JP2733211B2 - チップ回収コンベヤ - Google Patents

チップ回収コンベヤ

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JP2733211B2
JP2733211B2 JP27423095A JP27423095A JP2733211B2 JP 2733211 B2 JP2733211 B2 JP 2733211B2 JP 27423095 A JP27423095 A JP 27423095A JP 27423095 A JP27423095 A JP 27423095A JP 2733211 B2 JP2733211 B2 JP 2733211B2
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義俔 松本
常太郎 谷井
則男 川原
清晴 田辺
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SANJU KOGYO KK
Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
SANJU KOGYO KK
Kyushu Toshiba Machine Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、竪型旋盤あるいはラジ
アルボール盤等の工作機械の周囲にリング状に搬送手段
が配置された形式のチップ回収コンベヤに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
竪型旋盤あるいはラジアルボール盤等の工作機械は、構
造上、加工の際にチップ(切削屑)がその周囲に飛散す
る。
【0003】従って、この種工作機械の場合には、該工
作機械の周囲に平面視においてリング状(サークル状)
に搬送手段が配置された形式のチップ回収コンベヤが付
設され、加工により生じるチップを効率的に回収する。
【0004】従来のこの種のチップ回収コンベヤは、工
作機械の周囲に加工面より底面が低くなったリング状
(サークル状)のチップ回収溝を設け、この回収溝の内
周側あるいは外周側の側面に平面視リング状にチェーン
を走行自在に周設し、このチェーンに適宜間隔を設けて
搬送板(掻板)を取着し、チップ回収溝内に落下したチ
ップを払出コンベヤへの排出口まで掻き出すように搬送
するよう構成されていた。
【0005】しかし、上記構成のチップ回収コンベヤの
場合、カール(湾曲)したチップが回収溝の表面(底面
と両側面)と上記搬送板(掻板)との間に引っ掛かり易
いことに起因して、上記チップ回収溝の表面と上記搬送
板(掻板)の底部との間に噛込み、円滑な搬送ができな
いような事態が生じるおそれがある。また、チップの搬
送が、搬送板(掻板)によって、該チップがチップ回収
溝の底面に摺接した状態で、言わば「無理やりに」おこ
なわれるため、そのための言わば「無駄な」駆動力を必
要としていた。
【0006】さらに、走行自在にチェーンを支持するた
めの機構、および適宜間隔でチェーンに取着される搬送
腕部材等を備えているため、部品点数が増加し、組立
て、調整及び保守に、かなりの手間と工数を要していた
のが実情である。また、これら組立て、調整及び保守に
は、微妙な調整等を必要とするため、熟練した作業者が
必要であった。
【0007】また、チップとチップ回収溝との間で摺接
状態となっているため、高い騒音を生じ労働環境を悪化
させていたのが現況である。
【0008】本発明は、上述のような現況に鑑みなされ
たものであって、部品点数が少なく、且つ組立て、保守
が容易でしかも安価に提供でき、さらに騒音の低いチッ
プ回収コンベヤを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本願発明のうち請求項1記載の発明にかかるチ
ップ回収コンベヤは、工作機械の周囲に、該工作機械で
発生したチップを回収するためにリング状に搬送手段が
配置されるとともに、後続のコンベヤ側あるいは回収容
器側へチップを排出するための排出手段を有するチップ
回収コンベヤであって、上記搬送手段が、上面にチップ
を載置して搬送する平面視リング状の搬送板と、この搬
送板の下面に平面視リング状に一体的に下方に立設され
たガイド部材と、上記搬送板を底部に収容する平面視リ
ング状になったチップ回収溝と、このチップ回収溝に適
宜間隔で取着され上記搬送板を下方から回転自在に支持
する複数の支持ローラと、該チップ回収溝に適宜間隔で
それぞれ対になって取着され上記ガイド部材を内側と外
側から挟持して該チップ回収溝の仮想回転中心軸を中心
に所定位置で回転させるための複数の位置決めローラと
を具備したことを特徴とする。
【0010】そして、このように構成されたチップ回収
コンベヤは、カールしたチップを搬送する搬送板がリン
