JP2732790B2 - 医療または歯科用器具の洗浄、殺菌消毒及び保守のための方法及び装置 - Google Patents

医療または歯科用器具の洗浄、殺菌消毒及び保守のための方法及び装置

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JP2732790B2 JP5265274A JP26527493A JP2732790B2 JP 2732790 B2 JP2732790 B2 JP 2732790B2 JP 5265274 A JP5265274 A JP 5265274A JP 26527493 A JP26527493 A JP 26527493A JP 2732790 B2 JP2732790 B2 JP 2732790B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】本発明は請求項1及び/または5の特徴
部分の前段に係る方法及び装置に関する。検討中のツー
ルホルダーは、治療機器の管状部品であり、治療の間に
把持スリーブとして医師が保持する。検討中のされるツ
ールホルダーの先端には、治療ツール例えばドリルが支
持され、その後端はプラグイン(plug-in) /回転継手に
より、所謂供給部品に結合できる。この供給部品は治療
ツールに駆動力を供給し、更に流体ラインに共同する治
療媒体を供給ケーブルを通じて供給できる。駆動力ライ
ンと流体ラインとの双方は、プラグイン(plug-in) /回
転継手を通過してツールホルダー内へ続く。流体ライン
は、通常は空気、水、または噴霧ラインであり、導管ま
たはホースの形態でツールホルダーの先端まで延在し、
治療点へ向けることを可能とするように、ツールホルダ
ーの先端から現れ、及び/またはツールホルダー内に配
置された空気タービンまで延在する。動力ラインとして
は、電気ライン、流体ライン特に空気ライン、更にまた
機械的接続、例えばトルクを伝達するスピンドルが可能
である。供給部分またはツールホルダーにおける内部に
駆動モータが配置された治療器具がある。構造的な理由
からこの設計は、供給部分に電気モータを配置し、ツー
ルホルダー内に空気モータ(所謂タービンの場合)を配
置することに実際に成功していることが証明されてい
る。駆動モータと治療ツールとの間の機械的接続は、機
械的継手、歯車列及び歯車駆動によりなされる。検討中
のツールホルダーは、真直スリーブ状部品と、或いは所
謂角度付けまたはエルボピース(elbow piece) との何れ
か一方である。殆どの場合、ツールホルダーと供給部分
との間の一般的な普通のプラグイン/回転継手が、丸プ
ラグインスタッドにより形成されている。この丸プラグ
インスタッドは供給部分に配置され、そこから突出し、
且つツールホルダーの後端にプラグイン孔が配置され、
この孔にはプラグインスタッドが収容される。従ってこ
の種のツールホルダーは、機械的、気圧及び/または流
圧作用要素を備える。
【0002】ツールホルダーが人間または動物の体の治
療のため、または患者により使い古された人工補綴の作
業のために使用された際は、病原菌による汚染及び汚濁
は不可避である。従って、ツールホルダーは使用後に洗
浄及び殺菌消毒する必要がある。機械的作動部品の観点
からは、この場合、機械の保守、例えば機械的駆動要素
の連続運転及び長期耐用年数を保証する目的で特殊な保
守油を用いる保守も必要である。
【0003】これを可能にした装置が独逸国特許DE-40
24 171 A1 に開示されている。この公知の構成では、容
器内の水槽内の少なくとも一つの好ましくは幾つかのツ
ールホルダーの洗浄、殺菌消毒及び保守が同時になさ
れ、容器内の取り付け具は各々のツールホルダーに協働
し、その協働したツールホルダーは直立姿勢に取り付け
得る。協働したツールホルダーの内側で終端刷る圧搾空
気ラインは、各々の取り付け具に協働する。圧搾空気ラ
インを経て供給可能な圧搾空気は、付加的に加熱出切る
ので、高温圧搾空気をツールホルダーを通して吹き付け
ることができる。少量の油を伴う油供給もまたライン部
分を通じて圧搾空気ラインへ接続されているので、機械
的駆動部品を収容したツールホルダーの内室へ油を付加
的に導入できる。この公知の配置では、ツールホルダー
の内側及び外側の洗浄及び殺菌消毒を水槽中の煮沸によ
りなしつつ、洗浄剤及び表面活性剤を水槽へ加えること
も可能である。内部の洗浄及び保守もまた高温圧搾空気
及び油によりなされる。各々のツールホルダー処理行程
のために、高温水または加熱された水が充填された容器
が設けられている。
【0004】
【発明の概要】本発明の目的は、方法の場合と上述の予
備的解説で述べた装置とにおける洗浄及び/または殺菌
消毒を改良及び/または強化することである。
【0005】この目的は請求項1及び5の特徴により達
成される。
【0006】本発明に係る方法では、超音波洗浄器の音
波が付加的にツールホルダーへ照射されることにより、
