JP2731865B2 - ゲル状洗浄剤 - Google Patents
ゲル状洗浄剤Info
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Description
本発明はゲル状洗浄剤に関し、さらに詳しくは特定の
脂肪酸組成を有する脂肪酸ジエタノールアミドとN−長
鎖アシルアミノ酸塩からなることを特徴とする、泡立ち
と使用感に優れたゲル状洗浄剤に関するものである。
脂肪酸組成を有する脂肪酸ジエタノールアミドとN−長
鎖アシルアミノ酸塩からなることを特徴とする、泡立ち
と使用感に優れたゲル状洗浄剤に関するものである。
皮膚洗浄剤を形状で見ると、固形、液体、ゲル(ペー
スト)状に分類できるが、近年使いやすさの点で特に洗
顔用としてゲル状の洗浄剤が好まれている。 従来、ゲル状洗浄剤の基剤としては、脂肪酸石けんが
用いられてきたが、脂肪酸石けんはpHがアルカリ性であ
るため、皮膚を刺激することがあり好ましくない。皮膚
のpHと同じ弱酸性の基剤としてN−長鎖アシルアミノ酸
塩があり、このものは低刺激性、使用感の点で優れてい
るが、ゲル化しにくい性質を持っている。 また、洗浄剤をゲル化する方法として、カルボキシメ
チルセルロースやポリアクリル酸などの水溶性高分子系
増粘剤を配合する技術がある。しかし、水溶性高分子系
増粘剤を配合したゲル状洗浄剤は、使用時および使用後
にヌルヌル感があったり、糸をひくなどの欠点があっ
た。その他のゲル化方法としては、脂肪酸ジエタノール
アミドを添加する方法があるが、ヤシ油脂肪酸系ではゲ
ル化性が劣り、C12系では低温時固化し、C14系では低温
時固化したり泡立ちが悪いなどの欠点があった。
スト)状に分類できるが、近年使いやすさの点で特に洗
顔用としてゲル状の洗浄剤が好まれている。 従来、ゲル状洗浄剤の基剤としては、脂肪酸石けんが
用いられてきたが、脂肪酸石けんはpHがアルカリ性であ
るため、皮膚を刺激することがあり好ましくない。皮膚
のpHと同じ弱酸性の基剤としてN−長鎖アシルアミノ酸
塩があり、このものは低刺激性、使用感の点で優れてい
るが、ゲル化しにくい性質を持っている。 また、洗浄剤をゲル化する方法として、カルボキシメ
チルセルロースやポリアクリル酸などの水溶性高分子系
増粘剤を配合する技術がある。しかし、水溶性高分子系
増粘剤を配合したゲル状洗浄剤は、使用時および使用後
にヌルヌル感があったり、糸をひくなどの欠点があっ
た。その他のゲル化方法としては、脂肪酸ジエタノール
アミドを添加する方法があるが、ヤシ油脂肪酸系ではゲ
ル化性が劣り、C12系では低温時固化し、C14系では低温
時固化したり泡立ちが悪いなどの欠点があった。
本発明の目的は、泡立ち、使用感ともに優れたゲル状
洗浄剤を提供することにある。
洗浄剤を提供することにある。
上記課題は本発明により解決される。すなわち本発明
は、脂肪酸ジエタノールアミドを構成する脂肪酸とし
て、 ・炭素数12未満の飽和脂肪酸:15%以下 ・炭素数12の飽和脂肪酸 :45〜55% ・炭素数14の飽和脂肪酸 :12〜17% ・炭素数18の不飽和脂肪酸 (不飽和数:1) :12〜17% から成る脂肪酸ジエタノールアミドおよびN−長鎖アシ
ルアミノ酸塩を含有することを特徴とするゲル状洗浄剤
に関するものである。 本発明における脂肪酸ジエタノールアミドの脂肪酸組
成は、上記割合の混合脂肪酸系のものを用いることが好
ましく、この範囲を外れると以下のように不都合が生じ
る。 すなわち、炭素数12未満の脂肪酸が15%を超えるとゲ
ル化しにくくなり、炭素数12の飽和脂肪酸が45%未満で
はゲル化しにくくなり、55%を超えると固化しやくすな
る。炭素数14の飽和脂肪酸が12%未満ではゲル化しにく
くなり、17%を超えると固化しやくすなり、炭素数18の
不飽和脂肪酸が12%未満ではゲル化しにくくなり、17%
以上になると固化しやくすなる。本発明に用いられる脂
肪酸ジエタノールアミドを製造するには油や脂肪酸から
