JP2731531B2 - ▲ろ▼過の改良に用いられる粘土の押出及び処理法 - Google Patents

▲ろ▼過の改良に用いられる粘土の押出及び処理法

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JP2731531B2 JP63015709A JP1570988A JP2731531B2 JP 2731531 B2 JP2731531 B2 JP 2731531B2 JP 63015709 A JP63015709 A JP 63015709A JP 1570988 A JP1570988 A JP 1570988A JP 2731531 B2 JP2731531 B2 JP 2731531B2
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  • Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 (発明の分野) 本発明は粘土を酸処理する前に1つ以上のダイ出口を
通って押出すことによって粘土の汚染物濾過特性を有利
ならしめる方法に関する。押出し、酸処理した粘土は着
色剤汚染物を含有する植物油、動物脂、鉱物油、石油留
分又はその他の液体に見い出される汚染物着色化合物の
濾過に用いられ、意外にも酸処理前に押出されなかった
酸処理粘土よりすぐれている。
(発明の背景及び先行技術) 多くの天然粘土が油を脱色する能力を増進するために
酸処理されることは周知である。この分野で最も普通に
知られている粘土の1つはベントナイト粘土、特にカル
シウム及びマグネシウムベントナイトのような非−水膨
潤性ベントナイト粘土である。これらの酸活性化せるベ
ントナイト粘土は種々の油、例えば鉱物油、植物油、石
油からの種々の留分、特に潤滑油の脱色又は漂白及び使
用した潤滑油の精製並びに溶融動物脂及び密蝋の精製に
用いられる。
1900S初期、ベントナイトのような粘土の漂白力はも
し粘土が先ず塩酸、硫酸のような鉱酸を処理され、溶解
せる塩類及び残留する酸が実質的にないように洗滌する
ならば、その時使用される最良の粗製粘土の漂白力より
遥かにすぐれていることが発見されていた。現在、工業
的に使用されている粘土の酸活性化の一般的方法は粘土
の均一な活性化のための粉砕と水における分散;粉砕せ
る粘土の水におけるスラリー化と次いで実質的に均一に
活性化した粘土を得ようとする粘土スラリーへの酸の添
加を包含している。通常、約6〜8時間の酸浸漬が適当
に粘土を酸活性化するには必要である。酸浸せるスラリ
ーは、次いで使用される特殊の鉱酸により、溶解せる塩
類例えば鉄及びアルミニウムの硫酸塩又は塩化物が実質
的にないように洗滌される。酸活性化せる粘土は次い
で、例えば濾過によって脱水され、生成するフィルター
ケーキは乾燥され、次いで製品仕様に粉砕される。
下記の特許は着色化合物の除去に粘土の濾過特性を増
進する粘土の処理に対する種々の方法を記載してい
る。:米国特許第1,408,655;1,524,843;1,408,656;1,40
2,112;1,544,210;1,731,702;1,739,734号。酸処理粘土
に対するこれらの方法の各々は本発明の原理並びにこゝ
に参考として記す本出願人の1986年1月2日出願の先願
第815,704号によれば有用である。
(発明の摘要) 本発明は、簡単に述べると、まず約20〜40wt%の水分
を一般に有する粗製粘土を、1つ以上のダイ出口を通っ
て押出して粘土ペレットを形成し、その後酸処理するこ
とにより、粘土の油よりの油溶性着色剤化合物の濾過能
力を増加することを有利にする粘土の処理方法に関す
る。押出した粘土はペレットの形で酸処理され、その後
乾燥し、予定の粘土分布に粉砕するか又は粘土ペレット
は酸処理前に粉砕される。
本発明の一態様によれば、押出した粘土は酸処理の前
か後に、乾燥基準で粘土の50wt%以上が200メッシュ篩