グ状になり、該リング状の搬送板そのものがチップ回収
溝内を回転動してチップを搬送するため、従来のよう
に、チップが引っ掛かることがなく、従って、引っ掛か
りによる無駄な駆動力がなくなるため、駆動力が小さく
てすみ、また引っ掛かりによる騒音も解消する。また、
部品点数が少なくなるとともに、調節が必要な部分もな
くなるため、熟練者でなくとも簡単に且つ短時間で組立
てることが可能となり、また保守も簡単になる。
【0011】
【発明の実施の形態】一つの実施態様として、チップ回
収コンベヤの噛合手段を、チェーンで構成して、このチ
ェーンを上述したガイド部材に取着金具を介して一体的
に取着するとともに、駆動手段側に該チェーンに噛合す
る駆動用スプロケットを配設することによって、前記搬
送手段が作動するよう構成すると、リング状になったガ
イド部材の長さがチェーンのピッチの整数倍と厳格に一
致しなくとも、長さ的に多少伸び縮みして最適に取着す
ることができる。しかも、このように、噛合手段がチェ
ーンで構成されると、ギアで構成される場合に比べて大
幅に安価に製作できることになる。
【0012】別の実施態様として、上記実施態様のチッ
プ回収コンベヤの上記チェーンが、ガイド部材に上下に
2段配置され、2段の一方のチェーンの両端の間に隙間
を有し、2段の他方のチェーンが上記隙間が形成されて
いる箇所に配置されるとともに、上記駆動用スプロケッ
トが2段に配置されたチェーンに対応するよう、上下に
2段駆動軸上に配置されていると、リング状になったガ
イド部材の長さがチェーンのピッチの整数倍と全く一致
しない場合にも、上記2段になったチェーンのピッチを
その分だけ「ずらして」配置すれば、スプロケット側と
チェーン側とを常に噛合させることができるため、上記
チップ回収コンベヤを実現できる。
【0013】また、一つの実施態様として、上記支持ロ
ーラの外周部に弾性部材が装着されていると、搬送板と
支持ローラとの接触が弾性部材を介しておこなわれるた
め、騒音が低下するとともに、支持ローラへの衝撃負荷
が低減するため、支持ローラ及び搬送板の寿命を延長さ
せることとなる。
【0014】
【実施例】以下、本願発明にかかるチップ回収コンベヤ
の実施例を図面を参照しながら具体的に説明する。
【0015】図1は本発明にかかるチップ回収コンベヤ
の構成を示す平面図、図2は図1に示すチップ回収コン
ベヤの搬送板の支持構造を拡大して示す図1のII-II 矢
視拡大図である。
【0016】これらの図において、1は搬送板で、この
搬送板1は平面視においてリング状(サークル状)に一
体になった一枚状の板で構成されている。そして、この
搬送板1の下面1aには、一体的にチェーンを取着する
ための平面視においてリング状にガイド部材1Aが下方
に向けて立設されるとともに、この搬送板1の内周側の
上面の端部には、内周壁1Bが上方に向けて立設されて
いる。従って、下面1aにガイド部材1Aが下方に向け
て立設され、且つ上面1bには内周壁1Bが上方に向け
て立設されている搬送板1は、断面的に略変形クランク
状(図2参照)に構成される結果、構造的に非常に剛性
の高い部材となっている。
【0017】そして、図1に図示するように、この搬送
板1の中央の空間部Sには、工作機械、例えば竪型旋盤
が、配置される。
【0018】そして、上記搬送板1は、図2に図示する
平面視においてリング状になったチップ回収溝2内に回
転自在に配置される。このチップ回収溝2は、図2に図
示するように、工作機械の加工面Aより下方に位置し、
断面形状が上方で開放した矩形の樋状に形成されてい
る。そして、このチップ収容溝2の底面2Aには、上記
搬送板1の下面1aを支持する支持ローラ3が、ローラ
の回転方向が搬送板1の回転方向(移動方向)と一致す
るよう配設されている。そして、この支持ローラ3のロ
ーラ3aの外周面には、落下しているチップの衝撃荷重
を緩和するとともに、スチール製の搬送板1との接触で
生ずる騒音を低減するため、図3に図示するように、弾
性部材であるウレタン層3bが一定の厚さで形成されて
いる。
【0019】上記支持ローラ3の支持フレーム3Aは、
上記チップ回収溝2の底面2Aに対して、高さHの調節
が可能なように、調整ボルトBを介して、取着されてい
る。
【0020】また、図2に図示するように、上記チップ
回収溝2の内周及び外周側の各側壁2B,2Cには、上
記搬送板1の下面1aと、上面4aが接触若しくは略接
触するよう平帯鋼(フラットバー)状の突設部材4が両
側から溝内に左右に対峙するよう突設され、搬送板1上
のチップが下方に入り込まない(落込まない)よう、該
搬送板1と突設部材4とが略密閉状態(厳密な意味では
完全に密閉状ではなく切削液等の液体等は落下し得る程
度の状態を言う)になるよう構成されている。
【0021】また、上記チップ収容溝2の内周側の側壁
2Bの上端部には、図2に図示するように、上記搬送板