洗浄と殺菌消毒とが共に強化及び改良される。超音波洗
浄は、器具の機械的駆動部品を収容した一つまたは複数
の内室が排水されたときのみになされる。この排水は、
これら内室が圧縮空気に吹き通されることにより起き
る。次いで超音波洗浄が作動される。これは、ツールホ
ルダーの内室中に仮に液体が存在しているときに超音波
洗浄をなすと生じるツールホルダーの内室の重力的及び
空洞現象損傷を防止する。
【0007】請求項5に記載された本発明に係る装置
は、単純且つコンパクトな構造により顕著であり、これ
は製造を経済的にし、且つ有益な統合を可能とし、更に
また操作を信頼すべきものとする。
【0008】従属請求項は、問題の解決への指向に寄与
する特徴を含み、構造を改良し、更には超音波エネルギ
ーの効率若しくは利用を改善する。
【0009】本発明及びそれが更なる利点を達成可能な
ことは、好適な実施例と図面を参照して以下に詳細に説
明される。
【0010】
【実施例】装置1の主要部品の一つは、ポット形状洗浄
容器2であり、これは容器2の内室において各々が一つ
のツールホルダー(tool holder) 4のための複数(本実
施例においては六つ)の取り付け具3を有する。装置1
の他の主要部品の一つは、水供給系5であり、これは洗
浄容器2に対して水を供給且つ導出できる。装置1の他
の主要部品は、保護剤系8と超音波洗浄器である。超音
波洗浄器は、洗浄容器2へ超音波を照射するための一つ
の超音波トランスデューサ9のみが図示されている。
【0011】洗浄容器2はその基台11の領域において
供給及び排出ラインを有し、これは水供給系5の一部分
をなし、且つ水吐出口13を有する。以下のもは、水継
手16に接続可能な水供給ライン17において、流れの
方向における互いに相手の下流に配置されている。即
ち、第1電磁弁18、ポンプ19、特に圧力増大目的の
ための軟化装置(softening devide)21及び凝縮器22
である。軟化装置21は水吐出口13へ排出ライン24
により直接に接続され、排出ライン24には一つまたは
二つの電磁弁25,26が交互に配置されている。従っ
て軟化装置21を洗浄及び再利用可能にさせるように廃
水を水吐出口13へ直接に排出できる。第4の電磁弁2
7は、軟化装置21の後の水供給ライン17及び電磁弁
26の後の排出ライン24に接続されたライン部分28
に配置されている。第2のポンプ29及び第5の電磁弁
31は水吐出口13の方向において交互に配置されてい
る。水供給ライン17は、洗浄容器2と第2ポンプ29
との間の供給及び排出ライン12に接続されている。水
位表示装置または計測装置33へ導かれる更なるライン
部分32は、この領域に配置されたレベルスィッチ34
a,34bを有する。洗浄容器2内の最大満水水位は符
号35により示されている。これは取り付け具3の内部
または外側に位置するツールホルダー3より上方にあ
る。洗浄容器2の上方に配置された中間貯蔵器37へ導
かれる更なるライン分岐36は、第2ポンプ29と電磁
弁31との間から分岐する。少なくとも一つの電気加熱
要素を有する電気加熱装置38は、洗浄容器2の底部に
配置されている。
【0012】好ましくは、各々の取り付け具3は、関連
したツールホルダー4の上に付加的に位置できるか、或
いはそれから取り外せる丸継手スタッド(round couplin
g stud) と、それに対応する丸継手凹所とを有する。こ
の形態は、関連した供給部品(図示せず)を有し、ツー
ルホルダー4の回転接続のための公知の種類のプラグイ
ン(plug-in) /回転継手39である。
【0013】圧搾空気供給系7は、並行に接続された五
つの圧搾空気ライン41a乃至41eを有し、これは共
通の圧搾空気供給ライン41から開始される。圧搾空気
供給ライン41は圧搾空気供給器42へ接続でき、その
ライン41には空気フィルタ及び圧力制御弁44が配置
されている。電磁弁45a乃至45eは、各々の圧搾空
気ライン41a乃至41eに配置されている。好ましく
は電気駆動空気加熱器46もまた圧搾空気ライン41a
に配置され、この加熱器46の中または後ろから圧搾空
気ライン41aが二つの圧搾空気ライン分岐41a1及
び41a2へ分岐している。圧搾空気ライン41cは最
大水位35の上方における洗浄容器2内で終端する。洗
浄材計測装置47は洗浄材容器48へ直接にまたはライ
ン部分を介して接続され、この計測装置47は圧搾空気
ライン41dに配置されている。表面活性剤(surfactan
t)計測装置51は表面活性剤貯蔵器52へ直接にまたは
ライン部分を介して接続され、この計測装置51は圧搾
空気ライン41eに配置されている。両貯蔵器48,5
2は、レベル計53,54及び電気スィッチ55,56
を有する。計測装置47,51の後ろで圧搾空気ライン
41d及び41eは共に共通の圧搾空気ライン41fを
形成し、このライン41fもまた最大水位35の上方に
おける洗浄容器2内で終端する。