を通過しかつ乾燥基準で粘土の5wt%以下が5ミクロン
より細かいような粒度分布に粉砕される。押出及び酸処
理方法は本発明の原理により適当に行い得る。本発明の
他の一態様によれば、押出後、押出した粘土は直接酸溶
液と接触させられて粘土の酸スラリーが形成される。押
出した酸処理粘土スラリーは、酸が押出した粘土の一部
と反応するように十分な時間と温度とで撹拌され、その
後酸処理せる粘土は酸溶液より分離され;粘土は次いで
酸溶液の大部分を粘土から除くように洗滌され;約60wt
%以下の液体含有量に濾過され、その後、例えば約20wt
%以下の液体含有量に乾燥される。
従って、本発明の目的は油のような液体から着色剤化
合物及び他の汚染物を濾過する粘土の能力を増加するた
めに粘土を処理する方法を提供するにある。
本発明の他の目的は、粘土の薄片を部分的に整合し、
かつ崩壊するように粘土を押出し、その後液体より着色
剤化合物及び汚染物を濾過するのを有利とするために粘
土を酸処理することを包含する新規にして改良せる方法
を提供するにある。
本発明の他の目的は、押出後粘土の粒度がさらに減少
するのを防ぐために粘土を酸溶液で機械的に穏やかに攪
拌しながら、押出粘土を最初に水に分散することなく酸
溶液と直接接触させることによって粘土を酸処理する新
規の改良方法を提供するにある。
さらに本発明の目的は、押出後粘土粒子の50%以上が
200メッシュ篩を通過し、かつ粘土粒子の5%以下が5
ミクロン以下のサイズであるような粒度に初めに粘土を
粉砕し、そして酸溶液における粘土の初めの水和が粘土
粒子を全面的により有効に酸活性化するために押出によ
り生ずる部分的に崩壊している粘土の薄片の内孔に酸を
水とともに拡散せしめるように、粘土が比較的乾燥状態
(20wt%以下の水分)にある間に粉砕せる粘土を10〜35
wt%の酸を含有する酸溶液と初めに接触せしめる粘土の
新規にして改良せる押出及び酸処理法を提供するにあ
る。
本発明のさらに他の目的は比較的少量の、例えば10ミ
クロンより微細な微細粘土を有して、すぐれた色濾過特
性(color filteration properties)を有する粘土を、
比較的少ない粒子の凝集で押出によるより良好な酸活性
化を与えながら提供し、それによって処理中、酸活性化
せる粘土のより迅速にして容易な洗滌と濾過とを提供す
ることによって実質的に着色剤濾過に対してより大きな
表面積を有する有効にして緻密な濾過媒体を提供する新
規にして改良せる押出後粘土を酸活性化する方法を提供
するにある。
本発明の他の目的は、約5ミクロン以下の微粒部分を
実質的に防止するように粘土を適当に粉砕し、そして押
出した粉砕粘土粒子を、比較的乾燥状態にある間に約10
〜20wt%の濃度で塩酸を含有するか又は約12〜35wt%の
濃度で硫酸を含有する酸溶液と接触せしめて粘土の粒度
を固定し、部分的に分離せる粘土粒子の割れ目への酸の
迅速な拡散を提供することによる押出によって粘土薄片
を部分的に分離し、次いで酸活性化によって粘土の濾過
特性を有利ならしめるように粘土を処理する新規にして
改良せる方法を提供するにある。
本発明のもう一つの目的は、粘度と酸溶液との間のよ
り速い物質移動(mass transfer)を達成しかつ処理
中、酸活性化せる粘土粒子のより速い洗滌と濾過とを達
成させるために粉砕するか又はペレットの形態で酸溶液
において押出した粘土粒子を加熱することによって、粘
土粒子と酸活性化する新規にして改良せる方法を提供す
るにある。粘土ペレレットの形態で酸活性化されると
き、所望の粒度分布を与えるように酸活性化後粉砕され
る。
本発明のもう一つの他の目的は、粘土を押出し、その
後粘土粒子を粉砕し、そして粉砕せる粘土粒子を酸溶液
と、20wt%以下の粘土の水分含有量で粘土粒子の水和が
押出した粉砕せる粘土粒子の内部へ酸を拡散し、それに
よって実質的に粘土粒子の粒度分布を固定するように接
触せしめることを包含する新規にして改良せる粘土の酸