の直接反応法、あるいは脂肪酸の低級アルコールエステ
ル法等、どのような方法であってもよい。 脂肪酸組成の調整は、単一の脂肪酸を本発明の範囲に
混合してもよく、また天然の油を用いてこの範囲内にし
てもよい。また、脂肪酸とジエタノールアミドの反応モ
ル比は1:1または1:2のいずれでもよい。 本発明の他の必須成分であるN−アシルアミノ酸塩
は、グルタミン酸、サルコシン酸およびN−メチル−β
−アラニンから選ばれる少なくとも一種のアミノ酸のN
−アシル化物の塩であり、グルタミン酸は光学活性体で
もラセミ体のいずれでもよい。アシル基は、炭素数10〜
20の飽和または不飽和脂肪酸の残基である。塩として
は、ナトリウム、カリウムなどのアルカリ金属塩、モノ
エタノールアミンなどのアルカノールアミン塩、アンモ
ニウム塩、塩基性アミノ酸塩などである。 本発明の脂肪酸ジエタノールアミドとN−アシルアミ
ノ酸塩の合計量は、ゲル状洗浄剤当たり15〜40重量%で
ある。合計量が15重量%未満ではゲル化せず、40重量%
を超えると固化してしまう。また、脂肪酸ジエタノール
アミドとN−アシルアミノ塩の重量に基づく配合比は、
9:1〜5:5である。この範囲を超えて、脂肪酸ジエタノー
ルアミドが多くなると、使用感が悪くなり、N−アシル
アミノ酸塩が多くなるとゲル化しない。 本発明のゲル状洗浄剤には、必要に応じて起泡増進
剤、グリコール等の粘稠度調整剤、香料、着色料、保湿
剤、動植物エキス、キレート剤、有機酸などのpH調整
剤、抗炎症剤等の補助剤を適宜添加してもよい。 さらに泡立ちや洗浄性を調整する目的で他のアニオン
界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤、非
イオン界面活性剤を本発明の目的を阻害しない範囲で添
加することは差し支えない。これらのものには例えば、
脂肪酸石けん、高級アルコール硫酸エステル、ポリオキ
シエチレン高級アルコールリン酸エステルおよびその
塩、ポリオキシエチレン高級脂肪酸リン酸エステルおよ
びその塩、スルホン化高級脂肪酸アルコールエステル
塩、高級アルコールスルホコハク酸塩、イセチオン酸高
級脂肪酸エステル塩、N−アシル−N−メチルタウリン
塩、α−スルホ高級アルコール酢酸エステル、ポリオキ
シエチレン高級脂肪酸モノエタノールアミドリン酸エス
テルなどが挙げられるがこれらに限定されることはな
い。
は、脂肪酸ジエタノールアミドを構成する脂肪酸とし
て、 ・炭素数12未満の飽和脂肪酸:15%以下 ・炭素数12の飽和脂肪酸 :45〜55% ・炭素数14の飽和脂肪酸 :12〜17% ・炭素数18の不飽和脂肪酸 (不飽和数:1) :12〜17% から成る脂肪酸ジエタノールアミドおよびN−長鎖アシ
ルアミノ酸塩を含有することを特徴とするゲル状洗浄剤
に関するものである。 本発明における脂肪酸ジエタノールアミドの脂肪酸組
成は、上記割合の混合脂肪酸系のものを用いることが好
ましく、この範囲を外れると以下のように不都合が生じ
る。 すなわち、炭素数12未満の脂肪酸が15%を超えるとゲ
ル化しにくくなり、炭素数12の飽和脂肪酸が45%未満で
はゲル化しにくくなり、55%を超えると固化しやくすな
る。炭素数14の飽和脂肪酸が12%未満ではゲル化しにく
くなり、17%を超えると固化しやくすなり、炭素数18の
不飽和脂肪酸が12%未満ではゲル化しにくくなり、17%
以上になると固化しやくすなる。本発明に用いられる脂
肪酸ジエタノールアミドを製造するには油や脂肪酸から
の直接反応法、あるいは脂肪酸の低級アルコールエステ
ル法等、どのような方法であってもよい。 脂肪酸組成の調整は、単一の脂肪酸を本発明の範囲に
混合してもよく、また天然の油を用いてこの範囲内にし
てもよい。また、脂肪酸とジエタノールアミドの反応モ
ル比は1:1または1:2のいずれでもよい。 本発明の他の必須成分であるN−アシルアミノ酸塩
は、グルタミン酸、サルコシン酸およびN−メチル−β