【0014】二つの供給ライン、即ち第1の供給ライン
57a乃至57f及び第2の供給ライン58a乃至58
fは各取り付け具3に関連している。供給ライン58a
乃至58fは供給ライン分岐41a2へ接続され、ライ
ン41a2には、流れの方向に開口した不帰還弁59が
配置されている。第1供給ライン57a乃至57fは共
通の保護剤供給ライン61に接続され、これは圧力保護
剤容器62、例えば拡散ボトルから開始され、供給ライ
ン61への保護剤の出力に設けられた電気制御弁63が
開閉により付加的に制御できる。電気スィッチ65を有
する計測または監視装置64もまた供給ライン61へ配
置されている。保護剤分配器67に結合された電磁弁6
6a乃至66fは、例えば弁ブロックの形態をとって第
1供給ライン57a乃至57fに配置されている。
【0015】圧搾空気分配器68において、圧搾空気ラ
イン41bは、取り付け具3の数に対応した数の圧搾空
気ライン分岐69a乃至69fへ分岐し、その各々の分
岐において流れの方向に開放したスロットル及び不帰還
弁が配置され、且つ各々の分岐は一つの第1供給ライン
57a乃至57fに接続されている。第1供給ライン5
7a乃至57fもまたそれぞれライン部分71により圧
搾空気ライン分岐41a1に接続され、流れの方向に開
放したスロットル及び不帰還弁もまた各場合にライン部
分71に配置されている。上述したライン接続は圧搾空
気分配器72に協働している。
【0016】最大水位35の上方の領域から、蒸気ライ
ン73が洗浄容器2から凝縮器22へ延出し、この蒸気
ライン73内では洗浄容器2からの蒸気流が凝縮され、
水供給系5へ帰還する。蒸気ライン73は、凝縮器22
の領域にて自由送(free outgoing) 空気ライン74とし
て終端する。
【0017】図3乃至図7から明らかなように、幾つか
の、ここでの各場合では三つの取り付け具3がツールホ
ルダー担体ユニット75の形態に結合し、このユニット
75はプラグイン(plug-in) ソケット76内で洗浄容器
2へ着脱自在に接続され、関連した供給ライン57a−
57f及び41a2は、プラグインソケット76を漏洩
防止方式で通過する。この方式により、ツールホルダー
の設計を与えるように異なる取り付け具3が迅速且つ容
易に固着及び/または取り外しできる。従って装置1
は、固着可能に適した担体ユニット75により、異なる
継手サイズ及び形状のツールホルダー3を単純且つ容易
に変換できる。
【0018】プラグインソケット76は好ましくは洗浄
容器2の上縁に配置され、周辺に対して段違いにされて
いる。この位置においては、垂直挿入方向(矢印77)
が有効に達成されるので、担体ユニット75が洗浄容器
2内へ挿入された際には、プラグインソケット76を省
空間方式で接続できる。プラグインソケット76は、洗
浄容器2へ固着されたプラグインソケット部品76a及
び担体ユニット75へ固着されたプラグインソケット部
品76bを備える。プラグインソケット部品76aは二
つの部品を備え得る。この二つの部品は、洗浄容器2の
容器壁2bの両側に配置され、一つの部品、この場合に
は内側の部品が適切な穴内を通じて容器壁を通過し、肩
を有する内側穴縁に支えられ、一方、他方の部品、この
場合には外側の部品が容器壁2bの外側からスリーブ状
の第1部分に位置される結果、例えば捩子により第1部
分に着脱自在に接続され、或いは例えば溶接または半田
付けにより第1部分に係留される。
【0019】洗浄容器2の上縁領域は好ましくは、容器
壁2bから延在する水平フランジ壁2cにより拡げら
れ、このフランジ壁2cは上方向で概ね垂直な縁壁2d
に接している。横方向の広がりはプラグインソケット部
品76aより寸法が大きいので、この部品は、このよう
な方式で形成された縁広がり83の領域に配置でき、フ
ランジ壁2cを通過できる。2eは覆いを示し、これは
縁壁2dに載置されているので、担体ユニット75を覆
う。
【0020】プラグインソケット部品76aの上部部分
はスタッド状方式で上方へ突出しているので、一つまた
はそれより多くのスタッド79を形成し、好ましくはそ
れと同じ数の供給ライン57a乃至57c及び41a2
がプラグインソケット76を通過し、スタッドの上には
担体ユニット75と関連したプラグインソケット部品7
6aが、対応する数且つ対応する形状及び寸法の一つま
たはそれより多くのプラグイン凹所へ閉止方式で挿入で
きる。スタッド79は好ましくはスリーブ79aにより
形成され、各々のスリーブ79aは肩79bを有し、こ
の肩はプラグインソケット部品76aへ挿入及び固定さ
れている。
【0021】担体ユニット75と関連したプラグインソ
ケット部品76aは、幾つかの、この場合は仮想三角形
の隅に配置された三つの取り付け具3を有するZ字状シ
ャフトにより接続されることが好ましく、容器壁2bに
隣接する二つの取り付け具3a,3bは、周辺壁78に
対して直角に延出する垂直平面VEに対して対称に配置
され、関連した更なる取り付け具3cは、関連したプラ