活性化法を提供するにある。
本発明の上記及び他の目的並びに利点は以下の好まし
い態様の詳細なる説明により明らかとなるであろう。
(好ましい態様の詳細な説明) 本発明方法はソーダベントナイト(sodium bentonit
e)のような膨潤性ベントナイト又はカルシウム、マグ
ネシウムベントナイトのような非膨潤性ベントナイトを
包含する任意のベントナイトのような、濾過による漂白
又は脱色に使用されることが知られている任意の粘土に
有用である。本法はまた高含有量のモンモリロン石群鉱
物(smectite)型粘土鉱物によって支配されている粘土
例えば任意のモンモリロナイト、ノントロナイト及びサ
ポナイト、イライト及び含水雲母型粘土鉱物、ハロイサ
イト及び消化型ベントナイト(slaking-type bentonit
e)に対し有用である。本法はカオリナイト支配粘土鉱
床には有用ではないようである。生成せる押出した酸活
性化せる粘土は酸活性化前に押出しなかった酸活性化粘
土より意外にも漂白又は脱色能力及び濾過及び洗滌の容
易さと速度においてすぐれている。
本発明の好ましい態様によれば、原料は高レベルのモ
ンモリロン石群鉱物型粘土例えばモンモリロナイト、ノ
ントロナイト、サポナイト、バイデライト(beidellit
e)粘土鉱物を含有し、主な塩基交換イオンがカルシウ
ム及び(又は)マグネシウムイオン及び(又は)水素イ
オンである、所謂サブ−ベントナイト(sub-bentonit
e)又は消化型ベントナイトより誘導される。ソーダベ
ントナイトは層間で生ずる交換性陽イオンを有する層、
シート、又は薄片(結晶)で構成される。層(結晶)は
原料粘土粒子で乱雑に配向されている。Simons特許(米
国特許第2,231,328号)に開示されているような押出
は、粘土粒子が湿っている間に粘土を十分な剪断力にか
けることによって粘土粒子の構造を破壊するのに使用さ
れ、それによってベントナイト粒子の平板構造(flat p
late structure)に該当する種々の乱雑に配向された剪
断面に沿って粘土粒子を破壊する。
本発明によれば、酸活性化前に粘土を1つ以上のダイ
出口を通して押出すことにより、酸活性化せる粘土の漂
白能力は、先ずダイ出口の軸に垂直に平行関係で粘土構
造の平板を整合しそしてより能率的にして有効な酸活性
化のために幾らかの粘土薄片を破壊することによって実
質的に改良されることが意外にも発見された。明らか
に、本発明により発見される酸活性化の有効性における
意外な増加を生ずるように扁平な粘土プレートをお互い
に分離するのがこの整合である。
本発明によりこのように押出された粘土はペレットの
長軸に垂直に整合されている幾らかの粘土構造の平板を
有するペレットの形でダイ出口より出て行き、一部分離
される。ペレットは増加するペレット重量によりダイ孔
出口で破壊するのに十分な重量を与えるようにペレット
が長さで十分に増加するとき、ペレットはダイ孔の出口
端よりもぎ取られる。
本発明による酸活性化前の粘土の押出は練土ミル(pu
g mill)又はオーガ押出機(auger extruder)を使用し
て行なうのが便利である。練土ミルはレンガや他のセラ
ミック材料の製造に普通使用されている。一般に、普通
の練土ミルは粘土材料を受ける一方の孔と粘土材料をそ
れを通じて押出す出口又はダイで終っている他方の孔と
を有する管状のハウジングを包含する。押出機は新規に
して意外の酸活性化有効度及び濾過、洗滌における意外
の容易さを達成するには必要でないけれども、本出願人
の先行特許第4,462,470号に開示されているような切断
ブレードを包含する。本発明により、押出によって与え
られる剪断力の量又は強さはベントナイトの供給速度や
押出又はダイ出口の大きさを変えることによって容易に
変えることができる。また、混合又はオーガブレードを
駆動する中央軸の回転速度は剪断力を変えるように変更
