JP2731015B2 - 読取ヘッドの位置制御機構 - Google Patents

読取ヘッドの位置制御機構

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JP2731015B2
JP2731015B2 JP2059884A JP5988490A JP2731015B2 JP 2731015 B2 JP2731015 B2 JP 2731015B2 JP 2059884 A JP2059884 A JP 2059884A JP 5988490 A JP5988490 A JP 5988490A JP 2731015 B2 JP2731015 B2 JP 2731015B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【概要】
バーコードリーダにおける読取ヘッドの位置制御機構
に関し、 バーコードリーダの読取作業性を向上させることので
きる読取ヘッドの位置制御機構を提供することを目的と
し、 走査ビームを照射する読取ヘッドを支持体上で首振り
可能に枢着してなり、 前記読取ヘッドに設けられ走査ビームの照射範囲内で
移動する読取対象物に応じた信号を出力するセンサ手段
と、 前記センサ手段からの出力信号と前記読取ヘッドから
の読取完了信号との入力に応じた駆動信号を出力する制
御部と、 を設けるとともに、 前記読取ヘッドと支持体との枢着部位には、前記信号
が入力され前記読取ヘッドに首振り動作をさせる駆動装
置を設けて構成する。
【産業上の利用分野】
本発明は、読取ヘッドの位置制御機構に関し、特にバ
ーコード等を読み取る読取ヘッドの位置制御機構に関す
るものである。 近年商品管理の効率化等を目的としてPOS(Point of
Sales)システムが大型店は勿論、中小型店においても
広く導入されつつある中、商品情報の入力手段としての
バーコードリーダも多用されるに至っている。 このような状況の下、操作性容易でかつ読取効率の高
いバーコードリーダが求められている。
【従来の技術】
第8図は、従来の定置型で、特にオペレータの目にレ
ーザ光が直接入らないように下方に走査ビームを照射す
るバーコードリーダを示すもので、走査ビームを照射す
る読取ヘッド1を支持体2上に保持して構成され、商品
3に貼付されたバーコード3aを読み取るには、読取ヘッ
ド1の読取可能領域に入るように矢印方向に商品3を移
動させたり、あるいは読取ヘッド1を支持体2上で止め
部20によって上下方向A、B、またはネジ部21で回転方
向F、Gに移動可能に保持し、読取ヘッド1を止め部ま
たはネジ部を用いてオペレータが移動させ、読取操作を
行っていた。
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した従来例においては、商品3、あるい
は読取ヘッド1の調整作業が必要な上に、バーコード3a
を照射するレーザ等のビームパターンが不可視の場合に
は、ターゲットの位置決めが難しく、読取作業性が悪い
という欠点を有するものであった。 本発明は、以上の欠点を解消すべくなされたものであ
って、バーコードリーダの読取作業性を向上させること
のできる読取ヘッドの位置制御機構を提供することを目
的とする。
【課題を解決するための手段】
第1図は本発明の原理図である。 図中1は支持体2上に首振り可能に支持される読取ヘ
ッドであり、走査ビームを読取対象物3に貼付されたバ
ーコード3a等に照射し、該バーコード3a等の読取完了時
に制御部6に読取完了信号SHを出力する。 4は上記読取ヘッド1に装備されるセンサ手段であ
り、上記走査ビームの読取可能範囲内に読取対象物3が
進入してきたことを検出し、該読取対象物3の進入によ
る反射光の変化に基づいて信号SSを制御部6に出力す
る。 この制御部6は、上記読取完了信号SHとセンサ手段4
からの信号SSとを入力して駆動装置5に駆動信号SDを送
出するように構成されており、駆動装置5の動作により
読取ヘッド1の首振り動作がなされる。 この場合、読取ヘッド1の首振り動作を計数手段13に
よりカウントし、所定値に達した際に該読取ヘッド1の