グインソケット部品76bから離間して対向する側の方
向に移動される。従って取り付け具3a,3b,3cは
仮想等辺三角形の隅の点に配置される。
【0022】既に述べたように取り付け具3は、図1乃
至図5に係る実施例におけるツールホルダー4の直立配
置内の丸プラグインスタッド85により形成され、各々
の取り付け具3に関連した担体底部部分86a,86
b,86cから上方へ延出し、好ましくは着脱自在に固
着される。カップリングリング87は関連したプラグイ
ンスタッド85の底部フランジ88に重なり、関連した
ものへ捩子止めされ、好ましくは丸担体底部部分86が
そのものに使用できる。プラグイン/回転カップリング
39に関連したのは、挿入状態のツールホルダー4の着
脱自在の係止を与える係止要素であり、ツールホルダー
のための迅速動作カップリングとして一般的である。
【0023】実際には、異なる形状及び/または寸法の
プラグインスタッド85を有するプラグイン/回転カッ
プリング39は、通常は空気モータにより空気駆動され
る機械の処理のため、及び電気モータにより電気駆動さ
れる機械の処理のために制作される。この実施例におい
ては、符号85で示されるプラグインスタッドは、圧搾
空気により駆動されるツールホルダー4のために設計さ
れ、プラグインスタッド85bは、電動ツールホルダー
4のために設計されている。
【0024】圧搾空気ライン41a2はプラグインソケ
ット部分76aへ接続され、且つプラグインソケット7
6及びシャフト84を通って担体底部部分86a,86
b,86cまで延在する。これは、ここで関連した第2
供給ライン58a乃至58が分岐し、関連したプラグイ
ンスタッド85が吐出口58gにおいて放射状に終端す
るところからプラグインスタッド85を通る軸状並行導
管として延在する。好ましくは、周辺溝内及び二つの封
止環の間でプラグイン/回転カップリングとしてそれ自
体が公知であるように延在する。
【0025】第1供給ライン57a乃至57cもまた洗
浄容器2に関連したプラグインソケット部分76aに接
続され、これらは更に担体部分75内の分離供給導管5
7gとして延在し、関連したプラグインスタッド85の
領域を同軸に延在し、吐出口58gから軸方向に差をつ
け、電気モータにより駆動されるツールホルダーのため
のプラグインスタッド85bの場合は同軸に、また所謂
タービンツールホルダーのためのプラグインスタッド8
5aの場合は周辺溝及び二つの封止環の間で放射状に吐
出口57hにおける関連したプラグインスタッド85か
ら現れる。機械的噛合、例えば駆動スピンドルに適合し
た流体導管または内室は、供給導管57a乃至57cの
吐出口57g,58gの反対側の関連したツールホルダ
ーに連続する。
【0026】停止弁92の目的は、仮に担体ユニットが
適合しないときに、関連した導管を閉止するためであ
り、この停止弁92は各々の第1供給導管57a乃至5
7c内及び圧搾空気ライン41a2におけるプラグイン
ソケット部分76aに設けられている。これらの各々の
停止弁92は、プラグインソケット部分76a内の延伸
された弁ボール93により形成され、その上流では弁開
口を包囲する弁座が流れの方向に配置されている。仮に
担体ユニットが存在しないならば、弁ボール93が有効
な圧搾空気閉止圧力に起因して停止弁92を閉止する。
これは、存在すべき関連した弁座に抗して圧縮スプリン
グで弁ボール93を圧するのに利用できる。担体ユニッ
ト75の弁ボール93への適合がピン94により圧縮開
放状態に維持されている際は、担体ユニット75は、プ
ラグインソケット部分76a内の停止弁92に関して同
軸に固着され、担体ユニット75の長さが、環状間隙を
維持しながら弁開口を通過し、且つ弁ボール93が弁座
から上昇する。封止の目的で、一つまたは複数のスタッ
ド79が、それを包囲するリングシールにより封止され
る。
【0027】この実施例では担体ユニット75のシャフ
ト84が供給ライン導管57a乃至57c及び圧搾空気
ライン41a2を形成する四本の細管95a乃至95d
(好ましくは金属)を備え、これらはプラグインソケッ
ト部分76aと三つの担体底部部分86との間にZ字状
に延在し、且つ好ましくは側方に堅固に例えば接着また
は溶接により接続される。供給ライン57a乃至57c
を形成する管95a乃至95cは、容器壁2bの周辺に
おける垂直壁VEに対して直角に通る垂直壁VE2に延
在し、且つ各々は関連した担体底部部分86へ向かって
屈曲される。
【0028】圧搾空気ライン41a2を形成する管95
dは、中央管95bに対して概ね並行な垂直壁VEにお
ける担体底部部分86cへ延在する。この点から圧搾空
気ライン41a2がV字状に配置された二つの水平管部
分95eにより担体底部部分86a,86bへ接続され
ている。テーブル設計は、幾つかの平面における管95
の配置により達成される。
【0029】管95の底部領域における外部には、好ま
