旋回する際
に、図4に示されるように、作業者30が第1作業用治
具21の位置にいたとすると、回転台車40を回転させ
て、非作業領域の位置を、図示するように第1作業用治
具21と第2作業用治具22の間に設定する。そして、
アームAを反時計方向つまり第3作業用治具23を通過
させて第2作業用治具22に向けて旋回させる。これに
より、アームAは作業者30がいる第1作業用治具21
を通過することなく、第2作業用治具22の位置まで旋
回する。このように、作業者30が次の作業等のために
作業用治具の正面にいる場合には、その作業用治具の部
分にアームAを通過させないように、非作業領域がシフ
トされるようになっている。
【0015】したがって、作業者が次の作業のために、
何れかの作業用治具の位置に移動したとしても、その作
業用治具の位置にはアームを通過させないようにして、
ロボットを作動させることができることになり、ロボッ
トを作業者が確実に退避するまで不作動とさせる必要が
なくなる。これにより、作業者の作業時間をロボットの
タクトタイムから排除することができ、タクトタイムの
管理が容易となる。しかも、図7に示されるように、作
業用治具を退避移動させるために広い設置スペースを確
保する必要がなくなり、設置面積を広くすることなく作
業者の安全を確保することができる。
【0016】図5は本発明の他の実施例に係る旋回型ロ
ボットを示す図である。このロボットRは、前記実施例
におけるロボットと同様に、ロボット本体20に垂直中
心軸Oを中心に旋回する旋回軸20aを有し、この旋回
軸20aにはアームAが取付けられている。したがっ
て、アームAは中心軸Oを中心に旋回移動するようにな
っており、このアームAの旋回範囲内には、第1作業用
治具21、第2作業用治具22、第3作業用治具23が
配置されている。これらの第1作業用治具21〜第3作
業用治具23は、ワークに対する仮溶接用のスポット溶
接装置を有しており、アームAの旋回角度θ1 の範囲を
有する作業領域内に配置されており、この角度は約30
0度に設定されている。残りの角度θ2 はデッドゾーン
つまり非作業領域となっている。
【0017】約300度の作業領域の一端部には、図5
において実線で示される位置にロボット専用治具24が
配置されている。この専用治具24は、図5において二
点鎖線で示されるように、作業領域の他端部との間を往
復動自在となっている。したがって、作業者30が第3
作業用治具23の位置で作業している場合であって、ロ
ボットRが第1作業用治具21のワークをロボット専用
治具24にまで搬送する場合には、マットスイッチ26
により作業者30が第3作業用治具23の位置に存在す
ることが検知され、ロボット専用治具24は図5におい
て実線で示される位置にまで搬送される。これにより、
ロボットRのアームAが第3作業用治具23の正面を通
過することが防止される。第1作業用治具21からロボ
ット専用治具24にまでワークを搬送する場合であっ
て、作業者30が第2作業用治具22の位置で作業を行
なっている場合には、ロボット専用軸24は図5におい
て二点鎖線で示される位置に移動される。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、装置の占
有スペースを大きくすることなく、作業者が存在する作
業用治具をロボットのアームが通過することがないの
で、ワークの組立てが安全になされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本発明の一実施例に係る旋回型ロボットを示
す平面図、
【図2】は図1に示された旋回型ロボットの要部を示す
斜視図、
【図3】は図1に示された旋回型ロボットの作業領域と
非作業領域とを示す概略平面図、
【図4】は図1に示される旋回型ロボットの作業領域が
ずらされた状態を示す平面図、
【図5】は本発明の他の実施例に係る旋回型ロボットを
示す平面図、
【図6】は従来の旋回型ロボットを示す平面図、
【図7】は他の従来の旋回型ロボットを示す平面図であ
る。
【符号の説明】
20…ロボット本体、20a…旋回軸、21〜23…作
業用治具、24…ロボット専用治具、25〜27…マッ
トスイッチ、30…作業者、31〜33…光電管スイッ
チ、40…回転台車、34…安全柵、A…アーム、R…
ロボット、

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 垂直中心軸回りに360度の範囲内に作
    業領域と非作業領域とを有するアームが設けられたロボ
    ット本体と、前記アームの作業領域角度内に作業者によ
    りワークが搬入される複数の作業用治具とロボット専用
    治具とを配置し、前記アームにより1つの前記作業用治
    具から前記ロボット専用治具にワークを搬送するように
    した旋回型ロボットにおいて、 前記ロボット本体を前記垂直軸回りに回転自在に回転台
    車の上に載置し、 前記作業用治具に作業者が近付いていることを検出する
    センサーを前記作業用治具の近傍に配置し、 前記アームが旋回するときにその旋回範囲内に作業者が
    接近している前記治具が存在している場合には、当該治
    具に前記アームが通過しないように前記回転台車を回転
    させて前記アームの作業領域をずらすようにしたことを
    特徴とする旋回型ロボット。
  2. 【請求項2】 垂直中心軸回りに360度の範囲内に作
    業領域と非作業領域とを有するアームが設けられたロボ
    ット本体と、前記アームの作業領域角度内に作業者によ
    りワークが搬入される複数の作業用治具とロボット専用
    治具とを配置し、前記アームにより1つの前記作業用治
    具から前記ロボット専用治具にワークを搬送するように
    した旋回型ロボットにおいて、 前記ロボット専用治具を前記アームの作業領域の一端部
    側と他端部側とに往復動自在に設置し、 前記作業用治具に作業者が近付いていることを検出する
    センサーを前記作業用治具の近傍に配置し、 前記作業用治具の何れかから前記ロボット専用治具に向
    けてワークが搬送される際に、前記センサーからの信号
    に応じて前記ロボット専用治具を前記一端部側と他端部
    側の何れかに移動させるようにしたことを特徴とする旋
    回型ロボット。
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