首振り動作を停止させるように構成することもできる。
【作用】
上記構成に基づき、本発明においては、センサ手段4
からの信号SSに基づき、読取完了信号SHが出力される
か、または読取対象物3が走査ビームの照射範囲から取
り除かれるまでは、読取ヘッド1を首振り動作させ、該
読取ヘッド1をバーコードの読み取りが可能な姿勢に制
御する。 また、この動作中に読取完了信号SHが出力される期間
が長すぎると首振りをカウントし、カウント値がリミッ
トに達すると首振りを停止させる。
【実施例】
以下、本発明の望ましい実施例を添付図面に基づいて
詳細に説明する。 第2図は本発明の実施例になる要部の制御ブロックを
示すもので、図中1は正面に図示しない照射窓を有する
読取ヘッドであり、上記照射窓からの走査ビームを商品
3に貼付されたバーコード3aに照射し、反射光を再び取
り込んで、該バーコード3aのコードを解読するように構
成されている。この読取ヘッド1の上部正面には、セン
サ手段4が取り付けられており、走査ビームが照射さ
れ、該走査ビームの読取可能範囲に商品3が進入してき
たことを検出し、商品3が進入してきたことによる反射
光の変化に基づく信号SSを後述する制御部6に送出する
ようにされている。また、上記読取ヘッド1は、下端部
において支持体2の支柱部7に枢着されており、枢軸8
回りに首振り可能とされている。この枢軸8には、ギア
9が固着されており、制御部6からの信号により駆動さ
れるモータ5aの伝達ギア10に歯合されている。 さらに、上記読取ヘッド1の枢軸8近傍を挟む位置に
は、発光部11と受光部12とからなる検知手段が設けられ
ている。この検知手段は、第3図および第4図に示すよ
うに、読取ヘッド1が第4図(a)に示すホームポジシ
ョンにある場合に発光部11から受光部12に達する光が遮
られ、第4図(b)に示すように、ホームポジションか
ら離れた際に受光部12により発光部11からの光を受光す
ることができる位置に設置されており、読取ヘッド1の
首振り動作に伴う受光部12での受光により信号SLを計数
手段であるカウンタ13に出力するようにされている。こ
のカウンタ13は、上記信号SLを計数して、予め設定され
た首振り回数に達した際に制御部6にタイムリミット信
号STを出力し、読取ヘッド1の首振り動作を停止させる
ように構成されている。 制御部6は、第6図に示すように、上記読取ヘッド1
からの読取完了信号SHと、上記カウンタ13からのタイム
リミット信号STとのアンド出力と、センサ手段4からの
信号SSとの論理積を取って駆動信号SDを生成し、駆動装
置5に出力するように構成されており、センサ手段4か
らの信号SSが入力され、かつ読取完了信号SHが入力され
た時駆動信号SDの出力を停止するようになっている。 次に、上記実施例の動作を第5図に示すフローチャー
トに基づいて説明する。 まず、初期状態においては、読取ヘッド1は、首振り
ストロークの中間位置(ホームポジション)に静止して
おり、信号SS、SH、STはいずれもLowに保持されてい
る。この状態において、制御部6から出力されるSDは第
7図に示すようにLowレベルとなっており、駆動装置5
の駆動は行われない。 この後、商品3が読取可能範囲に進入してくると(第
7図(a)における時刻ts)、その移動速度による反射
光の変化によってセンサ手段4からの出力信号SSがLow
からHighに変化することから、SDがHighとなって駆動装
置5を駆動し、読取ヘッド1の首振り動作が開始する。
この首振り動作は、まず、第4図(a)に示すホームポ
ジションから反時計方向への揺動動作から始まり(第4
図(b)参照)、読取ヘッド1の読取範囲を移動させ
る。この首振り動作に伴い、上記ホームポジションにお
いて遮られていた検知手段の発光部11からの光は受光部
12に達し、信号SLが出力される。この信号SLの出力を感
知するとカウンタ13は1カウントだけ歩進するととも
に、制御部6は駆動信号SDを切り換えて駆動装置5に入
力し、モータ5aを一旦停止した後に逆回転させて読取ヘ
ッド1の回動を時計方向に変更する。この時計方向の首