され得る。特殊の作業条件及び練土ミルの寸法は広く変
更し得る。
剪断圧力の適用はまた、通常のオーガ押出機を使用し
て行なわれる。カーガ押出機は適当な方向に回転すると
きベントナイトを押出機ハウジングの押出端における1
つ以上のダイ出口の方へ混合輸送する一重又は二重スク
リュー型混合ブレードを中央回転軸が有している点を除
いて練土ミルと同様である。練土ミルと同様に、押出機
ポート又はダイ孔径と形状及び作業条件を包含する特殊
の寸法はベントナイトに異なる程度の粘土薄片の整合と
分離とを与えるように広く変え得る。
ベントナイトでの粘土薄片の整合の程度を調整するの
に最も便利な手段は出口又は押出機ポートの大きさを変
えることである。押出機ポートを流れるベントナイトの
量又は流動速度を変更することによって、粘土薄片の整
合及び分離の程度は所望のレベルに調節できる。
一般に、粘土の水分含有量は粘土が押出されるとき15
〜40wt%の範囲とすべきである。粘土が乾燥しすぎてい
る場合には、十分な薄片の整合及び分離なしで、そのた
めに油溶性の着色剤化合物の除去での不十分な改良で、
粉末の形でダイ出口を通じて圧送されるようである。ま
た、押出されるときに湿りすぎている場合には、粘土は
非常に粘着性となり押出機を十分に塞ぐようである。
気付かれるように、ベントナイトは一般に20乃至40〜
45wt%あたりの範囲で水分を含有している。本発明の態
様によれば、押出ベントナイトのペレットは僅か5〜20
wt%の水分を含有し、その後、ペレットの形で酸活性化
するか又は酸活性化前に所望の粒度に粉砕するように乾
燥される。
アメリカの最も多く知られている粘土鉱床は約30wt%
以上の水分を含有し、粉砕又は微粉砕するのが軟しい軟
かい、緻密な材料の大きな、不規則の塊(chunk)で採
鉱される。粘土の大塊は一般に、塊を最大約2cmの粒度
を有する粗粒生成物に分割するように大きな乾燥−皿粉
砕機(dry-pan crusher)を通過する。この材料は水分
を約8〜20wt%のレベルに除去するために適当な乾燥機
に容易に移送、装入される。材料は約8wt%以下の水分
となるように乾燥されるが、さらに乾燥することは不経
済であり、不必要である。
本発明の重要な特徴によれば、粘土が押出後酸活性化
前に粉砕されるときは、押出後適当な粒度分布に粉砕さ
れる前の粘土材料は適当な粒度分布に粉砕するのを達成
するためには約20wt%以上の水分含有量を有すべきでは
ないことが発見されている。本発明の1つの重要な態様
によれば、全重量で20wt%以下に予備乾燥された押出粘
土ペレット材料は酸活性化の前後に約10〜400ミクロン
の粒度、(その最も多くは10〜100ミクロンの範囲)に
粉砕される。本発明のこの態様の重要な特徴によれば、
粘土粒子は生成粒子の50%以上が200メッシュ篩を通過
しかつ粒子の5%以下が5ミクロンより微細であるよう
に粉砕されるべきである。本発明のこの態様の利点を十
分に達成するためには、粉砕せる粘土粒子の1%以下を
5ミクロンより微細とすべきである。
本発明の一態様の原理によれば、粉砕せる粘土粒子の
乾燥重量基準での少くとも95%が5〜400ミクロンの範
囲の粒度を有するような(こゝにおいて乾燥重量基準で
の粘土粒子の2%以下は400ミクロン以上の粒度を有
し、かつ乾燥重量基準での粘土粒子の3%以下は5ミク
ロン以下の粒度を有する)粉砕は濾過、洗滌及び漂白有
効度に意外な容易さを与えることが発見された。本発明
の好ましい態様によれば粉砕せる乾燥状態(20%以下の
水分)の粘土粒子の10〜35wt%の酸を含有する酸溶液と
の接触と組合わさった、酸活性化前後の押出粘土の適当
な粉砕は粘土粒子をして、酸の実質的により速い吸収と
処理中の実質的により速い濾過と洗滌の特性を有する酸
活性化せる粘土を達成しながら粉砕工程において達成さ
れるものに比例する粒度分布で固定させることを可能と
している。
本発明の好ましい態様によれば、前述のように粘土を
