JP2734035B2 - 冷間鍛造性に優れたステンレス鋼 - Google Patents

冷間鍛造性に優れたステンレス鋼

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JP2734035B2 JP63323619A JP32361988A JP2734035B2 JP 2734035 B2 JP2734035 B2 JP 2734035B2 JP 63323619 A JP63323619 A JP 63323619A JP 32361988 A JP32361988 A JP 32361988A JP 2734035 B2 JP2734035 B2 JP 2734035B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【発明の目的】
(産業上の利用分野) 本発明は、冷間鍛造性および耐食性に優れていると共
に電磁気特性にも優れており、とくに冷間鍛造による加
工性が良好であることが要求されると同時に耐食性およ
び電磁気特性も良好であることが要求される電磁部品な
どの素材として好適に利用される冷間鍛造性に優れたス
テンレス鋼に関するものである。 (従来の技術) 従来、電磁気特性が良好であることが要求される電磁
部品の素材としては、例えば純鉄系のものが多く使用さ
れてきた(例えば、「改訂4版 金属便覧」 昭和57年
12月20日発行 社団法人 日本金属学会編 第1025頁〜
第1062頁 『9・6磁性材料』や、「化学便覧 応用化
学編 II 材料編」 昭和61年10月15日発行 社団法人
日本化学会編 第1021頁〜第1037頁 『13.8磁性材
料』などに記載がある。)。 (発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記の純鉄系の材料では、耐食性に劣
るため腐食を生じやすく、電磁部品の耐久性および信頼
性を低下させることがあるという課題を有していた。 (発明の目的) 本発明は、このような従来の課題にかんがみてなされ
たもので、とくに冷間鍛造によって製造される際の加工
性が良好であることが要求されると同時に耐食性および
電磁気特性も良好であることが要求され、長期にわたっ
て高い信頼性を維持することが可能である電磁部品の素
材として適したステンレス鋼を提供することを目的とし
ているものである。
【発明の構成】
(課題を解決するための手段) 本発明に係る冷間鍛造性に優れたステンレス鋼は、重
量%で、C:0.015%以下、Si:0.10%未満、Mn:0.30%以
下、P:0.030%以下、S:0.015%以下、Cr:4〜20%、Al:
0.03超過〜0.20%、N:0.020%以下、O:0.0050%以下、
および必要に応じてNb:1.5%以下,Ta:1.5%以下,Zr:1.5
%以下,V:1.5%以下のうちから選ばれる1種または2種
以上、同じく必要に応じてCu:2.0%以下,Ni:3.0%以下,
Mo:5.0%以下のうちから選ばれる1種または2種以上、
同じく必要に応じてPb:0.03〜0.30%,Bi:0.002〜0.020
%,Ca:0.002〜0.020%,Te:0.01〜0.20%,Se:0.03〜0.30
%のうちから選ばれる1種または2種以上を含み、残部
Feおよび不純物よりなることを特徴としており、このよ
うな冷間鍛造性に優れたステンレス鋼の成分組成よりな
る構成を上述した従来の課題を解決するための手段とし
ている。 次に、本発明に係る冷間鍛造性に優れたステンレス鋼
の成分組成(重量%)の限定理由について説明する。 C:0.015%以下 Cは電磁部品の素材として使用した場合の電磁気特
性、とくに保持力に悪影響を及ぼす元素であり、また、
靱性を低下させると共に冷間鍛造性を悪化させる元素で
もあるので、C含有量の上限を0.015%とした。 Si:0.10%未満 Siは磁気特性および耐食性を向上させる作用を有して
いるが、冷間鍛造性を悪化させる元素であるので、寸法
精度の向上に寄与する冷間鍛造による部品の製造性を良
好なものとするために、Si含有量を0.10%未満とした。 Mn:0.30%以下 Mnが多量に含有されていると冷間鍛造性が損われるの
で、Mn含有量の上限を0.30%とした。 P:0.030%以下 Pが多量に含有されていると冷間鍛造性の低下を招く
ので、このような理由からP含有量の上限を0.030%と
した。 S:0.015%以下 Sが多量に含有されていると冷間鍛造性の低下を招く
ので、このような理由からS含有量の上限を0.15%とし