振り動作により発光部11からの光は遮られ、読取ヘッド
1がホームポジションを通過して所定角度まで回動する
と、再びこの光が受光部12に達して信号SLが出力され、
カウンタ13が1カウント歩進し、上述したと同様の手順
で読取ヘッド1の首振り方向を変更させる。 以上のようにして、読取ヘッド1はカウンタ13の歩進
に伴って揺動方向を変更しつつ首振り動作を行っている
間に、読取ヘッド1がバーコード3aを読み取って読取完
了信号SHがLowからHighに変化して制御部6に出力され
ると(第7図(a)における時刻te)、駆動信号SDがHi
ghからLowに変化し、読取ヘッド1をホームポジション
に復帰させた後、首振り動作を停止させ、オペレータに
作業終了の信号を送出する。 また、上述した首振り動作中において読取ヘッド1が
バーコード3aを読み取れず、カウンタ13の歩進が所定値
に達した場合には、第7図(b)に示すように、信号ST
がLowからHighに変化して制御部6に出力される(時刻t
l)。この信号STの変化に伴い、駆動信号SDはHighからL
owに変化し、読取ヘッド1をホームポジションに復帰さ
せた後、首振り動作を停止させ、オペレータに読取不能
サインを送出する。 さらに、読取ヘッド1がバーコード3aを読み取る前に
商品3を読取ヘッド1の読取可能範囲から取り除いてし
まった場合には、第7図(c)に示すように、センサ手
段4からの信号SSがHighからLowに変化して制御部6に
出力され(時刻t0)、駆動信号SDをHighからLowに変化
させて首振りを停止させる。
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明による読取ヘ
ッドの位置制御機構によれば、読取ヘッドをバーコード
読み取り可能領域に自動的に移動させるので、バーコー
ドの読取作業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、 第2図は本発明要部の制御ブロック図、 第3図は読取ヘッドの斜視図、 第4図は読取ヘッドの首振り動作を示す図、 第5図は動作のフローを示す図、 第6図は制御部のブロック図、 第7図は信号のタイミングを示すチャート図、 第8図は従来例を示す図である。 図において、 1は読取ヘッド、 2は支持体、 3は読取対象物、 4はセンサ手段、 5は駆動装置、 6は制御部である。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持体上で首振り可能に枢着され、走査ビ
    ームを照射する読取ヘッドの位置制御機構であって、 走査ビームの照射範囲内で移動する読取対象物を検出
    し、それに応じて信号を出力するセンサ手段と、 前記センサ手段からの出力信号に応じて、駆動信号を出
    力する制御部と、 前記読取ヘッドと支持体との枢着部位に設けられ、前記
    駆動信号の入力により駆動されて前記読取ヘッドに首振
    り動作をさせる駆動装置と、 を備えたことを特徴とする読取ヘッドの位置制御機構。
  2. 【請求項2】前記制御部は、前記センサ手段により前記
    読取対象物が走査ビームの照射範囲から外れたことが検
    出された場合、前記駆動装置の駆動を停止させることを
    特徴とする請求項1記載の読取ヘッドの位置制御機構。
  3. 【請求項3】前記読取ヘッドは、読取対象物の読取完了
    を示す読取完了信号を前記駆動部に出力するように構成
    され、 前記制御部は、前記読取ヘッドより前記読取完了信号が
    出力された場合に、前記駆動装置の駆動を停止させるこ
    とを特徴とする請求項1記載の読取ヘッドの位置制御機
    構。
  4. 【請求項4】前記駆動装置による前記読取ヘッドの首振
    り回数を計数する計数手段を備え、 前記制御手段は、前記計数手段により所定回数の計数が
    行われた場合に、前記駆動装置の駆動を停止することを
    特徴とする請求項1記載の読取ヘッドの位置制御機構。
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