押出した後、20wt%以下の水分を有する粘土ペレット又
は適当に粉砕された粘土粒子はそれから徐々に予備乾燥
せる形態で攪拌せる酸溶液に、約25〜75℃の初めの温度
で添加され、その後酸活性化を終了させるために、粉砕
せる粘土粒子の孔への比較的速い酸の拡散を達成させる
ように10〜35wt%の酸濃度を有して80〜100℃に加熱さ
れる。粘土の酸活性化の方法はいずれも本発明方法によ
り酸活性化前に粘土を押出すことによって意外にも改良
されることは言うまでもない。酸溶液における特殊の酸
は臨界的でなく、硫酸、塩酸、硝酸、リン酸、その他の
酸とすることができる。
本発明の好ましい態様の重要な特徴によれば、酸は10
0%酸基準で決定して、10〜35wt%の酸の量で活性化溶
液に包含されるべきであり、また本発明の利点を十分に
達成するためには酸濃度は溶液における酸により変る。
酸活性化溶液に酸として使用されるとき、塩酸及び硝酸
は10〜25wt%の範囲で、通常約12〜20wt%の範囲の酸で
初めの濃度として溶液に存在すきべであることが発見さ
れ、塩酸、硝酸での最もよい結果は約15wt%の酸濃度で
達成される。酸活性化溶液に酸として硫酸が使用される
とき、硫酸の濃度は10〜35wt%硫酸の範囲、概略的には
15〜25wt%範囲の硫酸濃度とすべきであることが発見さ
れた。硫酸を酸活性化溶液に使用するとき、本発明の利
点を十分に達成するには、硫酸は18〜22wt%の硫酸濃度
で包含されるべきであり、最良の結果は約20wt%の硫酸
濃度で達成される。
酸活性化溶液の初めの温度は酸の希釈の熱によって大
きく決定されるが、一般に約25〜75℃である。特に、硫
酸では、酸活性水溶液の初めの温度は約50〜65℃の範囲
に、又塩酸及び硝酸では約30〜45℃の範囲に、粒子の崩
壊又は分解なしで粒度を固定しながら粘土粒子の割れ目
に酸の良好な拡散を達成せしめるためには、なすべきで
あることが決定される。粉砕せる粘土粒子の酸活性化浴
における初めの接触に対する条件は、粘土粒子の水和及
び粘土粒子の割れ目内の水蒸気生成は粘土粒子の崩壊及
び分解を起し、それによって超微粒子の過剰の酸活性化
と本発明の工程中の遅い濾過、洗滌を起して5ミクロン
以下のサイズを有する実質的部分の粒子を形成するので
水蒸気を形成すべきでない。
押出粘土ペレットが酸活性化前に粉砕されるとき、粉
砕せる粘土粒子は部分的に湿っている粘土粒子の塊を形
成せずに、酸スラリーにおいて直ちに湿潤、分散される
ような速度で加熱せる酸活性化溶液に徐々に添加され
る。粘土粒子の酸活性化溶液との接触で、酸は粘土粒子
を硬化し、それによってそれらの大きさを固定し、5ミ
クロン以下の超微細粒子へのそれらの分散を最小にする
ので、粉砕又は微粉砕せる原料の粒度は酸浸漬期間を通
じて保たれる。
本発明の好ましい態様の重要な特徴によれば、粉砕ま
たは微粉砕された粘土粒子の酸溶液との接触は、粉砕又
は微粉砕せる材料の水への初めの分散とその後のスラリ
ーへの水の添加とは反対に非粘着性の表面を有する砂状
物質を形成するので、粘土粒子は粉砕せる粘土粒子が初
めに水と接触する場合になる程度には凝集体を形成しな
い。従って、比較的乾燥している粉砕せる粘土粒子の酸
溶液との10〜35wt%の酸濃度での初めの接触により、粘
土の粒度分布は粉砕又は微粉砕工程で実質的に固定さ
れ、それによって実質的に酸活性化法において必要な酸
拡散、濾過、洗滌の工程を遅くする傾向を有する粘土の
凝集体を除いている。酸浸漬は約80〜90%の酸が粘土材
料と反応されたときに終了され、そしてこれは浸漬スラ
リーにおける残留遊離酸を監視することによって容易に
決定される。酸活性化は一般に6〜8時間で終了され、
そしてこれは粘土粒子との反応程度を決定するために浸
漬スラリーにおける遊離酸を測定することによって決定
できる。
酸活性化が終了されたとき、酸処理粘土は酸溶液の大
部分より分離され、次いで洗滌される。酸処理粘土の酸
溶液よりの分離と酸処理粘土の洗滌との両方の工程はフ