1の内周壁1Bの上端を覆うカバー部材Cが取着される
とともに、このカバー部材Cの内周上端側には、工作機
械側のチップをチップ収容溝2側へ誘導する傾斜板Rが
配置されている。上記カバー部材C及び傾斜板Rは、図
2では、断面のみ図示しているが、平面的に見ると、図
1に図示するように、工作機械(図示せず;空間部S参
照)の周囲にリング状に形成されている。
【0022】そして、図2に図示するように、上記ガイ
ド部材1Aの内周面側(図2において左面側)には、噛
合手段であるチェーン5がL字状の取着金具6によって
一体的に取着されている。本実施例の場合には、このチ
ェーン5は、平面視においてリング状になったガイド部
材1Aの内周面に沿って取着される結果、平面視におい
て無端状に取着されることになる。ところで、図1に図
示するように、上記チップ回収溝2の底面2A(図2参
照)には、上記ガイド部材1Aを内周側と外周側から水
平方向に挟持するよう位置決めローラ7(外周側のみ図
示:内周側の位置決めローラ7は省略しているがチェー
ン5の下方部位に当接するよう配置されている)が対峙
して配設されている。図2には、この対峙している位置
決めローラ7のうちの外周側のローラ7のみ表示されて
おり、これらの位置決めローラ7の外周面にも、上記支
持ローラ3と同様に弾性部材としてウレタン層が形成さ
れている。
【0023】そして、外周側に配置される位置決めロー
ラ7は、プレート上に一体的に取着され、プレートご
と、チップ回収溝2の内周側に微小距離(例えば1cm
程度)だけ移動可能に構成され、正確に対峙して配置さ
れた該位置決めローラ7の、ローラ7Aの各外周面が、
上記ガイド部材1Aの外周面と内周面に当接して、搬送
板1が仮想回転中心軸O(図1参照)を中心に回転(旋
回)できるよう構成されている。
【0024】ところで、図2に図示するように、上記ガ
イド部材1Aの内周面側に一体に取着されているチェー
ン5には、フレーム側に回転自在に支持された駆動軸1
4に固設された駆動用のスプロケット14Aが噛合し、
駆動軸14の回転により、スプロケット14Aとチェー
ン5を介して、上記搬送板1がチップ収容溝2内で回転
するよう構成されている。また、上記駆動軸14は、本
実施例の場合、図4に図示する如く、該駆動軸14から
少し離間した位置にある駆動用の電動モータ8によっ
て、スプロケット8A,8Bとチェーン13を介して駆
動される。
【0025】そして、上記チップ収容溝2の外周側の側
壁2Cには、図5に図示するように、上記搬送板1によ
って搬送されてきたチップを排出するための排出口2a
が形成されるとともに、この排出口2aにチップを導く
ためのガイドアーム10が配設されている。つまり、こ
の排出口2aとガイドアーム10によって、排出手段が
構成されている。ところで、このガイドアーム10は、
図5に図示するように、基端が、上記排出口2aの外側
のフレームFに取着されるとともに、その先端が、チッ
プ収容溝2の内周側の周壁2Bに略摺接するように、且
つチップの搬送方向(矢印X参照)に対して平面視にお
いて略45度の角度を有するよう配設されている。
【0026】さらに、上記ガイドアーム10は、図5,
図6に図示するように、基材10Aに対して、チップ収
容溝2の内周側の側壁2B及び搬送板1の上面2bに接
触する接触部材10Bが、スプリング10Cによって、
内周側(側壁2B側)及び搬送板1の上面1bに向けて
(下方に)押圧するよう、下方及び先端側に移動自在に
配設されている。
【0027】従って、搬送板1上を搬送され来るチップ
を有効に排出口2a側に導くことができる。
【0028】しかして、このように構成されたチップ回
収コンベヤは、電動モータ8が回転すると、スプロケッ
ト8Aとチェーン13と、駆動軸14,スプロケット1
4A,チェーン5を介して、搬送板1がチップ収容溝2
内を回転して、工作機械の周囲の上記傾斜板R上に飛散
して来るチップを、有効に排出口2aまで搬送し、該排
出口2aから外部に排出することができる。そして、こ
のチップ回収コンベヤでは、チェーン5をガイド部材1
Aに取着して駆動機構とし、一般的な内歯歯車に代えて
いるため、ガイド部材1Aの内周寸法がチェーンのピッ
チに対していかなる寸法であっても、チェーンの長さ方
向の多少の伸縮機能によって、簡単に対応させることが
できるとともに、安価に製作することが可能となってい
る。
【0029】ところで、ガイド部材1Aの内周寸法によ
って、チェーンの長さ方向の伸縮機能によって対応でき
ない場合、つまりチェーンの半ピッチ分ずれて伸縮機能
だけでは対応できない場合には、図7に図示するよう
に、チェーン5(5A,5B)を上下2段に配設し、2
段のうちの一方のチェーン5Aの両端5aの間に隙間R
ができるよう配設し、2段のうちの他方のチェーン5B
が平面視において上記隙間Rをうめるように位置的に半