しくは角支持部分96が配置され、この角支持部分は管
95a,95b,95cのみに互いに接続され、これら
を安定させるのみならず、洗浄容器2の内壁への側方支
持を保証する。支持部分96の外部垂直脚は好ましくは
一つの連続緩衝部分、または互いに離間した二つの緩衝
部分を有し、これらは周辺壁2bへ柔軟な支持を与える
柔軟材料からなる。
【0030】同様の設計であるが、180°に亘る回転
水平位置における更なる担体ユニット75aが設けら
れ、この担体ユニット75aはフランジ2cの対向縁に
載置されると共に、そのプラグインソケット76内のプ
ラグインソケット部分76bは、垂直壁VEに対して直
立した担体ユニット75に関して置換された位置にあ
る。担体ユニット75,75bの回転配置に起因して、
三つの取り付け具3及び/または担体底部部分86は、
現在は平行四辺形の形状に適合する。洗浄容器2の水平
断面形状は好ましくはこの形状に適合するので、即ち平
行四辺形形状であり、この平行四辺形形状の隅は好まし
くは丸められている。
【0031】第1供給ライン57d乃至57f及び圧搾
空気分岐ライン41a2の分岐ラインは、対応する方式
で担体ユニット75aへ延在している。
【0032】この実施例では、平坦且つ垂直容器側壁2
b1乃至2b4は、各場合に約60°または約120°
の角度を持つ内側隅を規定する。各鋭角の内側隅の領域
では容器側壁2b2,2b4の初期部分が担体ユニット
75に関して傾斜して延在するかまたは垂直面VEに対
向し、後者に対して並行に配置できる。これら容器側壁
は各場合に符号2b5として示されている。これら容器
側壁2b2,2b4の幅は、概ね取り付け具3a,3b
と容器側壁2b3との間の距離に対応する。
【0033】洗浄容器2の傾斜角度付け及び/または平
行四辺形形状断面領域の利点は、良好な空間の仕様をな
すこと及び/または担体ユニット75,75aに適合す
るので、挿入されたツールホルダー4が、可能な限り少
量の洗浄水が使用されることにも拘らず、完全に洗浄さ
れるという事実にある。
【0034】この形状が超音波洗浄の効率を向上させる
ということは更なる利点である。洗浄容器2の容器壁2
bは互いに直接に対向しているので、超音波洗浄の効率
を損なうが、傾斜角度及び/または平行四辺形形状は、
洗浄容器2の容器壁2bにおける反射により発生した反
射音波を大いに防止する。特に図3から明らかなよう
に、取り付け具3及び挿入されたツールホルダー4は、
対向する容器壁2b及びその全表面に対面するので、そ
こから到来する超音波は、実質的な波陰形成を伴わず
に、且つ実質的な性能損失を伴うことなく効果的にそれ
らへ施される。
【0035】何等かの有害な共鳴振動、振動結合または
ツールホルダーの外部から内部への振動開始は、大いに
防止される。この実施例においては超音波トランスデュ
ーサ9が洗浄容器2の中央上に、且つ容器壁2bの外側
の側面の中央領域に例えば接着により固着されている。
【0036】図7及び図8に係る実施例では、全く同一
または相当部品は同一の参照符号で示され、上述の実施
例との差異は、単にツールホルダー4のための直立姿勢
に代えて、懸垂(suspend) 配置が設けられたことであ
る。即ちプラグインスタッド85を有する担体底部部分
86が、洗浄容器2の上部領域における180°に亘り
回転した位置にあり、プラグインスタッド85が下向き
に尖り、且つツールホルダー4が下から懸垂されてい
る。この配置を安定させるために水平支持腕97が設け
られ、これは担体底部部分86cから、プラグインソケ
ット部品76bから洗浄容器2の対向縁への最大距離に
延出し、対向縁フランジ2dに載置される。対向縁フラ
ンジ2dは、その下側に柔軟材料のダンパー部品99を
有する。この実施例ではシャフト84及び管95a乃至
95cは実質的に水平に延在している。一方、この担体
ユニット75b、及びそれに対応して形成されているが
回転した更なる担体ユニット75cは、担体ユニット7
5及び/または75aに対応して形成及び/または配置
されている。
【0037】上述した電磁弁は好ましくは2/2路(wa
y) 弁であり、これは一つの切換え位置における関連し
たラインの通路を閉止し、且つ他の切換え位置ではそれ
を開放する。
【0038】装置1の作用は、図9の扶助により下記に
詳細に説明される。図9の横座標には時間及び処理行程
A乃至Eが描かれ、その縦座標には時間段階が描かれて
いる。 軟化装置21の洗浄は、仮に軟化装置21内の
樹脂が前保護サイクルの終端における塩水を有して再生
されるならば、単に処理行程Aのみで達成される。この
場合、新たな保護行程の開始まで樹脂容器内に残留する
塩水は、新鮮な水で洗い流される。
【0039】保護行程の前に保持すべきツールホルダー
4は、関連した取り付け具3の取り付けにより、取り付
け具3に割り当てられる。
【0040】保護サイクルは、電気制御装置(図示せ
ず)により半自動または完全自動で進行でき、電気制御
装置は信号または制御ラインにより関連作動要素へ接続
され、かくして保護サイクルが開始される。先ず第一
に、洗浄容器2が、関連した流量制限器を有する電磁弁
18の開放により水で充填される。一旦に最小レベルが
達成されると、例えば電気加熱装置38が水を覆った際
に、レベルスィッチ34が加熱装置38のスィッチへ信
号を発する。洗浄材は、所定周期時間についての電磁弁
45dの開放により計測される。洗浄材の計測された分
量は、圧搾空気によりライン41fを通じて洗浄容器2
へ強制される。洗浄水は、プラグインスタッド85と機
器及び/またはツールホルダー4との間の環状間隙を通
じてそれらの内室(媒体導管、器具駆動のための凹所)
へ流入する。仮にそれらが吐出口57h,58gの上下
流のプラグインスタッドに封止環を持たないならば、ツ
ールホルダー4が直立配置か或いはその逆に仮に懸垂配
置(図7及び図8)の際に、ツールホルダー4内の空気
が特にツールホルダー4の前端における開口から流出で
きる。仮にプラグインスタッド85が封止環に適合して
いるならば、供給導管57,58を外側へ放射状に且つ
関連した一対の封止環の外側で終端させる側管導管57
i,58iをプラグインスタッド85の領域、特に底部
領域に設けるべきである。水位35が到達した後に水供
給が止められた際、且つ熱水が約40°Cの温度に到達
した(これは図示しない温度計により計測される)際
に、電磁弁45aまたは45bが開放され、圧搾空気が
供給ライン57a乃至57fを通じて、機械的駆動要素
を収容した内室及びツールホルダー4の流体ラインへ同
時に噴出され、これら内室は吹き付けられて排水され
る。これは、低温圧搾空気または空気加熱器46により
加熱された加熱圧搾空気によって実行される。この目的
のために圧搾空気加熱器46は付加的に切換え及び/ま
たは制御される。内室を排水させる圧搾空気はまた「遮
蔽空気(barrier air) 」であり、これは内室を浸透する
水を防止する。圧搾空気分配器72及びまた68におけ
るスロットルの目的は、圧搾空気を全ての供給ライン5
7a乃至57fへ均一に分配することである。電磁弁4
5aが開放されてから数秒後、設けられている一つまた
は複数の超音波トランスデューサ9が、超音波洗浄の目
的のために短期間に亘って励起される。次いで、この圧
搾空気の適用は切られる。同様の行程が約65°Cにて
繰り返される。
【0041】上述した機械的駆動要素を収容する内室へ
の圧搾空気の適用は重要である。これは内室の排水を導
くので、後続の超音波洗浄行程において、内室壁及び駆
動要素表面の空洞現象損傷を生じない。
【0042】水は、煮沸及びまたは殺菌消毒目的に要求
される温度に達するまで再加熱される。処理行程Cにお
けるこの殺菌消毒行程では、ツールホルダーの内側及び
外側が沸騰水で湿られされる結果、殺菌消毒される。こ
の殺菌消毒手続きは所定時間に亘って連続される。水
は、ポンプ29により貯蔵器支持体37へ送水され、後
に後続の洗浄行程に再使用される。
【0043】次の行程は処理行程Dにおける乾燥及び維
持行程である。この段階では、電磁弁45bの開放によ
りツールホルダー4には空気加熱器46により加熱され
た圧搾空気が吹き抜け、この加熱圧搾空気は、供給ライ
ン57a乃至57f及び供給ライン58a乃至58fの
両方へ圧搾空気ライン分岐41a1,41a2へ同時に
供給される。
【0044】保護剤をもたらす弁63及び弁66a乃至
66fの開放により保守が生じると、保護剤、この場合
は保護噴霧が圧力下で供給ライン57a乃至57fを通
じて、機械駆動要素が収容されたツールホルダー4の内
室へ拡散される。短時間のみが要求されるこの行程の
後、上述した弁が再び閉止し、電磁弁45aまたは45
bが再び開放するか、或いは電磁弁45aが開放したま
まになるので、高温または低温の圧搾空気が供給ライン
57a乃至57fを通じて、機械駆動要素が収容された
内室へ吹き付けられ、過剰な保護剤が内室の外側へ吹き
飛ばされる。後続の洗浄行程においては、ツールホルダ
ーの前端に現れる油が、貯蔵器37から洗浄チャンバ2
へ帰還する水と、電磁弁45eの開放により水槽へ簡単
に導入された表面活性剤の付加とにより洗い流される。
この内室洗浄操作の間に、高温または低温の圧搾空気が
ツールホルダー4へ導かれるので、水は侵入できない。
これは、処理行程Dの領域における図9の二つの高温空
気供給行程(細い連続ラインで示されている)と比較さ
れる。
【0045】ツールホルダー4が内側から吹き出された
際、洗浄容器2内の水は、それに吹き付けられた圧縮空
気により大いに攪拌されるので、洗浄動作が付助され
る。
【0046】後続の洗浄行程の後、水はポンプ29によ
り吐出口13へ送出される。
【0047】処理行程Eにおいて、ツールホルダー4の
比較的に高温度の蒸留所(still) は、溶液(liquor)が排
出された後にツールホルダー4に付着した水の乾燥(蒸
発)を引き起こす。電磁弁45cの開放の後、洗浄容器
2への低温空気噴出により、ツールホルダー4は冷却さ
れ、外側の乾燥も付助される。
【0048】次いでツールホルダー4を取り外しでき、
更なるツールホルダーが挿入されて新たな処理サイクル
を開始できる。
【0049】電磁弁66a乃至66fは、全ての取り付
け具3がツールホルダー4に固着していない場合でさえ
も、保護剤の比較的に正確な計測を保証する。空の取り
付け具3に関係した電磁弁66は閉止し、供給ライン5
7a乃至57fへの保護剤の侵入、更には、適切な取り
付け具3が次に占有した際に、非常に大量の保護剤が、
関係した取り付け具へ吹き付けることを防止する。これ
は、単に保護剤の損失を回避可能とするのみならず、溶
液をも保護剤と共に過剰投与を防止する。
【0050】電磁弁66は手動または自動的に制御され
る。後者の場合、検知器101、例えば、担体ユニット
75の有無を検出すると共に、仮に担体ユニット75が
存在するときのみに関係した一つまたは複数の弁66を
開放させる信号を発する磁気スィッチ101を洗浄容器
2へ、好ましくは縁壁d2の外側へ与え得る。この実施
例では、磁気スィッチを操作する切り換え磁石102が
プラグイン接続部分76bの外側に設けられている。
【図面の簡単な説明】
【図1】ツールホルダーの洗浄、殺菌消毒及び/または
保守のための本発明に係る装置を保守配置における形態
で示す模式図である。
【図2】装置の容器の側面図である。
【図3】ツールホルダーのための担体ユニットを有する
容器の模式的な拡大上面図である。
【図4】図3におけるIV−IV線に沿った部分的な断
面図である。
【図5】図4にXで記されたプラグイン接続を示す拡大
図である。
【図6】開放位置におけるプラグイン接続を示す図であ
る。
【図7】変更された設計の担体ユニットを有する容器の
上面図である。
【図8】図7におけるVIII−VIII線に沿った部
分的な断面図である。
【図9】装置の動作ダイアグラムを示す線図である。
【符号の説明】
2…洗浄容器、3…取り付け具(担体)、4…ツールホ
ルダー(器具)、5…水供給系(液体供給装置)、8…
保護剤系(保護剤供給装置)、9…超音波トランスデュ
ーサ(超音波洗浄器)、13…吐出口、41,41a
2,41b,61…圧搾空気供給ライン(圧搾空気ライ
ン)、41a1,41a2…圧搾空気ライン分岐、42
…圧搾空気供給器(圧力源)、46…空気加熱器、57
a−57f…供給ライン、58a−58f…供給ライ
ン、62…圧力保護剤容器(圧力容器)、75,75
a,75b,75c…担体ユニット(担体)、85…プ
ラグインスタッド(プラグイン結合部分)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アントーン・ボーデンミラー ドイツ連邦共和国、デー − 88299 ロイトキルヒ、タウテンホーフェン 12 (72)発明者 ヘルベルト・ロット ドイツ連邦共和国、デー − 88410 バート・ブルツァッハ、オーバーシュバ ルツァッハ(番地無し) (56)参考文献 実開 昭58−108817(JP,U)

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 医療または歯科用のツールホルダ(4)
    を水等の液体で満たされた洗浄容器(2)内で洗浄及び
    /または消毒殺菌及び/または保守する方法であって、
    内部通路を有する少なくとも一つのツールホルダが上記
    の洗浄容器(2)内でその内部および外部が洗浄される
    とともに付加的に超音波が照射され、また、上記のツー
    ルホルダ(4)のケース内には機械的な駆動要素が収容
    される少なくとも一つの内室が形成されており、このツ
    ールホルダ(4)がこの洗浄容器(2)内の液体中に浸
    漬されて洗浄される工程中において、上記の洗浄容器内
    において上記の内室内の液体がドレンされかつ空気によ
    り吹き払われ、また、上記の工程中の空気による吹き払
    いの際に上記のツールホルダ(4)に超音波が付加的に
    照射されることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記の内室内は、圧縮空気により吹き払
    われることを特徴とする請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 加熱された洗浄容器内に超音波が照射さ
    れることを特徴とする請求項1または2の方法。
  4. 【請求項4】 前記のツールホルダ(4)は超音波が照
    射された後に煮沸されることを特徴とする請求項1ない
    し3のいずれか1の方法。
  5. 【請求項5】 前記の請求項1ないし4のいずれか1の
    方法を実施する装置であって、 内部に担体(3)によって前記のツールホルダ(4)が
    保持固定される洗浄容器(2)を備え、 上記の担体(75)は、上記のツールホルダの対応する
    プラグイン継手部分に接続可能なプラグイン継手部分
    (85)を備えており、 また、上記の担体(75)と関連して設けられ、ガス状
    の媒体を所定圧で供給する第1の供給ライン(57aな
    いし57f)を備え、 上記の第1の供給ライン(57aないし57f)は、上
    記のツールホルダ(4)の機械的な駆動要素を収容する
    内室内に直接連通しており、 また、上記の担体(75)に関連して第2の供給ライン
    (58aないし58f)が設けられ、この第2の供給ラ
    インは圧力源(42)に接続可能であり、また上記のツ
    ールホルダ(4)がその装入位置にある場合に、上記の
    プラグイン継手部分を介して上記のツールホルダ(4)
    の少なくとも一つの流体通路に連通されるものであるこ
    とを特徴とする装置。
  6. 【請求項6】 前記の担体(75)のプラグイン継手部
    分は、プラグインスタッド(85)から構成され、また
    前記の第1および第2の供給ラインはこのプラグインス
    タッド(85)を介して連通されることを特徴とする請
    求項5の装置。
  7. 【請求項7】 前記の第1の供給ライン(57aないし
    57f)は、圧縮空気源(42)および保護剤供給器
    (8)にそれぞれ接続された2つの供給ライン分岐(4
    1b,41a,61)に分岐されていることを特徴とす
    る請求項5または6の装置。
  8. 【請求項8】 前記の圧力源は前記の保護剤供給器
    (8)と共用されていることを特徴とする請求項7の装
    置。
  9. 【請求項9】 前記の圧力源は圧力容器であることを特
    徴とする請求項8の装置。
  10. 【請求項10】 前記の圧力容器は圧力拡散ボトル(6
    2)から構成されていることを特徴とする請求項9の装
    置。
  11. 【請求項11】 前記の第1および2の供給ライン(5
    7aないし57f,58aないし58f)に関連して空
    気加熱器(46)が設けられていることを特徴とする請
    求項5ないし10のいずれか1の装置。
  12. 【請求項12】 前記の空気加熱器(46)は前記の圧
    縮空気源(42)に接続可能な圧縮空気ライン(41)
    に設けられ、また前記の第1および第2の供給ライン
    (57aないし57f,58aないし58f)はそれぞ
    れ圧縮空気ラインにより互いに接続されるか、または上
    記の空気加熱器(46)に接続されていることを特徴と
    する請求項7ないし11のいずれか1の装置。
  13. 【請求項13】 前記の担体(75)は幾つかのプラグ
    イン継手部分(85a,85b,85c)を有し、前記
    の第1および第2の供給ライン(57aないし57f,
    58aないし58f)はこれらに対応する数だけ設けら
    れ、上記の第1の供給ライン(57aないし57f)は
    前記の圧力源(42)および保護剤供給器(8)に接続
    された共通の供給ライン部分(41b,41a1 ,6
    1)に接続されており、また上記の第2の供給ライン
    (58aないし58f)は上記の共通の供給ライン部分
    (41a2 )に接続されていることを特徴とする請求項
    5ないし12のいずれか1の装置。
  14. 【請求項14】 幾つかの担体(75,75a,75
    b,75c)にそれぞれ対応して第1および第2の供給
    ライン(57aないし57f,58aないし58f)が
    設けられていることを特徴とする請求項5ないし13の
    いずれか1の装置。
  15. 【請求項15】 前記の担体(75,75a;75b,
    75c)は、前記の洗浄容器(2)の上縁(2c)に配
    置された着脱自際な接続機構(76)によって保持固定
    されていることを特徴とする請求項5ないし14のいず
    れか1の装置。
  16. 【請求項16】 前記の担体(75,75a;75b,
    75c)のプラグイン継手部分(85a,85b,85
    c)は、前記のツールホルダ(4)を直立状態に保持す
    るために前記の洗浄容器(2)の下部領域に設けられて
    いるか、または前記のツールホルダ(4)を懸垂保持す
    るために前記の洗浄容器(2)の上部領域に設けられて
    いるものであることを特徴とする請求項15の装置。
  17. 【請求項17】 前記の洗浄容器(2)は、液体供給器
    (5)および吐出口(13)に選択的に接続可能である
    ことを特徴とする請求項5ないし15のいずれか1の装
    置。
  18. 【請求項18】 前記の液体供給器(5)は水を含んで
    いることを特徴とする請求項17の装置。
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