ィルタープレスで達成することができる。本発明の好ま
しい態様によれば、酸活性化溶液における酸活性化せる
粘土のスラリーは温かい間に、フィルタープレスのチャ
ンバーを酸活性化せる粘土で充填しながら酸溶液又は母
液を抽出するために開放排水路を有するチャンバー型フ
ィルタープレスに圧送される。酸溶液の流量は、フィル
タープレスのチャンバーがシグナルとして酸活性化粘土
のフィルタープレスへの流動を停止しかつフィルタープ
レスを通じて洗滌水を導入し始めるように充填されると
き減少する。一般に、フィルタープレスチャンバーは洗
滌が終了するまで保たれる約20〜50ポンド/平方吋の圧
力で導入される洗滌水で洗滌される。酸活性化粘土の洗
滌は過剰の酸、溶解せるFe、Al、Mg、Caイオン及び他の
粘土汚染物を除去する。洗滌工程の終点は各濾過室より
の濾液を、例えばpH、残留塩化物、その他に対して、実
質的に清澄な水が濾液として除かれているとき決定する
ように監視することによって決定することができる。一
般に、洗滌は本発明の利点を十分に達成するには濾液が
約2.5〜4のpHは有するとき終了され、濾液水のpHは酸
活性化粘土の洗滌が終了するときの指標として約3〜3.
5の範囲とすべきである。もし残留塩化物が粘土洗滌の
終了を決定するために監視されるならば、塩化物は濾液
において約500ppm以下のレベル、好ましくは約400ppm以
下とすべきである。
本発明の重要な利点によれば、本法の酸−水和工程に
おいて非−粘着性で多孔質ならしめた硬化せる微粉砕又
は粉砕した粘土材料はフィルタープレスにおけるより有
効な拡散型洗滌を達成するために非常に速い濾過と比較
的低い洗滌水圧での洗滌との能力を有する比較的多孔質
の緻密でないフィルターケーキを生ずる。
本発明の他の重要な利点によれば、押出及び酸活性化
工程により生成される粘土粒子の物理的性質のために、
濾過せる物質は先行技術により濾過された物質より同じ
濾過装置にかけられるとき、より少ない水分を保有す
る。例えば、チャンバー型フィルタープレスにおいて本
発明により処理されたときのフィルターケーキは約45〜
56wt%の水を含有するのに較べ、もし同じ原料が初めに
接触され、そして酸をスラリーに添加する前に水に分散
されるならば約60〜65wt%を含有する。
本発明方法のもう一つの重要な利点によれば、生成さ
れるフィルターケーキは硬化され、非−粘着性であるか
ら、実質的に微細物の凝集又は必要な乾燥装置への再循
環なしで乾燥装置へ容易に装入される。
前の押出なしで酸活性化した粘土に比し、酸活性化前
に粘土を押出すことによって達成される新規にして意外
な結果を示すために、多数の異なる粘土が含油、油溶性
着色剤物質を漂白する能力並びに速やかに濾過する能力
につき、酸活性化前に押出するか又はしないで比較され
た。次記第1表に示すように、着色剤−汚染の油の脱色
における粘土の有効性を比較し、濾過速度を決定するた
めに洗滌の種々の段階で押出後酸活性化した粘土を押出
なしの酸活性化粘土と比較した。
第1表に示す初めの2つの材料、アバディーン1及び
マレーシア1はともに実験室にて酸活性化、洗滌、乾燥
及び粉砕されたものである。マレーシア1の製品は実験
室にて押出されアバディーン1の製品は行なっていな
い。洗滌は適当な洗滌をするのに十分な濾過圧を与える
ことができないブフナー漏斗で行なわれ、マレーシア1
製品で行なわれた押出は油から水溶性着色剤物質を吸収
するのに粘土の能力で重要な効果をもたないので両方の
製品の吸収度(absorbence)は押出による僅かの改良を
有して略々同じであった。しかしながら、略々同じ篩分
析に対する濾過速度は押出材料(マレーシア1)に対し
押出後実質的に2倍以上までの濾過能力が、押出さなか
った略々同じ材料に比べ改良された。アバディーン2を
マレーシア2材料と比べると異なるのはマレーシア2は
押出された点だけであり、ともにフィルタープレスを通