た。 Cr:4〜20% Crは耐食性の向上に有効な元素であると共に体積抵抗
の増加(電気抵抗の増加)にも有効な元素であり、この
ような効果を得るためにCr含有量を4%以上とした。し
かし、20%を超えて含有させても体積抵抗の十分な増加
がみられず、むしろ磁速密度B20の減少につながるのでC
r含有量は20%以下とした。 Al:0.03超過〜0.20% Alは体積抵抗の増加に有効な元素であり、また保磁力
の減少による電磁気特性の向上にも有効な元素であるの
で、このような体積抵抗の増加や保磁力の減少による電
磁気特性の向上といった効果が得られるように0.03%よ
りも多く含有させることとした。しかし、0.20%よりも
多く含有させると冷間鍛造性の悪化を招くこととなるの
で、Al含有量は0.20%以下とした。 N:0.020%以下 NはCとともに電磁部品の素材として使用した場合の
電磁気特性、とくに保磁力に悪影響を及ぼす元素であ
り、また、靱性を低下させると共に冷間鍛造性を悪化さ
せる元素でもあるので、N含有量の上限を0.020%とし
た。 O:0.0050%以下 Oは酸化物系の介在物を生成して冷間鍛造性を著しく
劣化させ、また、低酸素含有量とすることによって保磁
力を低下させて電磁気特性を向上させるので、O含有量
の上限を0.0050%とした。そして、このような理由から
より望ましくはO含有量の上限が0.0020%以下となるよ
うに調整するのがよい。 Nb:1.5%以下,Ta:1.5%以下,Zr:1.5%以下,V:1.5%以下
のうちから選ばれる1種または2種以上 CおよびNは前述したように保磁力の悪化を招く元素
であるが、このCおよびNによる悪影響を軽減させるた
めに、炭窒化物形成元素であるNb,Ta,Zr,Vの1種または
2種以上を必要に応じて添加し、結晶粒の微細化をはか
るようにすることも望ましい。そして、例えば、上述の
ようにC,Nの保磁力への悪影響を軽減させるためにNbを
添加すると、このNbはNbC、NbNの形成を促進し、磁気特
性,冷間鍛造性および靱性を向上させる。このような作
用はTa,Zr,Vにおいても同様である。しかし、多く添加
しすぎると冷間鍛造性を悪化させたり、被削性を低下さ
せたりして加工性を害するので、添加するとしてもそれ
ぞれの元素の上限を1.5%以下とした。 Cu:2.0%以下,Ni:3.0%以下,Mo:5.0%以下のうちから選
ばれる1種または2種以上 Cu,Ni,Moは耐食性を向上させるのに有効な元素である
ので、これらの元素の1種または2種以上を必要に応じ
て添加するのも良い。しかしながら、あまり多く添加し
すぎると冷間鍛造性を悪化させるので、添加するとして
もCuについては2.0%以下、Niについては3.0%以下、Mo
については5.0%以下とする必要がある。 Pb:0.03〜0.30%,Bi:0.002〜0.020%,Ca:0.002〜0.020
%,Te:0.01〜0.20%,Se:0.03〜0.30%のうちから選ばれ
る1種または2種以上 Pb,Bi,Ca,Te,Seは被削性を向上させるのに有効な元素
であり、例えば冷間鍛造によって部品の形状を特定した
のち微細なドリル孔を形成する場合などにおける被削性
を向上させるのに有効な元素であるので、このような効
果を得るためにこれらの元素の1種または2種以上を必
要に応じて添加するのも良い。しかしながら、多量に添
加すると冷間鍛造性を低下させたり、磁気特性を悪化さ
せたりするので、これらの特性を損わない範囲内で添加
するのが良く、Pbについては0.03〜0.30%,Biについて
は0.002〜0.020%,Caについては0.002〜0.020%,Teにつ
いては0.01〜0.20%,Seについては0.03〜0.30%の範囲
で必要に応じて添加するのもよい。 (発明の作用) 本発明に係る冷間鍛造性に優れたステンレス鋼は、上
述した成分組成を有するものであるから、C,Si,Mn,P,S,
N,Oの適切なる規制によって冷間鍛造性に著しく優れた
ものとなっており、また、Al,Nb,Ta,Zr,Vを適量添加し
た場合の作用およびC,N,Oの規制によって電磁気特性が
より向上したものとなっていると共に結晶粒が微細化さ
れたものとなっており、さらにCr,Cu,Ni,Moを適量添加
した場合の作用によって耐食性も良好なものになってお
り、さらにまたPb,Bi,Ca,Te,Seを適量添加した場合の作
用によって被削性も良好なものになっている。 (実施例) 第1表に示す成分組成のステンレス鋼を溶製したの
ち、核ステンレス鋼の電気抵抗,磁束密度および保磁力
を測定すると共に、第2表に示す評価方法により冷間鍛