ピッチずらした状態で一部重複して配置するとともに、
前記駆動用スプロケット14Aが、上記2段に配置され
たチェーン5A,5Bに対応するよう、駆動軸14上に
上下に2段配置すれば、ガイド部材1Aの内周寸法がい
かなる寸法であっても対応することができる。
【0030】
【発明の効果】しかして、本願発明にかかるチップ回収
コンベヤによれば、搬送部分でのチップの噛込みが可及
的に解消されるとともに、チップの固定部分との間での
摺接が可及的に無くなるため、駆動力が小さくなり、し
かも摺接による騒音も無くすことができる。
【0031】また、従来のチップ回収コンベヤに比べ
て、部品点数が少なくなり、調整すべき部分が少なくな
るため、安価に提供することができ、また装置としての
信頼性も向上するとともに、さらに、熟練者でなくと
も、容易に且つ短時間で組み立てることができ、且つ保
守も簡単におこなうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかるチップ回収コンベヤの構成を
示す平面図である。
【図2】 図1に示すチップ回収コンベヤの搬送板の支
持機構を拡大して示す図1のI−I矢視拡大図である。
【図3】 支持ローラの詳細を示す部分拡大図で、(a)
は正面図、(b) は側面図である。
【図4】 図1に示すチップ回収コンベヤの駆動モータ
とその駆動伝達構成を示す図である。
【図5】 払出しコンベヤへの排出口部分の構成を示す
部分平面図である。
【図6】 払出し用のスクレーパの構成を示す図5のII
-II 矢視図である。
【図7】 別の実施例にかかるチップ回収コンベヤのチ
ェーンと駆動用スプロケットの配置構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
1…搬送板 1A…ガイド部材 1a…下面 1b…上面 2…チップ収容溝 2a…排出口(排出手段) 3…支持ローラ 7…位置決めローラ 10…ガイドアーム(排出手段) O…仮想回転中心軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川原 則男 福岡県北九州市小倉南区朽網西4丁目24 番7−202号 (72)発明者 田辺 清晴 福岡県北九州市小倉南区朽網東2丁目30 番1−305号 (56)参考文献 実開 平3−85320(JP,U) 実公 平5−2492(JP,Y2) 実公 平7−36904(JP,Y2) 実公 平6−2974(JP,Y2)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工作機械の周囲に、該工作機械で発生し
    たチップを回収するためにリング状に搬送手段が配置さ
    れるとともに、後続のコンベヤ側あるいは回収容器側へ
    チップを排出するための排出手段を有するチップ回収コ
    ンベヤであって、 上記搬送手段が、上面にチップを載置して搬送する平面
    視リング状の搬送板と、この搬送板の下面に平面視リン
    グ状に一体的に下方に立設されたガイド部材と、上記搬
    送板を底部に収容する平面視リング状になったチップ回
    収溝と、このチップ回収溝に適宜間隔で取着され上記搬
    送板を下方から回転自在に支持する複数の支持ローラ
    と、該チップ回収溝に適宜間隔でそれぞれ対になって取
    着され上記ガイド部材を内側と外側から挟持して該チッ
    プ回収溝の仮想回転中心軸を中心に所定位置で回転させ
    るための複数の位置決めローラとを具備したことを特徴
    とするチップ回収コンベヤ。
  2. 【請求項2】 前記ガイド部材の側壁にチェーンが一体
    的に周設されるとともに、搬送板を回転させるための駆
    動手段側に上記チェーンに噛合する駆動用スプロケット
    が配設されることによって、前記搬送手段の搬送板が工
    作機械の周囲を回転するよう構成されていることを特徴
    とする請求項1記載のチップ回収コンベヤ。
  3. 【請求項3】 前記チェーンがガイド部材に対して上下
    2段に配置され、2段のうちの一方のチェーンの両端の
    間に隙間を有し、2段のうちの他方のチェーンが平面視
    において上記隙間をうめるように一部重複して配置され
    るとともに、前記駆動用スプロケットが、上記2段に配
    置されたチェーンに対応するよう、駆動軸上に上下に2
    段配置されていることを特徴とする請求項2記載のチッ
    プ回収コンベヤ。る。
  4. 【請求項4】 前記支持ローラの外周部に弾性部材が装
    着されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか
    1の項に記載のチップ回収コンベヤ。
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