る水圧が実験室において利用できるものに比し実質的に
増加された設備(プラント)で酸活性化及び洗滌され、
押出されなかった酸活性化粘土(アバディーン2)に残
留する水溶性着色剤物質は押出されたマレーシア2の製
品に残留するものの約65%以上であった。さらに、押出
した材料(マレーシア2)に対する濾過速度は押出され
なかったアバディーン2材料に比し実質的に改良されて
いる。設備(プラント)で始めから終りまで処理された
材料の比較(アバディーン3対マレーシア3)は、押出
された材料(マレーシア3)が押圧されなかった材料
(アバディーン3)に較べ、押出された、全面的に設備
(プラント)で処理された材料に残留する水溶性着色剤
物質は少なく、41%以上の可成りの意外な改良を示した
ことを示している。ともに酸活性化し、押出された本出
願人の処理した材料と押出なしで酸活性化された競争者
の製品との比較(マレーシア2及び3対競争者の製品)
は競争者の製品より300%以上の低い吸収度を示してい
る。これらの結果はこの技術では非常に驚くべきことで
あり、かつ意外である。
こゝに開示したものは好ましい態様によってのみなさ
れ、構成及び部品の組合せ、配置の細部に亘る多数の変
化は特許請求の範囲に記載せられている発明の範囲を逸
脱することなくなされるものと理解すべきである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C11B 3/10 C11B 3/10 (56)参考文献 特開 昭62−234545(JP,A) 特開 昭49−14504(JP,A) 特開 昭54−6880(JP,A) 特開 昭53−57190(JP,A) 特開 昭63−30312(JP,A) 特開 昭62−262741(JP,A) 特公 昭47−44154(JP,B1) 英国公開939938(GB,A)

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つ以上のダイ出口を通じて粘土を押出
    し; 粘土を酸水溶液に添加する前に押出した粘土を粉砕し; 粘土を酸水溶液に、粘土スラリーを形成するために添加
    し; 粘土スラリーを、酸が粘土と該粘土の汚染物濾過特性を
    有利ならしめるために互に反応して酸処理粘土を形成す
    るように十分な時間と温度とで攪拌し; 酸処理粘土を酸溶液の大部分より分離し; 酸処理粘土を適当な酸希釈液体で、粘土より酸溶液の大
    部を除き、洗滌せる酸処理粘土を形成するために洗滌
    し; 洗滌、酸処理した粘土を粘土から希釈液体の一部を除く
    ために濾過し; 酸処理した粘土を所望の液体含有量に乾燥する ことより成る液体より汚染物を除去するために液体より
    の汚染物の濾過に増加された有効性を有する粘土を提供
    するための粘土の処理法。
  2. 【請求項2】酸溶液は12〜25重量%の濃度でのHClの水
    溶液である請求項(1)記載の方法。
  3. 【請求項3】酸溶液は10〜35重量%の濃度でのH2SO4
    水溶液である請求項(1)記載の方法。
  4. 【請求項4】粉砕した粘土粒子の少くとも90重量%が5
    〜100ミクロンの粒度を有するように粘土を粉砕するこ
    とを包含する請求項(1)記載の方法。
  5. 【請求項5】粘土粒子の少くとも95%が5〜400ミクロ
    ンの粒度を有するように粘土を粉砕することを包含する
    請求項(1)記載の方法。
  6. 【請求項6】濾過後粘土は20〜45重量%の液体含有量を
    有する請求項(1)記載の方法。
  7. 【請求項7】粘土スラリーは30〜45重量%の粘土固体含
    有量を有する請求項(1)記載の方法。
  8. 【請求項8】粘土スラリーは攪拌しながら80〜100℃で
    少くとも3時間、粘土の汚染物濾過特性を有利ならしめ
    るために加熱する請求項(1)記載の方法。
  9. 【請求項9】酸処理せる粘土は25重量%以下の水分含有
    量に乾燥される請求項(1)記載の方法。
  10. 【請求項10】粘土は10〜18重量%以下の水分含有量に
    乾燥される請求項(1)記載の方法。
  11. 【請求項11】酸処理した粘土をフィルタープレスで酸
    溶液より分離して、40〜50重量%の固体含有量を有する
    粘土ケーキを形成し;次いで粘土ケーキをフィルタープ
    レスで2.5〜4.0のpHを有する湿潤粘土ケーキを得るのに
    十分な時間、水で洗滌し;然る後湿潤粘土ケーキをさら
    にフィルタープレスで45〜55重量%の固体含有量に、乾
    燥前に脱水する請求項(1)記載の方法。
  12. 【請求項12】粘土を約25重量%以下の水分含有量に乾
    燥し; 粘土を1つ以上のダイ出口を通って粘土の薄片を整合し
    かつ部分的に分離するために粘土を押出し; 粘土を、乾燥重量基準で粉砕せる少くとも80%が200メ
    ッシュ篩を通過しかつ乾燥重量基準で5%以下が5ミク
    ロンより微細である最終粒度分布に粉砕し; 10〜35重量%酸の酸濃度を有する酸溶液を形成し; 約25重量%以下の水分含有量を有する粘土を、前記酸溶
    液に添加して20〜45重量%の乾燥固体の粘土含有量を有
    する粘土スラリーを形成し; 粘土スラリーを、粘土の油溶性着色剤化合物に対する吸
    収能力を改良するために十分な物質移動を粘土と酸溶液
    との間に達成するのに十分な時間と温度とで攪拌し; 酸溶液の大部分を粘土スラリーより除去し; 酸処理した粘土を水で、大部の酸溶液を粘土より除去す
    るために洗滌し; 酸処理した粘土を少くとも40重量%の固体含有量に脱水
    し;然る後 酸処理した粘土を少くとも80重量%の固体含有量に乾燥
    する ことより成る油から可溶性着色剤化合物を吸収するよう
    に前記粘土の有効性を増加するために、酸なしでの粘土
    の実質的湿潤に先立って粘土を酸溶液で処理する方法。
  13. 【請求項13】粘土を、乾燥重量基準で粉砕せる粘土の
    少くとも80%は200メッシュ篩を通過し、かつ乾燥重量
    基準で5%以下は5ミクロンより微細である予定の最終
    粒度分布に粉砕することを包含する請求項(12)記載の
    方法。
  14. 【請求項14】粘土を、粉砕せる粘土粒子の少くとも90
    重量%が5〜100ミクロンを有するように粉砕すること
    を包含する請求項(13)記載の方法。
  15. 【請求項15】粘土を、粘土粒子の少くとも95%が5〜
    400ミクロンの粒度を有するように粉砕することを包含
    する請求項(13)記載の方法。
  16. 【請求項16】粘土を1つ以上のダイ出口を通じて押出
    し; 押出した粘土を、酸水溶液に粘土を添加する前に粉砕
    し; 押出した粘土を酸水溶液に添加して粘土スラリーを形成
    し; 粘土スラリーを、酸が粘土と前記粘土の汚染物濾過特性
    を有利とするために相互作用して酸処理した粘土を形成
    するように十分な時間と温度とで攪拌し; 酸処理した粘土を酸溶液の大部分より分離し; 酸処理した粘土を適当な酸−希釈液体で、大部の酸溶液
    を粘土より除去しかつ洗滌せる酸処理した粘土を形成す
    るように洗滌し; 洗滌せる、酸処理した粘土を希釈液体の一部を粘土より
    除去するように濾過し; 酸処理した粘土を約20重量%以下の液体含有量に乾燥
    し; 押出した酸処理せる粘土を油溶性着色剤化合物を含有す
    る油に、粘土に対し十分な時間、油からある程度の着色
    剤を吸収するために添加し; 然る後 粘土を油から分離する ことより成る油から油溶性着色剤化合物を除去する方
    法。
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