造性、耐食性および被削性を調査し、同じく第2表に示
す冷間鍛造性,耐食性および被削性の評価区分によりそ
れぞれ評価した。これらの測定結果および評価結果を第
3表に示す。 第1表ないし第3表に示すように、Cr含有量が少なす
ぎる比較例No.1では、体積抵抗の増加が十分でないため
電気抵抗が小さく、耐食性にもかなり劣ったものとなっ
ており、また、C含有量およびN含有量が多すぎる比較
例No.2では保磁力がかなり大きいため磁気特性が悪いも
のになっていると共に冷間鍛造性もあまり良くないもの
となっており、さらに、Al含有量が多すぎる比較例No.3
では電気抵抗は高い値となっているものの、冷間鍛造性
が著しく悪いものとなっているとともに被削性もあまり
良くないものとなっており、さらにまた、Si含有量が多
すぎる比較例No.4の場合も冷間鍛造性が著しく悪いもの
となっているとともに被削性もあまり良くないものとな
っており、さらにまた、Al含有量が少なすぎる比較例N
o.5の場合には電気抵抗が小さなものとなっていると共
に保磁力が悪化しており、さらにまた、O含有量が多す
ぎる比較例No.6の場合には冷間鍛造性が著しく悪いもの
になっていると共に被削性もあまり良くないものとなっ
ており、さらには保磁力が大きな値を示していて電磁気
特性も著しく悪いものとなっていることが認められた。 これに対して、C,Si,Mn,P,S,N,O含有量を適切なる範
囲内で規制すると共に、Cr,Al含有量を適切なものとし
た本発明実施例No.1〜10では、いずれも電気抵抗,磁束
密度,磁気特性が良好なものになっているとともに被削
性,耐食性,冷間鍛造性も良好なものになっており、こ
れにNb,Ta,Zr,Vのうちの1種または2種以上を添加する
ことによって他の合金元素の添加による磁気特性の低下
の防止をはかりないしはより一層の向上をはかることが
可能であり、また、Cu,Ni,Moのうちの1種または2種以
上を添加することによって他の合金元素の添加による耐
食性の低下の防止をはかりないしはより一層の向上をは
かることが可能であり、さらに、Pb,Bi,Ca,Te,Seのうち
の1種または2種以上を添加することによって被削性の
より一層の向上をはかることが可能であることが確かめ
られた。
【発明の効果】
本発明に係るステンレス鋼は、重量%で、C:0.015%
以下、Si:0.10%未満、Mn:0.30%以下、P:0.030%以
下、S:0.015%以下、Cr:4〜20%、Al:0.03超過〜0.20
%、N:0.020%以下、O:0.0050%以下、および必要に応
じてNb:1.5%以下,Ta:1.5%以下,Zr:1.5%以下,V:1.5%
以下のうちから選ばれる1種または2種以上、同じく必
要に応じてCu:2.0%以下,Ni:3.0%以下,Mo:5.0%以下の
うちから選ばれる1種または2種以上、同じく必要に応
じてPb:0.03〜0.30%,Bi:0.002〜0.20%,Ca:0.002〜0.0
20%,Te:0.01〜0.20%,Se:0.03〜0.30%のうちから選ば
れる1種または2種以上を含み、残部Feおよび不純物よ
りなるものであるから、とくに寸法精度が高く生産性に
も優れている冷間鍛造によって部品を製造する場合の加
工性が著しく良好である同時に、部品の耐食性および電
磁気特性も良好なものであり、とくに電磁部品の素材と
して好適なものであって、電磁部品の高い信頼性を長期
にわたって維持することができるようになるという著し
く優れた効果がもたらされる。

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】重量%で、C:0.015%以下、Si:0.10%未
    満、Mn:0.30%以下、P:0.030%以下、S:0.015%以下、C
    r:4〜20%、Al:0.03超過〜0.20%、N:0.020%以下、O:
    0.0050%以下、残部Feおよび不純物よりなることを特徴
    とする冷間鍛造性に優れたステンレス鋼。
  2. 【請求項2】重量%で、C:0.015%以下、Si:0.10%未
    満、Mn:0.30%以下、P:0.030%以下、S:0.015%以下、C
    r:4〜20%、Al:0.03超過〜0.20%、N:0.020%以下、O:
    0.0050%以下、およびNb:1.5%以下,Ta:1.5%以下,Zr:
    1.5%以下,V:1.5%以下のうちから選ばれる1種または
    2種以上を含み、残部Feおよび不純物よりなることを特
    徴とする冷間鍛造性に優れたステンレス鋼。