−アラニンから選ばれる少なくとも一種のアミノ酸のN
−アシル化物の塩であり、グルタミン酸は光学活性体で
もラセミ体のいずれでもよい。アシル基は、炭素数10〜
20の飽和または不飽和脂肪酸の残基である。塩として
は、ナトリウム、カリウムなどのアルカリ金属塩、モノ
エタノールアミンなどのアルカノールアミン塩、アンモ
ニウム塩、塩基性アミノ酸塩などである。 本発明の脂肪酸ジエタノールアミドとN−アシルアミ
ノ酸塩の合計量は、ゲル状洗浄剤当たり15〜40重量%で
ある。合計量が15重量%未満ではゲル化せず、40重量%
を超えると固化してしまう。また、脂肪酸ジエタノール
アミドとN−アシルアミノ塩の重量に基づく配合比は、
9:1〜5:5である。この範囲を超えて、脂肪酸ジエタノー
ルアミドが多くなると、使用感が悪くなり、N−アシル
アミノ酸塩が多くなるとゲル化しない。 本発明のゲル状洗浄剤には、必要に応じて起泡増進
剤、グリコール等の粘稠度調整剤、香料、着色料、保湿
剤、動植物エキス、キレート剤、有機酸などのpH調整
剤、抗炎症剤等の補助剤を適宜添加してもよい。 さらに泡立ちや洗浄性を調整する目的で他のアニオン
界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤、非
イオン界面活性剤を本発明の目的を阻害しない範囲で添
加することは差し支えない。これらのものには例えば、
脂肪酸石けん、高級アルコール硫酸エステル、ポリオキ
シエチレン高級アルコールリン酸エステルおよびその
塩、ポリオキシエチレン高級脂肪酸リン酸エステルおよ
びその塩、スルホン化高級脂肪酸アルコールエステル
塩、高級アルコールスルホコハク酸塩、イセチオン酸高
級脂肪酸エステル塩、N−アシル−N−メチルタウリン
塩、α−スルホ高級アルコール酢酸エステル、ポリオキ
シエチレン高級脂肪酸モノエタノールアミドリン酸エス
テルなどが挙げられるがこれらに限定されることはな
い。
以下実施例により本発明をより詳細に説明する。 実施例1〜3、比較例1〜12 第1表に示される脂肪酸組成を有する脂肪酸とジエタ
ノールアミドから合成した脂肪酸ジエタノールアミド
(脂肪酸をジエタノールアミドの反応モル比は1:1)の
それぞれを以下に示す試験処方で洗浄剤を調製し、その
起泡力、ゲル化性、使用感を測定した。その結果を第1
表に示した。なお、各試験方法は以下のように行った。 [起泡力] ロス・マイルス法(濃度0.25%、40℃) [ゲル化性] 25℃における外観を肉眼で判定し、以下の基準で評価
した。 ○ …… ゲル状 △ …… ややゲル状 × …… 液体 ● …… 固体 [使用感] 適量を手にとり、充分泡立ててから洗顔し、洗顔剤と
しての使用感を以下の基準で評価した。 ○ …… 泡立ち、洗浄後の肌の感じが優れていた △ …… 泡立ち不足、または洗浄後の肌の感じが好ま
しくない。 × …… 泡立ち不足、および洗浄後の肌の感じが好ま
しくない。 [試験処方] ・N−ラウロイル−N−メチル−β−アラニンナトリウ
ム 12% ・脂肪酸ジエタノールアミド 18% ・水 70% 実施例4〜8、比較例13〜16 第2表に示す割合の洗浄剤を調製し、実施例1〜3に
準じて評価した。結果を第2表に示した。なお、表中の
Iは実施例3の脂肪酸ジエタノールアミドを表し、IIは
ラウロイルサルコシンナトリウムを表す。 実施例9(ゲル状洗顔料) ・脂肪酸ジエタノールアミド(実施例2) 15.2% ・N−ラウロイル−N−メチル−β−アラニンナトリウ
ム 10.6% ・N−ラウロイル−L−グルタミン酸モノナトリウム 2.6% ・グリセリン 3.0% ・ヒアルロン酸 0.5% ・ピロリドンカルボン酸ナトリウム 1.0% ・クエン酸 pH7.5とする量 ・メチルパラベン 0.1% ・アラントイン 0.2% ・水 残 実施例10(ゲル状ボディーシャンプー) ・脂肪酸ジエタノールアミド(実施例1) 20% ・ラウロイルサルコシンナトリウム 15% ・N−ミリストイル−L−グルタミン酸モノナトリウム 5% ・ラウリン酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイ
ン 3% ・ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 2% ・1,3−ブチレングリコール 3% ・グリチルリチン酸ジカリウム 0.2% ・カルボキシメチルキチン 0.2% ・メチルパラベン 0.2% ・エデト酸ジナトリウム 0.2% ・着色料 微量 ・香料 適量 ・水 残 実施例9および10のゲル状洗浄剤はゲルの保持性がよ
く、泡立ち、皮膚への使用感も優れていた。 実施例11(ゲル状シャンプー) ・脂肪酸ジエタノールアミド(実施例) 16% ・N−ヤシ油脂肪酸アシル−N−メチル−β−アラニン
ナトリウム 2% ・ラウロイルサルコシントリエタノールアミン 1% ・N−ヤシ油脂肪酸アシル−L−グルタミン酸トリエタ
ノールアミン 1% ・N−ラウロイル−N−メチル−タウリンナトリウム 2% ・カチオン化セルロース 0.5% ・プロピレングリコール 2.0% ・エデト酸ジナトリウム 0.2% ・酒石酸 0.3% ・香料 0.5% ・メチルパラベン 0.1% ・水 残 実施例11のシャンプーは、ゲル化の保存性、泡立ちが
優れ、洗髪後の髪にしっとりとした風合いを与えた。
ノールアミドから合成した脂肪酸ジエタノールアミド
(脂肪酸をジエタノールアミドの反応モル比は1:1)の
それぞれを以下に示す試験処方で洗浄剤を調製し、その
起泡力、ゲル化性、使用感を測定した。その結果を第1
表に示した。なお、各試験方法は以下のように行った。 [起泡力] ロス・マイルス法(濃度0.25%、40℃) [ゲル化性] 25℃における外観を肉眼で判定し、以下の基準で評価
した。 ○ …… ゲル状 △ …… ややゲル状 × …… 液体 ● …… 固体 [使用感] 適量を手にとり、充分泡立ててから洗顔し、洗顔剤と
しての使用感を以下の基準で評価した。 ○ …… 泡立ち、洗浄後の肌の感じが優れていた △ …… 泡立ち不足、または洗浄後の肌の感じが好ま
しくない。 × …… 泡立ち不足、および洗浄後の肌の感じが好ま
しくない。 [試験処方] ・N−ラウロイル−N−メチル−β−アラニンナトリウ
ム 12% ・脂肪酸ジエタノールアミド 18% ・水 70% 実施例4〜8、比較例13〜16 第2表に示す割合の洗浄剤を調製し、実施例1〜3に
準じて評価した。結果を第2表に示した。なお、表中の
Iは実施例3の脂肪酸ジエタノールアミドを表し、IIは
ラウロイルサルコシンナトリウムを表す。 実施例9(ゲル状洗顔料) ・脂肪酸ジエタノールアミド(実施例2) 15.2% ・N−ラウロイル−N−メチル−β−アラニンナトリウ
ム 10.6% ・N−ラウロイル−L−グルタミン酸モノナトリウム 2.6% ・グリセリン 3.0% ・ヒアルロン酸 0.5% ・ピロリドンカルボン酸ナトリウム 1.0% ・クエン酸 pH7.5とする量 ・メチルパラベン 0.1% ・アラントイン 0.2% ・水 残 実施例10(ゲル状ボディーシャンプー) ・脂肪酸ジエタノールアミド(実施例1) 20% ・ラウロイルサルコシンナトリウム 15% ・N−ミリストイル−L−グルタミン酸モノナトリウム 5% ・ラウリン酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイ
ン 3% ・ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 2% ・1,3−ブチレングリコール 3% ・グリチルリチン酸ジカリウム 0.2% ・カルボキシメチルキチン 0.2% ・メチルパラベン 0.2% ・エデト酸ジナトリウム 0.2% ・着色料 微量 ・香料 適量 ・水 残 実施例9および10のゲル状洗浄剤はゲルの保持性がよ
く、泡立ち、皮膚への使用感も優れていた。 実施例11(ゲル状シャンプー) ・脂肪酸ジエタノールアミド(実施例) 16% ・N−ヤシ油脂肪酸アシル−N−メチル−β−アラニン