  3. 【請求項3】重量%で、C:0.015%以下、Si:0.10%未
    満、Mn:0.30%以下、P:0.030%以下、S:0.015%以下、C
    r:4〜20%、Al:0.03超過〜0.20%、N:0.020%以下、O:
    0.0050%以下、およびCu:2.0%以下,Ni:3.0%以下,Mo:
    5.0%以下のうちから選ばれる1種または2種以上を含
    み、残部Feおよび不純物よりなることを特徴とする冷間
    鍛造性に優れたステンレス鋼。
  4. 【請求項4】重量%で、C:0.015%以下、Si:0.10%未
    満、Mn:0.30%以下、P:0.030%以下、S:0.015%以下、C
    r:4〜20%、Al:0.03超過〜0.20%、N:0.020%以下、O:
    0.0050%以下、およびPb:0.03〜0.30%,Bi:0.002〜0.02
    0%,Ca:0.002〜0.020%,Te:0.01〜0.20%,Se:0.03〜0.3
    0%のうちから選ばれる1種または2種以上を含み、残
    部Feおよび不純物よりなることを特徴とする冷間鍛造性
    に優れたステンレス鋼。
  5. 【請求項5】重量%で、C:0.015%以下、Si:0.10%未
    満、Mn:0.30%以下、P:0.030%以下、S:0.015%以下、C
    r:4〜20%、Al:0.03超過〜0.20%、N:0.020%以下、O:
    0.0050%以下、およびNb:1.5%以下,Ta:1.5%以下,Zr:
    1.5%以下,V:1.5%以下のうちから選ばれる1種または
    2種以上、さらにCu:2.0%以下,Ni:3.0%以下,Mo:5.0%
    以下のうちから選ばれる1種または2種以上を含み、残
    部Feおよび不純物よりなることを特徴とする冷間鍛造性
    に優れたステンレス鋼。
  6. 【請求項6】重量%で、C:0.015%以下、Si:0.10%未
    満、Mn:0.30%以下、P:0.030%以下、S:0.015%以下、C
    r:4〜20%、Al:0.03超過〜0.20%、N:0.020%以下、O:
    0.0050%以下、およびNb:1.5%以下,Ta:1.5%以下,Zr:
    1.5%以下,V:1.5%以下のうちから選ばれる1種または
    2種以上、さらにPb:0.03〜0.30%,Bi:0.002〜0.020%,
    Ca:0.002〜0.020%,Te:0.01〜0.20%,Se:0.03〜0.30%
    のうちから選ばれる1種または2種以上を含み、残部Fe
    および不純物よりなることを特徴とする冷間鍛造性に優
    れたステンレス鋼。
  7. 【請求項7】重量%で、C:0.015%以下、Si:0.10%未
    満、Mn:0.30%以下、P:0.030%以下、S:0.015%以下、C
    r:4〜20%、Al:0.03超過〜0.20%、N:0.020%以下、O:
    0.0050%以下、およびCu:2.0%以下,Ni:3.0%以下,Mo:
    5.0%以下のうちから選ばれる1種または2種以上、さ
    らにPb:0.03〜0.30%,Bi:0.002〜0.020%,Ca:0.002〜0.
    020%,Te:0.01〜0.20%,Se:0.03〜0.30%のうちから選
    ばれる1種または2種以上を含み、残部Feおよび不純物
    よりなることを特徴とする冷間鍛造性に優れたステンレ
    ス鋼。
  8. 【請求項8】重量%で、C:0.015%以下、Si:0.10%未
    満、Mn:0.30%以下、P:0.030%以下、S:0.015%以下、C
    r:4〜20%、Al:0.03超過〜0.20%、N:0.020%以下、O:
    0.0050%以下、およびNb:1.5%以下,Ta:1.5%以下,Zr:
    1.5%以下,V:1.5%以下のうちから選ばれる1種または
    2種以上、さらにCu:2.0%以下,Ni:3.0%以下,Mo:5.0%
    以下のうちから選ばれる1種または2種以上、さらにま
    たPb:0.03〜0.30%,Bi:0.002〜0.020%,Ca:0.002〜0.02
    0%,Te:0.01〜0.20%,Se:0.03〜0.30%のうちから選ば
    れる1種または2種以上を含み、残部Feおよび不純物よ
    りなることを特徴とする冷間鍛造性に優れたステンレス
    鋼。
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