ナトリウム 2% ・ラウロイルサルコシントリエタノールアミン 1% ・N−ヤシ油脂肪酸アシル−L−グルタミン酸トリエタ
ノールアミン 1% ・N−ラウロイル−N−メチル−タウリンナトリウム 2% ・カチオン化セルロース 0.5% ・プロピレングリコール 2.0% ・エデト酸ジナトリウム 0.2% ・酒石酸 0.3% ・香料 0.5% ・メチルパラベン 0.1% ・水 残 実施例11のシャンプーは、ゲル化の保存性、泡立ちが
優れ、洗髪後の髪にしっとりとした風合いを与えた。
本発明により泡立ち、使用感ともに優れたゲル状洗浄
剤が得られるようになった。
剤が得られるようになった。
Claims (4)
- 【請求項1】脂肪酸ジエタノールアミドを構成する脂肪
酸として、 ・炭素数12未満の飽和脂肪酸:15%以下 ・炭素数12の飽和脂肪酸 :45〜55% ・炭素数14の飽和脂肪酸 :12〜17% ・炭素数18の不飽和脂肪酸 (不飽和数:1) :12〜17% から成る脂肪酸ジエタノールアミドおよびN−長鎖アシ
ルアミノ酸塩を含有することを特徴とするゲル状洗浄
剤。 - 【請求項2】N−長鎖アシルアミノ酸塩のアミノ酸がグ
ルタミン酸、サルコシンおよびN−メチル−β−アラニ
ンから選ばれる少なくとも一種である請求項(1)記載
のゲル状洗浄剤。 - 【請求項3】脂肪酸ジエタノールアミドとN−長鎖アシ
ルアミノ酸塩の合計量が洗浄剤当たり15〜40重量%であ
る請求項(1)記載のゲル状洗浄剤。 - 【請求項4】脂肪酸ジエタノールアミドとN−長鎖アシ
ルアミノ酸塩の配合比が9:1〜5:5である請求項(1)記
載のゲル状洗浄剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25106689A JP2731865B2 (ja) | 1989-09-27 | 1989-09-27 | ゲル状洗浄剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25106689A JP2731865B2 (ja) | 1989-09-27 | 1989-09-27 | ゲル状洗浄剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03111500A JPH03111500A (ja) | 1991-05-13 |
JP2731865B2 true JP2731865B2 (ja) | 1998-03-25 |
Family
ID=17217123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25106689A Expired - Fee Related JP2731865B2 (ja) | 1989-09-27 | 1989-09-27 | ゲル状洗浄剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2731865B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06128587A (ja) * | 1992-10-16 | 1994-05-10 | Hoyu Co Ltd | 洗浄剤組成物 |
DE69723375T3 (de) † | 1996-08-30 | 2012-12-20 | Ajinomoto Co., Inc. | Waschmittelzusammensetzung |
-
1989
- 1989-09-27 JP JP25106689A patent/JP2731865B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03111500A (ja) | 1991-05-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |